太田述正コラム#11685(2020.11.29)
<皆さんとディスカッション(続x4637)>

<太田>(ツイッターより)

 「◎大統領の支持率<、>最低<でも>…40%…」
https://japanese.joins.com/JArticle/272796
「…<この>コンクリートのような支持層は、どんな問題が発生しても揺さぶられないということを悟った…悪辣で有能な<大統領>」
http://chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/27/2020112780125.html
「…2020年冬、○国という<大統領制>国は…<フランス革命に準えるなら、>革命…独裁…恐怖政治<の>…どの段階にあるのだろうか。…」
http://chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/27/2020112780126.html
 ◎は「文」で○は「韓」だが、これはそれぞれ「トランプ」「米」に置き換えても成り立つ。
 民主制が愚民制であることが大統領制の国で歴然としてきたのは、トップと愚民達が直結できる時代になったから。

<太田>

 TV/IT時代より前は、地方名望家の層が、愚民達をたぶらかして、無能かもしれないけど、少なくとも悪辣じゃない人間をトップに選ばせてたってワケ。
 だから、大統領制の国は、せめて、議院内閣制に国制を変えた方がいい。
 日本の場合でも、劣化したとはいえ、国会議員は地方名望家もどきではあるからこそ、安倍チャンや菅おじさんのような、無能だがそれほど悪辣じゃない人物を、自分達の間から首相に選ぶことができてる。
 (ずっと前から言ってきたことだが、とりわけ、)韓国はそうしなくちゃ。

<vONXaGaX>

≫こいつは不思議。↓
 「すき家が売上高・客数・客単価の全てで前年超え!吉野家<・・持ち直しつつある・・>と松屋を圧倒・・・」
https://diamond.jp/articles/-/254475?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor&utm_content=free ≪(コラム#11681。太田)

 「牛丼は安く食べられることが当たり前のため、薄利多売にならざるを得ない。そのため利益率が低くなり、必然的に食材(Food)と人材(Labor)のコスト、いわゆる「FL比率」が高くなってしまう。業態によって差があるが、FL比率は50から60%が適正だと言われている。・・・しかし、「松屋」の場合、・・・70.8%と発表があった通り、その比率の高さが目立つ。・・・松屋と吉野家は駅前や繁華街といった一等地に出店する傾向が強い。その結果、FLだけでなく、家賃(Rent)も高くなり、損益分岐点が高いビジネスモデルになってしまった。・・・すき家は家族連れをターゲットにしており、ロードサイドの出店に強い。それが時代の変化にマッチした。コロナ禍でも車なら3密を避けて移動できるとあって、郊外の店舗の売上は好調だった。・・・また、複数業態を展開するという強みも持つ。「ココス」や「ビッグボーイジャパン」「華屋与兵衛」「ジョリーパスタ」「はま寿司」とジャンルの異なる多様な業態を傘下に収めているため、一つの業態の売上が不振に陥っても別の業態でカバーできる。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cb373d48f6e34d688db46b10ce77377fc06ad11

<太田>

 なるほど。
 じゃあ、外食店に限らず、ウチから比較的近い、国道一号線沿いのどっかのチェーン店が、コロナのせいで閉店になる可能性は少ないのかも。

 コロナウィルス問題。↓

 <も一度一桁になーれ。↓>
 「・・・死者は14人増えて計2109人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000

 それでは、その他の記事の紹介です。

 ども、これじゃあ、データのやりとりはできなさそうね。↓

 「ワイヤレス給電、日本で実用化へ 東芝・オムロン参入・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66780860Y0A121C2EA1000?unlock=1

 日・文カルト問題。↓

 <韓国の大大大大大勝利。不思議なんだけど、日韓のコロナ死者数の増減、かなり同期してる気がするなあ。↓>
 「・・・死者は前日から1人増えて計523人。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201129000300882?section=society-culture/index
 <だからー、半島出身者だけじゃなく、内地出身者のことも併せ書けっての。↓>
 「日帝徴用者の息子、英文で彼らの蛮行を明白に記録した『不都合な歴史』を書いた元公務員のパク・チョルスンさん–被害者支援財団の設立も準備中・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/27/2020112780120.html

