太田述正コラム#11963(2021.4.17)
<皆さんとディスカッション(続x4776)>

<ps01OXdQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 <E6NJ.enMクン(コラム#11961)、>本当に<カネのかかる(? 太田)>奴隷だよなぁ。
 姉が離婚してペット飼う余裕無くなったってんで仕方なく俺が17歳の老犬を引き取ったけど姉のやってた飼い方通りにしたら1ヶ月で7万円トンで半泣きになったよ。
 さすがにこんなの続けてられないから飼い方変えていくけど今月は狂犬病・フィラリア予防等々が重なってくるから恐怖しかない。

<SyMnJSJU>(同上)

 「ティアハイムとは~ペット先進国ドイツの動物保護事情・・・」
https://pedge.jp/reports/tierheim/
 ティアハイムで動物保護を誇りながら、ハンティング産業のために年間に野良猫40万頭、犬6万頭?を処分していることに何とも言えない。
 気色の悪さ、不気味さを感じる。

<3d2DkW9Q>(同上)

 縄文人眞子さまが、弥生人の男に引っかかって酷い目に遭ってるけど、脳死のわが縄文日本政府はどうしたらいいのかわからないし(前例がないし)、いいように振り回されてるって感じかなあ?

⇒「縄文人眞子さま」→「縄文性が劣化し始めている縄文人眞子さま」 (太田)

 宮内庁に、縄文的弥生人がいるはずもないし……。

<tVBItST2>

 今後に期待したいところですが、縄文性劣化の急先鋒として、俗物どもに仰ぎみられる現皇室によって命数が先につきちゃうかもですね。
 太田さんは多分見ることができないとは思いますが、歴史で滅多にお目にかかれない皇室の終焉を、自分の人生で観劇できたら、とてもレアなのでこの国に生まれた甲斐が少しでもあったというものではないでしょうか。
 だから、今の皇室にはもっともっと醜態を!
 今の政府ももっともっとバカなピエロとなって、皇室を支えて、笑わせてくれたら、痛快です。

<K3w/oR9U>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 実のところ、人口の減少による日本人の物理的消滅は、技術革新(寿命の延伸、人工子宮)によって避けられる蓋然性が高いのではと思ってる。
 自分が生きている内に訪れるかはわからないけど、長期的なスパンでみると史上類をみない時代が到来するのは確実な気がする。
 その際、日本人のユニーク性が喪われていなければ、なんだかんだ米国が中共に置き換わる形で続いていくんじゃないの。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d37c4dfc11878bc2ec6be1b1eb5444de5991af9a
https://news.yahoo.co.jp/articles/593f2c8d5fc91b49d0ad6758dfeff27e14ef7335
https://wired.jp/series/away-from-animals-and-machines/chapter8-2/
 自分としては、なんだかんだで今の縄文人だけの状況が続いていくのつまらないので、一縷の可能性にかけ、WW3でも起きて、既存の政治が停止するような事態にならないかと思ってるけど。

