太田述正コラム#8433(2016.6.2)
<皆さんとディスカッション(続x3012)>
<太田>(ツイッターより)
 「ロボット2社買収交渉-動き始めたトヨタ…交渉を主導するのは、1月に設立した人工知能(AI)開発子会社、米トヨタ・リサーチ・インスティテュートのギル・プラット…CEO…だ。…
 氏はDARPAのコンテストの責任者を務めた経緯を持つ。」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD01H1K_R00C16A6000000/?dg=1
 画期的なことだが、「トヨタ<は、>…プラット氏<に>…大胆に権限委譲した」ってのは、この記事の記者も示唆してるけど、実は、さっぱり分からん分野なのでアメちゃんに丸投げしたんじゃないか、と心配になる。
 トヨタ、東京に本社を移すくらいのことしないと優秀な人材を国内外から集められないで。
<H19+DnOT>
≫私が前から言ってるように、縄文モード化の深化によって、日本人が中性的になりつつあるんだよ。≪(コラム#8431。太田)
 中性化ってどういうことよ?
 テストステロン等の分泌・維持に関する問題か?
 漠然としすぎてよくわからん
<太田>
 過去コラムを「中性化」ででも検索かけてみて。
<B5fKvXRg>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 野中氏、自民に復党へ
http://this.kiji.is/110529071220131318
 政権に戻って数年たつと、すぐに堕落してしまう自民党。
 久しぶりに嫌悪感が・・・・・。
 2003年に引退したようなのだが、意味不明の経歴。
 ハト派の90歳を復党させるのだから、ポリシーも何もない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E4%B8%AD%E5%BA%83%E5%8B%99
<IjnAEbFY>(同上)
 プロレスラーや芸能人の引退なみに軽いね。
 離党も復党も全土連のためって明言してるわけで、国のためではなく全土連のために働きますと堂々とおっしゃっておられる以上は選挙で堂々報いを受けていただきたいものです。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 まずは舛添問題から。↓
 <「不徳」なんて高級なもんじゃなく、「虞犯性」だよ!↓>
 「・・・舛添要一知事は、1日に開会した都議会本会議で所信表明し「多大なるご迷惑をおかけした。すべて私の不徳のいたすところ」と陳謝。弁護士による調査結果については「議会の審議に間に合うように公表したい」とし、15日の閉会日までに明らかにする意向を示した<が、>・・・個々の疑惑への説明は行わなかった。
 高額すぎると批判を集めた海外出張費については「経費を厳しく見直す」と述べ、渡航時のファーストクラス、スイートルームの利用をやめることを表明。別荘通いが問題になった公用車については「厳格な運用を徹底する」とした。・・・」
http://www.sankei.com/affairs/news/160601/afr1606010020-n1.html
 <ゴルフ、麻雀は余計だが・・。そーいえば、青年会議所顧問団の時も、中心的存在だった彼、顧問団だけでの飲食を1回も企画しなかったような・・。↓>
 「・・・山内俊夫元参院議員・・・「新党改革時代、舛添さんと会合というものを開いたことがありません。志を同じくする議員同士ならば、一緒にお酒を飲んだり、ゴルフやマージャンとかも楽しみ、絆を深めたりするものですが、そうしたことはまったくなかった。せいぜい、党の会計持ちのコーヒーで、昼間に打ち合わせをするくらいでした」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11592147/
 <「詐欺・横領・窃盗」(コラム#8431)に、「恐喝」を加えるの忘れてたな。↓>
 「・・・「週刊文春」取材班は、舛添要一東京都知事(67)が、実の母、ユキノさんの介護をめぐり、自らの長姉、A子さんに1997年に送付した一連の文書を入手した。A子さんは既に鬼籍に入っているが、A子さんの実の娘で、舛添氏の姪(48)が当時の背景をこう説明する。
 「当時、祖母(舛添氏の母)と私の両親は北九州で30年来、同居していました。叔父(舛添氏)は東京にいて国際政治学者として活躍していましたが、こちらにはほとんど帰ってきていませんでした。それが祖母に認知症の症状が現れてきたことを知ると、突然、祖母を介護している様子を『テレビに取材させる』と言い出したのです。母はこの取材には反対の立場でした」
