太田述正コラム#15216(2025.9.27)
<2025.9.28東京オフ会次第>(2025.12.22公開)

1 始めに

 本日の東京オフ会は、出席者が私を除いて6名で、その中には、秋田県から車で出席した人1名、兵庫県から飛行機で上京し、ホテルで一泊して出席した人1名、が含まれている。
 また、1名が遠隔参加した。
 次回の東京オフ会は12月13日(土)になった。

2 KTNさんの事前コメント

 本日のディスカッションに収録できなかった表記をご披露しておく。↓

 「◎送っていただいた文章を読んで
  1 日蓮宗への太田さんの言及にふれて、地理教育に携わる者として、牧口常三郎の人生地理学への関心が以前にもまして強くなりました。特に以下の点に注目しています。
   ⑴ 志賀重昂  →  牧口常三郎 のライン
    ① 志賀はよく国粋主義者といわれるが、その評価が正しいのか。
    ② 郷土学習への牧口の考え方
   ⑵ 斎藤毅(東京学芸大学名誉教授)の最近の牧口常三郎への文章(聖教新聞に連載)
  2 日本の歴史に大きな影響をあたえた対立軸として、以下のようにとらえられるということですか。
   ⑴ 日蓮宗(信長・秀吉) VS 浄土宗・浄土真宗(家康)
  3 朝鮮半島の古代の動きとして、以下のように教科書的に取れていました、そうではないとのことですね。
   ⑴ 百済・日本連合(人間主義連合) VS 新羅・唐連合(非人間連合) 
  4 明治期の朝鮮半島への積極的なかかわりは、朝鮮王朝有志による日本への働きかけとともに、日本人にある半島DNAが反応したのでしょうか。私の経験から、台湾の人々に比べ韓国の人々と付き合った際に、韓国の人々とのかかわりの方がフィット感が高いのです。だからといって彼らを全面的に信頼していません。強いて言うなら「憎み切れない、ろくでなし」といった感じです。ちなみに、昨日、秋葉原で10年前に交流のあった韓国の高校生(当時)とその日本語教員(日本人)とあっていました。彼女は金海市出身(プサン市の西隣)の出身です。」

2 オフ会次第
 (Oは私。特定のアルファベットが特定の人を表すというわけではない。)

O:昨日、囲み記事の[中臣氏/藤原氏]的なことが閃き、同日中に一応書き下したものの、気になった点があり、朝早く目が覚めてしまい、ままよ、と、パソコン作業を始めることにしたため、睡眠不足だ。
 こんな具合に、朝、半覚醒状態の時に新しいことを思いつくことは良くあるけれど、通常、目が完全に覚めてしまうようなことはないのだが・・。
 さて、オフ会当日を迎えた現在、毎度のことながら、頭を悩ますのは次回のネタだ。
 今回も、当初は、有料コラムで配信中の支那マターでお茶を濁さざるをえないとあきらめていたところ、蔦谷重三郎夫妻が2人とも日蓮宗信徒だということを、「べらぼう」がらみの記事で読んだことがきっかけになり、予想外のネタにあいなったのだが、次回もこんな有難い成り行きになる筈もなし・・。
A:映画の『ラスト・エンペラー』を取り上げるというのはどうか。
 同時期の天皇に比べ、清の皇帝は、側室の人数等も含め、つつましい生活を送っていたように思う。
B:日本の女性史を取り上げるというのはどうか。
 イメージに反し、少なくとも支那に比べ、日本の女性ははるかに活躍してきたという印象がある。