太田述正コラム#10833(2019.10.1)
<皆さんとディスカッション(続x4212)>

<太田>(ツイッターより)

 「英ジョンソン首相に痴漢疑惑 コラムニストが20年前の行為暴露…」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/20-62.php
 原文はthighをsqueezeされた、だ。
 同じ時にもう一人の女性も同じことをされたとさ。
https://www.bbc.com/news/uk-politics-49877508
 thighは股とも腿とも訳せる。
 squeezeは野球のスクイズでもありイメージ湧くだろ。
 痴漢は名訳だ。

<nZvZloCA>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「日米の全球場で観戦したカナダ人男性、NPBが最高と断言「比較できるものは皆無」・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00555530-fullcount-base
 NPBの応援は少し形式的に過ぎるところもあるけど、みんなで楽しむ空気作りはできてると思う。
 このカナダ人には台湾野球も見てもらいたいね。
 あちらは日本式だけどもう少しくだけてる。

<6gF/OYOC>

 久々の映画推薦。
 『サウルの息子』。
 推薦理由:「ゾンダーコマンド」を太田コラムで検索しても出てこなかったので、「せっかくなので」と思い、推薦。
 映画の内容は「ゾンダーコマンド」のwikiの情報を上回るものではない
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89_(%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8F%8E%E5%AE%B9%E6%89%80)
けど、話のスジはあるし、演技も抑え気味なので太田さん向けだと思いますよ。
 「『サウルの息子』・・・2015年のハンガリー映画。第二次世界大戦中のアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を舞台に、ゾンダーコマンドの囚人であるハンガリー人の男サウルに起きる一日半の出来事を描く。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%81%AF%E5%AD%90

<太田>

 199円(但し、アマゾンのカードで5%還元)で「レンタル」して、
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%81%AF%E5%AD%90-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B6/dp/B01HQNLY0S/ref=sr_1_fkmr0_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=Prime+Video+%E6%A4%9C%E7%B4%A2+%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%81%AF%E5%AD%90&qid=1569891562&s=gateway&sr=8-1-fkmr0
X299パソコンで視聴するのが一番手軽みたいだけど、星が3.5だし、そこまでして、と躊躇中。

<豊丘時竹>(2019.9.30)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/09/30/154646

 ・・・間伐材を使ってストローが作れるという。なんとすばらしい技術だ。それにしても太田述正コラムは世界情勢から日常茶飯事まで教えてくださる。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/14045

<豊丘時竹>(同上)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/09/30/151248

 –日米開戦を日本も望んでいた–

 ・・・これだけでは杉山らがなぜ日米開戦を望んでいたか分からないが、コラムを続けて読んでいれば、米国に日本を占領させ、ソ連と対峙するためであった、と私は理解した。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/14039
 ・・・杉山らもローズベルトもチャーチルも日米戦を欲していた・・・

<鯨馬>

 太田さん、こんにちは、先日はお返事をありがとうございました。

≫ぜひ、もう一度、嫌でも読み返していただき、ご批判を賜れば幸いです。≪(コラム#10821。太田)

 一応で恐縮ですが、読み返しました。
 「欧米の海外進出は第四次ゲルマン大移動である」「その原因はゲルマン人の好戦性である」という仮説でよろしいでしょうか。
 前者についてはなるほどと思いましたが、後者についてはさらに深い原因を期待していました。
 つまり「なぜゲルマン人はさほどに好戦的だったのか」という点です。
 太田述正コラム#10821(2019.9.25)<皆さんとディスカッション(続x4206)>にて
<こうちゃん>さんが、「原稿ざっと読みましたが、好戦的な印欧語族の中でも、なぜゲルマン人だけが戦争、戦闘そのものが自己目的化するという、ある意味とち狂った連中になったか、書かれていませんよね。ま、ざっと読んだんだけなんで、書いているいるかもしれんですが。」とお書きですが、自分も同じ感想です。
 「そうだったんだから仕方ないでしょ、と、答えるよりないですね。」ということだと思うので、言っても詮ないことなのでしょうが…
 乱暴にまとめると、太田説:ゲルマン人は他族に比べてrisk-takers。
 それよりは、ゲルマン人も他族も一部にrisk-takersがいる点では大差ない、しかし、risk-sharingの制度の有無が明暗を分けた、という方が自分としてはしっくりきます。
 もちろん、risk-sharingの制度というのはここでは「株式会社制度」です。
 先日もまた別の野口悠紀夫さんの記事がでていました。↓
 「かつて先進文明だった中国が「長い停滞」から抜けたとき、起きること・・・
 ヨーロッパでは、個人や個人企業が利益を求めてリスクを取り、新しいフロンティアを広げる機会が存在した。…
 それに対して、中国という国家には、新しいフロンティアを求めるインセンティブが存在しなかったのだ。大航海もリスクへの挑戦ではなかった。」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190929-00067452-gendaibiz-cn
 ついでに、この前にご紹介した記事はヤフーではこちらです:
 「かつて中国は「株式会社」を持たなかったがゆえに没落した・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190924-00067266-gendaibiz-cn

