太田述正コラム#10248(2018.12.13)
<皆さんとディスカッション(続x3920)>

<太田>(ツイッターより)

 「…K-POPなどの韓流コンテンツが日本を強襲…ソウルの繁華街は…和食<店で>…まるで日本…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/12/2018121280029.html
 「日本の活字コンテンツ、…韓国でも強み…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/12/2018121280028.html
 後者は引用データじゃ逆のような印象だが、前者も含め、日韓交流が高度化。韓国の日本文明回帰、ありやなしや。

 「徳川家の末裔「95歳」で作家になった女の一生 「徳川おてんば姫」の息子が語る母の姿…」
https://toyokeizai.net/articles/-/254430
 こいつぁ面白れーや。
 慶喜に限らず、幕末の有名人の子孫達の姿を通じて、何となくその有名人の実相が見えてくるような気になるんだよねえ。
 繰り返すが、明治150年なんてあっという間。

<TSY>(昨夜)

 太田さん、こんばんは!
 先日は楽しい会を、ありがとうございました。
 <ブローデル>の地中海世界をカメラの台に使う集まりは世界でも例がないかもしれません。
 陸軍の傑出した人物例募集とのこと、会のときにだした西村茂という参謀についてまとめてみました。ご笑覧ください。
 帝国陸軍の組織ガバナンスの奥の院は人事にあるというのが僕の直感です。戦前の新聞記者の常識(人事噂話含む)をたっぷり含んでいる『東條英機』秋定鶴造が、その研究素材にならないかと、整理する(=おもしろい観察ポイント)方法をあれこれ思案しています。
 岩畔豪雄は『戦争論』を入手したので、これをさすりながら、この人物を見定めようと試みています。
 あることないことまず書いてしまう僕がいうと説得力ゼロですが、活字もそれなりに現実(とくに書き手の思考癖)の手がかりになるので、この本から手堅く始めようと思っています。こういう人物である岩畔豪雄に、帝国陸軍がどいうキャリアパスを与えたか、という方向を考えています。

[添付文書]

■ 西村肇(物理・化学・ゲノムサイエンス)の証言
● 西村茂中佐
陸軍幼年学校卒。西村肇の叔父。僕が注目しているのは、「フランスの哲学と物理を徹底して勉強していました」(p.199)という西村肇の人物評。西村の愛読者ならわかってもらえるが、この人は、日本人的おべんちゃらから最も遠くにいる人で、彼が徹底して勉強していた、と書いたら、水増しなし、100%純正に、本格的に物理を勉強していたことは間違いない、そう僕には感じられます。陸軍の軍人にそんなレベルの人物がいたことに僕は心底驚かされました。出版から7年後の最高水準の物理学書を読み解け、その重要性に自力で気がつける人。2011年にでた新刊の物理の重要書、素粒子論、超ヒモ理論、量子論を応用した物性……、ジャンルは多少わかりますが、僕には「これ」と、一冊の本(論文)に集約する力がありません。西村茂と僕の学力差は明らかです。現在の電脳文明の性格を把握するには、物理は必須です。この深度で文明をつかめた人間にとって、軍事や産業の現状を把握し、将来を予想するのは児戯に属します。
『自由人物理』西村肇 本の森刊 2017年から

[本の3頁分の写真(省略(太田)]

● 西村肇
元東京大学教授。かなりの量の文章を、下記自作のWebsiteで公開しています。
http://jimnishimura.jp/
順不同で、僕がこの人について、おもしろがっている点を並べてみます。
●● 満州引揚げの子供時代の体験
中国人に売られそうになる。石炭を拾ってきて売り、それをもとでにお菓子、タバコの販売をして、その利で露命をつなぐ。日本にひきあげてからも赤貧。海岸で塩を作って生活。中学校には塩で学費は納めた。
●● 化学プロセス工業(本)
独創的に思える業績。当時工業生産されていた化学反応を分析、それを物理学的な視点で整理することで、数学的に扱うことを可能にする。新しい化学物質を製造する工場をどのようにレイアウトし、どのように運用するかを、数式(個別ではなく一般論を指向する)で表現する。
共産党中国はこれに目をつけ、連続講義に招待している。そのときに、中国の情報関係者に尋問されたときの経験は特に興味深い。西村が口をすべらせて風呂敷を広げてしまった、その一点を、化学に門外漢なくせにその情報関係者は察知し、西村にとって自信のないその一点だけを何度も説明させられた。
●● 裁かれる自動車(本)
自動車公害についての中公新書。公害を把握するための測定過程、何人の学生がどこで何を計る、といった、基礎的なことがきちんと把握されている。企業(60年代なので企業もまだ小さいが)に較べて、市民運動の非力なことが印象に残る。
自動車産業振興の国策に逆らう研究。圧力がかかり、前述の化学プロセス工業を一緒に書いた先生教授から、公害から手をひかないと研究費のこない大阪市立大学に飛ばされると最後通牒をうけとる。
●● ゲノム医学入門(本)
2003年の古本だが、2018年の僕のゲノム分野での知見と付合する。先見性は誇って良い。実は西村は、公害研究を止められた直後から、同じ東大化学教室でゲノムサイエンスの研究を始める。西村の研究室の教育は、少し前の重要課題を学生に考えさせ、論文を読むより先に、自分の頭で自分なりの解決策
を考えさせるという、ものだったという。これは、研究というものを西村が考えて、工夫した教育法。
●● 水俣病の科学(本)
東大退官後のリベンジ。密かに水俣に通って共同研究者と積み重ねてきた実験をいかして、水俣病の発生過程を考察する。チッソの技術者の水俣工場開業時の研究ノートまで調べている。チッソの技術力は高かったとし、調べもせずにチッソを悪者にするようなアホさとは無縁の本。これだけのスケールの化学現象(大工場の積年の排出物の化学変化またその体内での変化)は実験で再現することは不可能。そのときには物性物理のモデルと、計算(モデルが合っているかの結果照合用計算)が有効と、方法論意識をともなう本格的な研究。このレベルの公害研究はそうないと思う。
●● 米国ユダヤ人キリスト教の真実 (本)
Jonathan I. Israelに現代世界を作るのに貢献した思想家はスピノザと教えられた。そのあとで、西村のこの本をみて仰天した。スピノザの反キリスト教思想の革新性の理解では、Israelと同根。さらに、そこからユダヤ人論に入る。これが現代科学技術論や金融論にもおよんでいて、Israelよりはるかに視野が広い。交流発電を提唱したエジソンのライバル、テスラの偉さを僕はこの本で初めて知った。
●● 自由人物理(本)
フランス式思考、イギリス式思考、ドイツ式思考、ユダヤ人式思考、アイルランド的思考、量子力学を作った物理学者を、その文化的バックグラウンドと結びつけて語る、量子論の歴史。とくにニュートンの野蛮性と、フランス物理学者や数学者の「人間」を感じさせる科学研究の新機軸への注目は、瞠目に値する。現在の僕にとって、量子論(=現代科学)の第一の参照ポイント。
●● 団地改修体験
現代人を束ねて、利益最優先の企業(建築会社)と折衝する苦労。西村と女理事長の板挟みになった西村の娘が、ストレスで体の震えがとまらなくなったという下りは、団地問題の深刻さを感じさせる。

