太田述正コラム#7036(2014.7.4)
<皆さんとディスカッション(続x2314)>
<太田>(ツイッターより)
 「英国の有名な観光地、ロンドン・ダンジョンはこのほど「ネズミカフェ」をオープンした。お客はネズミと触れ合<う>…ことができる。…<こ>のアイデアは日本で流行している「ネコカフェ」から着想したものだ。…」
http://j.people.com.cn/n/2014/0703/c94661-8750455.html
 無理やりだけど日本ヨイショだわ。
<BjRiG8jY>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 集団的自衛権について勉強したいんだけど、どっか上手くまとまっているサイトご存知?
 太田さんのブログで検索しても、たくさん記事がありすぎて…。
 (横着でスンマソ。)
<uKWJGDqs>(同上)
 よくまとまってると思う
http://blog.livedoor.jp/hosoyayuichi/archives/1865199.html
<92bgvqts>(同上)
 コラム#6926⇒一番大切なことは、日本が集団的自衛権を行使する場面として最も想定されるシナリオは「国土防衛」では決してないのであって、アルカーイダ等の国際テロ集団や海賊等の国際犯罪集団の撲滅や内戦の「解決」、PKFへの参加、朝鮮国連軍への参加/北朝鮮のような犯罪国家の打倒、等の国際武力警察機能の遂行である、という点です。(太田) です。
<BjRiG8jY>
 <ご両名、>ありがとうございます。
 勉強します。
<fnM8ys9I>(同上)
 「他人に懺悔してしまうと、当人は自分の罪は忘れるが、 たいてい相手はそれを忘れない」(by ニーチェ)
 慰安婦問題にしろ、中国・韓国の反日政策は何割かは日本人自身が作り出しているのでは。
 万能語「すいません」の感覚は海外では危険でしょうか。
<太田>
 中共でだけは、当局も、日本を知ってる人民も、「すいません」(=人間主義)の感覚が分かってるけど、欧米やイスラム世界相手には危険だろうね。
<hWxuPd9E>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 <2Sjd0x8Aクン(コラム#7024)、>幸福感で比べるというやり方は衝撃的!
 所属するコミュニティー内で主導権を持っているカテゴリーの集団が、コミュニティーの価値観に基づいて都合よく社会構造を作ろうとするだろう。
 よって、より幸福感を感じやすくなる傾向になるはずだからね。
 諸外国と比較して日本での幸福感調査の男女差が大きく、男が劣位であったなら、どんなに辛めの評価でも日本社会に構造的女性差別はないと言える。
≫ちゃうよ。権利と行為はちがうでしょ。≪(コラム#7024。2Sjd0x8A)
 権利があるとして、行使するかどうかは別問題という事で分けておられるのですか?
≫いや、軽いでしょ・・。典拠いる?≪(同上)
 そうなってしまうと家の中での搾取はどうなってしまうのです?
 決定権が厄介事で、その決定権が相対的に大したものでないなら、相対的に大した事の無い厄介事を押し付けている事になっちゃうよね?
 相対的に大きな厄介事を担っているのだから、構造的男性差別の存在とは矛盾しないけど、家庭内で旦那が搾取されているというのとは矛盾する。
 家庭内で旦那が搾取されているという論には否定的ですか?
<太田>
 2Sjd0x8Aクンにおまかせ。
 それでは、その他の記事の紹介です。
 いやはや。↓
 「・・・韓国外交部は「事実関係について個別に反論はしない」と静観の構えだったが、6月25日に発表した公式見解でも「(河野談話の)協議内容を公開したのは外交慣例に反し、非常識な行為だ」と苦情を申し立てるにとどめた。・・・
 だが韓国政府は2005年8月に「国民の知る権利」に応じるとして、1965年の日韓条約に関連する外交文書3万6千ページを一方的に公開した前歴がある・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140704/plc14070403070005-n1.htm
 習ちゃん、金ちゃん、頑張ってー!↓
 「内閣支持率、5割切る・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140703-OYT1T50197.html?from=ytop_top
 米国の没落などありえないとする、お定まりのコラムだ。
 (何だかんだ言っても、GDPのシェア低下は没落なの!(太田))↓
http://www.foreignpolicy.com/articles/2014/07/03/we_re_no_1_and_we_re_going_to_stay_that_way_american_decline?wp_login_redirect=0
 無宗教者4割弱で無宗教地区って定義の妥当性はともかく、英国の主要都市の無宗教状況が分かる詳細地図だ。
 そのうちの1枚がこれ。
 テーマとは直接関係ないが、1988年の英国「留学」当時、同僚達3人とチームを組み、毎日、車を提供し合って、国防大学に通ったコースを思い出したよ。
 キングストンからウェストミンスターまで、北上してテームズを横切り、ケンジントンを通るコースだ。↓
http://www.theguardian.com/cities/datablog/gallery/2014/jul/03/where-atheists-live-maps-uk-godless-cities-religion-census-data-viz?index=14
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太田述正コラム#7037(2014.7.4)
<欧州文明の成立(続)(その7)>
→非公開