太田述正コラム#9604(2018.1.25)
<皆さんとディスカッション(続x3598)>
<太田>(ツイッターより)
 ストレス・・戦闘/逃亡態勢を引き起こす・・や睡眠不足があると食べ過ぎて太っちゃうんだと。
 で、そうならないための一番いい方法はマインドフルネス瞑想なんだと。
http://www.bbc.com/news/health-42788280
 前段は実験によって実証されている(上掲)けど、後段は、英米においては、今や、鰯の頭も信心から、の域だな。
<山本>
 –太田ホムペとブログ運営について–
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
https://support.google.com/webmasters/answer/7451184
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/getting-your-site-ready-for-mobile.html
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/01/12/27989?utm_source=suzukik&utm_medium=email&utm_campaign=20180115
https
モバイルファーストインデックス(MFI)
 この2つが 一時的ではなくずっと続く。 
⇒「この2つ」とは、何と何であって、何が問題なのか、教えてください。(太田)
 解決策として、
Hpとblogを統一 https同一ドメイン
Wordpress
ライブドアから撤退
という運営にしたいのですがいいですか。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 刑事裁判が終わり、民事裁判が係属中だというのに、被害者が公表するまで誰も気付かなかったというんじゃ、裁判が公開されてる意味ないのかも。↓
 「兄弟子の暴行で味覚消失、親方らに賠償求め提訴 春日野部屋傷害事件の被害者「監督責任あった」・・・」
http://www.sankei.com/affairs/news/180125/afr1801250005-n1.html
 「春日野部屋、弟子の傷害公表せず 16年有罪判決・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180125/k00/00m/050/143000c
 御意!↓
 「強いて引退を想像するなら、現役の今と同じように、変化を避けるのではなく楽しむ姿勢を大切にしたい・・・羽生善治・・・」
http://blogos.com/article/273377/
 日本の孤独死問題を取り上げている。
 投稿欄を見ても分かるように、別に日本に限った問題じゃない。
 世界で最も早く深刻化しているとは言えるだろうが・・。↓
https://www.washingtonpost.com/news/world/wp/2018/01/24/feature/so-many-japanese-people-die-alone-theres-a-whole-industry-devoted-to-cleaning-up-after-them/?utm_term=.0f5a68080347
 この子のドラムさばきをTVで見たことがあるが・・。↓
 「【関西の議論】「リズム天国パーフェクト」全盲のドラマー少年からの手紙 任天堂の“神対応”に称賛の声・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_wst1801250001/
 おー新製品か、そろそろ買おうかな、と思ったが、
 「ついに窓掃除まで自動化へ。磁石でくっつく家庭用窓掃除ロボット発表・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%AB%E7%AA%93%E6%8E%83%E9%99%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%8C%96%E3%81%B8%E3%80%82%E7%A3%81%E7%9F%B3%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%A4%E3%81%8F%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E7%94%A8%E7%AA%93%E6%8E%83%E9%99%A4%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E7%99%BA%E8%A1%A8/ar-AAv6jrG?li=AA4ZoD&ocid=ientp#page=2
韓国製品だと知って↓、(すぐ故障し、修理して今度はすぐ壊れた)韓国製の布団掃除機で懲りてるので、非科学的判断ながら、ボツ。
http://getnavi.jp/homeappliances/90660/
 米国等の先進国にも深刻な貧困問題が現存しているとさ。↓
 <日本も深刻な貧困問題を抱えているということだが、生活保護を受けようとしない人がたくさんいるってことなのかなあ。↓>
 ・・・According to the World Bank, 769 million people lived on less than $1.90 a day in 2013; they are the world’s very poorest. Of these, 3.2 million live in the United States, and 3.3 million in other high-income countries (most in Italy, Japan and Spain).・・・
 The Oxford economist Robert Allen recently estimated needs-based absolute poverty lines for rich countries・・・
