太田述正コラム#11851(2021.2.20)
<皆さんとディスカッション(続x4720)>

<Tsuzu>

 ・・・イベルメクチン、どうやら有効のようですね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB25AAL0V20C21A1000000/
 北里研究所
https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210209.pdf
 セルフ治験しておいて良かったです。

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <情勢変わらず。↓>
 「・・・死者は66人増えて計7365人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/
 <それはよかったが・・。↓>
 「ファイザー製のワクチン、一般冷凍庫での保管許可・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210220-OYT1T50096/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 菅おじさん長男問題。↓

 <脳死しているからこそ、嘘の上塗りの、こんな白々しい心にもない恥ずべき嘘を吐く官僚。↓>
 「・・・総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長<は、>・・・「どっかで一敗地にまみれないと全然勘違いのままいっちゃいますよねぇ」<発言について、>・・・放送分野の規制改革派として知られる小林氏に・・・は、「(政務官時代に)ご指導を賜っていた」と言い、「私のように記憶力が乏しく、歩幅の狭い職員にとっては懸命に走っても、なかなかついていくのが大変な面があり、能力不足の私からすると、(小林氏は)仰ぎ見る存在で常に成果を上げ続けている。失敗したことがある者のことも身を寄せていただくとありがたいな、という気持ちは持っていた」と語った。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e7%b7%8f%e5%8b%99%e7%9c%81%e5%b1%80%e9%95%b7%e3%80%8c%e8%a8%98%e6%86%b6%e5%8a%9b%e4%b8%8d%e8%b6%b3%e3%82%92%e2%80%a6%e3%80%8d-%e6%96%87%e6%98%a5%e5%a0%b1%e9%81%93%e3%80%8c%e5%a4%a9%e4%bb%b0%e3%81%90%e9%a9%9a%e6%84%95%e3%80%8d/ar-BB1dOzn5?ocid=UE03DHP
 小林史明議員の経歴。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E5%8F%B2%E6%98%8E
 秋本芳徳君の経歴。↓
https://akasann.biz/akimotoyoshinori-keireki-wiki/
 「説明を一転、「首相の長男は利害関係者」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%aa%ac%e6%98%8e%e3%82%92%e4%b8%80%e8%bb%a2%e3%80%81%e3%80%8c%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%ae%e9%95%b7%e7%94%b7%e3%81%af%e5%88%a9%e5%ae%b3%e9%96%a2%e4%bf%82%e8%80%85%e3%80%8d%e2%80%a6%e6%8e%a5%e5%be%85%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%a7%e7%b7%8f%e5%8b%99%e7%9c%81%e5%b1%80%e9%95%b7%e3%82%89%e6%9b%b4%e8%bf%ad/ar-BB1dPQ4T?ocid=UE03DHP

 橋本問題。↓

 <するような方だったんだけど???↓>
 「橋本聖子新会長への逆風に“元側近”が猛反論!「セクハラをするような方ではない」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19726163/

 なおみの話題。↓

 「大坂なおみ“女王対決”完勝後のセンチメンタルな舞台裏 涙のセリーナへ「いつまでもずっと…子供みたいだけど」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/news/%e5%a4%a7%e5%9d%82%e3%81%aa%e3%81%8a%e3%81%bf%e2%80%9c%e5%a5%b3%e7%8e%8b%e5%af%be%e6%b1%ba%e2%80%9d%e5%ae%8c%e5%8b%9d%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%81%aa%e8%88%9e%e5%8f%b0%e8%a3%8f-%e6%b6%99%e3%81%ae%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%81%b8%e3%80%8c%e3%81%84%e3%81%a4%e3%81%be%e3%81%a7%e3%82%82%e3%81%9a%e3%81%a3%e3%81%a8%e2%80%a6%e5%ad%90%e4%be%9b%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%a9%e3%80%8d/ar-BB1dP3BN?ocid=UE03DHP
 「大坂なおみvs.セリーナ・ウィリアムズ、「20の数字」で比較・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%e5%a4%a7%e5%9d%82%e3%81%aa%e3%81%8a%e3%81%bfvs%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%bb%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%a0%e3%82%ba%e3%80%81%e3%80%8c20%e3%81%ae%e6%95%b0%e5%ad%97%e3%80%8d%e3%81%a7%e6%af%94%e8%bc%83/ar-BB1dOwOa?ocid=UE03DHP
 Osaka motivated by memory of US Open semi-final classic against Brady–Osaka ‘never had to fight so hard’ as against Brady at the US Open. Now they meet again in the Australian Open final・・・
https://www.theguardian.com/sport/2021/feb/19/osaka-and-brady-motivated-by-memory-of-us-open-semi-final-classic

