太田述正コラム#7249(2014.10.19)
<皆さんとディスカッション(続x2420)>
<MH>
 太田さん、幹事の方々お疲れ様でした。
 私的にはアメリカについて、もう少し突っ込んだ話をディスカッションしたかったのですが、久しぶりに安全保障の話を聞くことが出来て満足でした。
 太田さん、お体に気をつけていつまでも健康でいてください。
<TA>
 オフ会お疲れ様です。また、夕食(コラム#7248(未公開))ごちそうさまでした。
 昨日のオフ会で、HMYさんが、台湾に米軍が3000人駐留云々という話をされたとき、太田さんを含む他出席者は否定、台湾に米軍はいないといった話をされました。
そのとき私はSOSUS(海底ソナー監視網)の台湾基地局(コラム#0580)に米軍は居るのではないのか、といった質問をしました。
 SOSUSの台湾基地局について、話せる範囲で、詳しくお教えいただければと思います。
<太田>
 MHさん、TAさんもお疲れ様でした。
 台湾かフィリピンには米軍の南支那海用のSOSUS地上局があるだろう、というぐらいのことしか想像できません。
 昨夜、話したこと以上の話を持ち合わせていませんので・・。
<HMY>
 太田さま、<昨日のオフ会>はありがとうございました。
 先に送ったメールに大体必要な情報はありますが、
 こちらのサイトに、大きな流れがあります。
 ご参考まで。
http://nadesiko-action.org/?page_id=5813&cpage=12#comment-10870
 とりいそぎ。
 ・・・ 
 すみません、・・・コラム<#7247を>読んだのでこちらから。
 愛知さんの動画は14分あたりからです。
 ぜひご覧ください。台湾が日本だと知って動揺してらっしゃいます。
 台湾にいた陸士卒のアサヒの中條高徳さん、元参議院議員の堀江正夫さんの動画もあります。
 日本国はヴィシー政権フランス国同様、占領地域以外の本土でのみ自治を認められた制限付き主権国家です。
 独立のためには、サンフランシスコ体制の打破、つまり全国領域を対象とする正式政府に移行する必要があります。
 (本土限定の自治政府である現政権でいくら条約改正をしても独立は果たせません)
 ヴィシー政権国土 (日本国=本土+領土権放棄地域)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%BC%E6%94%BF%E6%A8%A9#.E5.9B.BD.E5.9C.9F
 フランス共和国臨時政府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E8%87%A8%E6%99%82%E6%94%BF%E5%BA%9C 
<太田>
 オフ会、お疲れ様でした。
 連日の情報提供を感謝します。
<K.K>
 太田さん、データバックアップの対象と方法に関して、太田さんの希望等を確認させていただきたいので、お付き合いください。
1.利用するソフトウェアに関して
 AcronisTrueImage2014の他に、下記の「BunBackup」という無償ソフトウェアを使用したいと思っています。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se288018.html
 BunBackupは、無償ソフトウェアですが、私も利用していますし、人気・評価も比較的高いソフトウェアですので、問題はないだろうと思います。
 基本的なデータバックアップの方針ですが、現時点で下記A)B)を考えています。
 A)BunBackupで、1~5分おきに、一方の外付けHDD、および、OneDriveにバックアップを取る。
(AcronisTrueImage2014の「ノンストップバックアップ」という機能を利用して、5分おきにバックアップを取ることも可能なのですが、「ノンストップバックアップ」はエラーが多いようなので(典拠略)、私としては、BunBackupをお勧めします。)
 B)AcronisTrueImage2014で、1日の内で初めてPCを起動した際に、1)とは別の外付けHDDにバックアップを取る。
 (AcronisTrueImageでバックアップを取っておくと、世代管理(例えば、X日前のデータを復元したい等)が出来ます。BunBackupにも世代管理機能があるのですが、私自身、BunBackupの世代管理機能を利用したことがないので、世代管理に関しては、AcronisTrueImageを利用したいと思っています。)
 尚、データバックアップの対象に関しては、下記2を参照してください。
 上記A)とB)の両方のバックアップを設定するという方針でOKでしょうか?
