太田述正コラム#10016(2018.8.19)
<皆さんとディスカッション(続x3804)>

<太田>(ツイッターより)

 「<日本の>…大学生や高校生の性交経験率について、…男女とも2000年前後から低下…」
http://blogos.com/article/318543/
 いや気付かなんだ。
 元々、日本文明は性に開けっぴろげでしかも中性文化だからこそ性に淡泊なわけで、縄文モードの深まり、ということなのかもしれんが、これじゃあ少子化解消は絶望的。

 「「愛してる」と言って亡くなった小林麻央さんの最期を作り話だという医師たち…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%80%8c%e6%84%9b%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%80%8d%e3%81%a8%e8%a8%80%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%ba%a1%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e5%b0%8f%e6%9e%97%e9%ba%bb%e5%a4%ae%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e6%9c%80%e6%9c%9f%e3%82%92%e4%bd%9c%e3%82%8a%e8%a9%b1%e3%81%a0%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e3%81%9f%e3%81%a1%e2%80%95%e2%80%952018%e4%b8%8a%e5%8d%8a%e6%9c%9fbest5/ar-BBM4MZR?ocid=ientp#page=2
 そうなんだよな。少し前まで、臨終の床で直前まで話をしているドラマを見ては、ウソつけーって思ってたけど、少なくとも時代劇なら、当たり前にホントの話だったんだ。
 辞世の句、考えなきゃ。

<1/BH7G3o>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 <khEVe6Jo(コラム#10008)クン、>「気がする」の根拠(事実)を出してはいかがでしょうか。

<19a3uhco>(同上)

 「なぜ日本は「寝たきり老人」大国?安らかな自然死を許さない、過剰な延命治療が蔓延・・・」
https://biz-journal.jp/2017/02/post_17905.html
 「寝たきり」を辞めたら、日本の寿命の統計はあっさり下がりそう?

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 スタンフォードだけじゃなく、ハーヴァードも、ビジネススクールは日本的経営花盛りなのね。↓

 「・・・ハーバードの教授陣<は>チームプレーや精神力の重要性を訴えた・・・」
http://www.sankei.com/west/news/180818/wst1808180005-n1.html

 人民網化する朝鮮日報の記事。↓

 「【コラム】「超高齢社会」日本で花開くサロン文化・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/17/2018081701822.html

 ベトナム統一後に、旧北から亡命したジャーナリストの話だ。
 それで思ったんだが、ベトナム人は、第二次世界大戦後だけでも、米国にも中共にも戦争で勝利したが、それ以外では、あんましぱっとしないね。↓

 Obituary: Bui Tin, the reporter who changed his country’s fate・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-45195395

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 鑑賞しに日本へ行けキャンペーン?↓>
 「現代劇と歌舞伎の見事なコラボ 新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」東京公演・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0818/c94638-9491998.html
 <ここからは、サーチナより。
 これは、まさしく、(冬にも)日本へ行けキャンペーン。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「日本の伝統的な祭りが世界の観光スポットになっている、この点はわれわれも学ぶべきだ」とする記事を掲載した。記事の中で事例として紹介されたのは、2016年にユネスコ世界文化遺産入りを果たした埼玉県秩父市の秩父夜祭だ。
 記事は、秩父夜祭について「日本三大曳山祭りの1つで、毎年12月2日から3日にかけて行われる。毎年開催時には多くの観光客を呼び込み、現地の重要な観光ブランドになっている。祭りでは地元や近隣地域の人びとが集まり、伝統的な服装を身に着けて盛大に行われる。そして、祭りの文化をPRすべく早い時期から準備を始めるのだ。秩父夜祭を見れば、細かい部分から日本の伝統文化に対する保護ぶりを感じ取ることができる」と紹介した。
 そのうえで「観光業の長期的な発展を実現するには、伝統的な文化を守ることは大切だが、それだけでは不十分。日本は、この点はっきりと認識しており、伝統文化を保護しつつ革新も行うのだ。1906年に夜祭の中で花火を打ち上げるようになったというが、それが今では秩父夜祭花火大会に発展し、祭りのクライマックスに位置付けられている。打ち上げられる花火は目新しいものをはじめ多種多様で、非常に壮観だ。そして、花火と音楽の完全なマリアージュを楽しむことができるのである」と説明している。

