太田述正コラム#15537(2026.3.8)
<皆さんとディスカッション(続x6529)/映画評論600:キングスマン>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<ペゼシュキアン、ここまではよかったが・・。↓>
「イランは決して降伏しない、大統領が表明 トランプ氏の「無条件降伏」要求から1日足らず・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bababcfbe4d815866be985cc368fd74c522a71e8
<こっからオカシく。↓>
「・・・大統領は7日・・・、イランが攻撃した近隣諸国に「謝罪する」と述べた。最高指導者ハメネイ師の殺害を受け、後継者選出まで国政運営を代行する「臨時評議会」が6日、近隣諸国からイラン攻撃が行われなければ反撃しないことを決め、軍部に伝達したとも明らかにした。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/30717728/
<トラが勝利の雄たけびをあげてみせたが・・。↓>
「・・・トランプ大統領は日本時間の7日夜、SNSに「打ちのめされているイランが中東の隣国に謝罪し降伏して、今後は攻撃しないと約束した」と投稿し、「アメリカとイスラエルによる容赦ない攻撃があったからこそ、こうした約束を引き出した」と持論を展開しました。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d56c5e280e6f5d9dff77528da7929e6315c2d20f
「・・・「事実上、中東諸国と我々への降伏のようなものだ」と<も>述べた。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0802Z0Y6A300C2000000/
<ペゼシュキアン発言は覆された。↓>
・・・Mr. Larijani is widely acknowledged as Ayatollah Khamenei’s preferred caretaker of the government as the top authority in national security and foreign policy.
Ayatollah Khamenei turned to Mr. Larijani earlier in the year amid nationwide protests that convulsed Iran for weeks and snowballed into a broader antigovernment movement. Iran’s government crushed the protests with lethal force, killing at least 7,000 people, according to rights groups.
In his comments on Saturday, Mr. Larijani sought to reassure Iran’s citizens and enemies alike that the country’s leadership was united in the war effort.
Earlier in the day, some divisions appeared to surface following a video message by Iran’s president, Masoud Pezeshkian. He apologized to Arab countries in the Persian Gulf for the wave of retaliatory attacks they have faced from Iran and pledged to stop. Later in the day he walked back his comments, after facing criticism from hard-line elements in the Iranian government.・・¥・
https://www.nytimes.com/2026/03/07/world/middleeast/larijani-iran-war.html
<そして、本人も修正させられた。↓>
「・・・ペゼシュキアン氏はその後、SNSに「我々は周辺国を攻撃したのではなく、この地域にあるアメリカ軍の基地などを標的としてきた」と投稿しました。
また「それは正当な標的で自国を防衛するイランの権利を否定するものではない」と引き続き攻撃する姿勢を示しました。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%82%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98-%E5%91%A8%E8%BE%BA%E5%9B%BD%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E3%82%92%E4%BF%AE%E6%AD%A3-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%94%BF%E5%BA%9C%E5%86%85%E3%81%AE%E5%BC%B7%E7%A1%AC%E6%B4%BE%E3%81%8B%E3%82%89%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A6%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%8B/ar-AA1XJfwN?ocid=hpmsn&cvid=69ac9dd56ca84721a14d7c757d6d4940&cvpid=802e7b92cf76490aa078e14cd42d51cb&ei=27
<んなこと言ったって誰も通りませんがな。↓>
「イラン軍報道官、ホルムズ海峡を「封鎖しておらずするつもりもない」…船籍次第で通過を認める方針示す・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9100105eefe2453543933bcef45896f1aabf277
<あーあ。↓>
「トランプ大統領の「代理地上戦」、クルド人勢力がイラン攻撃・・・」
https://www.donga.com/jp/article/all/20260306/6127705/1
<トラの首に鈴をつけられる者はいない。↓>
「・・・米国家情報会議(NIC)が対イラン軍事作戦開始の約1週間前、米軍による大規模攻撃でイランの体制を打倒するのは難しいとする報告書をまとめていた・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/12bb7dc11fe55c8498e118e09bd6f2cba1da4549
