太田述正コラム#12983(2022.9.8)
<皆さんとディスカッション(続x5285)>

<JzeBlwrw>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 <岩畔豪雄『昭和陸軍謀略秘史』>、聴取した談話記録を(岩畔が亡くなった後に)校閲せずにそのまま刊行したもので読み難く、更に、どう言う意図で数多の施策を実施したのか、質問者の問いに説明になってない説明を岩畔がすることが多く、読んでいてフラストレーションが溜まった。
 <太田さんがコラム#12981で指摘した>その蓋然性は大いにある。
 一方で、田中新一は経歴的に言って杉山構想を知っていた<(コラム#12974(未公開))>上で、後世に、それを解き明かす為のキーとなる史料を遺したかったんじゃなかろうか。
 下記のような問題提起を遺している。↓

 「敢えてこんな言葉の端を拠り所とするのではないが、もし日本が戦わねばならぬとしたら、昭和一五年秋、英国を主敵とする南方攻撃をなぜやらなかったか、それは大東亜戦争史研究上の一課題となることは疑われない。換言すれば、十五年七月の時局処理要綱の対英戦争政策がなぜ敢行されなかったかという問題である。」(田中新一『大戦突入の真相』元々社 1955年 p212)
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E6%96%B0%E4%B8%80&oldid=91024090

⇒帝国陸軍が対英(対蘭がそれに付随)のみ開戦にどうして踏み切らなかったのか、は、先の大戦に関して抱いた私の初期の問題意識の一つだった(コラム#省略)けれど、田中は、親切にも、既に1955年までの時点で、この問題意識を持て、と注意喚起してくれてたってわけね。
 ちなみに、杉山参謀総長の下で、開戦直前までの参謀次長は塚田攻(1940年11月15日~1941年11月6日)、開戦時の参謀次長は田辺盛武(1941年11月~1943年4月)だが、どちらも、次長になったこと以外は最初から最後までパッとしない経歴であり・・田辺の後任の(梅津参謀総長にも仕えた)秦彦三郎(1943年4月~1945年4月)も似たようなもの!・・、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%9A%E7%94%B0%E6%94%BB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E8%BE%BA%E7%9B%9B%E6%AD%A6
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A6%E5%BD%A6%E4%B8%89%E9%83%8E
塚田を就任してから1年足らずで対英米開戦一ヵ月前という最もクリティカルな時に下番させた上で、開戦をそれまで北支那方面軍参謀長で殆ど事情に通じていなかった田辺に「担わせる」など、不可解な人事だったところ、塚田も田辺も(、そして秦も)お飾り次長で、杉山構想は彼らにさえ開示されていなかった可能性がある。
 なお、念のためだが、岩畔については、「丸で異なった分野で」次々と課題への対処を言いつけられたところ、そもそも、個々の課題が全体としていかなる目的の下でのものなのか、を開示されていなきゃ、具体的にどうそれぞれの課題に対処すべきなのか、見当がつかず、その都度、途方に暮れたはずだから、彼には杉山構想が開示されていただろうってことだからね。(太田)

