太田述正コラム#3973(2010.4.27)
<皆さんとディスカッション(続x816)>
<唯我独尊>
≫このところ、1億総普天間問題評論家になっちゃったね。≪(コラム#3971。太田)
 本件は、伊丹空港騒音問題と似ていて、なんだか変だな、と思っていました。
 住宅地の中に危険で騒々しい空港があるのではなく、危険な空港の周囲に住民の生活が入り込んできたわけです。
 これは明らかに本末転倒ですよ。
 普天間基地問題の勘違い~マスコミの洗脳
http://news23station.blog122.fc2.com/blog-entry-364.html
 1950年代の大阪(伊丹)国際空港
http://aranishi.hobby-web.net/3web_ara/itmkuko.htm
 現在、伊丹空港の存続を訴えている為政者と住民団体は、かって大阪国際空港を撤去するような運動をしていたのです。
 国土交通省と橋下大阪府知事が伊丹空港廃止と言い始めた途端に今のような信じられない反応を示し始めたのです。
 このような事実をマスメディアは知らんぷりなんですね。
<宮里立士>
 <太田>ブログを拝見し、いろいろと教えられております。ありがとうございます。
 ・・・26日・・・の「皆さんとディスカッション」中の守屋インタビュー記事へコメントを差しあげます。
 守屋氏は、同趣旨の発言を今年の『中央公論』1月号と『世界』2月号のインタビューでも述べており、特に前者の1月号では、少しだけ具体的に沖縄の、その種の政治家・財界人の「手ごわさ(悪辣さ)」を語っております。
 できればもう少し、それが誰で、どのように「巧妙」な手口で、「無理筋」の辺野古沖合案に変えさせたのかを、語ってくれればと感じました。
 ところで、これらを読む限りでは、守屋氏は行政の範囲(つまり、政治決断のできない範囲)で、それなりの戦略を持って、沖縄の米軍基地の整理縮小に当っていたように見えるのですが……(たとえば、新たな基地を作らないためのキャンプ・シュアブ陸上案の提示や、基地を人口が密集する沖縄本島中南部から、過疎の北部に移転して住民との摩擦を軽減するとか)。 
<βΤΤβ>(「たった一人の反乱」より)                
 「米軍にとって最も重要なのは、普天間飛行場ではなく、沖縄の嘉手納基地であり、横須賀や佐世保の空母寄港地である。
 米の担当官にとって最悪のシナリオは、このまま沖縄の反基地運動が嘉手納基地にまで飛び火するということだ。
 鳩山首相と沖縄の仲井真知事はともに、日米安保・日米同盟を支持しているが、普天間基地の問題では危険除去、過剰な沖縄への負担を与えることへの反対姿勢を示している。
 そもそも、米国は日本が基地から出て行けと言えば出て行かないわけにはいかない。
 集会に参加した宜野湾の伊波市長は、「今のところは沖縄県民は全ての基地を撤去せよと言っているわけではないが、アメリカ政府が普天間の移転先を沖縄に押しつけるつもりならば、われわれは、沖縄に現存するすべての基地を撤去するよう求める行動を起こさなければならない」と発言している。
 これは明らかにアメリカの足下を見ている発言だ。
 属国が、覇権国に対してこの程度の「ブラフ」を仕掛けるのは世界的に見ても常識的なことだ。」
http://amesei.exblog.jp/11013228/
 ↑たのもしー。
<ττββ>(同上)
 なるほどなー。
 鳩山は反米運動を利用しているわけか。
 OR学のph.Dを持っている彼がノープランなわけがない、と思ってたんだが。
<太田>
 マジ、にわか普天間問題評論家が引きも切らないねえ。