 結局、舛添氏が車椅子を押す場面などを撮影したが、後日、テレビ局スタッフから「放映してよいか」と電話で尋ねられたA子さんが「私は反対です」と答えると、ほどなく舛添氏から「放映を中止されたら損害賠償を求める」旨の文書がFAXで届いたという。
 以降、舛添氏はA子さん夫妻に対して、「警告書」「告訴準備書面」などと題した文書を送り付けたが、その内容は次のようなものだった。
 〈(A子さん夫妻がユキノさんに)罵声を浴びせかけ、恫喝により恐怖のどん底に陥れ、病状を悪化させたことは、人間失格ともいえる行為〉(「警告書」より)
 〈金の亡者と化した長姉一家の思考は、所詮は金のことにしかめぐらないのです〉(「告訴準備書面」より)
 小誌の取材では、A子さん夫妻が舛添氏の指摘するような行為を行った事実はなかった。
 舛添氏は、この騒動の直後、母親の介護体験を綴った『母に襁褓をあてるとき――介護闘いの日々』を上梓し、介護問題の論客としての地位を築き、2007年には厚労大臣に就任している。舛添氏に一連の文書を送付した経緯を尋ねたが、回答は得られなかった。」
http://news.livedoor.com/article/detail/11589909/
 <キミら、「任命」「擁立」責任は安倍チャンだけにあるんだから、安んじて進みたまえ。↓>
 「・・・自民、公明には知事選で舛添氏を推した責任があり、舛添氏の追及を求める都民の声は高まっている。この日、支援した責任について報道陣に問われると、宇田川氏は「こういう事態になるとは私も思わなかった」。長橋氏は「一連の疑惑が残念でならないし、裏切られた思い」と述べた。」
http://www.sankei.com/affairs/news/160601/afr1606010035-n1.html
 <都議会自民党、官僚みたいな言い訳してやがんな。クズどもめ。↓>
 「・・・最大会派である自民の宇田川聡史幹事長・・・百条委は強い調査権を持つ一方、対象を「地方公共団体の事務に関する調査」に限っており、参院議員時代の政治資金を調べることは「なじまない」・・・」
 自民、公明には知事選で舛添氏を推した責任があり、舛添氏の追及を求める都民の声は高まっている。この日、支援した責任について報道陣に問われると、宇田川氏は「こういう事態になるとは私も思わなかった」。長橋氏は「一連の疑惑が残念でならないし、裏切られた思い」と述べた。
http://www.sankei.com/affairs/news/160601/afr1606010035-n1.html
 「・・・百条委員会については、すでに共産党都議団はその設置を提唱。自民党と公明党はこれには消極的だが、その理由について・・・与党の都議がこう語る。
 「百条委員会は違法性を追及するところであって、ダークかどうかを判断するところではない。政治資金の使途については極めて判断が難しく、違法だと断言することは困難だ」
 確かに主な論点は「知事の資質」の問題になっており、これは違法性の問題であるとはいいがたい。
 百条委員会設置には、さらに危惧すべき点が出てくるという。すなわち舛添知事が、これを逆手にとる危険性が出てくるというのだ。
 「舛添知事は頭がいいから、わざわざ百条委員会に飛び込んでくる可能性もある。百条委員会は法的な違法を判断するところだから、その証明ができなければ、知事は『シロ』になってしまう。すなわち自分の潔白を証明する手段として百条委員会を使う可能性だ。そうなれば我々としてもどうしようもない」
 実際に5月27日の定例会見で、「百条委員会が設置されたら応じるのか」という質問に、舛添知事は目を見張ってすぐさま「議会の決定に従う」と答えている。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e8%88%9b%e6%b7%bb%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%82%92%e8%be%9e%e4%bb%bb%e3%81%ab%e8%bf%bd%e3%81%84%e8%be%bc%e3%82%80%e3%81%ae%e3%81%af%e6%84%8f%e5%a4%96%e3%81%ab%e9%9b%a3%e3%81%97%e3%81%84-%e4%b8%96%e8%ab%96%e3%81%af%e5%bc%b7%e3%81%8f%e8%88%9b%e6%b7%bb%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%81%ae%e8%be%9e%e4%bb%bb%e3%82%92%e6%b1%82%e3%82%81%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8c%ef%bd%a5%ef%bd%a5%ef%bd%a5/ar-BBtL5VE?ocid=iehp#page=2