⇒OKです。(太田)
 (太田さんは、同じ型番の外付けHDDを2台所有していますから、WindowsのRAID機能を利用して、2台の外付けHDDでRAID1を構築するという手もあるのですが、他のパソコンに外付けHDDを接続させることもあると思いますので(RAIDを再構築しなければならなくなります)、RAIDはお勧めしません。
 RAID1というのは、「複数の外部記憶装置(ハードディスクなど)をまとめて一台の装置として管理するRAID技術の方式の一つで、2台の装置にまったく同じデータを同時に書きこむ方式。」です。)
http://e-words.jp/w/RAID201.html
2.データバックアップの対象に関して
 A)外付けHDDへのデータバックアップの対象に関して
 太田さんの内臓HDDは1TB、外付けHDDは4TBですので、物理的に内臓HDDのすべてのデータを外付けHDDにバックアップすることが可能です。
 バックアップに要する時間も、初回は長時間かかりますが、2回目以降は差分バックアップの設定にしますので短時間で済むと思います。
 そこで、[D:\Users\Nobumasa Ohta]フォルダを、丸ごと外付けHDDにバックアップしてしまおうと思っていますが、この方針でOKでしょうか?
⇒OKです。(太田)
 B)OneDriveへのデータバックアップの対象に関して
 BunBackupを利用して、[D:\Users\[ログイン名]\Documents]フォルダを、Thunderbirdのプロファイルを除いて、[C:\Users\[ログイン名]\OneDrive\Documents]フォルダにコピーする設定を考えています。
 上記方針でOKでしょうか?
 上記方針でOKの場合、容量的に可能であるか確認をしたいので、下記2つの数値と教えてください。(MB/GB単位のおおよその数値でOKです。)
 i)[D:\Users\[ログイン名]\Documents]の容量(MB/GB)?
⇒4.57GB。(太田)
ii)[D:\Users\[ログイン名]\Documents\Profiles\Thunderbird]の容量(MB/GB)?
⇒3.87GB。(太田)
 以上の”?”の部分に関する見解・数値を教えてください。
<太田>
 ところで、Epsonパソコン上のMcAfeeとーたるプロテクションが、「新しいネットワークを検出しました。」というポップアップを示し、ルーターのIPアドレス、MACアドレス、製造元、NECCorporation・・・、モデル:Aterm Series、を摘記していました。
 仮に、モデム兼ルーターのことを指しているのであれば、このパソコンは無線LAN子機を装着せず、有線LANで私自身が買ったルーターにつながってるというのに、どうしてモデム兼ルーターによるネットワークを検知したんでしょうね。
 それとも、これ、私自身が買ったルーターによるネットワークをMcAfeeのこのソフトが何かの拍子に忘れてしまい、それを再認識した、ということなのでしょうか。
 とまれ、「ネットワークを信用する」をクリックし、このポップアップを消しておきました。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 まず、昨日分から。
 はあはあ、さよかいな。↓
 「中村修二・・・米国の大学教授の仕事は研究費を集めること。私のところは年間1億円くらいかかる。その研究費の半分は軍から来る。軍の研究費は機密だから米国人でないともらえない。米国で教授として生きるなら、国籍を得ないといけない・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASGBK4SQHGBKULFA012.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGBK4SQHGBKULFA012
 高橋源一郎の言葉を借りて悲鳴を上げる朝日。
 ま、自業自得だよ。
 なお、「日本を本当におとしめたのは、軍事力をもって<気まぐれに北東アジア>に踏み入った戦前の<米>国と<それに迎合した自民党>ではないですか?」が正しい。↓
 「・・・「従軍慰安婦についての朝日の誤報が日本をおとしめた」という論調に一番違和感があると強調する。「戦後の朝日新聞がだれかを殺したり、女性を暴行したりしたでしょうか。日本を本当におとしめたのは、軍事力をもって他国に踏み入った戦前の日本国と日本軍ではないですか? 批判すべき先を間違っていませんか」・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20141018k0000m040011000c.html
 中村文則
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%96%87%E5%89%87
の小説の英訳版(Last Winter, We Parted)についての長文の好意的書評だ。↓
http://www.latimes.com/books/jacketcopy/la-ca-jc-fuminori-nakamura-20141019-story.html
 がんばれ、朝鮮日報。↓
 「フランス最大の日刊紙「ル・モンド」は産経新聞記者の起訴や、インターネット上の名誉毀損(きそん)に対する監視を強化など、表現の自由に関する韓国の言論の現状に懸念を示した。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/17/2014101700938.html
 「韓国軍は戦闘能力を備えた軍隊なのか・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/17/2014101701200.html
 あのブッカー賞受賞者のインタビュー記事だ。↓
 Interview: Richard Flanagan, Man Booker 2014 winner・・・
 <戦争は愛の形での我々の人間性の発現に満ちている、とさ。↓>
 “I’m not fatalistic about <War> but I do think that we do not accept enough that it is as full an expression of our humanity as love,” he says.
