太田述正コラム#10476(2019.4.6)
<皆さんとディスカッション(続x4034)>

<太田>(ツイッターより)

 エジプトのギザのピラミッドについての、豊富な写真、図入りの一冊の本くらい長ーい記事。
http://www.postfun.com/history/pyramids-of-egypt-discoveries/?utm_source=tb&utm_medium=msn-edgedefaulthomepage-japan-tb&utm_term=%E5%A4%A7%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%81%AB%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%82%89%E3%80%81%E5%9B%B0%E6%83%91%E3%81%99%E3%82%8B-https%3A%2F%2Fconsole.brax-cdn.com%2Fcreatives%2Fb86bbc0b-1fab-4ae3-9b34-fef78c1a7488%2F14_ipe_1000x600_58b28a274b947754da2d3eea9cda1c68.png&utm_content=198101238&utm_campaign=2051552-tb
 とにかく、幼少時、ギザのピラミッドに、日本人のお客さんと一緒に100回は行かされている私、懸命に読んでしまった。
 当時は、ここに出て来る話は、殆ど知られていなかった。
 昔日の感が。

<4HZGChzc>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 ↓古代エジプト人は20度以上の急勾配でも巨大な石を運搬できた。
https://archaeologynewsnetwork.blogspot.com/2018/11/ancient-ramp-used-to-transport-massive.html#YLl63weTDK3hXgc3.97
 
 ↓多分、5年後ぐらいには定説になっているであろう巨大な石の運搬法の分かりやすい画像。
https://www.thenational.ae/uae/science/new-discovery-sheds-light-on-remarkable-techniques-used-by-ancient-egyptians-to-construct-the-pyramids-1.788718

<太田>

 「関連」記事だ。
 ルーブルにピラミッド型入り口ができたのも、このピラミッドを使ったトリックアートが試みられたのも、全て、エジプトのピラミッドの影響。↓

 Papery pyramid: A new look at the Louvre・・・
https://www.bbc.com/news/av/entertainment-arts-47755305/papery-pyramid-a-new-look-at-the-louvre

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 また、郷原ヤメ検ちゃんが吠えとるね。↓

 「・・・ゴーン氏逮捕後の報道は、ほとんどが「SBAに支払われた資金がゴーン氏側に還流した」ことをもって「会社資金の流用」としているが、特別背任罪に問われているのはあくまで「日産からSBAへの支払い」であり、それが「任務違背」に当たらない限り、結果的にその支払がゴーン氏の個人的利益につながったとしても(「利益相反」など経営者の倫理上の問題は別として)、特別背任罪は成立しない。・・・
 検察は、ゴーン氏が、SBAへの支払のうち500万ドル(同約5億6300万円)を自らに還流させたと主張しているようだ。確かに、正規に支払が予定されていた販売奨励金の金額に、ゴーン氏側への還流分を上乗せして支払ったということであれば、その分は、「経営判断原則」の範囲外の個人的流用となる余地もある。しかし、その点の立証のためには、SBA側から、「当初から、日産が支払うべき販売奨励金に上乗せした支払を受け、それをゴーン氏側に還流させた」との供述が得られることが必要だ。SBA側からそのような供述が得られていないことは間違いなさそうだ・・・」
https://blogos.com/article/368985/
 <「SBA側から・・・供述が得られてい」るようだぜ。↓>
 「・・・ゴーン前会長の友人である<オマーンの>SBAオーナーのスヘイル・バウワン氏は、約10年前にヘッドハンティングしたインド人幹部に、前会長の資金管理を命じた。幹部は15年4月、レバノンにGFI[=グッド・フェイス・インベストメンツ]を設立。SBAに入った日産のCEOリザーブを、自分の個人口座から複数の口座を経由してGFIに送金したという。・・・」
 また、このインド人幹部から販売促進のための奨励金を求められた中東日産の担当者が「CEOリザーブで払っている」と断ったところ、幹部は「あの金は我々には手を付けられない」と答えたという。・・・」
https://digital.asahi.com/articles/ASM45555ZM45UTIL02H.html?rm=450
 「・・・SBAの経理担当幹部はGFIの代表を務め、自身の個人口座からGFIへ約40億円を送金していたが、使途を決めることはできなかったようだ。・・・
 中東日産内部では、CEOリザーブからの送金が一時凍結されたことがあった。当時のフランス人幹部がCEOリザーブからの支払いの正当性を疑問視し、28年度分の送金をストップ。その後、フランス人幹部はゴーン容疑者と急遽面会し、慌てて支払うことになったという。・・・
 ある検察幹部は「ゴーン容疑者に帰属することが明確だといえるレベルまで証拠を積み重ねた」と、立件の意義を強調している。」
https://www.sankei.com/affairs/news/190405/afr1904050035-n1.html
 「・・・送金を再開<したものの、>時期が年度をまたいだため、名目を「27年度に対する報奨金」とすることができず、急・・・「28年度上期と年度見通しに対する報奨金」として送金したという。・・・」
https://www.sankei.com/affairs/news/190405/afr1904050031-n1.html (上方の[]内も)
 「・・・還流が確認された当初の一五年十二月から一七年一月にかけては、一回の送金に対する流用額は数十万ドル程度だったといい、年々増額していた可能性がある。
 ゴーン容疑者を巡っては、役員報酬の不記載事件でも、記載していなかったとされる報酬を含めた総報酬額は年々増えていた。・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201904/CK2019040602000149.html
 <いつまでも状況が読めないダメ仏政府。↓>
 「仏外相、ゴーン前会長の再逮捕・勾留を問題視・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASM457RSXM45UTFK02M.html?iref=comtop_latestnews_05

