太田述正コラム#11639(2020.11.6)
<皆さんとディスカッション(続x4614)>

<太田>(昨夕)(ツイッターより)

 結果が確定していない6州中、(どちらも懐かしい)カジノで有名なネバダ州とグランドキャニオンで有名なアリゾナ州が焦点で、バイデンはどちらの州でもやや優勢ではあるものの、どちらかを落としたら負けるという情勢のようだ。(ワシントンポストHP。)
 こりゃ、結果がどうなろうと禍根が残るなあ。

<太田>

 関連記事だ。

 <確かに、米メディアの予想は大きく二つに分かれてるな。↓>
 「アリゾナ州は「バイデン氏勝利確実」「判定保留」…米メディアの判断分かれる 2020/11/06 06:44・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/uspresident2020/20201105-OYT1T50232/
 <トランプ有利の記事を本日朝の時点で出したのは東亜日報くらいじゃないかな。↓>
 「バイデン氏、ラストベルトのうち2州―ネバタで勝利すれば逆転可能・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20201105/2232251/1/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E6%B0%8F%E3%80%81%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A1%EF%BC%92%E5%B7%9E%E2%80%95%E3%83%8D%E3%83%90%E3%82%BF%E3%81%A7%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0%E9%80%86%E8%BB%A2%E5%8F%AF%E8%83%BD

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <まったギャオだなあ。↓>
 「・・・死者1807人(+9人)・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000/
 <当然、東大じゃあなかったわ。↓>
 「・・・琉球大は5日、新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐ薬としての有効性を確認するため、「コルヒチン」の臨床試験(治験)を横浜市立大などと共同で来年1月に始めると発表した。コルヒチンは痛風の治療薬として使われており、安価で安全性も高い。効果を確認できれば、患者と医療機関両方の負担軽減が期待できる。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19174748/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 恐らく、鈴木宗男は、通常の国家公務員の採用の際の警察の関与の事実を知っているものの、そのことをあからさまには書かないことにしたんだろう。
 私が、先日、この事実を明かしたのは、(明かすことは、国家公務員の守秘義務違反に相当する以上、覚悟の上だけれど、)私の役人時代に、排除対象に日本共産党関係者・・家族、パートナー等を含む・・まで含まれるのはおかしいのではないか、日本共産党なんて、(戦後も1970年代以降じゃあソ連がまだ健在だった頃ですら、)何の危険性もない、というか、危険性が創価学会並みの、関係者達の生活互助組織に過ぎないのに、と思っていたからだし、一旦国家公務員になってから、仮に日本共産党関係者になったとしても、もはや排除することはできない・・そもそも、調べてもいない!・・以上、入り口で排除したって意味ないじゃん、とも思っていたからだ。
 (これは、過激派やカルトの場合でも同じであり、そのこと自体は極めて問題だとは思う。)
 で、国家公務員に採用されてから、その後に日本共産党関係者「になった」現役の役人達の誰かが、日本共産党関係者と目された6人だけが・・或いはその大部分がそうだと目されて?・・事前排除された、と、赤旗に垂れ込んだんだろう。
 面白いことに、日本共産党も、(過去に、事前排除されることを問題視したことはあったんじゃないかと思うが、)今回の件では、この話を一切持ち出していない。
 現役の役人の中の日本共産党関係者達が、それを契機に、事実上、事後排除されるようになったら困るからじゃあないか。↓

 「・・・日本学術会議の任命について・・・発令が10月1日なのに、なんと10月1日「しんぶん赤旗」に載っている。名前は公表されない建前なのに、なぜ6人の名前が赤旗に載っているのか。誰が洩らしたのか。・・・」
https://blogos.com/article/495896/

 なるほど。↓

 「・・・今、映画を見たい人から普段は映画なんて見ないという人まで、世の中の多くの人が『鬼滅の刃』を見たくなっている状態です。40年くらい前の経済学では、このようなときに大ヒット映画はロングラン上映になるものでした。『スターウォーズ(第一作・エピソード4)』『E.T.』などの時代の話です。
 その理由は、映画館のスクリーンの数が限られていたからです。当時はシネコンが存在しなかったので、大ヒット映画は銀座でも新宿でも、数館の上映館で行列して見るのが当たり前の時代。公開直後はめちゃくちゃ混雑するのがわかっているので、映画をじっくり見たいと思う人は、封切り後1~2カ月くらいたってから映画館に出向いたものです。
 ところが現在はシネコン全盛なので、需要の多い映画にはそれだけたくさんスクリーンを提供できるようになります。そうなると経済学の原理通りの現象で、ヒット作品が上映されるスクリーンの数が増加します。・・・
 そしてシネコンの経営としては、ヒットする映画のスクリーンを多くしたほうが収益を最大化できるので、必然的に『鬼滅の刃』のスクリーン数が多くなります。・・・
 ここから・・・予想されることは、『鬼滅の刃』の話題の瞬間風速は40年前よりも大きく、話題になる期間は逆に短くなるということでしょう。今は社会現象となっている『鬼滅の刃』ですが12月頃には別の話題にバトンが引き継がれることになるのではないでしょうか。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/253392?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor&utm_content=free
 <はー。↓>
 「「鬼滅の刃」 主人公、炭治郎を育てる上司の力・・・」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO65645810Q0A031C2000000

