太田述正コラム#9796(2018.5.1)
<皆さんとディスカッション(続x3694)>

<NY>(フェイスブックより)

≫・・・次の次のオフ会の「講演」の中で本件を取り上げられるかなあ。≪(コラム#9794。太田)

 まず大前提として、日本の科学技術(広義の教育も含む)が衰退しつつあるというのが現状なんですね。
 少々古いですが、現東大総長による資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/004/kondannkai/__icsFiles
を見ると、科学、とりわけ重要な物理分野での論文数が他国に比べて減少しつつあるというのがよくわかります。

<太田>(ツイッターより)

 「…藤田達生・三重大教授…
 本能寺の変は、大きく3層構造をなしていた…。
 基層の部分は、「四国の覇者」をめぐる長宗我部と三好の争い。
 中層は、西国支配における織田家臣団の派閥抗争。
 上層部分は、伝統的な室町将軍と…戦国大名<中、唯一>…「天下統一」を考えた…信長のぶつかり合いだ。…」
http://www.sankei.com/west/news/180430/wst1804300006-n1.html
 なかなか興味深いが、上層部分に関し、勝利したのは「幕府」側に立っていた明智光秀の方だろう。
 やがて、「幕府」が今度は江戸に再建され、その体制が19世紀半ばまで続いたんだからね。
 その間、アジアは決定的に後れをとってしまった。
 なお、藤田教授も東大とは無縁の学者だ。

<豊丘時竹>(2018.4.30)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180430

 –習ちゃんは笑いが止まらない–

 ・・・南北会談はどう結論が出ようと、日本に脅威だけは残る、ということだ。
 防衛力を高めるしかないが、それをするには、我が国の現在のプライマリー・バランス目標は過剰に厳しすぎる、と指摘する人もある。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10398

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 私の習ちゃん掌の上説を採用すりゃ、北朝鮮核問題のあらゆることは「怪」じゃなくなるんだぜー。↓

 「核実験場廃棄は毛針か 「金正恩vs中国」論争の怪・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30004560Q8A430C1000000/
 
 それを前提に、もう米朝間で話はついてんのよ。↓

 「地下に隠された北の核、自主申告なしに「完全な検証」困難・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/01/2018050100753.html

 今回は、超党派で対応してるようで・・。↓

 「釜山で徴用工像設置強行へ、専門家は「外交的な自殺行為」–市民団体、釜山の日本総領事館前に徴用工像の設置強行へ–設置なら日本との外交摩擦は必至–警察、集会・設置の阻止へ3000人投入–専門家「過去にとらわれ過ぎ、対立招くだけ」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/30/2018043002717.html?ent_rank_news

 ドゥテルテはエライねえ。
 安部チャンが、せめて、ドゥテルテ並みの知性と気概を持っていてくれたらなあ。↓

 「ドゥテルテ比大統領、慰安婦像撤去を支持「日本を侮辱すべきでない」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14652673/

 よー分からんわ。↓

 「スプリント・Tモバイル合併、孫氏の深謀遠慮・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30005510Q8A430C1TJC000/

 女子柔道の阿部詩の紹介記事。↓

 The poster girl of Tokyo 2020 that’s still at high school・・・
https://edition.cnn.com/2018/04/27/sport/uta-abe-japan-judo-tokyo-2020-hifumi-olympic-games-spt/index.html

 前財務次官によるものは広義の痴漢だって認識が普及するのはいつになるかねえ。↓

 A rare victory for #MeToo in Japan・・・
https://www.economist.com/news/asia/21741215-activists-see-turning-point-resignation-senior-official-rare-victory-metoo?cid1=cust/ddnew/email/n/n/20180430n/owned/n/n/ddnew/n/n/n/nap/Daily_Dispatch/email&etear=dailydispatch&utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=Daily_Dispatch&utm_term=20180430

 そーなんだー。↓

 「人気の2万円超トースター「バルミューダ」より安くて優秀なトースターはある・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/spa_20180430_01466971/

