太田述正コラム#15067(2025.7.15)
<皆さんとディスカッション(続x6316)/映画評論381:Raazi>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<トラが本件でちょっと正気に。↓>
「50日以内の停戦拒否なら「ロシア製品購入国に100%近い関税」…トランプ大統領が表明・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8fb66fdec3f7e6f412fd376ea6a1a6cff73d2f
<雌トラの功績?↓>
・・・Trump made clear, conversations with the Russian leader have slowly led him to conclude Putin has so far not been serious.
In this, Ukraine’s most influential lobbyist may have been Melania Trump, the president’s Slovenian-born wife. “I go home and I tell the first lady: ‘I spoke with Vladimir today, we had a wonderful conversation,’” Trump said. “And she said: ‘Oh really? Another city was just hit’” – prodding him gently to reconsider his warmth to the Russian leader, at least on this retelling.・・・
https://www.theguardian.com/world/2025/jul/14/trumps-hazy-ukraine-arms-announcement-marks-a-tonal-u-turn
<そうそう。↓>
Putin took Trump for granted. He’s going to pay for his mistake.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2025/07/14/trump-ukraine-aid-putin/
<猛獣扱いに慣熟中。↓>
「ゼレンスキー氏、米追加支援を歓迎・・・」
https://www.sankei.com/article/20250715-FNX6TZASXBJ2VHHOH2VODCXU4A/
<それにしても・・。↓>
・・・But, back in Moscow, how did the stock exchange react? It rose 2.7%.・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c62g6e8zvd4o
妄想瘋癲老人米国。↓
<当然そうなるわな。↓>
「日本とEUで経済秩序主導へ…米中を念頭、自由貿易や供給網の「連合」発足へ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%EF%BD%85%EF%BD%95%E3%81%A7%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%A7%A9%E5%BA%8F%E4%B8%BB%E5%B0%8E%E3%81%B8-%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E3%82%92%E5%BF%B5%E9%A0%AD-%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93%E3%82%84%E4%BE%9B%E7%B5%A6%E7%B6%B2%E3%81%AE-%E9%80%A3%E5%90%88-%E7%99%BA%E8%B6%B3%E3%81%B8/ar-AA1IAYcw?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=7415cc068f5a4f28b41d58443f2c6b01&ei=8
<その真の原因は少なくともこの書評の中には出て来ない。
要するに、米国人はエリートだって、本質的に他国オンチなんよ(コラム#省略)。↓>
・・・The cleverest and most entertaining people at these things are always CIA. Makes it all the harder to understand why they get everything wrong.・・・
https://www.theguardian.com/books/2025/jul/10/the-mission-by-tim-weiner-review-unmasking-the-cia
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
ワクチンを使わなかった場合の死亡率と比較しなきゃ、議論にならんよ。↓
「日本人が異常大量死、「コロナワクチン大薬害」の戦犯を追及せよ。総括なしの“打たせ逃げ”を断じて許せぬ理由・・・」
https://www.mag2.com/p/news/647963?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_mon&utm_campaign=mag_W000000003_20250714
日・文カルト問題。↓
<全然分かっちゃないじゃん。↓>
「8日に逝去した朴菖煕(パク・チャンヒ)元韓国外語大学教授を偲んで・・・
知日とは日本を正しく知ることだ。日本の最も大きな問題は天皇制と神道だという問題意識が代表的だ。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d70680c4e3e62d870586f378b5c62f2b3c2e1a23
<韓国のほぼあらゆるものが日本の「盗作」だけどね。↓>
「「日本の漫画を盗作した」漫画家も認めた…韓国ウェブトゥーン『ウインドブレーカー』全話削除・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/336258
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
このこと自体には報道価値殆どなし。↓>
「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で今月11日、「中国ナショナルデー」が開催。何立峰中共中央政治局委員(副総理)や、日本の自民党の森山裕幹事長、武藤容治経済産業大臣らが出席して挨拶を行った。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0714/c94475-20339892.html
<プレイアップするなって言ってんだろ。↓>
「中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事、各国記者の取材を歓迎・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0714/c94474-20339857.html
<ここからは、レコードチャイナより。
健闘を祈る。↓>
「中国自動車、3000万台売ってもトヨタ900万台の利益に及ばず・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A-3000%E4%B8%87%E5%8F%B0%E5%A3%B2%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF900%E4%B8%87%E5%8F%B0%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%9B%8A%E3%81%AB%E5%8F%8A%E3%81%B0%E3%81%9A-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2/ar-AA1IybWy?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=90381f1e93f3479bb80f8903b2bad3f2&ei=14
