太田述正コラム#9730(2018.3.29)
<皆さんとディスカッション(続x3661)>

<太田>(ツイッターより)

 「…ティラーソン氏は、北朝鮮と「対話のための対話」であっても始めるべきだと主張したが、外交的な解決法が輝きを放つ「対話のための空間」を開くことはできなかった<から馘首されることになった。
 彼の代わりに>肝心の件をやってのけたのは韓国だった。…
 <なお、>北朝鮮<は、>米国に直接非核化と首脳会談の意思を表明<したわけではないし>、これに関する公式発表も<していない。>…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/28/2018032801226.html
 軍事オプションが取れないと思い知らされたトランプが、いかに追い詰められてたか、が分かるな。
 彼、藁にも縋る気持ちで、単なる伝聞「金正恩提案」に飛びついたってわけだ。

 露外交官追放は、当事者の英国の23名をを含め、25か国超とNATO本部に及ぶ130名超に達した。
 米国は(冷戦時代にも例を見ない規模の)60名で原潜基地とボーイング本社の近傍のシアトル領事館の閉鎖も命じた。
 拒んだのは、新西蘭、墺、希、キプロス、葡のみ。
 同盟国でも有色人種諸国には声掛けなし?
https://www.economist.com/news/europe/21739661-appalled-chemical-attack-britain-america-joins-its-allies-protest-western-governments
http://www.bbc.com/japanese/43551114
https://mainichi.jp/articles/20180328/ddm/007/030/052000c
 米国が放棄を禁じたことから始まった「北方領土」返還を掲げ、一貫して対露宥和姿勢を取ってきた安倍チャン。
 客観的には、日本が米国にやらせたソ連崩壊の後始末さえ米国に押し付けてるワケ。
 トランプによる安倍罵倒は当然。

<太田>

 関連記事だ。
 北朝鮮による金正男暗殺と違って、コラテラルダメージを顧慮しない暗殺であり、ロシアの罪は北朝鮮よりはるかに重い。↓

 「重体の元スパイ、玄関ドアで猛毒接触か 英警察が発表・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL3Y1RJKL3YUHBI002.html?iref=comtop_8_03

<太田>(ツイッターより)

 韓国から嘲笑される安倍チャン。↓
 「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の訪中について、日本政府が事前に中国から全く説明を受けていなかったことが確認されるなど、韓半島(朝鮮半島)問題で日本だけが外される「ジャパン・パッシング」がいよいよ確実とな<った。>…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/28/2018032803670.html
 舌なめずりして鴨葱安倍チャンの来訪準備万端の北朝鮮。↓
 「…北朝鮮<は、>…日本政府が最近…朝鮮総連…を通じ首脳会談の開催の意思を…打診してきて<おり、(>…大規模な経済支援が望める<)>…日本との首脳会談<が>6月初めにも平壌で開かれ<うる>…とした。…」
https://digital.asahi.com/articles/ASL3X4VPQL3XUHBI028.html?rm=318

<po3Vp33s>

 「LSDが自分と他人の境界線をあいまいにする仕組みが明らかに、統合失調症の治療の一歩・・・」
https://gigazine.net/news/20180328-lsd-blur-boundary/
 「ティモシー・フランシス・リアリー(Timothy Francis Leary, 1920年10月22日 – 1996年5月31日)は、アメリカの心理学者である。集団精神療法の研究で評価され[1]、ハーバード大学で教授となる。
 ハーバード大学では、シロシビンやLSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)といった幻覚剤による人格変容の研究を行った。幻覚剤によって刷り込みを誘発できると主張し、意識の自由を訴えた。・・・」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC
 「・・・ティモシー・リアリー・・・SIRIUS NETWORKに関与して、謎に満ちた「SMI2LEメッセージ」を残した
 ・・・いよいよ地球の生命体がこの惑星の子宮を離れ、星々へと歩み出すときがやってきた。・・・
 君たちの種の中で、最も知的、進歩的、かつ勇敢な者たちを集めよ。男女の比率は同等にせよ。
 あらゆる人種、国家、宗教を彼らによって代表させるのだ。・・・
 日本人は君たちの惑星で最も進化した種族だから、君たちの仲間を保護してくれるだろう。・・・
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hct/_floorB1F_ct.html
 LSDには、非人間主義者を人間主義的にさせる効果が有る?

