太田述正コラム#13101(2022.11.6)
<皆さんとディスカッション(続x5344)>

<3E++yLj9>

 これも非課税?↓

 「〈機密文書入手〉韓鶴子総裁と統一教会幹部がラスベガスのカジノで64億円“豪遊” 9億円の損失を出していた・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c83cfb8274911bf6f3d76ae725335137fea7f2

⇒「カジノ摂理」ってなんや?(太田)

<太田>

 安倍問題。↓

 <そりゃま、そーでしょ。↓>
 「文鮮明氏発言録ネット流出 天皇や首相に言及「日本向けより過激」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f1048f8c47d7917c66c90ef05e4759331d1664c
 「旧統一教会教祖の発言録が流出 「安倍派を中心に」浮かぶ政界工作・・・」
https://mainichi.jp/articles/20221105/k00/00m/010/008000c
 <はーそーでちゅかー。(その1)↓>
 「・・・日本の保守陣営が、反共イデオロギーから経済ヘゲモニーへとシフトした1980年前後からは、統一教会側も、文鮮明側近の韓国人ロビイスト・朴東宣が、安倍晋太郎元外相の「四天王」と評されていた加藤六月氏と新たに関係を築き、カネとヒトの両面で、自民党、ことに清和会への浸透を一気に深めた。  
 1992年に米国で脱税事件を起こし、入国を拒否されていた文鮮明の突然の「来日」に一役買った一人が、六月氏の兄・加藤武徳参院議員といわれる。なお、六月氏の女婿・加藤勝信厚労相は、清和会とは対立派閥の旧経世会に所属しているものの、教会人脈継承者のひとりでもある。・・・
 <でも、ここは間違い。「選挙至上主義」の岸カルトが自民党長期政権を生んだ、のよ。↓>
 戦後の自民党長期政権を生んだ1955年体制を崩壊させた小選挙区制度導入によって、政治イデオロギーの対立に続き、政策論争を後景に追いやり、近視眼的な「選挙至上主義」が日常化したといわれる。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d12bde5d9f5edd6b465536ce15894263714f9e63
 <はーそーでちゅかー(その2)。↓>
 「・・・文化庁は、宗教法人の解散命令を請求するための構成要件として、「教団役員らが刑法などに反して刑罰を受け、著しく公共の福祉を害した場合」を挙げているが、先のオウム真理教事件を挙げるまでもなく、明覚寺グループ霊視商法詐欺事件(1995年)、法の華三法行詐欺事件(2000年)と、宗教法人を隠れ蓑にした宗教ビジネスが詐欺行為と断罪され、裁判所から教団の解散を命じられている。
 そして統一教会についても、2007年の秋に霊感商法への捜査包囲網が敷かれ、沖縄、長野、埼玉、大阪、新潟、福岡で教団信者が五月雨式に逮捕された。
 さらに、警察庁長官が刑事警察主流派の吉村博人氏から公安警察主流派の安藤隆春氏に引き継がれると、2009年6月には、警視庁公安部が、統一教会の信者らが販売員となって印鑑等を違法に売り付けていた印鑑販売会社『新世』を特定商取引違反で強制捜査に踏み切り、同社社長ら7人を逮捕、同年11月には、東京地裁が同社社長に懲役2年の執行猶予付の有罪判決を言い渡している。
 しかも判決文のなかで、「霊感商法への教団の関与」を厳しく断罪した。社長側が控訴しなかったため、刑は確定した。当然、文化庁が言う「教団解散請求の条件」を満たすことになり、「統一教会問題」は、捜査権力から文化庁へと、つまり「行政」に移り、一つの区切りを迎えたはずであった。
 惜しむらくは、この年(2009年)8月の総選挙で、自民党の麻生太郎内閣が敗北、9月に民主党の鳩山由紀夫内閣が発足したが、政権交代による「不連続」が、まずい具合に働いてしまった。「統一教会解体」は頓挫。逆に、民主党への「接触」攻勢による教団の巻き返し<が行われた。>・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%96%87%E7%A7%91%E7%9C%81%E3%81%A8%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%AE-%E9%96%A2%E4%BF%82-%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%8B-%E3%81%9D%E3%81%AE-%E9%9A%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E3%82%92%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%AE%E3%81%BC%E3%82%8B/ar-AA13MA1h?ocid=msedgntp&cvid=04218aa0cedc4095912ff1dac922ab54
 <とまれ、岸カルト≒自民党、は永遠でーす。↓>
 「・・・自民党の支持率は9月よりも微増という結果になりました。全体の数値としては約33.4%から、34.6%になりました。全体の統計としては、6月から9月まで4ヶ月連続で支持率の低下が続いていた自民党ですが、ここにきてようやく「下げ止まり」となった形となります。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/76e69a1696ec83ccce63c2a8e5c9a9febf2df0cb