<太田>

 どうもどうも。
 いずれ、ご紹介いただいた諸論考を読ませていただいた上で、もう少し詳しくご説明したと思いますが、そもそも、私の考え、とりわけ、古い諸コラムで開陳した私の考えをよくご存じのはずの方に申し上げるのも失礼ながら、私は、「個人主義≒資本主義」論をとっており、それがアングロサクソン文明の核心である、と主張しているところ、株式会社もまた、かかる核心が、17世紀初に必然的に生みだした企業形態である、と見ている次第です。
 で、これまた、私が主張しているところの、日本文明が戦間期から戦中にかけて生み出した日本型政治経済体制については、それが資本主義のような「経済」体制ではなく、「政治経済」体制であって、しかも、その主要企業形態は、前者が生みだした株式会社の体裁こそとってはいるけれど、半永久的存続を至上命題とし、人間主義や匠を旨とし、利益増進というよりはコスト削減を追求しつつ営利活動を行うところの、日本的企業、とでも形容すべき存在である、というものです。
 そして、中共の政治経済体制も主要企業の形態も、(中共が日本文明総体継受を行ってきたと私が見ている以上、自然なことと言うべきですが、)上述した日本のものと基本的に同じである、とも指摘しているわけです。
 更に言えば、この経済体制/企業形態の方が、資本主義、株式会社よりも、殆どのメルクマールにおいてパーフォーマンスが高い、とも指摘しているわけです。
 なお、それはそれとして、こういった、経済体制/企業形態、ないしは、経済力、の話と、欧米の世界制覇とは直截的な因果関係はない、とも私は考えているところです。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 こりゃ、うなっちゃうねえ。↓

 「アイルランドも日本も欺いた大勝利。弱点すら伏線にしたジェイミーの策。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/rugby-world-cup/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%82%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%82%E6%AC%BA%E3%81%84%E3%81%9F%E5%A4%A7%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%80%82%E5%BC%B1%E7%82%B9%E3%81%99%E3%82%89%E4%BC%8F%E7%B7%9A%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%AD%96%E3%80%82/ar-AAI32Qf?ocid=spartanntp#page=2

 二人とも、一体、どこの国の話をしてるんだろね。↓

 「李 ・・・日本の家族について感じるのは、地縁、血縁がとても強くて、少しでも逸脱すると、生きづらくなるということです。近代的な「よい家族」に、制度や通念が引っ張られている。是枝さんはなぜ、家族に注力しているのですか。
 是枝 家族を撮り続けている意識は、実はほとんどないんです。今回の「真実」も、演じることで虚構が真実を超えるというのが主題で、家族のドラマを要素として加えたという感じ。ただ、実際問題として、家族の形が多様化しているのに、制度が追いついていないし、社会的な抑圧も強すぎる。日本社会の家族の定義は一義的で、定型からはみ出した在り方を認めない。・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASM9J362YM9JUCVL001.html?jumpUrl=http%253A%252F%252Fdigital.asahi.com%252Farticles%252FASM9J362YM9JUCVL001.html%253F_requesturl%253Darticles%252FASM9J362YM9JUCVL001.html%2526amp%253Brm%253D790

 二人とも、人間の姿をした類人猿ってところだな。↓

 「・・・結愛ちゃんは母親の優里被告(27)=保護責任者遺棄致死罪で一審懲役8年、控訴=の連れ子で、雄大被告は実子が生まれた2016年11月ごろから結愛ちゃんに暴力を振るうようになった。・・・
 両被告は事件後に離婚。優里被告は先月17日の裁判員裁判判決で、雄大被告から心理的ドメスティックバイオレンス(DV)を受けていたとされた。今後、証人出廷する予定。」
https://news.livedoor.com/article/detail/17164241/

