太田述正コラム#9868(2018.6.6)
<皆さんとディスカッション(続x3730)>

<太田>(ツイッターより)

 英バンドのスーパーオーガニズムのリード・ボーカルにして画家でもある、18歳の日本人女性、野口おろの
http://chillingmood.com/archives/1984
が、来英中のきゃりーぱみゅぱみゅをインタビューした長編記事が日本フェチのBBCに出ていた。
https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-44355665
 きゃりーには、結構ついて行けてる私。
 彼女達に喝采。

<通りすがりの研究者>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 <e01tfJXEクン(コラム#9866)、>では具体的に、「独創的、世の中を変えるような、ノーベル賞」の研究例を挙げていただけますか?

<oPMSHjkQ>(同上)

 <e01tfJXEクン>ではありませんが、ノーベル賞でいうと、物理学賞 化学賞 生理学・医学賞 文学賞 平和賞 経済学賞 があり、このうちの理系の方のことを言っているのでしょうから、 山中先生のiPS細胞とか、中村さんの青色ダイオードとか?
 ノーベル賞はもらってないけど、ジョブスのiphoneとかも?

<太田>

 X299パソコンは、このところ、何の問題も起こさず、極めて快調で、助かっています。

 さて、「太田コラム」巨大秀丸ファイルを開いて、コラム執筆作業中に「保存」できなくなる症状が2ヶ月ほど前から生じており、その都度、秀丸を終了させ、再び開いて対処してきたところ、その頻度がどんどん増してきたので、これは、ファイル容量が限界に近付いているためだろう、と想像し、コラム#9001以下を別ファイル(新ファイル)に移して、様子を見ることにしました。

⇒面倒でも、この方法が安全かなと思います。(K.k)

 で、実は、もう一つ問題があり、2~3週間前から、秀丸ファイルを複数同時に開くことができなくなっていたところ、コラム執筆作業の際に、過去コラムを参照できるよう、常に、旧ファイルと新ファイルの2つを開いておく必要が生じたことから、この問題は何とかする必要があります。
 どうすればいいでしょうか。

⇒ちょっと現時点では原因が思い浮かばないです。とりあえず、下記の手順で[タブモード]を終了させてみてください。以下の操作を行っても、ファイルを別ウィンドウで開けない場合、また連絡を下さい。

1.「秀丸」を起動させてください。
2.一、[ウィンドウ(W)]をクリック、二、[タブモード(B)]にチェックが入っている場合は、[タブモード(B)]をクリックしてチェックを外してください。
<URLは省略(太田)>
3.「秀丸」で複数のファイルを開いて、別ウィンドウで開かれるか確認してください。
 ([別ウィンドウ表示]より、[タブモード]の方が使いやすい場合は、手順2で[タブモード(B)]にチェックを入れ直してください。)(K.K)

<太田>

>2.一、[ウィンドウ(W)]をクリック、二、[タブモード(B)]にチェックが入っている場合は、[タブモード(B)]をクリックしてチェックを外してください。

 おー、うまくいきました。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 昨日も見落としちゃった。↓

 「藤井七段–竜王戦決勝T進出、昨年は2回戦敗退「さらに上を」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180606/spn/00m/200/004000c
 <またもや、詰将棋力じゃ、AIを上回ったらしい。↓>
https://www.youtube.com/watch?v=MdoWk8c9YCA

 そんなカタイこといわんと。
 それよか、むしろ、日本文明の性へのおおらかさに注目する端緒にしなさい!↓

 Sex, betrayal, suicide: is Madama Butterfly too sordid to stage today? ・・・
https://www.theguardian.com/music/2018/jun/05/metoo-madama-butterfly-puccini-geisha-opera-women-exploitation

 「基礎知識」がなさ過ぎて、チンプンカンプンだわよ。↓

 The Wiltshire B&B that is famous in Japan・・・
https://www.bbc.com/news/av/uk-england-wiltshire-44368851/the-wiltshire-bb-that-is-famous-in-japan

 大して関心ないよ、なーんちゃって・・。↓

 「薄毛の悩みに朗報!世界初「毛包」再生技術・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/video/news/%e8%96%84%e6%af%9b%e3%81%ae%e6%82%a9%e3%81%bf%e3%81%ab%e6%9c%97%e5%a0%b1%ef%bc%81%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%88%9d%e3%80%8c%e6%af%9b%e5%8c%85%e3%80%8d%e5%86%8d%e7%94%9f%e6%8a%80%e8%a1%93/vi-AAydIdh?ocid=iehp