<太田>

 安倍問題。↓

 <議長公邸がケアハウスに?↓>
 「細田衆院議長「自民党離脱」で旧統一教会アンケート回避の悪あがき・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B4%B0%E7%94%B0%E8%A1%86%E9%99%A2%E8%AD%B0%E9%95%B7-%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E9%9B%A2%E8%84%B1-%E3%81%A7%E6%97%A7%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E5%9B%9E%E9%81%BF%E3%81%AE%E6%82%AA%E3%81%82%E3%81%8C%E3%81%8D/ar-AA11xR9Z?ocid=msedgntp&cvid=17aee0975a3c48f2b1641405047e1e06
 <ムム、アマゾンプライムで無料で鑑賞できるか?↓>
 「・・・昼の世界が突然闇の世界に暗転し主人公が魔物に襲われる映画『サイレントヒル』に自分を重ね合わせたのか、山上のツイッターアカウント名は「silent hill 333」だ。犯行時の冷静さと空疎ないら立ちを浮かべた彼の表情は、既に虚無の異界に足を踏み入れ、そこから現実世界を見ているような印象を与える。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/179c02ecb0041624ca6e71cb87b5c290248039a7
 <まだ、たったそんだけ?↓>
 「山上容疑者に支援金100万円超 事件正当化に識者警鐘 安倍氏銃撃2カ月・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef1e11089de7c774888934d95d187eb6c6a38f85?fbclid=IwAR2zXQFMuPU772uhH1yHQKBCdPLvrxOw0FrCIgvIj792Bu0X5CqcQDkHpl0
 <今までがおかしいんだよ。↓>
 「“なぜ国葬に”…岸田首相「閉会中審査」で説明へ… 官邸関係者「周りもみんなで止めた」・・・
 政府、自民党内では、『じゃあ“国会のことは国会で決める”と、これまで言っていたのは何だったんだ』『都合のいい言い訳にすぎなかったんじゃないか』となって、もう次からは、この手は使えなくなってしまうというわけです。自民党幹部からは、『首相が行きたい時だけ行くという前例を今回、作っちゃったよね』と嘆く声も聞かれています」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1f979505769711c1f861b8a89d704f787e43b90
 <首相本人については、統一教会とのご縁の確証がなかなか出ないな。↓>
 「岸田首相“秘蔵っ子”石橋林太郎衆院議員を統一教会系団体が支援「信者1200人を自民党員に」証言・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bc5331539e2dabed48c23e417d001d3e510aeb1
 <国葬の言い出しっぺもゴキブリだった。↓>
 「統一教会「日韓トンネル計画」麻生太郎も顧問を務めていた 「事業にお墨付きを与えた」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6432569cbee211d8dcd5181ca0458337553144
 <だろうね。それにしても、別の宗教の専従になるヒト多いね。統一教会のせいなのか、そういう素地のあるヒトが統一教会にひっかかるのか。↓>
 「「無理なノルマは内部の誰もが知る事実」旧統一教会元幹部が実名証言・・・
 2017年まで教団の家庭教育局副局長を務めた桜井正上氏(48)。退会後は別団体で信仰を持ち続けている。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf607100014331209d43787c7165a36a67f6e1df
 <地方汚染状況。↓>
 「熊本の旧統一教会関連団体、役員に熊本県議ら地方議員8人 全員が辞任意向「関係知らなかった」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44425854d44ba97a25dc5269f56614dfb6fcfad
 <おーたんホームズが出馬するほどのミステリーじゃあないな。↓>
 「・・・誰がどうつなげたのかが、まだ全容はわかっていないのですが、安倍氏本人はもちろん、自民党と教団との関係は確実に濃くなっていきました。10年の参院選のとき、勝共連合が出した内部文書の中に、『安倍先生、山谷(えり子)先生なくして私たちのみ旨は成就できません』と安倍元首相の名前が出ていることがわかっています(同連合は否定)。自分たちの主張と対抗する候補者の有田芳生さんを落選させようとする文書でした。12年12月、第2次安倍政権が発足。自民党と教団との関係は質と量ともに明らかに強くなっていました。自民党議員が勝共連合の新会長就任式などに出席するケースも目立つようになりました。なかでも、安倍元首相の周辺に統一教会と濃い関係を持つ議員が増えました。政策に共鳴する宗教右派の一つという位置づけが、共存関係に進んだと感じました」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/afcd3331210235e7421b7e41306fd6952639901a
 <新たな汚染分野出現。↓>
 「・・・ある格闘技団体A。Aの関係者が打ち明ける。
「悪しき風習ですが、実はうちは旧統一教会と深いかかわりがあるんです。幹部は“バレたら、うちは終わっちゃうよなあ”と嘆いていますよ」
 A主催のイベントは、会場に数万人を動員するだけでなく、ライブ配信で数十万人が視聴することもある。
「世界チャンピオン級に名の知れた選手の試合は、チケットが数百万円で取引されるなどプラチナ化しています。
 一方で無名の選手の試合には関係者しか集まらず、空席の多さに目も当てられないこともある。
 そんなとき、旧統一教会信者の知人に相談して、無料で信者らにチケットを配ったら、大挙してビシッと空席を埋めてくれたんです。しかも選挙の動員で手慣れているのか、応援にも迫力があった。あのときの試合は盛り上がりましたよ」(前出・Aの関係者)
 格闘技団体Bの関係者が続ける。
「うちでは、自衛隊と旧統一教会にお願いして空席を埋めてもらったことがあります。
 あのときは首都圏の大きい会場でのイベントで、メインの席は埋まったのですが、それ以外の席に空席が目立ち、お願いせざるを得ませんでした。声の大きい自衛隊のかたがたに負けじと大声を張り上げて、全力で応援してくれたのには驚きましたね」
 旧統一教会は韓国発祥だけあって、韓国の芸能界とも縁が深い。日本で一世を風靡し、NHK紅白歌合戦にも出演した韓国発のアイドルグループCの関係者が語る。
「Cのコンサートに、旧統一教会をお招きしたことがあります。Cは、教団主催のイベントに出演したこともあり、旧統一教会とは縁が深い。信者は素直に楽しんでいたでしょうし、教団の力を再確認したでしょうね」
 スポーツ界の興行で声がかかることもあるという。
「韓国のサッカーチームが日本で試合をした際に、旧統一教会の信者にチケットが配られ、応援に参加していたそうです。また、テコンドーなど韓国発祥のスポーツの試合を日本でやるときには、信者の選手や団体関係者から動員がかかると聞いたことがあります」(韓国の事情に詳しいジャーナリスト)
 テレビの出演者に“動員”がかかった例もあるという。前出の鈴木氏の話。
「『世界ナゼそこに?日本人』(2012~2020年・テレビ東京系)という、世界各地に住んでいる日本人を紹介する番組があったのですが、出演者に信者が多かったことが明るみに出て問題になりました。
 どうやら、ある信者がブローカー的存在となり、取材を斡旋していたようです。スタッフが確信犯だったかは定かではありませんが、なかなか自力では見つけにくい世界各国の“ネタ”を簡単に紹介してもらえたことで、次第に関係が深くなってしまったのでしょう」
 協力を惜しまず、任務を“遂行”する旧統一教会の信者たち。彼らの“真っすぐさ”の所以をいま一度考えなければならない──。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E6%97%A7%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%A8%E8%88%88%E8%A1%8C%E3%81%A8%E3%81%AE%E8%9C%9C%E6%9C%88-%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%8A%80%E3%82%84%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A7%E5%AE%A2%E5%B8%AD%E3%82%92%E5%9F%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E4%BF%A1%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1/ar-AA11A9dg?ocid=msedgntp&cvid=25722d8bdab84f89b3b80b94c2473200