 すぐ上のおとぎバナシから行こうか。
 米国にとって嘉手納空軍基地の方が横須賀(や佐世保)海軍基地より、カネはかかってるかもしれんが、より重要ってこたあないよ。
 米空軍としちゃ、沖縄に駐留を続けるには支那に近すぎるし、海軍と違って何時間の単位で米本土等から飛んで来れるし、海兵隊ほど存続が問われてるわけでもないから、インフラは沖縄に残しときたいかもしれないが、部隊は撤退させたいところだと見るべきだろう。
 それにしても、鳩山首相をムッチャ買いかぶり過ぎだーね。
 普天間だけじゃなく、選挙資金不祥事問題、郵政問題、高速道路料金問題等、鳩山首相の言動全体を見ろや。
 この際、普天間問題を考える場合に押さえておかなければならないことをまとめておこうか。
一、米軍駐留負担が大きすぎることで沖縄が苦しんでいるというのはウソだと考えるべき。
 というのは、米軍の駐留それ自体で沖縄にカネが落ちている(だからこそ、普天間等、米軍基地の周辺が人口密集地になった)上、沖縄は日本政府から夥しいカネをせしめているからだ。
 沖縄が本当に苦しんでいるのなら、(現状程度のカネが日本政府から流れ続けるよう担保した上での)沖縄独立論が唱えられるても不思議はないところ、ほとんどそんな声は出ていないよな。
 それは本当のところ、打ち出の小槌である米軍基地を失いたくないからだ。
二、つまり、苦しんでいるというイメージを沖縄が振りまいてきたのは、もっぱら、日本政府からカネをせしめるためさ。
 最大限カネをせしめるためには、「苦しみ」の種を増やせば増やすほど効果的だろ。
 だから、例えば、普天間の移設先について、沖縄は、円滑に事業が進展しないような場所、工法等に固執することになる。
 そうすれば、普天間でも移設予定先でもカネをずっとせしめられるからだ。
 別段、沖縄で誰かがウラでそういう絵を描いているってことではないだろうが、客観的に見れば、結果としてそうなっているということだ。
三、在沖米海兵隊は、海兵隊そのものの存在意義が薄れたのと、支那に近すぎるのと、日本や朝鮮半島や支那がらみの紛争シナリオではその出番がほとんどないため、廃止されても文句は言えないところを、日本政府から引き続き沖縄駐留経費をせしめつつ、日本政府に経費を分担させてグアムにその大半を移駐する案をひねり出すことで、存続がかろうじて図られたと考えるべき。
四、だとすれば、海兵隊としては、上記の二種類のカネさえ日本政府から確保できれば、何も困らないはずだ。
五、結局、普天間問題が解決することなくこのままの状況が続いたとしても、沖縄も海兵隊も困らないと見てよさそうだ。
 困るのは、ドブに捨てるようなカネを沖縄と海兵隊にせしめられ続ける日本政府と日本の納税者のみということになる。
六、私に言わせれば、普天間問題を解決するには、日本が集団的自衛権行使に踏み切り、米国から「独立」する決断を下し、海兵隊の沖縄撤退を米国に求めることしかありえない。
 その場合、沖縄には、これまで日本政府が流してきたカネが引き続き、ただし沖縄が自由に使えるカネとして、流れるようなスキームをつくることが望ましい。
 
<τβτβ>(同上)
 機密費食い逃げ疑惑に新証拠
 前官房長官・河村をビビらせた野中広務の告白
http://gendai.net/articles/view/syakai/123424
 遠慮なく どんどんやってくれ~。
<太田>
 絵に描いたような恒久政権の弊害だな。↑
 今度は、ツイッターから。
最初の駐仏米「大使」はフランス語ができなかった(コラム#3706)が、歴代の駐日米公使/大使に至っては日本語できた人皆無では? 
