太田述正コラム#10809(2019.9.19)
<皆さんとディスカッション(続x4200)>

<太田>(ツイッターより)

 「日本取引所、祝日の先物取引検討 海外マネー呼び込み…」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49937200Y9A910C1MM8000/?nf=1
 それができるのなら、土日も、また夜間も、更には全取引についてもそれをやったらどう?
 だって、顧客は世界中にいるわけだろ。
 この際ついでに言えば、単なる株式売買の仲介専門業者なんてもういらないんじゃない?

<US>

 太田さん、ラストコールです。。。

≫表の東アジア諸国(地域)と欧米諸国の序列がそれぞれ塊をなしていること、そして、欧米部分の中の諸国の序列に一種の傾向が見られること、に気付かれるかもしれませんが、その上でですが、何か、閃きませんか?≪(コラム#10807。太田)

 私には閃きは来てくれませんでした。
 確かに近隣諸国同士で塊になっています。
 これは元々はIQレベルが同じである民族がその近隣に分散していったからでしょうか?
 でも私には欧米部分の中の諸国の序列の傾向がわかりませんでした。
 ほとんどが王国か旧王国ばかりなので王国の歴史の古い順なのかと調べましたが外れました。
 海に面している? 英連邦との関係? など色々考えましたがダメでした。
 全く、漱石の夢十夜の第六夜の主人公の気持ちです。
 「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉や鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言ひとりごとのように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはない」と云った。
 自分はこの時始めて彫刻とはそんなものかと思い出した。はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。それで急に自分も仁王が彫ほってみたくなったから見物をやめてさっそく家へ帰った。
(中略)
 自分は一番大きいのを選んで、勢いよく彫り始めて見たが、不幸にして、仁王は見当らなかった。その次のにも運悪く掘り当てる事ができなかった。三番目のにも仁王はいなかった。自分は積んである薪を片っ端から彫って見たが、どれもこれも仁王を蔵しているのはなかった。」(夏目漱石夢十夜)

<太田>

 それでは、本日中に、これまでの21日オフ会出席予定者に「講演」原稿を事前送付することもあり、これをもって、解答募集を終了することにします。
 今までの中で、最も、私の想定する解答に近いものを提示したのはK.Kさんです。
 (ご本人だけにはその旨、当時、お知らせしてあります。)
 で、解答は、21日のディスカッション掲載のオフ会「講演」原稿でご覧いただくとして、言及されている、国別IQランキング表
http://worldpopulationreview.com/countries/average-iq-by-country/
が、まずもって興味深いのは、(都市国家ないしそれに毛が生えた程度の小国(地域)群を無視するとすると、)支那が中華思想を抱き、自分達以外の全てを四夷(東夷・西戎・南蛮・北狄)視した
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%B7
のも当たり前な、全世界のトップに支那が位置することであり、また、イタリア(ローマ)が古代において、地中海・西欧において覇を唱え、やはり周辺の全てを(ギリシャを除いて)蛮族視した
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E8%9B%AE
のもまた当たり前な、西方世界におけるトップにイタリアが位置することです。
 ところが、ローマは467年に事実上没落し、支那は19~20世紀にかけて半植民地にまで落ちぶれちゃいますよね。
 次に興味深いのは、地中海・西欧におけるその他諸国の序列に、英国(イギリス)をトップに、概ね、北高、南低、の傾向が見られることです。
 一体、以上全ては、何を示唆しているのか、というわけなんですよね。
 とまれ、これまで、様々な解答案を提示された読者の皆さんに敬意と感謝の念を捧げたいと思います。
 (話は全然変わるけれど、上掲のUSさんからのメール、Thunderbirdでメール受信の通知(ご丁寧にしばらく「1」がフォルダの右肩についていた)だけあって、ついに現物が表示されず、やむなく、転送元のG-Mailでもってこのメールにアクセスし、読むことができました。
 こんなこと空前のことです。
 それ以降は、Thunderbird、完全に正常に戻っています。)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 なんで、日本のマスコミが取り上げてない?↓

