太田述正コラム#11897(2021.3.15)
<皆さんとディスカッション(続x4743)>

<s4RB8HAE>

 「EVは時代遅れに「エンジンのまま完全カーボンフリー」を実現する”あるシナリオ”・・・」
https://president.jp/articles/-/44111
 脱炭素詐欺の電気自動車よりも、中長期では水素自動車に分があるそうな。

<KYdH5kFs>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「BMW〝ディーラーいじめ〟の実態 「過剰なノルマ」「月末に恫喝まがいの電話」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6e6279f833420e8eaa9197fa56febc6df4b2cda
 コメント欄をよく読むと、BMW日本法人が悪いのではなく本社そのものの体質だとわかる。
 三つ子の魂はナントヤラで、ドイツちゃんはやはりドイツちゃんやったね。

<亀田俊和>(ツイッターより)

≫ということは、尊氏が、幕府、ひいては国、にとって「もっとも重要であった権限」を持っていた、と、亀田が言っているに等しいですよね。≪(コラム#11730。太田)

 恩賞充行は特に草創期の幕府にとって最重要の権限でした。
 それは従来からずっと主張していますが、何か問題でしょうか?

<太田>

 『梅松論』に拠って、尊氏は直義に、政務・・政治(=「権力」ないし「政治権力」)に関する事務(affairs)、と言い換えてよい、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%8B%99
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E6%B2%BB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E5%8B%99
・・を譲った、と、あなたは記している(コラム#11724)けれど、譲ってなどいないでしょう、と、私は指摘しているわけです。
 一定の事務を、それが全事務であればやや微妙なれど、それが軽易な事務であればもちろん、仮に重要な事務であったとしても、受任者に委任した場合、それは事務の当該部分それ自体を譲ったわけではなく、委任者は、「委任者の請求を受けたときは、事務処理の状況を報告する必要があります」し、この関係を「委任者からも受任者からも任意に終了させることができます」
https://tek-law.jp/civil-code/claims/contracts/mandates/article-645/
が、尊氏と直義の当時の関係は、まさにこのようなものだったのではないですか、と。

<HH>

 ・・・ここ最近の武士創生の物語、とても興味深く読んでいます。
 昨年夏のオフ会原稿、聖徳太子コンセンサスと桓武天皇構想を実はまだ読みきれていないんですが、なぜ武士という存在を創出しなければならなかったのかの必然性というものが読んでいて自分の中でも少しづつわかってきた気がしています。
 マルクス主義的史観、というかマルクスが現実社会で見ていた、見通していた世界は農耕社会の発展とその帰結だと思いますが、それと全く別の社会、アンチ政府と言うのではなく、言葉本来の意味でのアナーキーな社会が<、>縄文人と弥生人が共存した日本社会と、気質から見て全く反対ですが戦争の犬たるゲルマン人が実現できたのは面白いと感じています。
 それが太田さんが言うところの人間主義社会と人間主義的社会というものの定義でしょうか。
 それはそうと太田さんの謦咳に接していて感じているのですが日本史に限らず政治というものは、あるいは政策というものの中には決して書き物にできない口伝でしか引き継げない機密事項がある(現在で言えば日米関係にそういうものがあるのでしょうが)そしてそれが具現化されたものが桓武天皇構想であり杉山構想というもののである、であるから実証主義の権化である文献史学からは太田さんのような歴史分析は絶対に生まれえない考え方だということですね。
 とはいえ桓武天皇構想はですが武家の創出まではわかりますが、源家という特定化した家を武家の棟梁にするという構想を引き継いでいったというところまでは得心できていません。
 この辺りは自分の中でもう少し思索を続けてみる必要がありそうです。
 それはそれとして2つほど別の話題です。
 一つは、数週間前のディスカッションで秀吉の中国大返しを扱った記事を論評されていましたが、その記事にも引用されていた書籍「サイエンス日本史」、私も年末の読書に購入し読了していますので今度のオフ会に持参いたします。
 著者は元造船技術者ということでエンジニアの観点から歴史を分析されており、ある意味、これも文献史学からは出てこない着眼点で読んでいて楽しめました。
 もう一点は、どうして見つけたかは忘れてしまいましたが防衛庁/防衛省OBの回顧録です。
 太田さんより少し年次が下の方なので太田さんも同僚として接せられた方だと想像して読んでおりました。
 また昨今、話題となった官庁勤務の猛烈残業についても書かれており、私も神奈川県とはいえキャリア公務員だった父の本庁勤務と出先勤務の時の勤務時間の違いを思い出したりもしました。
 こちらは既にご存知なのかもしれませんが一応、URLを送付いたします。
https://ichigayadairondan.org/
 それでは、来週のオフ会でのお話を楽しみにしております。

