太田述正コラム#6940(2014.5.17)
<皆さんとディスカッション(続x2266)>
<太田>(ツイッターより)
 「「なんてことだ!」ベトナム反中暴動での日系企業華人救出劇に中国人が驚嘆―中国ネット…」
http://news.livedoor.com/article/detail/8838502/
中共当局の日本「独立」化戦略の一環としての対越領土攻勢→越人民憤激→中共工場攻撃→日本人による救出→中共人民感激。
 習閣下の思惑通りの展開か?
 人間主義に立脚すべき仏教宗派であることを自己否定したに等しい。→「創価学会、憲法解釈変更に反対…」
http://digital.asahi.com/articles/ASG5J4407G5JUTFK004.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG5J4407G5JUTFK004
 憲法に規範性なしと宣言したに等しい。→「憲法解釈、法律で縛るのが現実的」みんな…」
http://www.asahi.com/articles/ASG5J6TD4G5JUTFK01V.html?iref=comtop_list_pol_n03
<太田>
 <やまもとさん、BERNIEさん、「やっぱ、分割してニコニコなりにアップすべきでは?」と書いた(コラム#6936)けれど、>ファイルの大きさではなく、これまで<ニコニコに>アップした分を<全部>合わせると容量オーバーしてしまうということではないのか、と後で気が付きました。
 ・・・
 私は有料RealPlayerを持っているのですが、クラウドを始めたようです。・・・
 で、この上限まで、このクラウドを「共有」の形で「講演」動画を視聴できるように
できるのでは?
 ・・・
 YouTubeが満杯になったら、その次はRealPlayer Cloudを使えばいいでしょう。
 ・・・
 <今まで気が付かなかったけど、>過去YouTubeやニコニコにアップされた<「講演」>映像は、全て太田HPにもアップされてきたんですね。・・・
 <両方に>既にアップされている「私の歴史観・・様々な補助線について考え」と「イギリスにおける近代議会の誕生」<(コラム#6938)>について、解説の中に「講演」原稿のコラムのナンバーをそれぞれ表示してください。
 そして、残っている「講演」<映像>があったら、追加的アップをよろしく。
<BERNIE>
>YouTubeが満杯になったら、
 <YouTubeには、ニコニコと違って容量制限はありませんよ。>
<やまもと>
>無料で動画を保存できる容量が2GB になりました。更に無料で容量を追加する事が出来
 全動画容量5Gこえてる 不都合動画ばらまかれたら終わり。
⇒・・・意味不明です。
 <その後、映像をアップしたのと、windows7以上のパソコン4台でRealPlayer Cloudに登録したので、容量は、都合3.25GBになっているはずです。>(太田)
 ニコニコ動画は鯖がわるいと見れないことがある。
 <YouTubeではファイルが大きいと分割しなければならないが、>分割は管理が面倒だし見る方も面倒。<だから、YouTube からニコニコに乗り換えてきたもの。>
 再生回数=注目=動画SEO=広告=収益化=正義 なので分割うpは悪。
⇒私自身、音楽でYouTubeを聞く場合、分割されてようが気になりません。説得力ありません。(太田)
 <とにかく、「講演」動画の>残りは・・・うpし<ておき>ます。
⇒YouTubeに、ということでしょうが、ちゃんと「原稿」コラムの紹介を入れて<くださいね。>
 それから、そもそも、<同じものを>太田HPに<もアップする必要はないのであって、単に>YouTube等へのリンクを貼るだけでいいのでは?(太田)
<やまもと>
>YouTubeに、ということでしょうが、ちゃんと「原稿」コラムの紹介を入れて<くださいね。>
 指示があればできますよ。