 長々と書きましたが、こういう西村だから、西村の叔父への高評価に僕が仰天する理由も汲んでいただけるのではないでしょうか。

<太田>

 興味深く拝読しましたが、肝心の西村茂ご本人については、断片的かつ間接的なご紹介であり、その点がやや残念でした。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 見出しと中身がビミョーに違うじゃんか。↓

 「ゴーン経営を65%が評価、憎みたくても憎みきれない日産取引先の胸の内・・・」
https://diamond.jp/articles/-/188338?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

 Edgeじゃあ、日本語が挟まった形でURLが表示されることが多いね。
 で、URLだけで意味分かるな。↓

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/日大、来年入試の志望者大幅減か-イメージ悪化響く/ar-BBQPZ2k?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp

 いやむしろ、貴ノ岩が被害者になったのも加害者になったのも、元貴乃花の指導に問題があったんじゃないかと思うよ。↓

 「貴ノ岩暴行問題を「心の弱さ」や「暴力の連鎖」で片付けてはいけない理由・・・問題の本質は何かというと、「付き人」という名の徒弟制度に尽きる。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/188326?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

 パーチパチ。↓

 「藤井七段、またも快挙!史上最速、最年少で通算100勝到達「感慨深い」 勝率も堂々の1位・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15730464/

 なかなかよく書けている。↓

 「・・・「世界の警察官」を放棄したオバマ前大統領にしても、「米国第一主義」のトランプ大統領にしても、フィリピンの傘となって中国と軍事的に対峙する覚悟はあるまい、という共通した疑念を、ドゥテルテ大統領は抱いている。そこから導き出された結論は、米国とフィリピンの同盟関係は、南シナ海における中国の海洋覇権拡大を阻止するうえで役に立たない――というものである。・・・
 国防費は対前年比で増加しているとはいえ、2017年は約27億8000万ドルと、中国の54分の1にすぎない。これは国内総生産(GDP)の0.87%に相当するのだが、アジア全体の国防予算のGDP比1.43%はもとより、シンガポールの3.4%を大きく下回っている。・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54909?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=list

 上のは元産経記者によるコラムだが、この朝日の記事は、見出し見ただけであきまへん。
 当局がそう誘導してるだけだよ。↓

 「中国に大国の自信、日本好き初の4割超・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASLB06WR4LB0UHBI04J.html?iref=comtop_8_04

 あの本郷センセが言うことじゃねえ。↓

 「本郷和人の日本史ナナメ読み】秀忠はなぜ天皇に怒ったか 朝廷を見下していた初期の江戸幕府・・・」
https://www.sankei.com/life/news/181213/lif1812130023-n1.html

