太田述正コラム#15391(2025.12.24)
<皆さんとディスカッション(続x6455)/映画評論526:ミケランジェロ・プロジェクト>
<KuVPH36O>
≫<宗主国米国、必死に日本独立を牽制。↓>
「米国務長官が日本の核武装意欲をけん制、中国との良好な関係維持も強調―仏メディア・・・のRFI・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b966699-s25-c10-d0198.html ≪(。太田)
太田コラム的にアメリカは日本の独立を支持する立場だったはずなのに牽制?
アメリカの意志としては核武装だけは許されないという立場なのかな?
太田コラム的に日本の核武装に賛成だったはずだけど「アメリカの意思に反してでも貫徹すべし」という立場ですか?
であるなら最低でもアメリカの経済制裁含む妨害に晒されつつの核武装になりますが、日本の独立が前提としても可能な事なのでしょうか?↓
現物を作る技術について
https://youtu.be/BGaCFXaUF18&t=820
濃縮について
https://youtu.be/BGaCFXaUF18&t=980
https://youtu.be/Gg58MlhCYkw&t=245
外国の妨害を前提に、これらを貫徹できるのかという疑問が出てくる。
以下、日本の核武装に参考になりそうな動画。↓
https://youtu.be/3_8MRRvAgN8
https://youtu.be/jOP4mvRi3kc
https://youtu.be/OL0oWAPzkkU
https://youtu.be/c34iYGAMnWc
https://youtu.be/xG9BskWK4NA
<太田>
≫脳死「幹部」、集団的自衛権解禁/独立を叫ばずして核武装を叫ぶ。≪(コラム#15381)
と、私は最初から書いており、米国の歴代政権、就中共和党政権は、日本独立を願ってきており、その場合の核武装も必ずしも否としておらず、トランプ政権と雖も、この点に関しては私と同じ思いでいるはずなので、この「幹部」の発言には呆れているだろう。
しかし、他方で、米国の歴代政権は、私と違って、中共は日本独立に猛反対してきた、と思い込んできている。
で、トランプ政権の場合だが、中共と経済戦争中であり、それが軍事的緊張に転化し、中共との関係が破綻することは回避したいと考えている。
だから、現時点では、日本の政権内における日本の独立志向と受け取られかねない言動は牽制せざるをえないわけだ。
安倍問題/防衛費増。↓
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<やったぜ。↓>
「ロシア参謀本部高官、車両爆発で死亡 ウクライナ関与か・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%8F%82%E8%AC%80%E6%9C%AC%E9%83%A8%E9%AB%98%E5%AE%98-%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E7%88%86%E7%99%BA%E3%81%A7%E6%AD%BB%E4%BA%A1-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%8B/ar-AA1SOyT3?ocid=hpmsn&cvid=8941d7411e744dc39e215dc95b4e5fbd&ei=46
<やられたぜ。↓>
Ukraine loses embattled eastern town・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cr4d99p63y4o
妄想瘋癲老人米国。↓
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
なし。
日・文カルト問題。↓
<今や日韓交流人士。↓>
「中国の圧力にも動じない高市首相、70%台の高支持率を維持–就任から2カ月連続で異例の支持率上昇、その理由とは・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/12/23/2025122380099.html
<んなもん、管轄外で却下、が常識だが・・。↓>
「韓国人の靖国合祀 遺族が取り消し求め韓国で初の提訴・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20251223002800882?section=japan-relationship/index
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
中米合作?↓>
「・・・アンケートで多くの日本人が誇りと答えながらも、交通機関の正確さについてはどこか無自覚だった私たち。しかし、<中共の>メイさんや<米国の>エイミーさんが体験した時間の正確さや、公共の場での静かな配慮、そして困っている人に手を差し伸べる自然な優しさは、すべて繋がっています。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/97c62cc009ab88502ce5430b1d0f511ec505721f
<人民の総体継受はたゆまず続く。↓>
「・・・中国陝西省西安市にある複合商業施設・大都薈Plaza(ダードゥイフィプラザ)で開催されている『クレヨンしんちゃん』のイベントを紹介したいと思う。
本イベントは、池奈のブランド設立7周年を記念し、池奈のカレーと大都薈Plazaの共同主催によるもの。11月より始まっており、2026年1月15日まで開催予定だ。
池奈のカレーとは、中国発祥の日本風カレーのチェーン店であり、主にカレーライスととんかつを提供している。現在では、中国の多くの都市に店舗を展開している。・・・
『クレヨンしんちゃん』は「子ども向けのアニメ」という外見をまとっているが、実は現代社会、家族関係、そして人間の温かみを描いた教育的な作品なのだ。しんちゃんの最大の特徴は、子どもの口調で大人の欲望や悩みなどを語ることだ。
