太田述正コラム#8832(2017.1.4)
<皆さんとディスカッション(続x3212)>
<太田>(ツイッターより)
 「朴大統領、憲法裁初弁論に欠席…」
http://mainichi.jp/articles/20170104/k00/00m/030/066000c
 「欧州で拘束のチェ被告の娘、疑惑を否定 取材団に応じる…」
http://digital.asahi.com/articles/ASK135V3BK13UHBI01B.html?rm=364
 韓国の「選良」達は、この二人の場合は特にそうだろうが、自国の司法を全く信用してないんだろな。
 1975年からの世界各国の肥満率の変化が自動図示されている。
 今や一部発展途上国しか低肥満率国は存在しないが、日本は先進国中、例外的に低肥満率を維持。
https://www.theguardian.com/global-development-professionals-network/2017/jan/03/using-data-visualisations-to-help-explain-the-global-obesity-explosion
 ダイエットコーラ類は効果ないみたいね。
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2017/jan/03/no-evidence-sugar-free-diet-soft-drinks-aid-weight-loss-study
<TA>
 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
≫人間主義は、どうやら、人間以外の動物には無縁の代物のようですが≪(コラム#8829(未公開)。太田)
≫人間以外には利他的/人間主義的行動をとる動物はいないことがほぼ判明。≪(コラム#8804。太田)
 これらは、太田さんが「一般的人間主義」と呼ぶこととした(コラム#7233『セミナー5:イスラム世界、インド、人間主義』)、「人間特有の人間主義」(同上)のことなのでしょうか。
 あるいは「人間主義の萌芽形態は、哺乳類一般に見出すことができます。・・・人間と類人猿は、より高度な人間主義を共有しています。」(同上)との以前からのご主張を変更した、ということなのでしょうか。
 (念のため、コラム#8804で太田さんが引用したLAタイムス記事(英文)は、英語が全く読めないため未読)
<太田>
 率直に言って、私自身、いささか揺れ動いている状況です。
 皆さん、ぜひ考えてみてください。
</04CKp/M>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 「自民、新改憲案策定へ 合区解消や緊急事態 合意優先、9条除外・・・」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0354114.html
 お笑い会見ならぬ、お笑い改憲ww。
⇒韓国は、慰安婦合意振り込め詐欺の国らしい
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/03/2017010302034.html
が、自民党は、数十年間にわたる、厚顔無恥な党綱領票寄越せ詐欺の党だな。(太田)
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 日本人は高度成長(=弥生モードのなごり)で世界を驚かせたが、ある日突然、それを止めちゃった(=縄文モードの深化)ところ、そっちの方は(恐らくは中共当局を除き)世界が注目していないが、もっと注目されてしかるべきだな。↓
 「・・・ゼロ成長はそれほど「悪」なのか。失われた20年と言われたその間も、私たちの豊かさへの歩みが止まっていたわけではない。
  その間、日本のミシュラン三つ星店は世界最多になったし、宅配便のおかげで遠方の特産生鮮品が手軽に手に入るようになった。温水洗浄便座の急普及でトイレは格段に快適になった。
 若者たちが当たり前に使う1台8万円の最新スマホが、25年前ならいくらの価値があったか想像してほしい。ずっと性能が劣るパソコンは30万円、テレビ20万円、固定電話7万円、カメラ3万円、世界大百科事典は全35巻で20万円超……。控えめに見積もったとしても、軽く80万円を超える。
 スマホに備わるテレビ電話や会話する人工知能の機能となると、25年前ならSF映画の世界の話だった。
 ただ、この便益の飛躍的な向上は国内総生産(GDP)というモノサシで測ったとたんに見えなくなる。80万円超の大型消費が、統計上はスマホの8万円だけに減ることさえあるのだ。
 そこで見えなくなってしまう豊かさの向上を考慮せず、「どんな政策手段を使ってでもとにかくGDPを膨らませよ」というのがアベノミクスの思想である。
 人間はそうまでして成長を追い求めるべきなのか。
