太田述正コラム#14007(2024.2.2)
<皆さんとディスカッション(続x5793)>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

 ウクライナ問題。↓

 <よろしい。↓>
 「ウクライナ海軍は1日、国防省情報総局の部隊がクリミア半島西部でロシア黒海艦隊のミサイル艇イワノベツを撃沈させたと発表し、ロシア軍に「甚大な損害」を与えたと戦果を強調した。イワノベツは黒海艦隊が運用する同型の3隻のうちの1隻で、最大射程130キロの対艦ミサイルを搭載する。ウクライナ海軍は、40人が乗り組んでいたとし「人的損失も大きい」と主張した。英BBC放送は、撃沈が事実であれば破壊されたロシア軍のミサイル艇として2隻目だと分析。イワノベツには電子戦システムも装備されていたと報じた。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba0324fa4b11b3aec120dded89e50b6b83b20219

 ガザ戦争。↓

 <いいねー。↓>
 「ガザ南部でイスラエル国防相「ハマス部隊は壊滅した」…エジプトとの境界地点へ作戦移行・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240202-OYT1T50044/
 <日本は独立国じゃないのに、何、エラソーなこと言ってんだか・・。
 (それはそれとして、ガザ戦争に関しては、私は一貫してイスラエル政府支持だよ。↓>
 「・・・当初は棄権していた日本と韓国などが賛成に回ることによって、国際総会におけるガザ停戦決議は、アジア全域で、反対はもちろん、棄権する国もなくなった。アジアは反イスラエルでほぼ結束しており、アフリカもほとんどそうなっている。日本外交が重視するインド太平洋地域の諸国のほとんどは、アジア・アフリカに位置しているのだ。これらの諸国との協調を大切にすることもまた、重要である。従来から国際社会の法の支配を重視することを強調してきているのが、日本外交の基本姿勢だ。法務大臣の経験を豊富に積んでから外務大臣に就任した上川陽子外相は、特に国際社会の法の支配を重視する姿勢を前面に打ち出している。ICJの決定を軽んずるようなことがあっては、取り返しのつかない外交的失点になる。複雑な国際情勢を反映した事件であるからこそ、まずは原則的な立場を堅持する姿勢を明晰にしておくべきだ。細かな外交的操作は、原則によって成り立つ土台を大切にした後で、進めていくべき事柄である。UNRWAへの資金提供の停止と、その再開のタイミングの見極めも、原則論にしたがって進めていくことを心掛けなければならない。妙な政治的計算を働かせて駆け引きの渦中に自らを置いてしまったら、泥沼の混乱に引きずり込まれる恐れがある。国際社会の法の支配を重視する姿勢が、欧米の同盟国・友好国との協調と綺麗に一致したのが、ウクライナ情勢をめぐる外交だった。これに対して、ガザ危機をめぐる外交では、構図が異なっている。しかし、だからこそ、原則を堅持する姿勢を崩さず、情勢分析を精緻に行い続けていく姿勢がいっそう強く求められる。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa01485d5eb137db717cc42a6edddc00eece1f86
 <幸い、私の姿勢は、ガザ住民の過半とnearly equal。↓>
 「ガザ住民「ハマスをぶっつぶせ」「戦争をやめろ」…異例の事態、戦闘長期化での惨状に怒りの声・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240202-OYT1T50027/

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 日本語として意味不明。↓

 「・・・今日の若者たちは、かつてのように社会組織によって強制された鬱陶しい人間関係から解放されることを願うのではなく、その拘束力が緩んで流動性が増したがゆえに不安定化した人間関係へ安全に包摂されることを願っている・・・コミュニケーションや人間関係が固定的から流動的になるにつれて、若者は場面場面で付き合う相手を切り替えている。  これは上の世代からはなかなか見えてこない実態だろう。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f052f5fec084dcec7b7b8e5891824826cf1fd35

 次に出てくることを書いてからこのコラムを読んだもんで、あっけにとられたわ。↓

 「・・・織田信長の下で、徳川家康のような客将的扱いを受けていたならば、勝頼はおそらく豊臣政権下の島津義久のごとく、敗将でありながら名将の名をほしいままにしていたかもしれない。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb26c9b79eeb1f7d530fff454d6a3903f824f090

