太田述正コラム#8540(2016.8.11)
<皆さんとディスカッション(続x3066)>
<太田>(ツイッターより)
 「…1978年4月、尖閣諸島<の>…魚釣島の北西海域に100隻の中国漁船が到着。
 五星紅旗を掲げ機銃も装備した約十数隻の漁船が領有権を主張しながら日本の領海に侵入した。…
 <38年後、>中国海警局の公船と中国漁船が軌を一にして尖閣諸島の領海に侵入した…
 接続水域には230隻もの中国漁船が集結。
 一時は15隻の公船が領海と接続水域にいた。
 その一部は機関砲に似た武器を搭載…」
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO05864170Z00C16A8000000/?dg=1
 前者は最終的復権を遂げたばかりの鄧小平、後者は習ちゃんがやらせたもの。
 毛の遺志に従い、鄧が試みて中断したものを習が本格再開してるってこと。
 「…自民保守系、退位に慎重 地位揺らぐ懸念…」
http://mainichi.jp/articles/20160811/ddm/002/040/047000c
 エセ保守の自民党、「戦後」保守から「明治」保守へと進化?
 同党の御用学者達、今上天皇に対し、公務に精励し過ぎておいて退位を希望するなんて、と非難。
 不忠者ばかりの日本。天皇制危うし。
 中共に輸出されている北朝鮮製の回春薬がバイアグラと同じ成分を含んでいることがバイアグラ本家のファイザー社によって判明。
 特許権ないし著作権違反に該当しないか調査中。
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/we-scrutinized-north-korean-viagra–and-discovered-it-might-actually-work/2016/08/10/ca181d0c-58d6-11e6-8b48-0cb344221131_story.html
 ドラッグや核・ミサイルよりはタチがいいが、北朝鮮を何とかしなきゃあ。
<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 きましたねぇ~~。↓
 「小池百合子知事 新党結成「選択肢の一つ」」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000589-san-pol
⇒関連記事だ。↓
 「“小池新党”旗揚げか 支援した都議らが新グループ結成・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11873671/ (太田)
<5vHxa5kI>(同上)
≫この日中の違いのよってきたるゆえんの説明を試みよ。≪(コラム#8538。太田)
 「どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい」中の「どんなことでも」が引っかかるね。
 「公」を無視して「私」を追及する、って風にも感じるよ。
 あとは太田さんの言う一族郎党命主義だから、日本と違って自分(親族)以外に親を気遣ってくれる存在が存在しないって前提があるんだろね。(コラム#6993参考)
⇒いーことにしよ。(太田)
<七氏>(同上)
 <公開が完了したばかりのシリーズである>ナチス原点二部が広がったら、ほんと世界変わるだろうなぁ~。
 障害者殺傷事件ニュースみると。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 引き続き、取り上げられとるねえ。↓
 「映画「シン・ゴジラ」に平和ボケ・日本の縮図を見た!・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/160811/prm1608110018-n1.html
 「『シン・ゴジラ』世界でどうなる?海外の反応・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e3%80%8e%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%b4%e3%82%b8%e3%83%a9%e3%80%8f%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%a7%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b%ef%bc%9f%e6%b5%b7%e5%a4%96%e3%81%ae%e5%8f%8d%e5%bf%9c/ar-BBvsnx2?ocid=iehp#page=2
 それでは、恒例の、中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群です。↓
 <ハンデのある地域や人に対する優しさが日本文明の特徴の一つであることを訴える記事2篇。↓>
 「・・・天天快報はこのほど、日本は農村であっても人びとは現代の生活を享受できていると指摘する一方、中国の農村部はあまりにも立ち遅れていると指摘し、「日本と中国の農村を比較すると、あまりの差に悲しくなる」と論じる記事を掲載した。
