太田述正コラム#9916(2018.6.30)
<皆さんとディスカッション(続x3754)>

<太田>(ツイッターより)

 「…105歳を超えた<人々>…で見られる、時の経過に伴う緩慢だが明確な<余命の延伸から、>…人の寿命が延びた可能性があり、また今後も…延びていく可能性がある…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%e4%ba%ba%e3%81%ae%e6%9c%80%e9%ab%98%e5%af%bf%e5%91%bd%e3%80%81%e3%81%be%e3%81%a0%e3%80%8c%e4%b8%8a%e9%99%90%e3%80%8d%e3%81%ab%e9%81%94%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%aa%e3%81%84%e5%8f%af%e8%83%bd%e6%80%a7-%e7%a0%94%e7%a9%b6/ar-AAzjid8?ocid=ientp#page=2
 それよきゃ、老い、そして、死、そのもののメカニズムの解明と回避方法の発見、を急いで欲しいもんだねえ。

 「…世界…489都市の中…で最も魅力的な留学先都市…は首位ロンドン、第2位東京…第3位はメルボルン。」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0629/c94475-9476071.html
 僕は、故郷は三重県四日市で、ロンドンに留学経験があり、東京には、小5の時からずっと、そして現在も、「留学」してんだよなあ。
 勉学環境はまことに申し分ないが・・。

<Toshi>(同上)

≫私が「四大=四年制大学」という言葉を知らなかった、という単純な話でした。お騒がせしました。≪(コラム#9914。太田)

 いえ。
 それより、読者間の横のつながりがない(構築すべき?)という太田さんの気付きも今回のエピソードの大事な副産物かと。

<山本>

 <太田ブログを含む太田HPを構築している「人気のCMS「WordPress」に、攻撃者がサーバー上にある任意のファイルを削除することができる脆弱性の存在が指摘されています。画像ファイルが削除される程度であれば被害は軽微ですが、セキュリティ関連ファイルの削除も可能であり、WordPressの再インストールを勝手に行われてしまうこともあり得ます。」>
https://gigazine.net/news/20180629-wordpress-vulnerability-file-delete/

 WordPress はやくなおせ。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 最後の粘りがスゴかったが・・。
 これで、竜王位奪取による藤井16歳9段の線がなくなった。
 (世間一般とは全く違った意味で)残念!↓

 「藤井七段が敗れる 際どい攻防を増田六段制す 竜王戦・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL6Y6V9YL6YUCVL026.html?iref=comtop_8_07

 この中間報告だって、出来レースの可能性が・・。↓

 「【日大悪質タックル】ゼロだった内田、井上両氏の“支持” 第三者委中間報告・・・」
http://www.sankei.com/affairs/news/180630/afr1806300001-n1.html

 「長友佑都、スタメン報道で本田に続き苦言「どこから漏れたのか、どこから見ていたのか」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14941003/
 <「四大」に続き、「仙豆」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E8%B1%86
も当初意味分からず。↓>
 「「批判は仙豆」という“超サイヤ人”長友「ベルギー戦で見返したい」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14940701/
 <ハリルはどこだー。↓>
 「トルシエ氏 ポーランド戦“ラスト10分”は「日本が成熟した証」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14941964/
 「【オシムの教え】西野監督の判断を支持「間違いではない」…先発6人変更には疑問・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14941774/
 「攻めれば逆襲で失点、あの戦略に賭けた(岡田武史の目)・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14942138/

 まだまだだったんだねえ。↓
 
 「・・・終戦前には普通学校(小学校)の就学率は50%を超え、日本語を解する朝鮮人の割合は年々増加していったが、全体から見れば「日本語ができる朝鮮人」はわずか15.6%(昭和15年、朝鮮総督府統計)にすぎない。終戦間際でも2割前後。・・・」
http://www.sankei.com/column/news/180630/clm1806300004-n1.html