 大変やねー。↓

 「・・・1年浪人しても国立大医学部に進学すれば、現役で私立大医学部に進学した費用の半分以下に収まる・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e7%a7%81%e5%a4%a7%e5%8c%bb%e5%ad%a6%e9%83%a8%e3%81%af6%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%81%a7%e6%9c%80%e5%ae%89%e3%80%8c1850%e4%b8%87%e5%86%86%e3%80%8d-%e5%9b%bd%e7%ab%8b%e5%a4%a7%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%b7%ae%e3%81%af%e3%81%a9%e3%82%8c%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%84%ef%bc%9f/ar-BB1dQ2xF?ocid=UE03DHP

 そうだそうだ。↓

 「学びは進学のためだけではない 都立日比谷高校長・・・自分の学びが、周囲にとって、社会にとって、世界にとって、何に役立つかを常に考えて欲しい。・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASP2K51MKP2HUTIL04W.html?iref=comtop_Edu_02

 ほー。↓

 「塗って作る電池! 日本発の未来のエネルギー、ペロブスカイト太陽電池・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%e5%a1%97%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%bd%9c%e3%82%8b%e9%9b%bb%e6%b1%a0-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%99%ba%e3%81%ae%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%81%ae%e3%82%a8%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc-%e3%83%9a%e3%83%ad%e3%83%96%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%a4%e3%83%88%e5%a4%aa%e9%99%bd%e9%9b%bb%e6%b1%a0/ar-BB1dQ72v?ocid=hplocalnews

 ホントかね。↓

 「Google Mapが大幅進化していた。電車の現在位置をリアルタイムで把握・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19727120/

 米欧に「英」は入らないぞ。
 「英」は、保護国エジプトに民主主義を与えようとはしなかった。↓

 「アラブの春10年、民主主義への反動生んだ米欧「お仕着せ」・・・「不安定な民主主義」より「安定した強権」を期待する・・・国民感情・・・」
https://www.sankei.com/premium/news/210220/prm2102200006-n1.html

 日・文カルト問題。↓

 <差が縮まらないよー。↓>
 「・・・累計死者数は前日より3人増えて1553人。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/20/2021022080019.html
 <Let’s see.↓>
 「日本でも「免疫回避」変異株…「ワクチン効果落とす可能性」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/275745
 <カルトの威力。↓>
 「日本の城画像、「想像上の竜宮」と説明するも…KBSが謝罪・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/20/2021022080004.html
 「KBS、「日本の城」批判に謝罪…「制作スタッフ、事前に把握できず」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/275750
 <それを恥ずかしいと思わにゃ。↓>
 「韓国ドラマブームで、日本ではチキン・スンドゥブが人気・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/275754
 <やらない方がマシである活動の報道としてなら意味あるけどな。↓>
 「駐日韓国大使 野党代表や河野洋平氏と面会=関係正常化へ後押し要請か・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210219003700882?section=politics/index
 <アイゴー。↓>
 「日本は米国とさらに密着…クアッド事務局の役割を果たし影響力強化に乗り出す・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/20/2021022080009.html
 「北核問題・中国けん制でかみ合わず…「本当に自由陣営なのか」と疑われる韓国–「ぼっち」になった韓国外交・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/20/2021022080008.html
 「バイデンの同盟外交の舞台に韓国はいなかった–米国、日本、オーストラリア、インドによる「クアッド」外相会議–首脳会議に向けても準備–韓国は米国のインド・太平洋政策から疎外・・・」http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/20/2021022080005.html
 <教祖の弱腰を痛撃した習ちゃん。↓>
 「「ラムザイヤー妄言」に中国「慰安婦は強制募集…深刻な反人道的犯罪」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/275751