 ウクライナ問題。↓

 <大苦戦が続く露軍。↓>
 「川を泳いで敗走か。ウクライナの反撃に重火器を破棄して退却するロシア軍・・・」
https://www.mag2.com/p/news/550884?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_wed&utm_campaign=mag_9999_0907&trflg=1
 「ウクライナ軍は7日、東部ハリコフ州バラクレヤ周辺の集落ノバヤ・グサロフカを露軍から奪還したとする動画をSNS(交流サイト)で公開した。・・・」
https://www.sankei.com/article/20220908-Q6RK3H2U4FPXHEABFB6EJKJBMQ/
https://www.theguardian.com/global/2022/sep/07/ukraine-launches-surprise-counterattack-kharkiv-region-russia
 <自業自得。↓>
 「・・・未承認国家すらロシアを軽侮するようになってしまい、例えば、『南オセチア』からウクライナに派兵された兵員のうち、300人ぐらいが逃亡し、派兵を拒否したようです。さらに、『南オセチア』では、最近、首長選挙があったんですけど、いわゆる親ロシア派が負けたんですよね。これまでですと、親ロ的な候補者が未承認国家の選挙で負けると、懲罰的な行動に出たり、選挙をやり直させたり、何らかの介入をしてきたロシアが今回は何もできていないのです。まったく余裕がないんでしょう。つまり、ウクライナ侵攻という泥沼から抜け出せなくなっている間に、ロシアの影響圏は自壊しつつあると言ってよいと思います。・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9792ad5e412d2bca3197164bcaccbdc9f81470
 <それが心配だよ。↓>
 Ukraine military chief says ‘limited’ nuclear war cannot be ruled out・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/09/07/ukraine-russia-nuclear-attacks-crimea/
 <なにせ、プーチン、というか、ロシア人の大半、はこういうイカレたヒトだからな。↓>
 Dismissing Losses in Ukraine, Putin Says Russia Is Gaining From War–Defiant against the West and despite the heavy blows to his economy and military, President Vladimir V. Putin said Russia had “not lost anything” from its invasion of Ukraine.・・・
https://www.nytimes.com/2022/09/07/world/europe/russia-ukraine-putin.html