 フランスみたいに国民が過激だと治安当局だって過激になるってこと。↓

 Protests Over Security Bill in France Draw Tens of Thousands–Demonstrators accused the government of drifting toward repressive policies with a measure that would restrict the sharing images of police officers and strengthen government surveillance tools.・・・
https://www.nytimes.com/2020/11/28/world/europe/france-protests-security-bill.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <新しい。↓>
 「・・・中国メディアの百家号・・・記事は、新開河は地域住民を洪水の脅威から守る点において「今も重要な役割を担っている」と指摘。事実、その重要さゆえに1960年、1964年、1971年、1985年の各年に行われた整備を通して、現在の治水能力は「100年に一度の大洪水から地域住民を守ることができる」ほどにまで引き上げられたと紹介。
 しかし、驚くべきことに、この新開河はもともと「なんと日本人が造った河だった」と説明。1935年当時、この地域には日本人居住区が存在したというが、河川の増水期に日本人居住区に非常に深刻な洪水被害が生じたため、1940年に日本人が治水工事として造った人工河川がすなわち新開河であると紹介した。
 そして、現在の地域住民は日本人が過去に造った河川から大きな恩恵を受けていることを強調し、中国人にとって戦争時代の傷跡ともいえる人工河川が、現在の地域住民の生活に欠かせない大切な役割を担っていることに対して複雑な思いをにじませた。」
http://news.searchina.net/id/1694771?page=1
 <同じく。↓>
 「 回転寿司店で人気メニューの一つである「とびっこ」の軍艦巻き。たっぷり乗ったトビウオの子のプチプチとした食感は子どもたちも大好きだ。そんな「とびっこ」だが、多くの中国人は「カニの子」と勘違いしているという。なぜなら、中国では「蟹籽」と表記されるからだ。・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1694773?page=1
 <新しいと言っていいだろう。↓>
 「中国のポータル再度・百度・・・記事は、しばしば話題になる日本の教育の中でも特徴的な活動の一つが修学旅行であり、その様子は日本のドラマやアニメなどの映像作品にも頻繁に登場し、外国人に「日本の学校はこんなイベントがあってうらやましい」と感じさせると紹介した。
 そして、修学旅行の目的として、子どもたちを自然に触れさせ、社会の風習や習慣を学ぶとともに、みんなで寝泊まりすることにより集団意識、団結心を育むこと、子どもたちの行動能力を高めることがあると説明している。
 その上で、今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって例年通りの修学旅行が実施できなくなっているとし、日本のメディアが全国の学校を対象に実施した調査では32%が中止を決定、または中止を検討していると回答したことを紹介した。一方で、6割強の学校は「修学旅行を止めるわけにはいかない」と考え、「安・近・短」をキーワードとして旅程や目的地の変更を行ったうえで実施する方針であると伝えた。
 また、修学旅行に代わるイベントを開催した学校も多く存在し、埼玉県の小学校では校内に日光、鎌倉、箱根といった観光地を作り、自作の「バス」に乗ってみんなで巡りながら旅行気分を味わう活動が行われたと紹介。新潟県の中学校では生徒の発案で学校内での肝試し大会や脱出ゲームを実施、子どもたちからは「修学旅行に行けなかったが、思い出に残った」との声が聞かれたとしている。
 記事は最後に「日本の児童や生徒にとって、修学旅行は勉学生活の中で欠かすことのできない一部分。新型コロナの中、子どもたちの心残りにならないよう、学校や保護者ができる限り安全を確保した上で修学旅行を実施したり、代替イベントを企画したりしている」とし、こういった配慮も日本の教育が持つ特色の一つなのだと評した。」
http://news.searchina.net/id/1694772?page=1
 <説明に新しいものが多い。↓>
 「・・・先進国の日本が、なぜこの電子決済についてはなかなか普及しないのか・・・危機管理意識の高さ・・・政府内の高齢議員の「デジタル音痴」が、電子決済を遅らせている<こと>・・・最後はATMの普及。・・・
 中国メディア鳳凰網・・・記事は、「結局のところ、日本で電子決済の導入が遅れていることの原因は複数ある。高齢化社会である日本において、高齢者が安心して買い物ができるように、それぞれのニーズに配慮している結果だ。こうした現状については、中国も明日は我が身と考えて真剣に参考にすべきで、日本はデジタル後進国と笑ってもいられない」とまとめている。」
http://news.searchina.net/id/1694775?page=1
 <かなり前の記事の使い回し。↓>
 「日本はなぜ中国から伝わった「旧正月を祝う習慣」を捨て去ったのか・・・中国メディアの網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1694776?page=1
 <概ね定番。↓>
 「日本が強大な国になった理由、その強さの秘訣は「一言」で表現できる・・・
 中国メディアの快資訊・・・記事によると、日本の強さの秘訣は一言でいうと「学習」にあるという。そして歴史を見ると日本は3つの異なる対象から学んできたと分析した。その1つが「古代中国」だ。・・・
 次の学習対象となったのは「西洋諸国」だ。・・・
 そして3番目の学習対象は「米国」」
http://news.searchina.net/id/1694780?page=1
 <(「軍事力」じゃなく「軍事力もどき」だけど)その通り。だけど、そのせいで、日本が脳死しちまったことを未だに習ちゃんは信じようとはせず、日本を「独立」させようと必死なんだよなあ。↓>
 「ずるいぞ! 日本は世界有数の軍事力を持つくせに「米軍にも守られている」・・・中国メディアの騰訊網・・・」
http://news.searchina.net/id/1694774?page=1
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<太田>