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <東京オフ会に青信号?↓>
 「・・・死者は21人増えて計8594人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 そーだー。↓

 「みずほが落ちて、りそなが浮上…「メガバンク勢力図」がいよいよ変わるかもしれない・・・
 金融機関における「事務作業」は補助的なものではなく「核心」である。例えば預金残高が間違っていたら大変なことになることを考えればすぐにわかると思う。
そして、その「業務を正確に行う」最終責任は人間にあり、その人間の管理がうまくいっていないことが、いつまでも終わらない「システム障害」の最大の原因では無いだろうか?・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19849080/

 <もったいない。こういう「人材」には、ぜひ、廓を合法化して、その女将として営業ができるようにさせてあげたいもんだ。
 なお、「男性の営み」は、「人間の営み」、の誤りだよー。↓>
 「伝説のセクシー女優「松本まりな」がラウンジママに コロナ禍でも駆けつける客とは・・・」
 セクシー女優として生きてきた人生に悔いはないという。
 「世の中に必要なお仕事だって思うんです。性犯罪を抑止するのにも不可欠だと思うし、そもそも男性の営みに欠かせない存在でしょう。こうしてお店を開いたら、ファンが『お世話になりました』って喜んで会いに来てくださる。これからもエンターテイナーとして頑張ろうって気持ちになりますね」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19849447/

 よー分からんが、エコノミー症候群に罹らない方法を開発するって方法もあるのでは?↓

 「5663日間、患者の身体拘束を指示 日本の精神医療の異常さ、あらわに・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%ef%bc%95%ef%bc%96%ef%bc%96%ef%bc%93%e6%97%a5%e9%96%93-%e6%82%a3%e8%80%85%e3%81%ae%e8%ba%ab%e4%bd%93%e6%8b%98%e6%9d%9f%e3%82%92%e6%8c%87%e7%a4%ba-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e7%b2%be%e7%a5%9e%e5%8c%bb%e7%99%82%e3%81%ae%e7%95%b0%e5%b8%b8%e3%81%95-%e3%81%82%e3%82%89%e3%82%8f%e3%81%ab/ar-BB1eAb15?ocid=UE03DHP

 いやなに、最初っから、通産省/経産省、の掌の上で踊らされてきただけだよ。↓

 「中国外交「総元締」の二階氏、親中路線の源流を探る・・・
 第2次以降の安倍政権が中国との関係改善に成功したのは二階の貢献が大きい。
 二階流外交は、国家間の公式な外交交渉ではなく、あくまで議員外交、民間交流と呼ばれる範囲に属する。ただし、二階の外交力が常識を超える次元に到達しているのは事実で、内閣の一員でもなく、国会の議長でもない、一議員が次々に各国首脳と面会している事実は尋常ではない。
 2008年9月、二階は麻生太郎内閣で経済産業相に就任した。2度目の経産相である。このとき、大臣官房総務課長として仕えたのは、後に安倍官邸で首相秘書官、首相補佐官として剛腕をふるう今井尚哉だった。・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64423?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=list