 まだ売り出されてないんだねえ。↓

 「コーヒーライフの新潮流。自宅で「生豆」をロースト・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14650507/

 インドで全村電化完了宣言。
 お喜び申し上げる。↓

 India says all villages have electricity・・・
 A village is considered electrified if 10% of its homes and all public buildings are connected to the grid.
 World Bank figures show around 200 million people in India still lack access to electricity.
 Mr Modi said all of nearly 600,000 villages in India have now been given electricity connection. ・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-india-43946049

 (ジャズに限らないと思うけど、)ジャズ即興演奏が独創性の向上に有効なんだと。↓

 Jazz improv and your brain: The key to creativity?・・・
https://edition.cnn.com/2018/04/29/health/brain-on-jazz-improvisation-improv/index.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「第4回大使杯中国語朗読コンテスト 東京で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0430/c94473-9455301.html
 <日本へ行けキャンペーン。↓>
 「富士山麓で芝桜が満開 日本・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0430/c94638-9455275.html
 <ここからは、サーチナより。
 「客観」記事。↓>
 「北海道で金儲けを始めた中国人、「この先私有地、立ち入り禁止」の看板も・・・」
http://news.searchina.net/id/1658457?page=1
 <聞いたことがあるようなないような・・。↓>
 「中国にはビルの中を走るモノレールがあるが、日本ではビルの中を高速道路が走っていた!・・・」
http://news.searchina.net/id/1658445?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 ハイ、よく気付きました。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「日本で見つけた、人にやさしい設計 全世界が学ぶに値する」とする記事を掲載した。
 まずは、ファストフード店の調味料やスーパー、コンビニなどのサラダについているドレッシングに用いられる容器。真ん中から折ることで両側の袋に穴が開き、手を汚すことなく中の液体調味料を外に出すことができるという点に、使う人への思いやりを感じるようだ。
 続いては、コンビニにカップ麺などを購入した人用に無料で提供されている電気ポットの熱湯を挙げた。また、コンビニをはじめとする商店や娯楽施設などさまざまな施設の入口に、雨傘立てが備え付けられていることにも言及している。
 さらに、通常の買い物以外にもATMや公共料金支払いなど何かと便利なことで知られるコンビニの前にしばしば郵便ポストが設置されていることを指摘。「買い物をするついでに郵便物を投函することができるのだ」とし、その便利さを紹介した。
 このほか、近年各鉄道会社で普及しつつある「駅ナンバリング」についても「言葉が通じない外国人観光客にとってコミュニケーションの壁を取り除くものである」と評価したほか、飲食店の店頭に価格が表示されたメニューが掲示されており、店に入る前に注文を決められるほか、値段の高い安いも判断することができる点も「人にやさしい」としている。」
http://news.searchina.net/id/1658448?page=1
 <同じく。目新しくない話も出てくるが・・。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「細かい部分から日本を見てみると、一部の面においてわれわれはまだまだ長い道のりを歩まなければならないと感じる」とする記事を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1658469?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。↓>
 「中国メディアの太平洋時尚網はこのほど、「桜よりもさらに多くの中国人を惹きつける美食街」を紹介する記事を掲載した。・・・
 記事は、日本で人気の美食街として「日が暮れてネオン街が華やかになる時間帯に、赤ちょうちんが灯る居酒屋が数多く集まる」場所を紹介した。そして「桜よりも中国人の胃袋と心の両方を満たして、癒しを与えてくれるに違いない」とし、お薦めの5つのスポットを挙げた。・・・」
