太田述正コラム#2813(2008.9.26)
<皆さんとディスカッション(続x257)>
<yamaoka>
太田述正さんは民主党を応援していますが、小沢一郎自信元は経政界(田中)金丸信直属の部下で、現在小沢氏が所有の不動産も不明瞭である、民主党が政権を取れば必ず彼の過去が暴露されるだろう。
 又民主党は一枚岩でなく、左派グループを抱えている。自民党補正予算を非難するなら、民主党も予算を出したらいかが、官僚指導と言うなら民主党予算案自民党より先に出したらどうだ。
<雅>
 yamaokaさん、コラム#2793を読みましょう。
 官僚と自民党政治家について書いてあります。
<太田>
 私は反自民党(かつ反公明党)なのであり、非自民勢力中の第一党が民主党だから、民主党を「応援」しているのですよ。
 小沢氏についての意見はあなたと同じです。
 総選挙に勝ったとして、暫定首相を務めて自分で首相=民主党代表の座から退くか、すぐ馬脚を現して失脚するか、いずれにせよ、小沢氏が早く歴史の表舞台から姿を消して欲しいと希っています。
<雅>
 抜粋なのですけど、この人間観察についていかが思われますか?
 私見としては、至極よい観察眼かと思います。
 何分wikiにもあるとおり出典が解らない状況で、かつ私も出典先を見つけられないのでお忙しいとは思いますが、お意見をお伺いしたいのですかがもしよければ(誰か)付き合ってください。
抜粋  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%88
 現在のところゼークトの説であることを示す証拠はないが、広く一般にゼークトの提唱した理論として知られており、参考として記す。
 軍人は4つに分類される。
1. 有能な怠け者。これは前線指揮官に向いている。
 理由は主に二通りあり、1つは、怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため。そして、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるためである。
2. 有能な働き者。これは参謀に向いている。
 理由は勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方が良いからである。また、あらゆる下準備を施すためでもある。
3. 無能な怠け者。これは総司令官または連絡将校に向いている、もしくは下級兵士。
 理由は自ら考え動こうとしないので、参謀や上官の命令どおりに動くためである。
4. 無能な働き者。これは処刑するしかない。
 理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、更なる間違いを引き起こすため。
<太田>
 9月25日に政界引退声明を行い、息子に選挙区を承継させるという愚行を行った小泉純一郎元首相ですが、彼は指揮官しか務まらないのに対し、岡田克也元民主党代表は参謀しか務まらない、とかねてから(コラム#837で)申し上げてきたところですが、ご紹介いただいたゼークト説に従えば、小泉元首相は前線指揮官しか務まらない、と言い直すべきかもしれませんね。
<ちんみ>
 ちと気になったので…ほんの しょうかい でつ。
 「うつが私にくれたもの」沢口瑤子著(幻冬舎ルネッサンス)
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/551c70f417d1e41453bf9b533ac47234
現役アナウンサーの執筆で、ともかく 信じられないほどの観察力 ~ だそうです。
 丁度(私が)、発注しよか~とおもっていたところで、太田さんの今回のお話~ きっと何らかの意味のある事象・メッセージ…なのではないかと。
<太田>
 鬱と躁鬱とは違う病気ってことになってますよ。
<新規有料購読申し込み者>
 はじめまして、熱心な無料購読者から有料購読者に僭越ながら、入会のほどよろしくお願い致します。
 貴コラムが、末永く続きますようお祈りいたしております。 
<太田>
 こちらこそ、どうぞよろしく。
 さて、9月26日付け(25日発行)の夕刊フジの3頁に私の記事が出たので、ご紹介しておきます。
(引用始め)
    元防衛官僚 浜田防衛相に異議あり—省離れてもしつこい付け届け
 24日発足した麻生内閣、・・・昨年、浜田氏の”口利き”を告発した元防衛官僚も、浜田氏から盆暮れの付け届けがあったことを明らかにし、「古いタイプの政治家。なぜ選んだのか」と疑問を呈した。
       父・ハマコー譲りの口利き体質
 ・・・前防衛次官の守屋武昌被告と防衛産業との「政官業癒着」が問題となっていた昨年11月、自らの日記と「斡旋利得議員等リスト」を公開した元仙台防衛施設局長の太田述正氏は、「典型的な2世政治家で防衛族議員。防衛産業とのつながりは大丈夫か」と語る。
 太田氏のリストには、自民党の額賀福志郎もと財務相や加藤紘一元幹事長ら9人の国会議員の名前がズラリと並び、そこには浜田氏も含まれていた。
 当時の日記には、99年11月10日に浜田氏による”口利き”として、「三沢飛行場第3種区域における個人(日記には実名で奇才)所有の土地(農地3筆薬5300平米)の買収」と記されている。また、浜田氏の父、ハマコーこと幸一氏からは00年2月22日、同じ土地について「早くやってほしい」と局に電話があったとしている(脚注1)。
 これについては浜田氏は昨年、本紙の取材に「秘書を通じて照会しただけ」と答えていた。
 また、太田氏が官房防衛審議官だった99年7月16日、千葉県産のノリをお中元としてもらったのを皮切りに、浜田氏から計4回の盆暮れの付け届けがあったことも書かれていた。
 太田氏は「当時は盆暮れなどの慣例が廃れつつあったのに、審議官クラス全員(脚注2)に贈っていたのだろう。防衛政務次官を辞め、省から離れてからも贈るのは、旧来の政治家のやり方。口利きも親子3代にわたっている。しつこいな、という感じ。しがらみにとらわれた典型的な2世だ」と語る。
 そのうえで、「あれだけ問題が指摘された族議員の1人を持ってくるのはいかがなものか。別の世界を知っている人を据えるべき」と話した。
(引用終わり)
(脚注1)これは初出。日記で発見した。「斡旋利得議員等リスト」では、「00年3月」と記されている。原簿が間違っていたか、私の誤記であった可能性が高い。なお、浜田幸一氏は、私が出張中で不在であったため、局総務課長が受けたこの電話で、個人名は挙げていないことを付言しておこう。
(脚注2)「審議官クラス以上全員」の誤り。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太田述正コラム#2814(2008.9.26)
<当分なくなった対イラン攻撃>
→非公開