http://news.searchina.net/id/1665513?page=1
 <読んでもよく分からんが、まいっか。↓>
 「日本の親の教育方法、古代中国の偉人の教えに基づいていた!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1665510?page=1
 <別に目新しいことは書かれてないが読ませる。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「ある中国の村の幹部が日本の農村を視察して感じたこと」とする記事を掲載した。記事は、この幹部が日本の農村を見て感じた、中国の農村が見習うべき点を5つ挙げて説明している。
 まずは、高齢化社会を迎えるにあたっての姿勢を挙げた。「日本の農村も中国同様高齢化問題を抱えている。しかし、農村でお年寄りが発揮するパワーや役割が中国とは違う。お金を稼ぐためではなく、純粋に楽しむため、あるいは生活の一部分として仕事や活動に従事したり、自ら商売を始めたりするのだ」と伝えた。
 続いては教育についてである。日本の教育は幼い段階からしっかりと行われており、特にマナーや礼儀に関する教育では「われわれは少なくとも50年くらいは遅れている」と感じたとした。そして、日本を訪れた初日にホテルの場所を尋ねた日本のご婦人がわざわざホテルまで連れて行ってくれたというエピソードを紹介。「このような心を育てる教育意識は、私にとって非常に大きな啓発になった」と紹介している。
 3つめに挙げたのはゴミの処理だ。ゴミの分別がしっかり行われるとともに、極力ゴミを出さないようにという考えから、公共の場におけるゴミ箱がとても少なくなっていると説明した。また、ゴミ処理とともに各家庭のガーデニングにも注目し、きれいに整った庭の植物を見て「こういうことも、小さいころから親しんでやってきたようだ」とした。
 4つめには節約意識の高さを挙げ、その例としてすでに何か書き込まれているメモ用紙を、無駄にすることなく再利用して書き込む習慣を紹介した。そして5つめは信用性の高さとし、日本の農村では中国のように観光客を欺くような現象が見られないほか、商店でもちゃんと値段が書かれていて、値引き交渉をする必要がないと伝えている。このほか、日本の伝統文化を守る姿勢、農協の活動などについても言及した。
 記事は「各民族の性格や習慣には、他の民族が受け入れられない点があるのは確かだ。例えば、独立心を重んじる日本の親子関係は、中国人には希薄な関係に見えて受け入れられない。しかし、この隣国にはわれわれが学ばなければならないものが非常に多くあることは認めざるを得ない。農村の発展、農業の成長も然り、住民のモラルなどといった面も然りだ」と総括している。」
http://news.searchina.net/id/1665511?page=1
 <かなり前の記事の焼き直し。↓>
 「漢方薬の未来は日本にあり・・・「中国人としては複雑な思い」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1665512?page=1
 <いつものパターンで韓↓日↑。↓>
 「日本と韓国の肌ケア用品を比較・・・中国ネット民「日本の完勝。これが『差』なのだ」・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1665514?page=1
 <そう心配しなさんな。↓>
 「マレーシアとシンガポールの高速鉄道、「日本が受注しても痛い目を見るだけだ」と強がり・・・中国メディアの新浪・・・」
http://news.searchina.net/id/1665515?page=1
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<太田>

 昨日は、DellのThunderbirdとIEが動作が極端に遅くなって使えなくなり、他のブラウザ群もかなり動作が遅くなったために、コラム作業はDellで行ったのですが、そのDellでもThunderbirdが使えず、結局、ThunderbirdだけはASUSのものを使う、という状況になり、往生しました。
 これに係るK.Kさんとのやり取りは膨大であり、紹介するだけで大変なので、紹介するのは止めておきます。

<太田>(本朝)

 今、X299を起動したら、Thunderbirdの障害はそのままだが、ブラウザは全て、なんと<3~4週間前から、動作が遅くなったので使うのを止めていた>Lunascapeまで、快調ですが、お示しのX299に対する措置<(以下)>、やることにします。

<K.K>

 太田さん、DELLパソコンとX299パソコンに対する対処です。下記のリンクからダウンロードしてください。
 <URLは省略(太田)>
 ダウンロードキーは[oooo]、削除キーは[pppp]です。削除キーは備忘録です。
 ダウンロードファイルは、3個のフォルダーを含んでいます。
 X299パソコンの障害ですが、現時点ではWindows Updateが原因のように思います。
Windows Updateが原因である場合、リカバリしても再度問題を引き起こしたWindows Updateが適用されれば障害が再発する可能性があります。
 ですから、リカバリは解決策にはなっていないと判断して、リカバリを行う内容にはなっていません。
 本日、日中出払ってしまうかもしれません。ですから、日中メールを頂きましても、返信は夕方以降になってしまうかもしれません。