 万葉集だけ取り出すなんざ小せえ小せえ、日本文明そのものが、縄文人と渡来人(弥生人)によって作られたの。↓

 「・・・在日韓国人作家の柳美里(ユウ・ミリ)は今月2日、ツイッターに「令和の考案者だと報じられた国文学者の中西進さんと2010年6月に札幌で対談しました」「中西さんは朝鮮半島動乱で、百済、高句麗が滅亡すると、多くの人たちが半島からこの国にやってきた。額田王、山上憶良、柿本人麻呂ら渡来系の歌人たちは、万葉集において大きな影響を持ったと話されました」と書き込んだ。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/05/2019040580057.html

 長門市を通じて、日本の商業捕鯨再開について長文記事にしている。↓

 In Japan’s ‘city of whales,’ an uncertain future after last Antarctic hunt・・・
https://www.washingtonpost.com/news/world/wp/2019/04/05/feature/japan-whaling-research-hunts-end-and-defiant-commercial-era-begins/?utm_term=.c1e36847023b

 ゴールデンウィーク中の日本を訪問せよ、という長文記事。↓

 An unprecedented 10-day holiday period offers visitors a once-in-a-generation travel opportunity.・・・
https://www.nytimes.com/2019/03/30/travel/celebrating-platinum-week-in-japan.html?action=click&module=Features&pgtype=Homepage&login=email&auth=login-email

 リビアがどうなろうと、知ったこっちゃないが、冒頭のトヨタのピックアップの雄姿に感動。トヨタ、武器作ったら、売れるだろうになあ。↓

 Libya fighting prompts condemnation by G7 and UN・・・
https://www.bbc.com/news/world-africa-47835553

 インドも、醜態を続けてるな。
 中共に倣って、まず、弥生性を身に着けなさい!↓

 India Insists It Shot Down a Pakistani F-16 After U.S. Report Shows It Did Not・・・
https://www.newsweek.com/india-pakistan-plane-shot-down-report-1387512

 アホちゃうの。
 米軍兵士を人間主義者にしようだなんて・・。↓

 The Latest in Military Strategy: Mindfulness・・・
https://www.nytimes.com/2019/04/05/health/military-mindfulness-training.html?action=click&module=Well&pgtype=Homepage&section=Health

 視点が小せい小せえ、朝鮮半島は昔から、政府が凋落しっぱなしで今日に至ってるの。↓

 「韓国外交部の凋落・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/05/2019040580113.html

 気持ちは分かるが、文勢力は健在じゃん。↓

 「文大統領の支持率41% 就任後最低・・・
 与党「共に民主党」が前回調査から2ポイント上がり37%・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/05/2019040580084.html

 ザマ・・。↓

 「ボーイング、737減産へ 2割、墜落事故の影響拡大・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019040601001036.html