 それよか、家督を継いだ時点で信長に屈しているべきだったのさ。↓

 「・・・高天神城<が>・・・”境目の城”という意義を失った以上、勝頼も「早々に城を放棄して戻ってこい」と言うべきでした。それなのに、ぐずぐずしてしまったのはなぜか。 結局、高天神城は、勝頼を伝説化するための城なのですね。彼が攻略し、戦争の天才である父越えを果たしたという城。その名誉を忘れることができず、放棄できなかった、というのが事実でしょう。・・・
 武田は既に「長篠の戦い」で織田に大敗しているわけで、また戦って勝ち目があるかと言えば、それもない。今回また負ければ、もはや滅亡まっしぐらです。 救援か、見捨てるか。しかし、どちらの選択肢を取っても勝頼にとってはアウト。信長の打った手により、勝頼はいわゆる「詰んだ」状況に追い込まれたのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed533fcc13705af3ff76e16199b7952a7306eb7c
 これらは納得。↓

 「・・・信長の場合、街道や、河川など地形に合わせて自分の勢力を伸ばしていったわけです。 国というものは山や川の地形に合わせて設定されていますから、結果として国単位で勢力を伸ばしていくのは効率的なのですが、それでも信長の場合、それはあくまで「見た目」であって、実態としては国にはこだわらず、必要とする「地域」を手に入れていきました。 その点、信玄は国というまとまりにこだわっていた。
◆信濃に20年費やして もちろん信玄は非常に優秀な人物で、戦争もうまい。まるごと一国を切り取って領地を増やすなどという大事業は、ほかの大名にはそうそうできることではありません。 だからないものねだりのような話なのですが、信玄はクーデターを起こして父を追放した後、信濃に侵攻し、10年で信濃の半分以上、だいたい今の長野市まで(石高でいうと30万石くらい)を手に入れています。 そこに戦争マニアのような謙信がやってきて、北信濃の地を巡り、川中島で何度も戦うことになった。しかし、北信濃は山ばかりで、米が取れるような土地は少ない。だいたい10万石ぐらいなのです。この10万石のために、10年も費やしてしまった。合計で20年。 それだけの歳月をかけても一国を支配するのは立派ではあります。立派ではあるのですが、信長とくらべるとスピード感の差が出てしまう。
◆信玄が気の毒でもある 信濃の完全支配にはこだわらず、10万石はひとまず置いて、ほかの地域へ進出する考え方もあったのではないか。 信濃国はあれほど広いのに、山が多いために40万石しかない。甲斐本国は20万石なので、合わせて60万石。 一方で、信長はまだ20代で尾張を統一しています。今の愛知県の3分の1くらいの範囲ですが、57万石ありました。となると、信玄が晩年に差し掛かって得た領土規模を、信長は20代の若さで既に達成していたわけです。 もっともこれについては、信長が恵まれていたという面は否めません。 彼は尾張を統一した後、北の美濃に侵攻し、返す刀で北伊勢も占領します。これらがまた尾張と同じように豊かな地域で美濃だけで60万石もありました。さらに伊勢全体では60万ですが、占領できた北伊勢がその半分として30万石。つまり信長は、30代前半で既に150万石もの領土を持っていたことになります。当時の信長を足利義昭が頼ったのも必然で、ほかにこれほどの力を持つ大名はいないのですね。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ca9df3d93fd86a68b46eb00d0dcec33e7dc2ee8
 「武田信玄最大の失敗「疑いのない後継者」長男・義信の自死はなぜ起きたのか…「ただの一武将」四男・勝頼が継いだことで武田家には軋轢が・・・」
https://fujinkoron.jp/articles/-/10998?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