 初セリに特別な意味を付与するのは日本だけらしい。↓

 The first auction for Satsuma mandarin oranges marked the beginning of the fruit’s season.・・・
https://edition.cnn.com/travel/article/one-million-yen-japan-mandarin-oranges-auction/index.html

 だねえ。↓

 「大河で唯一の「見るからにヒール」、顔芸が際立つ片岡鶴太郎・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e5%a4%a7%e6%b2%b3%e3%81%a7%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae-%e8%a6%8b%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ab%e3%83%92%e3%83%bc%e3%83%ab-%e9%a1%94%e8%8a%b8%e3%81%8c%e9%9a%9b%e7%ab%8b%e3%81%a4%e7%89%87%e5%b2%a1%e9%b6%b4%e5%a4%aa%e9%83%8e/ar-BB1aI2xZ?ocid=UE03DHP

 廃墟になった日本は、ホントにホントに平和な地だわ。↓

 「日本モンキーセンターの公式Twitter・・・「『モップくんが大好きなんです!』と来園してくださる方は素敵なお姉さまばかりだと思っていましたが、なんと!本日初めて『女子』にお会いしました!!」・・・が「女性蔑視」と炎上 ⇒ 所長が謝罪「多くの方々を傷つけた」・・・」 
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%83%a2%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%ae%e5%85%ac%e5%bc%8ftwitter%e3%81%8c-%e5%a5%b3%e6%80%a7%e8%94%91%e8%a6%96-%e3%81%a8%e7%82%8e%e4%b8%8a-%e6%89%80%e9%95%b7%e3%81%8c%e8%ac%9d%e7%bd%aa-%e5%a4%9a%e3%81%8f%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%80%85%e3%82%92%e5%82%b7%e3%81%a4%e3%81%91%e3%81%9f/ar-BB1aK3W5?ocid=UE03DHP

 日・文カルト問題。↓

 <韓国の大大勝利。↓>
 「・・・死者は前日から1人増え、計476人となった・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201106001200882?section=society-culture/index
 <既に十分醜いで。↓>
 「WTO事務局長候補の兪明希氏、「美しい辞退」検討・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/06/2020110680001.html

 へい、さよですかい。↓

 「・・・フランスでは中世からカリカチュアが確認され、その後、王権や教会に対する激しい批判がカリカチュアの手法で行われた。そしてフランス革命前夜、表現は熾烈(しれつ)を極める。国王を豚や王妃をダチョウに見立てたものはまだ可愛いほうで、多くはわいせつ、あるいはスカトロ趣味的なものだ。
 当時の人々は、あえて過激な表現を行うことで権力や権威を笑い、王権や聖職者に徹底的に批判して、自由を求めたのだ。フランス革命のころには、なんと1500以上ものカリカチュアが作られていたともいう。・・・」
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020102900004.html?iref=comtop_Opinion_06

 狩猟採集時代の初期は、女性も狩猟をやってたってさ。↓

 Women Hunted as Much as Men in Prehistoric Americas, Anthropologists Say・・・
 Labor practices among recent hunter-gatherer societies are highly gendered, which might lead some to believe that sexist inequalities in things like pay or rank are somehow ‘natural.’ But it’s now clear that sexual division of labor was fundamentally different – likely more equitable – in our species’ deep hunter-gatherer past,・・・
https://www.haaretz.com/archaeology/.premium-women-hunted-as-much-as-men-in-prehistoric-americas-anthropologists-say-1.9288195