 記事は、日本のごく一般的な農村の写真と、中国の農村部の写真を掲載している。日本の写真はのどかな田園風景のなかに戸建ての家が立ち並んでいる様子が写されており、緑豊かな土地と豊かに実った水田が美しく映っている。一方、中国の農村部を写した写真では、緑が豊かであることは日本と変わらないものの、家屋の様子からは苦しい生活ぶりが伝わってくるようだ。
 中国でも都市に比較的近い農村部では電気が通り、テレビや洗濯機などの家電を使うことができるというが、都市から遠い農村の人びとの暮らしぶりや生活条件は「決して良くない」と指摘。中国では沿海部の人びとが経済発展を享受する一方で、農村部の人びとは豊かさをまったく享受できていないと論じた。
 記事は、「比較しなければ傷つくこともないが、比較しなければ立ち遅れていることも知ることが出来ない」と指摘し、日本と中国の農村を比較してみると中国の農村部の暮らしがいかに現代化から取り残されているかが分かると指摘。食べることに困らなくなってきたとはいえ、日本や欧米に比べると「中国の農村部には非常に大きな発展の余地があることが分かる」と指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1616182?page=1
 「・・・捜狐はこのほど、「全世界の身体の不自由な人たちのなかで、最も幸福感が強いのは日本に住む身体の不自由な人たちではないか」と主張しており、身体の不自由な人たちによる電車の利用を支える日本の鉄道サービスを絶賛している。
 記事は、日本では中国と異なり、「車椅子に乗った身体の不自由な人が地下鉄を利用するのは、とても簡単なことだ」と説明、しかし「この簡単に思える事を成し遂げるには、駅や車両に少なくとも4つの大きな条件が必要である」と指摘。
 その4つとは、第一に車椅子に乗った身体の不自由な人たちの改札からプラットフォームまでの移動を支援するエレベーター等の設備、第二に身体の不自由な人たちを進んで助ける精神と責任感が伴った系統的なサービス、第三に車両内の車椅子専用のスペース、第四に身体の不自由な人たちが目的駅到着後に支援するために必要な発車駅と到着駅の連絡体制であると記事は紹介した。
 こうした支援システムを実施するのは「非常に難しく思える」かもしれないと説明。しかし必要なのはただ「愛と責任」であると指摘、日本はこうした特質を有していると絶賛した。・・・
 <更に、>「弱者に対する思いやりは日本社会の道徳規範ならびに行動原則となっている」と絶賛している。」
http://news.searchina.net/id/1616174?page=1
 <他人への配慮が日本文明の特徴の一つであることを訴える記事2篇。↓>
 「・・・生命時報は・・・「日本人は歩くにも音を立てない」とし、日本人の公共スペースやオフィスなどにおける「静粛」ぶりについて紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本の公共スペースはどこも非常に静かだ。日本人は静かにすることが日常生活の各シーンで徹底されているようである」とし、日本人は音を立てて他人に迷惑をかけにようにあれこれと苦心しているのであると説明。ビルやエレベーター、レストランなど公共の場所において大声で談笑したり、電話したりしないほか、建物の床の多くは女性のハイヒールによる音に配慮してカーペットなど防音効果のあるアイテムが用いられていると伝えた。
 また、オフィスでは従業員1人1人が静かな環境を作るよう努力しているほか、コピー機やエアコンを含む各種設備に対して防音処理を施したり、清掃をこまめに行なって異音の発生を防いだりしているとした。さらに、どの会社にも壁などによって隔てられた空間がいくつか存在し、電話や商談、ミーティングの際に利用することで公共空間で音が出るのを避けると紹介している。
 記事は最後に「日本人は静かな環境でこそ秩序が保たれ、そこから効率が生み出されると考えている。人びとは自覚的に静けさを保ち、集中することで、各種問題を速やかに解決しようとしているのだ」と説明した。」
http://news.searchina.net/id/1616096?page=1
 「・・・中潔網は・・・「日本のトイレは世界一清潔 理由を見れば一目瞭然」とする記事を掲載した。記事は「日本にやってきて驚かされる事柄は多いが、その中で最もカルチャーショックを受けるのが、トイレだろう」としたうえで、世界一清潔と評される日本のトイレ環境を形成している要素を挙げて解説している。
 記事が挙げたのは「掃除とチェックが頻繁である」、「トイレの清潔さが客人への態度を示す、という考え方」、「国民が備えている良い公徳心」、「小さい頃からの掃除教育」、「湿気の多い気候」、「近代化された街並み」、「労働者としての考え方」の7点だ。
 トイレを見れば客への態度が分かる、というのは特にサービス業においての話であるとしている。そして、その従業員が責任をもってトイレ掃除までするという考え方は、「トイレ掃除は清掃会社の仕事」と考える他の国ではあり得ないことであると論じた。また、湿気については、細菌が繁殖しやすい環境だからこそ、清潔を保つ習慣が身についていると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1616132?page=1
 <日本車から日本の製品の優れたゆえんを学べ、日本車、ひいては日本の製品を買え、と呼びかける記事2篇。↓>
