太田述正コラム#8796(2016.12.17)
<皆さんとディスカッション(続x3194)>
<太田>(ツイッターより)
 「東大生より賢い風俗嬢。若者の間に知性の逆転現象が。…
 おそらくインターネットの登場によって、あらゆる情報が公平に配分されるようになったからだろう。
 誰もが学問を独学できるようになった。…」
http://blogos.com/article/202357/ なのにどーして太田コラム読者に風俗嬢いないの?
 「遅刻魔プーチン…」
http://news.infoseek.co.jp/article/newsweek_E182785/
 日露領土交渉の結果は食い逃げされるだけ、との僕の予想通りの結果。
 これに怒ったり、落胆したりした日本人がいるとは想像を絶する。
 とまれ、相手はモンゴルの軛症候群に苛まれ、ちんちくりんでもある劣等感の塊。
 憐れと思いな。
<太田>
 関連記事だ。
 「自民・二階俊博幹事長「国民の大半がガッカリしている」・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/161216/plt1612160046-n1.html
 「・・・ロシアが四島を占拠した経緯といい、今回の「いいとこ取り」の合意といい「火事場泥棒」より穏やかな言葉を探せずにいる。・・・」
http://www.sankei.com/column/news/161217/clm1612170003-n1.html
 「・・・日露首脳会談で北方領土問題の大きな進展がなかったこともあり、早期解散論は急速にしぼんでいる。・・・」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20161217/k00/00m/010/155000c
 日本についての発言は聞き流してよいが、下掲のくだりはその通りだ。↓
 「・・・昨年のノーベル文学賞受賞<者の、ベラルーシの>・・・スベトラーナ・アレクシエービッチさん<いわく、>・・・ロシアは重篤な状態で、世界にとって危険です。プーチンは問題を「力」で解決しようとし、核の使用の可能性も口にしました。
 国民はペレストロイカの時にさげすまれ、冷戦に敗れたと感じました。「今はロシアの時代だが、周りは敵に囲まれている」と思い込んでいる。ロシアは過去に日常的だった状態に戻りました。「意識の軍国化」です。ロシアほど、人々が軽々と戦争について語る国はありません。テレビには連日、新しい軍用機や軍艦が映ります。驚くべきは国民が再び強い軍になったと喜んでいることです。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJDD622VJDDUCLV00W.html?rm=1183
<MH>
 –ティモシー・スナイダー教授 来日講演会–
 来年1月11日、12日、13日に著書「ブラッド・ランド」「ブラックアース」で有名な、米イエール大学教授、ティモシー・スナイダー教授の来日講演会があります。(コラム#4326、#8266)
 詳細は以下の通り、事前予約不要、入場無料です。
http://www.u-sacred-heart.ac.jp/topics/2016/170113.pdf
第1回: 1月11日(水) 19:00~20:30 「ブラッドランド-ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実-」 ”Bloodlands: Europe Between Hitler and Stalin”(東京大学(駒場キャンパス)21KOMCEE WEST レクチャーホール B1F-001)
第2回: 1月12日(木) 16:30~18:00 「ブラックアース-ホロコーストの歴史と警告-」 ”Black Earth: The Holocaust as History and Warning”(慶應義塾大学(三田キャンパス)東館8階ホール)
   ↑
 翌12日に聖心女子学院でもありますが、もし太田さんが参加するならば、初日でしょう。
 ブラッドランドは太田コラムにてさわりは書いてありますが、私は<図書館で>上下巻読みました。
 概要はこのブログが詳しい。
http://3rdkz.net/?p=405
 2016年7月出版「ブラックアース」書評。
 これは慶応大学出版会なので、このネタは慶応大で講演会をやるわけですね。
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO06845650T00C16A9MY7001
 「そして著者(ティモシーシュナイダー)が最も強調する要因が、(ホロコーストは)国家の崩壊である。かつてハンナ・アーレントは「好き勝手をやれるのは、国家を持たない人間たちが相手の時だけ」と記した。この「好き勝手をやれる」状況が現出したのが、まずソ連の、次いでドイツの支配下に入った地であった。つまり、二重の占領によって、国家が二重に崩壊した地域である。そこでは、ほぼ全てのユダヤ人が殺害された(逆に、たとえばドイツ占領下でも国家機構が破壊されなかったデンマークではユダヤ人は生き延びえた)」
 アマゾンで星4.5.
