太田述正コラム#9444(2017.11.6)
<皆さんとディスカッション(続x3518)>
<太田>(ツイッターより)
 「エジプト考古学者、ピラミッド内に空洞発見の発表を批判…ギザの大ピラミッドはもとから空洞だらけで、空洞がみつかってもそれが直ちに秘密の部屋の存在や新発見にはつながるものではない…研究成果は議論を経てから公表しなければならない…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%80%81%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E5%86%85%E3%81%AB%E7%A9%BA%E6%B4%9E%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%82%92%E6%89%B9%E5%88%A4/ar-AAus8LE?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2
 この話、英米の主要メディアは完全黙殺している。
 想像するに、仏埃の上流層・・後者に仏語できる者少なくなし・・には独自のチャンネルがあり、両国共、この国際研究の蚊帳の外に置かれた鬱憤があって、丸で分かってない埃及考古学当局の私語を仏通信社のAFPだけが配信したってことじゃないかしら。
 サウディ皇太子が、王族11人、4人の閣僚、その他多数の元閣僚、それに有力者達多数、を腐敗容疑で逮捕。
 検事総長は、彼らが一般市民たる被疑者と全く同じ扱いを受けると声明したが、彼らの多くが五つ星のリッツ・カールトンホテルに軟禁されているってんだから嘘だよねえ。
 カタールとの断交、レバノン首相への辞任「強要」、とただでさえイェーメンへの軍事介入で緊迫しているイランとの対決姿勢を更に鮮明にさせつつ、女性の権利向上、メガ都市の建設計画等の、ア首連をモデルにしていると思われる、ポスト石油を見据えた近代化諸政策、と派手な動きが続くが、つるんでる露共々将来は暗い。
https://www.theguardian.com/world/2017/nov/05/saudi-arabia-arrests-crown-prince-mohammed-bin-salman
https://www.theguardian.com/world/2017/nov/05/royal-purge-shockwaves-saudi-arabia-elites-mohammed-bin-salman
https://www.theguardian.com/world/2017/nov/05/alwaleed-bin-talal-billionaire-saudi-prince-at-centre-of-corruption-purge
<太田>
 関連記事だ。
 ヒズボラ、レバノン首相の辞任はサウディアラビアが強いたもの、と言明。↓
 Lebanon PM forced by Saudis to resign, says Hezbollah・・・
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-41878364
 サウディアラビアが、イェーメンから発射されたミサイルをリアド近くで迎撃したと発表した翌日、現国王が追放した、異母弟たる前の前の皇太子の息子が、イェーメン国境近くでヘリ「事故」で死亡。
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-41881058
 皇太子、宗教警察から逮捕権を剥奪。↓
 Saudi Prince, Asserting Power, Brings Clerics to Heel・・・
https://www.nytimes.com/2017/11/05/world/middleeast/saudi-arabia-wahhabism-salafism-mohammed-bin-salman.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=2&pgtype=sectionfront
<Z3imCHXo>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫そういう発想するの、日本中で太田コラム読者くらいだろ。(嘆息)≪(コラム#9442。太田)
 5ch (旧2ch)読むとそうでもないですよ。
<Xb7CLXmo>(同上)
 そうかなぁ。
 呑気に「韓国人と違って日本人はもうアメリカを許した」とかほざいてる奴を良く見かけるけどなぁ。
 その書き込みを見るたびに「アメリカがいつ許しを請いましたか?あなたは何を許したんですか?」って聞くようにしてるけど。
<1xJB2RA2>(同上)
 「日米同盟って何?・・・」
http://agora-web.jp/archives/2029317.html
 途中までまあまあかなと思ったけどやっぱり池田信夫は池田信夫だった。
<UI4br/QE>(同上)
 具体的にどこがおかしいと思うの?
