太田述正コラム#13197(2022.12.24)
<皆さんとディスカッション(続x5391)/映画評論79:ドライブ・マイ・カー>

<太田>

安倍問題/防衛費増。↓

 <もー。↓>
 「・・・全国から集められた多額の現金は、信者たちがカバンに詰め込み、韓国に運んでいったという。別の韓国人信者は「金浦空港に到着した日本人信者から現金の入ったカバンを受け取り、本部に運ぶのが仕事の教団職員もいた」と証言する。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%9A%84%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AF%E5%BD%93%E7%84%B6%E3%81%A0-%E9%87%91%E6%B5%A6%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E3%81%A7%E7%8F%BE%E9%87%91%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E6%B8%A1%E3%81%97-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E9%9F%93%E5%9B%BD-%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99-%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%82%8B/ar-AA15A51L?ocid=msedgntp&cvid=db87a1a491af4fcd8cf2efc1b010085b
 <ももー。↓>
 「韓鶴子総裁が暮らす「博物館」は信者の“聖地” その下に総工費500億円超の巨大施設を建設中・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E9%9F%93%E9%B6%B4%E5%AD%90%E7%B7%8F%E8%A3%81%E3%81%8C%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%99-%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8-%E3%81%AF%E4%BF%A1%E8%80%85%E3%81%AE-%E8%81%96%E5%9C%B0-%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%B8%8B%E3%81%AB%E7%B7%8F%E5%B7%A5%E8%B2%BB500%E5%84%84%E5%86%86%E8%B6%85%E3%81%AE%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%82%92%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E4%B8%AD-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E9%9F%93%E5%9B%BD-%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99-%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%82%8B/ar-AA15C8bE?cvid=56f7f82ac50b4123837169726cb43a12
 <お主らはもう死んでいる。↓>
 「旧統一教会「解散請求しないで」嘆願書署名たったの2万3486人…信者数60万人なのに・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60a666b8a2a1c2489a890c6258c9617e1097d094
 <安重根との違いは、目的を達成したこと。↓>
 「安倍元首相銃撃の山上容疑者、殺人罪で起訴へ 奈良地検・・・」
https://mainichi.jp/articles/20221224/k00/00m/040/084000c

 ウクライナ問題。↓

 <ヨッシャー。成仏するのだよ。↓>
 「ウクライナ軍、南部カホフカ地区攻撃 「露兵150人死亡」発表・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/09275ea30a0aa26ea1f06150b2bc3f48363e8800
 「ウクライナ軍、ロシア兵が森に作った「ねぐら」に小型ドローンで爆弾投下:雨除けの布で居場所も目立つ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20221224-00329785

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 おーコワ。↓

 「「オマエ、ナンボのもんじゃい!」“家賃4万円滞納を繰り返した50歳無職男の狂気”…誰もが羨む外資系IT会社員(55)をメッタ刺しにしたのは副業不動産ビジネスの客だった‼〈茅ヶ崎ピンポン刺殺〉・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e945a55ec992bc7b09606880165a4ee06f80ad3

 やっぱ、紛れもない棋力差!↓

 「藤井聡太竜王 VS 佐藤天彦九段 絶妙の受け 第81期A級順位戦6回戦棋譜ハイライト・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=SnSmR1FzYKo

 日・文カルト問題。↓

 <現状で、できるワケないよ。↓>
 「「韓半島有事に備え、韓日米軍事作戦の役割分担議論が至急・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/299159
 <パチパチ記事。↓>
 South Korea ramps up arms exports in goal to become world supplier・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/12/23/south-korea-defense-arms-exports/
 <例えば、コレなんかだって、何とかしなきゃアカン。↓>
 「韓国軍、昨日「東海領土守護訓練」実施…日本「極めて遺憾」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/299156
 <んなもん、あるわきゃないよ。↓>
  The grand strategy behind Japan’s defense buildup・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2022/12/23/japan-military-buildup-explained/
 <同病相憐れむ。↓>
 「日本が123年で最少の出生率を記録した理由、韓国ネットでも注目集める「韓国の方が深刻」・・・韓国・アジア経済・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b906541-s39-c30-d0191.html  

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <出。↓>
 「羽生結弦さんの驚くべき人気、「不可思議」こそが彼のキーワード・・・中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b906474-s25-c50-d0052.html
 <ご期待に沿えそうもあーりましぇん。↓>
 「日本の防衛3文書、「軍事大国にまい進することを既成事実化」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b906492-s25-c100-d0059.html
 <ご心配あーりません。↓>
 「日本が半導体など11分野を「特定重要物資」に指定、中国専門家「自らを傷つけることに」・・・環球時報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b906515-s25-c100-d0052.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「BLドラマ「美しい彼」の萩原利久が中国版ツイッター開設、中国ファン感激「夢じゃないかしら」・・・俳優の萩原利久<の>中国版ツイッター・微博・・・アカウント・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b906539-s25-c70-d0052.html