 焼け石に水ってところだね。↓

 「天皇誕生日に韓国次官が異例の祝辞 両陛下の写真も・・・」
https://www.sankei.com/world/news/181207/wor1812070025-n1.html
 「駐日韓国大使「韓日関係は深刻な状況」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/13/2018121380005.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 ご心配戴きシリーズ。↓>
 「日本の人手不足はどれほど深刻? 「無人経済」が映し出す現状・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1213/c94689-9528267.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「第1回海南島国際映画祭が開幕 中国初上映の日本映画多数・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1212/c206603-9527842.html
 <ここからは、サーチナより。
 あらそうだったの。↓>
 「・・・瀬戸・・・大也・・・選手は2017年5月、かねてから交際していた元飛込選手の馬淵優佳選手と結婚。馬淵選手の両親が中国出身であることから、中国メディアも両者の結婚を大きく報じるとともに、瀬戸のことを「中国の娘婿」と称するようになった。・・・中国メディア・中国新聞網・・・」
http://news.searchina.net/id/1672959
 <定番。↓>
 「日本の軽自動車はわが国の「面包車」のようだが、なぜ人気があるのか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1672956
 <基本的には定番。↓>
 「差は開くばかり・・・また日本のサッカー少年がスペインで大注目を浴びている・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1672975
 <新材料での客観記事。↓>
 「日本の武術と、中国の武術の決定的な違い・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1672986
 <新材料で日本に学べシリーズ。↓>
 「日本は世界有数の保険大国・・・景気が悪くても保険へ情熱は忘れない・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1672992
 <定番の材料での日本に学べシリーズ。↓>
 「日本の宅配サービスが羨ましい! 「中国とは圧倒的な差がある」・・・中国メディアの一点資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1672994
 <ガス抜きとも思えぬ出来悪記事。最近じゃ珍しいね。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本の1人あたりGDPは欧州の先進国と同じくらい高いにもかかわらず、欧州の先進国の国民のほうがより幸福そうに見え、日本人は疲弊しているように見えると主張、これは韓国にも共通することだと指摘し、「なぜ日韓は先進国なのに、国民は疲弊しているように見えるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
 記事は、日本と韓国はともに前世紀に大きな発展を遂げた国であり、先進国である日韓両国の国内総生産は世界的に見ても大きいと指摘。また、日韓両国は国土が小さいため、狭い国が大きな経済規模を持てば、社会は当然のように大きく発展すると指摘する一方、日韓の社会保障は欧米の先進国ほど充実していないのが現状だと指摘した。
 さらに、欧州の先進国は税金が比較的高いものの、そのぶん充実した社会保障が存在するとし、それゆえ人びとの生活上の圧力はさほど高くないと指摘。もともと日韓は福祉国家ではなかったが、両国で急速に進む高齢化が日韓両国の社会保障に大きな圧力となってのしかかっているとし、これが日韓両国民の生活に対する圧力につながっていると指摘した。
 また記事は、日韓両国では労働環境も欧米の先進国ほど整備されていないとし、これらが「先進国であるはずの日韓の国民が疲弊しているように見える」理由であると主張した。」
http://news.searchina.net/id/1673012
 <使いまわし記事に近い。↓>
 「日本がファーウェイを排除するなんて! 「ひどい言いがかりだ」・・・中国メディアの一点資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1672955
——————————————————————————-

<K.K>

≫表示されません。≪(コラム#10246。太田)

 この原因は、現時点ではちょっと思い当たらないです。

≫(また、本来、中央の大ディスレイの右下に表示されるべき、Vの逆マーク等が左の小ディスプレイの右下に表示されています。)≪(同上)
≫拡張になっているのですが、その画面も、左のディスプレイ(Epsonディスプレイ)に出ます。≪(同上)

 昨日、PIP(Picture in Picture)が有効になっているのではないかと申し上げましたが、これらの記述からEpsonディスプレイ(左のディスプレイ)がメインディスプレイに設定されていると判断できます。

≫windows上で右クリックして、設定のディスプレイのところで、いきなり三つのディスプレイが並んでいる画面が出て、≪(同上)

 これは、正常です。

≫その三つの位置関係をどう動かそうと、真ん中のディスプレイ上でマウスを右に動かすと、左のディスプレイの左端にマウスのカーソルが現れ、更にそのディスプレイの右端にマウスを動かすと、今度は、右のディスプレイの左端にマウスのカーソルが現れます。≪(同上)

 Windowsの[設定]ウィンドウで、ディスプレイの配置を変更した後、[適用]ボタンを押さない限り、設定変更が反映されないです。[適用]ボタンの押し忘れではないかと思います。
 下記のリンクからWordファイルをダウンロードして、この「181213-00 X299パソコンのディスプレイ設定」の内容を行ってみてください。
 <URLは省略(太田)>

 上記の「181213-00 X299パソコンのディスプレイ設定」を行った場合、「181209-02 LG 43UD79-BのX299パソコンに関しての設定」の内容を行う必要はありません。「181209-03 OnScreen Controlによる画面分割」に進んでください。

[ダウンロード文書]<画像は省略(太田)>

181213-00 X299パソコンのディスプレイ設定

<1>ディスプレイの並び順変更
1.X299パソコンの電源を入れて、Windowsにログインしてください。
2.デスクトップ上で右クリックして、表示されたメニューで[ディスプレイ設定(D)]をクリックしてください。
3.一応、[識別]ボタンをクリックして、ディスプレイの左下に番号が表示されないか確認してみてください。

⇒右側にスクロール縦バーがあることに気付き(?!)、それを下に引っ張ったら、[識別]ボタン出現。(太田)

4.実際の机上のディスプレイの配置は、左から
「Epsonディスプレイ」-「LG新ディスプレイ」-「LG旧ディスプレイ」
だと思います。
 ところが、

≫真ん中のディスプレイ上でマウスを右に動かすと、左のディスプレイの左端にマウスのカーソルが現れ、更にそのディスプレイの右端にマウスを動かすと、今度は、右のディスプレイの左端にマウスのカーソルが現れます。≪(コラム#10246。太田)