 実は、いまのような経済成長の歴史が始まったのは200年前にすぎない。長い人類史のなかでは、ほんの最近だ。GDP統計が初めて作られたのは、さらにずっとあとのこと。1930年代の大恐慌、第2次世界大戦がきっかけだった。・・・
 1人当たりGDPがはっきり伸び始めた起点は60年ほど後の1820年ごろだった。
 その理由を投資理論家で歴史研究家のウィリアム・バーンスタインが『「豊かさ」の誕生』で分析している。1820年ごろになると、ようやく私有財産制度や資本市場が整い、迅速で効率的な通信や輸送手段が発達。技術進歩や新しいアイデアを評価する文化や制度ができて、成長を後押しする基盤が整ったという。・・・
 19世紀の経済思想家ジョン・スチュアート・ミルはゼロ成長の「定常社会」を構想した。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html?rm=568
 これも、「失われた20年」の大成果の一つだな。↓
 「・・・16年の交通事故死、67年ぶり3000人台 半数が高齢者 ・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H2Q_U7A100C1CR0000/?dg=1&nf=1
 女性の方が医者に向いてるようね。↓
 「A US study claims that female physicians kill fewer patients than their male counterparts. Dr Ashish Jha, author of the study, suggests women use medical evidence more effectively.・・・」
http://www.bbc.com/news/health-38487933
 何ちゅうことのないほんわか記事だが・・。↓
 「日本に行ったら殴られるんでしょ?中国人は怯えている・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48804?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <定番の、近過去・現在・近未来の日本の礼賛。↓>
 「・・・澎湃新聞は・・・日本の大学で教鞭をとる中国人教授の見解として、中国メディアは日本経済の「失われた20年」を過度に強調するが、実際の日本経済は多くの中国人が想像するほど悪くはないのが現状であると伝えている。
 記事は、現在の日本経済が抱える問題について「消費と投資への意欲が低いこと」、「労働市場で非正規雇用が増えていること」を挙げ、貧富の格差が拡大していることを指摘、「確かに現在の日本経済は好調というわけではない」と論じた。
 一方で、日本企業の技術力は世界的に見ても非常に高い競争力を持っていると伝え、それはトムソン・ロイターが2015年に発表した「Top 100 グローバル・イノベーター」に日本から世界最多となる40社が選出されたことでも見て取れると指摘。中国では日本企業の衰退が強調されているとしながらも、日本企業はすでに家電分野などにおいて最終製品から部品供給へと事業分野を変化させているとし、自動車やハイエンドスマホの多くの部品は日本企業の部品であると指摘した。
 また、日本企業は世界中で投資と買収を展開しており、日本経済は「国内総生産(GDP)」だけでなく、日本国外における経済活動も含めて評価する必要があると指摘。日本経済とは保守的で低効率な本土の経済と、先進的で競争力の高い国外の経済という2つによって成り立っていると主張し、こうした意味からすれば「実際の日本経済は多くの中国人が想像するほど悪くはないのが現状である」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1626411?page=1
 <日本の大都会を称賛。人民も協賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・高さ243メートルの東京都庁展望台からみた東京の風景が非常に壮観で美しいとする写真記事を掲載した。記事は、東京・新宿の黄金地帯に聳える高さ243メートルの東京都庁について「非常に風格がある建物だ」としたうえで、その展望台から見られる景色を紹介している。
 紹介された画像の多くは快晴ではなく雲が多い。しかし、秩序正しく立っている大小様々なビル群が遠くまで続き、その先には地平線が見える。決して派手さはないがすっきりとした印象だ。記事は、ビルが立ち並ぶ様子を魚の鱗や櫛の歯が並ぶ様子に例えたうえで「盛大かつ壮観である」と評した。
 記事を見た見た中国のネットユーザーからは「ウルムチよりビルが低い」、「上海の方が壮観だ」、「緑が少ない、道路が狭くて曲がっている、ビルも低い。東京は清潔である以外は特徴がない」、「高いビルが無いのは地震が理由かな」など、ビル群の背の低さを指摘する声が多く寄せられた。