<:L/OmK+/1>

 福田元首相と違って、安倍は自分を客観的に見ることができないんですねー。

<太田>

 ピンポーン。

<太田>

 「稚拙」の方の可能性だけしかないわさ。
 佐川君とヤメ検「君」は「稚拙」コンビだったのよ。
 値引きも改竄も、昭恵夫人の「不当な介入」があったからに決まってるからだ。
 責任者たる公務員に「問い合わせ」ができるくらいエライところの、谷秘書官の「問い合わせ」も政治家の「問い合わせ」も、特定の個人/法人に係るものである以上、「不当な介入」なの。
 そう認定しない判決例が仮にあったとすりゃ、その裁判官がアホなだけ。↓

 「佐川氏の稚拙すぎる答弁から見える「2つの可能性」・・・」
http://diamond.jp/articles/-/165156
 <これ、本筋じゃないよ。↓>
 「佐川氏証人喚問–証言に「矛盾」 「廃棄」巡り、野党反発・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180329/k00/00m/010/142000c

 たまには負けることも・・。↓

 「藤井六段–中学生ラスト対局黒星も「思った以上の活躍できた」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180329/spn/00m/200/006000c

 なかなか参考になるコラムだ。↓

 「・・・<このところ、>出てき<ている>不正は検査部門の逸脱行為だが、それと製造部門の「品質つくり込み能力」の間に、直接の因果関係はない。そして、品質に関する「現場力」とは、基本的には後者の「つくり込み能力」を指すのである。・・・
 内部不良を「なかったこと」にする検査不正は長年にわたって行われていたが、それを原因とする外部不良、つまり品質不良は報告されていないという、いま現実に観察されている事実は、「現実的な品質許容範囲より相当に厳しい検査基準(公差)」と「かなり高い工程能力、つまり品質の現場力」の両方が同時に存在するときに起こりやすい・・・
 <理由にまで立ち入らないが、ここはそうは思わない。↓>
 リソースが足りないなかで成長を目指すと、企業内分業が抑制され、企業間分業は促進される傾向がある。自社内では協業で行なう統合型(調整型)の現場が育ち、自社外では長期安定取引を前提として仕事の一部をまとめて外注する、調整重視のサプライヤーシステムが発達した。・・・
 冷戦期に米国の工場として経済成長した日本は、冷戦が終わり鉄のカーテンの向こうから出てきた中国の低賃金と低コストに、いわば急襲された。彼らは、日本の20分の1という圧倒的な低賃金による大量生産を始めた。この強烈な国際賃金格差というハンデにより、日本の輸出財の優良現場はグローバル・コスト競争で苦戦を強いられた。
 <少子化の進展を縄文モードの深化の結果、と私は見ているわけだ。↓>
 加えてその時期から、バブル崩壊後の失われた20年と呼ばれる不況や金融危機が続き、少子高齢化の進展で人口ボーナス(働く世代の割合が増え経済成長が後押しされること)が消失していった。加えてデジタル情報革命により、統合型の現場が多い日本がやや苦手とするモジュラー型(調整節約型)のデジタル製品がグローバル市場で主流になる一方、テレビなど日本が得意としていたすり合わせ型(調整集約型)のアナログ製品の比重が減っていった。・・・」
http://diamond.jp/articles/-/164861

