太田述正コラム#9448(2017.11.8)
<皆さんとディスカッション(続x3520)>
<太田>(ツイッターより)
 「御用マスコミが報道しなかった来日トランプのトンデモ言動! 属国扱い、武器売りつけ、北ミサイル迎撃強要…」
https://news.infoseek.co.jp/article/litera_7040/
 この『リテラ』っちゅうネット雑誌、スンバラシー!
 でも一点だけ間違い。
 属国なんだから、「属国扱い」→「宗主国たることの誇示」。
<カエルかえる>(同上)
 米国の属国か中国の属国か、どちらも嫌ですが消去法で選ぶなら米国を選びたいよね😓。
<太田>(同上)
 支那、日本、米国、のいずれもの属国を経験させられた沖縄の人々なら、キミの考えが完璧に間違ってるって確信をもって教えてくれるぜ。
 それにしても、日本を独立させるという、単純かつ容易な選択肢が、キミのアタマの中にはなさそうなのは残念だ。
 この機会に、無知を恥じると共に自立を志してみたら?
<カエルかえる>(同上)
 日本の現状が属国であるという認識の根拠は?
 また沖縄に関しては、私の拙い認識では、米軍基地は米国の世界戦略の一環である故に属国状態であると断じておられると想像するのですが、日本にとっては、中国の領土的野心を抑えるのに米軍基地の存在は好都合のように思うのですがいかがでしょうか。
<太田>(同上)
 日本が属国であるのは日米安保が非双務的な日本保護条約だから。
 なお、(沖縄を含む)日本の現状は、正確には米国の保護国であり属国じゃないが分かり易く私は属国と表現している。
 沖縄は、支那の冊封国(広義の属国)→薩摩(日本)の属国→(日本の一部時代を経て)米国の属国(→日本の一部)を経験している。
 沖縄の人々は、日本の一部>支那の属国>薩摩の属国>米国の属国・・これも広義の属国だな・・、との認識だが、それは史実に照らし、客観的に正しい認識。
 後は
https://www.youtube.com/watch?v=bZEOb55Kp7A
以下を視聴すること。
<太田>
 「中共よりも米国の方がまだマシだ」と思ってる点では、「カエルかえる」クンは、日本文化チャンネル桜の水島さんと同じであり、広範な日本人の気持ちがそこに現れているが、彼らが直面しているのは、日本が「独立」しない限り、米中の力関係の変化に伴い、日本は自然に米国の属国から中共の属国へと移行するっていう悩ましい状況だ。
 私の出た桜の番組でも、ある出席者が、中共の経済成長が止まる気配があるめいたことをさかしら顔で言ってたけど、中共の人口は米国の3倍あり、ほっといても、前者の一人当たりGDPは米国の半分くらいにはなる、と考えるのがむしろ当然。
 そっから先が大変なわけだが、そのままの状態が維持されたとしたって、中共の経済力は米国の1.5倍で維持されるってんだから、米国なんて、少なくとも東アジアや南アジアじゃあ霞んじゃわざるをえないさ。
<太田>(ツイッターより)
 「小池百合子、前原誠司の失脚の裏に米国政府 在米日本大使館の内部文書入手… 政府筋は「安倍官邸は単なる9条3項の自衛隊の明記にとどまらず、『国際平和に貢献するために』という文言を付記して、自衛隊が海外で自由に集団的自衛権を行使できるという解釈にしたい」と明言する。…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90%E3%80%81%E5%89%8D%E5%8E%9F%E8%AA%A0%E5%8F%B8%E3%81%AE%E5%A4%B1%E8%84%9A%E3%81%AE%E8%A3%8F%E3%81%AB%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E6%94%BF%E5%BA%9C-%E5%9C%A8%E7%B1%B3%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E3%81%AE%E5%86%85%E9%83%A8%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%85%A5%E6%89%8B/ar-BBEHcvR?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2
 前段は嘘、後段はヨタ話だな。理由:前段については後段のようにソースの示唆さえ行っていない(行えなかった?)し、後段については、9条2項の削除とほぼ同じであり、姑息な安倍改憲案を出す意味がなくなる。
 朝日よ、しっかりしなさい!
<太田>
 
 ツイッターの書き込み画面で、残り字数が表示されなくなったのはなぜだ?