 「 米国のジョン・ルード政策担当国防次官が17日(現地時間)、北朝鮮の新型ミサイル開発に関連し、「ミサイル防衛と同時に発射原点を打撃できるよう攻撃・防御作戦の統合を進めている」と明らかにした。特に日本が2023年に導入する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を攻撃性能を加えるために改良しているとも公開した。防御用という従来の説明とは異なる発言<だ。>・・・」
https://japanese.joins.com/article/750/257750.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|breakingnews
 <これもだ。↓>
 「韓国の「F35」40機に怒った北、147機導入の日本と秘密合意・・・」
https://japanese.joins.com/article/756/257756.html?servcode=500&sectcode=500&cloc=jp|main|breakingnews

 麻生元首相の珍しいまとも発言。↓

 「安倍首相出席の懇談会で「大東亜戦争」と表現した麻生副総理・・・」
https://japanese.joins.com/article/752/257752.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|breakingnews

 分かる分かる。↓

 「高橋ジョージ、激白6時間!娘と引き裂かれた「裏切りの離婚劇」の全真相・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%80%81%E6%BF%80%E7%99%BD6%E6%99%82%E9%96%93%ef%bc%81%E5%A8%98%E3%81%A8%E5%BC%95%E3%81%8D%E8%A3%82%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E8%A3%8F%E5%88%87%E3%82%8A%E3%81%AE%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E5%8A%87%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%85%A8%E7%9C%9F%E7%9B%B8/ar-AAHtRF3?ocid=spartanntp#page=2

 渋野シンデレラも漫画そのものだったんかー。↓

 「渋野日向子 初心に帰る“おまじない”は「チャー・シュー・メ〜ン」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20190919/spn/00m/050/018000c

 後は犯人の数1人か2人かだけだな。
 今日中には逮捕?
 殺害理由も私には見当がついている。↓

 「・・・遼佑くんは、靴ははいておらず、Tシャツに半ズボン姿だったが、靴は自宅内に隠されていた・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17103031/
 「遼佑くんの自宅の中から、犯行に使われたとみられるひも状のものが発見されていた・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/video/%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%B0%8F%ef%bc%94%E6%AE%BA%E5%AE%B3-%E8%87%AA%E5%AE%85%E3%81%AB%E7%8A%AF%E8%A1%8C%E3%81%AE%E2%80%9C%E3%81%B2%E3%82%82%E2%80%9D%E3%81%8B/ar-AAHuX6l?ocid=spartandhp
 「・・・遺体が入れられていた電気メーターなどを収納する「メーターボックス」は、進藤君一家の居室と対面する空き部屋のものだった・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17104386/

 日本文明の永遠性を謳った我が国歌は歌手の実力を露呈させるようね。↓

 「コブクロ小渕の国歌独唱に笑撃はしる。君が代は歌いにくい? ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%AF%E3%83%AD%E5%B0%8F%E6%B8%95%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%AD%8C%E7%8B%AC%E5%94%B1%E3%81%AB%E7%AC%91%E6%92%83%E3%81%AF%E3%81%97%E3%82%8B%E3%80%82%E5%90%9B%E3%81%8C%E4%BB%A3%E3%81%AF%E6%AD%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%8F%E3%81%84%ef%bc%9f/ar-AAHuLD5?ocid=spartanntp#page=2

 BBCの日本紹介番組が表面的だとガーディアンが批判している。
 そうだよ、習ちゃんの詰めの赤でも煎じて飲みな。↓

 Japan with Sue Perkins review – cute, candid … and heavy on the cliches
3 / 5 stars 3 out of 5 stars.
It has robot nannies and the first female sumo wrestlers, but despite Perkins’ best efforts, this show barely goes deeper than ‘foreigners do funny things’・・・
https://www.theguardian.com/tv-and-radio/2019/sep/18/japan-with-sue-perkins-review-cute-candid-and-heavy-on-the-cliches

 本文が読めないが、そりゃまあそうだろな。↓

 「低所得の人はなぜ「不健康な要介護者」になるのか・・・」
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20190917/med/00m/070/002000d