 日・文カルト問題。↓

 <日韓相対差、一挙に縮まる。↓>
 「・・・死者は前日から6人増えて計1675人となった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210315001300882?section=society-culture/index
 <まるで自国の首相みたいな記事だね。朝日新聞でも買収して、ぜひ日本の新聞になって欲しいわ。↓>
 「菅首相、ワクチン接種して米国へ…バイデン氏就任後、最初の対面首脳会談・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276521
 <まだ、学術誌に掲載されてないんだが、掲載されたら、学術論文で批判しなさいね。
 ところで、日本の、強制連行否定学者の皆さんの声が全く聞こえてこないのはどーゆーワケ?↓>
 「日本の慰安婦研究第一人者もラムザイヤー氏批判「基本も備えていない論文」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276519
 <キじるしの信徒どもめ。↓>
 「新型コロナウイルス感染症の影響で、韓国の映画館がかつてない不振に苦しむ中、「劇場版鬼滅の刃:無限列車編」が観客数100万人を突破する大ヒットを続けている。 世界最大規模の動画ストリーミング(OTT)プラットフォーム「ネットフリックス」でも、先月のシリーズ公開以来、ボックスオフィス(興行収入)の上位圏にランクインして韓国の人気を独占。SNSには「鬼滅の刃」の賛辞が殺到し、関連グッズの販売も大幅に上昇している。
「NO JAPAN」を旗頭にした反日不買運動で史上最悪となった韓国の反日基調は一瞬にしてくじけたようだ。だが、「選択的不買運動」と嘲弄される「鬼滅の刃」旋風が吹き荒れる中、韓国の反日勢力が主人公である竈門炭治郎の耳飾りが「旭日旗」の形に似ていると提起して論議をさらに増幅させ、劇場版とネットフリックス版で炭治郎の耳飾りが修正された。それに対する報道が日本で相次いだことに対して、韓国放送局JTBCは「反省のない日本」と糾弾、反日基調を増幅させている。・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64472?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
 <好きにさせときゃえーじゃん。↓>
 「<サッカー>「コロナ時局」の日本遠征、誰のための韓日戦か・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276545
 <教祖も要は、無限サイクルの悲喜劇を演じるフツーの韓国人。↓>
 「韓国民の怒り沸騰、不正土地投機が文在寅の致命傷に–権力者だけが甘い汁吸う韓国の実態、庶民の怒りに火が付いた・・・
 大統領にも「土地投機疑惑」・・・
 大統領の娘の土地売買にも疑惑の目が・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64480?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
 <アイゴー。↓>
 「韓国の国内Uターン企業、米国・日本のわずか5%・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276527
 「サムスン電子はどうしたのか…「世界初」のタイトル奪われた・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276533
 「韓国経済研「韓国、技術流出防止策が日本と比べて不十分」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276547

 旧宗主国系(カナダ)の会社・・「札付き」のユダヤ人率いる・・
https://opencorporates.com/companies/ca/3892379
https://en.wikipedia.org/wiki/Ari_Ben-Menashe
に頼るとは、正体見たり、ミャンマー軍部。↓

 Myanmar junta pays dearly to sell its hated coup–Regime hires controversial PR outfit Dickens & Madson to sell its side of the story in US but past military lobbying efforts all fell flat・・・
https://asiatimes.com/2021/03/myanmar-junta-paying-dearly-to-sell-its-hated-coup/

 法律で「憲法的事項」の改廃ができるってのに、なに、ヘンな文句垂れてんだよ。↓

 Why Britain needs a written constitution–Buffeted by Brexit, and with Scottish independence and Irish unification back on the agenda, the UK is due for a constitutional overhaul・・・
https://www.ft.com/content/bf81ea49-96b0-4329-bbaf-f58fdf6e0630