 「特定の」女性に特有の「甘い香り」だと思ってたけど、そうじゃなかったらしい。
 今度は、この香の強弱の原因や相殺されるメカニズムを次に解明する必要があるな。
 (どーでもいいが、楊貴妃は、自分の悪臭を相殺する方法を追求し、良い香りを醸し出すことに成功したんだったな。
http://juttoku.jp/blog/2010/incense/0915_206 )↓

 「女性に特有の「甘い香り」発見 好感度アップ、若さの特徴だが加齢とともに減り・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14495945/

 見出し倒れでがっかり。↓

 「「優れた質問」で問題を解決 AIはヒトの頭脳を越えられるか・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%80%8C%E5%84%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%80%8D%E3%81%A7%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%82%92%E8%A7%A3%E6%B1%BA-ai%E3%81%AF%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%AE%E9%A0%AD%E8%84%B3%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B/ar-BBKN715?li=AA4ZoD&ocid=ientp#page=2

 トランプによる、米国政府のブラック企業化、とどまるところを知らず。↓

 「トランプ氏、退役軍人長官を解任・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL3Y2GR0L3YUHBI00C.html?iref=comtop_8_06

 パトリオット、ひいては、米国製のミサイル防衛システム、まるでダメだとよ。
 イスラエルあたりのを導入した方がいいのかもね。↓

 Patriot Missiles Are Made in America and Fail Everywhere–The evidence is in: the missile defense system that the United States and its allies rely on is a lemon.・・・
http://foreignpolicy.com/2018/03/28/patriot-missiles-are-made-in-america-and-fail-everywhere/

 この時代に、キリスト教への回心の個人的体験を語るコラムがNYタイムスに載るような米国は、もう終わっとるよ。↓

 The Agony of Faith・・・
https://www.nytimes.com/2018/03/28/opinion/christianity-faith.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fopinion&action=click&contentCollection=opinion&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=7&pgtype=sectionfront

 このご時世に、キリスト教徒たる朝鮮「独立」闘士、柳寛順(1902~20年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E5%AF%9B%E9%A0%86
についてのコラムを載せるNYタイムスには呆れるよ。↓

 When a call for peaceful protests came in spring 1919, a schoolgirl became the face of a nation’s collective yearning for freedom.・・・
https://www.nytimes.com/2018/03/28/obituaries/overlooked-yu-gwan-sun.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=3&pgtype=sectionfront
 そりゃ、しゃーないよ。
 どっちも準属国だけど、貢献度が違うもん。↓

 「金正恩氏の訪中、文大統領の国賓訪問時よりはるかに厚遇・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/28/2018032803592.html

 FT、習ちゃん、金放蕩息子と接見、という見出しをつけるようじゃ、記事の中身を読むまでもないわ。↓

 Xi Jinping adopts fatherly tone with wayward Kim Jong Un–China portrays visit as return of prodigal son but relationship remains tense・・・
https://www.ft.com/content/3a354fe0-3253-11e8-ac48-10c6fdc22f03