<太田>

 関連記事だ。

 「日本は、皇室を必要としない国へと成熟したのではないでしょうか」→「日本は脳死し、皇室もまた劣化し始めたのではないでしょうか」。それ以外は同感。↓

 「小室さん文書問題を上皇さまの同級生が嘆く・・・
 「皇室が国民の考えを理解し寄り添うのはいい。しかし肝心なのは、理解することによって、何が生み出されるのか、です。皇室の人間としての立場や取るべき行動は一般の人たちとは異なります。きゅう屈な皇室を出て、一般の人たちと同じ生活を、ただ喜んでいるだけでは皇族としての務めは果たせません」(明石さん)
 先の小泉信三は皇室の役割について、「民心融和の中心」だと説いた。皇室のメンバーには、そうした自覚が必要だと明石さんは話す。
 海外の王室も日本の皇室も時の権力や政治、そして外交に利用され、翻弄(ほんろう)されながらも国民に対して誠実さを示し、互いの信頼関係を築くことで存続してきた。
 そのためには『無私であれ』、『私』よりも国民の幸せを願った生き方への覚悟が必要だ。だが、それを若い世代の皇族方に望むのは酷であり、不可能な時代になった、と明石さんは言う。「公」を優先させる皇室で、生きよと望んだところで、矛盾しか生じない。
 「眞子さまの結婚問題が皇室への敬愛や支持を失わせるきっかけとなったのは、確かです。ただ、若い世代の皇族方にそうした皇室教育を行ってきたご両親方や祖父母世代にも責任はあると思っています。皇室制度そのものに、すでにほころびは生じていた。眞子さまと小室さんの問題は、瓦解(がかい)への引き金を引いたにすぎない。皇室はもはや異質な存在になりつつあると感じます。日本は、皇室を必要としない国へと成熟したのではないでしょうか」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E3%81%95%E3%82%93%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E4%B8%8A%E7%9A%87%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%AE%E5%90%8C%E7%B4%9A%E7%94%9F%E3%81%8C%E5%98%86%E3%81%8F-%E7%9A%87%E5%AE%A4%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AF%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%9F/ar-BB1fIkIF?ocid=msedgntp
 「小室さん母の元婚約者 小室家に大金投じローン払えず転居、車も売却・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E3%81%95%E3%82%93%E6%AF%8D%E3%81%AE%E5%85%83%E5%A9%9A%E7%B4%84%E8%80%85-%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E5%AE%B6%E3%81%AB%E5%A4%A7%E9%87%91%E6%8A%95%E3%81%98%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%89%95%E3%81%88%E3%81%9A%E8%BB%A2%E5%B1%85-%E8%BB%8A%E3%82%82%E5%A3%B2%E5%8D%B4/ar-BB1fHHrc?ocid=msedgntp

<亀田俊和>(ツイッターより)

≫それもこれも、尊氏の故後醍醐天皇に対する敬意が本物だったからこそだと私は考えていますが、・・・≪(コラム#11796。太田)

 日蓮主義だの聖徳太子コンセンサスだの、変な言葉がなければ、実はけっこう私見に近いです。

<太田>(同上)

 「特殊相対性だの一般相対性だの、変な言葉がなければ、実はけっこう私見に近いです」とアインシュタインに向かって市井の誰かさんが言ったとしたら、アインシュタインはどうリアクションすりゃいいんでしょうね。
 この一見傲岸不遜な言が少しでも気になったら、コラム#11557の「四、終わりに」(そこで更に過去コラムが引用されている)に記した日本における口伝の伝統を想起しつつ、コラム#10042の「アジア主義の系譜(追補)/江戸時代の選良教育–その負の遺産(その1)」の「第1部 アジア主義の系譜(追補)」で私の日本の現代史観を知って、日本の現代より前の歴史を研究する際の研究動機の重要さに改めて思いを致してください。

<亀田俊和>(同上)

 あなたはアインシュタインではありません。

>日本の現代より前の歴史を研究する際の研究動機の重要さに改めて思いを致してください。<(太田)

 おれにそれを言うか???ww

<太田>(同上)

>あなたはアインシュタインではありません。

 新しい言葉の意味を理解しようとする努力を怠る人は「市井の誰かさん」だと言っているだけです。
 歴史を研究するってあなたが考えているよりも、ずっとずっとシリアスな営みなんですよ。

<亀田俊和>(同上)

>新しい言葉の意味を理解しようとする努力を怠る人は「市井の誰かさん」だと言っているだけです。

 宇宙であなた1人しか使っていない言葉を理解するなど、貴重な人生の時間の無駄遣いです。

>歴史を研究するってあなたが考えているよりも、ずっとずっとシリアスな営みなんですよ。

 おれにそれを言うか???ww

<太田>(同上)

>宇宙であなた1人しか使っていない言葉を理解するなど、貴重な人生の時間の無駄遣いです。

 よくおっしゃった!
 さっそく、あなたの貴重な人生の時間の無駄遣いをもたらしている、落書き帳的ツイッター・アカウントは閉ざし、研究と教育に専念しましょうね。

<亀田俊和>(同上)