 一方で「都市の競争力はビルの高さが示すわけじゃない」、「貧しい国こそ高いビルをたくさん作ろうとするのだ」、「無知な奴が多い。経済、環境、細かい部分、民度どれをとっても中国の都市が東京に追いつくには100年はかかる」との意見も。そして「なんてことだ、スモッグがないじゃないか」との感想もあった。」
http://news.searchina.net/id/1626376?page=1
 <定番の日本車の称賛。人民も協賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、10年以上前に販売された車のうち、今も現役で使用されている車の割合を調査した米国の調査結果を引用し、「10年も車を乗り換えずに済む日系車の品質の高さは敬服に値する」と伝える記事を掲載した。
 同調査によれば、2006年に販売された販売されたトヨタ・ハイランダー ハイブリッドの78万台のうち、今も現役で使用されている車の割合は32.1%に達し、トヨタ・プリウスは32%に達したという。
 記事はまず「洋服や靴、アクセサリーと異なり、自動車は毎日交換する必要のないもの」であり、むしろ長く使用できるほうが好ましいと指摘。だからこそ中国人は耐久性と信頼性の高い自動車を求めているのだと指摘した。
 続けて、「中国人は歴史問題から、日系車に対して複雑な感情を抱いている」としながらも、米国で行われた調査結果を見る限りは「日系車の本物の品質と良好なクチコミは敬服せざるを得ない」と指摘した。・・・
 記事に寄せられたコメントを見てみると、「トヨタ車は本当に壊れない。ドイツ車は反対に壊れると修理が大変だ」、「確かに中国の政府高官も公務で日系車のバスに乗っているし、軍関係者も日系車に乗っている」といった意見があった。なかには「うちの会社で使っているホンダ車は27年前の車だが、いまだに現役」というコメントもあ<った。>」
http://news.searchina.net/id/1626436?page=1
 <日本の果物を絶賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、淡色系のイチゴ品種の1つである「淡雪」を紹介する記事を掲載した。記事は、「淡雪」が伝統的な赤いイチゴとは異なり「透き通るような白い表面から淡いピンク色が透けて見える」とし、その様子を「まるで少女が顔を赤らめているようである」と形容した。
 そして、同品種を栽培にあたって開花後に間引きを行い、1つの花穂に3-5個の形の良い実を残す作業が行われると紹介。これにより、ピンク色に熟した実は1粒1粒がとても美しく、包装を開けた瞬間に濃厚な香りが広がるのであるとした。そして、口に含むと食味は非常に甘く、気高い香りと相まって「恋をしているかのような美妙な感覚になる」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1626371?page=1
 <客観記事だが、良質。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国人が日本人に対して抱いているという間違ったイメージと偏見について紹介する記事を掲載した。
 記事は、日中間には歴史問題があるうえ、文化も違うと指摘し、中国人は日本人と「簡単には分かり合えないようだ」としながらも、中国人にとって日本人を知ることは「勝つためには何よりも重要だ」と主張。だが、日本人が中国を理解しているのに比べ、中国人はあまり日本を理解できていないとし、それどころか中国人は日本人に対して間違った認識を抱いていると論じた。
 続けて、中国人が日本人に対して抱いている間違った認識としては、「日本人は漫画ばかり読んでいる」、「日本人は寿司を主食にしている」、「日本人女性は誰もが良妻賢母になる」というものなどがあると紹介。
 一方で、こうした認識は正確ではなく、「日本の若い世代も今や漫画ではなく、スマホゲームに熱中している」、「日本人の食は非常に多元化しており、寿司を1週間に1回食べる家庭は少ない」と論じた。また、日本人女性についても「中国人男性は美化しすぎる傾向がある」とし、日本の家庭では女性のほうが「圧倒的な強い権限を持つ」場合があるとしたほか、「日本のドラマを見ていると、結婚後に不貞をはたらく日本人女性は少なくない」と主張。ドラマの内容をもとに「日本人女性は良妻賢母ではない」と強引に結論付けた。」
http://news.searchina.net/id/1626407?page=1
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<太田>(1月3日)
 すみませーん。
 Thunderbirdに2017年のフォルダを作りたいのですが・・
<K.K>(本日)
 「年末or年始のメール仕分け設定」を参照してください。
