太田述正コラム#11084(2020.2.3)
<皆さんとディスカッション(続x4337)>

名古屋オフ会 2020年3月14日(土)(名古屋駅前)の申し込みは下掲から!↓
https://www.ohtan.net/meeting/
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<太田>(ツイッターより)

 「他人のために行動すると肉体の痛みが緩和されると実験で示される…」
https://news.livedoor.com/article/detail/17757499/
 情けは人の為ならずって、マジ、本当だったんだー。
 人間主義者じゃない人はイタい(=辛い)一生を送るんだから命が短くなっても不思議じゃない。
 人間主義者が多い日本人の平均寿命が世界一なのは当然か。

<78Fqze2U>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 アメちゃんは自由自由言ってるけど、日本の方がよっぽど自由な国だな

 「アニメ「異種族レビュアーズ」の北米版が、配信サイトから削除・・・
 「異種族レビュアーズ」は、ニコニコ静画の「ドラドラしゃーぷ#」で連載中の漫画が原作(原作:天原さん、作画:mashaさん)。ファンタジー世界を舞台に、主人公たちがさまざまな「性風俗店」を渡り歩き、その良しあしをレビューするという内容で、放送前から「本当にこの内容を放送できるのか」と不安視する声も多かったほか、放送開始後もファンの期待を裏切らない内容で、海外からは「ANIME OF THE CENTURY」(今世紀最高のアニメ)といった声もあがっていました。」
http://www.watch2chan.com/archives/20200202165031.html

<tGPkQSy8>

≫信憑性に問題があっても身売的年季奉公契約は中田薫・・・引用だと思いますが、根拠にしている一~四の条件も事実ではないのですか?≪(コラム#11072。Y0gbYg6V)

 中田薫は法制史の大家でありますが、要はいかに日本が欧州と近似しているか、またいかにして日本文明を欧州に近づけるかという思想が彼の背景にあったと思われる所<、>日本文明とは何かとか価値観には触れずにいる事が問題ではないかと思います。
 ですから彼が指し示す条件も事実というより客観性を欠いています。

≫指摘もされないし権力者も人身売買の状態にあると認識はしないのではないかと思います≪(同上)

 いかに人文社会学が歪んでいるという事。

≫餓死を回避する為の人身売買も止む無しだと思っているので≪(同上)

 ただのセーフティネットを大袈裟に表現し過ぎでは?

≫噛み合わなくなるのは必然かと思われます≪(同上)

 噛み合わないのはもっと根本的な事です。性一般に関することや価値基準。

 中田薫<について。↓>

 「それまでの有職故実の流れを汲む法制研究に、外国との比較をする新しい方法を取り入れる。『徳川時代の文学に見えたる私法』は広く読まれている。門下に東大中世史の礎となる石井良助、唐令研究で名高い仁井田陞がいる。古代史・中世史研究家の石母田正にも大きな影響を与えた。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%94%B0%E8%96%AB_(%E6%B3%95%E5%AD%A6%E8%80%85)
 「ヨーロッパの「封建制」を日本史に適用しようとする研究は、さらに法制史家の中田薫により行われた。中田は東京帝国大学の法科大学で法制史研究に取り組み、法制史学の教授となった人物だが、その最初の業績は「鎌倉幕府の法制」であり、その成果を 1906 年に『国家学会雑誌』に何度かに分けて発表したが、そこでフランク王国のゲルマン法と日本中世の法の酷似を指摘し、ヨーロッパのマナーと日本の荘園を比較して、その間に共通する封建制の基盤となる荘園制が存在するという説を述べた(8)」
https://www.waseda.jp/flas/rilas/assets/uploads/2018/10/461-468_Special-Feature1-3.pdf
 「…中田の規定は実は充分な論証を経たものではなく…つまり日本が封建制を経た結果どうだった、こうだったというような制度としての役割や価値に踏み込んでいない。」
https://books.google.co.jp/books?id=40c5DgAAQBAJ&printsec=frontcover&source=gbs_book_other_versions_r&redir_esc=y

 さて当該論文「徳川時代に於ける人売及人質契」について↓反証ですが自分の考えに固執する余り論証もせずまた以前自分が書いた論文の弱点すら覆い隠そうとしています。
 つまり貴方が示した諸条件は身売りが人身売買契約の典拠にもなりえません。
 むしろ奉公人が有利でさえある。

