太田述正コラム#9184(2017.6.29)
<皆さんとディスカッション(続x3388)>
<太田>(ツイッターより)
 「豊田真由子議員の「高速道路の逆走」との釈明に疑問の声相次ぐ「ハゲとは言わない」…」
http://news.livedoor.com/article/detail/13264602/
 件の元秘書が直ちに反論しようとしていない以上、疑問の余地などないさ。
 手紙の宛先を誤記したのが理由だったんなら車に乗ってからキレるかねと首捻ってた私。
<CqnFN8qA>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 留学時代の豊田に絡まれた元官僚のブログ
http://toru-miyamoto.hatenablog.com/entry/2017/06/22/074720
 どっちにしろ連日こんなの報道されたら議員としては終わりだよなぁ。
新バージョン
https://www.youtube.com/watch?v=itP4xT7BFb0
⇒元官僚にしちゃ、誰がどの大学・院にいるのかワケが分からなくなる雑な文章だな。
 念のためだが、フレッチャーというのは、ハーヴァードと同じボストンにあるタフト大学の国際関係論の院だからね。
 ま、豊田真由子嬢が奇人変人でかつクレーマーであることは間違いなさそう
 <「暴言、暴行の豊田議員が過去に起こした「LINE」「ポスター」の2大騒動・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20170628hochi110/
 「【ピンクモンスターと呼ばれた政治家】「この、ハゲ~っ!」罵声の豊田真由子衆院議員とは何者だ!複数の元秘書が明かす「被害録」・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/170629/prm1706290006-n1.html >
だが、この筆者も指摘してるように、(より、、つぶしが効くケネディ・スクールじゃなく、)パブリックヘルス・スクールに留学したってのは見上げたもんだ。
 「本当に福祉をやりたかったのか」とくさした住田弁護士(コラム#9172)は、弁護士のクセに予断でモノを言っている点だけでも、いかがわしさが拭えない。
 なお、初めて、比較的まともな評論が出たな。↓
 「キレたエリート議員から私たちが学ぶこと – 朝生容子(キャリアコンサルタント・産業カウンセラー)・・・
 この事件は、人の痛みがわからないエリートが起こした特別な事件ではなく、現状に強い物足りなさを感じている人間なら、誰もが起こしうるもの・・・」
http://blogos.com/article/231408/ 
 ところで、今朝の「あさチャン」で、「パワハラ」録音の時、高速で目的地に向かったとの豊田抗弁は、そんなことしたら、時間が倍もかかっておかしい、との批判が行われていたが、件の元秘書が、最初から豊田嬢をキレさせて「パワハラ」ぶりを録音しようと仕組んでいたとすれば、むしろ、ありそうな話じゃないかな。(太田)
<太田>(ツイッターより)
 「…一国の総理がたかが一桁億円の小学校の土地払い下げだ、獣医学部新設するしないだ、女性議員が暴言吐いただってネタに振り回されるというのは、ネタとしてさすがに小さすぎます。実に嘆かわしいことです…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%98%e9%82%b8and%e9%ab%98%e7%b4%9a%e5%ae%98%e5%83%9aand%e9%87%8e%e5%85%9aand%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%9f%e3%80%8c%e5%85%a8%e5%93%a1%e6%82%aa%e4%ba%ba%e3%80%8d%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%b8%e7%8a%b6%e6%85%8b%e3%81%aa%e3%80%8c%e3%81%91%e3%82%82%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%80%8d%e5%95%8f%e9%a1%8c/ar-BBDqgBE?ocid=iehp#page=2
 全ては吉田ドクトリンのせいなのだよ。
<4HlXgOp2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 朝から更新無いけどまた倒れたりしてないよね?<(昨日の投稿(太田))>
——————————————-
 あ、更新来てる。
 良かった~。
<ngHQ4Sws>(同上)
 生きてた!