 日・文カルト問題。

 <これも、経済制裁できんじゃないの。↓>
 「WTOで日本勝訴が確定 バルブ課税、韓国は認めず・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2019093001002528/
 「日本製バルブ関税巡る紛争 WTOで韓国の「判定勝ち」確定・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080216.html
 <既に、警告/予行演習の域を超えている?↓>
 「日本から液体フッ化水素の輸出ゼロ 規制強化で企業活動に支障も=韓国・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/01/2019100180076.html
 <「期待」してあげたいけどな。↓>
 「日本製品不買運動ようやく下火? SNS上では「不買」の関連用語激減だが・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20190930jcastkaisha201910368880/
 <やっぱ、これじゃあ、期待薄だな。↓>
 「文大統領支持率 複数の世論調査で上昇=法相捜査など影響・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080085.html
 <日本人の中に相手に誤解を与える人々がひきもきらずだしなあ。↓>
 「日本でK-POPパワー衰えず・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080214.html
 「「表現の不自由展」再開へ 少女像製作の韓国人作家ら「市民の力」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080213.html
 「東京で「日韓交流おまつり」にぎわう 両国関係悪化でも・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080048.html
 <こういうのはよしとして・・。↓>
 「温かいメロディーで韓日関係の架橋に–発達障害者による「Heart to Heart Orchestra」創設13年目で初の日本公演・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080042.html
 <パチパチ。↓>
 「サムスン電子、日本の5G市場に食い込んだ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/01/2019100180002.html
 <アイゴー。↓>
 「米国防次官 韓国にGSOMIA終了の見直し要請・・・
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/01/2019100180013.html
 「不買直撃弾の韓国日産、結局構造調整・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/01/2019100180001.html
 「韓国輸出額が10カ月連続マイナス 日本向けは5.9%減・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/01/2019100180060.html
 「韓国の消費者物価、初の前年割れ-輸出は10カ月連続減少・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%B6%88%E8%B2%BB%E8%80%85%E7%89%A9%E4%BE%A1%E3%80%81%E5%88%9D%E3%81%AE%E5%89%8D%E5%B9%B4%E5%89%B2%E3%82%8C%ef%bc%8d%E8%BC%B8%E5%87%BA%E3%81%AF10%E3%82%AB%E6%9C%88%E9%80%A3%E7%B6%9A%E6%B8%9B%E5%B0%91/ar-AAI4P4u?ocid=spartanntp
 「通貨危機当時と似ている点、もっと悪い点=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258130
 「「韓国、すでに長期沈滞に進入」…経済学者・重鎮が口をそろえて警告・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258136?sectcode=300&servcode=300&cloc=jp|main|
 「韓国、過去最悪の就職難で20代の精神疾患が増加・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/248063