 「…中田が、ここで進化の要素として強調しているのが、消却(居消)である… 即ち、給金という要素が消却という要素に比べて重視されていないことが問題なのである。つまり、給金は「附加条件」であって、』変体に過ぎない」のである。何故ならば、中田が、「奉公人に対して其の労働の対価としての給金を支給するが故に、本金に対して別に利子を附」すと考えるからである。これは、田畑質入の場合、質置主が小作をして収益を得る代りに利子を支払うというのと同じ論法といえよう。しかしながら、この場合、奉公人の労働自体は主人の収益であつて、本来、奉公人はその労働によって収益を得るものではない。したがって、そこに利子を附加する正当性は存在しない。しかも、「債権者は奉公人の労働を利用する権利を持つて居るから、身代金に利子を附す (62)ることは出来ない」という中田の如き立場に立つならば尚更である。 そこで、特別に利子を附加する場合、その正当付けの根拠となると思われるのが給金である。つまり、「給金を支給するが故に、本金に対して別に利子を附」すのではなく、「本金に対して別に利子を附するが故に、給金を支給する」と考えるべきなのである。
 そして、この時点で、奉公人はもはや田畑の如き質物の位置関係に立つ者とはいえないであろう。むしろ、直小作における小作人、否、雇傭契約における労働者の如き立場に近付きつつある者というべきである。 さすれば、中田は「人身の年季売が奉公契約に変形したと云ふよりも、人身の年季売が奉公契約の名称と形式とを、 冒すに至つた」(前掲注(59))というのであるが、人身の年季売が「給金」を通じて純粋な奉公契約に移行する場合もあったのではないか。つまり、中田は、消却という指標に執着するのあまり、この可能性を看過してしまったのでは ないかと考えられるのである。そして、それは、人の物視が根底にあるように思われる。
 例えば、中田は、身売から最も進化した形態であるとする身代金全部居消年切奉公の典型として、飯盛奉公契約の (63)証文を示すのであるが、そこには年季の定めがあるのみで、労働条件については主人の勝手次第といった様子である。 (64)したがって、先の有給質物奉公の方が、奉公期間中、給金を得られる分、奉公人にとっては条件がよいともいえるのである。これ、まさに具体的な労働条件を顧慮せず、人をもって物視する現れといえまいか。
… したがって、外の条件を変えないで、元利全部を消却できるように年季を延ばしさえすれば、 学 借金を返済した上に、新たに給金も取得できるということになり、雇傭契約へ近付くと考えられる。つまり、消却という消極面からのみではなく、給金取得という積極面からも考察する必要があるのではないか。中田がかかる積極面を取り上げず、消極面のみを強調するのは、人売主(人質置主)の側に立って、奉公人を物視するからと考えられよう。しかし、中田にしてみれば、意識的に物視したわけではない。それ、即ち、身売的或いは 身代金年季「奉公契約より人法的元素を駆除して、之を純然たる年季奉公契約に同化せしめたのは、明治維新後の立法の努力で、其結果徳川時代に於けるが如き人法的契約」「としての特種の奉公契約は、維新後に於ては名実共総て (65) 純債権法上の雇傭契約に変化してしまったのである」と述べるところに現れている。
 中田は、この種の奉公契約をもって人法的契約となし、上下的であるにせよ人的関係が存在するという印象を自他に与えているのである。したがっ て、奉公人を物視しているといっても、その意識は埋没することになる。 (66) 昭和一〇年の「徳川時代に於ける人売及人質契約補考」は、この延長線上にある論文といえよう。即ち、この論文 においても、給金の例が提示されているが、それについて、中田は分析を試みてはいない。」
 「…以上、奉公人にとって有利と思われる順に列記したのであるが、中田にあっては、かかる考察がみられないのである。つまり、基本的に全部消却するか一部消却するかという基準のみが重視されているといえよう。これ、即ち、奉公人の立場ではなく、売主・質置主の立場に立つ帰結である。」
 「…これと関連して疑問となってくるのは、日本の場合、何故、「居消年季奉公の形式を取るに従ひ」、自己身売や自己質入の形式が「漸次変化して来た」のかということについて何ら説明なきことである。しかしながら、これについては、中田自身が暗示を与えてくれている。
 即ち、「若し独立人(人主に従属せざる)が自ら対価を得て奉公を為さんと欲する場合には、純然たる給金(切米)奉公を為すのも一方法ではあるが、此場合には一時に纒まつた金穀を受領することは出来兼ねる」とし、「従て此の如き窮迫の状態にある細民は勢ひ、家属売却又は質入に模倣して、身代 (72) 金を受領して自己自身を売却し、又は質入するの途に出でざるを得ないであらう」ということ、これである。
 これをみるに、居消年季奉公の形式が現れるや、その今までより好条件なることに目を付け、相手方の信用を得るため、請人の外に人主をつけて、その条件にて奉公契約を結ぼうとした者がいたことを想像せしめる。つまり、そこには、自 己の家属を身売的奉公に差し出すのとは異なって、奉公人に主体性というものがみられる。中田がこのことについて 暗示を与えておきながら、説明するに及ばないのは、恐らく自己自身の身売的奉公契約と自己の家属の身売的奉公契約の類似性を強調するのに終始しているからであろうと思われる。したがって、先のバビロニアの例と日本の例との 同一視が生じたのである。」
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN00224504-19961028-0091.pdf?file_id=114483