[ダウンロード文書]<図は省略(太田)>

180819-00 メンテナンス用USBディスクの作成
 Acronis True ImageのブータブルUSBは使用量が1GB強で、空き容量がありますから、この空き容量を利用して簡単なメンテナンス機能をこのUSBディスクに持たせます。

<1>容量の確認
 先日、Acronis True Imageのブータブルメディアを作成し直しました。USBディスクから起動させた時に、コマンドプロンプトが表示されるUSBディスクです。このUSBディスクは昨年購入した32GBのUSBディスクだと思います。
Amazon | 32GB SanDisk サンディスク USBフラッシュメモリ Cruzer USB3.0対応 海外リテール | サンディスク | USBメモリ・フラッシュドライブ 通販
https://www.amazon.co.jp/SanDisk-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF-USB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA-Cruzer-USB3-0%E5%AF%BE%E5%BF%9C/dp/B017RD0WHS
 もし、先日32GBのUSBディスクではなく、もっと容量の小さなUSBディスクを用いて、Acronis True Imageのブータブルディスクを作成した場合は、ここで32GBのUSBディスクを用いてブータブルディスクを作成し直してください。

⇒32GBの未使用のUSBディスクを用いました。(太田)

 作成し直す場合は、下記の手順を行ってください。作成し直す必要がない場合は「手順<2>」へ進んでください。
1.先日ダウンロードした[Acronis True Image Bootable Media with RAID Driver]を既に削除してしまった場合、もしくはX299パソコンに当該ファイルが存在し現在利用できない場合は、下記のリンクからダウンロードしてください。ダウンロードキーは、本Wordファイルをダウンロードした時に用いたキーと同一です。
https://12.gigafile.nu/0825-f77a9c704d0fa9224d34804f5c906fc58
2.32GBのUSBディスクをパソコンに取り付けてください。
3.[Acronis True Image Bootable Media with RAID Driver]フォルダーにアクセスして、フォルダー内の全てのフォルダーとファイルをコピーしてください。
4.手順3でコピーしたフォルダーとファイルを、32GBのUSBディスク内に貼り付けてください。

<2>FirefoxとThunderbirdのプロファイルの保存
 FirefoxとThunderbirdのトラブルは、ソフトウェア本体の異常ではなく、プロファイルの異常に起因するトラブルであることがほとんどです。
 ですから、FirefoxとThunderbirdにトラブルがあった場合は、プロファイルを正常に動作していた時のものに置き換えれば、トラブルは解消する可能性が高いです。
 そこで、この時点で正常動作しているASUSパソコンのFirefoxとThunderbirdのプロファイルを、Acronis True Imageのブータブルメディア内に保存します。
 プロファイルをAcronis True Imageのブータブルメディア内に保存しても、ブータブルディスクとしての機能に問題はありません。
1.32GBのディスクで作成したAcronis True ImageのブータブルディスクをASUSパソコンに取り付けてください。
2.Acronis True Imageのブータブルディスク内に、[ プロファイル](←先頭は半角スペースです)という名前のフォルダーを新規作成してください。
3.ASUSパソコンでFirefoxおよびThunderbirdを起動させている場合は、終了させてください。
4.ASUSパソコンのエクスプローラーで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles]フォルダーにアクセスして、全てのフォルダーをコピーしてください。
5.エクスプローラーで、手順2で作成したAcronis True Imageのブータブルディスク内の[ プロファイル]に、手順4でコピーしたフォルダー群を貼り付けてください。

<3>CCleanerとUltradefragの準備
1.32GBのAcronis True Imageのブータブルメディアに、[ ポータブル プログラム](←先頭は半角スペースです)という名前のフォルダーを新規作成してください。
2.このWordファイルと同じフォルダー内にある[ccsetup544.zip]をダブルクリックして解凍してください。
3.手順2の結果生成した[ccsetup544]フォルダーを切り取って、手順1でUSBディスクに作成した[ ポータブル プログラム]フォルダー内に貼り付けてください。
4.このWordファイルと同じフォルダー内にある[ultradefrag-portable-7.0.2.bin.amd64.zip]をダブルクリックして解凍してください。
5.手順4の結果生成した[ultradefrag-portable-7.0.2.bin.amd64]フォルダーを切り取って、手順1でUSBディスクに作成した[ ポータブル プログラム]フォルダー内に貼り付けてください。