 俺は概ねまともだと思ったけど。
<haru>(ツイッターより)
 <太田さん、日本は米国の>属国なんですか。私は今、混乱しています。今日のトランプ大統領の演説で。州の一つに訪問したような顔で、何で「日米両軍」が「戦意高揚」されてるんだと思いました。
<太田>(同上)
 はい属国です。
 詳しくは、https://www.youtube.com/watch?v=bZEOb55Kp7A 以下を視聴してね。
<haru>(同上)
 ありがとうございます。子供らが居なくなる明日の朝、見ます。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 日本の自動車産業は今後とも心配ないかもという記事だが・・。↓
http://edition.cnn.com/style/article/japan-autos-future/index.html
 途中から終局間近までAbemaTVで観戦したけど、羽生が振り飛車戦法をとるという奇策を用いたのが祟って、ずっと不利なままで推移し、つまんなかった。↓
 「渡辺竜王、羽生棋聖に勝ち1勝2敗に…竜王戦・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20171105-OYT1T50055.html?from=ytop_ymag
 文中の解説の、吉宗自身の明律研究の貢献度、及び、明律が教育刑を導入していた、という2点についてはホントかね、と思った。
(参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%98%8E%E5%BE%8B)↓
 「・・・徳川吉宗の「公事方御定書」はなんと中国法<(大明律)>を参照していた・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51230?page=2
 トランプ、金正恩坊やと会談するつもりがないワケじゃないと言ったり、地上軍を投入しないと北の核兵器除去はできないと書かせたり、は、対北攻撃の気がなくなったのか、単に相手を油断させるためなのか、微妙だな。↓
 Donald Trump has indicated that he would be prepared to meet the North Korean leader Kim Jong-un at some point, though he said it was still “far too early” for a one-to-one conversation with his adversary.・・・
 Earlier in the weekend, the Pentagon indicated that the only way to destroy North Korea’s programme would be through a ground invasion.
https://www.theguardian.com/us-news/2017/nov/05/donald-trump-i-would-sit-down-for-talks-with-kim-jong-un
 リビアで、準公的武装勢力が、毎年開催されてきた、マンガ本フェアを中止に追い込んだ。
 掲載されてる写真が、3枚とも日本のマンガ本がらみなのが興味深い。↓
 Libya: Armed group shuts down comic book convention・・・
http://www.bbc.com/news/world-africa-41871697
 新約聖書や初期キリスト教が共産主義的だったのは、釈迦を取り巻く集団同様、非人間主義社会との結界の意味合いがあったんだよ。
 (なお、かねてから指摘してきたように、前者の誤りは、後者と違って人間主義回復手段として利他主義の奨励を行った点にある。)↓
 Are Christians Supposed to Be Communists?・・・
 I found myself constantly in doubt, in particular, regarding various constructions concerning words dealing with that which is “koinon,” or “common,” and most especially the texts’ distinctive emphasis on “koinonia.” This is a word usually rendered blandly as “fellowship” or “sharing” or (slightly better) “communion.” But is that all it implies?
 After all, the New Testament’s condemnations of personal wealth are fairly unremitting and remarkably stark: Matthew 6:19-20, for instance (“Do not store up treasures for yourself on the earth”), or Luke 6:24-25 (“But alas for you who are rich, for you have your comfort”) or James 5:1-6 (“Come now, you who are rich, weep, howling out at the miseries that are coming for you”). While there are always clergy members and theologians swift to assure us that the New Testament condemns not wealth but its abuse, not a single verse (unless subjected to absurdly forced readings) confirms the claim.・・・
