太田述正コラム#10767(2019.8.29)
<皆さんとディスカッション(続x4179)>

<太田>(ツイッターより)

 「トヨタがスズキ…株式…960億円…4.94%<相当>…スズキは…480億円相当のトヨタ株式を取得…」
https://blogos.com/article/400715/
 「…国内自動車業界は、トヨタ連合と、日産自動車・三菱自動車連合、…ホンダの3陣営に集約される…」
https://news.infoseek.co.jp/article/20190828_yol_oyt1t50181/
 後は日産/三菱が「国内」のままでいるか否か。

<太田>

 関連記事だ。↓

 「世界最大の自動車連合軍が登場・・・」
https://japanese.joins.com/article/063/257063.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 「・・・1970年代に排ガス規制対応エンジンの開発に失敗し、倒産の危機に直面したスズキ。救いの手を差し伸べたのが当時トヨタ社長の豊田英二氏だった。スズキはトヨタと関係の深いダイハツからエンジンの供給を受け難を逃れた。豊田家には並々ならぬ恩がある。
 トヨタグループ創業者の豊田佐吉氏とスズキ創業者の鈴木道雄氏はともに遠州(現在の静岡県西部)にルーツがある。祖業はいずれも織機だ。時期は異にするが、それぞれ自動車に参入した。鈴木修氏が社長に就いた78年、先代から「何かあったときはトヨタに」という言葉を授かっていたとされる。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49108720Y9A820C1L91000/

<b+yzuNY/>

≫スペイン領となったフィリピンが、南、東南、東アジアの中で唯一キリスト教国になった理由も、改めて不思議に思えてきました。≪(コラム#10766(未公開)。太田)

 宗教学者の島田裕巳氏は以下の様に述べてます。

 「・・・同じ時期に伝わっていながら、日本とフィリピンで対照的な結果になったのは、フィリピンには、イスラム教は伝わっていたものの、インドのヒンズー教や中国経由の仏教などの影響をほとんど受けていなかったことが影響している。日本では仏教や神道がキリスト教を阻む壁になったのだが、フィリピンにはそれにあたるものがなかった。・・・」
https://blogos.com/article/150184/

<太田>

 ご教示には感謝しますが、残念ながら、引用された部分だけしか筆者が書いてないのでは、判断のしようがないところ、それ以外の部分にざっと目を通した限りでは、(この筆者、かつてよく耳にした学者ですが、)論理が支離滅裂なので、引用された部分についても全く信頼性がないと思っていいでしょう。
 どこが論理が支離滅裂なんですかって?
 そんなことの説明に時間を費やす価値のある筆者ではあーりません。

<uLqtSKXv>

≫どうして欧米時代になったのか?≪(コラム#10751。太田)

 ディスカッションを見ていたら参加したくなりました。
 本当に当てずっぽうですが、単純に”戦いが好き”だったから、他国を征服し、欧米時代になった、とかではないですよねぇ。。。

<太田>

 「ヒンドゥー教の神話のうち代表的な文献は、二大叙事詩『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』である。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E7%A5%9E%E8%A9%B1
ところ、「マハーバーラタ<は、>・・・2王族が・・・戦った18日間の大戦争の経緯を主題とした物語」
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%BF-137069
で、その中に出てくる神の教えの核心は、「<主人公達の一人が>師・・・に弓引く戦争をためらってい<た時に、>、・・・ヴィシュヌ<神が行った、>・・・「道徳的義務を遂行する自分のダルマを果たすべきで、友人や知人の死で苦しんではならない。彼らは肉体の死によってその病んだ魂を純粋平和な世界へ開放することが出来るのだから」と<の>説<諭>」
https://ja.wikipedia.org/wik/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%BF
です。
 また、「ラーマヤナ<は、>・・・王子が、誘拐された妻・・・を奪還すべく大軍を率いて、<他国>の王・・・に挑む姿を描いている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%8 つまり、ヒンドゥー教ってのは、恐ろしく好戦的な宗教であり、信徒達に、戦士たれ、と教えたわけですが、ヒンドゥー教の諸王朝の一つとしてインド亜大陸統一すらできず、いわんや、インド亜大陸外に支配を及ぼすこともありませんでした。
 また、古典ギリシャのスパルタは、子供達に殺人や窃盗を実践させることを含む、好戦的な戦士に育て上げる、いわゆるスパルタ教育を行った
http://karapaia.com/archives/52259306.html
ことで有名ですが、「<ペロポネソス戦争の時に>ペロポネソス同盟の盟主となり、アテナイを破って一時期はギリシア世界に覇を唱え」、その後も、マケドニアに対する独立を維持したけれど、それだけのことで、ローマの軍門に下って独立を失っています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BF
 つまり、「単純に”戦いが好き”だった」として、それ、ナンボのもんなのって話ですよ。