 拡大島津家、本家島津家に協力。
 というか、まだ斉彬、藩主になってないから、従兄弟の伊達宗城、従兄弟の世子斉彬に協力ってわけだが。↓

 「・・・宇和島藩(愛媛県)藩主の伊達(だて)宗城(むねなり)(1818~82)や薩摩藩の島津斉彬(1809~58)は、幕府に捕まる前に長英を保護し、藩の海防や富国強兵に彼の知識を生かそうと、ひそかに行方を探っていた。長英は薩摩行きを望んでいたが、薩摩藩は当時、家督相続をめぐる内紛「お由羅騒動」に揺れていた。
 迷ったあげく長英は弟子の蘭学者を通じて接触してきた宇和島藩に身を寄せることを決意した。伊東(いとう)瑞渓(ずいけい)と名を変えて偽の通行手形を使った箱根の関所越えは、まさに命がけだった。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180629-OYT8T50012.html?from=ytop_os1

 米国、対北朝鮮「敗戦」に伴う屈辱続く。↓

 <北朝鮮、せっせと核兵器製造を続ける。↓>
 North Korea still secretly enriching uranium・・・
https://www.theguardian.com/world/2018/jun/30/north-korea-still-secretly-enriching-uranium-say-us-officials
 <約束した米兵遺骨返還の動きなし。↓>
 U.S. Still Hasn’t Received Soldiers’ Remains from North Korea・・・
http://www.newsweek.com/north-korea-still-has-not-returned-us-soldiers-remains-says-pompeo-1000928
 <その後の協議はすっぽかされたまま。↓>
 「米朝協議、ずれ込む日程 国務長官の3回目訪朝が浮上・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32424260Z20C18A6EA3000/
 <中北交流顕示的密接化。北朝鮮、西安直行便、認められる。↓>
 N.Korea-China Exchanges Multiply Fast・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2018/06/22/2018062200906.html
 <チョイ前の記事だが、中共観光客が大挙、北に戻ってきた。↓>
 Chinese Tourists Pour into N.Korea・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2018/06/27/2018062701546.html
 <もうチョイ前の記事だが、中朝国境地帯での建設ブーム再開。↓>
 Construction Projects Resume on China-N.Korea Border・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2018/06/29/2018062901580.html

 米国、それ以外でも自業自得の屈辱続く。↓

 「国際移住機関トップ、米候補が50年ぶり落選 トランプ氏推薦・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e7%a7%bb%e4%bd%8f%e6%a9%9f%e9%96%a2%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%e3%80%81%e7%b1%b3%e5%80%99%e8%a3%9c%e3%81%8c50%e5%b9%b4%e3%81%b6%e3%82%8a%e8%90%bd%e9%81%b8-%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e6%8e%a8%e8%96%a6/ar-AAzmeLf?ocid=iehp#page=2

 英国は、歴史の脚注的存在になりかけている、とさ。
 いや、そりゃ、先の大戦終了時のハナシ。
 今や、完全に脚注的存在。(太田)↓

 Great Britain risks being reduced to a footnote in global politics・・
http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2018/06/30/2003695814