 <キリスト教の結界に関しては、終末論的な世界観もからんでたが・・。↓>
 They tended to see themselves as transient tenants of a rapidly vanishing world, refugees passing lightly through a history not their own.・・・
 Christianity was ceasing to be the apocalyptic annunciation of something unprecedented and becoming just the established devotional system of its culture, offering all the consolations and reassurances that one demands of religious institutions.・・・
https://www.nytimes.com/2017/11/04/opinion/sunday/christianity-communism.html?action=click&pgtype=Homepage&version=Moth-Visible&moduleDetail=inside-nyt-region-4&module=inside-nyt-region&region=inside-nyt-region&WT.nav=inside-nyt-region
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人間主義に対するリスペクトは人民に相当行き渡ったようだが、身につけられるかどうかは、まだまだ疑問符。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本で以前に制作されたある店舗のポスターを「心が痛みながらも萌えて仕方がない」と評した記事を掲載した。
 記事が取り上げたのは、日本にある比内地鶏専門店のポスター。「創意や視点が非常に独特。清々しいデザインのなかで、最高のネギマ串になる鶏の旅を描いている」、「これを見たら、ねぎま串を食べないとこの鶏に申し訳ないと思ってしまう」とし、そのポスターの画像を紹介した。
 ポスターは4枚1組になっている。風呂敷に包んだネギを背負い「では、ねぎまになってきます」と秋田の農村を出発する1羽の比内地鶏。移動の車内で「今朝産んだ卵を持ってくればよかった」と後悔し、「こんな所で食べられる訳にはいかない」と路地のイヌから必死に逃げ、ついに目的の店にたどり着いて「食材です」とあいさつする。自ら食材になるための旅をする比内地鶏の後ろ姿からは、何とも言えぬ哀愁と覚悟が漂ってくるのである。
 これは、2014年に兵庫県伊丹市の西台地区にある店舗で繰り広げられた商店街ポスター展の作品の1つ。商店街ポスター展は、地域の活性化を目的として若手クリエイターが地元の各商店のためにインパクトのあるポスターをデザイン、作成して展示するイベントだ。
 ポスターを見た中国のネットユーザーからは「見た瞬間鶏肉が食べられなくなった」、「君はプロの鶏だね。リスペクトしなければ」、「心が痛む。この鶏は最終的に食べられることを覚悟したの?」など、鶏の運命に同情するコメントが多く見られた。「日本人はきれいに食べることが、食べ物に対するリスペクトだという認識がある」という感想を残すユーザーも見られた。」
http://news.searchina.net/id/1647316?page=1
 <一層の努力をしてくれたまえ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本人はまるで信号に完全に制御されているかのようだ」と論じる記事を掲載し、その理由について紹介している。
 記事はまず、日本で生活した経験のある中国人であれば交通規則を守らなかったことで恥ずかしい思いをしたことがあるはずだと主張し、交通規則を守るという意識が日本人と中国人では大きく違っていることを紹介した。中国では信号無視は日常茶飯事だが、日本では深夜の時間帯で車がまったく走っていない時でさえ、信号無視をする人は少ないとし、交通規則を守ることが日本の社会道徳の基礎になっていると強調した。
 続けて、日本人が信号を守れる理由は「子どものときからの教育が関係している」と主張。日本では幼稚園の頃から一般的な教育に加えて、環境保護や動物愛護、さらには安全教育などにおける「ルール遵守の精神」が教え込まれているとし、保護者も自分が模範になることによって交通規則を守ることの大切さを子どもに教えていると紹介した。
 そして、日本で生活した経験のある中国人の経験として、自分と配偶者、そして子どもと一緒に自転車でスーパーに買い物に出掛けたときの出来事を紹介している。赤信号で停車した際に、子どもが車線にはみ出して自転車を停車していることを周囲の日本人に注意され、驚いたという経験を紹介し、子どもが幼いときから安全についての教育を施すことは子ども自身の安全を確保するうえで非常に大切なことだと強調した。・・・
 記事は「中国人が信号をきちんと守るようになれば、国際社会から笑い者にされることはなくなるのに」と主張している。」
http://news.searchina.net/id/1647369?page=1
 <東京の鉄道交通網に対するオマージュ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・地下鉄を含む東京の鉄道交通が世界を代表する「迷宮」にまで発展した背景について紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本は鉄道大国であり、特に東京には世界最長の営業距離、世界最大の利用客数を誇る鉄道網が整備されている。それはまるで蜘蛛の糸のようであり、迷宮のようでもある。初めて東京を訪れた外国人はしばしば東京で道に迷うことになるのだ。鉄道交通は、東京の大規模な都市化、日本経済の急成長の過程の表れと言え、その経験は参考に値するものだ」とした。