<K.K>

≫どうして欧米時代になったのか?≪(コラム#10751。太田)

 『西方志向』、嫌韓になぞらえて言うのであれば、『嫌東』 。
 (東というのは、東洋ではなくて、単に方角的な東、東の隣人、ビザンチン・イスラム・ギリシア正教等のようなことだとしてください。)
 アングロサクソンはドーバーの向こう(概ね東方)を野蛮と思ってきたわけですよね。欧州はユーラシア大陸の西端に位置していますから、野蛮がやって来るとすれば東方からであることはアングロサクソンと同様であって、欧州人も嫌東だったのではないでしょうか。
 現にゲルマン人は概ね東からやって来ましたし、その西欧に定住したゲルマン人にしても、そもそも移動せざるを得なかったのは野蛮のせいであるし、ローマ化した後は、もと居た場所の”東”がさらに野蛮に見えたことだろうと思います。
 野蛮は南にも存在しましたが、北アフリカはイスラム教徒の勢力圏で、その本拠地は”東”でした。
 太田コラムを読んでいなくて、中共は野蛮と思っていて、韓国が嫌いという日本人を想定してください。この日本人に「日本列島を移動させられるとしたら、どちらの方角に移動させたい?」と尋ねたら、恐らくは「東」もしくは「東南」と答えると想像できますよね。もし、中国や韓国を介して石油を輸入していたとしたら、中国人や韓国人を介さないルートはないかな、とその日本人は考えたりするだろうと想像できますよね。仮に軍事的に中国と朝鮮半島を制圧できる能力があったとしても、征服なんかして中国人や韓国人の面倒を見るのはまっぴらごめん、と思うだろうと想像できますよね。
 地理的意味での欧州人が欧州外に出たのも上述の日本人と同じような論理、つまり西方志向/嫌東が理由だったのではないでしょうか。現に、大航海時代を開いたのは、”東”(この場合イスラム)に接することが一番多かったイベリア半島人でした。
 もう一度、嫌中・嫌韓の日本人を想定してください。この日本人にとって、中国や朝鮮半島を征服するつもりがなくても、中国や韓国に軍事的に劣ることは我慢が出来ないことだろうと想像できますよね。
 アングロサクソンと欧州が強くなった理由も同じような論理、野蛮が恒常的に東に存在し、西に移動して野蛮と距離を置きたいけれどそれは地理的に出来なかった、そして”東”に軍事的に劣るのは我慢がならないことだったから、つまり西方志向(だけれど移動できない)/嫌東だったからではないでしょうか。
 中国の西方は砂漠であって、人が通過しにくかったですから、中国人(漢民族)からすると野蛮がやって来るとすれば北からであって、中国人に方角に関して志向があったとすれば、南方志向だったということになると思います。
 ですから、仮に太平洋と大西洋の大きさが同じであっても、中国人がアメリカ大陸を発見できた可能性は低いということになると思います。
 仮に日本が嫌中華であったならば、アメリカ大陸を発見できた可能性は多少あったかもしれません。
 ユーラシア大陸の端に位置していなければ、方角に志向性は生じにくいですよね。ロシアは全方位に緩衝地帯を設けようとしてきましたし、イスラム教もほぼ全方位に広がりました。(イスラムが何らかの要因で南方志向であったならば、喜望峰を発見できたかもしれないと思います。)
 そういう次第で、欧米の時代になったのは、ユーラシア大陸西端の地理的意味での欧州人が、嫌東故に西方志向であり続けた為に、全方位戦略は取らず、それが米国人にも引き継がれたからではないかと思います。
 (スペインは、大航海時代を開いて、最西端に位置するという地理的条件にも恵まれていたけれど、王家がハプスブルク家であったために、西方志向に徹しきれなかったように見えます。)