 逆に、戦後の駐日英大使で日本語ができない人は聞いたことない。
 よくそんな米国が覇権国であり続けられたもんだ。
<daichi_at_KCL>
ライシャワーって喋れなかったんだっけ? うーん。
<太田>
 ライシャワーは日本語できただろって指摘されちゃったな。おっしゃる通り、偉大なる例外だ。
 小沢は日本の政界を取り仕切り、李は韓国の経済界を取り仕切る。(コラム#3971参照)
 やっぱ旧日本帝国構成国は似とるわ。
 何となく、同じく旧日本帝国構成国の中で台湾の政・経済界が一番ススんでるように見えてきた。
<daichi_at_KCL>
今の二大政党のリーダーがアングロサクソンの大学で訓練を受けた、というのは大きいかも。
<太田>
 おっしゃるとおり、馬英九(1950年~)総統は台湾大卒(法)、ニューヨーク大修士、ハーバード大博士(法学)、蔡英文(1956年~)民進党党首は台湾大卒(法)、コーネル大修士、英国のLSE博士(法学)だな。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ma_Ying-jeou
http://en.wikipedia.org/wiki/Tsai_Ing-wen
 我が鳩山首相もスタンフォード大博士(OR)だけど・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB
 ところで、ますます、次の総統選で蔡が当選する可能性が高まっている。
 しかも、もう少しで、台湾史上初めて、民進党の支持率が国民党を抜きそうになっているよ。↓
 
 President Ma Ying-jeou’s (馬英九) trust index fell slightly this month and remained below 50, while that of Democratic Progressive Party (DPP) Chairperson Tsai Ing-wen (蔡英文) reached a new high・・・
 It was the sixth month in a row that Tsai’s trust index has been higher than Ma’s. Tsai’s confidence index has remained above 50 since December last year.・・・
 Increasing confidence in Tsai has also spread to her party, whose level of trust rose 1.2 points to 42. That is only 0.2 points less than the Chinese Nationalist Party (KMT), where Ma doubles as chairman.・・・
http://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2010/04/27/2003471591
<植田信>http://8706.teacup.com/uedam/bbs
 –「浜口、幣原、若槻の三人が戦前の日本にも民主主義があったことを証明する」by ヘンリー・スティムソン–
 太田述正氏のディスカス814(コラム#3969)に、私がこの掲示板で書いた話題が出ていました。
 書いたばかりの話題ですが、言及、ありがとうございます。
 で、官僚たちの天下り問題では、元官僚の太田氏から合格のコメントをいただきました。
 ・・・
≫「官僚党を結成して」の箇所はともかく、的確に受け止めていただきましたね。≪(コラム#3969。太田)
 というわけで、天下り問題は、官僚たちの退職後の生活の対策のためのせつない自己防衛だったわけです。
 だから、この問題を考えるには、官僚を攻撃するのではなく、やさしくいたわってあげる、という具合に制度設計をしていくほうがベターです。
 官僚の天下りがなぜ起こるのかの事情が有権者に周知されれば、官僚にも有権者にも納得できる制度が考案されていくことでしょう。
 ここでも、「鈴木くん、きみはどう思う? その背景は?」のケース・スタディーです。
 官僚たちの老後の収入対策を官僚に任せておいたので、彼らの解決策が天下りとなりました。
 では、有権者たちは、いかなる工夫をするか。
 太田氏のサイトから、もうひとつ。今引用した話題の続きのところです。
 ・・・
≫ほう、『日本永久占領』にそんなくだりありましたっけ?≪(同上)
 そう、ありますよ。
 日本と講和条約を結ぶにあたって、いかなる内容にするか、国防省と国務省の間で意見の相違がありました。
 で、ヴォーヒューズ次官が国防省の案を優位に置くために提案したのが、それでした。 国防省の基本的な思惑は、日本列島を米軍の自由勝手に使いたい、ということでした。日本列島のどこからもソビエトを目指してアメリカの戦闘機が飛びたてるようにすること、と。
 この話題はこれだけにして、太田氏関連の話題から戦前の日本の民主主義です。
 福岡国際問題研究所さんが、太田氏の「戦前の日本国は民主主義国だった」という説の裏付けをコレクトしています。
http://blog.zaq.ne.jp/fifa/1
 そこで、こんなのがありました。
