太田述正コラム#10649(2019.7.1)
<皆さんとディスカッション(続x4120)>

<太田>(ツイッターより)

 ガーディアンのHPではトランプ・金正恩「会談」はベタ記事扱い。
 BBCのHPでもそうだが、2記事載っていて、相対的に大きく取り上げられている方は派生的に起った小競り合い「事件」。
 私が昨夜、この件でツイートしなかったのと理由は同じだろ。
 単なるフォトセッションであってニュース価値小ってこと。

<太田>

 関連記事だ。
 で、トップ記事はこれ。英国は旧宗主国だもんね。
 それにしても、香港のこの若者達は性根の腐りきった奴らだな。↓

 Hong Kong braces for huge protests on anniversary of China handover・・・
https://www.theguardian.com/world/live/2019/jul/01/hong-kong-braces-for-huge-protests-on-anniversary-of-china-handover-live

 で、トランプ・金正恩「会談」と同じ位の扱いだった記事はこれ。
 反捕鯨の連中もガーディアンも、イカレてるよ。↓

 Fishermen set sail to hunt whales on Monday after country’s withdrawal from International Whaling Commission・・・
https://www.theguardian.com/world/2019/jul/01/japan-resumes-commercial-whaling-for-first-time-in-30-years

 で、そんなトランプをヨイショするバカ。↓

 Trump’s reluctance to bomb foreign countries is a strength, not a sign of weakness・・・
https://www.latimes.com/opinion/op-ed/la-oe-bacevich-trump-iran-strike-cancellation-20190630-story.html

 ありゃりゃ、米民主党の大統領選候補者達、私と同じこと言ってるわん。↓

 「大統領選民主党候補ら、米朝会談「撮影目的」とトランプ氏非難・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16703932/

<こうちゃん>(フェイスブックより)

 やっぱり、東大文学部の、センセー、たち、は、イイヒトなのですね!ハハハハハー
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 ソー、ゆー、人達に、出題させる、には、なんか魂胆、あるんでっか?
 俺らみたいな、凡人には分からん、トーダイ、の深い真意が
 それとも、ただ、アホ、なだけなんでっか?

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 安倍チャンの唯一の業績か。↓

 「【商業捕鯨の灯 ふたたび】(上)IWC脱退の内幕 敗訴後ひそかに練られた4つのシナリオ・・・」
https://www.sankei.com/life/news/190630/lif1906300032-n1.html

 それにつけても、安倍チャンの支持率の高さよ。↓

 「内閣支持53%、不支持36%…読売世論調査 ・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20190630-OYT1T50194/

 日本政府はアドバルーンを上げるのが遅すぎなんだよ。↓

 「【社説】「華為制裁の10倍」の衝撃、韓国政府は日本の報復に備えているのか・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/01/2019070180007.html

 グレシャムの法則のグレシャムの伝記の書評だが、見出しでの触れ込みと違い、大して面白い人物じゃあなさそ。↓

 Gresham’s Law: The Life and World of Queen Elizabeth I’s Banker by John Guy – review–The Tudor godfather of double-entry book-keeping is a far more colourful character than previously reported・・・
https://www.theguardian.com/books/2019/jun/30/greshams-law-life-world-queen-elizabeth-i-banker-john-guy-review

