太田述正コラム#5871(2012.11.28)
<皆さんとディスカッション(続x1734)>
<太田>(ツイッターより)
 「タイの美人首相のプライベート写真…タイの華人(中国系タイ人)一の美人と呼ばれるだけでなく、タイ一の美人との呼び声も高い。…」
http://j.people.com.cn/94638/94658/8036545.html
 天は二物を・・ホントに・・与えたのだろうか?
 オマケだ。漢人(系)同士のタイ女性首相と比べてみてくれたまえ。
 「女性スターの美しい瞬間…」
http://j.people.com.cn/94638/94657/8034959.html
 「女性スターの真っ赤な唇のメイク…」
http://j.people.com.cn/94638/94657/8032996.html
 英国のメディア・コングロマリットのピアソンが先進国の教育ランキングを発表。フィンランド、韓国、香港、日本、シンガポール、英国、オランダ、ニュージーランド、スイス、カナダ、アイルランド、デンマーク、豪州…
http://www.bbc.co.uk/news/education-20498356
 旧日本帝国と旧大英帝国が競ってるな。
<izuminekonyan>(2012.9.26)http://izuminekonyan.blog129.fc2.com/blog-entry-621.html
 学生のときは物理をやってました。今は技術系の会社に勤めながら、サイクルロードレースに参加しています。また、歴史に目覚め、歴史関連の本を中心にいろいろな本を読んでいます。・・・
 長年、(全部じゃないが)読んでいる【太田述正コラム#5743(2012.9.25)】から、読者とのやり取りを一部抜粋
 <otTy9iyU0>(「たった一人の反乱」より)
  チャンネル桜に太田さんが出演した過去の動画で、・・・
  ・・中略・・
 <太田>
 口あんぐり。 一体いつ、「尖閣を掠め盗るようなこと」を中共がやったのさ。・・・ ・・中略・・
 ・・・実態は漁業権問題だけど・・。
 【雑感】
 このやり取りを読んで思い出したのは、1972年の米中対話が始まったときの「周恩来-キッシンジャー会談」。中国が恐れていたのは、日本の軍拡であり、なんとしても阻止したい案件だった。中国からすると、日本の米軍基地は日本の軍備拡張を阻止する「蓋」であり、日米同盟はその蓋を継続するための有効な手段だと考え、日米同盟を容認したと言う。
 太田氏の見方と40年前の中国の見解と一致する。中国がすぐに「日本の右傾化だ。」とか言って、日本の軍事に関係するようなことで過剰に反応するのは、今も40年前の考え方が継続しているように思う。
 現在の中国は、その他、南シナ海の島嶼の領有権問題でも強硬な姿勢を見せている。これまでアジアの国々と築き上げてきた互恵関係を一瞬にして崩しかねない態度だ。国内向けのポーズと考えることもできるが、そうは言っても失うものも大きいように思える。
 面倒な国だな。
<豊丘時竹>(2012.11.28)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20121128/1354082982 
 今回の選挙の対立軸は、集団的自衛権行使こ非行使か、である。
 太田述正コラムからコピペする。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 みどりの風で合流決めた衆議院議員を含む立候補予定者は、当選したらみどりの風に復帰するってTVのニュース・バラエティで誰かが言ってたけど、やっぱ、みどりの風の女性参議院議員達は野合に応じたと見て良さそうだね。↓
 「滋賀県の嘉田由紀子知事(62)は27日、大津市内で記者会見し、脱原発を旗印にした新党「日本未来の党」を結成する意向を表明した。国民の生活が第一と、減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(略称・脱原発)は合流を決めた。みどりの風は前衆院議員3人が全員合流する<が>・・・みどりの風の参院議員4人は合流しない方針。・・・
 代表には嘉田氏が就任するが、知事は続け、衆院選には出馬しない。代表代行に橋下徹大阪市長(日本維新の会代表代行)のエネルギー政策のブレーンを務めた飯田哲也大阪市特別顧問が就く。所属する前衆院議員と参院議員は70人を超え、民主、自民両党に次ぐ。・・・
 嘉田氏は記者会見で「経済性だけで原子力政策を推進することは許されない」と明記した「びわこ宣言」を発表。賛同者として稲盛和夫日本航空名誉会長、音楽家の坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏らを挙げた。・・・
→経済性だけで云々っちゅうのなら、地球温暖化対策や経済/軍事安全保障の観点から、当然原子力政策を推進せにゃならんってことにならざるをえないんちゃう?嘉田サン。(太田)
 小沢氏は10月ごろから嘉田氏に「会いたい」と打診し会談。「脱原発」を旗印とする新党結成を持ちかけた。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2703X_X21C12A1MM8000/
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS27040_X21C12A1PP8000/?dg=1
→小沢ゾンビを一刻も早く成仏させなきゃならんというのに、よってたかって彼の成仏を妨げる女性おばさま達。げに女人は魔物なりけり。(太田)
 原理主義的大義に殉じて滅びゆくサムライに献杯!↓
 「みんな:維新と合流断念 「理念、政策かなり違う」渡辺氏・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000m010087000c.html