 <舛添にここまでなめられて悔しくないのかね。↓>
 「“夜回り先生”こと教育評論家の水谷修氏(60)が2日、・・・舛添要一東京都知事(67)が周囲に「『逃げ切れる。大丈夫だ』と言っている」と話した。・・・」
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160602-OHT1T50054.html?from=ytop_ymag
 この数字、覚えとこ。↓
 「・・・参院で改憲案の発議に必要な3分の2(162議席)以上を占めるには、自民、公明両党と、改憲に前向きなおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党で計78議席を獲得する必要がある。衆院では与党が3分の2を超える議席を持っており、参院選でこのラインを超せば数字上は発議の環境が整う。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%8f%82%e9%99%a2%e9%81%b8%e8%a7%a3%e6%95%a3%e3%82%92%e5%b7%a6%e5%8f%b3%e2%80%a6%e3%80%8c%e6%94%b9%e6%86%b2%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%80%8d%ef%bc%97%ef%bc%98%e8%ad%b0%e5%b8%ad/ar-BBtL3h5?ocid=iehp#page=2
 いい加減にしようよ。↓
 「・・・両親は当初、山菜採りの途中ではぐれたと説明したが、車に山菜が一つもないことを指摘されると「人や車に石を投げつけたのでしつけのために車から降ろした。5分後に戻った時には姿がなかった」と発言を変えている。着ていた衣服も「Tシャツにジーパン」が途中から「紺色のジャージー」に変わった。 
 大和くんを知る近隣住民は「山菜採りなら夢中になって密林に分け入る可能性もあるが、置き去りにされてわざわざ林道を外れるなんてあり得ない。この“ウソ”が初動捜査に影響したのでは。目撃情報(を市民に求めること)だって、服装くらいしか有効な情報はないのに、一刻も早くわが子を救出したいならなぜもっと慎重にならないのか」と首をかしげる。・・・
 警察関係者は「大和くんのにおいをかがせた警察犬が全く反応せずに、置き去り現場から動かない。つまり大和くんがそこにいたにおいがないということ。“置き去り現場”そのものが記憶違いなのではないかと勘繰ってしまう」とため息交じりだ。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11590307/
 私大出だって全く構わんが、「中退」は恥ずかしーぞ。
 もっとも、外交官試験が国家公務員試験と一本化したんで、それ以降は、「中退」外務省キャリアはいないはずだけどね。↓
 「外務次官に杉山・・・晋輔・・・氏起用へ 元アジア大洋州局長、私大から初・・・
 杉山氏は早大中退。戦後の歴代次官は東大など国立大出身者が占めており、私大からは初めて。・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016060201000768.html
 それでは、本日も、中共官民の日本礼賛記事群だよ。(今回は、全て当局によるもの。)↓
 「・・・好奇心日報はこのほど、鉄道の車内で弁当を食べることは特に驚くに値するものではないとしながらも、「駅弁が1つの文化に昇華しているのは世界広しと言えども、日本ぐらいではないか」と論じる記事を掲載した。
 記事はまず、日本の駅弁の歴史から紹介し、「日本に鉄道が建設された明治時代には簡素なものではあったが、すでにおにぎりが駅弁として販売されていた」と紹介。さらに戦後の高度経済成長に伴い、新幹線が開通し、駅弁も飛躍的な発展を遂げたことを紹介する一方、駅弁メーカーの数が年々減少していることを指摘し、日本の駅弁メーカーは今後、どのようにして生き残ろうとしているのだろうかと問題を提起した。