野原一家は私たちと同じ地続きの世界に存在しているような、ごく普通の家庭だ。父のひろしと母のみさえは、お金の心配をし、子どもの教育問題で口論し、さまざまな日常の些細なことで悩む。このような現実的な共感が、数多くの視聴者に自分自身の家庭の姿を見せているのだ。さらに、日常的な共感のほかにも、笑いやファンタジーの要素も兼ね備えられており、常に視聴者に新たな驚きを与え続けている。これも『クレヨンしんちゃん』が多くのファンを獲得できた大きな理由の一つだといえる。
総じて言えば、現在のように日中関係が緊張している状況においても、これほど大規模な日本のアニメに関連するイベントが開催できることは、実に容易なことではない。しかし、心強く感じるのは、中国の一般市民はそれほど大きな影響を受けていないようで、自分が好きな日本のアニメに対し、大部分の人が今までと変わらぬ愛情をもって接していることだ。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A7%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AF-%E5%AD%A6%E6%A5%AD%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%92%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%95/ar-AA1SWarb?ocid=hpmsn&cvid=1d471985af764bd7856680369d6fbf0b&ei=73
<次に、人民網より。
カリョー!↓>
「歴史的責任を顧みず民心を失う日本の軍事費増加・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/1223/c94474-20405812.html
「今後2週間で中日46路線が全便欠航、2026年1月の欠航便はすでに2195便、欠航率40.4%・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/1223/c94476-20405833.html
<ここからは、レコードチャイナより。
採算が合うかどうかだけ。合わなきゃ経済安保もクソもないわ。↓>
「日本が南鳥島のレアアース試掘を開始、経済安全保障上の最優先課題・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b966899-s25-c20-d0193.html
<ちゅうより、例の高市発言だろ。↓>
「・・・仏RFIの中国語版サイトは、中国政府が日本の自衛隊の元統合幕僚長に対し入国禁止などの制裁を発表した背景について報じた。・・・
岩崎氏が今年3月に自衛隊幹部経験者として初めて台湾の行政院政務顧問に就任したことが考えられるものの、当時は中国政府が「歴史的罪責がある日本は言動を慎むべきだ」との批判にとどまっていたことを指摘。今になって厳しい制裁を打ち出したのは、岩崎氏が長年提唱してきた「日本版台湾関係法」の制定議論が、高市早苗政権下で現実味を帯び始めていることへの中国側の強い警戒感があると分析した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b966818-s25-c10-d0193.html
<太田>
–プリンター–
プリンターを使おうと思ったら、プリンターの電源ケーブルがはずれていて、繋ぎ直して電源を入れたら、WiFi再設定を求められ、そうしたら、X299パソコンから印刷ができない。
Canonのサポートは電話予約システムに変わっており、直近で明日の14:30しか空いていなかったので予約したが、予約できたか覚束なかったので、チャット・・どうやら相手はボットらしい・・に問い合わせたら、そこで、改めて問い合わせ電話番号を教えられたので電話したところ、比較的すぐ係員が出てくれた。
WiFi再設定が求められた原因は定かではないが、再設定した場合、パソコン上のそれまでのプリンター名のところを選択しても印刷はできず、プリンター名(コピー)の方を選択しなければならない、と、教えられ、問題解決。
ここまで、2時間超かかった!
--映画評論526:ミケランジェロ・プロジェクト--
今回の「『ミケランジェロ・プロジェクト』(The Monuments Men)は、ジョージ・クルーニー監督・脚本・製作・出演による2014年の<米>ドラマ映画であ<り、>ロバート・M・エドゼルによる書籍『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』を原作とし、第二次世界大戦時にヒトラーによって重要な美術品や文化財が破壊される前に奪還を試みる連合軍の活躍が描かれる」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88
、お定まりのナチス・ディスり映画だが佳作だ。
いずれも今更ながら、クルーニー(George Timothy Clooney。1961年~)は、「ノーザンケンタッキー大学<と>シンシナティ大学に・・・在籍したが、どちらも卒業していない・・・<米>国の俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサーで」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC
主演のマット・デイモン(Matt Damon。1970年~)は、ハーヴァード大中退の「<米>俳優、脚本家、映画<制作者>」だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%B3
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太田述正コラム#15392(2025.12.24)
<笠谷和比古『論争 大坂の陣』を読む(その15)>
→非公開