http://www.ohtan.net/video/kouen20111015.html
<太田>
 その「講演」<映像>に関してはコラム<#6936>に、「原稿」コラム紹介をしてあるので、それを入れてください。
 そもそも、対応する「原稿」コラムくらい、私の「指示」なしで自分で調べられるでしょう。
<やまもと>
 <とにかく、まず、下掲の「講演」の>「原稿」コラムの紹介の指示してください。
 私の歴史観・・様々な補助線について考える 
http://www.ohtan.net/video/kouen20120630.html
<太田>
 <あなた自身が管理する太田ブログで検索かけることもできるし、あなたは>名誉有料読者<でもあるのだから、>「太田コラム」のバックナンバーを入手でき、そのファイルで「私の歴史観・・様々な補助線について考える」を検索すれば、「講演」原稿コラムが#5569であることが分かる。
 これを「講演」動画の説明文でどう言及するかは自分で考えてください。
<BERNIE>
 <やまもと>さん、<「原稿」コラムは以下の通りですよ。>
太田述正コラム#5569(2012.6.30)
<私の歴史観・・様々な補助線について考える>
http://blog.ohtan.net/archives/52151232.html
太田述正コラム#6520(2013.10.19)
<皆さんとディスカッション(続x2056)/オフ会「講演」:「日支戦争をどう見るか」シリーズを終えて(原稿)>
http://blog.ohtan.net/archives/52186301.html
太田述正コラム#6898(2014.4.26)
<皆さんとディスカッション(続x2245)/日本文明について>
http://blog.ohtan.net/archives/52199822.html
<やまもと>
>それから、そもそも、太田HPにはYouTube等へのリンクを貼るだけでいいのでは?<(太田)
 Youtube死ぬとリンク死ぬ。
<太田>
 自分の手元にバックアップがあれば、何とでも対応できるでしょう。
<やまもと>
 Youtubeは潰れることはないと思うけど規約違反でアカウント削除ありうる。
 自分で失敗してアカウント削除もある 実際やったし。
 HPで見させてメルマガ登録させるのが目的。
<太田>
 TV出演以外にメルマガ登録を増やす算段はありません!
<やまもと>
≫太田HPにアップされたのと1つは同じだが、それと、もう1つの「講演」が、BERNIE、やまもと両氏によってユーチュブにアップされています。≪(コラム#6938。太田)
 <YouTubeじゃなく、>HP
http://www.ohtan.net/video/
へ誘導してください。
 Youtubeアカウント死んだらお終い。
⇒「死んだ」時に考えたらよろしい。(太田)
<太田>
 <一>昨夜22:18に、Thunderbird上のG-Mailアカウントの中のゴミ箱(だけ)に私から私宛の件名もコンテンツもなしの空メールが入りました。
 ・・・
 <また、先ほどK.Kさんに送信した>「相談」メールが、ただちに「ゴミ箱」に4通入りました。
 (全部、時間表示が異なります。)
 件名は、最初の3通が「Re:暫定保存」、最後の1通が「相談」です。
 ・・・
<K.K>
 現時点で、ゴミ箱に行ってしまうメールの共通点は件名に「Re:」があることではないでしょうか?
 もしそうであれば、スレッドに関するGmailとThunderbirdの仕様の違いが原因であろうと思います。
 後で、Gmailの方のスレッドの設定変更を書きますので、設定変更を行って様子を見てみませんか?・・・
 ・・・
 すみません、件名が「R:」だけではなく、「私から私宛の件名もコンテンツもなしの空メールが入りました。」もでしたね、少し原因を考えてみます。
 ・・・
 下記の現象に近い感じがするのですが、どうでしょうか?