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 おースゴイ。↓

 「全豪、上地と国枝シングルスV テニス車いすの部・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020-paralympics/%e5%85%a8%e8%b1%aa%e3%80%81%e4%b8%8a%e5%9c%b0%e3%81%a8%e5%9b%bd%e6%9e%9d%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%82%b9v-%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e8%bb%8a%e3%81%84%e3%81%99%e3%81%ae%e9%83%a8/ar-BBZyByh?ocid=UE03DHP

 毎回取り上げられるかもね。↓

 「長谷川博己「麒麟がくる」3話16・1%1・8P減・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/tv/%e9%95%b7%e8%b0%b7%e5%b7%9d%e5%8d%9a%e5%b7%b1%e3%80%8c%e9%ba%92%e9%ba%9f%e3%81%8c%e3%81%8f%e3%82%8b%e3%80%8d%ef%bc%93%e8%a9%b116%e3%83%bb%ef%bc%91percent%ef%bc%91%e3%83%bb%ef%bc%98%ef%bd%90%e6%b8%9b/ar-BBZzSZq?ocid=UE03DHP
 <BS4Kってこんな時間にやってたんだー。次回こそ、この時間で見るぞー。↓>
 「2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日より放送開始となる。初回は75分の拡大版。BS4Kは19日9時、BSプレミアムは17時30分、総合は20時から放送。BS4Kでは、HDR、5.1chサラウンドで放送される。・・・」
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1229682.html

 文系の博士課程修了者は高校教師になるってのがよさそうに思うのだが・・。↓

 「・・・博士課程修了者(満期取得退学者も含む)は91年の6201人から2006年には1万5973人と15年間で約2・5倍に増えた。さらに国は、第1期科学技術基本計画(96~00年度)で「ポストドクター(ポスドク)等1万人支援計画」を打ち出し、研究人材としてポスドクの量産を進めた。ポスドクとは博士号を取得した後、公的資金から給与を得る任期付きの研究員で、主に理系分野で研究の人手不足を補う一方、就職難の博士の「受け皿」という意味合いもあったとされる。
 しかし、専任教員の新規採用者数は需要に比べて伸びず、逆に非常勤の割合が増え、16年には3割近くを占めた。国立大の法人化や、私立大では少子化に伴う人件費削減などが影響しているとみられる。「博士号を取得して大学教員に就職する」という進路に乗れないケースが増え、特に99~07年の就職率は54・4~58・8%と低迷した。彼らは大学の非常勤講師やポスドクをしながら、正規職への就職活動を続ける。収入が足りず、塾講師などのアルバイトで食いつなぐ「高学歴ワーキングプア」も少なくない。
 「女性科学研究者の環境改善に関する懇談会」が17~18年に非常勤講師を対象に実施したアンケート調査(回答数711、女性54%、男性45%)では、講師としての年収は50万円未満が21%と最も多く、100万~150万円未満(18%)、50万~100万(17%)と続いた。約半数が、勤務する大学で雇い止めがあると回答。不満として41%が「収入が少ない」、39%が「身分が不安定」を挙げた。
 民間企業の就職も狭き門だ。文部科学省によると、企業の研究者に占める博士号取得者の割合は4・6%(16年)で、オーストリア(17・1%、11年)やロシア(10・8%、13年)、米国(10%、10年)などに比べかなり低い。採用しない理由として「特定分野の専門知識を持つが、企業ではすぐに活用できない」と回答した企業が多かった。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20200201/k00/00m/040/145000c