 180819-01 DELLパソコンのThunderbird復旧
 》DellのThunderbirdが開かず《(昨日受信メール)に関して。
 プロファイルを他のパソコンのものに置き換えれば、正常に戻る可能性が高いと思います。
1.[エクスプローラー]で、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents]フォルダーにアクセスしてそこにある[Thunderbird]フォルダーを削除してください。
2.Acronis True ImageのブータブルディスクをDELLパソコンに取り付けてください。
3.Acronis True Imageのブータブルディスクの[ プロファイル]フォルダー内にある[Thunderbird]フォルダーをコピーしてください。
4.手順3でコピーした[Thunderbird]フォルダーを、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents]フォルダー内に貼り付けてください。
5.Thunderbirdの起動を確認してください。
 上記の操作を行ってもThunderbirdが起動しない場合、Ver.60への大幅アップデートが原因の可能性があります。この場合は、Thunderbirdを一旦アンインストールして、再インストールした方が良いと思います。
 Thunderbirdをアンインストールの手順はお任せします。
 インストールと設定に関しましては、「180814-09 Mozilla Thunderbirdのインストール」(コラム#10006)を参照してください。
 最新のThunderbirdは下記リンクからダウンロードできます。
Thunderbird – メールをもっと簡単に。 – Mozilla
https://www.thunderbird.net/ja/ 

⇒Thunderbirdの部分をやり忘れ、Dell関係の作業を全部やった時点で気付き、それから、この部分を(全部)やり直して解決しました。(太田)

 180819-02 DELLパソコンのAcronis True Imageの再設定
 この文書は、DELLパソコンに関しての文書です。
 》DellのAcronisバックアップも、エラー表示が時々出て、できていないようです。《(昨日受信メール)に関して、です。
 既存のバックアップは削除して、バックアップ設定をやり直したほうが解決は早いです。
 スケジュールが設定してあって、そのスケジュール通りに実行出来なかったことが重なったことがエラーの原因だと思います。(Acronis True Imageは、バックアップとリカバリの性能は良いと思うのですが、スケジュール機能の方はちょっと粗がある感じです。)
 [実行されなかった操作をシステム起動後の指定時間に実行(分単位)]という設定項目があるのですが、この設定をONにしなければ、長期間起動しなくてもエラーには出ないのではないかと思いますので、今回はこの設定をOFFにします。

<1>System_Weekly_Backupの再設定
1.Acronis True Imageを起動させてください。
2.(下掲画像はあくまで例です。)
一左上の方に表示されている[System_Weekly_Backup]をクリックして反転させた後、表示の右にある[V]をクリックしてください。
二展開したメニューの[削除]をクリックしてください。
3.[バックアップの削除]というウィンドウで、[すべて消去]ボタンをクリックしてください。
4.エクスプローラーで、[D:\Acronis True Image]フォルダーにアクセスして、そこにある全てのフォルダーとファイルを削除してください。
5.[D:\Acronis True Image]フォルダー内に、[System Weekly Backup]という名前のフォルダーを新規作成してください。
6.Acronis True Imageのウィンドウに戻って、
一左下の[+ バックアップの追加]をクリックしてください。
二下掲画像二の赤枠のテキストボックスに[System_Weekly_Backup]と入力してください。
三下掲画像三の赤枠部分をクリックしてください。
7.[ディスクとパーティション]をクリックしてください。
8.中央下の[パーティションの完全なリスト]をクリックしてください。
9.(下掲画像はあくまで例です。)
一約120GBのSSD左のチェックボックスにチェックが入っていることを確認してください。
二SSD内の3個のパーティションにチェックが入っていることを確認してください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
10.[バックアップ先を選択]をクリックしてください。
11.[参照…]をクリックしてください。
12.[PC]をダブルクリック ⇒ [Data0_DELL(D:)]をダブルクリック ⇒ [Acronis True Image]をダブルクリック ⇒ [System Weekly Backup]をクリックして、[System Weekly Backup]を青色反転させて、右下の[OK]ボタンをクリックしてください。
13.[オプション]ボタンをクリックしてください。
14. 
一[スケジュール作成]タブが選択されていることを確認してください。
二[週単位]ラジオボタンにチェックが入っていることを確認してください。
三[日]をクリックして青色反転させてください。他に青色反転している曜日があれば、クリックして青色反転を外してください。
四日曜日にパソコンのメンテナンスを行うと思います。このメンテナンスで、DELLパソコンが起動している可能性の高い時刻に、[時間]を設定してください。(例えば、メンテナンスの為に、8時位にDELLパソコンを起動させることが多いのであれば、[8:10]という具合に。)
五[詳細設定]をクリックして、詳細設定を表示させてください。
六[スリープ/休止状態のコンピュータを起動]チェックボックスのチェックを外してください。
七[実行されなかった操作をシステム起動後の指定時間に時間に実行(分単位)]チェックボックスのチェックを外してください。
15. (下掲画像は、あくまで例です。)
一[バックアップ スキーム]タブをクリックしてください。
二[バックアップスキーム:]を[カスタム スキーム]に変更してください。
三[バックアップの種類:]が、[増分]であることを確認してください。
 次の四以降の項目が表示されていない場合は、[自動クーリングオフをオンする]という表示をクリックしてください。
四[次の間隔で完全バージョンを作成する]ラジオボタンにチェックを入れて、[“3”増分バージョン]に変更してください。
五[次の間隔が経過したバージョンチェーンを削除する]ラジオボタンにチェックを入れて、[“183”日]に変更してください。
六[OK]ボタンをクリックしてください。
16. 右下の[今すぐバックアップ]をクリックして、バックアップを行ってください。