 よろしい。
 まだ、当時は帝国陸軍と中共との提携はなってなかったけどね。↓

 「日中関係に配慮か…柳条湖88年式典、中国政府高官ら不参加・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190918-OYT1T50196/

 (主観的なものである)幸福度の国際的比較は無意味だと思っているので、日本に関してのみ、基本的に参考にすべきだが、にわかにどう説明するかを考えつかなかった。↓

 「なぜか自己肯定感が低い日本の未婚男性の実像・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17103538/

 オイシソー。↓

 「爆速だからストレスなし!もうWi-Fi 6対応ルーターが手放せなくなりそう・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/goodspress_252877/

 大丈夫だ、Alexaがいるもん。↓

 「のどを鍛えて病気を防ぐ|『のどピコ体操』で若さをキープ!・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/health/healthy-lifestyle/%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%82%92%E9%8D%9B%E3%81%88%E3%81%A6%E7%97%85%E6%B0%97%E3%82%92%E9%98%B2%E3%81%90%ef%bd%9c%E3%80%8E%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%83%94%E3%82%B3%E4%BD%93%E6%93%8D%E3%80%8F%E3%81%A7%E8%8B%A5%E3%81%95%E3%82%92%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%97%ef%bc%81/ar-AAHryCh?ocid=spartanntp#page=2

 結局、米国もサウディも何もできなさそうね。↓

 Saudi Arabia’s state-of-the-art missile defence systems could do nothing to stop the swarm of drones and cruise missiles that struck some of its most important oil infrastructure at the weekend. They were designed to deal with different threats – and they were looking in the wrong direction.・・・
 Escalation is dangerous because infrastructure could be exposed to retaliation・・・
https://www.theguardian.com/world/2019/sep/19/how-did-attack-breach-saudi-defences-and-what-will-happen-next

 トランプの4代目の安全保障担当補佐官は、カリフォルニア大ロサンゼルス校卒、同バークレー校ロースクール卒。(スタンフォードの横を通り過ぎて行ったな。 
 ま、同州生まれだから、州立大の方が圧倒的に安くつくからな。↓

 Robert O’Brien: Trump names new national security adviser・・・
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-49744497
https://en.wikipedia.org/wiki/Robert_C._O%27Brien_(attorney)

 ワシントンポストがNYタイムスをこき下ろすコラムを載せた。
 こりゃ大事件やわ。↓

 The New York Times’s travesty of journalistic ethics・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-new-york-timess-travesty-of-journalistic-ethics/2019/09/17/c731db76-d99f-11e9-a688-303693fb4b0b_story.html

 ちゃうのよ。
 単に、当時のドイツ国民の過半の意思にヒットラーは従っただけなのさ。↓

 ・・・The Cambridge historian Brendan Simms adds to the tally with Hitler: Only the World Was Enough, challenging much recent scholarship about the Führer’s preoccupation with Bolshevism and a competition with the Soviet Union for the mantle of conquest. A preoccupation with Anglo-American capitalism, he contends, drove the Third Reich’s ideology in its formative years, more than the oft-cited obsession with Bolshevism.
 Lance Corporal Hitler’s experience in the first world war gave him an admiration for the toughness of the British war machine and an envious regard for American troops as the final battles raged. Encounters with US servicemen of German descent in the summer of 1918 made such a deep impression that he concluded the Fatherland had been “emptied out” of its brightest and best, to be replaced by perfidious Jews.
 Simms ably winkles out nuggets from the forest of jottings and the ramblings of table talk (he has made sound use of the Bavarian archives). He moves into a wider reassessment of the Nazis’ love-hate relationship with global capitalism. The loathing of Jews heading international finance, he thinks, was driven in great part by a jealousy about their role in driving the success of America, rather than plain antisemitism.・・・
https://www.theguardian.com/books/2019/sep/16/learning-from-the-germans-susan-neiman-hitler-only-the-world-was-enough-brendan-simms-review