<太田>

 ロシアは、『嫌東』だったからこそ、その東の「野蛮と距離を置きたい」と、東に向かって領土拡張、緩衝地帯拡張、を続けましたがねえ。

<K.K>

 野蛮の居るであろう東に領土拡張するということは、野蛮と距離を置くのではなく、野蛮に自分から近づいていることになってしまっていると思うのですが。
 また、考えてみます。

<JfVYNesw>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫どうして欧米時代になったのか?≪(同上)

 単純に、欧州では戦争が多かったから。
 ローマ帝国の全盛期以降、欧州を統一した国家は現れなかったから、内紛だらけであり、これにイスラムやモンゴルとの抗争が加わる。
 イスラムや漢人文明でも、統一時代はあった。そして、ここまで同じ文化圏で抗争を繰り広げた地域はないのではないだろうか?
https://gigazine.net/news/20180529-rulers-of-europe/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89%E4%B8%80%E8%A6%A7

⇒広義の中近東やインド亜大陸では、数え方の問題はあるけど、戦争はもっと多かったのでは?
 それに、太田コラムの最大のウリの一つは、「同じ文化圏」どころか、アングロサクソン文明と(プロトを含む)欧州文明とは水と油だ、という主張なんだけど・・。(太田)

<太田>

 おめでとう。↓

 「口笛の国際大会 日本人女性が世界11カ国の頂点に・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16996560/

 だからー、法務/厚労官僚達は仕事しろっての。↓

 「「日系4世ビザ」高い壁 年4000人の来日想定… 現実は33人・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201908/CK2019082902000135.html

