太田述正コラム#9780(2018.4.23)
<皆さんとディスカッション(続x3686)>

<太田>(ツイッターより)

 「セクハラ巡る対応「国民をなめている」 自民・中谷氏 …」
http://news.livedoor.com/article/detail/14615239/
という声にもかかわらず、「内閣支持率30%…」
https://mainichi.jp/articles/20180422/k00/00e/010/203000c
という「高い」支持率堅持。
 昭恵さん並みの、安倍チャンとコミュが通じる人々が、史上初めての「自分達」の首相に絶対的支持を寄せてるのよね。

<太田>

 関連記事だ。
 こんな数字まで出てきた!↓

 「内閣支持39%、不支持は53%・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180422-OYT1T50102.html?from=ytop_main4

<globalyst>

≫次の方は日本人?≪ (コラム#9778。太田)

 存命中の世界の長寿者十傑。

1 都千代 116歳354日 女性 1901年5月2日 日本・神奈川県在住
2 ジュゼッピーナ・プロジェット=フラウ 115歳326日 女性 1902年5月30日 イタリア在住
3 田中カ子 115歳109日 女性 1903年1月2日 日本・福岡県在住
4 マリア=ジュゼッパ・ロブッシ=ナルジソ 115歳32日 女性 1903年3月20日 イタリア在住
5 中村いそ 114歳363日 女性 1903年4月23日 日本・石川県在住
6 秋山シモエ 114歳337日 女性 1903年5月19日 日本・愛知県在住
7 デルフィン・ギブソン 114歳247日 女性 1903年8月17日 アメリカ・ペンシルベニア州在住
8 ルシール・ランドン 114歳69日 女性 1904年2月11日 フランス・トゥーロン在住
9 松下しん 114歳22日 女性 1904年3月30日 日本・宮城県在住
10 米倉タ子 113歳354日 女性 1904年5月2日 日本・鹿児島県在住。
https://ja.wikipedia.org/wiki/長寿

<太田>

 関連記事だ。
 米主要メディアもこういう話は関心があるらしいね。
 ちゃんと、次の人を書いている。↓

 The Last Known Person Born in the 19th Century Dies in Japan at 117・・・
 The new oldest person in the world was born a few months after Tajima. Chiyo Miyako, 116, also from Japan, was born on May 2, 1901. ・・・
 the oldest man is 112-year-old Masazou Nonaka, who is also from Japan・・・
https://slate.com/news-and-politics/2018/04/the-last-known-person-born-in-the-19th-century-died-in-japan.html
 <ところで、19世紀生まれの最後の存命者亡くなる、とこの記事も書いてるが、キリスト教暦そのものの廃止を、日本が率先して訴えるべきでは・・。↓>
 The world’s oldest person died at 117. She was the last known person born in the 19th century.・・・
https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2018/04/22/the-worlds-oldest-person-died-at-117-she-was-the-last-known-person-born-in-the-19th-century/?noredirect=on&utm_term=.6d6d6c24a873

<wUTRSseQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 にわかに信じられないような話。↓

 「なぜ新潟や石川が「人口日本一」だったのか? 都道府県の人口推移から見る、日本近代化の歴史・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000014-it_nlab-life

<太田>

 新潮記事で挙げられていた二人目の女性記者の会社、何、逃げ回ってんのよ。↓

 「・・・セクハラ被害を訴えたテレ朝記者の上司は、被害を記者から聞いた際、夜のサシ飲みには『もう行かない方がいい』と助言。記者はしばらく行くのを止めていたが、森友の公文書改ざん、財務省の虚偽説明が次々と明らかになる中、取材を進めるため電話に応じ、夜の会合へ。その先で一連のセクハラ被害に遭った・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_lif1804220012/
 「昔からだった福田次官のセクハラ癖!・・・」
https://www.j-cast.com/tv/2018/04/20326660.html
 <佐川、福田両名とも、勧奨退職扱いにならないという意味では既に退職金が減額されるんだよ。↓>
 「財務省側は、福田氏が自己都合で退職した場合の退職金は約5千万円になるとした・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14618134/

 コップの中の物語。↓

 「セブン&アイ創業家 静かなるプリンスの存在感・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29588190Z10C18A4000000/

 終戦直前に召集をかけられた「皇族」13人中2人が朝鮮人だったことを銘記しよう。↓

 「・・・ 昭和天皇は、日本に戦う余力のないことを知っていた。ここは、たとえ理不尽であっても連合国の回答を受け入れ、一刻も早く終戦して国民の被害を最小限に抑えるしかない。
 続いて昭和天皇は在京の皇族を呼び集め、終戦の決意を伝えて協力を求めた。
 《午後三時二十分、御文庫附属室に宣仁(のぶひと)親王・崇仁(たかひと)親王・恒憲(つねのり)王・邦壽(くになが)王・朝融(あさあきら)王・守正(もりまさ)王・春仁(はるひと)王・鳩彦(やすひこ)王・稔彦(なるひこ)王・盛厚(もりひろ)王・恒徳(つねよし)王・李王垠(ぎん)・李鍵(けん)公をお召しになり、現下の情況、並びに去る十日の御前会議の最後に自らポツダム宣言受諾の決心を下したこと、及びその理由につき御説明になる》・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_prm1804220016/