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 やはり、日本の天皇を戴くつもりなのかしらん。↓> 
 「日本の佳子内親王が手話イベント開会式で手話を交えながら挨拶・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0930/c94638-9619676.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「訪日中国人が感じる「日中の大きな違い」、日本の街は「静寂に包まれている」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683032
 <同じく。↓>
 「中国人の目に映った「日本と中国の間に見られる違い」とは・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683018?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本は物を失くせない国という噂は・・・本当・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683017?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「日本には魅力的な鉄道がこんなにも! 中国人は「常識を覆されてしまう」・・・」
http://news.searchina.net/id/1683009?page=1
 <概ね定番。↓>
 「日本で「頻繫に目にする漢字」、でも意味がまったく分からない・・・」
http://news.searchina.net/id/1683030?page=1
 <盆栽が取り上げられたことはあるが、取り上げ方は新しい。↓>
 「今日頭条は・・・日本の伝統文化だと思っている人もいるかもしれないが、「中国由来」だと記事は紹介。少なくとも2500年前には、中国で既に木を鉢に植えて育てる趣味があったと言われており、唐の時代の遺跡には鉢植えの壁画が見つかっていることから、そのころにはすでに相当広まっていたようだ。
 記事は、中国では現在でも専門家や愛好家がいて、いくつもの流派があって、芸術にまで昇華したと紹介。しかし、「一般庶民は盆栽についてほとんど知らない」と伝えた。盆栽に接する機会がある人でさえ、「ざっと表面を見て楽しむ程度」にとどまり、本当に理解している一般市民はほとんどいない、と残念がった。
 だが、日本では盆栽が庶民に好まれていると記事は指摘。記事は、平安時代には皇族や貴族が鑑賞するだけのものだった盆栽を、江戸時代に武士たちが副収入に充てるため栽培・販売するようになったことで富裕層にも広まり、明治時代以後は一般庶民にまで広まったと伝えた。
 1980年代には盆栽は「年寄りの趣味」とのイメージがあったが、今では若い人にも人気で、海外までその人気が広まっていると紹介。今では「家の近くの花屋でも置いてあるほど」身近な存在になっていると伝え、庶民にはほとんど広まっていない中国との違いを強調した。
 日本で盆栽が人気になった理由について記事は、「日本人の国民性に合っている」ためと推測。自然をこよなく愛し、性格が非常に細やかで、手先の器用な人が多いからだという。筆者は、日本人には自由奔放とは対極の「盆栽式精神」があると感心し、何をするにも緻密なので、日本全体も精緻になり、良い循環になっていると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1683006?page=1
 <「小顔」以外は定番。↓>
 「外国人が日本で不思議に思う10のこと・・・中国メディア一駅遊日本・・・」
http://news.searchina.net/id/1683000?page=1
 <テーマは定番だが、新材料も。↓>
 「中国メディア・百度は・・・中国の教師が日本の小学校を訪れた際、一定の学年まで試験が存在しないことに驚きを示したとする記事を掲載した。
 記事は、日本の公立小学校では4年生になるまで各単元の確認テストはあっても中国のような試験はないと紹介。その理由として「この段階の教育は、試験によって子どもの知識や記憶の能力を評価することではなく、子どもたちに他人とのコミュニケーション、他人へのリスペクト、マナーや動物、自然への配慮といった人格形成に必要な部分を教えるからだ」と伝えている。
 そして、人格形成において大きな役割を果たすのが「笑顔」であるとし、幼稚園や小学校においてもまず子どもたちに「感謝すること、そして笑うこと」を教えるのだと紹介した。
 そのうえで、笑うことと感謝することこそ中国の子ども、さらには大人たちもが身に着けるべき点であると指摘。米国の大学せ行われた32カ国5000人を対象とした微笑みに関する調査で、米国、カナダ、オーストラリア、日本などは笑顔を含む表情でのコミュニケーションに長けている一方で、中国は笑顔が最も少ないグループに入る結果が出たと伝えている。
 記事は、小さいころから笑うことに慣れた子どもは、大きくなってからもその微笑みをたたえ続け、社会から歓迎されるようになるとしたほか、笑みには感染力があり、他人に温かさや光を与えると説明した。さらに、子どもの表情を豊かにするためには親の表情が非常に重要であり、日常的に笑顔を絶やさない親は子どもから好かれると同時に、子どもたちもよく笑うようになるのだとした。」
http://news.searchina.net/id/1683031?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、「単純な作業の繰り返しに見える業務でも、日本の駅員や列車内の清掃スタッフの顔には倦怠感が一切見られず、むしろ表情には真剣さと責任感が浮き出ていた」と絶賛。中国の軍隊でも毎日こうした態度を示すのは難しいだろうと主張し、日本では駅のスタッフたちが中国の軍人に負けない秩序正しさを態度で示していて、「言葉をなくした」と伝えた。
