太田述正コラム#9776(2018.4.21)
<皆さんとディスカッション(続x3684)>

<太田>(ツイッターより)

 「中国に駐在する…EU…28カ国の大使のうち<ハンガリーを除く>27人が連名で、…「一帯一路」構想<について、>…EUの自由貿易プロセスを損ね、欧州を束縛するもので<、>…EU…に分裂の火種をまいている…<、と>強く批判した。…インド<も>最近、…一帯一路の代表的事業として進む中国・パキスタン経済回廊の建設は、インドとパキスタンの領土紛争地域であるカシミール地方を通過するため、インドの主権を侵害する…とし、一帯一路への参加を求める中国側の提案を再び拒否した。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/20/2018042001662.html
 習ちゃん危うし。
 これで、対日微笑外交が、更にエスカレートすることだろうな。

<河童徒然>(同上)

 引用記事より。
 「大使らは「中国はグローバル化を自国の利益に合わせて変形している。一帯一路は中国国内の生産過剰を解消し、新たな輸出市場を創出し、原材料を安定的に確保しようという中国の目標を追求する手段だ」とした。」

<msQpYI4o>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「ラオスの山奥に現れた“黄金郷”!?・・・
 では日本への期待は?疑問をラッタナマニ交通副大臣にぶつけてみました。すると「日本からのこれまでの支援には感謝しているし、さらなる投資を求めたい」としたうえで「中国は、陸続きの隣国。ラオスには隣人と絶対にけんかしてはいけないとの言い伝えがある。中国との関係は、日本との関係とは別次元のものだということを理解してほしい」と答えてくれました。」
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0420_2.html

 只の金ヅルにそれ以上の期待なんかあるわきゃない。
 安全保障×金ヅルなんだから相手にならないよね。
 長年のODAで親日国増やした気になってるとオセロみたいに一気にひっくり返されるね。

⇒上で紹介した朝鮮日報の、EUと中共の記事・・他の媒体が全く報じていないのはなぜや?・・見ても分かるように、EUさえ解体の危機に直面させるほど、中共の磁力は強力になりつつあるってこと。
 この事実から目をそらしちゃダメよ。(太田)

<太田>(ツイッターより)

 「文科・農水の出向者同席 官邸訪問 柳瀬氏と面会時…」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042190070155.html
 柳瀬産経審議官、国会で嘘ついてきたんだから、福田財務次官より、その点じゃ更に悪質で佐川前理財局長と同罪。
 今後の為にも、官僚が国会で嘘ついたら懲戒免職、退職後でも退職金没収、というルールを作らなくっちゃ。

<太田>

 関連記事だ。
 文字通り、脱法行為の共同謀議だったわけだ。↓

 「「柳瀬氏とも面会」記載 官邸訪問メール 文科省が公表・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018042002000250.html
 「「加計学園が面会」 県・市を随行者扱いか・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018042102000138.html

<山本>

≫Topと掲示板だけssl保護されない理由がわからない。≪(コラム#9774。山本)

 わかったぞ、検索窓だ!
 Firefoxでは問題ないのでChrome66のバグだと思う。

<太田>

 その他の記事の紹介です。
 
 次官のセクハラを暴露する使命に駆られたのかもしれないしねえ。
 福田次官を弁護する余地はないよ。↓

 「・・・4月19日発売の週刊新潮によると、福田氏のセクハラ発言を報じた際、麻生太郎財務大臣は担当記者たちとの懇親会の席で、記者に「次官のセクハラ、さすがに辞職なんじゃないですかね」と問われてこう答えたという。
 「だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ?だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの」・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00010011-bfj-soci

 その通り。↓

 「土田晃之<は>、財務省のキャリア官僚<達は、>「登場人物全てが国民をバカにしている感じ・・・よほど勉強が出来て、いい大学を出て“カシコ”なんでしょうけど、みんな頭は悪いなと思います。小学校から行き直して、道徳の授業を受ければいいんじゃないですか…と吐き捨てるように話した。・・・」 
http://news.livedoor.com/article/detail/14606225/
 「福田次官セクハラ発言「歌ってみた」続出 「J-POPの歌詞っぽい」と話題に・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14606972/

 ね、産経まで、旧軍を悪者にしてるだろ。
 (当時は、皇室と軍部は一体であり、並行して皇統護持作戦が、陸海軍で進められており、海軍の方は高松宮の同意さえ得られていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E7%B5%B1%E8%AD%B7%E6%8C%81%E4%BD%9C%E6%88%A6 )↓

 「【昭和天皇の87年】激高する軍部 天皇は「至極冷静に」対応した・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/180421/prm1804210010-n1.html

 正恩坊や、おめでとさん。
 製造済みの核弾頭群の隠匿も完了したんだろな。↓

 「「核実験とミサイル発射実験の必要なくなった」 金正恩氏・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14609476/
 <いくら、宗主国サマによる日本ツンボ桟敷に頭に来てるっても、「短距離も」なんちゅう無茶苦茶な話を、このタイミングで初めて言うとはね。↓>
 「防衛相「中・短距離も放棄なければ無意味」 –北朝鮮の核実験停止で・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29686030R20C18A4000000/?nf=1
 <習ちゃんがおっしゃることは図星だあな。↓>
 「・・・トランプ大統領が3月初めに発表した朝鮮の最高指導者・金正恩氏との会談にしても、ポンペオ米中央情報局(CIA)長官の先週の訪朝にしても、アジアにおける米国の最も重要な同盟国である日本は米側から事前の通知を受けていなかった。また、米朝首脳会談で鍵を握るポンペオ長官が先日、米朝首脳会談の目標は「米国に対する核の脅威の解決」であるとして、米側に対して韓国と日本を核攻撃にさらす中短距離ミサイル問題ではなく、朝鮮が新たに開発する大陸間弾道ミサイル(ICBM)に重点的に対処するよう提言したことも、日本を憂慮させている。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0420/c94474-9451893.html 