という記述から、Windowsの現時点の設定では、
「LG新ディスプレイ」-「Epsonディスプレイ」-「LG旧ディスプレイ」
となっていることが分かります。
5.[設定]ウィンドウに表示されている3台のモニターを左からA・B・Cと呼ぶことにしてください。
6.[設定]ウィンドウの真ん中のモニターBを、ドラッグ&ドロップで一番左に来るように変更してください。

7.[適用]ボタンが現れます。必ず[適用]ボタンを押してください。

⇒[識別]ボタンを押すと、暫時、[適用]ボタンが出現するんですね。結局、4~6は読む必要がありませんでした。(太田)

8.マウスを動かしてみて、意図通りに動くことを確認してください。

⇒確認できました。(太田)

<2>メインディスプレイの確認
1.[設定]ウィンドウで、真ん中に表示されているディスプレイをクリックして、青色反転させてください。
2.[設定]ウィンドウの右側の領域で、少し下にスクロールして、[これをメイン ディスプレイにする]という表示を探してください。
 [これをメイン ディスプレイにする]チェックボックスに、チェックを入れてください。

⇒EpsonとLGでは可能ですが、新LGではチェックボックスがグレーアウトしてしまうので、チェックを入れられません。でも、とにかく、先に進みます。(太田)

3. LG新ディスプレイの右下に、下掲画像のような表示が現れたことを確認してください。

<3>LG新ディスプレイの解像度の変更
1.[設定]ウィンドウで、真ん中のディスプレイが青色反転して選択されていることを確認してください。
2.[設定]ウィンドウで、下の方に少しスクロールさせて、[解像度]が[3840×2160]以外に設定されている場合は、[3840×2160]に変更してください。
3.手順2で設定を変更した場合は、設定変更が取り消されてしまう前に、[変更維持]をクリックしてください。
4.[設定]ウィンドウの右側の領域を一番上までスクロールさせてください。
5.3台のディスプレイの配置が、下掲1枚目/2枚目画像の様に、下辺の高さが揃っていない場合は、左と右のディスプレイ図を上下にドラッグ&ドロップして、下掲3枚目画像の様に下辺の高さを揃えてください。
6.LG新ディスプレイの、下掲画像の赤い線の部分からは、左(Epsonディスプレイ)や右(LG旧ディスプレイ)に、マウスポインタを持っていけないこと、下掲画像の緑の線の部分からは左右のディスプレイにマウスポインタを持っていけることを確認してください。

<4>スケーリングの確認
1.[設定]ウィンドウで、[テイスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する]という表示を探してください。

2. [テイスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する]の設定値が[100%]以外に設定されている場合は、[100%]に設定してください。どの設定値が[(推奨)]とされているかは無視してください。
 (「100%」では文字が小さすぎるかもしれませんが、とりあえず[100%]に設定してください。)
3.[設定]ウィンドウを閉じてください。

[ダウンロード文書]<(9月3日の分の残り。)図は省略(太田)>

181209-03 OnScreen Controlによる画面分割
OnScreen Controlによる画面分割に関して説明します
私はLGのディスプレイは所有していません。推測で書かなければならない点があることは理解してください。

<1>使用方法の動画視聴
1.下掲リンクのYoutube動画(長さ4:20)を視聴して、OnScreen Controlの概略を掴んでください。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=X0dfx7oz7oQ

⇒ギャー、英語じゃないですか、なーんちゃって。(太田)

<2>画面分割の基本操作
1.このWordファイルをX299パソコンで開いてください。
X299パソコンで、このWordファイル以外のウィンドウ(ソフトウェア)が開いている場合は、閉じてください。
さらに、このWordファイルのウィンドウが、最大化状態である場合は、ウィンドウ左上のウィンドウ左上の[もとに戻す(縮小)]をクリックして、非最大化させてください。(非最大化状態であれば良いので、このWordファイルのウィンドウが小さくなり過ぎて読みづらい場合は、ウィンドウのサイズを調節してください。)
2.(Windows起動直後の場合、まだOnScreen Controlが起動しておらず、下記の手順2)でOnScree Controlのアイコンがまだ存在しない場合があります。この場合は、1・2分待ってから下記の手順1)と2)を行ってください。)
1)画面右下の[へ]をクリックして、
2)表示されたアイコン群の中の[“OnScreen Controlアイコン”]をクリックして、OnScreen Controlのウィンドウを開いてください。
3.下掲画像の緑枠の部分を見てください。下掲の画像ではディスプレイのアイコンが1つしかありません。
X299パソコンの場合、LG製のディスプレイは、LG新ディスプレイ「43UD79-B」とLG旧ディスプレイ「23MP57VQ-P」の2台が接続されていて、もしLG旧ディスプレイがOnScreen Controlに対応していた場合は、この緑枠の部分にディスプレイのアイコンが2個表示されると思います。(対応していなければ、アイコンは1個だと思います。)
 下掲画像青枠の部分に、選択されているディスプレイの型番もしくは「LG 4K Display」等の何らかの特徴が表示されると思います。アイコンが2個表示されている場合は、どちらがLG新ディスプレイ「43UD79-B」かをクリックして判断して、LG新ディスプレイ「43UD79-B」の方をクリックして選択してください。