http://news.searchina.net/id/1658450?page=1
 <日本に住めキャンペーン。(痒いところに手が届くがごとし。)↓>
 「日本で暮らすなら「贈り物」の習慣は覚えておいたほうが良い・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1658465?page=1
 <客観記事。↓>
 「・・・1年間に全国では8万人以上が失踪しているという日本。これは驚くべき数字だが、中国メディアの快資訊網は・・・日本の失踪者について紹介し、失踪する理由について分析した記事を掲載を掲載した。日本と中国とでは、行方不明者の意味が違うという。」
http://news.searchina.net/id/1658449?page=1
 <これもだ。↓>
 「・・・中国メディア・参考消息・・・香港紙・香港経済日報電子版<を引用。>・・・日本人が第三者決済手段に対して抵抗を覚えるというのは、社会が進んでいるか遅れているかという問題とは無関係。主に消費習慣、金銭感覚、プライバシー重視の影響によるものだ。言ってしまえば、モバイル決済が中国大陸で急速に普及したのは、その特定の社会的要素や条件があったからであり、その他の地域にそのまま移植するのは難しいのだ」
http://news.searchina.net/id/1658470?page=1
 <気付いてたようないなかったような・・。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「日本兵の軍帽はどうして2つの大きな『耳たぶ』がついているのか」とする記事を掲載した。記事は、「第2次世界大戦中の日本の軍人が着用していた軍帽を見て可笑しいと感じることだろう」としたうえで、軍帽に「耳たぶ」が付いている理由について説明した。
 記事が「耳たぶ」と形容したのは、戦闘帽に縫い付けられていた「帽垂布」と呼ばれる布のことである。記事はその役割についてまず、日焼け帽子と風を防ぐ点を挙げた。また、この「耳たぶ」布があるおかげで顔や頭を蚊に食われずに済むほか、行軍中に木の枝などによって擦り傷が発生するのを防ぐ効果もあると紹介している。
 さらに、寒さをしのぐという役割も持っていると指摘。「日本軍はまず中国東北部に侵入した。知っての通り東北部は零下20度、30度は当たり前の寒い気候であり、この布があると耳が凍傷にになるのを防いでくれるのだ」とした。
 ほかにも記事は、「砲弾などが爆発した時に生じる轟音と衝撃波をやわらげ、耳の鼓膜を守る」、「風力や風向きを知るための風見鶏的役割もあった。いささか強引に思える説だが、多くの人がこの説には根拠があると主張しているのだ」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1658446?page=1
 <ビミョーなスタンス。(読みようによっては、中共は最初から日本と連携してソ連(ロシア)抑止戦略を追求してきた、と認めたともとれる。)↓>
 「・・・中国メディアの捜狐は・・・中国が日本に対する戦争賠償請求権を放棄した理由を伝え、「中国としては放棄する以外に選択肢がなかったのだ」と報じている。・・・
 中国はもともと日本に対して500億ドルの賠償を請求していたと指摘する一方、中国はソ連との関係悪化ならびに冷戦の激化という外部環境によって、日本への賠償請求を諦めざるを得なかったのだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1658461?page=1
 <オイオイ、ガス抜きじゃなく、ひょっとして逆コース?↓>
 「・・・中国メディアの捜狐はこのほど、日本の対中ODAは中国が戦争の賠償を放棄したことに対する良心なのだろうかと疑問を投げかけ、日本の援助が中国にとってプラスとなったのかを考察する記事を掲載した。
 記事は、日本による対中ODAの種類を紹介したうえで、もっとも金額が多かったのは有償資金協力だと紹介。この資金協力は中国にとって大きな助けになったのは間違いないと指摘する一方、これは日本に利息をつけて返さなければならない金額であると指摘。援助という言葉は聞こえが良いが、実際は決して美しいものではないと強調した。
 さらに、技術援助についても最先端の技術ではなく、淘汰された古い技術を提供してくれているに過ぎないと主張したほか、技術が日本の規格であればその技術を活用するには日本から材料や人材を絶えず購入したり、採用したりする必要があると主張した。
 続けて記事は、日本の援助は中国の血を吸うのが目的であるとし、「世の中にタダのものはなく、タダより高いものもない」と伝え、日本の対中ODAは中国にとってプラスになる存在ではないと主張している。」
http://news.searchina.net/id/1658447?page=1
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太田述正コラム#9797(2018.5.1)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その54)>

→非公開

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