 何言ってんの?この人???
 私にとって時間の無駄遣いというのはツイッターではなく、あなたがやたらと誘導したがるそのコラムなんですよね。

<太田>(同上)

 中身の全くないツイートを連発してずっと鬱陶しく私のコラムに絡んで来ておられるのはあなたの方でしょう。
 私は、あなたの本が、他の私が取り上げる大部分の歴史本と同様、安くて新しいから、史実を掘り起こす目的等で利用させてもらっているだけであり、最初から無視してもらえばよかったんですよ。

<亀田俊和>(同上)

 拙著に対して御感想を述べておられるのは、素直に感謝しております。
 しかし、その御感想に対して私が感想を述べるのはいけないんですかね?

<太田>(同上)

 あなたに限らず、典拠付きでの誤りの指摘は歓迎ですし、異論の典拠付きでの提示も歓迎ですが、現在開示中の私のコラム・シリーズに係る、あなたの私のアカウントへのツイートでは、そういうものが残念ながら皆無に近かったですし、そもそも、そういうことを行うためにはツイッターは適していません。

<亀田俊和>(同上)

 たとえば「尊氏が一門だけではなく外様も重用した」については、極力具体例を提示したんですが?あれ書くの、けっこう大変だったんですよ?w

<太田>

 それを受けての私のツッコミに対し、自分のアカウントに閉じこもってツイートされましたよね。
 私の読者がそれ見っけて教えてくれたので、それに対する私のコメントを私のコラムに載せてありますが、それも読んだ上でそうおっしゃってるとすれば、絶句です。
 なお、言葉(e.g.外様)を定義する習慣を!

<亀田俊和>(同上)

 いえ、きちんと引用リツイートしましたが?それを追っていけば、誰でも読めますよ?
 そもそもこれ、公開垢なんで「閉じこも」るって表現は間違っていますよね。

<太田>(同上)

 私は、自分のアカウントへの投稿以外の他人のツイートを読む関心も時間も持ち合わせていません。
 あなたにはあるようですが・・。
 そんなことより、「それに対する私のコメント」(今まで2回あります)は読んだんですか、読まなかったんですか?

<太田>

 さすがに彼でも、イエスと答えてもノーと答えても地獄が待っていることに気付いたらしく、ここで、再び引きこもりへ。
 というわけで、三度、自滅で終わった亀田ちゃんなのでしたー。

<太田>

 コロナウィルス「問題」。↓

 <増えるなよ増えるなよ。↓>
 「・・・死者は38人増えて計9584人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 紹介する記事なし! と言ってもいいんだが・・。↓

 Japan, US showcase alliance, resolve in dealing with China–President Joe Biden and Japanese Prime Minister Yoshihide Suga leave a news conference in the Rose Garden of the White House in Washington, Friday, April 16, 2021.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/national-security/japan-us-showcase-alliance-resolve-in-dealing-with-china/2021/04/16/ce6948d2-9f25-11eb-b2f5-7d2f0182750d_story.html

 日・文カルト問題。↓

 <引き続き、健闘中。↓>
 「・・・死者は前日から4人増えて計1794人となった・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210417000200882?section=society-culture/index
 <なかなか辛辣な朝鮮日報。↓>
 「米国「対北朝鮮政策は米日首脳会談で結論」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/17/2021041780006.html
 「米日「安保と外交はもちろん、技術や経済も同盟関係に」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/17/2021041780005.html
 <及び腰の中央日報。そんなことでどーする。↓>
 「菅-バイデンの初の日米首脳会談…「北朝鮮問題で日米韓の協力が重要」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/277752
 <参加しない自由を行使すれば?↓>
 「「五輪開催は無責任では」という海外記者の質問を無視した菅首相・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/277757
 <使徒はこうじゃなくっちゃ。↓>
 「文政権の人権を批判した米公聴会に…韓国与党議員「公正なのか疑問」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/277754
 