 「・・・新浪汽車は・・・「なぜ日本のSUV車は信頼の代名詞になったのか」とする評論記事を掲載した。記事は、「機械性」、「動力性」そして「日本車が持つ特徴」の3点から、日本のSUV車が消費者からの大きな信頼を勝ち取った理由について論じている。
 まず「機械性」については、サスペンション、動力系統、電動系統いずれにおいても可能な限りメカを採用し、空圧、エンジンコントロールユニット、電磁コイルなど環境の影響を受けやすい「供給品」に頼らない方針であると紹介。これによりコストの節約と環境への高い適応力を実現しているとした。
 続いて「動力性」だ。近年では高性能なエンジンが出現する一方で、世界の多くの地域では10%のエタノールが混ざった混合ガソリンが用いられており、「これでは高性能なエンジンが生かせない」と指摘。かたや、日本のSUVに搭載されたエンジンは「非常に原始的である」とし、オクタン価が高いガソリンを必要とせず、高原や高温、低気圧、湿地といった悪い環境でもしっかり動くと説明した。
 そして最後に「日本車の特徴」として、「明らかな特徴がない代わりに、品質が追求されている」と紹介。これも日本車が、中間層の多い先進国の自動車市場を席巻している理由の1つであるとした。そしてこの特徴がSUV車にも受け継がれているのであると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1615982?page=1
 「・・・捜狐はこのほど、中国自動車市場の7月における日系各メーカーの販売台数も好調だったことを伝えつつ、「これは中国の若い消費者が日系車を支持するようになったことの表れである」と指摘する記事を掲載した。
 記事は、中国当局によるデータとして、中国で「85後」、「90後」と呼ばれるそれぞれ1985年、1990年以降に生まれた世代の消費者たちは日系車を支持していることを紹介したうえで、日系車が中国の若い消費者たちの心を掴むことができた理由を考察。
 まず1つ目の要素として、中国の若い世代はインターネットとともに成長してきたため、それまでの世代とはものの見方が違うと指摘、「より国際的でファッショナブルなものを好む傾向にある」と論じた。
 続けて、日系車の外観はすでにドイツ車を大きく引き離すほど優れているとし、ドイツ車は外観に新しさを感じない車種が多いと指摘。中国では世代によって自動車に対する審美眼が大きく変わっていることを伝えつつ、日系車は若い世代の審美眼に合致したデザインの車種を投入できていることが、好調の要因の1つだと論じている。」
http://news.searchina.net/id/1616136?page=1
 <自動車に続いて醤油でも同じ趣旨の記事。↓>
 「・・・中国青年報は・・・「中国の若者、日本で醤油のなかにあるイノベーションを見た」と題する記事を掲載した。北京からやってきた大学生が「まさか何の変哲もない醤油に心を動かされるとは本人も思っていなかった」とその驚きぶりを伝えている。
 記事は、先月に中国の大学生一行が千葉県にあるキッコーマン株式会社を訪問、日本の醤油について学ぶとともに社長や従業員と交流したと紹介。同社が「企業市民」の姿勢を貫き、「世界に生産工場や販売ネットワークを持つ一方で、地域社会に根ざす理念を持ち続けてきた」ことに学生たちが感銘を受けたことを伝えた。
 同社による地域社会への貢献の例として、病院や消防隊の設置、市民が生産の過程を見学できる工場、災害時に利用できる雨水貯水システムなどを挙げている。
 また、同社が日本の醤油を世界各地に浸透させることに成功した理由についても言及。単に醤油を売り込むのではなく、現地の食材と日本の醤油を使った調理法を、試食を通じて紹介するという努力を重ねた成果であると説明。さらに、世界各地で健康食品の理念に関する教育の実施や料理教室の開設といった「食育」に積極的に取り組んでいるとした。
 記事はこのほか、同社の従業員との交流を通じ、「日本の社員による、企業に対する忠誠や、従業員どうしの良好な関係」に中国の大学生が大いに啓発を受けたことを併せて伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1616098?page=1
 <日本に行け、と呼びかける記事2篇。↓>
 「中国人旅行客が日本観光の際にガイドから、日本には3つの「多いもの」、3つの「少ないもの」があると聞かされることがあるという。多いものは「お年寄り、自動販売機、カラス」の3つで、少ないものは「太っている人、ゴミ箱、警察官」だ。
 だが、日本を実際に訪れた旅行客の視点からすると、日本には他にもたくさんの「多いもの」があるようだ。・・・中国江蘇網はこのほど、日本各地を巡る7日間の旅行から帰ってきた中国人の旅行記を紹介した。
 記事が指摘した「日本に多いもの」とは「電柱」だ。国土交通省によれば、ロンドンや香港などでは電線の地中化率は100%だが、日本の都市部の地中化率は非常に低く、東京都内では7%にとどまっている。しかし、日本のアニメに登場する電柱や電線のある風景は美しく描かれており、記事も「日本の一種の風景として」楽しむのも良いのではないかとした。
 自動販売機について作者は、ピカピカの自販機がずらっと並んだ光景に圧倒され、日本では街中いたるところに置かれていて種類も多いことに「本当にびっくりした」と振り返った。自動販売機は中国でも見かけるようになったものの、まだ普及率は低く、場所も種類も限定的である。筆者は特に、チケット販売の自動販売機や、コインランドリー、コインパーキングに驚いたようだ。