 このコラムを批判してみよ。↓

 「日韓対立の底流にある「2つのリベラリズムの対立」・・・」
https://diamond.jp/articles/-/215024

 日・文カルト問題。

 <これはなかなかいい出来のコラム。↓>
 「・・・今こそ注目すべきなのは、儒教を普及させてきた特権階級「両班(ヤンバン)」の間で、「匠(たくみ)」が軽視されていた事実だ。農工業から料理まで、物作りは使用人の仕事で尊敬されなかった。
そんな風土が部品産業、特に同産業を支える中小企業の弱さを招いた。1950年代の朝鮮戦争の荒廃から製造業を立て直す際、部品や素材は技術を持つ日本に頼った。その後も「産業の両班」である財閥は、製品の納入を渇望する下請けに低価格を求め、技術革新への資金的な余力を削った。
 韓国は半導体や自動車などで輸出立国として成長したが、裏では技術面で頼りにする日本向けの貿易赤字が拡大していった。日本の輸出管理の厳格化は、韓国の「不都合な真実」を露呈させた。
 曺法相の疑惑も、儒教全盛期の暗部と重なる。エリート官僚への登竜門となる試験「科挙」は事実上、両班しか受けられなかった。持てる者がもっと持ち、持たざる者は取り残された。
 格差の構図は今も変わらない。金持ちが、有力塾のあるソウルの高級住宅地に住み、子弟が有名大に入り、財閥に就職していく。曺法相が人々の怒りを買ったのも、同氏が立場を悪用して娘を進学させた疑惑が浮上したからだ。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49939670Y9A910C1TCT000/
 <ガチンコ勝負は相撲じゃなくたってオモシロイ。↓>
 「韓国チョ法相、公職者倫理法違反か…進退問題発展の可能性も・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190918-OYT1T50201/
 <困ったもんだ。↓>
 「慰安婦被害者を描いた漫画 フランスで特別賞・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/18/2019091880246.html
 <間違っても、日本政府には言わないでね。↓>
 「米次官補「韓日共助回復に莫大な努力」…米上院議員「韓日、今はケンカする時でない」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/19/2019091980006.html
 <そんなことが英語版でニュースになるのね。ま、当然か。↓>
 New Japanese Ambassador to Arrive Next Month・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2019/09/18/2019091801571.html
 <河野サン、冗談なしよ。↓>
 「河野防衛相「韓国国防長官との会談希望…意思疎通図りたい」・・・」
https://japanese.joins.com/article/755/257755.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <そんなん喜んでてどーする。↓>
 「日本、8月の韓国人観光客・対韓食料品輸出が40%以上急減・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/18/2019091880247.html
 <日本との関係が疎遠になってホントにえーの?↓>
 「外資系企業の対韓投資 材料・部品分野は18年で41倍に=日本最多・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/19/2019091980004.html
 「8月訪日韓国人観光客が半分に…安倍首相の4000万人誘致に直撃弾・・・」
https://japanese.joins.com/article/754/257754.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <中共がやってるように、まだまだ日本から学ぶべきものも多いっちゅうのに・・。↓>
 「定年延長・定年廃止・退職者再雇用…韓国政府が日本式「継続雇用制度」検討・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/19/2019091980003.html
 「「雇用博覧会」にやって来た中高年者 /釜山・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/19/2019091980002.html
 <諦めな。↓>
 「・・・今の状況では首脳らが会っても何も解決されないという否定的な気流が両国の間で強い。しかし、政界・官界、経済団体、両国専門家が乗り出して着実に努力すれば、今年11月以降東アジア首脳会議、アジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議、韓日中首脳会談など多国間会議で両国の指導者が膝を交えて解決策を模索することができる。 ・・・」
https://japanese.joins.com/article/758/257758.html?servcode=100&sectcode=140&cloc=jp|main|breakingnews
 <この前のも勝利だと歴史を捏造的確定しちゃったのね。
 こんなじゃ、話し合いしてもしょうがないだろが。↓>
 「「日本とWTO紛争は百戦百勝…輸出規制も韓国が勝訴を確信」・・・」
https://japanese.joins.com/article/765/257765.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <アイゴー。↓>
 「大韓商工会長「最近の経済は『捨てられた息子』…企業は規制で手足縛られ」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/18/2019091880248.html
 「ドル買い殺到で個人の外貨預金過去最高・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/19/2019091980005.html
 「S&P「韓日貿易紛争が長期化なら韓国がやや不利にも」・・・」
https://japanese.joins.com/article/757/257757.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 「長期化する日本製品不買運動の影・・・」
https://japanese.joins.com/article/769/257769.html?servcode=100&sectcode=140&cloc=jp|main|breakingnews
 「青瓦台政策室長「4年前のサムスンの発言、誇張でなかった…韓国経済の躍動性低下」・・・」
https://japanese.joins.com/article/763/257763.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|top_news