 このところ、ディスカッションでも有料コラムでも、洋モノを取り上げる頻度が減少してきているが、その原因は、私が横文字を読むことに疲れたことでも、習ちゃん日本文明総体継受記事フォローに追われてることでもなく、連中の発信内容の質の顕著な低下にある。
 そのことを理解してもらうために、本日目にした下掲の2書評を紹介したい。
 それぞれ、本文を読んでもらえりゃ、私の言ってる意味が、よーく分かると思うよ。↓

 The decline of the west. Again–Warnings of the demise of liberalism are a familiar distraction・・・
https://www.ft.com/content/2b864064-43d6-11e8-97ce-ea0c2bf34a0b
 Gen. George Marshall’s impossible mission in China: Stop a civil war・・・
https://www.washingtonpost.com/outlook/gen-george-marshalls-impossible-mission-in-china-stop-a-civil-war/2018/04/20/63229cf4-293f-11e8-bc72-077aa4dab9ef_story.html?noredirect=on&utm_term=.24a519a5985d

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ3篇。↓>
 「お茶を架け橋に中日友好を語る「中日友好春の茶会」が北京で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0420/c94473-9451913.html
 「「北京・日本映画週間」歓迎の夕べに中日映画関係者ら出席・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0418/c94473-9451135.html
 「映画「今夜、ロマンス劇場で」出演の石橋杏奈・インタビュー–国をも超えて共感できるすばらしい愛のカタチ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0420/c206603-9451982.html
 <日本へ行けキャンペーンの一環。↓>
 「ヘルシーで見た目もバッチリ!日本で話題の「女子ラーメン」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0420/c94689-9451755.html
 <日本を見倣えキャンペーンの一環。↓>
 「日本の番組「プロフェッショナル仕事の流儀」制作者が語るその信条とは?・・・」http://j.people.com.cn/n3/2018/0417/c94473-9450345.html
 <ここからは、サーチナより。(おー、本日、今日頭条記事の引用なし!)
 日本を見倣えキャンペーンの一環。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の街の環境が非常に清潔であるのは、子どもの頃からの小さい教育の積み重ねであることを紹介する記事を掲載した。
 記事は、日本の小学校の近くなどでよく見かける「小学生が作成したポスター」の写真を掲載している。ポスターには「ゴミやふんを持ち帰りましょう」、「花は花でも命を大切にしましょう」、「道をよごさないでください」、「広がらないで歩こう!」などマナーを守ることを呼びかける言葉が書かれている。こうした教育は中国人から見て驚きだったようで、「幼い頃からマナーを守るように教育されていることを知れば、日本国民が全体としてマナーを守れるのもうなずけることだ」と主張した。
 続けて、「小学生が描いたポスターであるため絵のレベルはさほど高くはない」としながらも、子どもが描きたいものを描かせつつ、地域社会の美化に貢献させる教育は非常に良い方法だと紹介。他にも、小学生が週末を利用して「緑の募金」活動に参加している様子を紹介し、日本ではマナーも環境保護も「子どもの頃からその重要性を教えている」のだと指摘した。
 結びとして記事は、マナーは生まれつき備わっているわけではなく、「学ばなければならないもの」だと指摘し、日本のように幼い頃から積極的に公衆道徳を教える教育方法は、中国も取り入れるに値することであると主張している。」
http://news.searchina.net/id/1657826?page=1
 <客観記事。3つ目の説が日本での通説のようだが・・。↓>
 「中国人を真似た? 昔の日本男性は、どうしてみんな頭のてっぺんがハゲていたの?・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1657825?page=1
 <ここからは、日本の漢語媒体。
 中共系とは必ずしも言えないのかもしれないが・・。↓>
 「日本の「黒髪回帰」ブーム、原動力は中国人観光客・・・華字メディアの日本新華僑報網・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14608664/
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 一人題名のない音楽会です。
 「ピアノの可能性」の2回目です。
 今回は、いずれも私が弾き慣れている曲ばかりです。
 (当初の予定を変更し、今回で終わりにしないことにしました。)

How to play “Happy Birthday” Like Beethoven, Chopin, Brahms, Bach and Mozart 編曲・ピアノ:Nicole pesce
https://www.youtube.com/watch?v=OaZveHbxAYs

Mozart – Alla Turca 編曲:Georgii Cherkin(注) ピアノ:Soloist: Georgii Cherkin 指揮:Grigor Palikarov オケ:Classic FM MTel Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=ScsJ8GOlM7Y
Mozart – Rondo Alla Turca (Orchestra)  編曲? 指揮:? オケ: Vienna Mozart Orchestra←ピアノ抜きだと物足りない感じが・・。
https://www.youtube.com/watch?v=se_Swf7-68M

(注)1977年~。ブルガリア人。ブルガリアとイタリアで音楽教育を受ける。
https://en.wikipedia.org/wiki/Georgii_Cherkin

Beethoven – Für Elise 編曲:Georgii Cherkin ピアノ:Soloist: Georgii Cherkin 指揮:Grigor Palikarov オケ:Classic FM MTel Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=e4d0LOuP4Uw

Beethoven – Moonlight Sonata 編曲:Georgii Cherkin ピアノ: 指揮:Grigor Palikarov オケ:Classic FM MTel Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=Hu7hscHkfPw ←第一楽章
https://www.youtube.com/watch?v=tZu-MMHmieM ←第二楽章
https://www.youtube.com/watch?v=Yw2jV18dO4A ←第三楽章
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太田述正コラム#9777(2018.4.21)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その44)>

→非公開

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