 そして、東京とその周辺都市を含む首都圏の鉄道交通総距離が2500キロメートルを超え、東京23区内だけでも1000キロメートルあまりに達すると紹介。地下鉄は都営と東京メトロ合わせて13路線、310<キロ>メートルに及び、首都圏の鉄道交通全体ではJR、私鉄、地下鉄などを合わせて50あまりの路線が走っているとし、各路線を色分けして表記している路線図が「すでに色が足りない状態だ」と説明している。
 東京の鉄道交通の歴史は19世紀末に始まった。1872年に地上の鉄道が初めて建設され、1927年にはアジア初の地下鉄が上野―浅草間で開通した。記事は「東京の鉄道交通最大の特色は、周辺の商業と一体化していること。東京駅の地下には日本最大規模の駅地下商業街があり、乗客は駅を出なくても食事やショッピング、娯楽を楽しむことができる」と解説している。
 そして「1920-30年代から、先見のある日本人は鉄道と商業を組み合わせた巨大な商機に気づいていた。地下鉄銀座線には老舗の三越百貨店が積極的に出資、『三越前』という駅が作られたのだ。日本の経済学者たちは、商業社会と住民生活を密接にリンクさせた都市鉄道が、戦後から現在に至るまでの東京の都市化を急速に進め、都市経済を繁栄化させた最も大きな要因だとしている」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1647323?page=1
 <かなり前の記事の使いまわし。「自制」論は目新しいが・・。↓>
 「さすが日本だ!「銃所持」が禁じられていないのに銃の凶悪犯罪はほぼなし・・・
 日本に「自制」という文化があるため・・・」
http://news.searchina.net/id/1647324?page=1
 <頑張ってねー。↓>
 「・・・マスターカードがまとめた2017年の世界渡航先ランキングを見てみると、1位はバンコク、2位はロンドン、3位はパリと続き、東京は9位だったが、中国の都市はトップ10には1つも入らなかった。
 ・・・今日頭条は・・・中国には豊富な観光資源があり、多くの外国人が観光に訪れているとしながらも、世界渡航先ランキングではなぜトップ10に入ることができないのかと疑問を投げかけた。
 記事は、中国のインバウンドは当初、外貨獲得が目的だったが、経済の発展に伴って目的は変化し、外国人旅行客に対するマーケティングは成熟し、客を受け入れる宿泊業や飲食業も発達したと指摘。今では中国と世界各国を結ぶ直行便が就航し、実際に多くの外国人が中国を訪れているとした。
 しかし、中国を訪れる外国人を国別に見てみると、韓国やベトナム、日本、ミャンマー、モンゴル、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどが多く、欧米からの外国人は決して多くはないと指摘。中国には豊富な観光資源と悠久の歴史、そして世界に誇る中華料理という美食もあるとしながらも、それでも世界渡航先ランキングでトップ10に入れなかったのは、中国の都市部の魅力が東京やソウルに比べて劣っているためだと主張した。」http://news.searchina.net/id/1647343?page=1
 <日本の自動車メーカーへの激励。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は・・・「日本車は保守的でまじめ、技術にこだわる印象を与えてきたが、その姿勢はもはや急速に変化する現在の市場には合わなくなった。それゆえ、今回の東京モーターショーでは、化石燃料車やハイブリッド車に固執する一方でEVのトレンドを認識せざるを得ないという矛盾した姿勢を露呈させることになった」と論じている。そして「今回のショーの上空にかかった暗雲を消散できるかどうかは、これからの日本メーカーの知性にかかっている」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1647321?page=1
 <客観記事だが、なかなか出来がよろしい。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本の「辛口文化」に関する記事を掲載した。
 記事は、日本の「辛口」を代表するものといえば「ビール」、それもスーパードライではないかと紹介。日本ではアルコール度数の高い日本酒に対して「辛い」という表現を使い、飲み口と後味が違うのが特徴だと伝えた。また、中国でもすっかりおなじみの「カレールー」にも「辛口」があるが、これは中国語の「辣」で意味する、唐辛子などによる「ヒリヒリとした辛さ」とは違い、味蕾を刺激する意味合いがあるため、むしろ「味が濃い」と理解したほうが正確だと主張した。
 記事はさらに、辛口には他にも「毒舌」の意味があると指摘。本来は評価が厳しいという意味だが、記事では場の雰囲気を壊すことなく上手に笑いに換える意味で肯定的に使われているとし、厳しい言い回しでも後味がすっきりしているのが特徴だとした。」
http://news.searchina.net/id/1647317?page=1
 <ノーコメント。↓>
 「・・・今日頭条は・・・限韓令の緩和は「蜜月関係を迎えつつあった日本と中国の映画業界にとって決して良い知らせではない」と伝えている。
 記事は、THAAD問題の発生を受け、日本と中国の映画業界は「冷戦状態」から脱したばかりか、蜜月関係を迎えようとしていたとし、中国側が日本の映画や各種権利を買い付ける動きが増え、日本と中国の協業も増えつつあったと指摘。だが、こうした動きはいずれも「中韓関係が冷え込み、中韓の文化交流が停滞したことが後押しとなっていたことは否めない」とした。