≫K、Jのどちらも、バックアップができませんでした。「ドライブでバックアップの保存先が見つかりませんでした。ストレージデバイスがコンピュータに接続されていることを確認してください」というエラー表示が出ます。エクプローラでは、K、Jとも見えています。なお、2017年1月1日12:56付でK、Jに自動バックアップがなされていました。≪(コラム#8830。太田)
 原因は思いつきません。AcronisTrueImage2017の設定をやり直した方が早いと思います。
 別途送付いたしました「Epson TY1100S AcronisTrueImage2017設定(やり直し)」を行ってください。
⇒とりあえずは、バックアップがとれました。(太田)
≫第一に、エクスプローラで、Dellと違って、Epsonの[PC]中に簡易NASが表示されません。≪(同上)
 [ネットワークドライブ]は、手動でその設定を行う必要があります。
 昨年の11月以前のWindows10であれば、エクスプローラの左の欄の[ネットワーク]をクリックすれば、[コンピュータ]というところに自動でNASが表示されたのですが、昨年の11月以降は自動では表示されなくなっています。
 何れにしましても、「ネットワークドライブの割り当て」を行った方が便利ですので、別途送付いたしました「ネットワークドライブの割り当て」<(省略(太田))>の内容を行ってください。
⇒解決しました。(太田)
≫第二に、Epsonのエクスプローラで、OneDriveに赤丸(X入り)がついていて、開くと、[ドキュメント]フォルダに赤丸(X入り)がついています。≪(同上)
 同期が出来ないためだと思いますが、原因はわかりません。とりあえず、OneDriveの設定をやり直して、様子を見てください。
 OneDriveの設定のやり直し方法は、別途送付しました「OneDriveの設定(やり直し)」<(省略(太田))>を参照してください。
⇒Explorerを確認したところ、やはり、[ドキュメント]フォルダにX入り赤丸が付いていました。(太田)
<K.K>「年末or年始のメール仕分け設定」
 –省略–
<2>受信メール用フィルタの設定
 –省略–
7.[フィルタの作成を確認]というウィンドウで[OK]をクリックしてください。
⇒そんなウィンドウは出なかったように思います。ここで分からなくなりました。(太田)
⇒⇒手順6で[after:2017/01/01 before:2018/01/01]を条件に加えた場合は、下記のようなウィンドウが出るはずです。
 もし[フィルタの作成を確認]のウィンドウがでなくても、表示が手順8の画像のようになったのであれば、作業を進めて大丈夫です。(K.K)
⇒⇒⇒手順8の画面にもならなかったような記憶です。
その後、少しいじってしまい、現在、[フィルタとブロック中のアドレス]の画面
です。
 [すべての受信メールに次のフィルタが適用されます]の下に、[条件:]が表示されていますが、[to:(ohta@ohtan.net OR ohtan.net@gmail.com)after:2016/01/01before:2017/01/01]となっています。
 手順8の画面をどうやったら表示させることができるのでしょうか。(太田)
⇒⇒⇒⇒手順8以降で小さなウィンドウ以外の部分をクリックすると、フィルタの設定ではなく、ただの検索のウィンドウになってしまいます。今表示されているのは検索画面になってしまった結果だと思います。
 手順2からやり直してください。この時、手順6or7以降では、小さなウィンドウの外をクリックしないように注意して操作してみてください。(K.K)
⇒⇒⇒⇒⇒同じところで立ち往生してしまいました。
 青い色の[検索オプションに戻るこの検索条件に一致するメールが届いたとき]から始まるポップアップボックスが開いた状態です。(太田)
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒[《検索オプションに戻る]という表示が青い字で、改行されて黒い字で[この検索条件に一致するメールが届いたとき:]とあるわけですよね。それは、手順8の画像で、手順8を行えると思うのですが。
[to:ohta@ohtan.net OR ohtan.net@gmail.com) after:2016/01/01 before:2017/01/01]ではなくて、
[to:ohta@ohtan.net OR ohtan.net@gmail.com) after:2017/01/01 before:2018/01/01]ですよね?(K.K)
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒
そうです。
to:(ohta@ohtan.net OR ohtan.net@gmail.com) after2017/01/01 before2018/01/01
