太田述正コラム#15153(2025.8.27)
<皆さんとディスカッション(続x6359)/映画評論424:イコライザー2>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<おや、箱以外も「買って」くれるのね。押しつけ販売じゃなきゃいいけど・・。↓>
「オーストラリアが選んだ日本の護衛艦・・・
2025年8月5日、オーストラリア政府のリチャード・マールズ副首相兼国防相は、同国海軍の次期汎用フリゲート艦として、三菱重工業が提案した能力向上護衛艦「もがみ」型(令和6年度型護衛艦や新型FFMとも呼ばれる)を採用したと発表した。
今回の計画には、10年間で100億オーストラリア・ドル(約9600億円、1豪ドル=約96円)が割り当てられる。
全11隻のうち初期の3隻は日本で建造し、その後の8隻はオーストラリアで建造する予定である。・・・
もがみ型搭載の17式艦対艦誘導弾(SSM)の代わりに、2026年度までに開発が完了する長射程のスタンドオフミサイルである12式SSM能力向上型(艦発型)も装備される予定である。・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/90193?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link
<けしからん。↓>
「NHKスペシャルでの「総力戦研究所」ドラマ、元所長の孫が「歴史を歪曲し人間の尊厳傷つけた」と批判・・・
番組冒頭では、フィクションであることをテロップで断った上で、机上演習を提案した初代所長を自由な議論を封殺する人物のように描いていた。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%EF%BD%8E%EF%BD%88%EF%BD%8B%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE-%E7%B7%8F%E5%8A%9B%E6%88%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E-%E5%85%83%E6%89%80%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%AD%AB%E3%81%8C-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E6%AD%AA%E6%9B%B2%E3%81%97%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E5%82%B7%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%9F-%E3%81%A8%E6%89%B9%E5%88%A4/ar-AA1LeCLc?ocid=msedgntp&cvid=d96013746a5b43ded382cc682f3541c1&ei=46
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<ガンバレ、ウクライナ。↓>
Ukraine admits Russia has entered key region of Dnipropetrovsk・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c17n1p24yv9o
<中共にもやれってのー。↓>
「トランプ米政権は27日未明(日本時間27日午後)、インドからの輸入品への追加関税率を50%に引き上げる。米欧が制裁を科すロシアからの原油購入を続けているためだとして、25%の「相互関税」に、さらに25%を上乗せする。米国の貿易相手国に対する最高水準の税率となる。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E7%B1%B3-27%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E9%96%A2%E7%A8%8E50-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%94%A3%E5%8E%9F%E6%B2%B9%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%82%92%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AB/ar-AA1LfciI?ocid=ms
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
まさに、モンゴルの軛症候群患者とおんなじ。↓
「神戸刺殺容疑者、5年前にもストーカー事件で逮捕 3年前の女性襲撃含め手口類似・・・」
https://www.sankei.com/article/20250827-OZ5MXGROMVLKHGSBUVETNQALOY/
国際ニュースに。↓
Japanese authorities bowed and offered flowers at the grave of a businessman to apologise for wrongfully charging him with exporting potentially sensitive industrial machines.・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c0e9jl2182no
日・文カルト問題。↓
<紹介し忘れ記事群。↓>
「石破氏、夕食会に李大統領の故郷「安東焼酎」を用意…「李氏自叙伝へのサインも依頼」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/337948
「韓国で会いましょう」…金恵景夫人、石破佳子夫人と飾り結び作り体験・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/337905
<本件に関心を持つことを許す。↓>
「「トランプ関税交渉」 結局は文書化へ…赤沢経済再生相が今週訪米・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/338035
<日韓交流「物」士モノ。↓>
「「300年眠っている富士山、少し異常な状態」…日本が公開した噴火シナリオ・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/338034
<反日韓交流人士モノ。↓>
「日本警察、参院選で「投票買収」摘発…パチンコ会社の韓国人社長を逮捕・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/338027
<トラの正論。↓>
「トランプ氏「韓日、うまくやっていくのは難しいのか」 李在明氏「事前に日本を訪問し、心配は不要」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/337969