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <定番になりつつある。↓>
 「日本で生活する中国人たちの「暮らしぶり」とは・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・
 配信者は「これは個人的な意見」と前置きした後、日本は「金儲けの聖地ではなく、暮らしの天国でもない」と表現し、多くの中国人が抱くイメージと現実は大きく異なると主張した。
 さらに、日本は確かに大気汚染や食品の安全問題がなく、社会福祉や社会環境も現在の中国に比べれば「はるかに良い」と指摘する一方、家賃や光熱費、各種税金や社会保険料などを含めた日本の生活コストはとても高く、「考えただけで頭が痛くなる」という。
 また、日本での生活は「中国での暮らしより良いかどうか」という点については、「必ずしも日本の方が良いわけではない」と強調。苦しい生活を強いられているにもかかわらず、中国に帰ろうとしない中国人のなかには「自分が日本で生活していることを故郷の友人らに自慢できる」という、いわばメンツを重んじる気持ちから「必死になって日本生活にしがみつく」人もいると説明した。
 もちろん日本で大きな成功を手にした中国人も極めて少数だがいるにはいると補足する一方、配信者自身は日本語も下手で仕事探しや様々な手続きにひどく苦労したという経験を紹介し、日本での生活を「盲目的に羨ましがるのは間違っている」と視聴者たちに語りかけた。」
http://news.searchina.net/id/1696988?page=1
 <同じく。↓>
 「かつてあれだけ騒いでいた中国人が、日本製品を崇拝しなくなってきた・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1697002?page=1
 <概ね定番。↓>
 「大きな地震からうかがえる、日本人の強い精神 その根源はどこに?・・・中国のポータルサイト・百度・・・
 地震発生後の行動や冷静に対処する様子を見ると、日本人は地震にとても慣れているという印象を受けると伝えた。
 また、大きな災害が起こった際の日本の復興能力の高さにも言及し、技術力や生産力の高さ、インフラの充実といった要因のほかに、「根本的な力となっているのが、人びとの精神力だ」と指摘。かつてある中国人記者がSNS上で「日本の復興の速度に、世界はきっと驚くことだろう。その背後には、人びとの冷静さ、強靭さ、団結力、秩序を守る意識があるのだ」と評したことを紹介している。
 その上で、民衆の心理状態はある程度地理的な条件の影響を受けるとし、日本人が持つ危機意識も自然災害が多発する地理的な環境と密接に関わっているのだとの見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1696987?page=1
 <同じく。↓>
 「日本が明治維新後に「大きな成功」を収めた理由はこれだ・・・中国メディアの百家号・・・
 教育への継続的な投資・・・全面的に西洋から学んだ・・・既得権益層に対しても改革を実行した・・・これら3つの要因のうち「教育」が最も重要だ」
http://news.searchina.net/id/1696998?page=1
 <これもそう。↓>
 「ごみから現金が見つかる日本、中国では「お金ないなら日本でごみ漁ろう」と言われるほど・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1697006?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「中国人が日本に「さすが早くに発展した国は違う」と感じる理由・・・中国メディアの百家号・・・経済面・・・技術面・・・生活面・・・環境意識の高さ・・・<すなわち、>細部が勝敗を決する・・・」
http://news.searchina.net/id/1697007?page=1 
 <新しいかも。↓>
 「中国メディアの西瓜視頻はこのほど、日本人と中国人のプライバシーに対する考え方はまったく異なるので、「日本で動画を撮影する時はプライバシーに注意すべき」と注意を促す動画を配信した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1697001?page=1
 <同じく。↓>
 「日中戦争終戦までに、日本は中国をどこまで侵略したのか・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1697003?page=1
 <これもそう。↓>
 「なぜだ! 日本が中国より「伝統文化を上手に伝承できる」理由・・・
 中国メディアの快資訊・・・記事は、日本は自然災害の多い国だが他国からの侵略は少なく「中国よりも安全だった」と分析している。内戦も戦国時代くらいのもので、天皇が126代も続いてきたことからも、日本がいかに安定した国だったかが分かると中国との違いを指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1697005?page=1
 <これもまたそう。そりゃ、日本が女性優位社会だからだよ。↓>
 「・・・個人差はあるとしても「日本の男性は、恋人としては物足りないが、夫には向いている」と紹介した。・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1697004?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 殆ど知る人がいない作曲家による、佳品の7回目です。

