太田述正コラム#10855(2019.10.12)
<皆さんとディスカッション(続x4223)>

 なんだ、言動はパーフォーマンスかよ。↓

 「河村市長「不自由展支援しない」 大村知事は市長に謝罪など求め質問状・・・
 河村市長は報道陣の質問に対し、「社会的責任がある」とし、芸術祭の運営には協力する考えを示した。市の負担金支払いは明言を避けた。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20191011/k00/00m/040/307000c

 全ては、自分の刑を軽くするための(弁護士が脚本を書いたところの、)演技くさいな。↓

 「・・・優里被告<は>「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と「解離性障害」の2つの疾患にかかっていると診断<されている。>・・・
 <しかし、>優里被告は私に「診断名にまだ納得していないんです」と意外な言葉を述べ、こう続けた。
 「私は娘を守ることができませんでした。私は無知で世間知らずで、母親としての知識も覚悟も足りなかった。そんな私が病名だけを切り取って報じられ、DV被害者として擁護されたいとは思わない」・・・
 <そして、>優里被告は公判で「結愛の心も体もボロボロにしてしまって死なせてしまったことへの罰はしっかり受けたい」と述べ、重い刑に服する意思を示している。
 控訴したのは被告の思いというよりは、15日に迎える雄大被告の判決が優里被告の量刑に照らし不当に軽く済まされた場合に備えるという弁護人の法の専門家としての判断の色彩が強い。」
https://news.livedoor.com/article/detail/17220707/

 早く、ソニーあたりが、普及型製品を安い価格で売り出さないものか・・。↓

 「VRのリアルな値打ちを考える・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50901650R11C19A0TCR000/

 全て、「ふだん対面でのコミュニケーションが多い」で説明可能。↓

 「メールチェック時間、日本は「世界最短」 でも、職場のコミュニケーションは対面よりもメール・・・
 アドビでは、この結果も日本とほかの国々とのあいだで「対面ミーティング」をめぐる事情が異なることが理由とみる。ふだん対面でのコミュニケーションが多いため、それで済ませられるものなら、メールや電話でと考えている傾向がありそうだとしている。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17219520/

 一般論としちゃ、全主要情報に接することが出来る者が一番まともな判断ができるんだが、当時の日本じゃ、天皇はそんな立場にはなかった。
 いい加減、こんな御伽噺から日本人は解放されるべきだ。↓

 「・・・6月25日から連日開かれた大本営政府連絡懇談会は、松岡の北進論と陸海軍の南進論とが対立、激しい議論の応酬となる。松岡も軍部もドイツの快進撃に目がくらみ、ドイツの圧勝を前提として国策を立てようとしたのだ。近衛の同盟破棄論は、まったく問題にされなかった。
 激論の末、「自存自衛ノ基礎ヲ確立スル為南方進出ノ歩ヲ進メ」るとして、南進論に軍配が上がる。近衛は、松岡が主張する対ソ戦を回避するため、当時は開戦の危険が少ないとみられた南進論を了承したのだろう。「目的達成ノ為対英米戦ヲ辞セス」との文言も盛り込まれたが、虚勢を張っただけで、本気で英米を敵に回そうとは思っていなかった(※2)。
 この方針は「情勢ノ推移ニ伴フ帝国国策要綱」と名付けられ、7月2日の御前会議で確 結論をいえば、南進すなわち南部仏印への進駐により英米との亀裂は修復不能になる。近衛にも陸海軍にも、急速に高まる開戦の足音が聞こえていなかったのだ。
 昭和天皇には聞こえていた。この時期、参内した陸海軍首脳に南部仏印進駐で新たな危機が生じないかを繰り返したずね、進駐にあたり武力を行使しないよう注意している。
 だが、軍部の反応は鈍かった。
 7月7日《(昭和天皇は南部仏印進駐について参謀総長に)英国の対抗行為の有無、及び無血進駐の見通しにつき御下問になる。参謀総長より、(中略)英国の動きは威嚇に過ぎず、手を出すとは判断していないこと、無血平和進駐は保証できないものの、大きな支障はなく進駐できると考える旨の奉答を受けられる》(昭和天皇実録29巻8頁)
 危うい楽観論だ。昭和天皇の懸念に対する、この見通しの甘さが、日本を破滅へと追い込んでいく--。」
https://special.sankei.com/f/society/article/20191012/0001.html