<2>Data_Hourly_Backupの再設定
1. 
一左のところで[Data_Hourly_Backup]という表示をクリックして青色反転させて、その表示の右にある[V]をクリックし、
二展開したメニューの[削除…]をクリックしてください。
2.[バックアップの削除]というウィンドウで、[すべて消去]ボタンをクリックしてください。
3.[エクスプローラー]で、[E:\Acronis True Image]フォルダーにアクセスして、そこにある[データバックアップ]フォルダーを削除してください。
4.[E:\Acronis True Image]フォルダー内に、[Data Hourly Backup]という名前のフォルダーを新規作成してください。
5.Acronis True Imageのウィンドウに戻って、
一左下の[+ バックアップ追加]をクリックしてください。
二バックアップ名に[Data_Hourly_Backup]と入力してください。
三下掲画像緑枠のバックアップ元をクリックしてください。
6. [システムとフォルダ]をクリックしてください。
7. 
一[ドキュメント]チェックボックスにチェックを入れて、
二[OK]ボタンをクリックしてください。
8.[バックアップ先を選択]をクリックしてください。
9.[参照…]をクリックしてください。
10.[PC]をダブルクリック ⇒ [Data1_DELL (E:)]をダブルクリック ⇒ [Acronis True Image]をダブルクリック ⇒ [Data Hourly Backup]をクリックして、青色反転させた後、[OK]ボタンをクリックしてください。
11.下の方にある[オプション]ボタンをクリックしてください。
12. 
一[日単位]ラジオボタンにチェックが入っていることを確認してください。
二[毎]ラジオボタンにチェックを入れてください。
三[1時間]を選択してください。
四[詳細設定]をクリックしてください。
五[スリープ/休止状態のコンピュータを起動]チェックボックスのチェックを外してください。
六[実行されなかった操作をシステム起動後の指定時間に実行(分単位)]チェックボックスのチェックを外してください。
13. 
一[バックアップスキーム]タブをクリックしてください。
二[バックアップスキーム:]を、[カスタムスキーム]に変更してください。(下掲画像では[増分スキーム]になっています。)
三[バックアップの種類:]が、[増分]であることを確認してください。
四[次の間隔で完全バージョンを作成する]ラジオボタンにチェックが入っていて、[“6”増分バージョン]となっていることを確認してください。
五[次の間隔が経過したバージョンチェーンを削除する]ラジオボタンにチェックが入っていることを確認後、[“14”日]に変更してください。(下掲画像では、[“31”日]となっています。)
六[OK]ボタンをクリックしてください。
14. ウィンドウ右下の[今すぐバックアップ]ボタンをクリックしてください。