 (どうやら、このせいか?↓
 Twitter Is Ditching 140 Characters・・・
http://www.slate.com/articles/technology/technology/2017/11/twitter_is_giving_everyone_280_characters_it_s_the_right_move.html )
 それから、「カエルかえる」クンへの私の回答がメイン画面に表示されなくなったのはなぜだ?
 (私のHPのツイッター「転載」画面には表示されている。)
 さっぱり分からんちん。
<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 これ、アホか!思ったが。そんなんないか??↓
 「トランプ大統領がコイに餌やり、大量に投げ入れ笑い誘う・・・」
https://www.google.co.jp/amp/s/www.cnn.co.jp/amp/article/35109974.html
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 トランプをおちょくる米主要メディア。↓
 Trump Begs Japanese Automakers to Build Their Cars in America, Which They Already Do・・・
https://slate.com/business/2017/11/trump-begs-japanese-automakers-to-build-their-cars-in-america-which-they-already-do.html
 筧千佐子被告への地裁死刑判決は世界的話題。↓
Japan’s ‘Black Widow’ gets death sentence for killing lovers・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-41898623
 日本の天皇が中共の元首だとすると、習ちゃんは支那地区の摂政的関白だから、終身制はありえないだろな。↓
 「「習氏の終身指導ありえない」中国共産党の中央党校幹部・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%8C%E7%BF%92%E6%B0%8F%E3%81%AE%E7%B5%82%E8%BA%AB%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%85%9A%E6%A0%A1%E5%B9%B9%E9%83%A8/ar-AAuuGrY?li=AA4RHB&ocid=ientp
 少なくとも、習ちゃんが、ドゥテルテ並みに、天皇に敬意を抱いていることは確かなようだ。↓
 「・・・09年12月、国家副主席だった習近平の来日だ。習は天皇陛下と会見した。・・・
 当時、習が天皇会見を極めて重視した心情がわかるエピソードがある。11年8月、米副大統領だったバイデンが訪中した。上海など各地を巡る6日間の長旅に、国家副主席だった習近平が同行した。バイデンは訪中に先立って、日本を訪問した。
 習は長旅の途中、お付きの人々にある質問をした。「バイデンは日本で私と同じように天皇に会うことができたのか?」。答えは「今回は会えませんでした」。習は満足げだったという。
 自分は09年の訪日で天皇陛下に会った。「外交上の米中ナンバー2の争いは私の勝ち」という心境だろうか。意外に体面にこだわる習の性格が見えて面白い。・・・
 09年11月に訪日した当時の米大統領、オバマ(56)は、会見の際に深々とお辞儀しながら握手した。これには、米国内の保守派一部から「不適切だ」との批判が出た。
 その直後の09年12月。習近平も天皇会見できちんとお辞儀をした。この場面は、公式の写真や映像の記録に残っていない。ただ、習が会見場に入った後に深々とお辞儀した様子が、うっすらと扉のガラスに映り込んでいた。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23183130X01C17A1000000/?nf=1
 ビョーキだねえ。↓
 「【トランプ氏訪韓】–“調和”のはずが外交非礼? 元慰安婦招待に「独島エビ」と反日色の晩餐会・・・」
http://www.sankei.com/world/news/171107/wor1711070057-n1.html
 レーニンはフェイクニュース時代の先達だったとさ。↓
 Vladimir Lenin Biographer: ‘He Is the Godfather of Post-Truth Politics’・・・
http://time.com/5013096/vladimir-lenin-biographer/?xid=homepage
 米国の銃による人名の喪失状況がデータでもって説明されている。↓