であり、[to:ohtan・・・]ではなく[to:(ohtan・・・]ですが。(太田)
<K.K>(2016年12月28日)(画像は省略(太田))
(この目次のような部分は、備忘録的なものです。)
1.ディスク単位のリカバリ(2016/12/27送付)
<1>ディスク単位のリカバリ
<2>起動順位の確認
<3>Cドライブの使用量の確認
2.アップデート
<1>Windows Update
<2>解凍・圧縮ソフトウェア「LhaForge」のインストール
<3>ドライバのUpdate
<4>ドライブレターの確認
3.ポータブルアプリの設定
<1>ポータブルアプリの設定
<2>[Glary Utilities]の設定
4.AcronisTrueImage2017の設定
<1>AcronisTrueImage2015のアンインストール
<2>AcronisTrueImage2017のインストール
<3>1つ目のシステムバックアップの設定
<4>2つ目のシステムバックアップの設定
<5>データバックアップの設定
5.PFBのインストール
<1>「プチフリバスターDuo」のライセンス購入
<2>Windows10レスキューキットのインストールと設定
<3>「PFB」のインストール
<4>「F2Dx1」のインストール
<5>「RAMD」のインストール
<6>「MyDefragブースター」のインストール
<7>ショートカットの整理
6.PFBの設定
<1>「PFBユーティリティ」の設定
<2>「PFB」と「F2Dx1」の設定
<3>「Disk_Counter」の設定
<4>「RAMD」の設定
<5>とりあえずバックアップ
7.TEMPとキャッシュの移動
<1>TEMPフォルダとInternetExplorerのキャッシュの場所移動
<2>「Firefox」のキャッシュの場所移動
<3>「Chrome」のキャッシュの場所移動
<4>「Thunderbird」のキャッシュの場所移動
<5>とりあえずバックアップ
8.メンテナンス
<1>不要なスタートアップの停止
<2>ディスククリーンアップ
<3>「CClener」によるクリーンアップ
<4>「Glary Utilities」によるメンテナンス
<5>「ultradefrag」によるデフラグ
<6>とりあえずバックアップ
7.TEMPとキャッシュの移動
<1>TEMPフォルダとInternetExplorerのキャッシュの場所移動
1.[スタート画面]の[RAMDCntl]をクリックしてください。
2.[特別機能]ボタンをクリックしてください。
3.[TEMPフォルダ]タブをクリックしてください。
4.一、[システム作業用フォルダの設定]グループの[RAM-DISKに変更]ボタンをクリックして
⇒二、右隣の[設定]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Aのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Bのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒三、[ログオンユーザーの作業用フォルダの設定]グループの[RAM-DISKに設定]ボタンをクリックして
⇒四右隣の[設定]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Aのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒下掲の画像Bのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒4個あるテキストボックスの表示が上から下記の通りであることを確認してください。
[R:\TEMP] [R:\TEMP] [R:\TEMP\XAPPTEMP.DIR] [R:\TEMP\XAPPTEMP.DIR]
画像A
画像B
余談:[システム標準に変更]ボタンをクリック⇒[設定]ボタンクリックすれば、設定は元にもどります。
5.[IE高速化]タブをクリックしてください。
6.InternetExplorerのキャッシュの場所を変更する手順を示しますが、下記の様な影響があります。
・MicrosoftEdgeの一部の機能が使用できなくなります。
・ストアアプリの内、インストールできない、起動できないアプリが出てきます。
1)[TEMPファイルの設定]グループの[RAM-DISKに設定]ボタンをクリックしてください。
2)右隣の[設定]ボタンをクリックしてください。
3)手順4の画像Aのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
4)手順4の下掲の画像Bのウィンドウが出ます。[OK]ボタンをクリックしてください。
7.[閉じる]ボタンをクリックしてください。