<3>System_Monthly_Backupの再設定
1.(下掲画像はあくまで例です。)
一左上のところで[System_Monthly_Backup]という表示をクリックして青色反転させ、その表示の右にある[V]をクリックしてください。
二展開したメニューの[削除…]をクリックしてください。
2.[バックアップの削除]というウィンドウで、[すべて消去]ボタンをクリックしてください。
3.[エクスプローラー]で、[E:\Acronis True Image]フォルダーにアクセスして、そこにある[システムバックアップ]フォルダーを削除してください。
4.[E:\Acronis True Image]フォルダー内に、[System Monthly Backup]という名前のフォルダーを新規作成してください。
5. 
一左下の[+ バックアップの追加]をクリックしてください。
二下掲画像二の赤枠のテキストボックスに[System_Monthly_Backup]と入力してください。
三下掲画像三の赤枠部分をクリックしてください。
6.[ディスクとパーティション]をクリックしてください。
7.中央下の[パーティションの完全なリスト]をクリックしてください。
8.(下掲画像はあくまで例です。)
一約120GBのSSD左のチェックボックスにチェックが入っていることを確認してください。
二SSD内の3個のパーティションにチェックが入っていることを確認してください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
9.[バックアップ先を選択]をクリックしてください。
10.[参照…]をクリックしてください。
11.[PC]をダブルクリック ⇒ [Data1_DELL(E:)]をダブルクリック ⇒ [Acronis True Image]をダブルクリック ⇒ [System Monthly Backup]をクリックして、[System Monthly Backup]を青色反転させて、右下の[OK]ボタンをクリックしてください。
12.[オプション]ボタンをクリックしてください。
13. 
一[スケジュール作成]タブが選択されていることを確認してください。
二[月単位]ラジオボタンにチェックにチェックを入れてください。
三下掲画像の三の赤枠のところを、[毎最終]、[日曜日]に設定してください。
四日曜日にDELLパソコンのメンテナンスを行うと思います。メンテナンスの為に、DELLパソコンが起動している可能性の高い時刻で、手順<1>-14-四で入力した時刻より15分程遅い時刻を[日時]に設定してください。(例えば、8:00にメンテナンスの為にDELLパソコンを起動させ、8:10にWeekly Backupが行われるように設定したのであれば、[8:25]と設定してください。)
五[詳細設定]をクリックして、詳細設定を表示させてください。
六[スリープ/休止状態のコンピュータを起動]チェックボックスのチェックを外してください。
七[実行されなかった操作をシステム起動後の指定時間に時間に実行(分単位)]チェックボックスのチェックを外してください。
14.(下掲画像は、あくまで例です。)
一[バックアップ スキーム]タブをクリックしてください。
二[バックアップスキーム:]を[カスタム スキーム]に変更してください。
三[バックアップの種類:]を、[差分]に変更してください。
注意:次の四以降の項目が表示されていない場合は、[自動クーリングオフをオンする]という表示をクリックしてください。
四[次の間隔で完全バージョンを作成する]ラジオボタンにチェックを入れて、[“2”差分バージョン]に変更してください。
五[次の間隔が経過したバージョンチェーンを削除する]ラジオボタンにチェックを入れて、[“731”日]に変更してください。
六[OK]ボタンをクリックしてください。
15.右下の[今すぐバックアップ]をクリックして、バックアップを行ってください。
 180819-03 メンテナンスツールのピン留め
 普段メンテナンスを行いやすいように、メンテナンスツールをスタート画面にピン留めします。

<1>Windows Updateのピン留め
1.[“Windowsキー”]を押したままにしながら、[I]キーを押して、[設定]を開いてください。
2.[更新とセキュリティ]をクリックしてください。
3. 
一[Windows Update]上で右クリックして、
二展開したメニューの[スタートにピン留めする]をクリックしてください。
4.[はい]をクリックしてください。
5.[設定]ウィンドウを閉じてください。

<2>ディスククリーンアップのピン留め
1.[“スタートボタン”]をクリックして、[W]の欄までスクロールし、[Windows 管理ツール]をクリックしてください。
2.[ディスク クリーンアップ]上で右クリックして、展開したメニューの[スタートにピン留めする]をクリックしてください。

<3>Snipping Toolのタスクバーへのピン留め
1.[“スタート”]ボタンをクリックして、[W]の欄までスクロールしてください。
2. 
一[Windows アクセサリ]をクリックしてください。
二[Snipping Tool]を右クリックしてください。
三展開したメニューの[その他]をクリックしてください。
四展開したメニューの[タスクバーにピン留めする]をクリックしてください。

 180819-04 DELLパソコンの簡単なメンテナンス
<1>Windows Update
 今日はたまたま日曜日ですが、毎週日曜日にメインパソコン以外のパソコンの電源を入れた時には、手動でWindows Updateを行う方がオススメです。
1.[“スタートボタン”]を押して、[“スタート画面”]に登録した[Windows Update]のタイルをクリックしてください。
2.[設定]の[システムとセキュリティ]が選択された状態で開きます。[更新プログラムのチェック]をクリックしてください。