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦字媒体より。
 分かる分かる。習ちゃんによる「洗脳」の成果だな。↓>
 「「上海の蔦屋書店やロフトが大人気」中国人の間に広がる深刻な”日本ロス”・・・
 新型コロナウイルスの影響で、世界各国の人々の往来はほぼストップしたままだ。コロナ前の2019年、訪日外国人観光客数としてトップ(約959万人)だった中国人も同様で、先の春節の大型連休も彼らは日本へ旅行にくることはできなかった。
 しかし、2015年の爆買いブーム以降、彼らの「日本愛」は年々強まっており、2020年に行われた中国旅行大手トリップドットコムの調査でも、日本は「行きたい国」の第1位となっている。そのため、現在は深刻な「日本ロス」の状態にあるのだが、それにしても、彼らはなぜ、そこまで日本に憧れ、日本に来たいと思っているのだろうか?
 今年の春節、帰省自粛を強いられ、旅行に行けなかった中国人の間で大ヒットした映画がある。『唐人街探索3』(邦題:僕はチャイナタウンの名探偵3)だ。もともと1年前に公開される予定だったのだが、コロナの影響で延期となってしまい、今年の春節に、満を持して公開された。映画は探偵コンビが事件を解決していくというコメディ・サスペンスで、今作はシリーズの3作目。東京が舞台となっている(第1作目はバンコク、第2作目はニューヨーク)。
 日本側の出演者は日本人と中国人の血を引くという役どころの妻夫木聡をはじめ、長澤まさみ、三浦友和、染谷将太など超豪華な面々。渋谷のスクランブル交差点(実際は栃木県足利市のセットで撮影)を始め、東京の代表的なスポットが数多く登場するということで、中国の映画ファン、日本ファンの間では、昨年から「早く見てみたい」という期待の声が大きかった。
 実際に映画を観たファンのSNSを見てみても「スクランブル交差点、チョー懐かしい!」「あそこで自分も写真を撮りたい!」「早く東京に行ってたくさん買い物がしたい!」といった声が多かった。まるで映画のシーンの中に「かつて自分も歩いた東京の風景」を必死で探し求めているかのようだった。・・・」
https://blogos.com/article/522933/
 <ここからは、サーチナより。
 概ね定番。↓>
 「日本の自動車は壊れにくいという話に納得できる、3つの理由・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1697588?page=1
 <同じく。↓>
 「これが日本の教育の魅力! 子を持つ中国人が日本に来たがるのも納得・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1697595?page=1
 <まあ新しい。↓>
 「日系車と韓国車、中国市場で「明暗」を分けた4つの要因・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1697593?page=1
 <結構、新しいことも言っている。↓>
 「中国のポータルサイト・百度・・・記事は・・・日本に長寿企業が多い理由について考察<。>・・・
 日本人はその都度やってくる大きな災難から何とか抜け出し、危機を転機やチャンスにつなげる力を持っていると紹介。ひとたび危機が迫れば、それまでの関係にかかわらずみんなで一緒に努力して危機を乗り越えることができるというのが日本の強みであり、日本の中小企業が100年単位で生き残ることができる理由の一つになっていると説明した。
 また、島国である日本は中国と異なり、生存できる場所が限られていることから、周囲の人と信頼性を築きながら長期的な関係を築いていく必要があるため、日本人が商売を行う場合は基本的に目先の利益よりも長期にわたって上手くやっていくことを優先させると指摘。限られた空間における濃密な関係が長く続くことにより、明文化されていない「暗黙のルール」が多数生まれたとし、この「暗黙のルール」が存在し、守られているからこそ、日本企業は長生きすることができるのだとしている。
 その上で、かつて世界が日本の経済成長に注目し、日本企業の経営モデルを参考した時期があり、中国でも今世紀初めごろに日本の経営モデルを真似ることが大いに流行したと紹介。一方で、外国の企業は日本のモデルを学ぶことはできたものの、その「日本モデル」をうまく進めるために必要な日本の「暗黙のルール」までも模倣することはできず、うまくいかなかったのだと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1697615?page=1