 <だから、Isisの戦いだってそうだと思え、と。そもそも、我々自身の中にも悪が潜んでいる、と。↓>
 “And therefore it’s very foolish, as we’re doing at the moment, to think that when you see something like Isis [the Islamic State of Iraq and the Levant] that it is not something fully human. It is, and you have to understand it as something we can, and do do, and never ever think that evil is other. Evil is us.”・・・
 <タイトルは芭蕉の著作から取られた、と。タイ・ビルマ鉄道建設の(日本の)暴虐性と自己欺瞞から目を逸らしてはいないが、日本人は親切で寛大で好奇心があり、様々な考え方がありうることも分かっているので、この本が邦訳されれば、温かく受け入れられるだろう、と。↓>
 The Narrow Road draws sensitively on Japanese literature — its title is borrowed from Matsuo Basho’s classic account of a journey on foot in 1689 — but never shies away from the brutality of the Thai-Burma railway or from the self-deceptions that made it possible. Nonetheless, Flanagan is optimistic that the novel will get a good reception in Japan when it is translated: “When I travelled there I met with kindness, generosity and curiosity about these things — we don’t give Japanese society enough credit for the extent to which it is open to thinking differently.”・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/cc745fbe-5547-11e4-b750-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3GSPA30DQ
 戦前は、米国よりも日本の方が経済格差が大きく、平均寿命も短かったが、現在はその反対だ、と。↓
 ・・・In the past, when economic divisions were sharper in Japan than America, it was the Japanese who died younger; now both facts have been turned on their head.・・・
 <とまれ、昔と違って、現在では経済格差が政治権力の富者による独占を意味しない、とさ。↓>
  Compare the story of Crassus with those of Bill Gates or Andrew Carnegie, and you notice a change in the meaning of wealth. It is no longer indistinguishable from political power. In democracies the rich are resented but they are no longer feared.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/dc2d0672-547a-11e4-bac2-00144feab7de.html#axzz3GSPA30DQ
 欧米の反支那感情の遠因は、1900年の反キリスト教的な義和団の乱、及び、ロンドンの支那人街の汚さ、阿片、暴力団についての扇情的報道、だとさ。↓
 ・・・two kinds of pre-existing anti-Chinese sentiment. One was triggered by sensationalistic news coverage of the anti-Christian Boxer uprising of 1900. The other came from tabloid tales of London’s Chinatown, which was depicted as a seedy place full of opium dens and criminal gangs・・・
 <その一方で、欧米は、支那に対して、中東やアフリカに対しては抱くことがない、憧憬の念も抱いている、と。↓>
 ・・・he leaves out, or glosses over, two important things. One is that views of China can be distorted not only by demonising tendencies but also by what the historian Perry Anderson dubs “Sinomania” – an admiring vision of Chinese distinctiveness that has no real equivalent in western thinking about the Middle East or Africa.