⇒皆さん、ご心配ありがとう。
 ご承知のように、最近、K.Kさんの助言もあり、まぐまぐで折り返しをつけずにコラム配信をするようになったんだけど、これは、私にとっては、過去コラムに関し、ブログにそのコラムをアップしてから、今度は、メールソフトに、そのコラムをコピペして自分宛に送信して折り返しをつけてから、まぐまぐにアップするというルーティンを変更するものだ。
 しかし、この新ルーティンにまだ私が慣れておらず、昨日は、先にまぐまぐ(2種類)にアップしてしまい、まだブログの方にアップしてないのを忘れちゃった次第。
 たまたま、ツイッターへの書き込みもしなかったしね。(太田)
<TS>
 太田様、毎日のコラム配信ありがとうございます。
 先ほど・・・購読料+カンパを振り込みさせていただきました。
⇒お気遣い、恐縮です。(太田)
 6月中旬に1週間でしたが米国ペンシルベニア州に出張してきました。
 今回は成果が上がり満足度の高い出張でした。
 地方都市なので農地が広がり、昨年収穫してそのままと思われるトウモロコシの幹が枯れたまま一面に立っていました。
 これだけ広いんだから、今のように機械化できている前は、相当数の労働者(=奴隷)が必要だったんだろうとつくづく感じました。
 さて、私の登録メールIDをもう一つ増やしていただくことは可能でしょうか。
 コラムが改行のないメールになってから、スマートフォンで読むことが難儀になりました。
 (現在の登録IDのビューワーは(スマホ側で)自動改行しないのです。よろしく
お願いします。
希望する追加ID: XXXXXXXXXXXXX
⇒了解。(太田)
 それでは益々のご活躍を祈念しております。
<BX24WGAo>(「たった一人の反乱(避難所)」より))
≫戦後の占領期の日本人達の大部分にとって、それは常識だったのではないか、・・・こんな勝利感を公にすることは、占領下では厳禁だったけれど、かかる気持ちが、彼らの家族に、そして日本中に、静かに浸透して行った可能性は否定できまい。≪(コラム#9128。太田)
 軍人ではない一般人にとってはひたすら米軍の空爆に晒されていて戦後間もなく果たして、それらの高揚感は得られたのか疑問です?
 朝鮮戦争が始まり、実質日本が経済成長期頃にはそのような高揚感が醸成されていてもおかしくないでしょう。あの米国を経済で抜き軍事では子飼いとしたのですから。
 軍属に関して言えば米軍と直接戦闘して生き残った人は日本は敗北したと思うのでは?
 (まあ回顧録とかでは補給に関する話がすぐ出てきて米軍に負けたとかは後付けなんですけど。)
⇒(戦勝・戦敗意識とは直接関係がない)民間人の復員者は除くと、軍人・軍属の復員者は350万人(沖縄からの復員者を含む)であり、このうちソ連管理地域からの復員者70.1万人中の戦闘地域からの復員者は、単に犯罪の被害者意識を抱いていたと思われることから戦敗意識抱懐者から除外し、残りの非戦闘地域からの復員者も戦敗意識抱懐者から除外すると、戦勝意識を抱いて復員したと考えられるところの、支那本体、仏印、蘭領東インド、東南アジア(ビルマ方面軍3万人を除く)からの復員者が166.8万人で、戦敗意識を抱いて復員したと考えられる、米国、英豪管理地域中の戦闘地域からの復員者は26万人となる。
http://blog.livedoor.jp/mukashi_no/archives/50034082.html
http://www.geocities.jp/buzensakai/reki/bigun.htm (←東南アジアからの復員者中、戦闘地域だったビルマからの復員者数を見積もった。)
 すなわち、戦勝意識を抱いて帰国した者は47.7%もいたのに対し、戦敗意識を抱いて帰国した者は、わずかに7.4%に過ぎない、ということになる。
 他方、米国及び日本の諸官庁が推計した日本本土(除沖縄)の空襲死者数は、24~34万人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E7%A9%BA%E8%A5%B2
にとどまるのであって、その遺族たる2親等以内の家族の数を合計しても、戦勝意識を抱いて帰国した者の数を下回る可能性があるところ、もとより、傷害を負ったり財産を滅失した者の数はこれよりはるかに多いであろうけれど、そもそも、これら遺族や被害者の大部分は、戦敗観とは異なるところの、天災による死者の遺族と同様の、戦災観を抱いていた、と想像される。
 (なお、私の亡父は支那本体からの将校・・職業軍人ではない・・たる復員者だったが、彼の戦争体験が頗る付きに楽しいものであった(≒戦勝意識を抱いていた)こと、を何度か記した(コラム#省略)ことがある。)(太田)
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 素晴らしい分析だわ。↓
 「何故藤井四段だけがこんなにも勝つの?という問いに明快に答えます・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=2BrnZ5gLFsg
 <他方、これはヒドイ。評論家は、土地勘のない分野で「評論」するなって。↓>