 <新しい。↓>
 「中国のポータルサイト・網易・・・記事は・・・仁徳天皇陵は堀の内側部分<こそ>・・・始皇帝陵より小さいものの、外側部分を合わせた全体の規模は始皇帝陵を上回り、世界最大の<墓>とされていることを説明。この墓に眠るとされる仁徳天皇・・・<は、>4~5世紀に在位したということで、国力の充実ぶりが墓の大きさに現れているとした。
 また、かくも巨大な前方後円墳を建造するためには、積載量5トンのトラックが56万2300台必要であり、1日2000人を動員して1か月25日間作業したとしても15年8カ月の歳月を要すると指摘。日本の史料によれば、陵墓内には副葬品として珍宝の数々が一緒に供えられたと紹介している。
 記事はさらに、これほどまでに大きく、副葬品の価値が高いとされている仁徳天皇陵がこれまでに盗掘されたことはなく、戦乱が続いた戦国時代であっても誰も暴こうとはしなかったと紹介。その背景には、日本において天皇家が神聖不可侵と考えられており、天皇の墓を暴くことは神に対する冒涜として非常に恐れられてきたこと、日本人が祖先に対する強い畏怖の念を持っていたことをがあると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1697589?page=1
 <同じく。↓>
 「中国の動画サイト・西瓜視頻<の>・・・中国人配信者は・・・中国では珍しくない「賃金未払い」問題、日本で少ない理由<について、>・・・日本では「法律が整備され、行政機関がその法執行をしっかりと行うことで、労働者の権利を保護している」と論じた。
 また日本には企業が倒産してしまったことで賃金が支払われなかった労働者には、未払い賃金の一部を立替払いする「未払賃金立替払制度」もあると紹介。」
http://news.searchina.net/id/1697590?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊・・・記事は、「人材育成は将来的にどれだけのリターンがあるか把握しにくい、非常に時間のかかる取り組みだ」と指摘したうえで、豊田市で行われているプロジェクトを極めて高く評価。そして日本という科学技術立国は「無私の精神による忍耐強い人材育成」が基礎となっていると主張し、ものづくりに対する純粋な愛がこもった無私の教育の力には愛国主義さえも及ばないと結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1697591?page=1
 <謙虚は悪いことではない。↓>
 「中国のポータルサイト・百度・・・記事は・・・中国<は>各種分野の研究開発に力を入れているものの、日本のレベルははるかに高く、それは「恐怖」という2文字を用いて形容すべきものだと紹介。アジア一の先進国で、1人あたりのGDPが中国の3倍という日本の実力こそ世界のトップクラスにあるのだとした。・・・
 記事は最後に「不断の交流と学習があってこそ、企業はさらに発展することができるのだ。ネット上にはあまりにも多くの『ネット工作員』がいて、やれ世界をリードしているだの、世界一だの、世界が震撼しただのと美辞麗句を並べているが、実のところそんなに大したはことはない。そして、他の国は自分のことをあれこれとひけらかしたりしない。ある調査によれば、SNSで自分の収入や預金額を公開したがる人の多くは貧乏人であり、お金を持っている人ほどそのような行為を慎むのだという」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1697607?page=1
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<太田>

一 ツイッター

 私のツイッター・アカウントへの投稿への私による返信が「通知」頁に表示されず、「ホーム」頁には表示されたり表示されなかったりし、かつ、表示された場合もしばらくすると消えてしまう、という、確か、以前にはなかった状態に、このところなっている。
 だから、「ホーム」頁に、返信とほぼ同じ文面を、自分で入力してアップしているが、面倒きわまりない。

二 大河

 昨日、18:00前にNHKのBS4K放送をつけたのだが、大相撲中継が延びていて大河が始まらず、番組表を見たら、大河が表示されないのに驚いた。
 結局、地上波の1チャンで大河の録画予約をしておき、21:00過ぎから視聴した。
 そもそも、日曜の朝09:00から放送していたのを、現大河になってから18:00からに移したのも、何のノーティスもなく行われたし、NHKは、BS4K放送を蔑ろにしている、と思う。

三 新眼鏡

 本日、これから、新宿の小田急に、表記を受け取りに行ってくる。
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太田述正コラム#11898(2021.3.15)
<鍛代敏雄『戦国大名の正体–家中粛清と権威志向』を読む(その17)>

→非公開。