 <もう一つ重要なのは、欧米では、支那に対する悪感情が、時々そのままの形で日本に対する悪感情に転化することがあることだ、と。例えば、カミカゼは義和団と同じ類の野蛮なこと、と受け止められた、と。↓>
 The other is the curious way that negative stereotypes can migrate between China and Japan in the western imagination. The kamikaze pilots of the second world war, for example, ended up invested with many of the same savage attributes assumed in the days of the Boxer rising to be hard-wired into the Chinese psyche. ・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/75c34b0a-52ed-11e4-9221-00144feab7de.html#axzz3GSPA30DQ
 腐敗は、中共に深く蔓延するに至っているため、習近平の腐敗撃滅運動は、短中期的には、体制への危機を招来するだろう、とさ。↓
 ・・・ corruption has penetrated so very deeply into the party-state that it has become the glue that holds it together. And so Mr. Xi’s campaign, which is meant to ensure the C.C.P.’s longevity, seems to pose an existential threat to it in the short or medium term.・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/18/opinion/crony-communism-in-china.html?ref=opinion&_r=0 
 ロシアの経済力は小さく、また、民主主義国でもなかったのに、クリントンとブッシュは、ロシアをサミットに入れたことを批判するコラムだ。↓
 ・・・Presidents Clinton and Bush both treated their Russian counterparts as fellow “great power” leaders and invited them to join the Group of Eight — although Russia, neither a large economy nor a democracy, did not qualify. ・・・
 <そんなことをするぐらいだったら、日本、インド等に国連安保理常任理事国入りをさせるべきだった、と。(手ぬるい。むしろ、国連を解体しなよ。(太田))↓>
 ・・・why didn’t we recognize reality, reform the United Nations and give a Security Council seat to India, Japan or others?・・・
 <とにかく、ロシアの復讐主義、修正主義、攪乱的能力を過小評価したことが問題、だと。(ロシアの緩衝地帯拡大へのオブセッションを理解していなかった、と言ってくれよな。(太田))↓>
 Our mistake was not to humiliate Russia but to underrate Russia’s revanchist, revisionist, disruptive potential. ・・・
http://www.washingtonpost.com/opinions/anne-applebaum-nato-pays-a-heavy-price-for-giving-russia-too-much-credita-true-achievement-under-threat/2014/10/17/5b3a6f2a-5617-11e4-809b-8cc0a295c773_story.html
 米国の黒人の中位所得は白人のそれの約半分だが、半分ちょっとの白人は同じくらいだと信じている、等々、黒人と白人は、全く互いに関心がなく、敵対的に生きていると思った方がいいとさ。↓
 ・・・Median income among black Americans is roughly half that of white Americans. But a narrow majority of whites believe blacks earn as much money as whites, and just 37 percent believe that there’s a disparity between the two groups. Likewise, while 56 percent of blacks believe black Americans face significant discrimination–as evidenced by recent statistics on police shooting–only 16 percent of whites agree. The most striking result is the degree to which many whites–including many millennials–believe discrimination against whites is more prevalent than discrimination against blacks.・・・
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/politics/2014/10/the_whiteness_project_whites_and_blacks_are_still_living_in_separate_worlds.html
 シリアでは、ジャーナリストが身代金目当てでどんどんIsis等に誘拐され、その一部は殺害されており、まともな現地報道ができなくなっている、とさ。↓
 ・・・he scale of the kidnapping crisis in Syria is unprecedented. All told, more than 90 journalists have been kidnapped there in the past three years — many of them Westerners taken by Islamic State fighters. ・・・
 <しかも、交渉の余地を狭めぬよう、誘拐されても殆んど報道されていないが、政府が関与する形での身代金の支払いをしないことにしている米英のジャーナリストの場合は、このことがむしろマイナスになっている、と。↓>
 While each kidnapping case is different, there is little evidence that news blackouts are effective, particularly when it comes to American and British journalists taken captive by the Islamic State. This is because, ・・・the United States and Britain have a policy of not negotiating with the militant group — so blackouts that are supposed to create space for negotiations serve no purpose. While families and media organizations (rather than governments) have negotiated the release of hostages in other parts of the world, this has not been the case in Syria. ・・・
 <その結果、シリア内戦に関する報道は、当初は、犠牲者側が欧米のジャーナリストを通じて情報を提供したが、現在では加害者たるIsis等からの直接情報、というか、プロパガンダ・・が提供されるに至っている、と。↓>
 ・・・when the Syrian war began, many of the images presented the story from the perspective of the victims. Today, because of Islamic State propaganda, the war is presented from the perspective of the perpetrators of violence.