 朝鮮日報は「客観」報道。↓

 「サッカーW杯:日本、ブーイング浴びながら16強進出・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/30/2018063000399.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 啓発を続けられて光栄ざんす。↓>
 「日本の「スマートシルバー経済」が中国に与える啓発・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0629/c94473-9476292.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「日本物流大手・日通が中欧班列利用の新サービス展開・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0629/c94476-9476266.html
 <本件に限らず、何事によらず、ご心配いただき・・。↓>
 「W杯、ベスト16が出揃う 欧米が15チーム、日本は「死の山」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0629/c94475-9476186.html
 <ここからは、サーチナより。
 ご理解いただき・・。↓>
 「日本代表の「消極的選択」 長谷部の謝罪と説明に中国サポーターは納得「何も間違っていない」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1662351?page=1
 <同じく。↓>
 「「あの10分間」はさておき、日本のサッカーはやっぱり「優雅」 ファウル数が32カ国最少だった!・・・今日頭条・・・
 逆に、最も多かったのが韓国で、日本の2倍以上に当たる63個のファウルを犯した・・・
 日本はまた別の記録も打ち立てた。W杯において20試合連続でレッドカードを受けていないという記録だ。・・・」
http://news.searchina.net/id/1662354?page=1
 <韓国チームへのこの評はオカシイが、日本チームに関しては、そうとも言える。↓>
 「立ったまま死ぬことを選んだ韓国代表、跪きながらも生きることを選んだ日本代表・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1662352?page=1
 <だから、そうとも言える。↓>
 「日本代表は他力本願の戦いを見せた「スポーツマンシップに背いた」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1662355?page=1
 <そうだよー。↓>
 「中国メディアの網易はこのほど、今回の地震に対する日本人と中国人の反応を比較し、一部の中国人の態度に疑問を投げかける記事を掲載した。
 まず、日本で地震発後どのような対応がなされたかを紹介した。日本では地震発生後すぐに地震の規模について正確な報道がなされ、被害状況についても確認され次第、詳細な情報が報じられた。また、避難場所に避難してきた人びとに対しては、係員が毛布、水、食料品などを配り、ラジオからは情報が流され、避難所に詰め掛けた人びとが家に戻った時には「避難所にはゴミが1つも残されていなかった」と伝えた。
 また、大阪駅で被災した人びとも、通路を確保するために自ら端に寄って座り、テレビでは各国の言語で繰り返し危険と避難を呼びかける放送がなされるなど、緊急時に関わらず人びとは冷静さを保って行動していたと指摘した。
 それに対し、日本で大きな地震が発生したことを知った一部の中国人の反応は残念なものであったと指摘。長年にわたって愛国主義の教育を受けてきた一部の中国人が、ネット上で日本の不幸を喜ぶ声をあげたからだ。記事は、少数ではあるがこうした非常識な反応をする中国人を「少数意見として受け流すのではなく、国家の病気として重く見る必要があるのではないか」と主張し、「急速に発展を遂げる中国に突き付けられている大きな矛盾だ」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1662350?page=1
 <「客観」記事だが、大前提が間違っとるで。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊は・・・日本にある「女人禁制」のしきたりは中国人から見て「奇妙」に映ると紹介する記事を掲載した。
 中国人にとって日本人の女性は、「外見に気を配り、物静かだが賢い」という印象があるようだ。それゆえ記事は、「世界で最も完璧な人生は、英国の家に住み、中国料理を食べ、米国で仕事を持ち、日本人女性と結婚すること」とまで言われるほどだと指摘した。
 日本には中国から伝わった文化が数多く存在するゆえに共通する伝統やしきたりもあるが、日本独特の文化や風習も少なくない。特に中国では女性は男性と対等という意識があり、女性も自分の意見を強く主張するのが普通なので、「日本の女性は立場が低く、女人禁制という文化もある」と驚きとともに紹介した。
 まず、記事は奈良県の大峰山が女人禁制であることを紹介。2004年にユネスコの世界遺産にも登録されているが、女性の入山を禁じていると紹介した。また、日本の国技である相撲も「国民のスポーツではあっても女性が土俵に上がることは禁じられている」と指摘した。
 ほかにも、「寿司職人は男性のみで、厨房のなかには女性の姿は見られない」と紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1662318?page=1
 <完全使いまわし記事。↓>
 「日本人は自分たちのことを「アジア人」と「西洋人」のどちらだと認識してるの?・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1662353?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 「ピアノの可能性(補遺)」の3回目です。

Schubert/F. Liszt Ständchen(注a) ピアノ:Khatia Buniatishvili
https://www.youtube.com/watch?v=SlTTgJau33Q

(注a)セレナード 作品72-4 D.957-4。歌曲集「白鳥の歌」より第4曲。1828年作曲。原曲は歌曲。
http://www.geocities.jp/lune_monogatari/standchen.html

Schubert/Liszt Ave Maria(注b) ピアノ:Valentina Lisitsa
https://www.youtube.com/watch?v=RCucnn-95nY

(注b)《エレンの歌 第3番》(Ellens dritter Gesang, Ellens Gesang III)作品52-6(D.839)。「1825年に作曲された。・・・この歌曲は、・・・元々の歌詞に「アヴェ・マリア」と出てくるために、・・・しばしば《シューベルトのアヴェ・マリア》と呼ばれている。しかしながら元々この曲は、ウォルター・スコットの名高い叙事詩『湖上の美人』(『湖上の麗人』、The Lady of the Lake)の、アダム・シュトルク(Adam Storck)によるドイツ語訳に曲付けされたものであり、したがってシューベルトの《歌曲集『湖上の美人』》(Liederzyklus vom Fräulein vom See)の一部を成しているのである。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%8C%E7%AC%AC3%E7%95%AA