<総体継受の成果。↓>
「・・・日本の観光地で「日本投降」などと書かれたトートバッグを広げて回る中国人男性の動画が中国のSNS上に投稿され、反響を呼んでいる。
男性は京都の伏見稲荷神社とみられる場所や、通天閣、奈良公園、東京タワーなどの観光地でトートバッグなどを広げてカメラに見せている。バッグには「日本投降」「国辱を忘れるな」と書かれている。奈良公園では「今日は馬鹿なシカに授業をしてやる」などと言ってシカにバッグを見せつけた。
この動画に中国のネットユーザーからは「くだらない」「馬鹿みたいなやつだ」「最も安全な場所で最も勇敢になるヤツ」「北京の日本大使館前には怖くて行けないのだろう」「クズ。勇気があるなら天水に行ってみろ(天水は甘粛省の市だが、最近では特別な理由もなくある場所に行く人をやゆするスラングになっている)」といった冷ややかな声が上がった。
ほかにも、「また始まったよ」「これが愛国ビジネスというやつ」「愛国でトラフィック稼ぎ」「やらせ撮影が終わったら飲み食いして楽しんで、日本の観光収入に貢献するだけ」との声や、「日本は寛容的で文明的だな」との声が寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b956672-s25-c30-d0052.html
<プッ。↓>
「日本産牛肉輸入再開に中国ネット「これまで食べてたのは偽物?」・・・中国のSNS微博・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956671-s25-c10-d0193.html
<太田>
一 ポイ活
<太田>
拙宅で、Alexa経由のTV(とAmazon Fire Cube)のオン/オフができなくなってAmazonのサポートに相談した結果、WiFiに繋がっていない状態になっていることが判明し、1時間半くらいかけて、ようやく再接続に成功しましたが、その際、我が家の本来のWiFiに繋いだので、御社専用のに繋ぎ直す必要があることから、改めて、その方法を教えてください。
なお、そもそも、御社のシステム、最近は数日に1度程度、青ランプが消える状況であり、その都度、手間をかけて復旧していますが、その上、こういうことが起きると、御社との関係維持を再考したくなってしまいます。
システムの改善をお願いできれば幸いです。
<REVISIOテレビ視聴調査事務局>
・・・このたびは、機器設置につきましてご不便をお掛けしております。
現在、Amazon Fire Cubeの操作方法につきましては、マニュアルを用意はしていなく、Fire TV Stickの操作方法にて類似している場合は、以下マニュアルをご参考いただき、接続をお願いいたします。
【Fire TV Stickと調査機器の接続】
<URL省略(太田)>
また、調査機器のランプ消灯により、都度復旧をされているとのこと、
ご迷惑をお掛けしております。今後も同様の現象や復旧のご対応により、ご迷惑がかかる可能性が高く、調査中止も可能となりますので、その際はご一報お知らせくださいませ。
なお、調査機器の状態を確認したところ、ネットワークへの接続が確認できず、オフラインの状態となっています。
ルーターと調査機器がLANケーブルで接続されているか確認の上、以下の方法で再起動をお願いします。
1.調査機器の電源ボタンを押す
2.調査機器の電源ボタンが消灯したのを確認後、
調査機器に接続されているケーブル類をすべて外す。
(カメラ付きセンサー、USB WiFiドングル、電源ケーブル、LANケーブルなど)
3.5分以上放置して頂いたのち、再度抜いたケーブル類を接続する。
4.調査機器の電源ボタンを押す(機種により、ボタンが青色または白色に点灯します)
5.カメラ付きセンサーのランプが青く点灯していることを確認
6.調査機器のLAN差込口のランプが点灯していることを確認。
ご対応後、本メールにご返信ください。・・・
<太田>
Alexa問題発生後も、「5.カメラ付きセンサーのランプが青く点灯していることを確認 6.調査機器のLAN差込口のランプが点灯していることを確認。」の状態であり続けていることから、単純にWiFiを切り換えようとしたのですが、SPOTー(6桁の数字<・・先方指定のWiFi(太田)・・>)が「ネットワークの設定」画面に表示されておらず、お手上げです。
二 電気ポット
表記の保証書付き取説を見たらをお湯が出なくなったら、クエン酸洗浄をしてみよ、とあったので、買ってあった薬剤で洗浄を行ったところ、回復した。
その一方、金曜に届く予定であった新ポットが本日届くことになり、配達中だったので、念のために買ったアマゾンに電話した上で、受け取り拒否した。
今まで2台のポットを捨てたが、それぞれ10年近く経っていて、クエン酸洗浄をしたこともあったが、お湯(水)が出なくなったことは一度もなかった・・と信じたい・・ことから、今回、故障だと思い込んだもの。
–映画評論381:Raazi–
今回の『Raazi』・・「同意」という意味・・は、2018年のインドの第3次印パ戦争を背景にした実話に基づくスパイ映画で、監督・・脚本陣の一人でもある・・はメーグナー・グルザール、主演はアーリヤー・バットで、「ハリンダル・スィッカー著、実話に基づくスパイ小説「Calling Sehmat」を原作としている。」
https://en.wikipedia.org/wiki/Raazi
https://filmsaagar.com/index.php/2018/05/11/raazi/ ←筋
https://filmarks.com/movies/79659 ←日本人映画ファンによる映画評
バット(Alia Bhatt。1993年~)は、ムンバイ生まれの英国籍の女優で大学は出ておらず、ヒンディー語映画で活躍してきており、可愛い。
https://en.wikipedia.org/wiki/Alia_Bhatt
グルザール(Meghna Gulzar。1973年~)は、大学を出ているようだが、大学名は不明。
’Meghna has been accused of cheating and ghosting by author Harinder Sikka, who wrote Calling Sehmat, which was later adapted by her into Raazi (2018). According to him, after securing the rights to his book, Meghna made significant changes in the story, especially at the end, and take a pro-pakistan stance in the film without his approval. Harinder said, Meghna didn’t allow him to see the director’s cut of the film, ended speaking to him after shooting, removed him from all promotions and titles related to film on media. He also accused that her father, Gulzar, of calling Penguin publishers and pushed them to delay the launch of Harinder’s book by two months “so that Meghna received all the attention”, and also pressured Jaipur Literature Festival to remove him from speaking about the work.’
https://en.wikipedia.org/wiki/Meghna_Gulzar
ということから、彼女が、(恐らくは史実と)原作をかなり修正し、パキスタンやパキスタンの軍人達を単なる悪者にしないように努めたことが推し量れる。
それにしても第3次印パ戦争の時に、パキスタンが潜水艦でインドの航空母艦のヴィクランとを攻撃しようとして、このスパイのせいもあって反対に撃沈されてしまった、という事件があったとは・・。
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太田述正コラム#15068(2025.7.15)
<丸橋充拓『江南の発展–南宋まで』を読む(その4)>
→非公開