 おやま、こんなシリーズがあったんだわ。↓

 「相場師列伝–右近権左衛門氏 福井の豪商、戦争景気で飛躍・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50137580U9A920C1000000/

 日・文カルト問題。

 <論理以前に事実認識が・・。↓>
 「日韓貿易戦争の百日間 韓国メディア「我々は勝った」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1011/c94476-9621884.html
 <事実だとして、放射性物質が含まれていた原因を知りたいが・・。↓>
 「日本化粧品から基準値超える放射性物質も「返送しただけ」 韓国議員が問題視・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180146.html
 <それでよろしい。で、安倍チャン、会談、いらんで。↓>
 「文大統領、天皇即位式に行かない–李洛淵首相が出席する可能性大・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/12/2019101280001.html
 <ホント、時間と労力のムダだよ。↓>
 「韓日、WTO2国間協議で隔たり埋まらず…「追加協議の日程調整」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258495
 <京大卒の著名人にもバカ者はいるってこと。↓>
 「平野啓一郎氏、「韓国大法院の判決文から読め」と嫌韓報道に忠告・・・」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20191012/1872442/1/%E5%B9%B3%E9%87%8E%E5%95%93%E4%B8%80%E9%83%8E%E6%B0%8F%E3%80%81%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E6%B3%95%E9%99%A2%E3%81%AE%E5%88%A4%E6%B1%BA%E6%96%87%E3%81%8B%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%AB%8C%E9%9F%93%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AB%E5%BF%A0%E5%91%8A
 <東大卒の鳩山さん、日中韓/朝提携に前のめり過ぎで逆効果だぜ。↓>
 「「被害者が『もういい』と言うまで謝罪」…鳩山元首相が訪韓・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17222036/
 <特別アイゴー。まさか、使い回し記事?↓>
 「韓国が心配する「素材・部品・設備」、日本は既に7回目のノーベル賞・・・
 日本人で24人目となる科学分野のノーベル賞の受賞者がリチウムイオン電池分野から生まれた。旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)だ。日本は素材・部品・設備分野では7回目の受賞だ。吉野氏受賞の知らせは韓国産業界が歩むべき「克日」の道がまだ遠い厳しい現実を改めて知らしめるもので、つらいニュースだった。・・・
 電気を発生させる陽極材料と陰極材料を分離し、リチウムイオンだけを移動させるようにする分離膜がしっかりしていなければ、バッテリーは爆発しかねない。バッテリー容量を左右する陽極材料は日亜化学工業、陰極材料は日立化成、住友化学が世界最強だ。特にバッテリーパウチ(アルミニウムのフォイルでできたバッテリー外装材)はLG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなど韓国のバッテリー大手3社が全量を日本から輸入している。
 韓国の専門家は「韓国は日本製の化学素材の90%を国産化したが、重要部分の10%はまだ作ることができずにいる。一部の素材・部品の格差は20年に達する」と述べた。韓国科学技術院(KAIST)化学科の金相栗(キム・サンユル)教授は「基礎科学の実力がなければ、まねはできるが、高品質を実現することは難しいのが素材・部品分野だ。少なくとも10-20年の基礎研究が先に必要な中核技術での格差は短期的な大規模投資で埋めることは難しい」と指摘した。・・・
 得意分野で一つの井戸だけを掘る日本特有の匠の精神も日本を素材・部品強国へと導いた原動力だ。吉野氏の場合、1972年に入社し、2015年に顧問に退くまで、40年以上リチウムイオン電池研究にまい進した。2002年に企業の研究員として化学賞を受賞した田中耕一氏も管理職への推進ではなく、研究を選んだ。・・・
 政府や企業の支援が長くても4-5年の韓国が日本のような素材強国になるのは夢のような話だ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180075.html
 <一般アイゴー。↓>
 「「文大統領の経済政策で若者たちが最も多くの苦痛」–米ヘリテージ財団が論評・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/12/2019101280004.html