 続けて、日本は駅弁の生き残る道を海外に見出したとし、日本料理の人気が高いフランスにおいて、JR東日本の子会社が駅弁販売店を出店したことを指摘。フランス人の鉄道利用客から人気だったため、期間限定の店舗は営業期間を延長するほどだったと紹介した。2015年に日本を訪れた外国人旅行客の数は1973万7000人に達したが、記事は「美味しいうえにデザインも楽しい駅弁は外国人にとっても関心の的」だと伝え、すでに一部メーカーは英語のメニュー表も作成していると紹介した。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1611117/
 「・・・網易はこのほど、日本ではなぜ防犯扉を設置する必要がないのかと疑問を投げかけつつ、その理由を考察している。
 記事は、日本においても空き巣という犯罪は起きるものだと指摘する一方、「中国ほど深刻な問題ではない」と主張。日本社会はそれだけ治安が良いと指摘しつつ、日本では公共交通機関やホテル、レストランであろうと、どれだけ高価なバッグであっても席に放置していても誰も盗まない社会だと指摘した。
 さらにホテルではチェックアウト時に部屋の検査は行われないと指摘。中国ではホテルに宿泊する際、一部の高級ホテルを除いて「押金」と呼ばれる保証金を先払いするのが普通で、さらにチェックアウト時には部屋の備品などの確認が行われ、問題なければそのままチェックアウトとなるのが一般的だ。ホテル側が客を信頼、信用していないことが見て取れるが、それだけ備品が盗まれるケースが多いということだろう。
 また記事は、日本では空き巣どころか、落し物が返ってくると驚きを示したうえで、日本では空き
巣の犯罪が少なく、落し物が返ってくるのは「物を盗むことの代償が大きすぎるから」ではないかと主張。日本では盗んだ金額が少なくても窃盗は窃盗として厳格に処罰されることを指摘する一方、中国では罰則の程度は日本より厳しいが、自転車を盗んでも大した罰を受けないと論じた。
 さらに、日本人は「他人の物は家の中にあっても、外にあっても、その所有権は移転しないことを認識している」と伝え、拾ったものであってもそれは自分の所有物でないことを認識していると指摘。こうした考え方があるからこそ、日本では中国に比べて窃盗が少なく、拾得物も返ってくる社会が構築できたのだと分析している。」
http://news.searchina.net/id/1608780?page=1
 「・・・中国経済網はこのほど、日本が自ら進んでバブルを弾けさせる政策を選択したことは日本の「3つの奇跡」につながったと説明、賢明な判断を絶賛している。
 記事は当時の日本が膨らんだ風船に自ら針を刺して破裂させるかのように、「自ら不動産および資本市場バブルを破裂させた」と指摘。当時日本が用いた針とは総量規制であり、大幅な緊縮政策だとし、その結果、日本の不動産市場や株式市場は大暴落したと記事は説明した。では、その後日本はどんな「3つの奇跡」を成就させたのだろうか。
 1つ目の奇跡は日本に莫大な海外資産をもたらしたことだ。急激な円高は日本企業の輸出に「壊滅的な打撃を与えた」と記事は指摘、「新たな発展方向を探し求める必要に迫られた」日本企業は海外投資に打って出る戦略を採用するようになり、日本政府の支持もあって国内に莫大な資産を築くに至ったと伝えた。
 2015年末時点で、日本は25年連続で世界一の債権国となったが、記事は「日本は海外にもう1つの日本を造り出した」と日本の莫大な対外資産に驚嘆を示している。
 2つ目の奇跡は「世界的な影響力と競争力を持つ国際企業を造り出した」ことだ。トムソン・ロイターの「Top100 グローバル・イノベーター 2015」は日本から世界最多の40企業が選出されたが、これは米国の35企業を上回る。そして3つ目の奇跡は「老齢化社会のための完全な社会保障制度を造り上げた」ことだという。「不破不立」、つまり古いものを破らなければ新しいものを打ち立てることはできないと記事は日本の政策の成功を絶賛。この絶賛には、ハードランディングを恐れる中国に勇気や知恵を与えることができる極めて貴重な先例という認識も含まれているのだろう。
 記事はバブル崩壊後の日本は「失われた20年」などと言われるが、日本が自らバブルを破裂させる政策を選択したことをとにかく絶賛。当時もし日本が不動産バブルの状態を「継続させる」政策を取っていたなら、今の日本の成功はあり得なかったという見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1611154?page=1
 「・・・中国捜索・・・記事は、訪日中国人数は今なお増加傾向にあるものの、日本での消費額の増加には歯止めがかかっていると指摘。2015年の訪日中国人数は499万人で、前年比で2倍以上の増加となり、16年も4月までの時点で197万人が訪日しており、前年比で50%増加しているという。日本は中国人にとって魅力的な旅行先であることは変わらないようだ。・・・」