 五輪汚染問題。↓

 <是非ケアハウスにどーぞ。↓>
 「森喜朗・組織委会長が「講談社は絶対認めない」 KADOKAWAのライバル社を排除《音声》・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%A3%AE%E5%96%9C%E6%9C%97-%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%A7%94%E4%BC%9A%E9%95%B7%E3%81%8C-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%81%AF%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84-kadokawa%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB%E7%A4%BE%E3%82%92%E6%8E%92%E9%99%A4-%E9%9F%B3%E5%A3%B0/ar-AA11xRgX?ocid=msedgntp&cvid=cf58957206814f91e26f32d0e6ed8cc6
 <捜査、はかどってるぽいね。↓>
 「KADOKAWA元室長、贈賄容疑認める 「謝礼7600万円送金」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e371326da7cf2e39663f1ed9b917f137dc5a9f2
 「五輪贈収賄事件 今度は「パーク24」を捜索 竹田恒和社外取締役は・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e61ac87301a0a9a673da3c667e7a5459113e117
 「「出版」枠半額に、元理事関与か=当初数億円、1社辞退で負担増恐れ―五輪汚職・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E5%87%BA%E7%89%88-%E6%9E%A0%E5%8D%8A%E9%A1%8D%E3%81%AB-%E5%85%83%E7%90%86%E4%BA%8B%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%8B-%E5%BD%93%E5%88%9D%E6%95%B0%E5%84%84%E5%86%86-%EF%BC%91%E7%A4%BE%E8%BE%9E%E9%80%80%E3%81%A7%E8%B2%A0%E6%8B%85%E5%A2%97%E6%81%90%E3%82%8C-%E4%BA%94%E8%BC%AA%E6%B1%9A%E8%81%B7/ar-AA11zROI?ocid=msedgntp&cvid=44a02cd123da436db8f3e5bdb51007b8

 アユム氏、今回も頑張る。↓

 「まさに「神の一手」 プロ達が驚愕した絶妙手 藤井聡太王位の端角「△1三角」を徹底解説・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=T9J2WKwd0jk

 日・文カルト問題。↓

 <「実務的に議論」ってことは、棚上げにするってことだな。↓>
 「韓日国防次官が6年ぶり会談 哨戒機問題の解決向け「実務的に議論へ」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/09/07/2022090780755.html
 <盛者必衰。↓>
 「「没落した日本の二の舞いに…」韓国造船業が抱える問題に懸念の声高まる・・・韓国メディア・マネートゥデイ・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900801-s39-c20-d0195.html
 <非文カルト的な声も聞こえるようにはなったけどなあ。↓>
 「「韓国が動けば日本は受け止める」日本議員の発言に韓国ネット「日本が先」「いつまで被害者面?」・・・東亜日報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900861-s39-c100-d0191.html
 <まだ、そんな先かよ。↓>
 「韓国、2044年に日本を抜いて高齢化が最も深刻な国に・・・中国国営新華社通信(電子版)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900774-s39-c30-d0192.html

 よく知られているハナシではあるが・・。↓

 ・・・Over cosy dinners and cocktail receptions, the likes of Tennant and Hamilton believed that they could act as a moderating influence between the British government and the German high command, but their continued presence at these events gave such figures as Himmler and Ribbentrop, the eventual German ambassador to Britain, a reassuring picture of the potential opposition they faced. After all, many leading figures in British society were pro-German in the 30s. Rothermere’s Daily Mail published articles praising Hitler and editorials declaring “Hurrah for the Blackshirts!” This was accentuated by the accession of Edward VIII, a man who was described approvingly by Ribbentrop as “a kind of English National Socialist”. For a moment, it genuinely seemed as if amicable relations would persist between the two countries, thanks in part to the work of the Fellowship.・・・
https://www.theguardian.com/books/2022/sep/04/coffee-with-hitler-by-charles-spicer-british-amateurs-who-tried-to-civilise-the-nazis-review-polite-society-v-the-nazis

 八田與一
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B0%E8%88%87%E4%B8%80
の方がはるかにエライぜ。↓

 John Pennycuick: The British-era colonel revered in Tamil Nadu・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-india-62816672

 深いねー。↓

 「・・・後に一般化したアレクサンドル2世の成語の一つは、皇帝のゆううつに満ちている。「ロシアを治めるのは難しくないが、完全に無駄だ」・・・」
https://jp.rbth.com/history/86616-aleksandr-2-ni-tsuite-no-jijitsu-6