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <日本の媒体より。
 あらま。↓>
 「倉木麻衣–中国最大の音楽賞で「アジア風雲歌手」賞、日本人初・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180329/spn/00m/200/008000c
 <人民網より。
 祖先になりかわり、遺憾の意と哀悼の意を表します。↓>
 「南京大虐殺の生存者・顧秀蘭さんと馬淑勤さんが26日に死去・・・
http://j.people.com.cn/n3/2018/0328/c94475-9442862.html
 <そんなん、知らんがな。↓>
 「中国発動画アプリ「Tik Tok」が日本で大ヒット 若い女性の約4分の1が使用・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0328/c94473-9442692.html
 <ここからはサーチナより。
 定番あるね。↓>
 「農業で食べていける日本、中国との違いは一体何なんだ・・・」
http://news.searchina.net/id/1656265?page=1
 <まあまあ、そんなこと無理して言わんと。↓>
 「・・・近代日本が発展し始めた頃に多くの中国人が日本に留学し、日本から単語を持ち帰ったのは事実であるものの、「日本から導入した単語がなければ中国人は会話すら成り立たない」というのは大げさだと論じた。
 続けて記事は、日本由来の単語をめぐる議論が中国で存在するのは、中国人が「自信に欠けているから」であり、どのようなものでも「舶来品」の方が優れているという思い込みがあるためだと主張。中国人は歴史があるためか、「どのような分野でも他国以下」と卑屈になりがちであるとし、こうした卑屈な考えが「日本から導入した単語がなければ中国人は会話すら成り立たない」という間違った言論につながったのではないかと主張している。」
http://news.searchina.net/id/1656283?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 また、こんな材料を見つけてきやがって! 日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・中国メディア・東方網は・・・「日本の若者は身体を鍛えているのに、中国の若者は広場ダンスをするおばちゃんをバカにしている」とする記事を掲載した。
 記事は「今回、大阪に旅行をして、現地人でないとなかなか味わえないアクティビティを体験してきた」としたうえで、ボウリングや卓球をはじめ、様々なスポーツや遊びを楽しむことができる施設・ラウンドワンについて紹介した。「大阪の中心で最も賑やかなエリアの近くにある総合施設で、最も驚いたのは、このスポーツ施設がなんと24時間営業だということだ」とした。
 そして、「日本人が運動を大切にしていることが、この施設の人気ぶりから見て取れるようだ。わが国の若者たちはふだん運動をせず、広場ダンスをするおばちゃんたちをバカにする。かたや日本の若者たちは体を動かすことがブームになっているのだ。中国の若者についてどうこう言うつもりはない。ただ、言いたいのは、みんなが運動を愛好するという日本の雰囲気だ。少なくとも中国の大都市の繁華街にこれほど大きく、しかも24時間スポーツできる場所はないだろう、ということだ」と伝えている。
 また、「この施設は10階近くあって、各階で異なる種目が楽しめるようになっている。1日ではとても遊び倒せない印象だ。しかも、料金はとても庶民的であり、休日には各種の優待サービスもあり、グループでスポーツを楽しむのに適している。スポーツ設備以外にもカラオケボックスが入っており、たくさん汗をかいてシャワーを浴びたあとで、友だちと一緒にカラオケを楽しめるのだ。こんなナイトライフ、酒を飲んで酩酊するよりもはるかに健康ではないか」と紹介した。
 記事は、ラウンドワンでスポーツに興じる日本の若者たちを見て、「日本の若者はみんな家で2次元を見ているなどと言ったのは誰だ。実際、彼らは非常に活発に動く時もあるのだ」という感想を抱いたようだ。」
http://news.searchina.net/id/1656264?page=1
 <定番。↓>
 「日本の病院は「後払い」でOK! すばらしすぎる「世界最高」の制度・・・中国メディアの騰訊大家・・・」
http://news.searchina.net/id/1656269 
 <使われている材料は全て定番。↓>
 「中国人が日本で「文明レベルの高さ」を感じるという「配慮」とは?・・・」
http://news.searchina.net/id/1656268?page=1
 <定番に新しい角度からアプローチ。↓>