 縄文的弥生人による人間主義的統治。↓

 「鎌倉時代を生きる人々を襲った寛喜の大飢饉(1231年)は、日本国の人口の3分の1が死に絶えたと言われるほどの凄まじい飢饉でした。飢饉に際会した人々の間には「人身売買」が横行します。朝廷は人身売買を禁止する原則を崩しませんでしたが、鎌倉幕府はそれを容認したのです。・・・
 飢饉が終わると、飢饉当時に安値で売却した妻子などを取り戻そうとする動きが起こります。そうした訴えが幕府になされることになるのです。売主と買主との間で揉め事も発生していたと思われます。幕府はそうした訴えにどう対処したのか。延応元年(1239)4月17日の「追加法」によると「売主が飢饉当時の値段で買い戻すことは認められない」としています。ただし「売主と買主が合意の上で、現在の価値に換算して買い戻すことは問題ない」とも付記しているのです。飢饉の際に人身売買を禁止することはかえって民衆のためにならない、民衆の嘆くところとなる。そうした観点から、幕府は人身売買を認めていたのです。飢饉に喘ぐ民衆を救いたいという幕府執権・北条泰時の想いがそこに反映されていたと思われます。」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bd457e1ea14bfb87a2dd34a70dcce4d03e57a79a
「寛喜4年(1232)3月には、伊豆国仁科荘の「土民」が飢饉により餓死してしまい、農業が出来ない状態になっているとの嘆きが、泰時に寄せられています(『吾妻鏡』)。泰時はこの報せを得ると、米30石を荘民に貸し与えることを命じます。しかし、荘民も困窮の極みです。貸し与えられても、返済できないこともあるでしょう。そうした際には、泰時の負担で返すようにせよと、彼は家臣・矢田六郎兵衛尉に命じています。『吾妻鏡』は、泰時の人格の高潔さを記していることが多いですが、この逸話もまたその1つと言えるでしょう。ちなみに泰時は、前年(1231)3月にも、伊豆と駿河国の領民に米を貸し与える命令を出しています。」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ba4560265f72dc8630740970f19d0aa525e36af1

 日・文カルト問題。↓

 <何でこんな記事を載せるんだよ。↓>
 「「歴史は歴史、映画は映画」–日本で『オッペンハイマー』3月29日公開–日本版予告編ナレーション「私たちは今も生きている」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/02/2024020280003.html
 <見出しに悪意。↓>
 「<アジアカップ>「性犯罪容疑」伊東を離脱させない…深夜2時に突然立場を変えた日本チーム・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314580
 <目くそ鼻くそを非難。↓>
 「朴槿恵氏「慰安婦合意を聞いたことがない? 尹美香のとぼけた発言にはあきれた」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314559

 おー、讀賣の調査報道だわ。
 (朝日は廃刊直前で既に仮死状態?↓)↓>
 「ミャンマー国軍が犯罪組織と癒着か、カジノ装い「オンライン詐欺や人身売買」・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240202-OYT1T50028/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 なし!

<太田>

一 4日プロジェクト

 昨夜は17.5GB、今朝は17.7GB。
 どうやら、危機は永久に解消されたようだ。
 何が効いたかだが、IObitUninstaller、を使いだしたこと以外に思いつかない。
 X299パソコンでも、CCleanerとIObitUninstallerを頻繁に使用するよう心掛けたい。
 後者、或いは両者、を有料版にするかどうかは、成行を見て決めたい。

二 音声操作

 昨日、Alexaにリビングのシーリングライトをつけるように指示したら、勘違いしたらしくTVがついたので、本日、「TVつけて」と話しかけたらTVがついた。
 そこで、意を強くして、J:COMのセットトップボックス用リモコンの音声ボタンを押したら、これまた、今まで「故障」状態だったのが、正常になっており、チャンネル切り替えを音声で行うことができるようになっていた。
 不思議なこともあるものだが、とにかく、めでたい限り。
 (但し、つくと言っても、FireTVの広告画面めいた画面になるので、上記リモコンのスタートボタンを押さないと通常のTV画面にはならない。)
 これだけ音声操作できるものが増えてくると、今後は喉のことを心配する必要はなさそうだ。

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太田述正コラム#14008(2024.2.2)
<映画評論115:孫子兵法(その4)>

→非公開