 「勝間和代、藤井聡太四段29連勝は「偶然の可能性」 異常なフィーバーへの嫌気がアンチ発言を生む?・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13264299/
 どこが問題なんじゃ、ボケ。
 男性差別社会の憤懣を陰湿に晴らそうとした男性(?)記者。↓
 「「金子恵美」代議士に公用車の私的使用疑惑 また“魔の2回生”・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13264185/
 これは驚き。↓
 「<日本の>農家男性、寿命8歳長い・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%be%b2%e5%ae%b6%e7%94%b7%e6%80%a7%e3%80%81%e5%af%bf%e5%91%bd%ef%bc%98%e6%ad%b3%e9%95%b7%e3%81%84%ef%bc%9d%e5%9f%bc%e7%8e%89%e7%9c%8c%e6%9c%ac%e5%ba%84%e5%b8%82%e3%81%a7%e8%aa%bf%e6%9f%bb%ef%bc%8d%e5%81%a5%e5%ba%b7%e3%81%ab%e5%a5%bd%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%81%8b%e3%83%bb%e6%97%a9%e5%a4%a7/ar-BBDnxqz?ocid=iehp
 まさにその通り。↓
 「・・・絶大な権力を誇る財務省なら政権にくっついていれば必ず“うまみ”を得ることができるので反乱を起こす必要はありません。しかし文科省は官邸の後ろ盾もなく、霞が関での地位は低い。今回の文科省の反乱は、虐げられた者たちによる反逆だといえます・・・」
http://blogos.com/article/231614/
 カワイソーなのかそうじゃないのか?
 サウディアラビア前皇太子、事実上の自宅軟禁中。↓
 The recently deposed crown prince of Saudi Arabia, Mohammed bin Nayef, has been barred from leaving the kingdom and confined to his palace in the coastal city of Jidda・・・
https://www.nytimes.com/2017/06/28/world/middleeast/deposed-saudi-prince-mohammed-bin-nayef.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fmiddleeast
 バチカンのナンバー3に複数の性的不祥事疑惑。
 誰も驚かないよ。↓
 Cardinal George Pell, Australia’s most senior Catholic and the third-ranking official in the Vatican, has been charged with multiple sexual offences by police.・・・
https://www.theguardian.com/australia-news/2017/jun/29/cardinal-george-pell-charged-with-multiple-sexual-offences
 アホちゃうの。↓
 「宗教改革500年…ルター人形、異例の売れ行き・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170628-OYT1T50073.html?from=ytop_main2
 人間の寿命の限界はまだ不明だってさ。↓
https://www.theguardian.com/science/2017/jun/28/maximum-human-lifespan-new-research-mortality
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 とにかく日中経済協力を推進したい習ちゃん。↓>
 「中日経貿協力:日本の都市化に学ぶ 農業・物流がカギ–中日経済貿易関係の現状と展望シリーズ(3)・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0629/c94476-9234632.html
 <とにかく日中文化交流を推進したい習ちゃん。↓>
 「「日本現代アートとの対話展」が東京で開幕・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0628/c94473-9234343.html
 <ここからサーチナより。
 町内会を取り上げ、人間主義的な日本社会を絶賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど「調和と友愛の隣人関係―コミュニティの活動から見る、日本社会」とする記事を掲載した。記事は「地域住民の親和力を高めることは、居住地の自治会や町内会の重要な仕事だ」としたうえで、日本の町内会などでよく見られる餅つき大会の様子を写真付きで伝えている。 