<トラの懇願。↓>
「ゼレンスキー大統領「米国<から>イラン製ドローン撃墜支援を要請<され>、専門家を派遣<へ>・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98-%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E8%A3%BD%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%92%83%E5%A2%9C%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%92%E8%A6%81%E8%AB%8B-%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%82%92%E6%B4%BE%E9%81%A3/ar-AA1XIwld?ocid=hpmsn&cvid=691a3fadc46b48acb1bdfb9127c52ef2&cvpid=5a88163c67a4431acab29f9ca337382d&ei=11
<トラの無礼。↓>
「トランプ米大統領は7日、英国が中東に空母2隻の派遣を検討していると明かした上で「もう必要ない」と支援を拒否する考えを交流サイト(SNS)で示した。「既に勝利した戦争に後から加わる国は必要としていない」と非難した。英政府は、空母派遣を具体的に検討しているかどうかは明らかにしていない。・・・」
https://www.sankei.com/article/20260308-XQVV5IGVKJJILNXP4KYNUQSMDA/
<トラの嘘。↓>
「・・・トランプ大統領はイラン南部の女子学校で多数の児童らが死亡した攻撃について、アメリカ軍ではなく「イランの仕業だ」と主張しました。 トランプ大統領 「我々はイランによる仕業だと考えている。イランの兵器は非常に精度が低い。まったく正確性を欠いている。これはイランによる仕業だ」・・・
クルド人勢力については「これ以上、戦争を複雑化させることは望んでいない」として、攻撃に加わらないよう伝えたとし<た>・・・
ロシアがイランに対してアメリカ軍を標的とする情報を提供していたとする報道については「その兆候はない」と否定し・・・た。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b26ba4b65fbf5401e0b73b4713a2b1bbdb5dcbcd
「キューバについては、・・・「現在の体制は終わりに近い」との認識を示しました。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/05db8f588e6f77474248cc2553ca3092db3f6635
<背後危きトラ、その真逆のネタニヤフ。↓>
「イラン攻撃、民主9割「反対」MAGA9割「賛成」 米社会の分断鮮明・・・」
https://mainichi.jp/articles/20260307/k00/00m/030/159000c
「イスラエル、ユダヤ系国民の93%がイラン攻撃を支持・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20260307-GYT1T00508/
<よろしい。↓>
Ukraine has claimed a slew of successes on the front line in recent days, underscoring the effectiveness of its weapons systems, including anti-drone interceptors.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2026/03/07/ukraine-russia-conflict-zaporizhzhia/
<SFの世界がここでも現実化。↓>
Armed robots take to the battlefield in Ukraine war・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c62662gzlp8o
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
我が宗主国の主要メディア群が、自分とこで独占放送をしつつ、自分のとこの国技の一つに狂奔している、日本の一般保護国土人とその国技に長けた日本のプロ保護国土人らの頭をナデナデしとるわ。↓
Ohtani homers for 2nd straight day, Suzuki hits 2, Japan beats South Korea 8-6 at WBC・・・
https://www.washingtonpost.com/sports/2026/03/07/ohtani-japan-south-korea-wbc/2ea08f6e-19ea-11f1-aef0-0aac8e8e94db_story.html
「【WBC2026】「まるで魔法のようだった」周東佑京の“超ファインプレー”を米放送局が絶賛 ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/wbc2026-%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%A7%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F-%E5%91%A8%E6%9D%B1%E4%BD%91%E4%BA%AC%E3%81%AE-%E8%B6%85%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC-%E3%82%92%E7%B1%B3%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80%E3%81%8C%E7%B5%B6%E8%B3%9B-%E4%BE%8D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-%E5%AE%BF%E6%95%B5-%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%92%83%E7%A0%B4%E3%81%A7%E9%80%A3%E5%8B%9D/ar-AA1XIUTN?ocid=hpmsn&cvid=69ac9c6c658e49c7b2b4793fdabe2975&ei=8