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 習ちゃんが、米国の属国であり続けても、経済面でもロクなことないよ、と指摘。↓>
 「米国 日本の自動車産業に「さらに一撃」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0605/c94476-9467588.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「日本のパンダファン一行が帰国したパンダ「秋浜」に会うため深センへ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0605/c94473-9467467.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「日本では地震が発生したら「慌てて屋外に出ない」のが正しいらしい・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1660674?page=1
 <これもだ。↓>
 「日本と中国の市場は違いすぎる! 何が違うかと言えば「衛生面」だ・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1660684?page=1
 <これもまたそうだ。↓>
 「日本の自動販売機はもはや「世界が買える」レベルにまで達している・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1660741?page=1
 <新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「中国メディアの快資訊はこのほど、日本を訪れた中国人の見解として「日本のゲームセンターでは若者はもちろん、スーツを着たビジネスパーソンや高齢者の男性の姿も見られた」と驚きと共に伝える記事を掲載した。
 記事はまず、日本ではゲームセンターが駅の近くや繁華街など、人通りが多く、交通の便の良い場所に存在するケースが多く、それゆえ多くの人が年代や性別を問わずに集まっていると紹介。中国にもゲームセンターは存在するが、若者や子どもの遊び場というイメージが強いだけあって、高齢者やビジネスパーソンまで訪れる日本のゲームセンターの光景が驚きだったようだ。
 続けて、日本のゲームセンターが多くの消費者を引き付ける背景として、ネットを通じた対戦やVR(バーチャル・リアリティ)など「ゲーム機能の向上」があげられると伝え、日本のゲームセンターはメーカーのイノベーションのもとで進化を続けていると強調した。
 また、ゲームセンターと同じく、日本では漫画やアニメも年代や性別を問わない一大産業であり、海外に輸出までされる日本を代表する産業となっていることを指摘し、「輸出できるコンテンツやソフトのない中国からすれば、日本が羨ましい限り」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1660719?page=1
 <これもだ。(野球は流行らせなくてもいいからね。)↓>
 「中国のポータルサイト・百度は・・・日本の特色である夏の甲子園大会について紹介する記事を掲載した。甲子園を高校野球における「ピラミッドの頂点」として紹介している。
 中国人にとってはそもそも、野球という球技が未知の世界といえるだろう。競技人口は非常に少なく、日本のようにメジャーなスポーツではない。記事はまず、高校野球全国大会の代名詞となっている「甲子園」の名称の由来について紹介。甲子園球場が完成した1924年が甲子年(きのえねのとし)であることから甲子園球場と名付けられたと伝えた。日本人にはあまりなじみがないが、甲子年とは、十干と十二支の最初の組み合わせに当たる60年に1度の縁起の良い年と言われている。
 記事は続けて、日本人にとって夏の甲子園がいかに重要かを紹介。日本では野球は非常に人気のあるスポーツで、高校球児にとって甲子園とは強豪校が一堂に会する夢の舞台だと伝えた。国民も、球児たちが「想像を超える厳しい特訓」に耐えてきたのを知っているので、応援したくなると紹介した。さらに、ピッチャーは花形ではあるが、チームによっては試合すべてを1人で投げきらねばならずシビアで、「日本人のあきらめない精神」が表れているとした。
 記事は、甲子園の試合は「日本の民衆の心を引っ張っている」とその影響力の大きさを伝えた。ある還暦を過ぎた夫婦も毎年涙ぐみながら観ており、「甲子園は自分たちの生きる希望と力だ」と話したという。試合ももちろんだが、勝者は地元で英雄になり、惜しくも負けたチームが泣きながら甲子園の土を持ち帰るのも国民に感動を与え、涙を誘うと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1660725?page=1
 <これも、またそうだ。↓>
 「和食ブームで、日本調理師専門学校に留学する中国人が急増している・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1660720?page=1
 <新しい話は殆ど入っていないが、心のこもった、日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「あなたが想像する日本とリアルな生活の日本には、こんなに隔たりがあった」とする記事を掲載した。
 最初に挙げたのは住居についてだ。「日本に来る前には、新卒の社会人が住むのはこんな場所だと思っていた。しかし、日本に来たらちゃんとした部屋に住んでいた」として、カプセルホテルの写真を掲載した。