 当たり前のことが韓国で常識になるのはいつの日のことか。↓

 「慰安所管理の朝鮮人の日記に「強制連行」「性奴隷」の記述ナシ・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14613192/

 何度でも言うが、北朝鮮、イスラエルに比べてロシアは(暗殺一つ確実にできない)ドジだねえ。↓

 「【元スパイ襲撃】「神経剤の容疑者は露帰国の数人」 英警察が特定か 英紙報道・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_wor1804220028/

 北朝鮮問題で中共が蚊帳の外?
 ご冗談を。↓

 China, Feeling Left Out, Has Plenty to Worry About in North Korea-U.S. Talks・・・
ttps://www.nytimes.com/2018/04/22/world/asia/china-north-korea-nuclear-talks.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=1&pgtype=sectionfront

 習ちゃんは運がいいねえ。
 米とEUを個別撃破できそ。↓

 「・・・習近平政権の下で、中国の開放政策が逆回転を始めているだけでなく、中国企業も、ドイツ側の予想を大きく上回るスピードでバリューチェーンの上流へ移動してしまったのだ。・・・
 「緊密な経済関係が、開放を促進することを期待していた。だが、明らかにそれは誤った期待だった」と、ある政府関係者は語る。「彼らは、口ではわれわれが聞きたがっていることを言うが、その正反対の行動を取る」・・・」
 ベルテルスマン財団・・・は、「10年後には、中国が欧州の政治・経済システムを大きく損なっている」と題する討論会を、ベルリンに本拠を置くメルカトル中国研究所(MERICS)と合同で今月行う予定だ。・・・
 「中国が本当に心配しているのは、欧州と米国が中国に対して共同歩調を取ることだ」と、ドイツ政府関係者は語る。「その意味で、トランプ大統領はまさに中国にとって天の恵みだ」」
http://blogos.com/article/292221/

 ドイツ、SPDの党首も女性に。↓

 Andrea Nahles: First woman to lead Germany’s social democrats・・・
http://www.bbc.com/news/world-europe-43860246

 セックス依存症、も、近親者/ペットロス症候群も、ビョーキじゃないがケアが必要だとさ。↓

 Hall insists the debate about whether or not sex addiction is a clinically accepted condition misses the point. “Look,” she says, “bereavement is not in the DSM, but no therapist says: ‘Sorry, bad luck. I can’t see you.’”・・・
https://www.theguardian.com/global/2018/apr/22/sexual-addiction-desire-and-dopamine-hits