 ヘンリー・スティムソンが太田説を裏付ける、と。
 五百旗頭真(現・防大<校>長)の『日米戦争と戦後日本』(講談社学術文庫)。
 この人は『米国の占領政策』でこの分野では超有名な人ですが、ということは、占領政策を研究する人は誰でもこの人の研究に言及することが絶対条件として課せられているほどの人ですが、それだけに、内容はしっかりしています。
 今では私たちにはわかっている「天皇利用計画」と「昭和天皇の政治介入」の2点を除けば、五百旗頭氏がアメリカの当事者に直接インタビューを繰り返して書きあげた研究書だけに、内容は実に信頼できます。
 で、私には特別印象深いのが、五百旗頭氏がスティムソンを高く評価している点です。 この人は、私たちにはすっかりおなじみの人です。例の「スカル・アンド・ボーンズ」のメンバーです。ケネディ政権で重要閣僚になった人たちの中にスティムソンの弟子たちが幾人もいます。ボーンズたちです。トルーマン政権でもそうでした。
 今の話題は戦前の日本の民主主義なので、こちらに絞ります。
 スティムソンが戦前の日本の民主主義を高く評価するのは、自分の体験からでした。
 1930年に行われたロンドン軍縮会議。
 「スティムソンが満州事変の国務長官であり、その前年の1930年に開かれたロンドン軍縮会議にアメリカの全権代表として出席していた。」P.138
 で、この会議で日本海軍の戦艦保有数が決められます。
 その時、日本代表団は日本海軍から米英の案に絶対に妥協するな、と突きあげられていました。
 日本代表団の代表は若槻礼次郎。彼を送りだしたのが、浜口首相と幣原外相。
 米英案と日本案の対立が大きい。
 そこで、若槻代表が、イギリス代表のマクドナルドに言います。
 「もし日本の主張を若干修正して、条約を締結するとしたならば、国民は非難を私一人に集中し、私の名誉も生命も、いかなる結果を見るか図り難い。もとより自分は、首席全権たるを承諾した時、自分の生命と名誉を犠牲にして顧みないという覚悟を決め、今日までこの会議に臨んでいたのである。いま会議はようやく終わりに近づかんとしている。もし自分の尽力によって、なんとかまとまりがつくならば、自分の生命と名誉のごときは、なんとも思わない。英米両首席において、私の微衷を涼とせられるならば、日本の主張の主要なものは、ぜひこれを承諾されたい。(若槻礼次郎『明治・大正・昭和政界秘史』)」P.139
 スティムソンはマクドナルドからこの若槻の言葉を聞き、感動を覚え、若槻本人に会って確認します。
 これで日米が相互に譲歩して条約が締結されました。
 「スティムソンの眼には、浜口、幣原、若槻らは、国内の偏狭で強硬な軍事主義者と対峙し、国際的な視野の中で日本の健全な発展を計る文民政治家として位置づけられていた。彼らの立場をバックアップし、強化することは、アメリカの極東における利益に資するものであった。」P.141
 ロンドン条約の締結は、その後、若槻の覚悟が現実になりました。
 若槻をロンドンに送り込んだ浜口首相が暗殺されました。1930年11月14日に東京駅で狙撃され、翌年死にます。
 この死は浜口首相の本望でした。
 「これは自分が政権を失うとも、民政党を失うとも、また自分の身命を失うとも奪うべからざる堅き決心なり」P.142
 1945年7月、ポツダム宣言を起草するにあたり、スティムソンはこの3人の日本人を思い出しました。
 日本にはデモクラシーの伝統があり、ポツダム宣言後の日本は、その伝統に復帰するのだ、と。
 「老スティムソンは、このような日本の大正デモクラシー時代の最後を飾る政党指導者である3人を忘れていなかった。15年を経て、日本が今まさに滅びようという瞬間に、その3人の名前を口にし、敗戦日本を寛大に扱ってもよいと示唆したのである。近代日本史にも良い事績があった。プロシア的軍国主義化は日本の一つの流れであったけれど、大正デモクラシーの時代に憲政の常道を築いたのも日本であった。その日本自身が築いた良き流れを戦後の日本にお返しする、というのがスティムソンの発言の意味合いであった。」P.142
 このスティムソンの発言が、ポツダム宣言の第10項になります。
 「日本政府は、日本国民のうちに民主的傾向が復活され強化されるよう、それに対する一切の障害を除去されねばならない。」
 五百旗頭氏によれば、ポツダム宣言の起草を主導したのは、スティムソンと駐日大使だったグル―です。
 以上、戦前の日本にも民主主義はあった、というスティムソンによる証言でした。
<太田>
 色々ご教示いただき恐縮。
 ポツダム宣言にそうあったってのは確かにそうですね。
 ただ、私がこの10年来主張しているのは、戦前の日本にも民主主義があったなどという当たり前の話ではなく、戦時中の日本も民主主義であったという点であることをご理解ください。
 これに加えて、このところ私が主張し始めているのは、「プロシア的軍国主義化<も><戦前の>日本の一つの流れであった」などという、いわゆる軍国主義的ないし反民主主義的な人々と民主主義的な人々とが対立した時代として日本の戦前史をとらえるのは間違っている、ということです。
 (グルーが駐日米国大使であったのと同じ時期に駐日英国大使であったクレイギーにはこのことが分かっていました。(「ロバート・クレイギーとその戦い(続)」シリーズ(未完・未公開)参照。))