8.[キャンセルして終了]ボタンをクリックしてください。
9.パソコンを再起動させてください。
10.(必ず手順9の再起動を行った後この手順10を行ってください。)
 Tempフォルダの場所を移動させましたが、古いTempフォルダの中にまでファイルが残っています。これらを下記の操作を行って削除してください。
1)[C:\Windows\Temp]フォルダにアクセスしてください。
2)[C:\Windows\Temp]フォルダ内の全てのファイル/フォルダを削除してください。削除の際に警告のウィンドウが出てきた場合は、[はい]等をクリックして削除してください(*1)。
*1:どういう警告が出てきたか、ちょっと覚えていないです。
3)[C:\Users\Nobumasa Ohta\AppData\Local\Temp]フォルダにアクセスしてください。
4)[C:\Users\Nobumasa Ohta\AppData\Local\Temp]フォルダ内の全てのファイル/フォルダを削除してください。削除の際に警告のウィンドウが出てきた場合は、[はい]等をクリックして削除してください。
<2>「Firefox」のキャッシュの場所移動
1.Firefoxを起動させてください
2.[ロケーションバー]に[about:config]と入力して、[Enter]キーを押してください。
3.[細心の注意を払って使用する]([危険を承知の上で使用する]かもしれません)をクリックしてください。
4.設定画面の任意の場所で右クリック⇒展開したメニューの[新規作成(W)]をクリック⇒[文字列(S)]をクリックしてください。
5.表示された[新しい文字列の設定名]というウィンドウで、テキストボックスに[browser.cache.disk.parent_directory]と入力して([ ]内をコピー&ペートして)、[OK]ボタンをクリックしてください。
6.[文字列を入力してください]というウィンドウになります。テキストボックスに[R:\TEMP\Firefox]と入力して([ ]内をコピー&ペートして)、[OK]ボタンをクリックしてください。
7.設定に[browser.cache.disk.parent_directory ユーザー定義 文字列 R:\TEMP\Firefox]が追加されたことを確認してください。
8.Firefoxを再起動させてください。
9.エクスプローラで[R:\TEMP]にアクセスしてください。そこに[Firefox]フォルダが生成されていることを確認してください。
<3>Chromeのキャッシュの場所移動
 Chromeのキャッシュの場所を、メインメモリ上の仮想HDD([RAMD-DRIVE(R:)])へ移動させます。
1.デスクトップに[Google Chrome]のショートカットアイコンがある場合は、削除してください(*1)。
*1:あとで作成し直します。
2.エクスプローラで[C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs]フォルダにアクセスしてください(*1)。
*1:[Contra]のテキストボックスに[ ]内のパスをコピー&ペーストして、検索結果をクリックすればアクセスできます。
3.[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(下掲画像赤枠)の[スタート画面からピン留めを外す(P)]をクリックしてください。
注意:以降の手順で、単に「[Google Chrome]のアイコン」と記されている場合は、[C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs]フォルダ内の[Google Chrome]のアイコンのことだと思ってください。スタート画面/タスクバー/デスクトップのアイコンを指す場合は、「スタート画面の[Google Chrome]のアイコン」等と記します。
4.もう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(手順3画像青枠)の[タスクバーからピン留めを外す(K)]をクリックしてください。
5.更にもう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニューの一番下の[プロパティ(R)]をクリックしてください。
6.[リンク先(T)]テキストボックスの内容が[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe”]になっているはずです。[ –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome”]を加えて(コピー&ペースト)して、(.exe”と–diskの間の半角スペースを忘れないでください。)