 「Thunderbirdで IMAP接続でGmailを使っています。メールを作成中に、ゴミ箱に、そのメッセージの下書きが増えていきます。
 1つメールを書く時間がかかると、ゴミ箱に、そのメールの下書きがいっぱいになっている状態になります。」
http://okwave.jp/qa/q7529480.html
 この下書き保存機能を無効にして様子を見ましょう。手順は下記の通りです。
1)Thunderbirdを起動してください。
2)「メニューバー」→「ツール(T)」→一番下の「オプション(O)」をクリックしてください。
3)「オプション」ウインドウの上の方にある「編集」ボタンをクリックしてください。
4)「編集中のメッセージを(A)[X]分ごとに下書きとして自動保存する」チェックボックスのチェックを外してください。
5)「OK」ボタンをクリックしてください。
<太田>
 やっておきました。
<K.K>
 必要かどうかわかりませんが、GmailとThunderbirdのパスワード変更方法を書いておきます。
1.Gmailのパスワード変更方法
私が説明するよりも、下記のページの「パソコンでパスワードを変更する」参照した方がわかりやすいだろうと思います。
下記のページの4は「アカウント」ではなく「アカウントとインポート」です。
https://support.google.com/mail/answer/6567?hl=ja
2.Thunderbirdのパスワード変更方法
1)下記のページを参照して、一旦パスワードを削除してください。
手順4で削除するのは
「imap://imap.googlemail.com」
「mailbox://pop.googlemail.com」
「smtp://smtp.googlemail.com」
等です。(表記が若干違うかもしれません。)
http://www.mozilla.jp/thunderbird/support/kb/002631
2)パスワードを削除したら、一旦Thunderbirdを終了させてください。
3)Thuderbirdを起動させてください。するとパスワードの入力が求められますので、Gmailの新しいパスワードを入力してください。
4)「パスワードマネージャにこのパスワードを保存する。」チェックボックスにチェックを入れてください。
5)「OK」ボタンをクリックしてください。
*太田さんの場合、2回パスワードの入力を求められるかもしれません。
6)次に、自分宛て(xyz@gmail.com宛て)のテストメールを作成してください。
7)送信をクリックすると、再びパスワードの入力が求められますので、Gmailの新しいパスワードを入力して、「パスワードマネージャにこのパスワードを保存する。」にチェックを入れた上で、「OK」ボタンを押してください。
8)テストメールの送受信を確認してください。
 ・・・
 重要なことを忘れていました。
 「xxx@ohtan.net」からのメール転送の問題がありますので、Gmailのパスワードの変更は、中止してください。
 ・・・
 先日、プロバイダのメールをGmailで読めるようにするには、2つの方法、すなわち、プロバイダ側に転送の設定をする方法、Gmail側にプロバイダへ取得しに行く設定をする方法があると書きましたが、xxx@ohtan.netのメールがGmailで読めるのは、xxx@ohtan.net側にGmailへの転送の設定がなされているからという前提で話をさせていただきます。
 私のYahooのメールアドレスの一つは、Gmailへメールが転送される設定になっています。昨日、このGmailのパスワードを変更してみたのですが、特にYahooで設定変更等を行わなくても、今まで通りYahooからGmailへのメール転送は正常に行われました。
 ですから、太田さんの場合、Gmailのパスワードを変更しても、特にxxx@ohtan.netの設定を変更しなくても、今まで通り転送される”だろう”とは思います。
 ただし、私はxxx@ohtan.netについてよくわかりませんので、100%今まで通り転送されるとは断言できません。(以前も申し上げましたが、私は、ITの専門家ではありませんし。)
 こうしてみてはどうでしょうか。
1)太田さんが所有している2つGmailアカウントA、Bの内、現在使用していない方のGmailアカウントBのパスワードを変更する。
2-A)1の結果、GmailアカウントBが今まで通りxxx@ohtan.netからの転送を正常に受けられるようであれば、GmailアカウントAのパスワードも変更し、それに合わせてThunderbirdのパスワードも変更する。
2-B)1の結果、GmailアカウントBが今まで通りxxx@ohtan.netからの転送を正常に受けられないようであれば、GmailアカウントBのパスワードを元に戻す。
 恐らく、Gmailのパスワードを変更するとxxx@ohtan.netからの転送を受けられなくなってしまうかも知れないというのは、私の杞憂に過ぎないと思うのですが・・・。
<太田>
 パスワード変更は他日を期すことにしましょう。
 さて、報告です。
 「障害」はなくなったように思われます。