Mendelssohn/Rachmaninoff Scherzo(注c) from “A Midsummer Night’s Dream” ピアノ:Charles Rosen
https://www.youtube.com/watch?v=r4qa1RQ7678

(注c)「1826年に作曲された<、>もとはメンデルスゾーンが姉のファニーと楽しむためのピアノ連弾曲として書いたもの・・・をオーケストラ用に編曲した<ところの、>演奏会用序曲(作品21)及び劇付随音楽(作品61)・・・『夏の夜の夢』」の劇付随音楽の第一曲。なお、第9曲の結婚行進曲が最も有名。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A4%A2_(%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3)

M. Glinka/V. Gryaznov Valse-fantasie(注d) ピアノ:Gryaznov
https://www.youtube.com/watch?v=6g3xwhh99-c

(注d)幻想的ワルツ。「1839年に作曲したワルツ。原曲はピアノ独奏曲であるが、・・・亡くなる前年の1856年に<行った>管弦楽編曲<が>・・・現在では・・・有名である。。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E6%83%B3%E7%9A%84%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%84

Glinka/Balakirev The Lark(注e)  ピアノ:Evgeny Kissin コラム#3334で原曲を紹介。
https://www.youtube.com/watch?v=cxlf-ZmE8JI

(注e)ひばり。歌曲集『サンクト・ペテルブルクとの別れ』(1840年) 全12曲中の第10曲。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AB

Zequinha de Abreu(注f) Tico Tico no Fuba(注g) 編曲:? ピアノ:Lord Vinheteiro
https://www.youtube.com/watch?v=yMMycSccobc

(注f)ゼキーニャ・ジ・アブレウ(1880~1935年)。ブラジルのミュージシャンにして作曲家。
https://en.wikipedia.org/wiki/Zequinha_de_Abreu
(注g)「『Tico Tico No Fuba ティコ・ティコ・ノ・フバー』は、1917年に作曲されたブラジルのポピュラー音楽(ショーロ Choro)。タイトルは、単に『Tico Tico(ティコ・ティコ/チコ・チコ)』とも表記される。」
http://www.worldfolksong.com/latin/pop/tico-tico-no-fuba.htm

Revo(注h) Guren no Yumiya from Shingeki no Kyojin 編曲・ピアノ:Animenz
https://www.youtube.com/watch?v=OB8_wfxWSGs

(注h)本人の個人情報が無に等しい!
https://ja.wikipedia.org/wiki/Revo

 以上は、非ピアノ曲のピアノ曲編曲だが、最後のはピアノ曲のピアノ協奏曲編曲だ。

Tchaikovsky Autumn from The Seasons  編曲:G. Zaborov ピアノ:Rita Bobrovich 指揮:Mikhail Parkhomovsky 弦楽合奏団:Siberian Violinists Ensemble
https://www.youtube.com/watch?v=5sUuaC4lHPE

 ここで、オマケで、ピアノ曲の交響曲編曲でも、上のような、ピアノ協奏曲への編曲ではなく、純粋な交響曲への編曲もお聞きいただきましょうか。

Liszt Hungarian Rhapsody No.2 編曲:リスト本人 指揮:Volker Hartung オケ:Cologne New Philharmonic Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=uNi-_0kqpdE

 そうそう、その原曲も必要ですね。

 ピアノ:Valentina Lisitsa
https://www.youtube.com/watch?v=LdH1hSWGFGU

 どんな原曲でも、ピアノ編曲はそれなりにサマになるけれど、その逆は、(ピアノ協奏曲にしたり、ピアノ伴奏付きのヴァイオリン等の曲にする場合を除き、)あんまりうまくはいかない、ということを直感していただけたでしょうか。
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太田述正コラム#9917(2018.6.30)
<松本直樹『神話で読みとく古代日本–古事記・日本書紀・風土記』を読む(その11)>