This forever changes the way the public experiences and understands the conflict.
http://www.washingtonpost.com/opinions/how-to-cover-the-islamic-state–and-survive/2014/10/17/7110fc94-53cc-11e4-892e-602188e70e9c_story.html
 リベラルキリスト教徒と原理主義的キリスト教徒からほぼなる米国も、非宗教的なイギリスも、みんな、自分自身に起きる事柄は理由がある、と思っているんだって。↓
 ・・・British atheists were just as likely as American atheists to believe that their life events had underlying purposes, even though Britain is far less religious than America.・・・
 <大人だけじゃなく、子供だってそうだ、と。↓>
 ・・・even young children show a bias to believe that life events happen for a reason — to “send a sign” or “to teach a lesson.”・・・
 <偏執症の人や人間主義者は、特にその傾向が強いとさ。↓>
 ・・・highly paranoid people (who tend to obsess over other people’s hidden motives and intentions) and highly empathetic people (who think deeply about other people’s goals and emotions) are particularly likely to believe in fate and to believe that there are hidden messages and signs embedded in their own life events. In other words, the more likely people are to think about other people’s purposes and intentions, the more likely they are to also infer purpose and intention in human life itself.・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/19/opinion/sunday/does-everything-happen-for-a-reason.html?ref=opinion
 危機に直面すると、男性は危険度の高い判断を下すようになり、女性はより適切な判断を下すようになるんだって。↓
 ・・・the tendency to take more risks when under pressure is stronger in men who experience a larger spike in cortisol. But in women he found that a slight increase in cortisol seemed actually to improve decision-making performance.・・・ <換言すれば、男性はより利己的になり、女性はより人間主義的になるんだと。↓>
 WHEN women were stressed,・・・they actually found it easier than usual to empathize and take the other person’s perspective. Just the opposite happened for the stressed men — they became more egocentric. ・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/19/opinion/sunday/are-women-better-decision-makers.html?ref=opinion
 毎日、甘い炭酸飲料を飲んでいると、健康を害するんだって。↓
 ・・・ a daily soda habit can age your immune cells almost two years.・・・
 <単なる炭酸水は無害。↓>
 ・・・<coul>dn’t see any association between telomere length and diet soda intake.
 <甘い非炭酸飲料も無害。↓>
 ・・・<coul>dn’t see a significant link between non-carbonated sugary beverages, like fruit juice・・・
 <健康な飲食をし、ストレスの少ない生活をしていれば、テロメールを長くし、長生きすることができるんだって。↓>
 Telomere length dwindles naturally as we age, but it may not be an irreversible process. Previous research shows that it’s possible to increase telomere length by as much as 10% over 5 years by stressing less and eating a healthy diet–no soda included.
http://time.com/3513875/soda-may-age-you-as-much-as-smoking/ 
 引き続き、本日分です。
 東大、だらしねーぞ。↓
 「時代は名大だがね ノーベル賞6人輩出 閥なく自由闊達・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO78479700W4A011C1X11000/?dg=1
 早く、エンジンも国産品が使えるようにならなくっちゃ。↓
 「MRJ:国産初の小型ジェット旅客機 美しさの秘密・・・
 米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)社製の最新型エンジン「PW1200G」を採用・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20141019k0000m040111000c.html
 <売れ行き予想は悪くないんだね。↓>
 ・・・In terms of units, Embraer is expected to grab a 39 per cent share followed by Bombardier’s 23 per cent and Mitsubishi’s 20 per cent, according to Forecast International. ・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/75882ac8-572c-11e4-a45c-00144feab7de.html#axzz3GZV7kaL7 
 それみな。↓
 「米ユダヤ系人権団体:高市総務相ら写真に強い不満表明・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20140911k0000m030080000c.html
 東京でも、日本全国でも、ホームレスが減ってるんだね。
 (あんまし、日本のメディアじゃ報じられてないねえ。)↓
 The number of homeless people in Tokyo dropped to a record low of 1,697 this August, down from 1,877 last year,・・・
  In 2014, ・・・a total of 7,508 homeless people across the country living in parks, riverbeds and public places, down from 12,253 in 2010.・・・
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2014/10/17/homelessness-in-tokyo-hits-record-low/?mod=WSJ_Japan_JapanRealTime&mod=WSJ_Japan_JapanRealTime
 どっちもどっち。↓
 「韓国人のタイ国王侮辱画像事件に、王族が秀逸コメント タイ人は“重大な”懸念を警告・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9373719/
 帝国陸軍将校達には、そんなヒマも専門外の知識もなかったわい。
 バカたれ!(太田)↓
 「・・・日本の陸軍参謀本部に所属していた将校らが、広開土大王碑を調査する過程で、意図的に碑文を捏造した」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/18/2014101800844.html
 日中接近の兆しにやきもきする米国主要メディア。
 (何で、中共側が一方的に日本に接近し始めた、と報じないのかねえ。(太田))↓
 <安倍首相と、中共の首相が金曜に握手したんだね。↓>
 ・・・On Friday, the coveted handshake between Mr. Abe and Mr. Xi seemed to move a step closer to reality as Japan’s Kyodo News agency reported Mr. Abe had shaken hands with China’s No. 2 leader, Prime Minister Li Keqiang, at a dinner for Asian and European leaders in Milan. And last weekend, a top Japanese diplomat visited Beijing in what the Japanese news media said was a trip aimed at negotiating the handshake.