⇒2個表示されたので、ネットで調べて、正しい方を選択しました。(太田)

4.Firefoxを起動させて、FirefoxのウィンドウをLG新ディスプレイに表示させてください。
 この時、Firefoxのウィンドウが最大化状態である場合は、ウィンドウ左上の[もとに戻す(縮小)]をクリックして、Firefoxのウィンドウを非最大化させてください。
5.OnScreen Controlウィンドウをアクティブにさせて、下記の1)と2)の操作を行ってください。
1)左のフィールドで、[Screen Split]をクリックして、選択してください。
2)右のフィールドで、[2分割]の一番左の選択肢(下掲画像二の緑枠)をクリックしてください。
6.すると下掲画像の様に画面が2分割されてFirefoxとWordのウィンドウが表示されるはずです。(下掲画像は、Firefoxとメモ帳のウィンドウが表示されています。FirefoxとWordのウィンドウのどちらが左/右に表示されるかは分からないです。)
 分割されない場合は、
1)Firefoxのウィンドウの下掲2枚目画像の緑枠の部分を、下掲1枚目画像の一の領域に、ドラッグ&ドロップしてください。
2)Wordのウィンドウの下掲3枚目画像の緑枠の部分を、下掲1枚目画像の二の領域に、ドラッグ&ドロップしてください。
7.OnScree Controlのウィンドウをアクティブにして、[2分割]の真ん中の選択肢をクリックしてください。
すると画面分割の様子が下掲2枚目画像の様になるはずです。([2分割]の右の選択肢をクリックした場合も、同様に画面分割されます。)
8.OnScree Controlのウィンドウで、[3分割]の左から2番目の選択肢をクリックしてください。
 すると画面分割の様子が下掲2枚目画像のようになるはずです。下掲画像の例では、画面左の領域が何も表示されていない状態になっていますが、今の太田さんの場合どの領域が何も表示されない状態になるかは、ちょっと分からないです。兎に角、どこか一つの領域が何も表示されていない、残り2つの領域にFirefoxとWordが表示されている状態であれば良いので、次に進んでください。
9.秀丸を起動させてください。
10.秀丸のウィンドウの下掲1枚目画像の緑枠の部分を、3分割されている領域の内の何も表示されていない領域へ、ドラッグ&ドロップしてください。
11.OnScree Controlのウィンドウで、[3分割]の一番右の選択肢をクリックしてください。画面の様子が、下掲2枚目画像の様になるはずです。
12.Firefoxと秀丸を終了させてください。

<3>画面分割の基本操作まとめ
OnScreen Controlの画面分割の基本操作をまとめると下記の通りです。
1.OnScreen Controlを起動させる。(手順<4>の2参照)
2. 
1)[Screen Split]タブを選択する。
2)右のフィールドで分割のパターンを選択する。
3.アプリケーションのウィンドウを表示させたい領域へドラッグ&ドロップする。

<4>アプリケーションの画面分割への登録方法
OnScreen Controlでは、表示領域毎に表示されるアプリケーションを登録することが可能です。
頻繁に使用するブラウザ/Word/秀丸等は、予め登録しておけば、ドラッグ&ドロップする手間が省けます。
ここでは、この登録方法に関して説明します。
説明を簡単にする為に、左右2分割の場合に関して説明します。
とりあえず本日は、左右2分割で登録の要領を掴んで、実際にコラム執筆をするときにコラム執筆しやすい分割パターンで設定してください。
1.OnScreen Controlのウィンドウが開いていない場合は、下記の手順1)と2)を行って開いてください。
1)画面右下の[へ]をクリックして、
2)表示されたアイコン群の中の[“OnScreen Controlアイコン”]をクリックして、OnScreen Controlのウィンドウを開いてください。
2. 
1)左のフィールドで、[Screen Split]タブをクリックして選択してください。
2)右のフィールドで、[2分割]の中央の選択肢を選択してください。
3.[Apply All]ボタンの右にあるボタン(下掲画像緑枠)をクリックしてください。
4.下掲画像の様なウィンドウが表示されると思います。
 左の緑枠の番号が振られている領域に表示するアプリケーションを、右のドロップダウンリストで登録します。
 ピンクの枠の[Edit Application]というボタンは、青枠のドロップダウンリストに登録したいアプリケーションが表示されない場合、このボタンを押して、リストに表示されるようにするのではないかと思います。(秀丸は初期設定では、ドロップダウンリストに表示されないかもしれません。)
5. 
1)[1 None]ドロップダウンリストをクリックして、
2)表示されたリストの[Internet Explorer]をクリックしてください。
6. 
1)[2 None]ドロップダウンリストをクリックして、
2)表示されたリストの[Microsoft Word]をクリックしてください。
7.[Application Position]ウィンドウを閉じてください。
8.パソコンを再起動させてください。
9.再起動後、このWordファイルとInternet Explorerを起動させてください。登録した領域に表示されるはずです。
次の手順10は確信がありません。記載されている手順の様に操作出来ない場合は、手順10は飛ばして、次の手順に進んでください。
10.Firefox、Chrome、Thunderbird、秀丸は、アプリケーションリストに登録されていないかもしれません。下記の1)~4)の操作を行って、必要なアプリケーションの登録を行ってください。
1)[Apply All]ボタンの右にあるボタン(下掲画像緑枠)をクリックしてください。
2)[Edit Application]ボタンをクリックしてください。
3)下掲の画像の様なウィンドウが表示されるのではないかと思います。
一[Google Chrome]が左側のリストにある場合は、クリックして選択してください。
二[>](Add)ボタンをクリックして、[Google Chrome]を右のリストに移動させて(加えて)ください。
三左側のリストに、Firefox、Thunderbirdや秀丸など、OnScreen Controlのアプリケーションリストに加えたいアプリケーションが存在する場合は、手順一二の要領で、右側のリストに加えてください。
四[Save]ボタンをクリックして、[Edit Application]ウィンドウを閉じてください。
4)[Application Position]ウィンドウを閉じてください。
11.[OnScreen Control]のウィンドウを閉じてください。

