太田述正コラム#15379(2025.12.18)
<皆さんとディスカッション(続x6469)/映画評論520:ダンケルク>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <「野蛮」の国から来れば、プロト日本文明に回帰した日本は天国だろな。↓>
 「「席取りでスマホを置ける国は奇跡」 在住10年のフランス人が日本から離れたくない理由・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/30011291/

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <豪州の英雄にシリアの出身地湧く。↓>
 Syrian home town of Ahmed al-Ahmed rallies around the Bondi hero, amid the rubble of civil war–In Nayrab, a town near the Syrian city of Idlib, the family of Ahmed al-Ahmed have been overwhelmed by the global response to his act of bravery・・・
https://www.theguardian.com/australia-news/2025/dec/18/bondi-hero-ahmed-al-syria-home-town-nayrab-tributes

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <トラ、早くやっちまいな。↓>
 「「米軍と本気でやり合う気か!」ベネズエラ海軍、タンカー護衛を強行…衝突目前でカリブ海が“戦場化”・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%A8%E6%9C%AC%E6%B0%97%E3%81%A7%E3%82%84%E3%82%8A%E5%90%88%E3%81%86%E6%B0%97%E3%81%8B-%E3%83%99%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%82%A8%E3%83%A9%E6%B5%B7%E8%BB%8D-%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E8%AD%B7%E8%A1%9B%E3%82%92%E5%BC%B7%E8%A1%8C-%E8%A1%9D%E7%AA%81%E7%9B%AE%E5%89%8D%E3%81%A7%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%96%E6%B5%B7%E3%81%8C-%E6%88%A6%E5%A0%B4%E5%8C%96/ar-AA1SySg7?ocid=hpmsn&cvid=8b4cb3b782854fb5b2dd68d7c7174a9f&ei=9

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 自身、知ってる都市ばかりだが納得。
 私の第二の故郷のカイロは永遠に上衣ランキング入りはダメなんだろうなあ。↓

 「・・・このランキングは森記念財団 都市戦略研究所が毎年行っているもので、世界の48都市を「経済」「文化・交流」「環境」「交通・アクセス」などの指標で評価したものです。 各都市のランキングは「1位 ロンドン」、「2位 東京」、「3位 ニューヨーク」、「4位 パリ」、「5位 シンガポール」となり、東京は去年まで9年連続3位でしたが、今年、2008年の調査開始以来初めて2位に浮上しました。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c116cb4736a9af066f2f90bf27b9bdb95c607131