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <新しい。↓>
 「なんだ、ここは! 「農業資材店」を訪れて驚愕した理由・・・
 大小さまざまな発電機や、電動のこぎり、草刈り機、除草剤、エンジンポンプ、小型耕うん機、噴霧器などが陳列されていることを伝えた。価格はそれほど高くはなく、「何でもそろっている!」と品ぞろえの良さを伝えている。
 これを見た中国のネットユーザーから「日本の農業資材販売店は品ぞろえが良くて種類が多く店が大きい。まさに農業分野のスーパーだ」との感想が寄せられた。中国には日本のような農業専門の大型ショップがほとんどないからだろう。また、「農業は生活の基本。農業品質が高くなると国は本当の意味で強くなる」、「日本の農業をよく学んで中国の農業を発展させたら良いと思う」との意見もあった。・・・中国の動画ポータルサイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1694131?page=1
 <同じく。↓>
 「アインシュタインはなぜ、中国ではなく日本を選んだのか・・・
 中国メディア・騰訊網・・・記事は、・・・当時の国民政府は日本よりも先にアインシュタインに招待を出していたにも関わらず、結局アインシュタインは中国訪問ではなく、30日以上に及ぶ日本訪問を選択したのだと伝えている。
 そして、なぜアインシュタインが中国ではなく日本を訪れることを選んだかについて「真相は当人のみが知るところ」としつつ、残されている史料からは2つの理由が存在することが容易に見て取れると指摘。まず、辛亥革命からわずか10年しか経っていなかった当時の中国では、科学者に対するリスペクトが不足しており、仕事に見合う対価が支払われていなかった点を挙げた。
 また、2つめの理由として、科学者だけでなく科学自体も重視しておらず、科学に興味を持つ人も少なかった点に言及。当時すでに4億もの人口を抱えながら、「科学に明るい通訳を1人さえ見つけられなかった」ため、日本にチャンスを奪われてしまったのだとしている。
 一方で、当時の日本はすでに科学教育を重視しており、西洋の優れた技術を積極的に取り入れて急速に発展していたと紹介。科学に対する態度の差が、世界的な物理学者と交流するチャンスを大きく左右し、そのチャンスを手に入れた日本はさらに科学を進歩させ、かたや、そのチャンスを失った近代の中国は科学分野の停滞が続くことになったと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1694148?page=1
 <新しい部分がある。↓>
 「日本が強国になったのは「必然」、日本を強くした日本人の「ある特性」・・・
 1つ目は「時間を大切にすること」だ。・・・
 2つ目は「公共サービスが優れていること」だ。公共の場所には、大抵完成度の高い地図があると紹介。中国では公共の場所にあまり地図がなく、あっても不親切な地図が多い。現在地がなかったり、地図を拡大コピーしただけなのか、肝心の文字がつぶれて読めないなど、利用者のことを全く考えていないことがひしひしと感じられる。
 3つ目は「品質へのこだわり」。記事は、日本人は骨の髄まで品質へのこだわりが染みついていると紹介。日本で販売されているものは適正価格で偽物もないので、安心して買い物ができると伝えた。4つ目は、公衆トイレまできれいにする「自律性の高さ」、5つ目は「危機意識の高さ」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1694120?page=1
 <テーマは定番だが、リップクリームは初めて。↓>
 「日本の「リップクリーム」から「匠の精神」を感じたと語る中国人・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1694153?page=1
 <スゴイ取材力だな。↓>
 「・・・中国のポータルサイト・百度に・・・11月11日<の>・・・「独身の日」が間近に迫る中、日本の大学の研究グループが「彼女との手つなぎ散歩」が疑似体験できるロボットアームを開発したことを紹介する記事が掲載された。
 記事は、岐阜大学の研究グループが、「彼女の手をつないで散歩する時の、手から伝わるドキドキ感」を疑似体験できるロボットアーム、その名も「お散歩彼女」を開発したと紹介。主にスマートフォン、マイコン、圧力センサー、フィルムヒーターといったユニットから構成されており、肌は人間の皮膚に近い素材を用い、筋肉の軽微な振動をリアルに再現できるとしたほか、手をつないで歩く時の腕の軌跡を検知し、AIによって腕の振れ幅をシミュレーションすることで、相手のペースに合わせて腕を振ることができると伝えた。
 さらに、フィルムヒーターでリアルな体温を実現し、圧力センサーにより相手の力に合わせて握り返すことも可能であるほか、手汗を出したり、シャンプーの香りをしみこませた布を加熱することで「彼女の匂い」を再現したり、さらには足音や服の擦れる音、呼吸音をスピーカーから再生したりと、高い臨場感を実現していると紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1694121?page=1
 <同じく。↓>
 「日本史上最強の「子宝将軍」に学ぶ、健康生活3か条・・・
 中国メディア・瀟湘晨報は・・・約40年間に53人の子どもをもうけたとされる江戸幕府11代将軍・徳川家斉・・・<を>紹介<し、>・・・まずは、規則正しい生活を挙げ、初代将軍家康をお手本として早起きと起床後の散歩を励行し、散歩時には冬でも薄着でいたとされることを伝えた。
 次に、家斉が馬に乗って杖を用い、毬を門に入れる「打毬」という球技を愛好していたことを挙げた。家斉はこの球技の名手であり、熟練の者でも家斉にはかなわなかったと伝えられていることを紹介し、日常的に体を動かす習慣や趣味があったことが健康な体を作ったとしている。
 そして、3つめには、飲食の習慣を挙げている。若い時こそ大酒飲みだったものの、壮年期には養生に努め、酒量を抑えたとしたほか、血行を良くするショウガを好んで食べたこと、牛乳と砂糖からできた「白牛酪」や、オットセイの陰茎、クジラといった滋養強壮薬を日常的に食していたとされることを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1694132?page=1
 <これもそう。↓>
 「中国のポータルサイト・百度・・・記事は、・・・菅義偉氏が首相に就任すると、女性の閣僚は3人から2人に減り、安倍首相時代に設けられた「女性活躍推進本部」が政策調査会の下部組織に格下げされてしまったと伝えた。
 また、日本政府が2020年までに政治家、公務員、管理職、大学教授などの女性の割合を全体の3割にまで引き上げる目標を立てていたものの「現実は残酷だ」とし、現状では公務員が一時期25%程度に到達したほかは思わしい成果が出ておらず、女性政治家の比率に至っては1割前後の状態が続いていると伝えたほか、英ロイターが9月に調査では日本企業およそ240社のうち71%の企業で、女性管理職が占める割合が10%に届かなかったとしている。
 さらに、ある調査では、現在の日本の政治環境や関連法規が未成熟であるため、女性の首相が誕生ことは難しいとの認識している市民が8割を超え、半数以上の市民が「女性首相の誕生には少なくとも20年はかかる」と考えていることが明らかになったと紹介した。
 記事はその上で、日本の地方紙が今年3月8日の国際婦人デーに「日本人初の女性総理は、まだ生まれてないんですか」との紙面広告を出したと紹介。これは、13年前の2007年3月8日にこの地方紙が出した「日本人初の女性総理は、きっともう、この世にいる」という紙面広告に呼応するものであるとし、「とても意味深長なものだ」と評している。」
http://news.searchina.net/id/1694139?page=1
 <定番。↓>
 「中国人が「日本にいれば、心の安らかさを得られる」と語る理由・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1694126?page=1
 <同じく。↓>
 「訪日した中国人を「文明的に変える国」、それが日本だ・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1694136?page=1
 <これもそう。↓>
 「大災害でも秩序を失わない日本人、中国人が「お手上げ」と語る理由・・・中国の動画ポータルサイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1694138?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「20年も停滞している日本に、欧米先進国が追い付けないのはなぜか・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1694146?page=1
 <定番の饅頭怖い記事。↓>
 「警戒せよ! 日本は「台湾海峡での有事」を口実に軍事力増強を狙っている・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1694135?page=1
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<太田>