「侍J秘密兵器に米放送局も驚愕「クレイジー」・・・種市篤暉投手(ロッテ)<の>・・・衝撃魔球に脱帽「えげつない」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/kkk-%E4%BE%8Dj%E7%A7%98%E5%AF%86%E5%85%B5%E5%99%A8%E3%81%AB%E7%B1%B3%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80%E3%82%82%E9%A9%9A%E6%84%95-%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC-%E8%A1%9D%E6%92%83%E9%AD%94%E7%90%83%E3%81%AB%E8%84%B1%E5%B8%BD-%E3%81%88%E3%81%92%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%84/ar-AA1XIBmy?ocid=hpmsn&cvid=69ac9cf91e0e44a6b8c568987e23f58b&ei=9
<その間隙をぬって、ちゃっかりマヌーバーする台湾当局。↓>
「台湾の行政院長が異例の訪日、WBCの試合観戦 中国が反発の恐れも・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%94%BF%E9%99%A2%E9%95%B7%E3%81%8C%E7%95%B0%E4%BE%8B%E3%81%AE%E8%A8%AA%E6%97%A5-wbc%E3%81%AE%E8%A9%A6%E5%90%88%E8%A6%B3%E6%88%A6-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E5%8F%8D%E7%99%BA%E3%81%AE%E6%81%90%E3%82%8C%E3%82%82/ar-AA1XIakZ?ocid=hpmsn&cvid=69ac9dd56ca84721a14d7c757d6d4940&cvpid=69ac9dfa377b4819a50c0e9dfc255d8b&ei=10
日本でももっと取り上げられていいのかもね。↓
A Japanese ‘conman’ tried to sell an undercover DEA agent nuclear materials – but how did he get them?–Takeshi Ebisawa, sentenced to 20 years in prison last week, believed he was selling weapons-grade plutonium to Iran・・・
https://www.theguardian.com/us-news/2026/mar/07/japanese-conman-convicted-drug-nuclear-weapons
日・文カルト問題。↓
<本件で日本と比較することを許す。↓>
「イラン情勢悪化後のガソリン価格上昇幅、韓国は日本の10倍…その理由とは–日本では買い占め需要はほぼなく7日間の上昇幅は平均わずか13ウォン・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/03/07/2026030780020.html
<文カルト健在。↓>
「WBC「韓日戦」 旭日旗掲げた応援を警戒する声も・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/03/07/2026030780011.html
<日本については穿ち過ぎ。↓>
「台湾では現在、紙幣のデザインの全面刷新が進められている。・・・
表向きの説明の裏に別の意図があるとの見方が支配的だ。すなわち、現行の100台湾ドル(約500円)、200台湾ドル(約1000円)紙幣に描かれている孫文と蒋介石の肖像画を取り除くというものだ。「救国の英雄か独裁者か」と評価が分かれる台湾現代史最大の論争的人物である蒋介石元総統はもちろんのこと、国父として仰がれる孫文までも紙幣から退け、中国大陸から渡ってきた「中華民国」の痕跡を薄めるほか、台湾独自の主体性を前面に押し出そうとの意図があるとされる。・・・
日本も2024年7月に紙幣のデザインを全面刷新し、最高額面の1万円札の肖像を「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一に改めた。勤勉で倫理的な資本家像を確立し、近代化をリードした実業家を新たな象徴に据えたのだ。その約1年後、日本では高市早苗首相が登場し、混乱に陥っていた政界を掌握。「強い日本」の再建に乗り出した。・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/03/06/2026030680007.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<総体継受、進捗中。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)に・・・、日本で見知らぬおばさんに傘を渡されたとの在日中国人女性の手記が投稿された。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b972068-s25-c30-d0052.html
--映画評論600:キングスマン--
今回の「『キングスマン』(・・・Kingsman: The Secret Service)は、2014年の<英米>アクション・スパイ映画<で、>監督はマシュー・ヴォーン<(コラム#14807)>、脚本はジェーン・ゴールドマンとヴォーンが務め<、>出演はタロン・エガートンとコリン・ファース<(コラム#14663)>など」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3
https://eiga.com/movie/100427/
というもの。
この後に制作された『キングスマン:ファースト・エージェント』(コラム#14751)、その更に後に制作された『キングスマン:ゴールデン・サークル』(コラム#14807)、を鑑賞した後に、この一番最初に制作された映画を鑑賞したわけだが、出来は最悪、ということからすれば、とにかく、よく続けられた、という奇跡の三部作であったと言えよう。
エガートン(Taron David Egerton。1989年~)は、『キングスマン:ゴールデン・サークル』にも出演しているが、「<イギリス>生まれであるものの、・・・祖母がウェールズ人<で、ウェールズで育ち、>・・・自身を「生粋の」ウェールズ人だと認識しており、ウェールズ語に堪能であ<っ>・・・て王立演劇学校に進学し、・・・学士(教養)を取得し卒業している」男優でイイ男だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3
——————————————–
太田述正コラム#15538(2025.3.8)
<渡辺京二『私の幕末維新史』を読む(その12)>
→非公開