 日・文カルト問題。↓

 <いや、必ずしもそんなこたあないで。↓>
 Japan and South Korea Feud, but Breaking Up Is Hard・・・https://www.nytimes.com/2019/08/28/business/japan-south-korea-trade.html
 <8月初に終わってる話だよ。↓>
 「・・・日本政府が韓国をホワイトリスト(輸出手続き簡素化国)からついに除外したことを受け、青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀は先を争って公開的に強い遺憾を示した。 ・・・」
https://japanese.joins.com/article/063/257063.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|inside_left
 <こういう、実は反韓の愚か者達の戯言に耳を傾けないように。↓>
 「日本の知識人ら輸出規制撤回求め署名運動 9千人超参加=31日に集会も・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/27/2019082780193.html
 <米国や上のような日本人達や自民党歴代政府等が間違った大義を教え続けたのが悪いのよね。↓>
 「文大統領「加害者日本が『歴史的事実』…反省して前に進むべき」・・・」
https://japanese.joins.com/article/082/257082.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <ほぼ同上。↓>
 「菅氏「徴用判決の解決を」 金鉉宗氏「歴史を書き換えているのは日本」・・・」
https://japanese.joins.com/article/058/257058.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|inside_left
 <そりゃ、保険かけるの当然。↓>
 「ソウルで九州観光呼び込み 日本ボイコットも商談会は活況・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%A7%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%91%BC%E3%81%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%82%E5%95%86%E8%AB%87%E4%BC%9A%E3%81%AF%E6%B4%BB%E6%B3%81/ar-AAGpOnh?ocid=spartanntp
 <この箇所だけは仰せの通り。↓>
 「・・・国家安保室第2次長は・・・「安倍晋三首相は韓国を信頼できない国だと2度も言及し、敵対国の取り扱いをしている」とし、「基本的な信頼関係が毀損された状況でGSOMIAを維持する名分はない」と指摘した。・・・」
https://japanese.joins.com/article/063/257063.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <日本の外務省も時間のムダをやるねえ。↓>
 「韓日 29日に局長級協議=対立激化で解決策模索へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/28/2019082880225.html
 <old grudgeは、やがて日米間で問題化する前哨戦だが、getting out of handはすぐに米韓間で問題化するであろう韓国固有の問題に淵源あり。
 見出しの後段は、トランプをむしろ褒めるべき。↓>
 An old grudge between South Korea and Japan is getting out of hand–America is doing too little to bring its allies back to their senses・・・
https://www.economist.com/asia/2019/08/28/an-old-grudge-between-south-korea-and-japan-is-getting-out-of-hand?cid1=cust/dailypicks1/n/bl/n/20190828n/owned/n/n/dailypicks1/n/n/ap/299647/n
 <究極的には米国の力が相対的に落ちちまったからなんだよな。↓>
 「GSOMIA破棄で「米に事前通告なし」と米国防次官補・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16998710/
 <まだ有事には指揮を受けることになってる米国によー言うよ。↓>
 「竹島訓練を批判した米に「軽々に言うべきではない」 ・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190828-OYT1T50299/
 「青瓦台「他国の主権行為に安易に言及するな」、米に公開反駁・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980019.html
 <大義を共有してる米国に対して何ちゅうことを言うんよ。↓>
 「韓国次官 米大使に韓日軍事協定破棄への失望表明の自粛要請・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/28/2019082880226.html
https://japanese.joins.com/article/054/257054.html?servcode=A00&sectcode=A20&cloc=jp|main|inside_left
 <以上のまとめ記事。↓>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980011.html
 <アレー!↓>
 「米大使館側は困惑「非公開会合、言及しない」…ハリス大使、きょう予定の外部講演行事を突然キャンセル・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980022.html
 「米シンクタンク「米国大使呼んだ文政権、自分だけが正しいと主張」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980058.html
 「米大使呼び出しメディア公開…外交関係者「韓米外交で見たことない出来事」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980068.html
 <無駄遣い。↓>
 「韓国政府、2020年度「克日予算」編成…R&Dに24兆ウォン投入・・・」
https://japanese.joins.com/article/077/257077.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <これは正論。↓>