 ノーベル文学賞、ポーランドの受賞者の方も、国内で賛否両論があるみたいね。↓

 Winning a Nobel Prize in Literature is usually a cause for celebration in the writer’s home country, a point of pride and a justification for a bit of patriotic pomp. But in Poland, where the nation is engaged in a bitter and consequential battle over the question of what it means to be Polish, the prize has led to controversy, instead.・・・
 In 2014, her Polish publisher was forced to hire bodyguards for the writer after she said Poland had committed “horrendous acts.”
 She was branded a “targowiczanin” — an old-fashioned term for traitor — and vilified by right-wing nationalists.
 Just this week, Poland’s minister of culture, Piotr Glinski, was dismissive when asked about her writings.・・・
https://www.nytimes.com/2019/10/10/world/europe/for-poland-nobel-prize-in-literature-is-cause-for-conflict-as-much-as-congratulation.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <日本のメディアが報じていないニュースをありがと。↓>
 「中国メディア・東方網・・・記事は、米国の著名旅行雑誌コンデナスト・トラベラーが7日、読者約60万人の投票による2019年世界の観光都市ランキングを発表したと紹介。そのうち日本から東京、京都、大阪の3都市が選ばれ、東京が4年連続で1位を守ったほか、京都も2年連続で2位となっったとした。
 また、大阪も昨年の12位から5位にまで順位を上げたと伝えている。・・・中国大陸はなし・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683341/
 <おおきに。↓>
 「・・・中国メディアの中国網によると、中国ネット旅行最大手の携程旅行網(シートリップ)が国外の商店で利用できる割引クーポン券の配布状況等を元に作成した統計では、国慶節の買い物旅行の目的地として人気なのは、昨年は香港、日本、マカオ、台湾、韓国の順だったが、今年は日本が香港を抜き1位となった。2位はマカオで、香港は3位に順位を落とした。以下タイ、アラブ首長国連邦、アメリカ、シンガポール、韓国、イギリス、イタリアと続き、台湾は14位にまで順位を下げている。
 都市別では大阪、東京、マカオ、香港、ドバイ、バンコク、ロンドン、パリ、シンガポール、名古屋の順で、上位10都市のうち3都市が日本だった。日本の都市のなかでの人気は、大阪、東京、名古屋、京都、横浜、岡山、埼玉、札幌、柏、福岡の順だったという。・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683351/
 <定番。↓>
 「日本の街はアニメそのまま・・・「別に美化されていたわけじゃなかった」・・・今日頭条・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683353/
 <同じく。↓>
 「日本を客観的に知るべき・・・日本はこんなにも文明的だ・・・今日頭条・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683354/
 <定番だが、よく書けている。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事の中国人筆者は、息子が日本に留学しているため日本を訪れる機会がたびたびあるようだ。先日の訪日では、帰りに大雨となってしまい気持ちまで曇ってしまったそうだが、飛行機に搭乗して離陸を待つ間に窓から「目立つかっぱ姿の4人組」が機体に向かって一列に並び、手を振り出したと伝えている。これを見て天候の悪化に暗くなった自分の心が温かくなり、灰色の目に光が灯るのを感じたそうだ。
 それだけでなく、乗客に向かって深々とお辞儀を下げ始めたのでいっそう驚いたという筆者。「どこかを離れるときに、誰かが見送り道中の安全を願ってくれているというのは、感動しないわけにはいかない」と振り返った。また、もしそれがマニュアルで決められていたとしても、やはり自分の仕事を真面目に一生懸命に行うというのは、「尊敬しないわけにはいかない」と感じたそうだ。