 Once we do this, there are 5.3 million Americans who are absolutely poor by global standards. This is a small number compared with the one for India, for example, but it is more than in Sierra Leone (3.2 million) or Nepal (2.5 million), about the same as in Senegal (5.3 million) and only one-third less than in Angola (7.4 million). Pakistan (12.7 million) has twice as many poor people as the United States, and Ethiopia about four times as many.・・・
https://www.nytimes.com/2018/01/24/opinion/poverty-united-states.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fopinion&action=click&contentCollection=opinion&region=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=1&pgtype=sectionfront
 見出しの理由が本文中で明かされない不思議な記事。
 人でもクローンが作れるのはほぼ確実。
 また、クローンは短命ということもない。
http://www.nikkei-science.com/?p=51410
 ということは、現在でも、(記憶を移すことができるようになればだが、年齢の異なる一卵性双生児の形で、を繰り返すことによって、)人を不死にすることができる技術を我々は持っているってこと。 ↓
 Yes, They’ve Cloned Monkeys in China. That Doesn’t Mean You’re Next.・・・
https://www.nytimes.com/2018/01/24/science/cloned-monkeys-china.html?hpw&rref=science&action=click&pgtype=Homepage&module=well-region&region=bottom-well&WT.nav=bottom-well
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 ご心配なことで。↓>
 「在日本中国大使館、訪日観光客に向けた注意事項を公式サイトに掲載・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0124/c94475-9419387.html
 <アンタも好きねえ。↓>
 「中国でも大人気!日本の癒し系ゲームアプリ「旅かえる」・・・
 全て日本語の画面で、当て推量で遊ぶしかないにもかかわらず、中国の人々の<この>ゲームへの熱意は全く下がっていない。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0123/c94473-9418780.html
 <同じく。↓>
 「東野圭吾の「白夜行」がミュージカル化され11月に上海公演・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0124/c206603-9419201.html
 <ここからはサーチナより。(今回も全部、今日頭条記事の引用。)
 習ちゃん、納豆食べよの大号令?↓>
 「・・・今日頭条は・・・「・・・中国人も納豆を食べ始めているだ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1652197?page=1
 <さあてねえ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・ニューヨークで新たに導入される地下鉄車両について、中国中車が受注できなかった案件が日本企業の手中に入るとは「残念極まりない」と伝えっている。・・・
 競争力が足りないのであれば努力するだけであると主張する一方、中国が破れ、日本が受注する見通しであることについては「政治が絡んでいる可能性もある」と主張した。」
http://news.searchina.net/id/1652207?page=1
 <今度は、ニンテンドー・ゲーム機を買え、キャンペーン?
 (それにしても、私、ゲームには縁のない生活だなあ。)↓>
 「・・・今日頭条は・・・米メディアが発表した昨年の10大電子製品に、中国メーカーの製品がランクインしたことを伝えた。
 記事は、米国の著名雑誌「タイム」が毎年発表している電子製品ベスト10の、昨年のランキングを紹介。ランキングでは任天堂のSwitchが1位に輝き、以下アップルのiPhone、マイクロソフトのSurface Laptop、DJIのSparkドローン、サムスンのGalaxy S8、任天堂のニンテンドークラシックミニ、アマゾンのECHO、マイクロソフトのXbox One X、アップルのWatch3、ソニーのα7R IIIデジタル一眼カメラの順となっている。
 トップ10には日本企業の製品が3つ顔を並べたほか、中国の企業も1つ入っている。それは、DJIのドローンだ。記事は、「今回のランキングにはついに中国製品の姿が出現した。DJIは深センのハイテク企業であり、民間用無人機市場で半分以上のシェアを持っているのだ」と説明した。