 ウクライナ問題。↓

 <そもそも、彼女、ドイツ人だし・・。↓>
 「・・・オデーサの市当局は5日、市中心部の広場にある18世紀のロシア皇帝エカテリーナ2世像をめぐって行われた市民のオンライン投票で、像の撤去を支持する声が多数を占めたと発表した。近く開かれる市議会で撤去の是非を審議するという。・・・
 オデーサのエカテリーナ2世像は、ウクライナが帝政ロシアの支配下にあった1900年に現在の場所に設置されたが、17年のロシア革命後に撤去され、ソ連崩壊後の2007年に元の像をモデルに再建された。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%B8%9D%E5%83%8F-%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8%E3%81%A7%E6%92%A4%E5%8E%BB%E8%B3%9B%E6%88%90%E3%81%8C%E5%A4%9A%E6%95%B0-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%8D%97%E9%83%A8/ar-AA13LSXD?ocid=msedgntp&cvid=88ab772cce9147a7882e81814bff5a7d
 <ちゃう。そんなもん叩きこむ必要などないけど念のためやってんだし、いずれにせよ、ソ連が崩壊したようにロシアも崩壊するさ。スターリン主義はロシア帝国崩壊を食い止めるための最後の手段だったんだから・・。↓>
 「・・・ロシア政府は「あのままエリツィン路線が続いていたら、ロシア国家が崩壊していた」という認識を、義務教育で生徒に叩きこんでいるのだ。 これは、プーチンによる「独裁」に限りなく近い権威主義的体制を正当化する伏線でもある。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/13e6a28ebfcd70f8df62a10a753130d928db22f7
 <だから、みんなを道連れにしようとしている?↓>
 「プーチンは「癌とパーキンソン病が進行」との記載が…ロシア政府関係者のメール流出か・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba829c3dd16e76e6de7085c43f3d789d4672f038
 <あがきにあがくプーチンかな。↓>
 「ロシア軍、東部攻勢も難航か イランが核協力要請の報道も 米英分析・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0bdd1e26570c019f162886ed0486b0d21276958

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 英国のハルキスト達は健在。↓

 ‘I want to open a window in their souls’: Haruki Murakami on the power of writing simply・・・
https://www.theguardian.com/books/2022/nov/05/i-want-to-open-a-window-in-their-souls-haruki-murakami-on-the-power-of-writing-simply

 そのルーツ、堀越十郎家宣、のルーツは?↓

 「市川團十郎、ルーツは信玄の家臣 十三代目襲名に沸く甲州の町・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%9C%98%E5%8D%81%E9%83%8E-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%81%AF%E4%BF%A1%E7%8E%84%E3%81%AE%E5%AE%B6%E8%87%A3-%E5%8D%81%E4%B8%89%E4%BB%A3%E7%9B%AE%E8%A5%B2%E5%90%8D%E3%81%AB%E6%B2%B8%E3%81%8F%E7%94%B2%E5%B7%9E%E3%81%AE%E7%94%BA/ar-AA13JnLX?ocid=msedgntp&cvid=432af94a452748bdaa337a20e3e174cb

 夏草や・・じゃーないか。↓

 「日産、幻の三菱グループ合流 ルノー支配脱却、寸前に頓挫・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2b038b1491b55581b9250e215e72fe443cc84e

 日・文カルト問題。↓

 <そもそも、ヒトは人間(じんかん)的存在・・あ、ちょっと違うか。↓>
 「ソウルの群衆雪崩、「ショックウェーブ」が誘発か…専門家「発生するとなすすべない」・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221105-OYT1T50341/
 <こーゆー日本の引き合いの出し方はよろしい、記事。↓>
 「・・・雑踏・・・事故から教訓を得る日本・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/11/04/2022110480117.html

 そんなことより、Firefoxで、フェイスブックの「友達」の投稿群が表示される画面に行き着けなくなっちゃったのをなんとかしたいよ。(やむをえず、Chromeでフェイスブックのその画面を見ることにしている。)↓

 「イーロン・マスクが打ち出した「Twitterの大量解雇」があながち暴挙でもない理由・・・
 2021年12月期の連結最終損益は、2億2140万ドルの赤字だった・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c41c683d64fc06b9347c2d3dfd1ff2c5d8a9e53

 中南米から学ばざるを得なくなったおちぶれ米国。↓

 What Can U.S. Democracy Learn From Brazil?–Both nations had presidents who attacked their elections. But their responses — and the aftermaths — were much different.・・・
https://www.nytimes.com/2022/11/05/world/americas/brazil-election-us-democracy.html

 何せ、米国ってとこは、建国以前から、キリスト教原理主義者達とならず者達が中心だったからねえ。↓

 「人種差別やジェンダーなど関連本の禁書運動、自由の国アメリカで深刻化・・・」
https://globe.asahi.com/article/14750697?iref=comtop_Globe_02