 Not your imagination: mass shootings now happen more frequently in the US・・・
 Two-thirds of gun violence deaths are from suicide. ・・・
https://www.theguardian.com/us-news/datablog/2017/nov/06/not-your-imagination-mass-shootings-now-happen-more-frequently-in-the-us
 パラダイス文書で分かったこと:英チャールス皇太子もタックスヘイヴンをご愛用、利益相反行為まで・・。
 (しょーもないやっちゃ。)↓
http://www.bbc.com/news/uk-41901175
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 日本へ行けキャンペーンしてることもあり、ご心配なことで。↓>
 「日本が「出国税」導入へ すべての出国者から1千円・・・
http://j.people.com.cn/n3/2017/1108/c94476-9289751.html
 <御心配戴き恐縮。↓>
 「「ダイエット」に励む日本銀行業 背景に人口減など・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1108/c94476-9289778.html
 <対米配慮に嫌味?↓>
 「・・・日本財務省は日本で営業する外資企業の法人税の課税対象を、ネット通販企業まで広げる意向を明らかにした。
 現在、外資企業への課税判断基準は、支店や支社などの「拠点」があるかどうかだが、今後は日本に大型の配送用倉庫などがあれば課税対象となる。しかし、今回の調整で、アマゾンなどの米国企業は課税対象外になるということだ。」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1108/c94689-9289749.html
 <こんなことまで関心あんの?↓>
 「米大統領夫人が日本の小学生と交流・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1107/c94474-9289586.html
 <新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「日本のサラリーマンのストレス解消の場・飲み屋街を訪ねて–
 日本では、数十年前なら、居酒屋が立ち並ぶ飲み屋街が、仕事終わりのサラリーマンが一杯やるために集まる場所となっていたものの、時代の変化と共に、今では各種レストランチェーンが居酒屋に取って代わるようになっている。しかし、東京大井町には、昭和にタイムスリップしたような気分になれる飲み屋街が今でも残っている。中央テレビ網が報じた。
 地下鉄・大井町駅の東口を出ると、「東小路飲食店街」があり、昭和の雰囲気漂う居酒屋が約50軒立ち並んでいる。筆者がそこに到着したのは夜11時だったものの、狭い道の両側でまだネオンが赤々と輝いていた。
 この半世紀の歴史を持つ飲み屋街は駅から近く、そこを歩いていると電車が通る音もよく聞こえてくる。その飲み屋街は200メートルにも満たない規模だが、お寿司屋やラーメン屋、焼肉屋などの店が揃っている。安くて手軽に飲める立ち飲み屋や昭和の雰囲気漂う和食屋などに入って行くのは、ほとんどが忙しい一日を終えたサラリーマン。仕事仲間らと一杯やりながら、おしゃべりをし、2-3軒はしご酒する人も多い。これが、日本の多くのサラリーマンの一般的なストレス解消法だ。
 似たようなメニューしかないチェーン居酒屋と違い、アットホームな昭和の雰囲気の飲み屋はとても貴重な存在だ。東京では現在、このような飲み屋街は5、6ヶ所しかない。飲み屋街の店の営業時間はほとんどが午後5時から夜中1、2時ごろまでで、狭い店内で大勢の客が肩を並べて飲んでいる。そして、店は毎日、つまみ系の家庭料理を日替わりメニューとして用意している。客はそこで主にお酒を飲み、値段は30年前とほとんど変わっていないため、平均4000円ほどですむ。
 近年、このような昭和の雰囲気漂う飲み屋街が新たな「夜の観光スポット」となっており、そこを訪ねる外国人観光客が増加している。」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1107/c94473-9289570.html
 <ここからはサーチナより。
 新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・日本には世界的に有名な文化が数多く存在するが、電車の文化、ネコの文化もその一部と言えるだろう。中国メディア・今日頭条は・・・その両方を一度に楽しめるイベント電車が東京に出現したことを紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本にはさまざまな特別列車がある。マンガや子ども向け、地域色があるものや、季節をテーマにしたものなどで、長期運行しているものから限定的なものまである。こういった列車に乗ると、旅の盛り上がりも変わってくる。近ごろ、東京では新たに『幸福の招き猫電車』という限定版の萌え電車の運行が始まった。もし今東京に行くのであれば、特に親子旅行であれば絶対に外せない」と伝えている。