[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome”]
に変更して、[OK]ボタンをクリックしてください。
7.[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(下掲画像赤枠)の[スタート画面にピン留めする)]をクリックしてください(*1)。
*1:スタート画面に作成し直された[Google Chrome]のアイコン(タイル)の位置を好みの場所に移動させてください。
8.もう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニュー(手順7画像青枠)の[タスクバーにピン留めする(K)]をクリックしてください(*1)。
*1:[タスクバー]に作成し直された[Google Chrome]のアイコンの位置を好みの場所に移動させてください。
9.更にもう一度[Google Chrome]のアイコンを右クリックして、展開したメニューの[送る(N)]をクリック⇒さらに展開したメニューの[デスクトップ(ショートカットを作成)]をクリックしてください(*1)。
*1:デスクトップに作成し直された[Google Chrome]のアイコンの位置を好みで移動させてください。
10.(タスクバーに登録したアイコンからの起動がプライバシーモードになるように設定変更します。) タスクバーに登録した[Google Chrome]のアイコンを右クリック⇒展開したメニューの下から2番目の[Google Chrome]をクリック⇒さらに展開したメニューの一番下の[プロパティ(R)]をクリックしてください。
11.[リンク先(T)]テキストボックスの内容が
[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome”]
となっているはずです。これを末尾に[ –incognito]を加えて、
[“C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe” –disk-cache-dir=”R:\TEMP\Chrome” –incognito]
に変更して(\Chrome”と–incogritoの間の半角スペースを忘れないで下さい)、[OK]ボタンをクリックしてください。
12.(デフォルトの設定で、Chromeはパソコン起動時にバックグラウンドで起動する設定になっています。これをOFFにしないとキャッシュが移動できないので、Chromeのパソコン起動時のバックグラウンドでの起動をOFFにします。) スタート画面の[CCleaner64]をクリックして、「CCleaner」を起動させてください。
13.見やすくする為に、[CCleaner]のウィンドウを最大化させてください。
14.一、左の欄で[ツール(T)]をクリックしてください⇒二、[スタートアップ >](*1)という表示をクリックしてください⇒三、[プログラム]という表示のところを一度クリックしてください(*2)。
*1:[スタートアップ]というところに表示されているプログラムが、パソコン起動時に自動で実行されるプログラムです。
*2:エントリが文字コード順に並び替えられます。
15.[プログラム]の列で[GoogleChromeAutoLaunch_XXXXXXXXXXXXXXXX]というエントリを探して([発行]列で[Google Inc.]を探せば簡単に見つかるはずです)、そのエントリをクリックして青色反転させた後、右上の[無効(I)]ボタンをクリックしてください。
⇒Google関係は全く存在しませんでした。それはさておき、先に進めます。(太田)
⇒⇒
16.[CCleaner]を終了させて、スタータ画面の[Integrator_Portable]アイコンをクリックして、[Glary Utilities]を起動させてください。
↓[Integrator_Portable](Glary Utilities)のアイコン
17.起動の途中で広告が出てきた場合は、[No Thanks]をクリックしてください。
18.新しいバージョンのお知らせが表示された場合は、[このバージョンをスキップ]をクリックしてください(*1)。
*1:どのソフトウェアに関してもそうですが、新バージョンが出たからと言ってアップデートしなければいけないというわけではないです。
19.[概要]タブが選択されていることを確認して、[スタートアップの管理]ボタンをクリックしてください。
⇒ボタンが反応しなかったので、終了させた上で再び起動させようとしたのですが、起動しませんでした。パソコン自体を再起動させて再度試みましたが同じでした。ここで作業を中止します。(太田)
—————————————————————————————————————————————–
太田述正コラム#8833(2017.1.4)
<ロシアに振り回される米国(その4)>
→非公開