 「中国メディア・捜狐は・・・「公衆トイレにもこんなにたくさんのデザインがある・・・とても日本らしい」とする記事を掲載した。中国のネット上ではしばしば日本のトイレが話題になる。その多くは内部の設備の充実ぶりについての紹介だが、この記事が取り上げているのは、外のデザインだ。
 記事は、「周知の通り、日本はトイレ文化を非常に重視しており、トイレの快適さへのこだわりに妥協がない。家のトイレは言うまでもないが、公衆トイレはどうなのか。中身はとりあえず置いておいて、外側を見てみよう」としたうえで、中国のネット上で収集した、日本各地の独特なデザインの公衆トイレを紹介している。
 まず最初に挙げたのは、リンゴを輪切りにした形のトイレだ。「童話に出てきそう。リスまで乗っている所に細やかさを感じる」としたのは、木の形をしたトイレである。また、公園の中に設置された、タケノコや竹の幹をイメージして作られたトイレを紹介し、「環境とものすごく調和している」と評した。
 さらに、「ギリシャ神殿のような高級そうなトイレ」、「アルファベットの文字をデザインしたトイレ」、「避雷針が十字架のように見える、教会っぽいトイレ」、「秋の紅葉と見事にマッチする、茶色を基調としたモザイク柄のトイレ」、「見ると何となく襟を正したくなる、近代日本の洋風建築をイメージしたトイレ」、「とても日本らしい、日本家屋風のトイレ」などを紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1656267
 <当局以外は、分かってないのか、あえて、こういう言い方をしているのか?↓>
 「・・・中国メディアの騰訊大家は・・・日本に恥の文化がある理由について分析した記事を掲載した。治安の良さなど良い面もあるが、そればかりではないという。
 外国人からすると、日本人が非常にルールを重視していることを「やりすぎ」にさえ感じるようだ。記事は、ルールを守らなければ社会から追い出され、生きていくのが困難になると日本社会の特異さを指摘した。
 記事の中国人筆者は、2006年の夏に日本で友人を飲みに誘ったところ、「歩いて帰れる距離のところで飲む」ことを条件として出してきたという。違和感をもった筆者が友人にその理由を聞いたところ、飲酒運転事故が社会的な問題になっていたため、会社から「絶対に飲酒運転しないよう」通知が来ていると説明されたという。それで筆者は、「日本人は中国人よりも会社のイメージを大切にしている」と感心したそうだ。
 しかしこれは、日本社会の闇も映し出していると感じたようだ。「会社は社員の行動に出勤時間外まで干渉してくる」ということである。記事はこれを、日本には恥の文化があり、誰かが秩序を乱すと家族や会社まで社会的制裁を受けるからだと分析。日本に昔からある村八分の習慣は今でも存在しており、田舎はもちろん都会でも会社でも、形はさまざまだが集団によるいじめという形で残っていると指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1656303?page=1
 <だとさ。↓>
 「・・・中国メディアの捜狐は・・・中国人からすると麻婆豆腐は「極めて普通の、ありふれた中華料理の1つにすぎない」と指摘し、日本人にこれほどまでに愛される理由が良く分からないと伝える記事を掲載した。
 中国でも日本のテレビ番組や映画が放送されることがあるが、そのなかの描写で麻婆豆腐が紹介されたり、登場人物が美味しくほおばる様子を目にすると、多くの中国人は、「中華料理にはもっと高級食材を使った美味しい料理が沢山あるのに、なぜ麻婆豆腐をここまで好むのだろう」と不思議に感じる様だ。
 記事は、麻婆豆腐は日本でもごく普通の家庭料理の1つとして浸透していて、「スーパーでは手軽に作ることの出来る調味料が何種も売られている」と紹介した。こうして日本人の食卓に浸透した歴史として、1958年に日本に四川料理店を開いた陳建民氏が、「戦後復興の時代に子どもたちに栄養豊富で手軽に作れる料理として、日本人の好みに合わせた麻婆豆腐を主婦に教えた」ことが始まりだとした。
 中国人からすると日本の麻婆豆腐は見た目こそよく似ているが、本場の四川麻婆豆腐とは全く異なると指摘した。なぜなら本場の味は「麻、辛、塩、鮮」の要素が必須で、痺れるような山椒の辛さと唐辛子の辛さが重要だが、日本の麻婆豆腐は「甘くて辛さが足りない」と主張、日本人にとっては激辛でも中国人には微妙に辛い程度なので、見た目は似ていても麻婆豆腐はとは呼べないとした。またガッツリご飯にかけて食べるスタイルも日本人独特と言える。
 それゆえ日本人に愛されている麻婆豆腐は既に日本人好みに変えられた料理であり、中国の麻婆豆腐とは別物なのだと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1656292?page=1