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9-%E4%B8%8A-%E2%80%95%E2%80%95-%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC/dp/476642350X
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 いつまで、アメちゃん知識人達は、日本に対する、下掲のような、オリエンタリズム的「関心」から脱却できるんだろうね。
 米国が、今後、あらゆる面で、真摯に日本から学ぶ中共に追い抜かれることは必至だな。↓
 Holographic Wife Offers Intimacy to Japan’s Celibate Generation・・・
http://europe.newsweek.com/holographic-wife-japans-answer-amazon-echo-532641
 Napping in Public? In Japan, That’s a Sign of Diligence・・・
http://www.nytimes.com/2016/12/16/world/what-in-the-world/japan-inemuri-public-sleeping.html?ref=world
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網から。中共には、ハルキストがどんだけいるんだろ、と思わせるな。↓>
 「・・・著名な評論家・李敬沢氏は以前、村上春樹の軽いマテリアルを「空を飛ぶ鳥」と描写。「村上春樹の描く物語はグローバル化が進む時代における孤独を描写し、そのタッチは『薄味』好みの人にマッチしている。彼は、ハードでスケールの大きな描写ではなく、得意の想像力で、人の揺れ動く、言葉にはできない感情を表現している。さらに、その数々の隠喩や言葉遣いで、都市に流れる孤独なムードを的確に表している」と指摘した。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1215/c94473-9155368.html
 <青少年犯罪防止策も日本から学ぼうとしている。↓>
 「日本、いじめ防止に法律制定 青少年犯罪の厳罰化・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1216/c94473-9155876.html
 <そして、懸命に日中交流を盛んにしようとしている。↓>
 「大型オペラ「鑑真東渡」、揚州で上演 中日文化交流をめぐるとこしえの逸話を再現・・・ [鑑真和上の故郷・中国江蘇省の「江蘇省演芸集団有限公司」からオーケストラ、劇団員あわせて約200人が来日し、東京、奈良、京都で上演する。
http://mainichi.jp/articles/20161117/ddl/k13/040/159000c ]・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1216/c94473-9155937.html
 <愛ちゃんは日中交流の象徴の一つ。↓>
 「福原愛がウエディングドレス姿で卓球する写真を公開・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1215/c206603-9155352.html
 <以下はサーチナから。日本のスゴさに脱帽している。↓>
 「・・・今日頭条が・・・記事<は>、日本という国は一言では決して表現できないと説明しており、実に様々な表現方法を用いて日本を描写している。
 記事が日本について表現する際に用いた言葉の1つは「ターミネーター」だ。記事は、明治維新を経た日本は「軽々と清朝を撃破した」だけでなく、巨大なロシア帝国でさえ打ち倒し、「すべての中国人を呆然とさせた」と説明。
 その後、1945年に日本は敗戦によって「瓦礫と化した」が、ほんのわずか20数年で瓦礫のなかから再興し、世界有数の経済大国となったと紹介。敗戦からの復活は「まるでターミネーターの敵役のようにバラバラの状態からゆっくり破片が集まり、もう一度恐ろしい超人となった」と表現した。
 さらに記事は「桃太郎」という言葉を用いて日本を表現。記事は、日本に伝わる伝統的な物語の多くは桃太郎や一寸法師などに見られる「小さくて弱い者が大きくて強い者に打ち勝つ」というテーマが存在していると指摘、こうした物語は日本民族の潜在意識を反映したものだと説明。
 記事はこの点をさらに発展させ、日本人は自分に何か足らない点を見つけると、「意志の力」を存分に発揮させ、自らを改善することに一心に打ち込む特質があり、日本人はこれを「極限まで行う」と指摘。この日本人の真剣かつ勤勉な特質については魯迅も絶賛していたと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1625384?page=1
 <日本の工業用ロボットに脱帽している。↓>