<2>ディスククリーンアップ
 毎週でなくても、月に1度程度、ディスククリーンアップを行ってください。
 Windows Update中には、ディスククリーンアップは行わないでください。
1.[“スタートボタン”]を押して、[“スタート画面”]に登録した[ディスククリーンアップ]のタイルをクリックしてください。
2.(下掲画像は、あくまで例です。)
一ドロップダウンリストで[System_XXXX(C:)]が選択されていることを確認して、
二[OK]ボタンをクリックしてください。
3. [システム ファイルのクリーン アップ(S)]ボタンをクリックしてください。
4. 
一ドロップダウンリストで[System_XXXX(C:)]が選択されていることを確認して、
二[OK]ボタンをクリックしてください。
5. 
一[削除するファイル(F:)]グループで、すべてのチェックボックスにチェックを入れて、
二[OK]ボタンをクリックしてください。
6. [ファイルの削除]ボタンをクリックしてください。ディスククリーンアップが始まります。

 180819-00 ASUS TUF X299 BIOS Update
 現行のBIOSのVer.は「0802」だったと思います。最新のBIOS Ver.は「1401」(2018/06/15リリース)ですので、現在の障害とは無関係であっても、そろそろUpdateした方が良いと思います。

<1>最新のBIOSの準備
 この<1>の部分の操作は、X299パソコンで行う必要はありません。
1.USBメモリーを1本用意して、パソコンに装着してください。
2.このWordファイルに同梱されていた[TUF-X299-MARK-2-ASUS-1401.zip]をダブルクリックして、解凍してください。[TUF-X299-MARK-2-ASUS-1401.CAP]というファイルが生成されます。
3.[TUF-X299-MARK-2-ASUS-1401.CAP]をコピーして、手順1で取り付けたUSBメモリーに貼り付けてください。

<2>BIOS Update
1.手順<1>で新しいBIOSを保存したUSBメモリーを、X299パソコンに取り付けてください。
2.X299パソコンの電源をいれて、ASUSのロゴが表示されている間に(POST中に)、[Delete]キーを数回連打してください。
3.下掲の画面が表示されましたら、[F7]キーを押してください。
4. (下掲画像は別のマザーボードのUEFI BIOSの画像です。)
一[Tool]タブをクリックしてください。
二[ASUS EZ Flash 3 Utility]をクリックしてください。
5.[by USB]をクリックしてください。
6.下掲画像の赤枠の部分で、BIOSファイルが含まれているUSBメモリーをクリックして選択してください。
7.[Folder]フィールドで、[TUF-X299-MARK-2-ASUS-1401.CAP]を探して、クリックしてください。(下掲画像は別のマザーボードの例です。)

注意:次の手順8で、BIOSの更新が始まりましたら、パソコンの電源を切ったり再起動させたりは絶対にしないでください。

8.確認の画面に成ると思います。[Yes]に該当するボタンをクリックしてください。BIOSの更新が始まります。終了まで1~2分掛かります。

⇒のところで、Selected file not a proper BIOS! という警告が出たので、ここで作業を中止しました。(太田)
⇒⇒ファイル名からして、「ASUS TUF X299 MARK 2」のBIOSであることはほぼ確実ですよね。
 可能性として一番大きいと思うのは、使用したUSBディスクがFAT32ではなくNTFSでフォーマットされていると、当該のエラーが出ますので、これが原因かなと思います。
 BIOSファイルを入れたUSBディスクをいずれかのパソコンに装着して、エクスプローラーで当該のUSBディスクの表示上で右クリックして、展開したメニューの[プロパティ]をクリックしてください。
 下掲のリンク画像の緑枠のように[FAT32]となっていれば、原因は他にあることになります。
 [NTFS]となっていた場合は、当該のUSBディスクをFAT32でフォーマットしてBIOSアップデートに使用するか、容量の小さいUSBディスクであればFAT32でフォーマットされている可能性が高いので、容量の小さいUSBディスクをBIOSアップデートに用いてみてください。
<URLは不表示(太田)>
⇒⇒⇒FAT32になっています。なお、「警告」を無視して、進めることもできそうでしたがね。(太田)
⇒⇒⇒⇒調べてみますので、少し時間をください。(K.K)
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⇒あー、太田さんのマザーボードは、「MARK 2」ではなく、「MARK 1」でした。数字が大きい方=値段が高い方、と思い込んでいました。失礼いたしました。
 下記のリンクから正しいBIOSをダウンロードしてください。
 <以下、省略。で、以下の作業を再開。(太田)>