 他方、私宛のメールが、xyz@gmail.com中の「受信トレイ」に入るものと「2014」に入るものとが出てきました。(「2014」へと一本化されていない、ということです。)
 また、xxx@ohtan.netに、何度も数百通のメールログが加わっています。どうやら、「暫定保存」に移したメールログが、逐次、こちらに流れ込んできているようです。(「暫定保存」にサブフォルダを6つ設けてあります。)
≫とりあえず「暫定保存」フォルダへ 「移動」でなく「コピー」で操作を行って、Gmailの方の「暫定保存」に反映されるか、確認してください。
 <昨>日、移動させたメールに関して、何か共通点はありますか?あれば、それを条件にして検索を掛けてGmail上に存在するか確認ができるのですが。≪(コラム#6938。K.K)
 コピーでもG-Mailの方の「暫定保存」には反映されませんでした。
 共通点と言えば、例えば、「暫定保存」中の「受信1」には、前住所の時のプロバイダー提供メルアドである、nobumasaohta@movie.ocn.ne.jp 宛てのメールログが入っています。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 杉本博司(Hiroshi Sugimoto。1948年~)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%8D%9A%E5%8F%B8
のパリでの展覧会の好意的評論だ。↓
http://www.theguardian.com/artanddesign/2014/may/16/hiroshi-sugimoto-aujordhui-palais-de-tokyo-paris-exhibition
 直観的には、インドが、旧宗主国の、かつての英労働党模倣路線からサッチャリズム(英保守党)模倣路線へと、タイムラグを伴いつつ、切り替わろうとしている、といったところか。
 いずれ、きちんと論じたい。↓
 「野党・人民党が圧勝、政権交代へ…インド総選挙・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140516-OYT1T50140.html?from=ytop_ylist
http://www.theguardian.com/books/2014/may/16/what-next-india-pankaj-mishra
 未必の故意どころか、単なる殺人の故意じゃん?↓
 「沈没船「積めるだけ積め」と指示 倍の過積載に・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8841425/
 もうこの程度の日本ヨイショじゃ、ツイッターで取り上げるつもりにならんねえ。↓
  「ドラマのセリフから読み解く日本人の国民性・・・」
http://j.people.com.cn/206603/8629519.html
 習閣下の対日戦略の下じゃ、そりゃあもう、やる気出るワケないわな。↓
 「中国「抗日戦争紀念館」でなぜか「けいおん!」トランプ販売 日本漫画家のイラストを無断使用・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/8841214/
 19世紀末からの4全球的大国・・米独日支・・の盛衰を論じたコラムだ。
 (何葉かのグラフが面白いよ。)↓
 ・・・from the mid-nineteenth century to the present・・・, five states have emerged as global powers:
 The United States, circa 1870: Having recovered from a devastating civil war, it entered a period of rapid industrial growth and overseas expansion.
 Germany, circa 1870: Otto von Bismarck defeated France and established a unified nation.
 The Soviet Union, circa 1945: The USSR grew into a superpower in the aftermath of World War II.
 Japan, circa 1960: A high-growth era dawned which took Japan to the commanding heights of the global economy.
 China, circa 1982: Its rise began after the ruling Communist Party completed its sixth five-year plan, a document the party still uses to help guide the economy, inaugurating a new era of economic reform and opening to foreign trade.