 なかなかの人物のようで・・。↓

 Miguel Díaz-Canel: The man succeeding the Castros・・・
https://www.bbc.com/news/world-latin-america-43795286

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 抑制的。↓>
 「中国科学院院士の呉宜燦氏「日本は福島原発汚染水の処分方法を慎重に選択すべき」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/0417/c94474-9840178.html
 <同じく。↓>
 「日本の汚染処理水海洋放出 商務部「食品の安全への脅威を真剣に評価する」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/0416/c94476-9839938.html
 <見落としてた、中日韓シリーズの記事。↓>
 「中日韓の友好都市が「桜」通じて文明の相互参考を促進・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/0415/c94475-9839679.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「世界でも群を抜く「親日国」は、西太平洋上にあった・・・パラオ・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1698456?page=1
 <同じく。↓>
 「中国の産業は今なお、日本に大きく依存している!・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1698459?page=1
 <これもそう。↓>
 「ひたすら革新に精を出してきた日本、「失われた20年」説を真に受けるな・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1698460?page=1
 <概ね定番。↓>
 「日本人は商売がうまい・・・中国人が舌を巻く「日本の農業の凄さ」・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1698452?page=1
 <同じく。↓>
 「中国人の率直な意見「北京が東京に及ばない点はこれだ」・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1698452?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本で暮らす中国人女性が「日本では中古のドイツ車がとても安い」と紹介する動画を配信した。ドイツ車が安く手に入るなら、中国人なら飛びつくはずなのに、日本人は目もくれずに国産車に乗っていると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1698457?page=1
 <新しいような新しくないような。↓>
 「・・・なぜ日本は「強国」になれたのだろうか。中国メディアの網易はこのほど、この理由について分析する記事を掲載した。「自尊心」と「謙虚な姿勢」が関係していると主張した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1698458?page=1
 <だから、日本に世界大国になって欲しいのか欲しくないのか、どっちなのさ。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊・・・記事はまず、現在の日本の立場について、アジア内に限れば「大国でもあり強国でもある」と紹介し、言い換えれば「世界の強国になる潜在力を秘めた地域の大国」となるとした。ちなみに、記事によると「米国は世界の大国であり、中国も将来はそうなる」そうだ。
 では、大国とはどのような国を指すのだろうか。記事は「経済力」、「政治的発言力」、「軍事力」の3つが揃ってはじめて世界の大国になるとしている。日本はこの点、経済力は合格点だが「政治力と軍事力では、潜在力はあるが実力を発揮できていない」ため含まれないとした。
 また、そもそも日本人の国民性は「大国に向いていない」と付け加えている。日本人は何をするにも細かくまじめなのが取り柄だが、大きなことをするのには向いていない正確であるため、「世界の大国にはなれない」と主張している。ただ、一地域の大国になる能力はあるとした。」
http://news.searchina.net/id/1698455?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 殆ど知る人がいない作曲家による、佳品の15回目です。

Ferdinand Ries(注) Piano Concerto No. 9, Op. 177 (1833年)
https://www.youtube.com/watch?v=yMnGrDMymiw

(注)フェルディナント・リース(1784~1838年)。「ボン<生まれの>・・・ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者。ベートーヴェンのピアノの弟子<。>・・・
 リースの作品は急速に世の中から忘れ去られた。一見するとベートーヴェンの模倣と取られかねない作風や、生前すでに時代の流行から遅れ始めていた作品傾向、また教育に熱心ではなく後継者を持つに至らなかったことなど、複数の要因が考えられる。フェルディナント・リースの名は、重要な音楽家の1人としてではなく、ベートーヴェンの伝記資料の執筆者、およびその伝記内の登場人物としてのみ、音楽史にとどまることになった。
 リースの作品が再び陽の目を見るのは、1990年代以降である。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9
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太田述正コラム#11964(2021.4.17)
<福島克彦『明智光秀–織田政権の司令塔』を読む(その6)>

→非公開