 また、日本の街中は確かにゴミ箱が少ないものの、「ゴミの分別の種類が多い」とも紹介。在日中国人ガイドから、日本のゴミ分別がいかに細かいかその実情を知り、聞いていたツアー客は皆すっかり感心してしまい、「日本人の文明的な素養と清潔水準の高さ」に衝撃を受けたことを率直に認めた。日本はゴミの分類で中国人が「発狂する」ほど細かく行っており、資源の再利用が行われている素晴らしい国だと評価し、「われわれは環境保護とゴミの分類意識を日本人に学ばなければならないようだ」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1616173?page=1
 「・・・今日頭条はこのほど、医療サービスを受けるために日本を訪れたという中国人の体験談を掲載した。医療や観光のために訪日する中国人たちの体験談から、2020年の東京五輪を成功させるためのヒントを見つけることができるかもしれない。
 記事は、仕事の都合で何度も日本を訪れているという中国人の体験談として、同中国人の家族が健康診断を受けるために福岡県を訪れた時の様子を伝えている。費用は検査費や航空チケット、交通費や通訳者の費用を含め、3泊4日で一人当たり3万3800元(約51万8000円)だったという。かかった費用は決して安くないことが分かるが、それでも家族に日本で検診を受けさせたかった理由は一体何だろうか。
 日本を何度も訪れているうちに、「だんだんと日本が好きになった」とも綴っているが、それ以外にも日本の「サービスのクォリティ」の高さを知っていたためであると紹介している。記事は、日本の高級旅館に泊まり、豪華な懐石料理を食べ、露天風呂を満喫し、最先端のガン検診を受診、最後にテーマパークを訪れた工程を多くの写真と共に詳しく紹介している。
 事実、「日本でもっとも心に残ったのはサービス」と伝え、高級旅館や医療機関のサービスのクォリティの高さを絶賛している。日本と中国の医療水準に技術的な差があることは確かだが、それ以上にサービスや環境といった点がすばらしいと称賛したうえで、中国人の日本への医療観光が人気を集めているのは「中国国内の医療サービスや医療技術が、中国人が求める水準に達していないこと」を挙げている。
 また記事は、「日本は一度訪れると脳裏にこびりついて忘れられなくなる国」であると伝えて<いる。>」
http://news.searchina.net/id/1616188?page=1
 必ずしも日本礼賛ではないが、ご参考まで。↓
 「・・・今日頭条は・・・「私の姑は日本人 結婚してから中国人の姑より強力であることに気がついた」とする文章を掲載した。文章は、結婚を決めた相手の母親が日本人だったことについて、多くの友人から「日本では女性の地位が低い。しかも、生活する上であれやこれやと厳しく求められる。嫁に行ったら辛い日々が待っている。しっかり考えたほうがいい」と言われたことを紹介した。
 一方で、本人は「今では日本でも女性の地位が高まっているというネットの情報もあるし、一緒に暮らすわけではないから大した問題ではない」と高をくくっていたことを告白。新居が夫の実家の近くに構えられることも、子どもが生まれたあとに何かと世話になれるから、と楽観的に考えていたとした。
 文章はそのうえで「思いもよらない、面倒なことが起きたのだ」と説明。姑のきれい好きが非常に激しく、結婚後に姑から「机や窓は拭き終わったらもう一度白い布で拭くこと、床はひざまずいて1つ1つちゃんと拭くこと」などと要求し始めたことを紹介した。そして「ああ、本当に耐えられない。自分だってきれい好きだけれど、姑の要求に体がついていかない。日本の姑はとんでもない」と締めくくっている。」
http://news.searchina.net/id/1615942?page=1
 マッチポンプに忙しい習ちゃん。
 いずれにせよ、中共人民の日本に係る歴史認識は急速に変わらざるをえないだろな。↓
 「・・・滕州全媒体はこのほど、「中国は日本に対する憎しみを捨て去るべきではないだろうか」と論じる記事を掲載した。記事は「憎しみは中国人の両目を覆い、前進を妨げる」という見方を示しており、日本への憎しみを捨てることが中国自身の利益になると説いている。
 記事は「憎しみは中国人の両目を覆い、前進を妨げる」と説明したうえで、憎しみにより中国人が見えなくなっているものがあると指摘。それは「中国と日本が一緒に発展すること」であり、「日中両国が協力して得られる利益は互いに憎み合うことで得られる利益よりはるかに大きい」という点だと論じた。
 続けて、「日本は中国が持っていない技術を持っており、中国は日本が必要としている製造拠点がある」と主張。また日本人は中国に対して十分敬意を示しており、多くの中国人も日本の数多くの長所を称賛していると指摘し、中国人は日本への憎しみを捨て、日本と一緒に発展する道を選ぶよう主張した。」
http://news.searchina.net/id/1616172?page=1
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太田述正コラム#8541(2016.8.11)
<一財務官僚の先の大戦観(その65)>
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