 「・・・第一財経は・・・「中国のロボットはいつ順風満帆で出航できるか」とする記事を掲載した。記事は、2013年以降中国が世界最大のロボット市場になっているとし、中国の業界コンサル機関である高工産業研究院の予測で17年の中国国内における工業用ロボット販売数が10万台を超える見込みであると伝えた。また、「第13次5カ年計画」では20年には15万台、25年には26万台にまで増加すると予測されているとした。
 そして、このような状況の中で、大手外資メーカーが中国で現地生産化を進め、市場シェアをさらに高めようと乗り出していることを紹介。そこに中国国内の大小さまざまな企業も加わり、競争が激しくなっていると伝えた。
 しかし、その一方で「現在発展中の中国工業ロボット産業は、核となる技術において埋めなければならない大きな差を持っている」と指摘。世界における工業ロボットに関する重要な特許申請数の上位が安川電機、ファナックなど多くの日本企業で占められており、中国企業は上位15社に入れていないとし、「中国のロボット産業は急発展しているが、依然としてロボット産業チェーンの下流におり、付加価値の低い仕事に甘んじているのだ」と論じた。
 記事はまた、中国の工業ロボット業界が技術的な突破に向けて努力を重ねると同時に、各種の目に見える、あるいは見えざる障壁が存在する中で、「国の力を介入させることが、工業ロボットにおいて『市場と引き換えに技術を得る』という中国の自動車業界の二の舞を避けるうえで役に立つ」とする専門家の見解も併せて紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1625388?page=1
 <日本の温水洗浄便座に脱帽している。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人が日本に出かけてまで温水洗浄便座を買おうとしたのはなぜか、その理由が「ついに分かった」として、日本のトイレ製品のクオリティの高さを絶賛する記事を掲載した。
 記事は、日本の温水洗浄便座メーカーの公式サイトで紹介されているトイレ関連製品の情報を調べた時、同メーカーの製品の機能が「非常に魅力的」であることを知って感嘆し、それゆえにその機能の魅力さを中国人に紹介したくて「たまらなくなった」と説明した。
 この「非常に魅力的」な機能の1つ目として、日本メーカーの温水洗浄便座が持つ洗浄能力の強力さを紹介。普通の便器の場合、汚物を洗い流すのは水流のうち30%ほどにとどまるが、日本メーカーの一部製品は便器の水流が渦状に回転するため「強力な水流」が生じ、水流の100%に汚物を洗い流す作用があり、非常にきれいになると絶賛。また水量も少なくて済むためエコロジーだと指摘した。
 また記事は、日本メーカーの便座は非常に清掃しやすいという点を指摘。便座は便器からリフトアップできるため便座と便器のすき間を清掃しやすく、また便座自身にも汚物が入り込むようなすき間がない設計となっている点に対して「どれほど気の利いた設計なんだ!」と絶賛した。
 さらに、日本メーカーの便器内の溜水面に張った泡が尿ハネや着水音を軽減するという機能にも言及、衛生的であることに加え、用を足す際に「もはや気まずい思いをしないで済む」と説明、「本当に隅々まで配慮が行き届いている」と絶賛した。
 記事はこの他にも複数の機能を読者に紹介しているが、使用する人の視点に立った設計という点に深く感動を覚えたようだ。」
http://news.searchina.net/id/1625381?page=1
 <日本車に脱帽している。↓>
 「・・・易車は・・・中国車は近年、品質的に大きな進歩を遂げたとしながらも、日系車など合弁メーカーの車とはまだまだ大きな差があることを指摘し、ドイツのバーンスタイン・リサーチによる分析として中国車の「競争力不足」の原因を伝えている。
 記事は、中国車が日系車やドイツ車に敵わない理由の1つとして、まず「技術力が低く、基礎的な製造能力が劣っていること」を挙げ、中国の自動車メーカーは中国国外の企業から国外ではすでに淘汰された部品を購入していると主張。また、2つ目として中国メーカーは「速く稼ぐことに集中し、リバースエンジニアリングばかりしている」と指摘、イノベーションや革新を生む研究開発に取り組もうとしないため、技術の進歩が止まっていると論じた。
 さらに3つ目として、中国メーカーは新車開発に24カ月しかかけないと指摘、一般的な自動車メーカーに比べて「開発期間が短すぎる」と指摘。また、ドイツ企業のような厳格な生産工程があるわけでもなく、日本企業のような厳格な生産管理があるわけでもなく、中国企業には優れた生産システムもなければ優秀な人材も少ないとし、こうした要因が中国車の低品質につながっていると指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1625385?page=1
 <日本の「痛車」文化にまで脱帽。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「痛車」文化について「日本の独特の自動車文化」であり、愛車を通じて個性を表現していると中国の読者に向けて紹介すると同時に、なぜ日本の痛車文化が中国で流行しつつあるのかと疑問を投げかけた。