 民主主義の維持についてはもとより、東アジアにおいて民主主義独裁への防波堤となるという国家戦略についても国民の間で広汎なコンセンサスがあり、わずかに、対外政策論において、早期対ソ開戦(陸軍の皇道派)かソ連封じ込め(陸軍の統制派)かという基本的対立(コラム#3774(未公開))に伴う、対支那政策(早期和平の是非)や対英米政策(開戦の是非やその時期)に関する対立があったにとどまる、というのが私の見解です。
 それでは、その他の記事の紹介です。
 フィリピンの構造的問題が描写されている。↓
 ・・・Philippine・・・This is the only country in Southeast Asia where the absolute number of poor people has increased since 1990・・・
 it’s not because the overall economy is in trouble. Until the global recession, growth had clipped along here at about 5.5 percent for much of the past decade. But thanks to elected policymakers — the most influential of whom tend to come from a handful of families — poverty, hunger and income inequality have increased along with growth.
 Meanwhile, the percentage of the gross domestic product spent on health care, public education and farm services has stalled or declined. Two-thirds of the poor live in rural areas and are dependent on farming for their livelihood, but investment in farm-to-market roads and other basic infrastructure has fallen. ・・・
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/26/AR2010042603783_pf.html
 ノルウェーの抜本的な女性アファーマティブアクション(コラム#1048)が順調に進行してるようだ。↓
 ・・・Since 2008, the law has made it mandatory that 40 percent of the supervisory board members at large, publicly listed companies are women. Companies that fail to comply with the law can face stiff penalties, including being excluded from stock exchanges, which amounts to forced liquidation.・・・
 Several countries have similar quotas for women, but Norway is the only country in the world that seriously enforces it.・・・
 Spain and the Netherlands have already passed similar laws, and a number of other countries are hard at work drafting their own. ・・・
http://www.spiegel.de/international/business/0,1518,691351,00.html  
 笑いは運動と同じく食欲を増進させるとさ。↓
 
 A hearty laugh can unleash some of the same changes in the body’s chemistry as a quick bout of physical exercise・・・
 While stressful movies had no clear effect on the hormones, mirthful videos caused leptin levels to fall and concentrations of ghrelin to rise. A similar effect is seen after physical exercise and is believed to stimulate appetite.・・・
http://www.guardian.co.uk/science/2010/apr/26/laughter-boost-appetite 
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太田述正コラム#3974(2010.4.27)
<米国の世紀末前後(続々)(その2)>
→非公開