http://news.searchina.net/id/1611155?page=1
 「・・・東方頭条によれば、問題となった乱闘騒ぎは11日に行われたCFA杯江蘇蘇寧と武漢宏興の試合で発生した。
 試合は江蘇蘇寧が1-0で勝利したが、試合終了後に武漢宏興の選手たちが江蘇蘇寧の選手を襲撃。江蘇蘇寧の監督であり、元ルーマニア代表のダン・ペトレスク監督までも襲撃の対象となった。
 江蘇蘇寧にはブラジル代表MFラミレスが所属していることから、ブラジルのスポーツメディアも中国の乱闘事件を大々的に報じた。記事は、ブラジルのサッ カーファンから「中国人はサッカーは下手くそだが、サッカー場でのケンカなら世界トップクラスだ。さすがカンフーの国、伊達じゃない」、「こんな国でサッ カーをしているようじゃ、ラミレスの将来も絶たれたようなものだ」といったコメントが寄せられたと伝えた。
 さらに、「日本ではこのような乱闘騒ぎは起きない。中国と日本は良く似ているが、民度の面ではぜんぜん違う」という鋭い指摘もあったと紹介したほか、 「乱闘を起こした選手たちにはジャッキー・チェンやブルース・リーが乗り移ったのか?」など、今回の乱闘騒ぎに対して到底理解できないというコメントが寄 せられたという。
 また記事は、スペインのメディアも江蘇蘇寧の選手が相手チームの選手に蹴りかかった様子を写した写真とともに、今回の乱闘騒ぎを伝えたと紹介。スペイン のネット上でもブラジル同様に、中国人選手の民度の低さやサッカーの競技としてのレベルの低さを嘲るコメントが多く寄せられたと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1609743?page=1
 <こいつは、笑い話だが・・。↓>
 「・・・騰訊網は・・・日本ではエレベーターにもトイレを設置しようとする動きがあるとする記事を掲載した。
 記事は、日本国内においてエレベーターにトイレや飲料水装置の設置を検討する動きがあり、やがてはエレベーターの標準設備になる可能性があると説明。トイレは収納式で、便器内部に吸水物を取り付けた簡易式の小型便座であるとした。そして、わざわざエレベーターにトイレなどを取り付けようという発想になる理由について、地震が多い日本において、閉じ込められた時のことを想定したものであると解説している。
 さらに、「日本はクレイジーな国であり、いつもクレイジーな事が発生する。その一部は理解に苦しむものだ」とし、日本国内に存在する奇抜なトイレについていくつか紹介した。記事が紹介したのは、兵庫県のレストランにある「海底水族館トイレ」、スキー場の頂上から滑り降りるような背景で恐怖感と爽快感が得られる、長野県にあるスキー場のトイレのほか、日本庭園トイレ、お化け屋敷トイレ、お花畑トイレなどだ。」
http://news.searchina.net/id/1611151?page=1
 世界中が日本の再軍備をひれ伏すようにして冀っておるのであるよね。
 日本国民の諸君、いいかげん、彼らの渾身、かつ、捨て身の切望をきいてあげたら?↓
 <オバマの広島訪問は、安倍首相による日本再軍備に手を貸したことになる、とNYタイムス・コラム。↓>
 ・・・ Future historians may conclude that Mr. Obama’s visit to Hiroshima provided a spectacle to help remilitarize the world’s wealthiest, most populous pacifist country.・・・
http://www.nytimes.com/2016/06/01/opinion/why-obama-is-shinzo-abes-enabler.html?ref=opinion&_r=0
 <習ちゃんが、三年ぶりに北朝鮮高官とご面会。(習ちゃんは、対北朝鮮経済制裁などへの河童、とにかく日本の再軍備までガンバらにゃ、と思っておられるだよー。)↓>
 Xi Jinping, China’s President, Unexpectedly Meets With North Korean Envoy・・・
 The surprise meeting is believed to have been the first encounter between Mr. Xi and a senior North Korean official since 2013, when he met with Choe Ryong-hae, who was then a special envoy of the Workers’ Party in the North. ・・・