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <関心高過ぎ。↓>
 「卓球アジア選手権の女子団体で中国が日本を3対0で破り優勝・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0918/c94475-9615768.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「在日華僑界、「新中国成立70周年記念座談会・中秋懇親会」を横浜で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0918/c94475-9615609.html
 <文字通り日本に学べシリーズの一環。↓>
 「中国は日本の介護産業から何を学ぶことができるか・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0918/c94476-9615686.html
 <ここからは、サーチナより。
 同じく。↓>
 「京都のかやぶき集落を守るための防火設備が、すごかった!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682685?page=1
 <これもまたそう。但し、定番的内容。↓>
 「日本の幼児教育は優れているのか、酷いのか「転んだら自分で起き上がらせるなんて」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682689?page=1
 <これもまたまたそうだが、新しい。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事はまず、日本のドラマや映画、アニメをよく見ている中国人であれば、さまざまなテーマの作品があるなかで、「日本が消滅したり、日本人が滅亡する」といった「自虐」を題材にした作品が少なからず存在することに疑問を抱くと紹介。中国で製作される映画やテレビ番組のテーマは「調和」や「美」といった表面上は美しいものを扱った作品ばかりであり、「自国が消滅したり、滅亡したりするようなテーマは一般的に存在しない」からだと主張し、ここから日本人と中国人の間の「将来に対する危機感に違いがあることが分かる」と分析した。
 続けて、日本は「自国が消滅したり、日本人が滅亡する」様子を描くことによって、視聴者たちの潜在意識のなかに「集団としての危機感」を醸成していると主張。日本人は高い危機意識を持つゆえに自然災害が発生した際にも、適切に行動でき、速やかに復興することができるのではないかと主張した。
 一方、中国では国が消滅するといったテーマの映画もなければ、教育も行われていないため、日常生活のなかで「集団や組織に対する危機意識」を養う機会はないと指摘。もちろん個人として将来にリスクを感じることはあっても、日本人のように「集団としての危機感」を抱くことはないのだと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1682701?page=1
 「やっぱりすごい! 日本人の幼児教育はどこが優れているのか・・・中国メディア媽宝経・・・」
http://news.searchina.net/id/1682699?page=1
 <定番。↓>
 「控えめな先進国・日本、「中国人が抱く夢」を数十年も前にすべて実現していた・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682712?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本が世界を市場をリードしている、8つの製造分野・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682690?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「中国人旅行者は、なぜこれほど大阪が好きなのか・・・中国メディア秘密旅行・・・」
http://news.searchina.net/id/1682702?page=1
 「同じ日本でも「東京と大阪は全然違う!」 中国人が好きなのは・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682717
 <これもまたまたそう。↓>
 「中国人が日本旅行を好む理由、「神様のような待遇を受けられるんだもの!」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682720?page=1
 <これもまあそう。↓>
 「我が国の主食である「餃子」はなぜ日本で「おかず」になったのか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682698?page=1
 <新しい部分あり。↓>
 「日本のごみ処理を支える、5つの大きな「原則」とは?・・・中国メディア・東方網・・・
 「もともとのごみ産出量を減らす」、「物の使用寿命を延ばす」、「廃品をリサイクル利用する」、「再利用できないものはエネルギーに転換する」、「エネルギーに変えられないものは、適切に処理する」・・・」
http://news.searchina.net/id/1682722?page=1
 <やはり褒め過ぎ。↓>
 「女子バレーW杯で日本戦に備える中国、問題点を中国の美人元アタッカーが指摘・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682727?page=1
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太田述正コラム#10810(2019.9.19)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その24)>

→非公開