≫Oculusでの検証は、明日以降に回します。≪(コラム#11683。太田)

 検証しましたが、やはり、X299パソコンはシャットダウンしてしまいました。
 そこで、[Realtek]の方のデバイスだけを有効化しておきました。

<K.K>

 ということは、現時点ではWindows Updateが原因ではないかと思います。
 他にも思い当たる対処法はありますが、結構大事になってしまいますので、新たなWindows Update待ってみた方が良いと思います。

<太田>

 ところで、さきほど送ったメール、
ohta@ohtan.net
から送信しようとしたらできず、Gmailのアドレスから直接> 送ったのですが、最近メールで送られてくるようになったエラー表示が、

 リンクされている Google アカウントでログインがブロックされました
xxxxxxx@gmail.com
 誰かがあなたのパスワードを使って Google 以外のアプリからあなたのアカウントにログインしようとしました。Google はこのログインをブロックしました。
 アカウント アクティビティを確認し、自分以外は誰もアクセスできないようにしてください。

です。
 この、時々起こる「障害」、解消はできないものでしょうか。

<K.K>

 太田さんは、「ohta@ohtan.net」というGmailアドレスではないメールアドレスを差出人(from)にして、Gmailのサーバーからメールを送信していますよね。どうも、このGmailアドレスではないメールアドレスで、Gmailのサーバーからメールを送信する、という行為を、Googleが規制し始めたっぽいです。
 太田さんは、現状「ohta@ohtan.net」を差出人にして、メールを送れたり、送れなかったりしているようですが、下掲リンクの方は完全に送信できなくなってしまったそうです。

・Gmailに設定した”他のメールアドレス” からメールの送信ができなくなった | [タカブログ] takao.iの思想ブログ始めました。とかいうタイトルはおかしいと思う。
https://yellowcorn.jp/thought/2020/04/21/4908/

 確信はありませんが、ThunderbiirdでGmail以外のメールアドレスを差出人にしてメールを送信しようとしたことが原因ではないかと思います。ですから、対処法としてはGmailアドレスを差出人にしてみるしかないと思います。
 もちろん、本当に誰かが不正アクセスしようとしているのかもしれませんが…。
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太田述正コラム#11686(2020.11.29)
<坂井孝一『承久の乱』を読む(その50)>

→非公開