 チミらが今まで、ウニを食わなかったことがオカシイ。↓

 Why sushi could be the solution to a sea urchin invasion–The ravenous creatures are destroying vast swaths of kelp forests, which are crucial for carbon storage. Is the answer staring us in the plate?・・・
https://www.theguardian.com/environment/2020/feb/02/why-sushi-could-be-the-solution-to-a-sea-urchin-invasion-aoe

 日・文カルト問題。↓

 <記事の中身にはトンデモ部分も多いが、見出しに関しては、おっしゃる通り。↓>
 「安倍首相に取り入ろうとする日本の官僚ら…彼らは「ホモ・ソンタクス」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262128
 <「在日」ステータスを早くなくすべきだよ。↓>
 「在日青年の就職を応援 15日に東京でフェア・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/02/2020020280025.html
 <当たり前だろ。↓>
 「日本に新規入国の韓国人、昨年は8年ぶり減少…輸出規制の影響・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262129
 <このところ、安倍チャンの支持率といい勝負してるねえ。↓>
 「新型コロナで文大統領の国政支持率45%に低下…女性の支持率も4%下落・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262127
 <さすがに、本件じゃあ、東レ工場の製品不買はやらないのね。↓>
 「マスク大乱…「息つくひまもなく」稼働する<、韓国の>東レとヒュービスの不織布工場・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262125
 <背に腹は代えられず?↓>
 「韓国LCC 中国路線運休で日本回帰へ=新型肺炎拡大・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/02/2020020280009.html
 <同じく。↓>
 「今になってやっと…韓国政府、中国湖北省訪問の外国人入国禁止・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/03/2020020380005.html
 <でも、習ちゃん、韓国に対してだけは厳しいのなんのって・・。↓>
 「邢海明・駐韓中国大使・・・は今月1日、メディアとのインタビューで「中国は国際社会と透明な形で情報を共有している」とした上で上記のように述べた。韓国政府は2日「中国湖北省を最近14日以内に訪問、あるいは滞在したことのある全ての外国人の入国を全面的に禁止する」と発表するのに先立ち、これを阻止するため事前に圧力を加えたものとみられる。
 米国が中国人の入国を禁止したことについて邢大使は「中国政府は国際社会と必要なときに関連するデータを共有し、WHOもこれを高く評価しているが、米国は逆に正反対の方向に向かって行き過ぎた行動を取った」と批判した。邢大使はさらに「別の意図があると疑わざるを得ない」「中国はこれを受け入れられないし、反対する」とも話した。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/03/2020020380013.html
 <こういう点じゃあ、中共人はもちろんだが、韓国人だって、まだ、第三世界の人間。↓>
 「「現金で330万枚」マスク大乱呼んだ中国買出し商人捕まえる=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262116
 <何でも日本と比較するなっての。↓>
 「韓国政府、マスク・チャーター機に続き中国人入国禁止も日本より一歩遅れた・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262109
 <こういう話で、中共はともかく、日本を引き合いに出すなっての。↓>
 「日中に遅れをとる韓国GPS、安保・生存のため急ぐべき・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262123
 <アイゴー。↓>
 「中国製部品が底をつく…現代・起亜自動車オールストップの危機・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/262113

 そんなん、調査しなくても分かり切ってるけど、民主党支持層にもホンマに信心深いキリスト教徒やユダヤ教徒が、まだまだそんなにたくさんいるっての、米国ってキモイねえ。↓

ATHEISTS AND AGNOSTICS SUPPORT BERNIE SANDERS WHILE CHRISTIANS AND JEWS FAVOR JOE BIDEN, SAYS SURVEY・・・
https://www.newsweek.com/atheists-agnostics-support-bernie-sanders-while-christians-jews-favor-joe-biden-says-survey-1485301