9.BIOSの更新が終わると、再起動の許可を求める画面に成ると思います。[OK]ボタンをクリックしてください。再起動には通常よりも時間がかかる場合があります。
10.BIOS更新が完了すると、一番下の行に「Press F1 to Run SETUP」とある画面になるはずです。[F1]キーを押してください。
11.下掲の画像の緑枠のところで、[BIOS Ver.1401]となっていることを確認してください。(更新前のVer.は0802だったと思います。)
12.BIOSを更新すると設定が初期値に戻ってしまいます。X299パソコンは初期設定のままでは起動しないので、引き続き「<3>BIOSの設定」を行ってください。

<3>BIOSの設定
1. 
一[Ai Tweaker]タブをクリックしてください。
二[Ai Overclock Tuner]が[Auto]になっているはずです。ここを[XMP]に変更してください。
2.(下掲の画像はあくまで例です。)
 手順1-二の結果、[Ai Overclock Tuner]の下に3個新しい設定項目が表示されるはずです。
 [XMP]という設定項目の右方のドロップダウンリストから、[XMP DDR4-XXXX]の「XXXX」が3600ぐらいの選択肢を選択してください。
3. 
一[Advanced]タブをクリックしてください。
二[PCH Storage Configuration]をクリックして下さい。
4. (下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
 [SATA Mode Selection]という設定項目がが[AHCI]になっているはずです。[▼]をクリックして、ドロップダウンリストを表示させて、[Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)]を選択してください。
5.(下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
一[M.2_1 PCIE Storage RAID Support]という設定項目が、[Disabled]になっているはずです。[▼]をクリックして、ドロップダウンリストを表示させて、[Enabled]を選択して下さい。
二 一と同様にして、[M.2_2 PCIE Storage RAID Support]の設定を[Enabled]に変更して下さい。
6.(下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
一[Boot]タブをクリックしてください。
二[CSM (Compatibility Support Module)]という設定項目をクリックして下さい。
7.(下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
 [Launch CMS]という設定項目が、[Enabled]だと思います。[Disabled]に変更して下さい。
 (余談:なぜ「CSM:無効」なのに、TUF X299はUSBディスクから起動出来るのか明確には分かりませんが、このマザーボードの場合、RAIDを有効にする為には、「CSM:無効」である必要があり、もし「CSM:無効」にした時USBディスクから起動出来ないと、RAID設定ではOSをインストールする手段がなくなってしまうので、「CSM:無効」でもUSBディスクからだけは起動出来るようになっているのではないかと思います。「CSM:無効」の場合(RAID設定の場合)、光学ドライブからのOSのインストールは不可なのではないかと思います。)
8. [F10]キーを押して下さい。「Save Configuration and reset?」と表示されましたら、[Yes]をクリックして下さい。パソコンが再起動します。
 180819-06 チップセットドライバーの再インストール
 》「KabyLake PCI Express Root Port #10 – A2B1のドライバーに問題があります。」は措置方法が分かりませんでした。《(コラム#10014)に関してですが、次の確認を行ってください。
 [“スタートボタン”]上で右クリックして、展開したメニューの[デバイスマネージャー(M)]をクリックしてください。次に、[システム デバイス]左の[>]をクリックしてリストを展開させてください。
 恐らく下掲の画像のように[KabyLake PCI Express Root Port #10 – A2B1]に、[“!”]マークが付いていると思います。(以下、[“!”]が付いていたものとして進めます。)
 この原因ですが、Windows 10がバージョン1709から1803へアップデートされた際に、起こることがあるらしいということぐらいしか分かりませんでした。
 現在の障害の原因が「KabyLake PCI Express Root Port #10 – A2B1」のドライバーである場合、Windows 10を1709へ戻せば、解消する可能性はありますが、1803へ再度アップデートされた際に再発する可能性が当然あります。つまり、この場合、リカバリは解決策にはならないということになると思います。
 「KabyLake PCI Express Root Port #10 – A2B1」の問題は、古いドライバーでも良いのでチップセットドライバーを再インストールすると解消する場合があるそうです。
 現在の障害の原因が「KabyLake PCI Express Root Port #10 – A2B1」である可能性がありますから、下記の手順でチップセットドライバーを再インストールして、「KabyLake PCI Express Root Port #10 – A2B1」の問題と現在のパソコンの障害が解消されないか見てください。
1.マカフィーリブセーフを無効にしてください。

⇒X299には、そのデスクトップにアイコンがなく、Dellにはあるので、そのプロパティでファイルの存在場所を特定できたのですが、X299には同一のファイルがなく、従って起動できず、無効にすることもできません。(太田)
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太田述正コラム#10017(2018.8.19)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(その26)>

→非公開