 紹介された写真には、地域の集会場に老若男女が集まり、一緒に餅をつき、出来上がった餅をみんなで食べる光景が映っている。記事は「自治会や町内会は1年を通じ、住民が参加し、互いに交流を深められるような様々なイベントを開催する。餅つき大会では、イベント会場、用具、食材はすべてコミュニティが用意するのだ。男性たちが年長者の指導のもとで餅をつき、男の子たちがその様子を見学する。婦人たちはさまざまな餅料理を拵えるとともに、女の子たちに作り方を教える」と説明した。 
 そして「イベントでもっとも楽しそうなのは子どもたちだ。総じて、みんなが家族のように親し気に接しており、この上ないほど和気あいあいとしている印象を覚えた」としている。」
http://news.searchina.net/id/1638776?page=1 
 <習ちゃん、スズキまで宣伝。日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「多くの中国人が駄目出しする日系車の本当の実力」という記事を掲載し、今回は数ある日系メーカーのなかから、スズキを例に挙げ、中国人にとってどのような点が魅力的なのか紹介している。・・・」
http://news.searchina.net/id/1638736?page=1
 <使いまわし記事。日本へ行けキャンペーン。↓>
 「プチ贅沢を楽しむなら、やっぱり「居酒屋」、中国で人気高まる・・・」
http://news.searchina.net/id/1638737?page=1
 <何事も日本から学べ、と習ちゃん。やはり、日本へ行けキャンペーン。↓>
 「日本の外食産業は中国にとって「学び、参考」にすべき対象・・・」
http://news.searchina.net/id/1638741?page=1
 <一見ガス抜き記事だが、中共人民達の協賛を得て日本礼賛記事に。やっぱやっぱ日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国経済の発展に伴い、中国人もますます豊かになっていると伝え、「日本へ旅行に出かける中国人が増えているが、日本にある観光地と同等のものが全て河南省にある」と主張し、わざわざ日本を訪れることに反対する記事を掲載した。 
 記事は、「国外の観光地は本当に中国国内の観光地より優れているのか」と疑問を投げかけつつ、河南省にある観光地だけでも、日本の観光地には到底負けないと主張。たとえば、日本の桜並木については「河南農業大学に桜の小道がある」としたほか、美しい田園風景や温泉も河南省にはあると主張した。 
 また、京都の金閣寺についても「河南省には嵩山少林寺があるではないか」と主張。少林寺は確かに有名であり、世界的に知られる観光地となっているが、金閣寺と少林寺とでは違いのほうが大きいように思える。しかし、「金閣寺を見るために日本を訪れるならば、世界的に有名な少林寺を見に河南省を訪れるべき」と主張した。・・・ 
 この記事の主張に対し、中国のネットユーザーからは「河南人には日本と同じ国民の民度があるというのか」、「日本はサービスの質が高く、清潔で、秩序があって文明レベルが高くて、治安も良く、調和のとれた社会がある。これは全部、河南省にはない」といった意見が寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1638752?page=1
 <定番記事。↓>
 「なぜ日本にはできて、中国にはできないのか・・・清潔さの実現・・・」
http://news.searchina.net/id/1638754?page=1
 <これも定番記事ではあるが・・。↓>
 「・・・東方頭条は・・・中国の高齢者たちの余生の過ごし方は画一的で、「ある意味で無味乾燥」であると伝える一方、世界で最も寿命が長い国の1つである日本の高齢者は「公園でダンスも踊らず、何をしているのだろうか」と疑問を投げかけた。 
 中国では退職した高齢者たちが広場や公園でダンスをするのが流行しており、「広場ダンス」と呼ばれているが、こうした広場ダンスをしているのはあくまでもごく一部だと紹介。中国の高齢者の多くは孫の子守を任されることが多く、大半の高齢者は定年退職と同時に社会から断絶されてしまい、社会との関わりはせいぜい、買い物に行く時くらいだと指摘した。 
 続けて、日本では核家族化が進み、子どもの世話を自分の両親に押し付ける親は少ないと伝え、高齢者たちは旅行に行ったり、ゲートボールをしたりと、それぞれの余生を楽しんでいると紹介。また、定年退職を迎えても働くことをやめない日本人は少なくないとし、金銭のためだけではなく、社会との繋がりを求めているのだと紹介した。 
 記事は、日本と中国では高齢者に対する福祉や、文化が大きく異なるとしながらも、孫の世話に追われ、社会から断絶されて余生を送る中国の高齢者に比べ、日本の高齢者の方が幸せな余生を送っているとの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1638763?page=1