Johann Nepomuk Hummel(注α) Piano Concerto No. 3, Op. 89(注β) (1819年)
https://www.youtube.com/watch?v=mm6dxBKAFag 

(注α)ヨハン・ネポムク・フンメル(1778~1837年)。「ハンガリー(現在はスロヴァキアの領地)出身のオーストリア系作曲家、ピアニスト。・・・
 指揮者で弦楽器奏者でもあった父・ヨハネスに音楽の手ほどきを受ける。8歳のとき、アウフ・デア・ヴィーデン劇場の指揮者に就任した父に従ってウィーンへ移り、モーツァルトの家に住込みで2年間に渡ってピアノを師事。
 1789年から父と共に<欧州>各地を巡演し、神童として喝采を浴びた。1793年ウィーンへ戻り、ウィーン音楽院にてアルブレヒツベルガーに対位法、サリエリに声楽作品、ハイドンにオルガンを学び、またベートーヴェンと親交を結ぶ。・・・
 フンメルの名は死後から忘れ去られ、20世紀までは一部の曲を除いて知られていなかったが、近年その研究が進み、演奏・録音も増えてきて、この時代の作曲家にあっては人気を勝ち得ている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%9D%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%AB
(注β)「フンメルはそれまでのモーツァルトの様式に基づくピアノ協奏曲とは異なり、少し先に書かれた「ピアノ協奏曲第2番」とこの曲においてはロマン派音楽の原型ともいえるスタイルをとっている。これは、後のメンデルスゾーンやショパンによる形式的な発展の到来を予感させるものである。事実、この曲がショパンの「ピアノ協奏曲第1番」に影響を与えたという指摘もある。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC3%E7%95%AA_(%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%AB)
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<太田>

一 バクーンの新アンプ

 本日に新アンプが届くことから、昨日、パソコン部屋にある、バクーンの旧アンプをピアノ部屋に持ち込み、komuroさん提供のaudio-gd製USB-DACにくっついたままにしてあったAUXオーディオケーブル2本、と、アンプ兼USB/DAC、に繋がっていたスピーカーケーブル2組計4本、をそれに差し込み、ASUSパソコンでyoutube動画をクリックしたけれど、音が出ない。
 相当考えてから(?!)、パソコンとUSB-DACを繋いでいなかったことに気付いた!
 しかし、アンプ兼USB/DACとパソコンを繋ぐために使われていたミニUSBケーブル(USB2.0 Aオス-miniBオス)のミニの方を挿しこめる端子は旧アンプにはない。
 そこで、探したところ、USBケーブル(Type A-Type B)を発見し、それを繋いだが、依然、音が出ない。
 別の、いささか短すぎるUSBケーブル(Type A-Type B)を見つけたので、それに取り替えたら、初めて音が出てくれたけれど、左のスピーカーからしか音が出ない。
 随分長い時間試行錯誤を続けたところ、先ほど左のスピーカー音が突然出るようになったのも、右のスピーカーから音が出ないままだったのも、ケーブルの取り付け方が甘かったのが根本原因であって、具体的には、前者については「作業」中にたまたま左スピーカー用のスピーカーケーブルに触った時に状態が改善されたせいであること、後者については右スピーカー用のAUXオーディオケーブルがaudio-gd製USB-DACに甘く取り付けられていたせいであること、を「発見」した。
 そこで、これらの問題を、抜本的措置を含め、措置して、ようやく作業が終わった。
 (USBケーブル(Type A-Type B)は長い方のに再び戻しておいた。)
 で、音なのだが、最初のaudio-gd製USB-DACと(故障してしまったところの)komuroさん提供のでっかいアンプの組み合わせ、komuroさんご推奨のUSB-DAC兼アンプ、今回の組み合わせ、を比較すると、後になればなるほど良くなった、という印象だ。
 どうやらアンプって経年劣化するらしい。
 そろそろ、スピーカーのことも気になりだしたが、こちらで一定レベル以上のものとなると滅法お高いのでしり込みしてしまう。