⇒全部やってはみたけれど、私には、全画面が最も向いているので、今後とも全画面で行こうと思います。(太田)

181209-04 スケーリング
42.5インチのディスプレイで、4K(3840×2160)表示の場合、ディスプレイまでの距離によっては文字が小さすぎるかもしれません。
現設定では、拡大率(スケーリング)が100%です。文字が小さすぎると感じた場合は、この文書の手順で設定を変更してください。
文字が小さすぎるとは感じず、拡大率100%で構わない場合は、本Wordファイルの操作を行う必要はありません。
拡大率を100%以外に設定すると、アプリケーションによっては表示が汚くなってしまう場合があります。よく使用するアプリケーションで表示が汚くなって使用に耐えない場合は、拡大率は100%に設定して、各アプリケーションで文字の大きさを変更するという方法もあります。ただし、各アプリケーションで文字の大きさを設定変更することは、かなり大変な作業になります。ですから、表示が汚くなってしまうアプリケーションが存在しても、許容できる範囲であれば許容してください。
拡大率100%では文字が小さすぎる、拡大率を100%以外に設定すると表示が汚くて気になる、という場合は、設定変更が大変でも頻繁に使用するアプリケーションに関して文字の大きさをアプリケーション側で変更するしかないです。この場合はその旨連絡をください。

1.デスクトップ上で右クリックして、表示されたメニューで[ディスプレイ設定(D)]をクリックしてください。
2.下掲画像の赤枠の部分で、LG新ディスプレイに該当するディスプレイをクリックして選択してください。
(どれがLG新ディスプレイか分からない場合は、[識別]ボタンをクリックしてください。[識別]ボタンをクリックすると、各ディスプレイの左下に番号が表示されます。LG新ディスプレイに表示された番号と同じ番号のディスプレイをクリックして選択してください。)
3.少し下にスクロールさせてください。[テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する]ドロップダウンリストの設定を、好みに応じて[125%]もしくは[150%]に設定してください。
4.[設定]ウィンドウを閉じてください。
181209-05 LG 43UD79-Bを規定のサウンドデバイスにする設定
以前申し上げたように、MusicBee(音楽再生ソフト)とMPC-BE(動画再生ソフト)はUSB-DACで音を再生、Windowsのシステム音とその他のソフトウェアの音はディスプレイのスピーカーで再生、という設定にすることが可能です。
ここでは、上記の設定の方法を記述します。
これまで通り全ての音をUSB-DAC経由で再生させる場合は、本Wordファイルの内容を行う必要はありません。

<1>Windowsの設定変更
1. 念の為、リモコンでLG新ディスプレイのボリュームを「50」ぐらいに設定してください。
2. 画面右下の[“スピーカーアイコン”]を右クリックしてください。

⇒現在Epsonがメインディスプレイですが、そこにはスピーカーアイコンが存在しません。(太田)

3. 展開したメニューの[サウンド(S)]をクリックしてください。
4. 
1)[再生]タブをクリックしてください。
2)LG新ディスプレイ(43UD79-B)に該当する選択肢をクリックして青色反転させてください。
 (Epsonディスプレイ(LP24W82)にはスピーカーがあり、LG旧ディスプレイ(23MP57VQ-P)にはヘッドフォンジャックがあり、両者ともHDMI接続ですので、再生デバイスとして選択肢にあるかもしれません。)
3)[規定値に設定(S)]ボタンをクリックしてください。
4)[プロパティ(P)]ボタンをクリックしてください。
5. 
1)[詳細]タブをクリックしてください。
2)[規定の形式]グループにあるドロップダウンリストで、どれを選択すべきなのかわからないので、一番数値の大きい選択肢を選択してください。
3)[テスト(T)]ボタンをクリックして、LG新ディスプレイのスピーカーから音が出ることを確認してください。
4)[OK]ボタンをクリックしてください。
6.[OK]ボタンをクリックしてください。
7.DiXiM Play Windowsでテレビ視聴、ブラウザでYouTube視聴等を行ってみてください。

<2>MusicBeeの設定確認
1.USB-DACの電源を入れてください。
2.MusicBeeを起動させてください。
3.[Ctrl]キーを押しながら、[O]キーを押してください。[設定]ウィンドウが開きます。
4.(下掲画像はあくまで例です。)
1)[プレーヤー]タブをクリックしてください。
2)[出力]ドロップダウンリストで、[WASAPI (Exclusive)]が選択されていることを確認してください。
3)[サウンドデバイス]ドロップダウンリストで、USB-DACが選択されていることを確認してください。
4)[イベントモード]チェックボックスにチェックが入っていることを確認してください。
5)[保存]ボタンをクリックしてください。
5.MusicBeeで何か音楽ファイルを再生させて、USB-DAC経由で音が再生されることを確認してください。
6.MusicBeeを終了させてください。