 <6月に訪中した福田元首相が習近平に会えたのが始まりだと。↓>
 The diplomatic efforts to bring together Mr. Abe and Mr. Xi began in July, when Yasuo Fukuda, a former Japanese prime minister, was allowed to meet Mr. Xi. Mr. Fukuda handed the Chinese leader a letter from Mr. Abe, and first proposed the meeting between the two leaders during the coming Asia-Pacific Economic Cooperation meeting.・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/19/world/asia/for-japan-and-china-small-gesture-holds-great-importance.html?ref=world
 中共が改革開放から内向きに転じつつあるとさ。
 (日本化の本格化って言って欲しいねえ。(太田))↓
 ・・・Now, China is again slowly turning in on itself. New party slogans stress “traditional” culture and values.
 <儒教の復権、外国人との共同研究の縮小、史料公開範囲の縮小、当局に対する反対勢力に対する弾圧の強化、キリスト教弾圧、香港民主化寄りメディアの弾圧。↓>
 The language of Confucianism is increasingly being invoked to legitimize a new dynasty of red emperors. Windows are being shut. State researchers are being warned against foreign collaboration. Archives previously open to Western scholars are being closed off. And Beijing is reaching for a fly swatter — or a hammer — to deal with influences it perceives as threats. Liberal public interest lawyers are being subjected to a chilling crackdown; Christian churches in Zhejiang province to a selective demolition campaign; Hong Kong pro-democracy media to increasing intimidation.・・・
 <その背後に、改革開放による経済的、イデオロギー的、政治的勝者達への反発がある、とさ。↓>
 At a deep level, China is experiencing a backlash against many of the economic, ideological and political winners of the reform era. ・・・
http://www.latimes.com/opinion/op-ed/la-oe-1019-minzner-end-of-china-reform-20141019-story.html#page=1
 18世紀半ばまでは、フランスの上・中流階級は笑ってはならなかったんだと。↓
 In this compelling Cheshire cat of a book, Colin Jones charts the moment in the mid-18th century when Paris learned to smile. Until that point, the court, tucked away at Versailles, had insisted that everyone kept a straight face. This was partly because France’s most privileged mouths had been spoiled by too much sugar, and no one wanted their black stumps flashed to infinity in the Hall of Mirrors. But it was also because smiling in general risked making you look either plebeian or insane.・・・
 <1760年代に入って、ガラっと変わったんだって。↓>
 But in the 1760s, ・・・ all this changed.・・・
http://www.theguardian.com/books/2014/oct/17/smile-in-eighteenth-century-paris-review-colin-jones
 マンガで女性の目の中に☆を描かれていることがあるが、その状態ということ。
 我が人生で2度経験している、というか、2度しか経験していないが、どちらの際にも、彼女達のご期待に応えることはできなかった。
 どうしてか?
 ご想像にお任せします。↓
 「・・・女性が抱かれたい、セックスをしたいと感じるのは多くの場合が好意を持つ人に対して。そんな感情に溢れている時は恋愛ホルモンの「ドーパミン」や「PEA」を分泌しているので「交感神経」が優位になっています。その「交感神経」が優位な状態の時は瞳孔が開き、目が黒目がちになり大きく見えるそうです。よって、そんな潤いのある大きな目が、男性をドキッとさせてしまう・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9371147/ 
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太田述正コラム#7250(2014.10.19)
<2014.10.18東京オフ会次第(続)>
→非公開