 日・文カルト問題。↓

 なし。

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 遠藤のおばちゃまー、引用前段と後段が結び付かないでザマス。↓>
 「・・・高市発言に対する反日デモが中国で起きないのは、中国にはすでに若者がボイコットすべき日本製品が存在しないからだ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/263f55365bd72fda40ee2d83036f342bd5d8c1cf
 <まあ、一応歓迎。↓>
 「・・・美大人気はやはり、少し過熱気味だと言ってもいい。・・・「この人気は今では、日本の地方の美大進学にまで広がっています」と明かす。さらに「中国人留学生が殺到したことで、日本の美大の留学生枠の倍率もかなり上がってきています。2015年頃なら、デッサンができない留学生でも正直、日本の美大に入学できました。ですが、最近は日本人の学生よりも、レベルが高い人が増えている状況にあります」と話す。一方、最近は、別の問題も感じているという。
 「美大進学希望者が、これだけの勢いで増えてはいますが、受け身の学生も同時に増えているように感じます。例えばですが、日本に来たものの、何を一体どうすればいいのか、分からないという学生までいるのです」と、・・・。どういうことか。「親に日本に留学するようにだけ言われて、子供は、ただそれに従って日本に来るケースがあるのです」と打ち明ける。  中国の親の間で、日本の美大進学が、日本の永住権取得の近道にもなることが知られるようになり、親が積極的に動いて、子供を大学進学予備校の美術コースに入学させるケースが増えているようだ。実際、行知学園とは別のある中国人向け大学進学予備校に勤務する男性担当者も「最近は子供より、親の方にむしろ日本の美大留学への強い熱意を感じます」と漏らす。子供が日本の美大に進んで、高度外国人材に認定されれば、その帯同家族として、中国に住む自分にも、日本永住のチャンスが回ってくることを意識しているという・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/90fe31cd0a76348ef889865cfc898a8f01201ed1
 <こちらは大歓迎。↓>
 「「キャンセルする理由はない」 それでも日本に来る中国エリート・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/840335321cbbb597317698776746432892a1ea6f
 <次に、人民網より。
 カリョー、世にはばかる。↓>
 「外交部「日本の右翼勢力は『虚偽のナラティブ』の常習犯」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/1217/c94474-20403785.html
 「日本側の「新証拠」は断片的な引用による歪曲と詭弁の繰り返し–——日本のいわゆる「釣魚島が日本に属する新証拠」に対する反論・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/1217/c94474-20403695.html
 「王毅氏「台湾問題における日本の現首相による中国への内政干渉に断固反対」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/1217/c94474-20403603.html
 <ここからは、レコードチャイナより。
 阿Qは遠くなりにけり。↓>
 「・・・中国SNSの微信(WeChat)では、名古屋大学などで教壇に立つ中国出身の董紅俊(ドン・ホンジュン)氏が授賞式に関連する身近な出来事を「私もうれしくなった」として報告している。
 それは、朝の散歩の途中にあった偶然の出来事。通り掛かった眼科医院のドアに貼り紙がしてあり、「なんだろう」と思って読んでみたら「このたび身内がノーベル医学賞を受賞しました。授賞式に出席するため、12月5日から13日までストックホルムに行ってまいります」という休診のお知らせだったというもので、「ええっ!これはお祝い事だ!」と驚いた董氏は、この貼り紙に自身もすぐにうれしくなったことをつづった。
 そして、「家に帰って新聞を見ると、坂口教授と北川教授が日本時間11日未明にストックホルムで開かれた授賞式に出席したことが一面で報じられていた」と報告。「眼科医院の院長はきっと坂口教授のご親戚なのだろう」と思いを巡らせてから「改めてこの2人の優秀な科学者にお祝いを申し上げます」と再び祝意を示し、今回の出来事を通じて「ノーベル賞はそれほど遠い存在ではなかったのだ」と感じたことも書き込んだ。
 董氏は「聞くところによると、受賞者は親類や友人を15人まで授賞式に招待できるらしい」とも記し、最後は「いつか親しい友人の中から受賞者が現れ、努力が報われる場面を一緒に見届けられることを楽しみにしている」と期待を寄せた。」
https://www.recordchina.co.jp/b966376-s25-c30-d0190.html
 「日本は私が行った15カ国の中で一番友好的な国―訪日中国人女性・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b966343-s25-c30-d0052.html
 <でも、まだ、阿Qは絶滅していない。↓>
 「Ave Mujica東京公演で中国人とみられる客が高市首相を中国語で罵倒・・・台湾の中央通信社・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b966400-s25-c30-d0192.html
 <んだ。↓>
 「シンガポール華字メディア・聯合早報は・・・、日中関係が低迷する中、日本の業者が「脱中国」でリスクを低減していると報じた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b966401-s25-c30-d0052.html
 <おっしゃる通り。↓>
 「日本が不動産取得時の国籍登録を義務化へ=中国ネット「だから何?」「そんなことしても…」・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b966414-s25-c10-d0052.html

<太田>

一 廃品回収業

 昨日、表記の業者のチラシが郵便受けに入っていて、本日の朝8時までに、持って行ってほしい電化製品を家の前に置いておけ、とあったので、念のために7時過ぎに電話をかけたら、かすかに外国訛りがある女性が出たが、人がよさそうな感じだったので安心し、何時に来てくれるのか聞いたら、8時というので、8時に戸外で待っていたら、男性の日本語が殆どできない漢人・・やはり人がいい感じ・・が現れたので、壊れているのもいないのもあったが、空気清浄機、除湿器、スピーカー、電気ポット、布団掃除機、類を持って行ってもらった。
 (故小室さん提供の木製のスピーカーは、左右のセットで2000円かかると言われたので取り止めた。これ、話が通じず、男性が自分のスマホで女性に電話し、私がスマホで彼女と話をした結果判明したもの。)
 おかげで、ウチが少しだけだがスッキリした。

二 防衛省職員生活協同組合

 今や、防衛庁(省)との繋がりは表記でかけている火災保険(火災共済)だけになってしまっているが、来年度から補償が充実するけれど掛け金も上がることになり、その承諾手続きをネットで昨夜行った。

            –映画評論520:ダンケルク–

 今回の『ダンケルク』(Dunkirk)は、「監督・脚本・製作はクリストファー・ノーラン<の>第二次世界大戦のダンケルク大撤退が描かれており、<2017年の英蘭仏米>映画であ<って、>第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、美術賞、撮影賞、編集賞、音響編集賞、録音賞、作曲賞の8部門にノミネートされ、編集賞、録音賞、音響編集賞を受賞した。・・・」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%AF_(2017%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
であり、食わず嫌いで今まで鑑ずじまいだったのだが、このオムニバス形式に近い映画に名作として拍手を送らざるをえない。
 内容からして、女性は殆ど登場しない。

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太田述正コラム#15380(2025.12.18)
<笠谷和比古『論争 大坂の陣』を読む(その9)>

→非公開