 さて、新アンプが本日09:00過ぎに届いた・・Tidemarkからではなく、製造元のバクーンからの直送だった・・ので、さっそくセットアップをしたら、ほぼ一発で音が出てくれた。
 (komuroさんが提供し、かつ、パソコン部屋のkomuroフクザツ・スピーカーに繋いでくれていたスピーカーケーブル、2組計4本、をそのまま使ったのだが、右スピーカー用のは黒のストライプ一本が入っている方のケーブルがプラスだと覚えていたのだが、左スピーカー用のは黒のストライプが入っているケーブルがないので慌て、テープが巻きつけてある方がプラスだろうと見当をつけた。)
 この新アンプ、旧アンプに比べてはるかに小さいのはPC部屋用としては大変結構だし、音ももちろん悪くないのだが、電源を入れて3~5分待たなければならない、というのが、旧とは違うところの、ピアノ部屋にあった、でっかいアップ、と共通の「欠点」なのだが、どうしてそういう仕様になっているのか不思議だ。 
 なお、音のことをもう少し言うと、クラシック曲の時は問題ないのだが、歌謡曲を聴くと、音をかなり絞らないと、イライラしてくるのが、私の体調のせいなのかもしれないけれど、ちょっと気になる。

二 ピアニスト達

 本日朝、別々の番組で、それぞれ、ユーチューバーピアニストのハラミちゃん
https://mainichi.jp/articles/20210130/k00/00m/040/027000c
と「七本指」ピアニスト西川悟平
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E6%82%9F%E5%B9%B3
を紹介していて、両者とも、ピアニストになることを諦めた時期がある上、前者は音大で上には上がいることを知って挫折、後者はジストニアで動かない指が何本も生じた、という厳しい経験を乗り超えて今日があるということで、感動した。

三 次のオフ会

<US>

 ・・・遅きに失する感がありますがお誕生日おめでとうございます。
 今年は丑年、年男として年神様のご加護の受け、ますますお元気に執筆活動に励まれることご祈念しております。

<太田>

 そのUSさんに、オフ会申し込みフォームを作ってもらいました。
 なお、当然のことながら、オフ会当日に緊急事態制限が解除されていなければ、オフ会は延期します。
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講演・オフ会
東京オフ会 2021年3月27日(土)
場所
場所の詳細はオフ会の前日にメールでお教えします。最寄駅は西馬込か大森。
時間
14:00 – 20:00
会費
500円 当日徴収
コロナ対策
参加予定者に前日にメールでお教えします。
一次会
14:00
机等の準備・参加受付。
14:15
講演:「治承・寿永の乱と元寇」
自己紹介。
15:15
質疑応答。
・・途中で帰るのは自由。
(ソフトソフト飲料付。ビールを@時価、コーヒー(豆挽を含めセルフ)を@70円で希望者に提供。自分用のアルコール飲料やおつまみ類は持ち込まないでください。)
二次会(追加的会費不要)
18:00(目途)
参加者は自分用の弁当等を持ち込まないでください。ワリカンでピザ店からピザ等を取り寄せます。
20:00
机等の後片付けの後お開き。
・・途中で帰るのは自由。
東京オフ会お申し込みは下掲から
(テレワーク参加者・・会費不要・・はその旨をメッセージ欄に記入。)
https://www.ohtan.net/meeting/
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太田述正コラム#11852(2021.2.20)
<呉座勇一『応仁の乱–戦国時代を生んだ大乱』を読む(その20)>

→非公開