 記事は、中国国内で行われた調査の結果として、中国国内で自動車を所有している人を年代別に見た場合、1980年代生まれおよび90年代生まれの中国人が全体の70%を占めたことを伝え、この年代が中国自動車市場におけるボリュームゾーンであることを紹介。
 こうした年代の中国人消費者は「純粋に運転を楽しむ」ことも重視する傾向にあると伝え、自動車の改造を行ったり、個性を表現するために車をオリジナルの色に塗装したりすると紹介。また、こうした中国人のうち、主に90年代生まれでアニメ好きの消費者が、愛車を「痛車」仕様にすることで個性を表現していると伝えた。
 続けて記事は、中国で痛車にする場合、日本と同じようにステッカーを貼るケースが多く、費用はすべて含めても2000~3000元ほどで済むと指摘し、数万元から数十万元の自動車を購入できる消費者にとって、自分が好きなアニメキャラクターのステッカーを車に貼るコストなど微々たるものだと論じた。
 また、中国では1995年以降に生まれた若い世代を中心にコスプレ文化も流行していることを指摘。コスプレ文化も日本のサブカルチャーの1つだが、中国でコスプレに熱中している若い世代が将来的に自動車市場のボリュームゾーンになれば、同じ日本のサブカルチャーつながりで痛車文化はさらに広まる可能性があると伝え、「痛車文化を理解できない多くの中国人を尻目に、痛車は将来的に中国の自動車文化の1つになるかも知れない」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1625389?page=1
 <寸止めしているが、日本の工業文化の継受を呼びかけている、と読める。↓>
 「・・・和訊は・・・工業文化の発展について論じる記事を掲載した。記事は、19世紀に英国で起こった産業革命以降、工業文化は約200年に渡って発展を続け、現代の情報文化の発展へとつながる大事な要素となっていると説明。「国の工業発展における精神的な産物」とした。
 そして、日本の工業文化について紹介。伝統文化の色彩を濃く帯びる一方で、西洋の手法を取り入れた東西融合の産物であるとした。欧米に迫られて開国した日本は西洋の手法を取り入れて工業技術や生産方式を大いに学び、日本の伝統文化に改造を施して「規範化された制度、厳格な仕事というベースの下で企業を起こし、変化させてきた」と説明した。そして、第2次世界大戦の敗戦で日本は工業化を全力で推進することになり、そこから日本オリジナルの工業文化が作られていったとしている。
 その日本オリジナルの工業文化とは「西洋文化を吸収し、技術重視、効率の追求というスタンスを保ちながら、企業を家庭として扱う伝統文化意識を備える」ものであると解説した。
 一方で、中国の工業文化については「1949年の中華人民共和国建国後、ようやく生まれた」と説明。しかし、それは計画経済に基づく工業文化であり、改革開放によって「工業化は正しい発展の軌道に乗った」とした。そして、現在に至るまで「中国の工業文化は依然として、形成期、発展期の段階にある。広い国土において、工業文化の発展レベルも不均な状態だ」と指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1625382?page=1
 <「匠」を日本の声優達にも見出している。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本の声優は怪物だ」とする動画記事を掲載した。記事は中国の人気女優、ヴィッキー・チャオ(趙薇)の出世作で、中国国内で大ヒットしたドラマ「還珠格格」の日本語吹き替え版の映像を紹介。日本人の声優によるアテレコで、同作品がまるで「アニメのような感覚」を帯びていると伝えた。
 今日頭条の動画サイトでは、「日本の声優は怪物だ」と題した動画がシリーズ化しているようで、日本人声優の技術がいかに優れているかが複数の動画によって紹介されている。「還珠格格」の他にも、中国で制作された時代劇の日本語版を取り上げ、やはり「アニメのようになる」としているのだ。
 動画を見た中国のネットユーザーからは「画面を見なかったらアニメだと思う」、「なんか笑ってしまった」、「なぜかNARUTOを見ているようだ」、「違和感がない。すごいな」といった賞賛のコメントが寄せられた。一方、一部では実写ドラマがアニメっぽくなってしまう事に対する違和感を覚えるユーザーもいた。」
http://news.searchina.net/id/1625387?page=1
 <中共人民による日本の不動産買い漁りを弁明している。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国人に日本の土地を販売する日本の不動産企業が「売国奴」と罵られていると主張する記事を掲載した。
 記事は、日本のメディアが中国人による日本の土地購入に強い警戒心を示す記事を掲載していると説明。例えば、ある日本のメディアは中国資本が買い取ったレストランについて、「中国が買い取った北海度小樽高地の要塞は、駐日米軍と海上自衛隊の重要な港を監視できる」と説明したと紹介。