 17世紀の欧州は野蛮やねー。↓

 The remains of a female “vampire” with a sickle across her throat are seen on Aug. 30 after they were unearthed at an archaeological site in a 17th-century cemetery in Bydgoszcz, Poland.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/09/07/poland-vampire-grave-unearthed-sickle/

 大昔のヒトは偉大やし優しいねー。↓

 Scientists find evidence of oldest known surgery, from 31,000 years ago・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/09/07/oldest-amputation-surgery-borneo-hunter/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 全てがデキレースだったことを当事者は知らない。↓>
 「中日国交正常化を後押しした民間の力 中帰連平和記念館を訪ねて・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2022/0907/c94474-10144550.html
 <ここからは、レコードチャイナより。
 日本発祥のシャインマスカットのおかげだね。↓>
 「シャインマスカットで荒稼ぎ、中国の「ブドウの里」はどのように誕生したか―中国メディア・・・湖北日報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900825-s25-c30-d0193.html
 <しょせん、「独立国」じゃない日本が覇権を争う筈がないわい。↓>
 「日本が8年ぶり「開発協力大綱」改定へ、「中国との覇権争いに歯止めかからず」と中国メディア・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900743-s25-c100-d0193.html
 <その通り。↓>
 「プーチン氏「日出づる国は日本ではなくロシア」、中国ネット・・・「『日出づる国』って、そもそも中国の地理的位置を基準にした呼び方でしょ」といったコメントが書き込まれた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900747-s25-c100-d0052.html
 <客観記事。↓>
 「日本の自動車メーカーが最大3%もの大幅値上げ! ・・・
 中国メディアの毎日経済新聞・・・記事は一方で、中国市場においては現時点で日系ブランド車の値上げに関する情報は出ていないとした。」
https://www.recordchina.co.jp/b900823-s25-c20-d0193.html
 <出、たくさん。↓>
 「羽生結弦さんのYouTubeチャンネル開設1カ月を中国ファンが祝福、「7」に着目する声も・・・YouTube公式チャンネル「HANYU YUZURU」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900851-s25-c50-d0052.html
 「羽生結弦さんのインタビューでの言葉に中国ファン「永遠に敬服」「普段から観察してる?」・・・日本オリンピック委員会(JOC)の公式アカウント「TEAM JAPAN」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900773-s25-c50-d0052.html
 <新日中交流人士登場。↓>
 「日本の新星・島田麻央の活躍、中国メディアが半年前に予想?=「国際舞台に登場すればスーパー選手に」・・・中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のスポーツブロガー・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900826-s25-c50-d0052.html
 <オホホ。↓>
 「「上海の女がユニクロで一家全員のために衣類を盗む」と報じられたが、「一家全員」を表す中国語の「全家」はコンビニ大手の「ファミリーマート」を表す単語でもあり、「女がユニクロでファミリーマートのために衣類を盗む」と読めてしまうことから、「ファミマがそんなコンビニだとは思わなかった」「ファミマが女に盗みに行かせたみたい」「ファミマ『無実です』」「ファミマに風評被害」など、ファミリーマートに言及するコメントが多数寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b900854-s25-c30-d0052.html
 <なーんだ。それにしても、意味不明。↓>
 「「南京事件の写真」公開した米国人男性が訂正「上海のようだ」、“死の脅迫”受けていることも明かす・・・中国メディアの中国新聞網・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b900829-s25-c30-d0052.html
 <冷静でよろし。↓>
 「中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、東京の街中で南京事件(南京大虐殺)を認めるよう求めるボードを掲げる男性の映像が話題になっている。・・・
 ネットユーザーからは「勇敢な人だ」「真の勇者」「気骨のある若者だ」「良心を持った人」「ボードをたたき落した動物がいるぞ!!」「どうか安全に注意してください。一人では危険」「より多くの日本人が歴史を正視することを願う」といった声が上がった。
一方で、先日、江蘇省蘇州市の淮海街で和服を着た女性が「挑発行為」との理由で警察官に連行された騒動を念頭に、「とても安全だね」「(日本は)民主だ」「彼は逮捕されるのが怖くないのか(棒)」「(日本でこういうことをしても)せいぜい抗議されるくらいで、『挑発行為』で連行されたりはしない」などと自国を皮肉る声も書き込まれている。」
https://www.recordchina.co.jp/b900827-s25-c30-d0052.html

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太田述正コラム#12984(2022.9.8)
<岩井秀一郎『最後の参謀総長 梅津美治郎』を読む(その25)>

→非公開