 「・・・韓国は日本の経済報復という負担もある。すでに雇用と成長、輸出と製造業が冷え込んだ状況で、成長率が1%台に落ちる可能性も排除できない。にもかかわらず政府は「韓国経済の基礎体力は問題ない」という楽観論を繰り返している。自分たちに都合のいい統計指標を前に出して経済成果を自画自賛している。その一方で「世界経済が悪化していて韓国だけが良くなるのは難しい状況」とし、悪い指標は外部のためだと弁解する。
政府が出した打開策は財政拡大だ。来年は今年比約9%増の510兆ウォン(約45兆円)台のスーパー予算を編成した。以前の政府で7、8年間で増やした予算と似た規模を文在寅(ムン・ジェイン)政権では3年間で増やす。財政支出は増えたが過去2期の民間の成長寄与度がマイナスになるなど生産・投資は回復していない。企業の活力向上や投資環境の改善などは念頭に置かず、国の資金を使うための口実として世界経済の悪化を取り上げたのなら残念なことだ。」
https://japanese.joins.com/article/070/257070.html?servcode=100&sectcode=120&cloc=jp|main|breakingnews
 <客観報道しててどうする。↓>
 「韓米訓練は「無駄遣い」と言いつつ米日訓練は逆に強化・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980021.html
 <止めろって言ってるだろー。↓>
 「ソウル市 日本産農水産物の放射能検査実施へ=結果を即時公開・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980005.html
 <旭日旗がらみの話もそうだ。↓>
 「今度はオランダPSVアイントホーフェン、絶えない旭日旗論争・・・」
https://japanese.joins.com/article/072/257072.html?servcode=600&sectcode=610&cloc=jp|main|breakingnews
 <そりゃよござんしたが、要はボーイングの孫請けだろ。ボ社自体、どうなるか分かったもんじゃねーぞ。↓>
 「韓国航空機メーカー 川崎重工業と商品供給延長契約・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/28/2019082880102.html
 <否定しようがしまいが同じよ。↓>
 「「李首相がGSOMIA再検討提案」報道を否定 韓国政府・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/28/2019082880213.html
https://japanese.joins.com/article/068/257068.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <まるっきり遅かりし由良助。↓>
 「韓国国立外交院長「徴用賠償問題、ICJ提訴が必要」・・・
 院長は、・・・「ICJ提訴を国際世論戦の一つとして検討してみることができる、という個人の意見で、政府の立場ではない」・・・と語った。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/28/2019082880040.html
 <野党/野党支持者達の懐柔のための、文教祖指示を受けた判決だな。↓>
 「朴前大統領に破棄、差し戻し判決・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17000198/
 <文教祖、勧進帳を演じ続けてるな。↓>
 「韓国検察、法務部長官候補の弟・義弟を出国禁止に…財団・ファンドを集中捜査・・・」
https://japanese.joins.com/article/062/257062.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
 <よくこんなネタ探し出したな。↓>
 「韓経:仏検察、東京五輪「わいろ提供疑惑」の電通に照準・・・」
https://japanese.joins.com/article/066/257066.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|breakingnews
 <そんな奇特な企業、これからは、ほぼなくなるのでは?↓>
 「文大統領、日本の輸出規制拡大初日に「Uターン部品企業」を称賛・・・」
https://japanese.joins.com/article/059/257059.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|inside_left
 <アイゴー。↓>
 「対韓フッ化水素輸出83%減 7月半導体用、反発は必至・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16999017/
 「1~6月の出生数 16万人割れで過去最低=韓国・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/28/2019082880215.html
https://japanese.joins.com/article/065/257065.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
 <アイゴー、かどうかビミョー。↓>
 「国際技能競技大会、韓国は過去48年で最低成績・・・<韓国3位、日本8位>・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980073.html
 <アイゴー系列のハナシでいいよね。↓>
 「日本路線最大34%減少も 輸出規制影響=韓国与党議員・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980006.html 
https://japanese.joins.com/article/084/257084.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <これもだ。↓>
 「「NOジャパン」のおかげか? 韓国ビール「テラ」、発売160日で販売2億本・・・」
https://japanese.joins.com/article/081/257081.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <カワイソー。↓>
 「韓国企業「韓日対立でも不安なのに韓米関係まで悪化」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/29/2019082980007.html
 <しんがりは習ちゃん。
 あんまし出来よくないね。↓>
 「解決困難な日韓紛争 韓国にまだ「次の一手」はあるのか?・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0828/c94474-9610141.html
 <当たり前だろー。↓>
 「アジアブランド500新番付 中日韓が最多・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0828/c94476-9610014.html