 また、別の報道でも「中国資本が購入した日本の山林面積は約800ヘクタールと言われているが、実際はその10-12倍に達する可能性がある」と報じたと紹介したほか、「中国は今まさに日本を中国領にしようとしている」と強い警戒心を示す報道もあることを伝えた。
 こうした警戒的な見方が存在するなか、記事は中国人に日本の土地を売る不動産企業は「売国奴」と罵られていると説明。北海道の不動産企業経営者が「多くの日本人が我々を売国奴と呼んでいるが、少子高齢化によって家を買う日本人がいないため、中国人に売るしか方法がない」と話していることを紹介した。
 一方で記事は、中国人による日本の土地購入を「領土化」とするのはかなり極端な見方であると批判。日本が海外に莫大な規模の資産を有していることはよく知られているが、中国人が日本の土地を購入するのもそれと全く変わらない経済活動だと指摘。中国人は純粋な投資目的あるいは自分が住むために日本の土地を購入しているに過ぎないと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1625383?page=1
 <これはややガス抜き気味の記事だが、自民党批判とも読める。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「女性の多くは結婚後夫の姓を名乗る 日本の夫婦別姓はどうしてこんなに難しいのか」とする記事を掲載した。記事は、日本において近年夫婦別姓問題を巡る訴訟が起きており、今年10月にも東京の私立学校の女性教員が求めた職場で旧姓の使用を認める請求に対して、東京地裁が棄却する判決を下したことで物議をかもしたと伝えた。そして、この判決に対して世論は大きな驚きに包まれ、日本メディアからは「裁判所は社会発展の潮流を全く理解していない」との論調が飛び出したとした。
 そのうえで、日本における夫婦同姓の歴史は1898年に発布された「明治民法」で「夫婦は原則として夫の姓のみ使用できる」と規定されたところから始まり、戦後に「夫婦は同じ姓としなければならない」と改定されたものの、依然として夫の姓を名乗る夫婦ほとんどであったと紹介。その背景には、日本の法律や税務が世帯を単位として規定されている点があったが、今世紀に入って経済状況や価値観の変化が生じたことで、多くの人が「妻が結婚時に夫の姓に変えることで起きる数多の不便」を意識するようになったと説明している。
 さらに、夫婦別姓の問題は国際社会からも批判の対象とされており、今年3月には国連の女性差別撤廃に関する委員会が日本に対して3度目の警告を出したと紹介。野党である民進党は夫婦別姓に積極的で、過去に何度か別姓を認める民法改正案を提出したが、与党の自民党が特に消極的態度を示しており「夫婦別姓は家族の一体感を損ね、日本の伝統文化に背くもの」との見方を示していると伝えた。また、女性が活躍する社会の実現プランを提起した安倍晋三首相も、夫婦別姓については慎重に扱わなければならないとの見解を示しているとも紹介した。
 中国では結婚しても夫と妻双方の姓が変わることはなく、子どもは夫の姓を名乗るケースが多い。」
http://news.searchina.net/id/1625361?page=1
 その中共、予想されるトランプの対中強硬外交に抑止的先制パンチを繰り出している。↓
 China ‘seizes US vessel’ in S China Sea・・・
 aerial imagery shows that China has installed weaponry along seven artificial islands they have built at sea, despite US protests. ・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-china-38347221
 著名な知識人だったウォルター・リップマン(1889~74年)はユダヤ系米国人だったが米国への過剰適応者・・assimilationistという言葉があるんだね!・・で、ユダヤ人であることを否定していたとさ。↓
 ・・・From the Jewish perspective・・・the journalist and political thinker Walter Lippmann・・・doesn’t come off so well. Even within the familiar context of assimilationist New York German Jewish society, whose leading members often feared being perceived as “too Jewish,” Lippmann was an extreme case.・・・<w>ho <n>ever <a>dmitted <b>eing a Jew・・・
http://www.haaretz.com/jewish/.premium-1.758854
 リップマンほどじゃないけど、ユダヤ系過剰適応者が牛耳ってきた米主要マスコミの総本山たるNYタイムスは、トランプの、イスラエルべったり人物の駐イスラエル大使指名について、半狂乱になって罵倒。↓