 そのうえで、「幸福の招き猫電車」が東急世田谷線の前身にあたる玉川線の開業110周年を記念して企画されたもので、来年3月いっぱいまで世田谷線の三軒茶屋と下高井戸の間を運行すると紹介。渋谷から近い場所を走る路線であり、アクセスも簡単であるとした。
 肝心の車両について記事は「まるで丸々としたネコちゃんを彷彿とさせる。招き猫の発祥地である豪徳寺の招き猫がテーマ担っており、電車の正面、側面、内部すべてに招き猫が描かれている。かわいい猫耳と爪つきの吊り革は、思わず手を伸ばしてしまいそうだ。そして、床にはネコちゃんのかわいらしい足跡までついているのだ」と説明している。
 記事は「幸福の招き猫電車」に乗った後は沿線にある招き猫発祥の地・豪徳寺を参拝し、さらに付近にある老舗の蕎麦屋で招福そばを食べることを併せておすすめした。」
http://news.searchina.net/id/1647490?page=1
 <これもだ。↓>
 「・・・複雑な構造の東京駅について「地下に四方八方と広がる様は、まるで宇宙のようだ」と表現する一方、東京駅をよく利用し、構造を把握した人にとっては非常に便利に違いないと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1647508?page=1
 <定番の、客観記事で実は日本へ行けキャンペーン。↓>
 「日本ってこんな国だったんだ!「訪れて初めて知る、不思議な日本」・・・」
http://news.searchina.net/id/1647460?page=1
 <ちょっとだけ新手の日本へ行けキャンペーン。↓
 「・・・今日頭条は・・・この時期に日本を訪れた中国人の感想を紹介する記事を掲載した。
 記事の作者は仕事や趣味の関係で、頻繁に世界各地を旅行しているとのこと。今回は東京モーターショーを目的として、10月23日から11月1日までの約10日間日本を訪れたという。
 東京から京都、大阪を巡ったという作者は「銀座や新宿の潮流を肌で感じ、築地市場の狭い路地で伝統的な寿司を味わい、秋葉原の二次元空間を堪能し、東京モーターショーでトヨタやホンダの最新の自動車に引き付けられた。京都では台風の豪雨に見舞われたが、花見小路で日本の交通警察官のまじめさを感じ取った」と感想を綴っている。
 さらに「どの駅にもロッカーがたくさん設置されていて、交通系ICカードをタッチするだけで出し入れができるのでとても便利だ。これはバックパッカーにとっては格別の配慮というべきもので、私は日本旅行でしばしばこのような細かい部分に感動させられた。ネパールやギリシャを旅していた時に大きなトランクを上へ下へと運んだことは今でも記憶に新しく、その差は一目瞭然だと感じた」とした。
 作者が日本で感じた温かさは駅のロッカーだけではないという。「いつでもどこでも営業しているコンビニにも温かみを感じた。深夜のラーメン、朝のおでんと牛乳は、1人旅をする者への優しさである。そして、ホテルのどの階にも自動販売機が備え付けられているのも、非常に便利であった」と紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1647461?page=1
 <やや偏った視点からだが、日本に留学せよキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本留学を考えている人に対して、日本を本当に知るには日本企業を理解するのが良いと勧める記事を掲載した。
 記事は、日本企業についての理解が深まると、先進国としての日本のどのような点が発展しているのか、またなぜ日本が先進国になることができたのかが分かると主張。日本製品は品質が良く価格も適正であるだけでなく、超電導技術、ナノ技術、材料、家電製品、半導体、自動車など多くの分野でトップレベルの技術を日本企業が有していると指摘した。
 では、日本企業がここまでの強い生命力と競争力を保持しているのはなぜなのか。記事は3つの理由があるとした。1つ目は「仕事への敬意」だ。日本人はまるで神聖な使命を果たすかのように、仕事に身をささげるからだという。2つ目は「仕事に対する態度が真面目」なことで、日本人はルールに厳しく整然と計画通りに進めると伝えた。最後には「福利厚生」が手厚いことを挙げた。日本の企業は伝統的に終身雇用制で、ボーナス、保険、住宅、交通費などを補助し、優待制度などもあったりする。また、運動場や図書室、医務室も完備した企業もあり、強い帰属感と社会的価値を与えてくれると紹介した。