 また、数十人の日本人が横断歩道を渡るために信号待ちをしている情景を異なる角度から撮影した3枚の写真を紹介。信号を無視する人がいないことや、また数十人が我先を争うかのように横断歩道手前に密集するのではなく、歩道だまりの前方から後方まで1人1人がほどよい距離感を保って信号待ちをしている様子が印象的だったと伝えた。・・・
 記事は、他にも地下鉄の車両内で電話をする日本人客がいないことや、中国で「城管」と呼ばれる露店などを取り締まる役人が日本には存在しないこと、また中国の街に数多く設置されている監視カメラを日本の街では見なかったと伝え、これらの点も日本社会に秩序正しさが浸透していることを反映していると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1683016?page=1
 <これもそう。↓>
 「これが日本の製造業か・・・「現場で差を見せつけられた」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683012?page=1
 <ま、そんなとこで。↓>
 「中国メディア・新民網は・・・「細かい部分を大切にする日本人は、どのようにスポーツイベントを開催するのか」と題し、女子バレーボールワールドカップの会場となっている大阪中央体育館の様子を紹介する記事を掲載した。
 記事はまず、26日に各チームの公式練習が行われていた間、スタッフは観客席上のイスを1つ1つ丁寧に消毒液付きの布で拭いていたと紹介した。また、記者の取材用身分証明書は入口で受取、試合後に会場を離れる際に返却する回収制が採用されていることを挙げ、「世界の大会ではとても珍しい。少々面倒に思えるが、資源の浪費を防ぐための取り組みだ」と評している。
 さらに、日本代表が使用した後の更衣室についても、昨年のサッカーW杯、先日中国で開かれた男子バスケットボールW杯同様きれいに整頓されていたと伝えた。
 記事は、来年の東京五輪でもリサイクル金属を用いたメダルが授与されるほか、新たな国立競技場の観客席は空調を設けず、会場を覆う植物や先進的な設計によって自然に風が流れるような仕組みになっていると説明したうえで、「日本人の環境保護理念や細やかな態度は日常生活の至る面に浸透しているのだ」とした。」
http://news.searchina.net/id/1683021?page=1
 <ちょい苦しいが、ま、そんなとこで。↓>
 「一家で働いても子どもを養えない中国・・・日本が羨ましい・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683022?page=1
 <だそうで。↓>
 「日本を訪れる中国人観光客の6割が女性、・・・また、日本への個人旅行における人気の目的地トップ5は1位から大阪、東京、京都、札幌、名古屋の順になっており、特に大阪は全体の3割を占めて中国人観光客の間での人気ぶりが改めて浮き彫りになったことを紹介。・・・中国メディア・中国網・・・」
http://news.searchina.net/id/1683020?page=1
 <なかなかの分析か。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の製造業が本当に危機的状況なのか分析する記事を掲載した。
 記事は、スマートフォンや家電などの最終製品の分野では日本の影を見ることは少なくなったものの、部品や材料など川上産業では日本企業はいまだに強いと指摘。これは韓国に対する輸出制限で明らかになったとしている。
 例えば、スマホに含まれるCMOSイメージセンサーでソニーは世界のシェアの半分以上を占めているほか、飛行機の軽量化に使用される炭素繊維強化樹脂でも日本の製品はアジアでトップだと紹介。この材料は鉄の4分の1ほどの軽さで、鉄の10倍強度がある非常に貴重なものだという。さらには、産業ロボットの分野でも世界4強の2つは日本企業だと指摘した。
 では、日本企業のどこが危機的状況なのだろうか。記事は、日本が世界をリードしている、デジタルカメラやコピー機などの産業はすでに斜陽産業となっていると指摘。また、日本の得意とするCMOSイメージセンサーや産業ロボットなどの分野でも中韓企業がすごい勢いで迫っているため、「日本企業が256の分野で6割のシェアを誇っているとしても、日本製品が永遠に安泰なわけではない」と伝えた。
 しかし、記事は、日本の無数の中小企業がこれだけ安定しているのには理由があり、中国も学ぶべきだと主張。日本企業の強さは「政府の政策と企業の資本」にあると主張。さらに、日本企業は経営が「安全運転」で、儲けがまったく出ない状況でも7年持つ企業もあると紹介。金融危機のようなピンチに見舞われてもすぐに倒産してしまう企業はそう多くはないと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1683029?page=1
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<太田>

ふと気が付いたら、X299のThunderbidのフォルダ、

2018
 18送信済みメール
  2019
   19送信済みメール

と、同じズレ方で、ズレて表示されていました。
 実害が生じている気配はないので、このままにしておく、ということでいいのでしょうか。

<K.K>

 下記の操作を行ってください。
1.添付画像[キャプチャ01]のように、[2019]フォルダーを、ドラッグして、[ohtan.net@gmail.com]という表示の上へ、ドロップしてください。
2.添付画像[キャプチャ02]のように、[2019]フォルダーが、[2018]フォルダー等と同じ階層になったことを確認してください。
 <添付画像省略(太田)>

<太田>

 うまくいきました。
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太田述正コラム#10834(2019.10.1)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その32)>

→非公開