 A Dangerous Choice for Ambassador to Israel・・・
http://www.nytimes.com/2016/12/16/opinion/a-dangerous-choice-for-ambassador-to-israel.html?action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=opinion-c-col-left-region&region=opinion-c-col-left-region&WT.nav=opinion-c-col-left-region&_r=0
 Donald Trump’s Israel Ambassador Pick Is Hazardous to Peace・・・
http://www.nytimes.com/2016/12/16/opinion/donald-trumps-israel-ambassador-pick-is-hazardous-to-peace.html?ref=opinion
 David Friedman, Choice for Envoy to Israel, Is Hostile to Two-State Efforts・・・
http://www.nytimes.com/2016/12/16/world/middleeast/david-friedman-us-ambassador-israel.html?ref=world
 そのユダヤ人「英雄」アンネ・フランク一家は密告されたわけじゃないんだって。↓
 Anne Frank may have been discovered by chance・・・
http://www.bbc.com/news/world-europe-38349353
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<太田>
 本日、13:30頃、komuroさんが来訪され、komuroスピーカー(タイ製)の音が出なかったのは、彼が左右のスピーカーに取り付けてくれていたスピーカーケーブルが左右とも宅配中に接触不良になっているためであると判明し、解決しました。
 (タンノイ・スピーカーが聴こえなくなった原因も同じくさいですね。)
 なお、komuroさんからは、配線チェックや配線替え等の作業を現状ではやりにくいので移動式ラックを購入し、アンプ等はそこに載せておいた方がよい、との指摘がありました。
 komuroさん、ついでに、オススメのラックがあれば教えてください。
 また、同じく、komuroさんから、Youtubeからダウンロードしたものは音質が良くないので、CDを、(パソコンで直接聴くのは音質が劣化したものを聴くことになるが、)一旦パソコン内にiTunesで取り込めば音質が劣化しないので、それを聴くことを勧める、との助言も受けました。
 懇談後、komuroさんがお帰りになると、今度は、別の読者から電話があり、小一時間話し込んだこともあり、本日のディスカッションの配信が大幅に遅れてしまいました。
 
<太田>(本日午前)
 ・・・先ほどDellを起動したところ、「ネット ワークアダプターを検出できませんでした。ネットワークアダプターをお使いの 場合は、ドライバーの再インストールが必要です。」という表示が出て、インターネット接続ができません。
 どうすればいいでしょうか。
<K.K>
 まず、原因についてはちょっと思い浮かばないです。
 とりあえず、下記の操作を行ってみてください。
1.12月7日送付の「DELL XPS8300のソフトウェア的整備V(その2)」というメール
の「<5>セーフモードでの起動方法」の手順に従って、セーフモードでWindows10
のログイン画面のところまで行ってください。そこから再起動させて、正常にも
どるか確認してください。
2.上記1で正常に戻らなかった場合は、Epsonパソコンで下記のサイトにアクセス
して、[ネットワーク]をクリック→[Broadcom BCM57788 Ethernet Controller
Driver ]をダウンロード→当該のファイルを外付けHDD等を利用してDELLパソコン
にコピー→ネットワークアダプタドライバをインストール、してください。
http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/product-support/product/xps-8300/drivers
<太田>
 <1を>やったら正常に戻りました。
 別件ですが、2点質問があります。
一、EpsonとDellで起動時の壁紙が異なります。
 (前者は地下鉄、後者は雪景色)
⇒「 Anniversary Update 」 はそういう仕様みたいです。どこかで設定を変更できるのかもしれませんが、気にしないことにしてください。(K.K)
 両者、現在、どちらも最新バージョンだと思うのですが、どうしてでしょうね。
二、Dellのデフラグソフトを三つ使いましたが、そうする意味はどこにあるのですか?