ttp://www.nytimes.com/2016/06/02/world/asia/xi-jinping-chinas-president-unexpectedly-meets-with-north-korean-envoy.html?ref=world
 トランプ大統領出現に死に物狂いの(むなしい?)抵抗を続ける米主要メディア群。↓
 <トランプは、ローマの悪逆非道な皇帝カリギュラと生き写しだとさ。
 (まだ大統領にもなってないのに、エラくトランプも出世させられちゃったもんだわ。)↓>
 Donald Trump has ‘fascinating parallels’ with Caligula, says historian・・・
 “Caligula had no interest in, no stake in the traditional values of Rome. He despised them. And he despised them because he saw them as entrenching the prestige and status of the aristocracy.・・・
https://www.theguardian.com/books/2016/jun/01/donald-trump-has-fascinating-parallels-with-caligula-says-historian
 <プーチンと金正恩がトランプ大統領誕生を心待ちにしているのは偶然じゃない、とさ。↓>
 It is no coincidence that two of the world’s wiliest dictators—Russia’s Vladimir Putin and, now it seems, North Korea’s Kim Jong-un—are keen to see Donald Trump win this fall’s election.・・・
 <専制的指導者達は自分達似の専制的指導者に親近感を覚える、ということ以上に、トランプの対外政策が自分達を利すると見ているからだと。
 (それは勘違いってもんだ。欧州NATO諸国が軍事費を大幅に増やし、かつ、日本が再軍備すれば、プーチンも金正恩もすくみ上ることになるだろうよ。↓>
 Some attribute these odd salutes to the like-mindedness of authoritarian personalities, but this misses the point. More likely, Putin and Kim pine for a Trump presidency because they see he’s an easy mark, someone who thinks he’s smart and tough but who, in fact, is all set to give away the store.・・・
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/war_stories/2016/06/kim_jong_un_and_putin_support_donald_trump_that_should_make_us_nervous.html
 <トランプは、ピルグリムファーザー達やサーレムでの魔女裁判をやった市民達の系譜に属するキチガイだとさ。(米国史をその起源から貶める発想はすーばらしいが、トランプを悪しざまに言い過ぎだよ。)↓>
 From the pilgrims to the Salem witch trials, the United States has always been subject to bouts of self-inflicted political madness. But has the country ever had a major presidential candidate as unqualified as Donald Trump?・・・
http://foreignpolicy.com/2016/05/30/the-united-states-of-politically-crazy/
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太田述正コラム#8434(2016.6.2)
<一財務官僚の先の大戦観(その43)>
→非公開