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <サーチナが廃業してなかったー。
 とりとめがない中身だが、記念に。↓>
 「・・・今日頭条は・・・面倒ごとに巻き込まれないために日本で決してしてはいけない2つのことを紹介する記事を掲載した。
 その1つが、「日本人とは酒を飲むんではならない」こと。酔ってしまうほど一緒に酒を飲むのは、なおのこといけないという。なぜならは、日本人は酒に酔うと「歯止めがきかない」からだと主張。中国では、日本人の酒癖の悪さがたびたび取りざたされているが、普段はおとなしい日本人が、酒を飲むと本性を現したかのように変わることがあるからだろう。
 記事は、一緒に酒を飲んだ日本人が酔ってしまうと悪人に変わる可能性があるとしたほか、そうでなくても「もし吐いた場合、法律が厳しい日本では罰金が科される可能性があるので危険だ」と注意した。これは「酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」のことを指しているようだ。また、泥酔者は電車のホームで落ちる危険性もあり、やはり日本人とは酒を飲まないほうが良いと結論づけた。
 もう1つは、日本では「知らない訪問者にはドアを開けてはならない」と主張。知らない訪問者とは、セールス、宗教、アンケートあるいは強盗のいずれかであり、宅配員以外はドアを開けないほうが良いと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1657842?page=1
 <これも。↓>
 「日本人は管理されるのが嫌なんだ! 日本に「身分証」がない理由・・・
 日本で2015年から運用が始まったマイナンバー制度。この制度により、社会保障、税金、災害対策の3分野で共通の番号を導入し、行政を効率よく行えるようになるという。しかし、このナンバーがあればすべて個人の確認ができるわけではなく、これ以外の分野の行政では、引き続き住民票の写しが必要になるため、他国の発行している「国民IDカード」とは違うようだ。・・・
 これまで政府は何度も導入を試みてきたが、国民の強い反対に遭い成功しなかったと説明した。主に戦時中の苦い経験ゆえに、国に管理されることや国家主義に対して反感があるという。また、個人情報の保護が最も徹底した国であることも関係しているという。日本ではIDカードの代わりに住民票で行政上の必要を賄っていると紹介した。
 では、日本ではどのように身分を証明するのか、という疑問に対して記事は「健康保険証や学生証、パスポート、運転免許証などで代用してきた」と紹介、日本での生活の不便さを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1657844?page=1
 <「客観」記事だが、ホントにそうかねえ。↓>
 「今日頭条はこのほど、日本人は「必勝」という言葉を使うのに対し、中国人は「不敗」という言葉を使うことが西洋人にとっては不思議に映ると紹介し、この言葉から日中の文化の違いが見て取れると紹介した。
 日本ではスポーツ観戦などで必勝と書かれたハチマキ姿や、横断幕で応援する日本人サポーターの姿が見られ、これは西洋人もよく知っているようだ。これに対して、記事は「中国人は歴史を通じて、絶えず不敗という概念を追究して来た」と主張。漢字の意味からすると「必勝と不敗は似たような意味だが、背後にある精神はまったく異なる」と指摘し、漢字を持たない西洋の人々にはこの違いを理解するのは難しいとした。
 一部の中国人は今でも日本は軍国主義の強い国として捉えており、必勝の文字を見ると「旧日本軍による中国侵略」を思い起こしてしまう人もいるようで、「必勝という言葉には、どんな手段をとっても勝利を追求するという精神が強く込められている」と受け止めるようだ。一方の中国は不敗という精神から「1つの勝利に固執せず、関連する物事全体としての成功を求める」と主張。それは、現在の中国が掲げる「一帯一路」政策にも表れているように、今も続いている中国人の精神であるとした。」
http://news.searchina.net/id/1657887?page=1
 <これも「客観」記事。↓>
 「日本の戦国時代には「日本の張飛」と呼ばれる武将・・・本多忠勝・・・がいた! しかし張飛とは<身長が低いという>決定的な違いが・・・」
http://news.searchina.net/id/1657890?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 要するに、人間主義かどうかなのよね。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・日本人が日常生活で守るマナーを紹介する記事を掲載し、「日本人が守るマナーはいずれも中国人が守らないものばかり」だと伝え、良い点は積極的に学ぶ必要があると主張した。
 記事はまず、日本人は「穏やかな言葉」で相手に自分の意思を伝え、相槌などを多用しながらコミュニケーションを図っていることを紹介している。中国人は一般的に積極的に自分の意見を主張するが、その表現は直接的であり、それゆえ意見のぶつかり合いも少なくない。日本人はそうではなく、「私はこう考えるけど、あなたの意見は~?」といった具合に、相手に考えを尋ねたり、判断の機会を与える話し方をすることを強調した。
 次に、日本人の「生活習慣」について紹介。中国では、街を歩いている人がいたるところで痰や唾を吐いている光景が見られる。だが、日本では痰や唾を吐かないことは、個人のマナーというだけでなく、他人を尊重したり社会人としてのモラルの現れと考えられていると指摘した。他にも記事は、「公共交通機関を利用している際に大声で会話したりしない」、「ゴミは分別して処理し、ゴミ出しの時間も決まっている」ことなどを挙げ、これらも中国人ができないことだと論じた。
 <だって、売り手を信用できないんだからさ。↓>
 さらに、物を購入する際の習慣についても紹介している。日本では、見本を見て、その商品が気に入れば購入するが、中国では、見本を見て、さらに購入する予定の商品が本当に入っているか箱を開いて確認し、動作確認までしてから購入する。さらに、レジでは店員が箱と中身が一致しているか、また箱の中に他の商品が入れられていないか箱を開けて確認するのが普通だが、他人が開けたものを買いたいと思う客はあまりいないだろう。」
http://news.searchina.net/id/1657875?page=1
 <知られている話だが、詳しい。↓>