 もっとも、日本でも近年はブラック企業という言葉が頻繁に聞かれるようになり、仕事への態度や企業の福利にも変化がみられているが、それでも中国企業と比べると「日本がここまで先進国へと発展した理由」も分かる気がする。記事は、日本という国は中国人が学ぶ必要があり、学ぶ価値のある場所だと称賛、日本への留学には意味があると結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1647494?page=1
 <定番の日本から学べキャンペーン。↓>
 「人身売買が目的の誘拐がないから?それだけじゃない!日本で「子どもだけで登下校できる理由」・・・」
http://news.searchina.net/id/1647489?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本のお弁当って一石何鳥?安上がりで健康的、しかも美しい!・・・」
http://news.searchina.net/id/1647520?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「残酷? 違う、日本の耐寒教育には真の愛があった・・・」
http://news.searchina.net/id/1647522?page=1
 <これもまたまたそう。↓>
 「中国では「あって当たり前」なのに、なぜ日本には「紙幣識別機」がないの?・・・」
http://news.searchina.net/id/1647532?page=1
 <少し胸を張りつつの集大成的な日本から学べキャンペーン。(人間主義の核心部分が抜けているが・・。)↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国と日本の差はどれだけ大きいのか」と題し、様々な面から日中両国の現状を比較する記事を掲載した。
 記事は「最近日本の製造業は問題が噴出しており、あれこれ言われている。しかし心を落ち着けてわれわれの現状と日本を比べてみよう。勝っている部分もあれば、劣っている部分もある」として日中両国について比較している。
 まずGDPについて。「2017年の予測では、わが国のGDPは日本の3倍あまりになる見込みだ。かつて『われわれは2020年にようやく日本のGDPに追いつく』などと言っていた偉い人は、打撃を受けていることだろう」とした。また、1人あたり国民総所得(GNI)では日本が約3万8000ドルであるのに対し、中国は8260ドルと日本よりはるかに少ないものの「日本はすでに減少傾向にあるが、わが国は増加傾向にある。わが国が年6%の速度で成長を保てれば、15-20年で日本を追い越しうる」と説明した。
 さらに、インターネットの便利さでは中国が日本を圧倒していると指摘。「中国ならネットで注文したものが、翌日には数百キロ離れたところから届くが、日本ではネットで買い物するなら店に行って買ったほうが早い。そして、中国では外出時にスマホだけ持っていけば食事もできるしバスにも乗れる。日本はどうか。財布を持たないで外出してみれば分かる」としている。
 一方で、「交通の便利さでは日本はわれわれより強い。東京の地下鉄は北京より充実しているし、アクシデントがなければ定時に運行されている。この点はわれわれも少しずつ改善していかなければ行けない。また、日本のサービス業も素晴らしい。店舗にしても行政機関にしてもみんな笑顔でお辞儀をしてくれ、中国のように何かをするのに贈り物をしないと動いてくれないなどという状況や、冷淡かつ悪辣な態度を見せることがない」と論じた。
 さらに、環境保護についても日本のほうが中国よりも優れていると指摘。そのうえで、「わが国と日本の差はすでに狭まっている。しかし、われわれは調子に乗ってはならず、地に足をしっかり着ける必要がある。そうすれば、早晩日本を超えることができるだろう」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1647493?page=1
 <集大成的な日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・土地が狭く資源が少ない日本が世界に冠たる自動車大国に成長し得た背景について紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本車の歴史はドイツ系には及ばないものの、トヨタは80年、ホンダは70年と、それぞれ独特の発展史を持っている。ドイツ系と異なり、日本メーカーはブランドや製品の息が長いのが特徴的で、その多くが何世代にもわたって愛されていると」伝えた。
 また、日本メーカーは新しい物を生み出す勇気を持つ一方で、製品づくりにおいて細かいところまで気をつける慎重さを持っていると指摘。世界が参考にした「トヨタ生産方式」を生んだトヨタが現在まで世界に君臨し続けているのはまさにその弛みないイノベーションと改善の姿勢にあると説明している。