<3>MPC-BEの設定確認
1.MPC-BEを起動させてください。
2. 
1)[表示(V)]をクリックして、
2)展開したメニューの[オプション(O)]をクリックしてください。
3. 
1)[音声]タブをクリックしてください。
2)[音声レンダラー]ドロップダウンリストで、[0. MPC Audio Renderer]が選択されていることを確認してください。
3)[プロパティ]ボタンをクリックしてください。
4.(下掲画像はあくまで例です。)
1)[サウンドデバイス:]ドロップダウンリストで、USB-DACが選択されていることを確認してください。
2)[WASAPI モード:]ドロップダウンリストで、[排他]が選択されていることを確認してください。
3)[OK]ボタンをクリックしてください。
5.[OK]ボタンをクリックしてください。
6.MPC-BEで動画ファイルを再生させて、USB-DAC経由で音が再生されることを確認してください。
7.MPC-BEを終了させてください。

<4>LG 43UD79-Bの設定確認
1.リモコンの[MENU]ボタンを押してください。
2.リモコンの[↑][↓]ボタンを押して、カーソルを一番下の[全般]に合わせて、[OK]ボタンを押してください。
3.上から2番目に[Sound Optimizer]という設定項目があるはずです。
A: ここの設定が[スタンドタイプ]となっていた場合は、手順4以降を行う必要はありません。リモコンの[EXIT]ボタンを押して、設定画面(OSD画面)を閉じてください。
B: ここの設定が[壁掛けタイプ]となっていた場合は、手順4以降を行ってください。
4.リモコンの[↑][↓]ボタンを押して、カーソルを[Sound Optimizer]に合わせて、リモコンの[OK]ボタンを押してください。
5.リモコンの[↑][↓][←][→]ボタンと[OK]ボタンを使って、設定を[スタンドタイプ]に変更してください。
6. リモコンの[EXIT]ボタンを押して、設定画面(OSD画面)を閉じてください。
18120-06 LG 43UD79-Bのその他の設定
明るさの調整と表示モードの変更方法に関して、LG旧ディスプレイ(23MP57VQ-P)とEpsonディスプレイ(LD24W82)に関しても書き留めておきます。
このWord文書内の設定は、必ず行わなければならない設定ではありません。

<1>明るさの調整方法
多くのディスプレイは、初期設定で輝度が100%です。LG旧ディスプレイとEpsonディスプレイも購入後調整していないと、輝度が100%ではないかと思います。
明るすぎると目によくありませんので、3台のディスプレイに関して輝度の調整方法を書き留めておきます。ただし、LG旧ディスプレイの設定変更方法に関しては、確信がありません。
1.LG新ディスプレイ(LG 43UD79-B)の明るさの変更方法
リモコンの[BRIGHTNESS]ボタンで変更できます。
2.LG旧ディスプレイ(23MP57VQ-P)の明るさの変更方法(確信はありません)
1)ディスプレイ下辺にあるジョイスティックを、上方向に一度おします。(長押しすると電源が切れます。電源が切れてしまった場合は、ジョイスティックを上方向に押して電源を入れ直してください。)
2)ジョイスティックを左方向に倒してください。設定メニュー(OSDメニュー)が表示されます。
3)ジョイスティックを右方向に倒してください。[明るさ]にカーソルが移動します。
4)もう一度ジョイスティックを右方向に倒してください。
5)ジョイスティックを、手前/奥に倒すことによって、明るさを調整出来ると思います。(明るさを調整した後、ジョイスティックを右に倒して、変更を確定させるのかもしれません。)
6) ジョイスティック左に2回倒した後、ジョイスティックを上方向に押すと、OSDメニュー終了になるらしいです。
X2 
3.Epsonディスプレイ(LD24W82)の明るさの変更方法
つぎの「<2>表示モードの調整方法」で、Epsonディスプレイを「テキスト」モードに設定する場合は、この部分の輝度調整の必要はありません。
1)[1]ボタンを押してください。
2)[▽]ボタンを1回押して、カーソルを[コントラスト/輝度]に合わせてください。
3)[2]ボタンを押してください。
4)[▽]ボタンを1回押して、カーソルを[輝度]に合わせてください。
5)[2]ボタンを押してください。
6)[▽]/[△]ボタンで好みの輝度に設定してください。
7)[1]ボタンを複数回押してください。変更が確定され、OSDメニューが終了します。

⇒以上については、コントロールパネルのサウンドのところで、USB-DACに規定値を戻したので、読み飛ばしました。(太田)