 「中国メディアの好奇心日報は・・・日本が「トイレ外交」に本腰を入れたとする記事を掲載した。
 記事は、日本政府はすでに中国のトイレ革命支援のために民間企業と連携していると紹介。今回日本が支援するのは、主に技術と教育面だ。記事は、日中双方に政治面での思惑はあるものの、政治を抜きにしても、日本のトイレ文化は参考にする価値があると称賛した。
 日本ではどのようにトイレ革命を成功させたのだろうか。記事は、地方自治体が先頭に立ち1970年代からトイレ革命が始まり、1985年には日本トイレ協会が発足していると紹介。「トイレ環境の改善とトイレ文化の創出」を掲げたこの協会は、30年以上活動していることになる。
 記事はさらに、日本では10年のスパンで改革されてきたと指摘している。最初の10年は公共トイレの衛生問題、次の10年は学校、災害地区、山、観光地のトイレの改革、現在は第3段階として、行政と企業のトイレ状況に注目していると紹介した。トイレ改革に対する日本のまじめさは「尋常ではなく」大きな成果を出していると絶賛した。
 中国でも衛生改善の必要が指摘されてから久しいが、具体的にトイレ改革に力を入れるようになったのは90年代で、本腰を入れるようになったのはほんの数年前のことだ。2015年から資金を大量に投入し、3年間で全国の観光地のトイレを改善する目標が立てられたという。記事は、現時点で目標達成率は19.3%だと伝えた。
 しかしどんな最新の設備を投入しても、利用する人のモラルがなっていなければ真の改革は望めない。記事は、農村部が日本と違って中国のトイレ最大の難関だと指摘。トイレ文化のためには教育が必要で、利用者の全体を考えた設計も課題があるとして<いる。>」
http://news.searchina.net/id/1657888?page=1
 <新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「日本の体験型ファームが超楽しそう! その手法に感服せざるを得ない・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1657878?page=1
 <要するに、日本に「独立」を促してるのよね。↓>
 「中国メディアの網易新聞は・・・オランダの作家・イアン・ブルマ氏が記した「Inventing Japan」の内容について紹介する記事を掲載し、西洋人の目には近代日本がどう映っているのか考察した。
 そもそも、西洋人が近代日本に注目する場合、どんなことに注目しているのだろうか。記事は、同じことを見ても、日本人自身と西洋人とでは違った受け止め方をするとしている。
 例えば、1964年に開催された東京五輪に関しては、日本人は日本が変わる契機ととらえた。聖火の最終ランナーが、「原爆投下の日に広島に近い場所で生まれた」という理由から19歳の陸上選手・坂井義則氏が選ばれた際も、日本復興の象徴と感じていたものだが、ブルマ氏は、「日本の平和に対する願いを示すと同時に、日本の経験した苦しさを反映しており、その間に自己憐憫を感じた」としている。
 <実際には「勝戦」だったというのに、そうガイジン達に受け取らせるべく、戦後日本人達は、ほぼ全員が無意識的な演技をしてきたのだわさ。↓>
 さらに、東京五輪に出場したマラソンの円谷幸吉選手とハードルの依田郁子選手が、国民の期待に応えられず、後に自殺したことに言及。それで「日本とは責任意識の強い国民であり、メダルに固執するのは、勝利することで敗戦の痛みを和らげようとしているためだ」と分析している。 
 ブルマ氏は、1936年に起きた二・二六事件についても紹介しているが、そのすぐ後で、「阿部定事件」について紹介。記事は、この事件によって日本人の関心事が軍政上の大事件から移ってしまったと分析した。それで記事は、青年たちが命を懸けて愛国の行動に出た世界レベルの大事件が、センセーショナルな事件の前では、一筋の煙に過ぎないということを作者は言いたかったのではないかと論じた。
 記事は最後に、日本の思想文化の「発育不良」や米国への過度な依存などの問題が解決しないままでは、戦後は終わらないと記している。」
http://news.searchina.net/id/1657862?page=1
 <中身に目新しさなし。↓>
 「日本人の目に映る「日中の決定的な差」って、こんなことらしいぞ・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1657843?page=1
 <日本への敬意と言い訳。↓>
 「香港メディアの鳳凰網は・・・北斗3号は日増しに成熟しているというのに、なぜ中国では未だにGPSを使用し、レーダーに日本の部品を使用せざるを得ないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。
 記事は、3月30日の打ち上げによって、中国の衛星測位システムは「全世界をカバーする」という目標に一歩近づいたと伝える一方で、なぜ中国人民解放軍の一部の装備は米国のGPSを使用し、一部の艦艇のレーダーに日本の部品が使われているのかと疑問を呈し、中国では今なお日本の電子機器や精密機械がなければ重要な産業も国防も成り立たないことを強調した。
 続けて、愛国心を持つ中国人にとって北斗3号があっても、GPSを使用したり、日本製の部品を使用したりしなければならないことは「容認しがたいこと」かも知れないと指摘する一方で、これはグローバル化が進む現代では不可避のことだと主張。
 現代においては各製品は世界の規格に合わせて生産されることが多いため、世界中で使用することができると伝え、日本企業が生産した電子機器であっても、軍事製品の規格に合致し、情報が漏洩するリスクがなければ採用しても問題ないのだと主張した。
 さらに記事は、米軍の兵器や装備にも実際に中国製品が大量に使用されていると主張し、北斗3号がどれだけ成熟したとしても、中国軍のレーダーに日本製の部品を使用せざるを得ないのだと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1657870?page=1
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太田述正コラム#9781(2018.4.23)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その46)>

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