 さらに「トヨタから日系ブランドのイノベーション能力が見えるとすれば、ホンダからは日系ブランドの研鑽能力が伺える。恐れをなさないチャレンジ精神により、赤ヘッドエンジンからアシモ、ホンダジェットまで、彼らがもたらすものに限界はない。ホンダが関わる全ての領域において、われわれは驚きと喜びを得ることができるのだ」とした。
 記事はこのほか「さらに重要な原因は、政府が干渉することなく企業が市場において自由に競争させてきたことにある。この市場競争が、日系ブランドにより多くの伸びしろをもたらしたのだ」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1647491?page=1
 <そもそも台湾の女優の話を取り上げるなってんの。↓>
 「中国で活動する芸能人はつらいよ・・・プライベートで日本を訪れると激しい批判・・・」
http://news.searchina.net/id/1647514?page=1
 <トウ小平以来の、また、習ちゃんも一時ぶり返した、マッチポンプ的「反日」政策のせいだわよ。↓>
 「・・・記事は、日本の言論NPOと中国国際出版集団が毎年行っている日中の両国民を対象とした共同世論調査の結果に基づき、日本人の93%もの人が中国に対して良くない印象を持っていると紹介。「中国人はこれだけ日本で買い物をすることを好み、日本に大きな経済効果をもたらしている」としながらも、日本人の対中感情は爆買いでは好転させるに至っていないことを指摘し、複雑な感情を示しつつ「解せない」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1647540?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 ふっふっ、そもそも、日本を持ち上げ過ぎて来たってだけのことだよ。↓>
 「・・・中国メディア・観察者網は・・・ハロウィン仮装イベントが終わった渋谷の街にゴミが大量に散乱している「惨状」を紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本ではハロウィンの影響力が年々高まっており、特に東京ではここ数年で完全にブームと化している」とし、渋谷の繁華街は毎年10月31日になると思い思いの仮装をする人で溢れかえり、今年も渋谷の街は再び熱狂的なムードに包まれたと紹介している。併せて掲載された写真には、オーソドックスなものから独創的なものまでさまざまな仮装を楽しむ人びとの姿が映っていた。
 問題は、祭りの後だ。記事は「夜の熱狂が収束した翌朝、渋谷の街は平静を取り戻し、人びとはいそいそと歩いていた。全ては夢か幻かといった感じで、まるで何もなかったかのようだ」としたうえで、日本のネットユーザーが公開した渋谷の朝の写真を紹介。そこにはいたるところにゴミが散乱しており、思わず目を覆いたくなる光景だ。記事も「ハロウィンフィーバー後の東京の惨状には、日本人はゴミをポイ捨てしないという神話の崩壊を深く感じさせる。あるいは、そもそもこんな神話はなかったのかもしれない」と評している。
 そして、この「惨状」をみた日本人は瞬時に顔を赤らめたとし、ネット上では「信じられない」「こんなんでどうして中国や韓国のことを笑えるのか」といったコメントが寄せられたと紹介。また、「これは日本人がやったのではない」、「日本には在日中国人が多いな」など現実を受け入れられないユーザーもいたことを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1647498?page=1
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<太田>(昨日)
 ネジセットの中には、そもそも、あれだけ軸(や頭)が小さいネジはありませんでした。
 そこで、再度、元々のネジで挑戦。
 左の方は、「マザーボードに押し込む」つもりでやったところ成功し、右の方は、初めて挑戦しましたが、悪戦苦闘の末、ついに成功。
 どうも、私、こういう作業の基本的リテラシーに欠けているな、と痛感させられています。
 引き続き、以下の<<2>の2の>ところまでやったのですが、後は明日ということで・・。
<K.K>(一昨日)<(画像は省略)>
[ダウンロード文書]
V CPUクーラーの取り付け
<1> 静電気防止リストバンドの装着
1. 静電気防止リストバンドを手首に取り付けて、アースケーブル先のクリップをパソコンケースの金属部分に取り付けてください。
2. 静電気防止リストバンドを使用しない場合は、こまめにパソコンケース、(机の足が金属であれば)机の足等の金属部分に触れて、静電気を逃がすようにしてください。
<2>CPUクーラーの取り付け
1. マザーボードはケースに固定されていない状態だと思います。1番から8番をネジ止めしてください。
(CPUクーラーをマザーボードに取り付けてから、マザーボードをケースに取り付ける手順も考慮しましたが、CPUクーラーをマザーボードに取り付けてしまうと、1番と5番がネジ止め不可能/困難と判断し、先にマザーボードのみをケースに固定することとしました。)