 後は、北アイルランドをアイルランドに返すだけか。↓

 ・・・The Irish came in waves that started in the 19th century and continued through the Great Depression, the post-war boom, the swinging 60s, the Thatcher era and into the 21st century, one of the great migrations.・・・
 However, last week brought confirmation that the Irish community, for so long Britain’s biggest source of immigration, is withering.・・・
https://www.theguardian.com/uk-news/2022/nov/05/theres-not-many-left-now-census-shines-spotlight-on-britains-dwindling-irish-community

 これ、アルバニアの話なんだけど、とにかく、出稼ぎ先/移民先、として、英米の人気はスゴイわあ。英米へのアイルランド人移民の日々はまっこと遠くなりにけりだねえ。↓

 ・・・“I’m 18 but I already know I want to be in the UK or US,” he says. “Albania holds no future whatsoever. If you want to live well and you want to be paid more, you don’t stay here.”
 Experts attribute the exodus to a period of economic transition that has taken too long – exacerbated by the dashed hope of entering the EU, a move that would have facilitated foreign investment. And they fear that if it continues, an economy already among the poorest in Europe will only get worse. ・・・
https://www.theguardian.com/world/2022/nov/05/we-all-want-to-leave-poverty-not-fuels-the-urge-to-flee-albania

 それ、原因なのか結果なのか?↓

 Study finds first direct evidence of a link between low serotonin and depression–Exclusive: Findings add weight to view that decreased serotonin response could play an important role in depression・・・
https://www.theguardian.com/society/2022/nov/05/study-finds-first-evidence-of-link-between-low-serotonin-levels-and-depression

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <正規に導入したん?↓>
 「日本原産の高価なブドウ、産地化で安く=中国ネット「国内の果物農家に感謝」「まだ高い」・・・中国版ツイッターの微博(ウェイボー)・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b903780-s25-c30-d0192.html

<太田>

一 エアコン新調

 パソコン部屋のアエコンが前住居の時と通算で15年くらい経っているのと、酷使してきていること、かつまた、同じパソコン部屋で使っている空気清浄機がタダで入手した中華メーカーもので、交換用フィルターまでつけてくれていたところ、これで交換して割とすぐに再び交換を促す表示が出て、そのまま放置していて気になっていることもあり、空気清浄機能付きでかつフィルター自動掃除機能付きのエアコンに買い替えようと思っていた次第。
 で、昨日、あれこれ比較検討したのだが、チョイお値段の張る、最新式のコレにした。↓
https://www.japanet.co.jp/shopping/aircon/catslist/LP000000000016386/PDW068800038/
(とはいえ、私が買ったのはXDであり、上には上がある。↓)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/product/comparison/
 実は、現在のエアコンも三菱電機の同じ名前の霧ヶ峰というエアコンであり、その最新の後継機ということになる。
 考えてみると、これ、スグレものであり、これだけ長年にわたって酷使してきたのに故障どころか不調になったことさえなく、実は、階下のピアノ部屋ともう一つの部屋にも全く同じエアコンが入っていて(コラム#省略)、ピアノ部屋のは夏と冬に週1回のペースで使っていて、もう一つの部屋のは全く使っていないのだが、前者も快調そのもので、後者もたまにチェックしているのだが、常にちゃんと動く。
 申し込む過程で、結局、ジャパネット・・初めてここで買った・・のクレジットカードに入らされてしまった。
 9日(水)の午前中に届くので、どうやって、作業の足場を確保してあげるか、今から呻吟している。
 (エアコンを使わない季節における空気清浄については、その時期が来たら、メンテが簡単なパナソニックの空気清浄機でも買うことになりそう。)

二 ブラーバ

 昨日、取説に所定されている面積より広い、ダイニング・キッチン/廊下・洗面所、を対象にブラーバを使ったが、何度か止まってしまい、気が付いた都度、オフにした上でオンに戻したが、注入してある洗剤溶液がまだ残っているのにバッテリーが切れてしまい、バッテリー再充電後、廊下・洗面所だけで使ってみたが、やはり何度も停止してしまうし、汚れの落ちも悪い。
 更に、本日朝、充電しっぱなしにしていたバッテリーを用い、ブラーバを廊下・洗面所だけで使ってみたが、何度も停止するのは変わらず、汚れが十分落ちないのも変らず、結局、最後は、パッドを取り外して、手で床面の汚れを落として何とか格好をつけた。
 ブラーバ、全般的に回復基調にあるようにも思う、というか、思いたいので、(買ったところの、再使用可能なパッド3枚を使い果たしてしまったところ、この3枚を洗濯しておいて、)今週末に、今度は、ダイニング・キッチンだけを対象に使ってみて、故障だと認定するかどうかを最終的に決めたいと思っている。

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太田述正コラム#13102(2022.11.6)
<工藤美知尋『海軍大将 井上成美』を読む(その15)>

→非公開