 昨日書き忘れたんだけど、歯医者に行ってからガストに直行したのではなく、まず、ドンキホーテの雑貨品売り場に行った。
 施療後30分間は食べないでくれと言われており、時間を潰すためだ。
 で、買ったのは、数日前に折れちまった長尺靴ベラの新品だ。
 折れたのと同様のプラスティック製のだ。
 ポリエチレン、と、書いてあったけど、大昔、夢の新材料登場、めいた言い方がされていたもんだなあ。
 それにしても、永久にもつ雑貨ってないことに(バカバカしいけど)ちょっぴり感慨が・・。
 というのも、カイロから帰国した時に、実家にはカイロで求めた水牛の骨製の長尺靴ベラ・・手で持つところが、片方は水牛の蹄、もう片方にはネフェルティティ像、の彫刻だった・・が2本あり、実家離れした時にこの2本をもらい受けたところ、その後も20年はもったと思うが、2つとも欠けたり折れたりしてオシャカになった都度、思い出が壊されるようで悲しかったことを思い出したからだ。
 それにしても、今回、奥歯がなくならないで、とりあえず、助かったー。↓

 「・・・かみ合う奥歯がないと、認知機能も落ちる。「かむ男」はかめない男性より片足立ちで平均7秒長く耐えられる、という研究もある。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/05/2020110580106.html
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太田述正コラム#11640(2020.11.6)
<坂井孝一『承久の乱』を読む(その27)>

→非公開