 日本の映画や各種コンテンツはかつて、「現在の韓流に勝るとも劣らない」ほど、中国で大きな影響力を持っていたと指摘する一方、日中関係の低迷と韓流ブームの発生によって、中国で日本のコンテンツの人気は下火になったと指摘。
 だが、中韓関係が冷え込んでいる間に日本の映画やドラマが中国で放映され、日中の協力も活発化したと指摘。特に中国の映画監督やドラマ監督のなかには、日本の文化を好む人も少なくないとし、「限韓令の緩和は蜜月関係を迎えつつあった日本と中国の映画業界にとって決して良い知らせではなく、一定の影響はあると想定される」ものの、日中の協業の流れは簡単に停滞するものではないと主張した。
 また、日中のエンタメ業界における協業を停滞させる最大のリスクは韓流ではなく、日中関係そのものにあるとし、韓流ブームがTHAAD問題で冷え込んだように、日中関係が冷え込めば日中の協業も停滞するリスクは否めないと指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1647357?page=1
 <日本は理想郷じゃあないよってだけのことさ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本の街は清潔だというのは幻想だと主張し、「日本人の民度が高いと盲信するのはもうやめるべきだ」と論じた。
 記事は、中国人の「日本を初めて訪れた時」の印象といえば「整理整頓されているうえに清潔で、静か」というものだとし、確かに日本人の衛生環境に対する気配りは中国以上だと指摘。しかも、都市部であっても農村部であっても清潔なのは事実だと論じた。
 一方、10月31日のハロウィンが終わって、人びとが去った後の東京・渋谷はゴミだらけだったと伝え、もはや「日本人の民度は高い」などとは到底言えない状況だったと指摘。さらに渋谷の街がゴミだらけになっている写真を掲載したうえで「この写真を見ても日本人の民度が高いと言えるだろうか」と疑問を投げかけた。」
http://news.searchina.net/id/1647359?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 新味はないが・・。↓>
 「・・・中国メディアの千尋生活は・・・中国と日本の自動車メーカーの「技術的な差」を考察する記事を掲載し、中国メーカーは日系メーカーから積極的に学ぶ必要があると論じた。
 自動車にとってエンジンは心臓部と呼ぶべき重要な部品だが、日系メーカーのエンジンは動力性能から燃費性能、信頼性に至るまでバランスの良さが魅力だとし、中国メーカーと日系メーカーの差が最も大きい部品でもあると指摘した。
 次にトランスミッションも中国メーカーの技術はまだ低く、日本やドイツのメーカーから学ぶ必要があることを紹介。日本には世界有数のトランスミッションメーカーが存在するのに対し、中国は技術的にまだ未熟で、中国企業が知的財産権を持つトランスミッションをようやく開発できた程度に過ぎないと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1647318?page=1
 <人民は、まだまだ「自制」(上出)が足らないねえ。↓
 「中国人女性が全日空の機内で大げんか、中国ネット「また日本で恥を晒してしまったのか」・・・中国メディアの楚天都市報・・・」
http://news.searchina.net/id/1647350?page=1
——————————————————————————–<K.K>(昨日)
≫実際に、2台目にもファンステイを取り付けてみないと断言はできませんが、超ギリギリで2台目も取り付けられそうにみえます≪(コラム#9442。太田)
 了解です。
 それで、あとトリプルディスプレイにするために、HDMIケーブルを2本購入する必要があるのですが、長さはどれくらいが良いでしょうか?おおよそで良いです。
 パソコンを机の上に置くということですので、出来るだけ、スッキリさせたいのであれば、1mぐらい、余裕のある長さがよければ、1.5~2mという感じだと思います。
⇒ケースの後ろ側から右手にケーブルを引く形になるので、ギリギリ、1m、1.5mで足りそうな感じですが、余裕を見ると、1.5m、2mでしょうか。(太田)
≫いずれにせよ、光学ドライブのSATA電源ケーブルの端子の形から、そこから出ているケーブルが下の方向に出ているので、そこを、ファンステイの上端が強く圧迫することになるのが、ちょっと心配です。≪(同上)
 無理をして2台目を取り付ける必要はありませんが、もう一組ファンステイを購入するということでよいでしょうか?
⇒はい。(太田)
 Epsonパソコンが、短命(といっても5年以上持ったわけですが)だった一つの要因に、横置きでマザーボード側(机天板側)に熱が篭りやすかったことがあると思います。ですから、今回は少し冷却にこだわってみてはどうかと思います。
 それで、後は、CPUクーラーの取り付けを残すのみですが、既に送付済みの「V CPUクーラーの取り付け」は行わないでください。
⇒ビデオカードの話が今まで出ていませんが?(太田)
⇒⇒ビデオカードを取る付けてしまうと、CPUクーラーが取り付けにくくなりますので、CPUクーラーのあとに取り付ける事になります。
 CPUクーラーと比較してビデオカードの取り付けは簡単ですので、「CPUクーラーの取り付けを残すのみ」という表現になってしまいました。(K.K)
 明朝までに、書き換えた手順を送付いたしますので、そちらを行うとう予定でお願いします。。
<太田>
 2枚目のSSD取り付け作業を先に行いたいと思っているのですが、トランプ訪日のせいか、まだ、精密ドライバーが届かないので、作業に着手できていません。
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太田述正コラム#9445(2017.11.6)
<定住・農業・国家(その17)>
→非公開