 また、1位を獲得したSwitchについても言及し「世界的な規模で購入ブームを引き起こした。そして、任天堂は再びゲーム機の革命を巻き起こしたのだ。それは、不意に11年前のWiiを思い起こさせるものだ。任天堂は何年かに1度、あるいは何世代かに1度、爆発的な製品を繰り出してくる。これはソニーやマイクロソフトもマネできない」と評している。」
http://news.searchina.net/id/1652215
 <新工夫を盛り込みつつ、定番の東京を材料にした日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・ある日本人カメラマンの目を通して見た「伝統と現代が交錯する東京」を紹介する記事を掲載した。
 このカメラマンは、神社や夜景、赤提灯街、花火大会、中華街などの数々の美しい写真を通して、東京とはどのような都市かを伝えている。神社には無数の絵馬が結ばれ、夜にはネオンが輝き、土産物店では伝統工芸が所狭しと陳列されており、隅田川花火大会の様子は色鮮やかで美しい。
 こうした写真は、東京という都市がいろいろな顔をもっているのを感じさせてくれるが、記事はひとことで言うと「伝統と現代の融合した都市」だと形容。ネオン輝く夜景などは近代的な都市を感じさせるが、同時に伝統的な文化が今でも息づいているからだ。また、東京の人は「金儲けより伝統」を優先して、どうやって現代人に受け入れてもらえるかを考えているとした・・・。
 東京は、現代的ではあるが記事でいうところの「伝統」が多く残されている。観光名所の浅草寺から秋葉原、銀座までどこに行っても違った顔を見せてくれるので、東京の良さを感じたいなら東京の街をぶらぶらと時間をかけてゆっくり歩いてみることを勧め<ている>。」
http://news.searchina.net/id/1652280?page=1
 <習ちゃん、子供連れでの訪日を、と大号令?↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本は中国と地理的に近く移動時間も短くて済むため、子どもや高齢者にとっても訪れやすい国であると伝える一方、「子どもと一緒に日本を訪れるべき理由はそれだけではない」と論じている。
 記事は、子どもを日本に連れて来るべき理由は「中国と違った文化を体験させること」であり、日本の教育は独特であると指摘。もちろん、日本には美食や美しい風景も多いうえ、子どもと一緒に楽しめるテーマパークも少なくないと指摘する一方で、やはり大切なのは異文化を体験させることだと論じた。
 中国では親が子どものために何でもしてあげるのが当然で、溺愛する一方で甘やかして子どもを育てる親は少なくない。中国の都市部では子どもが1人で買い物をしたり、子どもだけで学校に登校したりする光景は少ないが、日本であれば社会全体が子どもを過度に甘やかすことなく、子どもだからといって何でも優先されることはない。
 記事は、日本の幼稚園は「高額なおもちゃが溢れているわけでもなく、先進国の幼稚園とは思えないほど」だと伝えつつ、こうした点からも日本の教育が中国と大きく違っていることがわかると伝え、中国人にとっては子どもであっても、大人であっても、日本社会の子どもへの接し方を体験するのは良い機会となると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1652246?page=1
 <習ちゃん、日本への移住を奨励?↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人にとって日本で永住許可を取得することは「価値あることか」と疑問を投げかけつつ、日常生活において日本と中国を比較する記事を掲載した。
 記事は、まず日本人の生活について、月収は35万ー40万円ほどが普通で、銀行や大手企業に努めていれば月収はさらに多いと指摘。さらに、日本では自動車を保有することも普通のことであり、自動車価格は中国より安いのが一般的だとしたほか、衣服についてもさほど高くなく、月収の3ー6%ほどで暮らしていけるとした。
 さらに、日本では戸建て住宅に住んでいる人も多く、価格は北京や上海などのマンションとほぼ同じ金額だと指摘する一方、日本人と中国人では所得水準が違うため、不動産価格は中国の方が圧倒的に高いと指摘。しかも、中国の場合はあくまでもマンションであり、2DKや3DKの間取りでも日本の戸建て住宅と同じくらいの金額だと指摘した。
 そのほか、日本では健康保険や退職金の制度が整備されていることを指摘する一方、中国では退職金などないのが普通で、老後の社会保障も未整備であるため、「病気になったら死ぬしなかい」のが現状だと主張。こうした生活しやすさという点では、日本のほうが中国を上回っているため、日本で暮らしたいと願う中国人は増えていると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1652221?page=1
 <どう考えても習ちゃんのご意向だな。(それにしても、勉強になったわー。)↓>
 「・・・今日頭条は・・・「わが国の土壌に含まれる有機質の割合が日本に追いつくには、少なくとも50年は必要だ」とする記事を掲載した。
 記事は、「有機質の含有量は、土壌の肥沃さを示す重要な指標だ。有機質は土壌の養分の主な供給源であり、作物の生長を促すほか、土壌の汚染除去に役立つ。日本のリンゴ園における有機質の含有率は6.8%に達するとのことだが、これは非常に驚異的な数字だ。一方、中国国内の果樹園の有機質含有量は概ね1%以下である。1%あればなかなかのものであり、2%となるとほんの1つまみ程度なのだ」と紹介した。
 また、「毎年作物を育てるなかで、土壌の負荷を適切に保ちつつ、十分な有機肥料を加える、園内に草を生やす、一定の降水量がある、落葉や落果を土にかえすといった条件で、その土壌の有機質含有量は0.1%増える。すなわち、今の含有率が1%であれば、6.8%まで持っていくのに50年あまりかかるということだ」とし、日本と中国の「差」の大きさについて解説している。