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <日本のメディアより。
 習ちゃんが、かねてより宣伝これ努めてくれて来たおかげもあるな。↓>
 「2年連続マイナス、中国自動車市場に反転の兆しなし–中古車市場が新車を浸食、日系メーカーは好調を維持・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59157?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「孔鉉佑駐日大使は・・・日本弁理士会の正林真之副会長、日本再生医療技術株式会社の馬場稔正社長と面会し、彼らが中国の新型コロナウイルス感染による肺炎対策支援として寄付した医療用外科マスク3万5千個の寄付を受け取った。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0202/c94474-9653396.html
 <そりゃ必要だろうな。↓>
 「在日中国大使館が公式サイトに新型肺炎情報ページを開設・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0202/c94474-9653221.html
 <ここからは、サーチナより。
 みたか。↓>
 「感謝しかない・・・すでに日本の10以上の自治体がマスクなど物資を中国の友好都市に寄贈・・・中国のネットユーザーは「今までで一番日本の印象が良くなった」、「日本の政府と市民には本当に感謝する」といったポジティブな感想を続々と寄せている。・・・中国メディア・観察者網・・・」
http://news.searchina.net/id/1686488?page=1
 <同じく。↓>
 「新型肺炎問題で「日本にありがとうと言いたい」、日本の対応が中国人を感動させた・・・
 中国メディアの百家号・・・記事は、中国は世界各国から支援を受けているものの、とりわけ日本には感謝していると率直に感謝を表明している。・・・
 <また、>記事は、「中国人は昔から恨みと恩をはっきりと分ける。今回のことはありがとうと言うべきだ」と感謝を表すように促している。」
http://news.searchina.net/id/1686489?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・中国メディアの澎湖は・・・「マスクがなくなった日本では武漢人はどう見られているのか」と題する記事を掲載した。・・・
 記事は、1019年9月から日本に住んでいるという中国人男性の感想を紹介している。
 この男性によると、今回の報道を受けて、在日中国人の間には「緊張が走った」という。差別的な待遇を心配したようだが、実際には日本人から嫌われるどころか「感動する経験」をたくさん見聞きしたと伝えている。
 例えば、日本では民間がマスク100万枚を中国へ寄付したことや、観光ビザで日本を訪れていた湖北省からの旅行客のビザの延長が認められたことも中国人の間で注目を集めたそうだ。この中国人は飛行機が飛ばなくなったため帰国できないままビザの期限が迫っていたが、日本ではビザの延長は認められていない。しかしながら、担当者がタイムリミットのぎりぎりまで奔走してくれ、前例のないことだが例外的に延長が認められたという話だ。「ルールを重んじる日本ではまずありえない」と感動を伝えている。
 ・・・この男性はさらに、日本では中国よりも早く新型肺炎に関する正確な情報が提供されていたことと、国民の反応の2つは中国も見倣うに値すると伝えている。特に中国の情報規制に関しては、思った以上だったことに驚いたようだ。」
http://news.searchina.net/id/1686490?page=1
 <しばらく前の記事の使い回し。↓>
 「日本でしかできない体験を求めるなら「蚤の市」がおすすめ・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1686493
 <同じく。↓>
 「一体どういうことなんだ? 日本では「ごみ」の中から現金が発見されることがあるなんて・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1686494?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本のスポーツ選手があまりタトゥーをしないのは「歴史が関係」・・・中国のサイト記事猫眼観史・・・」
http://news.searchina.net/id/1686505?page=1
 <早く取り入れなさい!↓>
 「・・・日本人は「全体で栄養バランスの取れた一日三食」を重視している。間食は控え、三食の食事でしっかり栄養を取っている。
 さらに記事は、日本人の健康の秘訣は食感の緑茶と分析している。緑茶に含まれるカテキンには、脂肪消化し、コレステロールや血糖の上昇を抑える作用がある。
 こうした記事に対し「日本の食事の栄養バランスは抜群にいい」という肯定的なコメントが続いた。・・・中国メディア馬蹄踏砕岭頭雲・・・」
http://news.searchina.net/id/1686503?page=1
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太田述正コラム#11085(2020.2.3)
<丸山眞男『福沢諭吉の哲学 他六篇』を読む(その45)>

→非公開