<2>表示モードの調整方法
表示モードを、LGのディスプレイに関しては「ブルーライト低減モード」に、Epsonディスプレイに関しては「テキストモード」に変更する方法を書き留めておきます。
ブルーライト低減モード/テキストモードは、やや黄色みを帯びた表示になると思います。最初は違和感があるかもしれませんが、私の経験からすると、テキスト編集を行う場合は、ブルーライト低減モード/テキストモードの方が、目が疲れにくいと思います。
Epsonディスプレイに関しては、テキストモードにすると輝度の変更は出来なくなるそうです。
1.LG新ディスプレイ(LG 43UD79-B)のブルーライト低減モードへの変更方法
1)リモコンの[MENU]ボタンを押してください。
2)リモコンの[↑][↓]ボタンで、カーソルを[画質]に合わせて、リモコンの[OK]ボタンを押してください。
3)リモコンの[↑][↓]ボタンで、カーソルを[ピクチャーモード]に合わせて、リモコンの[OK]ボタンを押してください。
4)リモコンの[↑][↓]ボタンで、カーソルを[ブルーライト低減モード]に合わせて、リモコンの[OK]ボタンを押してください。
 (出来れば[自動輝度調整1]にも設定してみて、そちらが良ければそちらにしてください。)
5)リモコンの[EXIT]ボタンを押して、OSD画面を閉じてください。
2.LG旧ディスプレイ(23MP57VQ-P)のブルーライト低減モードへの変更方法
このディスプレイには、「ブルーライト低減モード」として、[低減1]と[低減2]の2種類あります。
1)ディスプレイ下辺にあるジョイスティックを、上方向に一度押してください。OSD画面が表示されます。
2)ジョイスティックを、奥の方へ倒してください。[ピクチャーモード]が表示されます。
3)ジョイスティックを前後に動かして、[低減1]もしくは[低減2]にカーソルを合わせてください。
4)ジョイスティックを右に倒して、変更を確定させてください。
5)ジョイスティック左に2回倒した後、ジョイスティックを上方向に押すと、OSDメニュー終了になるらしいです。
X2 
3.Epsonディスプレイ(LD24W82)のテキストモードへの変更方法
1)[1]ボタンを押してください。
2)[▽]/[△]ボタンで[マニュアル画質調整]にカーソルを合わせてください。
3)[2]ボタンを押してください。
4)[▽]/[△]ボタンで[Color Vison モード]にカーソルを合わせてください。
5)[2]ボタンを押してください。
6)[▽]/[△]ボタンで[テキスト]にカーソルを合わせてください。
7)[2]ボタンを押してください。
8)[1]ボタンを複数回押してください。変更が確定され、OSDメニューが終了します。
LGのディスプレイに関しては、OnScree Controlでアプリケーション毎に表示モードを設定することが可能です。例えば、LG新ディスプレイに関して、MPC-BEのみ[シネマ]に設定することも可能です。
各ディスプレイに関して、特にLG新ディスプレイに関しては、更に細かな設定が可能ですが、輝度調整とモード設定でとりあえずは十分だと思います。

<太田>

 Dell、ASUS、X299各パソコン共通の問題として・・ということは、恐らく残りの2台とも共通する問題として・・wordを起動するとライセンス再認証を求めてくるところ、何をしてもうまくいかない一方、一見、問題なく使えているような感じです。
 折を見て、それぞれのパソコンからアンインストールして再インストールしようと考えています。

<K.K>

 下記のリンクからWordファイルをダウンロードして、とりあえず「<1>Microsoft製品のUpdate」を行ってください。それでも改善しない場合は、「<2>Microsoft Officeの修復」を行ってください。
 <URL省略(太田)>

[ダウンロード文書]<画像は省略(太田)>

181213-01 Windows以外のMicrosoft製品のUpdate

<1>Microsoft製品のUpdate
1.[“Windows”]キーを押しながら、[I]キーを押してください。[設定]ウィンドウが開きます。
2.[更新とセキュリティ]をクリックしてください。
3. 
1)[Windows Update]タブをクリックして、
2)[詳細オプション]をクリックしてください。
4. 
1)[Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します。]を、[オン]にしてください。

⇒既にオンになっていました。(太田)

2)[←](戻る)をクリックしてください。
5.[更新プログラムのチェック]をクリックして、Windows Updateを実行してください。

⇒何も起きませんでした。(太田)

6.Windows Update完了後、再起動の指示があった場合は、再起動させてください。
7.Officeの状態が改善していないか確認してください。
8.改善しない場合は、次の「<2> Microsoft Officeの修復」を行ってください。

<2>Microsoft Officeの修復
1.[“Windows”]キーを押しながら、[I]キーを押してください。[設定]ウィンドウが開きます。
2.[アプリ]をクリックしてください。
3.下の方にスクロールして、[Microsoft Office 365-ja-jp]をクリックしてください。
4.[変更]をクリックしてください。
5.Word等のOfficeアプリを起動させている場合は、終了させてください。
6. 
1)[オンライ修復]ラジオボタンにチェックを入れて、
2)[修復(R)]ボタンをクリックしてください。
7.もう一度[修復(R)]ボタンをクリックしてください。Officeのアンインストールと再インストールが始まります。終了まで10分程度掛かります。
8.Word、Excel等の起動を確認してください。

⇒間違いなく、指示通りにやったのですが、同じ結果でした。
 大昔にマイクロソフトのサポートに電話をかけたことがありますが、明日でもやってみます。
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よく見たら、エラー表示が、「・・・2018年12月18日までにライセンス認証を行ってください」に変わってましたね。(太田)
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太田述正コラム#10249(2018.12.13)
<謝幼田『抗日戦争中、中国共産党は何をしていたか』を読む(その7)>

→非公開