 韓流は日本帝国時代に遡る。
 (なお、文中に登場する尹心悳については、下掲が必読。
http://world.kbs.co.kr/japanese/program/program_koreanstory_detail.htm?No=101251)↓
 「1930年代に日本で活躍した朝鮮の女性歌手たち・・・」
 1930年代にトップ女性歌手として活躍した李愛利秀(イ・アリス)=1910-2009=
< http://www.youtube.com/watch?v=akCEAF4x8ag (荒城の跡)>
と姜石燕(カン・ソクヨン)=1914-2001=、
< http://www.youtube.com/watch?v=bsTkspbT1Tk (放浪歌)>
キム・ソンチョ(北朝鮮に渡り、生没年は未詳)が、東京でビクターレコードの専属歌手として活動していた・・・た。3人は「荒城の跡」(李愛利秀)、「放浪歌」(姜石燕)などのヒット曲を発表、女優としても活動し、当時尹心悳(ユン・シンドク)=1897-1926=
< http://www.youtube.com/watch?v=lG4LolklcbQ 死の賛美(Hymn of Death)(原曲:ドナウ川のさざ波)>
の突然の自殺で生じた大衆文化界の空白を埋める主役になった・・・。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/27/2012112700986.html
 その韓流が日本から姿を消した。
 韓国のアホ大統領のせいだが、残念なことだ。↓
 「紅白歌合戦、韓国人歌手出場なし・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/27/2012112700399.html?ent_rank_news
 人民日報が、米誌の金正恩パロディ記事を真に受けて大幅引用。これもまた、さっそくパロディ化されたってんだから・・。↓
 China paper carries Onion Kim Jong-un ‘heart-throb’ spoof・・・
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-20518929
 Here’s the Onion article on Kim Jong Eun that fooled China’s state newspaper・・・
http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2012/11/27/heres-the-onion-article-on-kim-jong-un-that-fooled-chinas-state-newspaper/?hpid=z4
 シャープのプラズマクラスター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
搭載加湿器を買ってから間がないが、がっかりだなあ。
 改めて、経営危機のシャープ、大丈夫かって心配しちゃうね。↓
 「プラズマクラスター掃除機、効果なし・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/20121128_yol_oyt1t00555
 朝日新聞出版の朝日本体からの分社化は2008年4月
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E%E5%87%BA%E7%89%88
だっちゅうから、ボクが防衛省不祥事問題で「活躍」した時に朝日新聞とアエラにもお世話になったところ、その後、アエラや週刊朝日は見る影もなくなったってことのようだな。時代の変化は激しい。↓
 「橋下徹騒動を呼んだ、朝日新聞出版の“社内事情”- Business Journal(2012年11月28日07時05分)・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_20121128_11541
 書評で、さんざくさしてるが、米独立革命の折、代表なきところに課税なしと呼ばわったけど、本国英国の国民の大部分にまだ選挙権はなかった、ってのは確かにそうだな。
 また、独立なんてそもそもする必要なかったんじゃないの、とも。
 こんなことを堂々とれっきとした米主要マスコミ上で言えるようになったんだねえ。↓
 ・・・He notes the colonists’ complaint of “taxation without representation”–but not the fact that most English taxpayers, who had long endured a stamp tax, had no more representation in Parliament than Americans did.・・・<He> avoids a fascinating question: whether the American Revolution was really necessary–whether it might have been better to give peace a chance.
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324851704578134600619031518.html?mod=WSJ_Opinion_LEFTTopOpinion
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太田述正コラム#5873(2012.11.29)
<皆さんとディスカッション(続x1735)>
→非公開