2. ケースを一旦立ててください。
3. 昨日、下掲画像のファンにファンステイを取り付けたものを用意してください。
4. 上記ケースファンの電源ケーブルを、3番のケーブルホールから一旦外に出して、5番のケーブルホールからケース内に入れてください。
5. 上記手順4のコネクターを、突起のある方を上にして、下掲写真4番のコネクターの右側3本のピンに差し込んでください。
6. ファンステイを取り付けたケースファンを、下掲写真緑枠の辺りに磁石で仮留めしておいてください。
7. ケースを横に寝かせてください。
8. CPUクーラーを用意してください。
9. 付属品の中から、下掲の図の部品(バー2本、ボルト4個、ネジ4個)を取り出してください。
10. 手順2で取り出したボルトを横から見てください。下掲写真の緑枠の様に角が削られている方と、赤枠の様に角が削られていない方とが、あることを確認してください。このボルト4本をマザーボードに取り付けるのですが、緑枠の角が削られている方をマザーボード側にして取り付けると思ってください。
11. 手順3で確認したボルトの、角が削られている方をマザーボード側にして、マザーボードの下掲の4箇所の緑枠のネジ穴に、手で回しこんでください。手の力ではそれ以上回し込めないようになるまで、回しこんでください。
12. 下掲写真のマウンティングバーを取り出してください。マウンティングバーには、下掲写真赤枠のようなネジ部分がある方と、無い方があることを確認してください。ネジ部分がある方を上(手前、マザーボードとは反対側)にして、手順4で取り付けたボルトに嵌めると思ってください。
 次に、下掲写真緑枠の部分を見てください。穴が3個(3段階)空いていることを確認してください。確信はありませんが、一番外側の穴にボルトを通すのだと思います。
13. 1本目のマウンティングバーを、下掲左の写真の1番と2番のボルトに(間違って、下掲一番右の図の方向に付けないでください)、ネジ部分がある方を手前にして、下掲中央の図の様に外側に湾曲する様に、嵌めてください。次に、2本目のマウンティングバーを、3番と4番のボルトに、同様にして嵌めてください。
14. 4本のネジで、マウンティングバーをボルトに固定してください。この部分の固定は、ドライバーを用いてしっかりと固定してください。
注意:次の手順でCPUクーラー本体を箱から取り出します。下掲写真の緑枠のコアプレートの部分は、プラスチックのカバーかシールで保護されていると思います。このカバー/シールは、まだ取り外さないでください。
15. CPUクーラー本体を箱から取り出してください。
16. 下掲写真の赤枠の部分を見てください。CPUクーラーのファンは、ヒートシンク(金属の板がたくさんある部分)に、針金のクリップで片側2箇所引っ掛けることによって、固定されていることを確認して、このことを覚えておいてください。
 次に、下掲写真の緑の部分を掴んで、ファンとは反対側に引っ張り、針金のクリップを外側に開けば、赤枠部分が外れて、ファンが取り外せる、ということをイメージしてください。
 イメージ出来ましたら、どちらの側でも良いので、緑枠の部分をファンとは反対側に引っ張り、外側に開いて、赤枠部分を外してください。
 次に、反対側のクリップも、同様にして外して、ファンをヒートシンクから取り外してください。
注意:ヒートシンクをマザーボードに取り付けたとしてください。ヒートシンクの上側は、パソコンケースの影になって見えません。ですから、ヒートシンクをマザーボードに取り付けた後、ファンをヒートシンクに取り付ける際には、上側の部分は目では確認できず、感でクリップをヒートシンクに取り付けなければなりません。
 ですから、次の手順11で必ず1度は、ファンをヒートシンクに取り付ける練習をしておいてください。
17. 取り外したファンを、取り外した時とは逆の要領で(クリップを外にやや開いた状態で、ファンとは反対側に引っ張り、クリップを内側に閉じて、クリップをヒートシンクに引っ掛ける)、ファンを一度はヒートシンクに取り付ける練習をしてください。
18. 今一度、ファンをヒートシンクから取り外してください。
19. 取り外したCPUクーラーのファンの電源コネクターを突起のある方を上にして、下掲写真の緑枠の白い4ピンコネクターに差し込んでください。奥までしっかり差し込んでください。
20. CPUクーラーを取り付けてしまうと、下掲の画像の黄色枠内のコネクター差し込みを確認をすることは、困難になります。今一度、この部分に接続されているコネクターを指で押して、差し込み状態を確認してください。この部分の確認は、ここで最後となります。
21. 電源コネクターをマザーボードに接続したまま、CPUクーラーのファンを下掲写真の緑枠の辺りに置いておいてください。
22. CPUクーラーに付属してきたCPUグリスを用意してください。
23. CPUグリスをCPUに塗るのですが、下掲の写真の方は、人差し指をビニール袋に入れて、グリスを塗っています。ビニール袋かサランラップを用意してください。