 筆者は、以前に出会った日本の観光バスの運転手からも、同様に日本のサービス業の真面目さを感じたという。白い手袋をはめ、乗降客一人一人にお辞儀して丁寧にあいさつしてくれる態度に感銘を受けたと振り返っている。宿泊したホテルでも、帰りに車からふと振り返ってみると従業員が並んで見えなくなるまでお辞儀をしていたと驚きを伝えた。
 日本と中国とでは、サービス業の概念が違うのかもしれない。中国では「人のために奉仕する」というフレーズが繰り返されるが、実践されるのを見かけることはほぼない。店員が威張っていて、面倒になると商品があっても「ない」と言いだすことはよくあることで、「ほかの人に聞け」とたらいまわしにされるのも日常茶飯事だ。
 筆者は、日本人のサービス業の質の高さに感動し、中国にも「潜在力はある」と前向きな見方をしている」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683349/
 <ウム。↓>
 「なぜ日本は・・・2000年代に入ってから・・・「19年間に19人」もノーベル賞受賞者を輩出できたのだろうか。・・・今日頭条・・・記事はこの理由を「教育」にあると分析。日本は「幼少時の教育から違う」そうだ。記事は、日本の教育は「成績よりも子ども一人一人の天性を重視している」と感心している。1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏も、「子どもには多く自然に触れさせ、探求心を重要な科学の授業ととらえるべき」と語ったという。吉野彰氏も、子ども時代から好奇心旺盛だったと報じられている。
 記事は、日本の学校では「好奇心を最大限に伸ばす」ために、毎年粘土や絵画、彫刻、縫物など「大量の作品」を作り、工場、消防署、警察署、パン屋、レストランの厨房など多くのところで社会見学をさせ、花や野菜を植え小動物や虫も育てていると紹介。「こういう教育の下で生活を楽しむ子どもたちは、何にでも好奇心を持つ」と称賛している。」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683350/
 <なるほど、しかし・・・。↓>
 「我が国はなぜ日本と違って「連休のたびに交通渋滞に頭を悩ますのか」・・・
 今日頭条・・・記事は、中国は確かに人口が最も多い国家だが人口密度は決して高くはなく、世界最大の自動車市場ではあるものの、1人あたりの自動車保有台数は日米以下にとどまっていると指摘。では、中国より人口密度が高く、自動車保有台数も多い日本で交通渋滞は大きな問題とはならないのに、中国はなぜひどく渋滞するのだろうか。
 この問いに対して、 中国の多くの都市は「道は広いが、道路が少ない」という都市設計となっているためだと主張。渋滞するなら道路を広くすれば良いと考え、道幅を絶えず広げるものの、道路網を整備したり、拡充したりしないため、「絶対に通過しなければならないポイント」が容易に渋滞してしまうと論じた。
 中国の渋滞事情は非常に深刻であるため、多くのネットユーザーがこの話題に関心を持ったようだ。記事には「法定最低速度を引き上げてノロノロ運転を取り締まる」ことが中国の交通渋滞を解決する方法だというコメントが最も多くの支持を集めており、幹線道路以外の道路を拡大すべきといった声は見られなかった。」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683339/
 <ブーメラン。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事はまず、日本は世界的に見ても最もインフラが整った国の1つだと称賛。鉄道も道路も完備されていて、「蜘蛛の巣」のような地下鉄を利用するとそれを実感するという。ではなぜそのために日本が頭を悩ませるのだろうか。
 記事は、日本のインフラはかなり「早い時期に建設されたため」と指摘している。そのおかげで日本経済の発展に貢献したわけだが、戦後に建設された橋やトンネルなどのインフラはほとんどが50年以上経過しており老朽化が進んでいると指摘。・・・
 筆者は、中国人の考えでは、また新たに作り直せばいいではないかと思うものだが、日本は「経済が停滞していて高齢化の問題もある」ためそういうわけにはいかず、頭を悩ませているのだと説明した。その点、中国はインフラ後発国ではあるが、そのおかげで中国のインフラは日本や先進国と違って新しく、「先進的で見た目が良く鼻が高い」と誇らしげに比較した。
 しかし、・・・ネットユーザーから・・・他人事ではないという指摘が多く見られた。「中国のインフラは日本とは質が違うため、問題はより深刻なはず」という冷静な意見や、「すでに我々の高速鉄道は負担になっている」という人もいたが、確かに中国の高速鉄道はほとんどの路線で赤字が続いている。」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1683352/
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 一人題名のない音楽会です。
 庄司紗矢香シリーズの4回目です。