⇒個人的な見解ですが、OSインストール直後やシステムに大幅な変更を加えた場合は、ultaradefrag・Defragglerでデフラグする方がよいと思います。通常時(1か月に1回程度の)デフラグの場合は、MyDefragを利用するのがよいと思います。
 MyDefragのデフラグは不要だったわけですが、太田さんに使用方法を知っていただくためにあえて行ったという次第です。(K.K)
<太田>
 富士通から「ネットにつながらない!プリンタが動かない!–急なトラブルに PC家庭教師「かけつけ診断」」と題するダイレクト・Eメールが届いていましたが、典型的ケース2つのうちの1つだったわけですね。
 たまたまですが、もう片方のケースにもつい最近ご縁があったばかりです。
 14日にキャノンのサポートに電話をかけて、古い方のプリンターであるMX513のドライバーソフト類がインストールできないという、数か月間抱えていた問題を相談したところ、あれこれ診断した後、このプリンターの電源を切って入れ直したみよと言われ、その通りにしたら解決しました。
 パソコンのトラブルは、「単純に再起動する→セーフモードで起動してから再起動する」をやってみる、プリンターのトラブルは、「電源を切って入れ直す」をやってみる、で決まりですね。
 (その後、MX513とMG6530のインクをヨドバシカメラで買ったのですが、前者については純正品を売っていないのにびっくり。後者の方は非純正、純正両方を売ってましたが、驚くほどのお値段の違いはなかったので純正品を買いました。)
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 一人題名のない音楽会です。
 レクイエムと言えば、モーツアルトのものが飛びぬけて有名ですが、他の作曲家によるものにも名曲が少なくありません。
 そこで、レクイエム特集を組んでみました。
Zelenka(注a) Requiem pour Auguste II in D major(注b) いささか冗長過ぎるので、適当なところで、視聴を切り上げた方が・・。
https://www.youtube.com/watch?v=ANpy0luQebs
(注a)ヤン・ディスマス・ゼレンカ(Jan Dismas Zelenka。1679~1745年)。「ボヘミア(現在のチェコ)に生まれ、ザクセン選帝侯国のドレスデンで没した作曲家である。
 ザクセン選帝侯に仕え、宮廷のカトリック教会作曲家として主にドレスデンで活動し、実質的な宮廷副楽長として宗教音楽を多数作曲した。当時ライプツィヒの聖トーマス教会のカントルだったヨハン・ゼバスティアン・バッハ(大バッハ)とは面識があり、彼がゼレンカを高く評価したことが知られている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AB
(注b)ゼレンカはレクイエムを4曲残している
https://de.wikipedia.org/wiki/Jan_Dismas_Zelenka
ので、そのうちの1曲なのだろうが、この「アウグスト2世」とは、死亡年から、「ポーランド・リトアニア共和国の国王(在位:1697年~1706年、1709年~1733年)」のアウグスト2世モツヌィ(August II Mocny。1670~1733年)だと思われる。彼は、「ザクセン選帝侯としては」フリードリヒ・アウグスト1世(Friedrich August I.)であって、彼の嫡男で「ザクセン選帝侯としてはフリードリヒ・アウグスト2世(Friedrich August II.)<だが、>・・・ポーランド・リトアニア共和国の国王(在位:1734年~1763年)<としては>・・・アウグスト3世サス(August III Sas<)>」であった人物(1696~1763年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%882%E4%B8%96_(%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%883%E4%B8%96_(%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B)
ではありえない。
 なお、このことは、その後、下掲で確認できた。
http://tvmag.lefigaro.fr/programme-tv/programme/requiem-pour-auguste-ii-de-zelenka-au-festival-de-la-chaise-dieu-f4777174
 ちなみに、アウグスト2世モツヌィは、「驚異的な怪力の持ち主であったことから「強健王(Mocny)」「ザクセンのヘラクレス」「鉄腕王」などの異称で呼ばれ、またその異称の所以を証明するために素手で蹄鉄をへし折るのを好んだ。先祖であるポーランド人のツィンバルカ・マゾヴィエツカもまた怪力で有名だった。」(本人のウィキ前掲)という人物だ。
(続く)
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太田述正コラム#8797(2016.12.17)
<渡正元『巴里籠城日誌』を読む(その12)>
→非公開