24. 下掲の動画は、CPUグリスを塗っている動画です。2:50から3:30ぐらいまでを視聴して、CPUグリスを塗る要領を掴んでください。この動画の方は、かなり丁寧に塗っている方だと思います。
Noctua NH D15 Installation – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aFRGv-y9ubk&t=216s
25. 念の為、マザーボードのCPU部分にエアダスターを吹きかけて、ホコリを吹き飛ばしてください。
26. 下掲写真の緑枠のCPUグリスのキャップを外してください。
注意:CPUグリスは、通電性のあるものもあります。次の手順で出し過ぎて、厚く塗ることになると、CPUクーラーを取り付けた際に、外にはみ出して、ショートする原因に成ることがあります。CPUグリスの注射器は固いことがありますので、力を入れすぎて出しすぎないように注意してください。
 多く出しすぎてしまった場合は、爪楊枝等で多すぎる分をすくい取ってください。
27. マザーボードのCPU上に、CPUグリスの押子(上掲写真の赤枠部分)を押して、グリスを“小豆粒”程度出してください。
28. 人差し指をビニールに入れるか、人差し指にサランラップをまいてください。
29. 手順24で視聴した動画の要領で、グリスを薄く伸ばしてください。この時、四辺に近い部分は厚くなりすぎないように注意してください。
30. ヒートシンクの下掲写真緑枠の部分は、プラスチックのカバーかシールで保護されていると思います。このプラスチックのカバー/シールを剥がしてください。
31. ヒートシンクは、下掲左の写真の様に、左右非対称です。下掲左の写真の右方向が、マザーボードの上方向になるように取り付けると思ってください。確信はありませんが、下掲右の写真の緑枠の部分がマザーボードの上の方になるように取り付けるのだと思います。
32. 手順31で確認した上下の方向に注意して(逆に取り付けると、ビデオカードが取り付けられなくなってしまいます)、下掲左の写真の緑枠の部分に、下掲右の写真の赤枠部分を合わせるようにして、ヒートシンクをマザーボード上に置いてください。
33. CPUクーラーに付属してきたドライバー、もしくは先日購入しました軸長200mmのドライバーを用意してください。
34. 下掲写真の赤枠のネジを、上下交互にドライバーで締めてください。スプリングが入っていますから、最初はドライバーをマザーボード側に少し力を入れて押し込む様に回してください。最後までしっかりと締め込んでください。
35. CPUファンを、「noctua」というロゴがある方が、ケース後方になるように、ヒートシンクとヒートシンクの間に入れてください。
注意:次の手順36で、ファンをクリップでヒートシンクに固定しますが、上側のクリップはケースで見えませんので、手探りで行ってください。
36. 下掲の写真の緑枠のように、CPUファンが、ヒートシンクから1cm~1.5cmはみ出すような位置で、上下2個のクリップで、固定してください。
37. クリップは下掲写真の赤枠2箇所でヒートシンクに固定されます。片方しかヒートシンクに掛かっていないと、CPUファンはぐらついてしまいます。指でCPUファンを前後に揺すってみて、CPUファンがヒートにしっかりと固定されていることを確認してください。ぐらつく場合は、クリップの取り付けをやり直してみてください。
<太田>(本日)<(写真は省略(太田))>
 「<2>CPUクーラー」のところ、最後の直前まで1時間ちょっとでできたのですが、最後のところで分からなくなり、写真を送ろうとしたら、パソコン上で写真が見えず、アップルのサポートに電話したところ、解決に2時間余りを要してしまいました。
 で、要するに、クリップを二つどちらも取り付けられなくなってしまったので、見えにくいですが、写真を送るので、どうしたらいいのか、教えてください。
 写真では、クリップが右にズレていますが、このズレを直しても、クリップの左の端が、デフォルトの状態であったはずの、位置まで届かないのです。
 もう一つのクリップについても状況は同じです。(幸い、作業スペースは、こちらのクリップについても十分あります。)
 何か、単純なことでミスっているんだと思いますが・・。
<K.K>
 下掲のリンクの画像(太田さんから送付された画像)の緑のラインを引いた所のクリップ部分を見てください。ほぼ垂直状態ですよね。
<URL省略>
 次に、下記のリンクの緑のラインを引いた所のクリップ部分を見てください。垂直から20度くらい傾いていますよね。
 <同上>
ファンがヒートシンクに固定された場合、下掲写真の緑枠の部分は、赤色のラインの所に位置することになります。
 <同上>
 推測ですが、クリップを取り付け位置まで持っていくのに、太田さんが考えている以上に力を入れてパソコン後方に引っ張る必要があるのではないかと思います。
<太田>
 後で、再度チャレンジします。