<文カルト健在。↓>
「「韓国は慰安婦問題に強く執着」トランプ大統領の日本擁護発言に、韓国ネットが反発「余計なお世話」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b959235-s39-c10-d0191.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日本政府はそうじゃないけど、同じことを私が言ってるのは中共当局のためなんだぜ。↓>
「日本が抗日戦争勝利記念行事への参加自粛を各国に呼びかけ、外交部が厳正な申し入れ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0826/c94474-20357840.html
<学問の自由なきところで「シンポジウム」?↓>
「抗日戦争勝利80周年記念国際シンポジウムが北京で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0826/c94474-20357657.html
<日本も開発すりゃいいだけ。でも、多分採算取れないんだろ。↓>
「外交部「中国の東中国海ガス田開発は中国の主権と管轄権の範囲内」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0826/c94474-20357803.html
<ここからは、レコードチャイナより。
総体継受、進捗中。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)に24日、「日本旅行の感想を、あまり大きな声では言えないけどそれでも言いたい」と題する手記が掲載された。・・・
「私は自分のことを親切な人間だと思っているけれど、例えば夜遅くに道で誰かが助けを必要としている場面に遭遇しても、絶対に立ち止まって何かをしてあげるとは言い切れない。せいぜい声を掛けてあげるくらいかもしれない。外国人であれば(警察や救急などに)救援の電話をかけてあげるかもしれないが、夜遅くまでずっと付き添っていることはないと思う」とし、「今回の経験を通して一番強く感じたのは、日本の人々の平均的な親切さのレベルが、私がこれまで人間性について抱いていた(親切さの)認識よりもはるかに高いということだった」とつづっている。」
https://www.recordchina.co.jp/b959144-s25-c30-d0052.html
<太田>
一 プライムビデオ
そのうち、表記で見なくっちゃ。↓
「「中国との戦争はとっくに始まっている」プライムビデオで公開中の台湾ドラマ『零日攻撃』の完成度がとにかくすごい・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/90204?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link
二 幸福度調査
かねてより、あてずっぽうで、表記の問題点を指摘してきた(コラム#省略)ところ、かかる指摘の正しさが示されている。↓
「「北欧は世界一幸せな地域」とは言えない…学術界では広く知られている「世界幸福度報告書」の決定的な問題・・・
無意識のうちに、人生の満足度よりも“社会的成功”が評価の基準になってしまう。・・・
日本人に不利な結論が出やすい問題もある。というのも日本人は、アンケートで自己評価をする際に、極端な選択肢を避けて中間を選ぶ傾向が強いからだ。・・・
メルボルン大学の心理学者アンヌ=ウィル・ハルジングらは、世界の26カ国から約1500人を集め、「高収入の機会がある仕事が理想だと思うか」や「何もしない時間を無駄だと思うか」といった質問に5点満点で答えさせた(※)。質問文へ完全に賛成するなら5点で、まったく同意しないなら1点だ。そのうえで各国の答えを比べてみると、日本人が“3点”を選ぶ確率は28%で、26カ国のなかでトップだった。これに対して、アメリカやメキシコ、インドなどでは極端な点数を選ぶ者が多く、これらの国では“5点”が選ばれる確率が28%前後だったの対し、日本人はたった10%だった<。>・・・
<また、>東アジアで見られる「中庸性バイアス」<が>・・・、日本や韓国、中国などで特によく見られる。東アジアの文化では、謙遜や控えめな自己表現が好まれることが多いため、たとえ本人が心の中では強く賛成していたとしても、最高点をつけるのに抵抗を覚えてしまう。特に「和をもって貴しとなす」の文化が根強い日本人は、「人間関係」や「理想の仕事」に関する質問に中立を保つ傾向があり、たとえば「チームのために自分を犠牲にすべきか」や「高収入は人生でどれだけ重要か」といった文章に3点をつけやすい。・・・
日本人は主観的な幸福は控えめである一方で、苦しみの量という面では世界的に悪くない暮らしを送っている<。>」
https://news.yahoo.co.jp/articles/242131ed7006b5b64b023bbba17c0497faeb0ea0
三 傑出した業績が少ない女性達
女性達は、もともと、IQにおいて天才(/愚鈍)が少ない上に、これ↓じゃあこだわることも集中した思考をすることも苦手だってことだから、表記は当然だな。↓
「・・・考える力を司る左脳と、感じる力を司る右脳を脳梁がつないでいる。女性はこの脳梁が男性に比べて生まれつき太い傾向があり、気づく、察するといった直感力に優れている<。>・・・
<このため、>女性はがんばるほど、幸せから遠ざかる・・・」
https://president.jp/articles/-/97782?cx_referrertype=yahoo&yhref=20250826-00099806-president-life
–映画評論424:イコライザー2–
今回の「『イコライザー2』(The Equalizer 2)は、2018年に<米>国で公開されたヴィジランテ・アクションスリラー映画であ<り、>監督はアントワーン・フークア、主演はデンゼル・ワシントン。2014年の映画『イコライザー』の続編」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC2
であるところ、前編は鑑賞している(コラム#10544)けどもはやなんの記憶もないが、今回のに関して言えば、まあ、魅せた。
主演も、重要な助演も黒人というポリティカルコレクトネス映画。
その助演のアシュトン・サンダース(Ashton Durrand Sanders。1995年~)は大学中退している。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ashton_Sanders
ちなみに、主演のワシントン(Denzel Washington。1954年~)は、フォーダム大学を卒業している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3
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太田述正コラム#15154(2025.8.27)
<古松崇志『草原の制覇–大モンゴルまで』を読む(その2)>
→非公開