Glazunov(注a) : Violin Concerto in A minor, Op.82(注b) 指揮:Semyon Bychkov オケ:WDR Sinfonieorchester Köln
https://www.youtube.com/watch?v=hwQr5hnW3WY&t=1147s

(注a)アレクサンドル・グラズノフ(Aleksandr Glazunov。1865~1936年)。「ロシア帝国末期およびソビエト連邦建国期の作曲家・音楽教師・指揮者。ペテルブルク音楽院の院長を1906年から1917年にかけて務め、ペトログラード音楽院およびロシア革命後のレニングラード音楽院への改組を担った。グラズノフは、ロシア楽壇における民族主義(ペテルブルク楽派)と国際主義(モスクワ楽派)を巧みに融和させた重要人物である。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%8E%E3%83%95
(注b)1904年。「多くの他のヴァイオリン協奏曲と同様に、以下の3楽章からなる。
・Moderato (イ短調、自由なソナタ形式)
・Cadenza : Andante sostenuto (緩徐楽章とカデンツァの融合。前半部は第1楽章第2主題を、後半は第1主題を素材とする。頻繁に転調するため調性は流動的)
・Allegro (イ長調、三部形式風のロンド形式)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%8E%E3%83%95)

Reger(注c) : Prelude in B minor, Op.117 上掲演奏後のアンコール曲。
https://www.youtube.com/watch?v=9MRS965JBso

(注c)ヨハン・レーガー(Johann Reger。1873~1915年)。「ドイツの作曲家・オルガン奏者・ピアニスト・指揮者・音楽教師」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC

 Prelude in G minor, Op.117 同上。
https://www.youtube.com/watch?v=Y2PcmRb-fZs
 上と同じ曲だが、CDより。
https://www.youtube.com/watch?v=kfkiIeuRFPA

 Chaconne(注d) G minor, Op.117
https://www.youtube.com/watch?v=0VgHfQWGOTg

(注d)「シャコンヌ・・・は、3拍子の舞曲の一種。 バロック時代にはオスティナート・バスによる変奏曲の形式として盛んに用いられた。
 チャコーナ chacona に関する最古の記録は新大陸のものであり、1598年の Mateo Rosas de Oquende のペルーの出来事を記述した詩で、舞曲の一つとしてその名を挙げられている。 当時のチャコーナは歌を伴う快活な舞曲であり、ギターで伴奏された。多くの場合性的な含意を伴う踊り、風刺的な歌詞を持っていたようである。そのために、しばしば公の場でチャコーナを演奏したり踊ったりすることが禁じられたが、爆発的に人気を博して、イベリア半島とイタリア半島であっという間に広まった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8C
 「オスティナート(ostinato)とは、ある種の音楽的なパターンを続けて何度も繰り返す事をさす。・・・
 少なくともある種のリズムパターンの反復が行われるが、最も典型的なオスティナート技法では、リズムのみでなく音程や和声も反復される場合が多い。特に低音およびその上の和声進行を特定のリズムパターンとともに反復するオスティナート技法を、オスティナート・バス ostinato bass(英)・・・と呼ぶ。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%88

Bach:Partita(注e) 第1番 D minor, BWV 1002 mv.1 Allemande(注f)
https://www.youtube.com/watch?v=rrvNAfSAElY

(注e)「パルティータ・・・は、17世紀から18世紀の器楽曲のジャンルの一つである。
 17世紀の間は、この語は変奏曲の意味で用いられた・・・。
 18世紀のドイツにおいて、共通の主題やモチーフないしは情緒によって、統一性をもって構成された組曲という意味に変化した。そこには、作品の展開に様々な舞曲の特徴と変奏の原理を利用したという発想も隠れている。・・・」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BF
(注f)「アルマンド(・・・「ドイツ風」の意)は舞曲の一種である。バロック音楽の時代には器楽曲形式として栄え、組曲の第一曲、または前奏曲に続く第二曲として採用されることが非常に多かった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89

(続く)
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<太田>

 一昨日の夜、既に、いきつけのスーパーでは、野菜類を中心に買い占められたものが散見される状態であったことと、本日、臨時休業になるスーパーが多くなるし買い物に出かけるのも困難になることから、昨夕、小雨の中を自転車でドンキホーテに行ってきました。
 ついでに、(またもや、リビングの橙色60W電球が1個切れたので、)LED電球も買ってきました。
 ドンキホーテのウリの安LED電球とパナソニックのとをしばらく比較検討した上、後者(2個入り)を買いました。
 まだまだ、高いですねえ。
 本日の朝、大田区役所からスマホに、避難勧告があったので驚きましたが、多摩川等の河川の近くと沿岸の住民向けで、私のところは高台ですから、避難の必要はなさそうです。
 なお、サーチナにアクセスできなくなっていますが、理由は(台風のせいじゃあないんでしょうが)不明。
 よって、「中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群」の記事群、本日は、Infoseekのサイトに転載されてたものです。

<太田>

 <朝方>、MPC-BEを使って動画ファイルを視聴して約1時間経過した時に電源が切れてしまい、電源ボタンを押しても立ち上がらず、その状態で再起動ボタンを押しても反応がなく、電源ボタンを押して強制終了し、改めて電源ボタンを押したら正常起動しました。
今回は、ブルースクリーンにはなりませんでしたが、やはり、MPC-BEは何かとお騒がせのようです。
 当分、MPC-BE使用は続けようと思っていますが・・。
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太田述正コラム#10856(2019.10.12)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その43)>

→非公開