 日本や中共のように資本主義じゃないところの「株式」会社だって監査しなきゃいけない以上、それぞれの政府が監査をやるか、国際機関を各国が作ってそこに監査をやらせるか、しかないよ。↓

 「「監査ビッグ4」英で解体論 議会下院委が提言・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43418360V00C19A4DTA000/

 ドゥテルテが怒ったところを見ると、習ちゃん、南シナ海では、依然、頑張ってんのね。↓

 Duterte tells China not to touch Thitu–HANDS OFF:The Philippine president said he would tell troops to ‘prepare for suicide missions’ if Chinese forces land on the disputed island ‘swarmed’ by vessels・・・
 hundreds of China Coast Guard and Chinese fishing vessels had “swarmed” Manila-held Pagasa Island, also known as Thitu Island (Jhongye Island, 中業島)・・・
For the first time, the US last month said that it would come to Manila’s aid in case of an “armed attack” in the South China Sea.
http://www.taipeitimes.com/News/world/archives/2019/04/06/2003712908

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 習ちゃんが声援。↓>
 「日欧EPA発効で日本酒の輸出に追い風・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0404/c94689-9563910.html
 <ここからは、サーチナより。
 対日歴史認識転換、順調に進捗中。↓>
 「・・・今日頭条は・・・インドで親日感情をひしひしと感じたという中国人の感想を紹介する記事を掲載した。
 この中国人筆者は、インドに滞在した1カ月あまりの間、「インド人の日本好き」を強く感じたという。インドでは「少し観察しているだけで日印関係の良さが感じられた」と同時に、対中感情との違いもはっきりを感じられたとしている。
 たとえば、インドでは「日本ブランドが愛されている」と紹介。自動車やバイク、家電などは日本メーカーの品であふれており、品質の高さがインド人の心をつかんでいるようだと伝えた。中国製品もインド人の生活に密着してはいるものの、「パクリ携帯や粗悪な日用品」などが目立ち、品質よりも安さが受けていると残念そうに伝えた。
 また、日本製品だけでなく「日本人への好感度も高い」と記事は指摘。インド人はアジア人の旅行者を見ると、「ジャパン?」と尋ねてくるが、期待に満ちた目をしているので、答えに窮したと振り返っている。筆者によると、同様の感覚は以前にカンボジアでも感じたことがあり、「東南アジアではどこもそうだ」と、中国とは違ってアジア諸国では日本人が歓迎されていると紹介している。
 それにしても、なぜインド人は日本人が好きで、中国人に対してはそうでもないのだろうか。記事は、日本製品の質の良さに加え、日本がこれまでインドに対して行ってきた「経済援助」もあると指摘。日本による地下鉄建設やスクールバスの寄贈などの援助に感謝しているのではないかと分析し、さらに中国はインドと国境問題で争っているが、日本とインドとの間には歴史的な軋轢がないことも指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1677542?page=1
 <胃袋を掴む、日本へ行けキャンペーン。グルメ名は定番。↓>
 「これを食べなきゃ、日本に行ったことにならない食べ物5選・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1677551?page=1
 <車に疎い私でも詳しく紹介したくなる、日本車への好意と敬意に溢れた記事。↓>
 「・・・中国メディア・東方網は・・・平成時代に登場して日本だけでなく世界にその名を馳せた日本の名車を紹介する記事を掲載した。
 記事は、「われわれ自動車ファンにとっては、平成時代の約30年はまさに日本の各種自動車が大きく発展した時間なのだ。『令和』という日本の新しい時代が始まる前に、平成時代に生まれ、歴史にその名を刻むこととなった日本の名車を振り返る必要があるだろう」としたうえで、特に21世紀以前の平成時代に生まれた名車を紹介している。
 まずは、バブル絶頂期だった平成の始まりとともに登場したホンダ・NSXだ。「当時の国宝級スポーツカーであり、自然吸気の王との誉れに浴した。F1を根源とする設計コンセプトで、ホンダのエンジニアたちが熱い血を注いだ。その血は今もなお、2代目のNSXの体内にも流れている」と伝えた。
 続いては、1993年5月にトヨタが発売した4代目のスープラ・A80を挙げた。筋肉質な線形は従来の日系車とは一線を画するもので、ツインターボエンジンにより0-100km加速時間4.6秒を叩きだしたとしている。
 次に、1991年に発売されたマツダの3代目RX-7に言及。その特徴は言うまでもなく13B-REWロータリーエンジンであり、最大280馬力を誇る一方で前後重量配分がほぼ50:50となっていて、操縦性に優れていたと解説した。
 さらに、1989年に登場した日産の3代目スカイラインGTRも取り上げた。2ドアクーペのみの発売で、中国でも人気のあるアニメ「頭文字D」に登場するGTRはまさにこのタイプであると紹介。最大280馬力の強力エンジンによる加速性の高さに加え、改造を施す上での魅力にも満ちていたと伝えている。
 記事はこのほか、三菱のランサーエボリューション、スバルのインプレッサWRX STi、ホンダのS2000も紹介。そのうえで「これらのクラシックなモデルを振り返り、過ぎ去った時代を懐かしむと同時に、今後どのような自動車が生まれてくるかに注目しよう。それぞれの時代を代表する自動車が出てくるものであり、未来もきっとより良いクルマに出会えることだろう」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1677542?page=1
 <これもそうだが、さすがに詳しい紹介は止めといた。↓>
 「中国で人気のある燃費のいいSUV車をピックアップしたら、ほとんど全部日本車だった・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1677548?page=1
 <事例に新しいものもあるが定番。↓>
 「日本人の高い防災意識、まるで1人1人がみんな消防隊員のようだ・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1677544?page=1
 <さもあらん。↓>
 「日本人女性が支持している商品はどれ? ネットで情報収集する中国人女性・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1677547?page=1
 <ずっと前の記事の使いまわし。↓>
 「日本のスマホメーカーに元気がない理由、なぜ凋落してしまったのか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1677550?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 近藤由貴の9回目です。
 今回は、歌唱曲のピアノ編曲集です。
 ※は、私がよく無手勝流編曲で弾いている曲。