 その他の記事だ。

 そりゃ知らなんだ。↓

 「・・・米国はこれまでオーストラリア北部のダーウィンに近い豪州陸軍基地に米海兵隊を乾期だけに配備してきた。
 この港湾にワスプ級揚陸艦(LHD)が着艦可能な軍用施設を建設することを決めたのだ。すでに総工費2億1150万ドルが計上されている。
 ダーウィン港湾の管理権は15年以降、中国大手「嵐橋集団」(ランドブリッジ)が99年間貸与する契約を結んでいる。当時、中豪協力のシンボルとして騒がれた。米政府は強く反発していた。
「嵐橋集団」のトップ、葉成総裁は人民政治協商会議の代表。中国共産党とも太いパイプを持っており、ダーウィン港湾管理権貸与の背景には対米抑止力の一翼を担う狙いがあるとされている。
 同港湾に米軍が軍用施設を建設するというのは、小さな一歩かもしれないがシンボリックな意味合いを持っている。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16992617/

 類人猿共通の祖先、確定だとさ。↓

 ’All bets now off’ on which ape was humanity’s ancestor・・・
https://www.bbc.com/news/science-environment-49486980

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <健闘を祈るとしか言えないわん。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、旧ソ連の時代の「1950年代から研究開発が始まっていた」と紹介。日本は70年代に旧ソ連のライバルとして登場したものの、当時はまだ「ロシアが日本をかなりリード」していたと伝えた。ロシアのロボット分野は政府主導のもと計画的に進められていたのだという。
 対する日本は、当初は資金という強みを利用して、旧ソ連の製品を模倣したり価格競争で力を付け、労働力不足を背景に、200以上の企業を淘汰しながら成長したと紹介。「産業ロボット普及元年」と言われた1980年を境に産業ロボットが広く普及し、1999年のAIBO登場から「人類のパートナー」としてのロボットも普及し始めたと論じた。
 記事の中国人筆者は、ロボット産業の分野において、日本の経験が中国にとって「間違いなく参考になる」と力説している。記事は、中国は過去の日本と同様に爆発的な成長期にいると指摘。問題はどうやって維持し続けるかで、それには「ロシアとの競争に勝った」日本を参考にするべきだと締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1682065?page=1
 <定番。↓>
 「日本の農業は間違いなく成功モデル・・・今日頭条・・・
 しかし、「記事の筆者のアドバイスは素晴らしいが、実践できるのはきっと100年後」というコメントが付いた」
http://news.searchina.net/id/1682070?page=1
 <これもだ。↓>
 「日本のマンホールはおもしろい! 自治体を発信する「名刺」のようなもの・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1682072?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「年賀状や手帳、今も残る「紙」の文化から見える日本人の国民性・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682084?page=1
 <これもまたまたそう。↓>
 「日本のトイレがスゴイのは、単にきれいで清潔という点だけが理由なのではない・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682085?page=1
 <これもまたx3そう。↓>
 「中国人が日本人に対して抱く疑問「なぜ他人が近くにいると黙り込むのか」・・・っ今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682104?page=1
 <これもまたx4そう。↓>
 「日本人はどうやって小学生の通学の安全を確保しているのか・・・中国メディア・光明網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682109?page=1
 <定番になりつつあるのでは?↓>
 「リードをつけ、フンを持ち帰る・・・同じ愛犬家でも「日中は大きく違う」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682110?page=1
 <バブル崩壊も、この記事中には出てこないが米国からの圧力も、日本の経済「停滞」の最大の原因じゃないことが、習チャンは分かってんじゃないかな。↓>
 「1990年、世界の市場価値トップ10企業のうち8社が日本企業だった<が、>・・・現在では世界の市場価値トップ10企業に日本企業が1社も入っていない・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682073?page=1
 <要は、日本は米国の属国だからよ。これも習チャンは分かってるはず。↓>
 「日本が米国から余剰トウモロコシ購入へ、・・・、在日米軍駐留経費の負担などで駆け引きを有利に進めようとしているのではないかと予測・・・今日頭条」
http://news.searchina.net/id/1682081?page=1
 <パチンコ屋の話が目新しいくらいで、概ね定番。↓>
 「日本を訪れた中国人を「驚愕させる日本文化」とは・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682082?page=1
 <ごちそうさん。↓
 「バドミントン世界ランク、日本が3部門で1位・・・中国メディア「もはや日本の天下」・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682087?page=1
 <新しい話じゃないかもしれないが・・。↓>
 「雨が降ろうと風が吹こうと・・・日本人はなぜ出勤時間を死守するのか・・・
 今日頭条・・・記事は、日本は「ルールを守るのが当たり前」の社会になっているだけだと指摘している。「だからこそ、日本製品は品質が高く評価され、信用される」と、日本人の習慣を称賛している。」
http://news.searchina.net/id/1682097?page=1
 <そんなこと殆どないぞー。↓>
 「日本製品を好む日本人、彼らこそ「愛国者」だ!・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682105?page=1
 <よろしい。↓>
 「増え続ける日本の債務残高、「債務危機は一触即発」では?・・・今日頭条・・・
 日本の国債はほとんどが国内の企業や個人が購入していることから、「日本は国民に借金をしており、本物の借金王は米国だ」との指摘も見られた。
 また、「日本が貧しいだって? 日本は国民が富を持っているんだよ」というコメントもあ<った。>」
http://news.searchina.net/id/1682108?page=1
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太田述正コラム#10768(2019.8.29)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その3)>

→非公開