 また、「日本に来る前は、日本の食べ物は淡泊でヘルシーだと思っていた。それが、実際は脂っこいものを食べることが多かった」、「日本の物価はとてつもなく高いと思っていたのに、来てみたら食パンが100円もしないで売っていた」、「日本に来る前は、日本の夫婦は必ず夫が妻を服従させると思っていた。それが、日本に来てみたら今の日本の夫婦は逆転していることが多いのを知った」としている。
 さらに、「日本にやって来て初めてわかったこと」として、都会の空も青く澄んでいること、川の流れがとてもきれいなこと、小学生が保護者の送り迎えなく自分たちだけで登下校すること、日本には人を騙したりする人は少なく、みんな温和で善良であること、「抗日神ドラマ」に出てくるような日本兵は現実の日本に存在しないことなどを挙げた。
 記事はそのうえで、「もし、信じられなかったとしても、それは仕方ない。実際に日本にやって来て自分の目でリアルな日本を見て欲しい」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1660692?page=1
 <その通り。頑張ってねー。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・一部の中国人は日本に対して複雑な感情を抱いているのは事実だと指摘する一方、日本には世界中の国が学ぶべきものが数多くあるのも事実であるとし、中国人が日本人のように「何事も徹底して取り組む」ことができれば、「中国という国はさらなる高みに到達するだろう」と論じている。・・・」
http://news.searchina.net/id/1660750?page=1
 <本来的には結構なことではあるが、この点で日本人に倣うのは、米国をはるかに引き離した全球的覇権国になってからの方がえーで。↓>
 「 中国のポータルサイト・百度は・・・日本に行ってみれば「マーク・ザッカーバーグが毎日同じ服を着ている理由がわかる」と題する記事を掲載した。Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は、アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏と並ぶミニマリストとしても有名だ。
 記事はまず、中国人の購買意欲に言及。国外旅行での消費額は非常に多く、2017年には日本で1兆4000億円も消費したという統計もあると伝えた。日本のビジネスにとって中国人は「上客」ではあるが、日本人自身は近年必要ないものは所有しない「ミニマリスト」が増えていると紹介した。
 ミニマリストとなって必要ない物を処分するには、私服の制服化が役に立つという。記事は、マーク・ザッカーバーグ氏やスティーブ・ジョブズ氏のように、成功者でお金持ちだが服のコーディネートをワンパターン化することにしている人がいると紹介。服や食事にかける時間を仕事などに充てるという考え方だ。服の枚数を減らすとはいっても、質の良いものを厳選するのが特徴だ。
 記事は、ミニマリストを実践すると、時間と心のゆとりができ、他人の目を気にしなくなり、健康や人間関係が良くなるなど、良いこと尽くしであると伝えた。最後に、「消費と豪華さは成金が求めるもの」だと指摘し、暗に高級品をひけらかす中国富裕層の生活スタイルに疑問を投げかけた。」
http://news.searchina.net/id/1660723?page=1
 <話題そのものは使いまわしなのだが、(そして、ホンネじゃ日本に再軍備して欲しいことも分かってるんだが、)ここまで、こういう形で褒めるとはね。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・日本の「そうりゅう型潜水艦」を見れば、「匠の精神は失われているどころか、余すことなく発揮されていることが分かる」と伝える記事を掲載した。
 記事は、「そうりゅう型潜水艦」は海上自衛隊が世界に誇る通常動力型潜水艦であり、オーストラリア海軍の次期潜水艦建造計画では受注を逃してしまったが、「それはそうりゅう型潜水艦があまりに高額だったから」だと主張。そうりゅう型潜水艦1隻の価格は中国が原子力潜水艦を建造できるほどの価格だと伝えつつ、それだけそうりゅう型潜水艦の性能が高いことを意味すると論じた。
 続けて、そうりゅう型潜水艦の性能は通常動力型潜水艦としては世界有数のものだと伝え、極めて高い耐圧力を持つ鋼材が使用されていることから、普通の通常動力型潜水艦よりはるか深くまで潜ることができると紹介。正確な情報は公表されていないとしながらも、そうりゅう型潜水艦は一般的な潜水艦の2倍以上は深く潜れるはずだと論じた。
 また、潜水艦にとって「相手に発見されないための静音性」は非常に重要な存在だが、そうりゅう型潜水艦は静音性も極めて高いと指摘。そして、それが実現できるのは日本の精密加工や電機にかかわる技術力が極めて高いためであり、「そうりゅう型潜水艦は日本人の匠の精神が余すことなく発揮されている存在」だと主張し、日本人の匠の精神がいかに高いレベルにあるかがよく分かると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1660722?page=1
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太田述正コラム#9869(2018.6.6)
<『西郷南州遺訓 附 手抄言志録遺文』を読む(その7)>

→非公開

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