 そのうえで「日本の果樹園の土壌管理は、伝統的な農業の時代、化学肥料による農業の時代を経て、有機農業の時代に入っている。1950年代から試みが始まっていた日本の有機農業が持つ最も顕著な特徴は、高品質の追求を目標とし、合理的な負荷を守って土壌が極度に痩せるのを防ぐと同時に、牧畜業の兼業などにより十分な有機肥料を確保し、施肥を行うことだ」と説明した。
 一方で、中国の果樹園は現在化学肥料農業から有機農業への過渡期にあり、多くの果樹園が盲目的に高い生産量を追求し、単一の科学肥料を大量に使用して、土壌を極端に痩せさせてしまっていると指摘。さらに、冬になると落ち葉や剪定した枝をみんな燃料として燃やしてしまうために、土壌の養分補給がほとんど行われない状況であるとした。「これではどんなに管理レベルを高めたとしても、いい果物はできない。50年かけても、きっと日本に追いつけないだろう」と論じている。
 記事は、「現在、食品の安全が中国の大きな問題になっており、自ずと外国企業にビジネスチャンスをもたらしている。この現実を直視し、日本の土壌管理に学び、環境保護農業の開発を強化するところから始めなければならない。そうすれば、農民の増収と食品の安全確保を促し、中国の農業と農民の両方を『笑顔』にすることにできるかもしれない」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1652252?page=1
 <強いて言えば、日本へ行けキャンペーンの一環チックだが、やっぱ勉強になったよ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「改装車ショーから日本の自動車文化を知る」とし、今月幕張メッセで開かれた東京オートサロンを紹介する記事を掲載した。
 記事は「今回の日本旅行の目的は、聖地参りといっても過言ではない。自動車愛好家で知らない人はいない東京オートサロンを訪れるためだ。自動車を熱愛し、チューンナップを愛する人は必ずや訪れたいイベントのはずだ」としている。
 そのうえで、東京オートサロンが誕生した背景について紹介。「起源は1983年に遡る。1970~80年代、日本経済が急発展して可処分所得が増え続ける中、各自動車メーカーが競うように資金を投じて様々な性能の自動車を開発した。しかし、オーナーたちは徐々にもともとの性能やスタイルでは満足できなくなり、愛車により個性を与えたいと感じるようになった。そこで、自動車をチューンナップする風潮が社会に巻き起こったのだ」と説明した。
 そして、東京エキサイティングカーショーとして始まり、その後、現在の名称に変わった東京オートサロンは、今や米ラスベガス、独エッセンで開かれるショーとともに「世界3大カスタムカーショー」と称されるようになり、毎年1月中旬に世界の自動車ファンが東京にやって来るのだと伝えている。
 記事は、会場に展示されたさまざまなカスタムカーの写真を紹介。エイムゲイン、レイザーといった著名メーカーに混じって、専門学校である日本自動車大学校からの出展車両もあり、「かねてからその評判は知っていたが、改めて彼らの作品には驚きを覚えた」とした。
 また、「友人の話によると、彼らの作品は合法的にナンバーを取得できることだという。最初はみんな展示するためだけに作っているものだと思っていた。まさかちゃんと公道を走れるとは思わなかったので、本当に『6』(中国のネット上で素晴らしいという称賛を意味する)を連打したいと感じた」と説明した。」
http://news.searchina.net/id/1652275
 <依然、韓国には冷ややかな目。↓>
 「・・・<中共では、>韓国車はドイツ車や日系車には品質でかなわず、コストパフォーマンスでは中国車に追い上げられている・・・」
http://news.searchina.net/id/1652245?page=1
 <使いまわし記事。↓>
 「関東地方で大雪・・・やっぱり生足の女子中高生がいた! 本当に彼女たちは寒くないのか?・・・」
http://news.searchina.net/id/1652249?page=1
 <分かっとるよー。↓>
 「日本は憎き存在であると同時に、尊敬させられるライバルでもある・・・」
http://news.searchina.net/id/1652269?page=1
 <日本の学者をレスペクトしている客観記事。(もっとも、その学者の説、私が必ずしも納得していないことは以前に書いたぞ。)↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の専門家が、電気自動車のほうが化石燃料車より二酸化炭素の排出量が多いと言ってるぞ」とする記事を掲載した。
 記事は、「近年、新エネルギー車は非常にホットなコンセプトになっている。特に、電気自動車が現在最も発展している新エネ車と言えるだろう。電気自動車は走行中に何も排出しない。しかし、これは決して電気自動車が真の排ガスゼロを意味するわけではない」とした。
 そして、電気自動車について日本の専門家が以前「現在の技術では、純電気自動車の二酸化炭素排出量は必ずしも化石燃料車より少ないとは限らない。実は、電気自動車のエネルギー消費量は多く、二酸化炭素の排出量がより多い可能性がある」との見解を示したことを紹介している。
 また、「電気自動車を使用するに当たっては大量の電力を消費する。これらの電気の多くは火力発電に依存しているのが現状だ。火力発電の過程では大量の二酸化炭素を排出する。そして、古くなった電池がもたらす汚染の問題もあることから、現時点では電気自動車は決して環境保護になるわけではない」と説明した。
 記事は一方で、「われわれ中国において、現在大々的に電気自動車を普及させようとしているのは、われわれの国情と大いに関係がある。石油はいつか枯渇するが、電力の源となるものはさらに広がっていくのだ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1652291
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太田述正コラム#9605(2018.1.25)
<日進月歩の人間科学(続x39)>
→非公開