         –映画評論79:ドライブ・マイ・カー–

 「アマゾンプライムで『ドライブ・マイ・カー』を鑑賞。3時間の長編をとにかく最後まで鑑賞させる力を持っていることは確かだが、だからどうした、と言いたくなる映画。
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2428880&id=48839834 ←Mixiコミュニティ
と昨夜記したが、実はこの映画、アマゾンでは星3.5がつけられているので、4以上しか鑑賞しないことにしている私の基準に照らせば、見向きもしないはずなのだが、「第74回カンヌ国際映画祭では日本映画初となる脚本賞を含む計3部門を受賞したほか、第94回アカデミー賞では作品賞・脚色賞を含む計4部門にノミネートされ国際長編映画賞を受賞。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
ということから、自らを奮い立たせて鑑賞したもの。
 この映画の男性主人公は色情狂の亡妻、女性副主人公は児童虐待の亡シングルマザー、の記憶に苛まれるという設定で、どちらも普遍的かつ陳腐なおハナシ。
 どちらも、前者は生前も死後も妻や浮気相手に対して、また、後者は生前シングルマザーに対して、怒りをぶつけたことがない、という点は、彼らが人間主義者(日本人)達だったから、というよりは、たまたまそういう人物達だったから、と片づけられそうだから、これもまあ普遍的な陳腐なおハナシ。
 唯一、一見普遍的じゃなさそうなのは、主人公の亡妻が、セックス直後に物語を憑依的に語りだす、というおハナシのみ。
 但し、このおハナシだって、千夜一夜物語・・毎夜、セックスした上で、女性はこの映画の女性とは違って出来の良い物語を語れなければ殺されることになっていた!・・の一バリエーションと捉えることもできそうであり、そうなると、これも普遍的な陳腐なおハナシということになってしまうのかも。
 他方、私が感銘を受けたのは、既述したように、とにもかくにも3時間最後まで鑑賞させること、に加えて、日本の都市を美しく撮ったこと、だ。
 でも、結局は、冒頭に掲げた第一印象がほぼ全てなのであり、あえて言うならば、抽象画的な映画、ないしは、現代音楽的な映画、になり切っていない中途半端な映画といったところか。
 もとより、中途半端にとどめなくっちゃ、誰も鑑賞してくれないから、仕方ないんだろうが・・。
 で、結論だが、いずれにせよ、アマゾンの目は確かだね、ということに・・。
 蛇足ながら、脚本・監督の濱口竜介(1978年~)が東大文卒・東京芸大修士、という経歴である
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%B1%E5%8F%A3%E7%AB%9C%E4%BB%8B
ことを初めて知った。

 彼の今後の更なる活躍に期待したい。

一人題名のない音楽会です。
 モーツァルトのクラリネット五重奏曲(Clarinet Quintet) をお送りします。

Mozart Quintet for Clarinet, 2 Violins, Viola and Violoncello in A major, K.581(注a)(1789年) クラリネット:Jacques Lancelot(注b) 伴奏:Barchet-Quartett 33.19分
https://www.youtube.com/watch?v=UdLUDcFkqeE

(注a)「クラリネット奏者であった友人アントン・シュタードラーのために作曲された<。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E4%BA%94%E9%87%8D%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88)
 ’In “Goodbye, Farewell and Amen”, the final episode of the American television series MAS*H, Charles Winchester learns that five Chinese soldiers who surrendered to him are musicians, one of whom plays a theme from the Clarinet Quintet, and Winchester proceeds to teach them the entire piece.’
https://en.wikipedia.org/wiki/Clarinet_Quintet_(Mozart)
(注b)ジャック・ランスロ(1920~2009年)。「フランスのクラリネット奏者。」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AD

<太田>

一、コロナワクチン接種

 5回目の表記に、これから、大手町まで行ってくる。

二、プリンター

 10:00過ぎにキャノンTS5430到着。
 設定ソフトの出来が悪いこともあり、インターネット設定が無茶苦茶大変。
 結局、サポートに電話して、解決方法が載っているネットアドレスを教えてもらう羽目に。
 賀状も両面印刷ができるというのだが、それは来年回しにした。
 スマホ/Amazon Alexa 設定はいずれ。

三、筆まめ

 上記プリンターで通信面を印刷し終えた後、筆まめを開いたが、本日は、ついに作成画面に行きつけず、ソースネクストのサポートに電話しようと思ったが、ネット上でチェックしたら、年末はビジーでつながらない表示になっていたので、単純に、宛先リストを目でチェックした後、送らないことにした人々を削除した上で印刷を開始し、無事終了した。
 (年明けにでも電話してみるつもりだが、現在のままでは、上記リストに新たに人物を書き加えるには、仮に今まで賀状をもらったことがある人物の場合でも、再度、全部打ち直して入力しなければならない。)

⇒二、三、のようなことが起きるので、確かに、高齢者には、賀状書きはきついのかも。

—————————-

太田述正コラム#13198(2022.12.24)
<安達宏昭『大東亜共栄圏–帝国日本のアジア支配構想』を読む(その21)>

→非公開