http://www.foreignpolicy.com/articles/2014/05/16/china_graphs_fastest_rising_power_in_history
 経済面とは違って、政治面じゃあ、中共当局は、欧米から学ぼうとはしてないってさ。
 (バカだねえ。経済面だって欧米からは学ばなかったんだよ。)↓
 ・・・ Just as China deliberately set out to remaster the art of capitalism, it is now trying to remaster the art of government. The only difference is a chilling one: Many Chinese think there is far less to be gained from studying Western government than they did from studying Western capitalism. They visit Silicon Valley and Wall Street, not Washington, D.C.・・・
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304547704579562230042916694?mg=reno64-wsj&url=http%3A%2F%2Fonline.wsj.com%2Farticle%2FSB10001424052702304547704579562230042916694.html
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 一人題名のない音楽会です。
 John Ogdonの6回目です。 
Busoni(注)(コラム#3813、5025) Sonatina No.6, “Chamber Fantasy on Themes from Bizet’s Carmen” サラサーテとチャイコフスキーによる同様のカルメン編曲の試み(コラム#4553、6335と4303)と比較されたし。
https://www.youtube.com/watch?v=PHylaKASTik
(注)フェルッチョ・ブゾーニ(Ferruccio Busoni。1866~1924年)。「イタリア出身でドイツを中心に世界中で活躍した作曲家・ピアニスト・指揮者・音楽教師。・・・祖父・・・を通じてユダヤ人の血を引いている。・・・ブゾーニの楽曲は、概して対位法的に入り組んでおり、いくつかの旋律線がいっせいに綾をなす。シェーンベルク的な意味の完全な無調性で作曲したというわけではないものの、後年の作品はしばしば調性を決定することができない。・・・主な影響はヨハン・ゼバスティアン・バッハとフランツ・リストの二人であるが、いくつかの作品では新古典主義の傾向も認められ、旋律をモーツァルトに似せた作例も見受けられる。作品の多くはピアノ曲である」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BB%E3%83%96%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%8B
Busoni Turandot’s Boudoir – Intermezzo–Frauengemach (No. 4 of Elegies) (based on traditional English folk melody “Greensleeves”) ヴォーン・ウィリアムズによる同様のグリーンスリーブス編曲の試み(コラム#6702)と比較されたし。
https://www.youtube.com/watch?v=LXFGLLYF8GM
Paganini/Liszt/Busoni “La Campanella”(コラム#3813) ご存知の名作。
https://www.youtube.com/watch?v=L6aLKPtF6uc
Busoni: Piano Concerto in C Major, Op. 39 かろうじて駄作を免れている程度の作品。
https://www.youtube.com/watch?v=BMVLBzseJgY
Busoni Fantasia Contrappuntistica 駄作。
https://www.youtube.com/watch?v=XQO8vz0mVWg
https://www.youtube.com/watch?v=z5RbzHt0-E0
https://www.youtube.com/watch?v=4NTNihs1ECs
Arensky(注) Suite for Two Pianos Op. 15 II: Valse (Allegro) Brenda Lucasと連弾。 軽快な佳曲。
https://www.youtube.com/watch?v=QwtF-gHWp_Y
(注)アントーン(またはアントーニィ)・ステパーノヴィチ・アレーンスキイ(1861~1906年)。「ロシア帝国の作曲家・音楽教育者。・・・さしあたっては恩師リムスキー=コルサコフに、その後はチャイコフスキーに影響されているのは間違いない。そのうえショパンやシューマンの影響も受け入れたので、アレンスキーの作品は、民謡風の旋律の盛んな利用にもかかわらず、同世代の同胞(例えばアレクサンドル・グラズノフやワシーリー・カリーンニコフら)に比べても、特段ロシア的に響くというわけではない。部分的にはフランス的な要素も見出される。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
Dohnanyi(注) rhapsody number 4 駄作。
https://www.youtube.com/watch?v=cvNnCX6JnZo
(注)エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877~1960年)。「ハンガリー人の音楽家。・・・指揮者・ピアニスト・音楽教師・学校管理者として多忙の合間を縫って、数々の作品を残した作曲家。音楽学校ではバルトークと同窓生に当たるが、ドホナーニ自身はブラームスの流れを汲む、19世紀ロマン主義音楽の伝統に忠実であり続けた。・・・ハンガリーのさまざまな民族音楽の要素を取り入れているが、コダーイやバルトークのような愛国的な作曲家とは看做されていない。ドホナーニの創作姿勢は、ヨーロッパのクラシック音楽の強力な伝統に、より深く根ざしており、とりわけブラームスの痕跡が歴然としている。・・・戦時中は、・・・ホルティ独裁下のハンガリー王国に留まり続け、非政治的姿勢を貫き通しながらも、その半面で自らの発言力を駆使して、ユダヤ系の音楽家を庇い続けた。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%8B
(続く)
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太田述正コラム#6941(2014.5.17)
<戦争の意義?(その20)>
→非公開