 <定番的で好意的な総合客観記事だ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「驚かされる日本文化」と題して、中国人が驚くという13の日本の文化を紹介した。 
 1つ目は、日本の「風呂文化」だ。入浴マナーの細かさに加え、男湯と女湯が壁1枚だけで区切られていること、さらには混浴の習慣まであることはどうしても受け入れにくいようだ。2つ目は「ごみ捨て」だ。常にごみ袋を持ち歩き、ごみ箱が多くないのに街がきれいであることを称賛した。 
 3つ目は、「クリスマスといえばKFC」であることで、4つ目は「マスク率の高さ」を指摘した。これは花粉症患者が国民の4人に1人もいるからだと解説。5つ目は「冷淡」であること。中国人からすれば日本人同士の人間関係は希薄に映り、驚くようだ。6つ目は「チップの習慣がない」こと、7つ目は、「公共トイレのレベルが高い」ことで、洗浄機能や音楽が流れるものまであるとした。 
 続いて、8つ目には「支払いには現金」派が多いこと。これはモバイル決済が普及した中国とは大きく異なる点だ。9つ目はラッシュ時の「満員電車」、10番目には「交通機関では疲れて居眠りをしている人が非常に多い」ことを挙げ、日本の生活はリズムが速く、ストレスが多いことと関係があるとした。 
 残りの3つは「バラエティ番組のクオリティが高いこと」、「礼儀と上下関係を非常に大切にすること」、「日本の子どもは自分で登下校すること」で、これは治安の良さと保護者が自立を促している証拠だとして高く評価した。」
http://news.searchina.net/id/1638773?page=1
 <チョイ、エラそうだが、ま、いっか。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「何を考えているのか分からない日本人を、中国人上司はどうやって管理したらいいか」とする記事を掲載した。
 記事は「ますます多くの中国企業が日本人従業員を雇用し始めている。日本人は品質管理や技術研究といった分野に長けているが、一方で米国メディアの統計では、79.3%の管理職が、日本人部下の考えが分からないと答えているという」と紹介した。そのうえで「日本人の商業理念は信頼の上に成り立っている。日本人の従業員を管理するにはまず、彼らの価値観に沿って信頼を得る必要がある」としたうえで、ポイントを3つ挙げて解説している。
 まずは「日本人は叱責されればされるほど強硬になる」というもの。日本人の多くは「自分の努力を見て評価をしてくれる上司」を理想としているほか、会社から認められることが最高の幸せだと考えていると説明。それゆえ「叱責するよりも、仕事ぶりを褒めてやるほうが、彼らの忠誠心を引き出すことができる」とした。
 次に「仕事においてできる限り日本語を使うこと」を挙げた。記事は、日本人は外国人が日本語を学ぶことの難しさを良く知っているため、外国人上司が日本語を話すとたちまち敬意を抱くとし、流暢に話せなくても「よし」、「すごい」といった日本語を発するだけで、日本人従業員の態度が変わってくると伝えた。
 さらに、日本人が創造性に欠ける理由は規則に対する過剰な崇拝や、終身雇用制に対する依存があると説明。そんな日本人を上手に動かすには「可能な限り職責を明確にし、個人の長所と短所、力量を把握すること。そして、ポジティブな評価を与えることで、帰属感を持たせること」が必要であると論じている。」
http://news.searchina.net/id/1638739?page=1
 <支那側の死者数は白髪三千丈だし、日本軍の戦死者数は、日支戦争/大東亜戦争の(対英米ソを含む)全部の数
http://mainichi.jp/feature/afterwar70/pacificwar/data1.html
だが・・。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「抗日神劇」は中国人を長年にわたって騙し続けてきたと論じる記事を掲載し、抗日ドラマの過剰な演出を改めて批判した。 
 記事は、抗日ドラマでは「農民や子どもまでもが日本兵をやっつけるシーンがある」と伝え、すべての抗日ドラマのなかで死亡した日本兵の人数を足せば「日本の総人口を超えてしまうだろう」と主張。一方、現実では日本軍の戦死者数は200万人ほど、中国側は3500万人に達しているとし、「抗日ドラマの内容と合致しない」と論じた。 
 さらに、抗日ドラマでは「日本兵は数メートル離れた場所から銃を撃っても当たらない」など、日本兵が「極端に無能」に描かれていると指摘する一方、実際は「極めて強かった」と主張。だからこそ中国側も大きな損害を受けたのであり、抗日神劇と揶揄されるような演出を続けていたのでは「犠牲になった人びとの魂も浮かばれないではないか」と論じた。・・・」
http://news.searchina.net/id/1638740?page=1
—————————————————————————————————————————————–
太田述正コラム#9185(2017.6.29)
<改めて米独立革命について(第II部)(その6)>
→非公開