ビゼー「カルメン」より 闘牛士 ※
https://www.youtube.com/watch?v=2uFCF2Hxq8Y
ビゼー:「カルメン」より 闘牛士の歌 ※
https://www.youtube.com/watch?v=hXYeZ9QvOvM
ビゼー:「カルメン」より アラゴネーズ ※
https://www.youtube.com/watch?v=BPWBJ9P0NLo
ビゼー:「カルメン」より ハバネラ ※
https://www.youtube.com/watch?v=b2s_OnyNV6U
ビゼー:「カルメン」より セギディーリャ
https://www.youtube.com/watch?v=qD_WQ9jxjsM

ビゼー:「アルルの女」より ファランドール(注) ※
https://www.youtube.com/watch?v=jm2MMhENCuw

(注)実は、ギロー(?)が、プロヴァンス民謡「3人の王の行列」(短調)に基づく旋律と(どこの?)民謡「馬のダンス」(長調)の旋律を組み合わして編曲。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A5%B

ビゼー 「アルルの女」より メヌエット(注)
https://www.youtube.com/watch?v=5mewgGlpUSQ

(注)ギローがビゼーの歌劇『美しきパースの娘』の曲を転用、編曲したもの。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A5%B3

ヴェルディ:「椿姫」より 乾杯の歌 ※
https://www.youtube.com/watch?v=8Ms4Za7vdo0

ヴェルディ:「アイーダ」より 凱旋行進曲 ※
https://www.youtube.com/watch?v=NYcVLRv3KHI

スカボロー・フェア(イングランド民謡)(注)
https://www.youtube.com/watch?v=1h3sraesdHI

(注)Scarborough Fair。なかなか面白い来歴。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2

リチャード・ロジャース:映画「サウンド・オブ・ミュージック」より 私のお気に入り
https://www.youtube.com/watch?v=1nz_NQfy6Do
リチャード・ロジャース:映画「サウンド・オブ・ミュージック」より エーデルワイス
https://www.youtube.com/watch?v=8EFOrx_qQw4

アンドルー・ロイド・ウェバー:ミュージカル「オペラ座の怪人」より オペラ座の怪人 ※
https://www.youtube.com/watch?v=Bmbic-BO10M

(続く)
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太田述正コラム#10477(2019.4.6)
<三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』を読む(その4)>

→非公開

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