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <よりによって、こんなガス抜きしやがってー。↓>
 「中国語は国連の公用語、日本が日本語で発言できない理由・・・」
http://news.searchina.net/id/1680216?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・もし日韓の戦争が勃発すれば、海軍と空軍による戦いになると指摘。さらに、国防予算では日本の方が韓国より多いため、日本の方が優れた装備を持っていることが推測できると強調する一方、韓国軍は北朝鮮の脅威に備えるために米軍と頻繁に訓練を行っていてよく鍛えられていると推測されるほか、保有する戦車や軍艦の数は韓国の方が多いと指摘した。また、日本は憲法や米軍によって軍事面での大きな足かせが存在することから、実際に日韓が戦争すれば韓国が勝つ可能性が高い・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1680238?page=1
 <まだ、そんなことも満足にできないくせに。↓>
 「上海で始まるごみの分別、「日本の清潔さを羨んできたが、自分たちがやるとなると・・・」・・・」
http://news.searchina.net/id/1680217?page=1
 <ウム。↓>
 「16歳になった張本智和、「ビッグマウス少年」から成熟みせ中国のさらなる脅威に ・・・」
http://news.searchina.net/id/1680218?page=1
 <ウムウム。↓>
 「すごい・・・レアル移籍の久保建英、試合後のFC東京選手から胴上げ 盛大に送り出される・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1680224?page=1
 <それにつけても、同じ日本の、しかし、文系の学者達、就中、社会科学系の学者達はどうして全然ダメなのさ。↓>
 「・・・中国メディアの科技日報は26日、日本にはノーベル賞受賞者を「量産」していると伝え、一体どのような秘訣があるのかと題する記事を掲載した。
 記事は、ノーベル賞受賞者を何人も輩出している日本の大学で学び、博士号を取得した中国人の視点と体験を紹介しているこの中国人博士は日本留学前に中国の大学院で学んでいるため、日本と中国の教育の違いを肌で実感している人物と言えるだろう。
 記事は、多くの中国人留学生にとって日本の科学研究において「最も突出している」と感じるのは「学術上の気風にわずかないい加減さもないこと」、「イノベーションを尊ぶこと」、そして「何事もとことん追求する」点だと紹介。 
 たとえば、中国の大学の学生たちは高価な実験設備を壊してしまったり、高価な実験材料を浪費することを恐れるが、日本の大学では操作ミスにより実験設備を故障させても責任を問われず、逆に「大胆に探索し、大胆に実験することを奨励している」と説明、失敗を恐れずに自由にのびのびと研究できる点は中国と大きく違う点であることを強調した。
 また、日本人の学生たちは調べるに値しないと思われる小さな現象に対してさえ、「寝食を忘れて実験に没頭する」と紹介し、「こうした精神は心からの敬服に値する」と絶賛し、こうした精神態度こそノーベル賞受賞者を量産できる秘訣の1つであると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1680220?page=1
 <カラスの勝手でしょ。↓>
 「麺をこんなふうに食べるなんて! 日本のこの食べ方・・・流しそうめん・・・だけは受け入れられない・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1680221?page=1
 <不思議なことじゃないさ。↓>
 「・・・かつて日本が支配し、その後満州国が建国された中国東北部にある瀋陽と、20世紀前半に約30年にわたって日本に併合された韓国のソウルの旧駅舎が日本の東京駅の駅舎と似たデザインの近代建築である・・・」
http://news.searchina.net/id/1680228?page=1
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<K.K>

≫なお、https://www.youtube.com/watch?v=Tzw8KIYRbBU ≪(コラム#10645)
は、Sorry. This video is protected by copyright. ってんで、ダウンロードできませんでした。
 なんで、できる人とできない人があるんだろう?≪(コラム#10647。太田)

 この動画は、私が見過ごしていて、ダウンロードを試みていませんでした。
 今朝、ダウンロードを試みたところ、やはりダウンロード不可でした。
 昨日紹介したDirpy!とは別の2つのダウンロードサイトでダウンロードを試みてみましたが、ダメでした。

<komuro>

≫掃除前と違って、私が今まで吹き出し口だと思っていた部分が全く開かなくなっているのですが、これはフィルター掃除の効果、ということなのでしょうか、ちょっと気になっています。≪(コラム#10647。太田)

 エアコンを掃除するときはコンセントを抜くので、設定が初期化されることがあります。
 冷房だと標準では風向が上になるので、風向を下げてみてください。

⇒そんなボタンがリモコンにあることに初めて気が付きましたが、「風上下」一つのボタンでどうして「上」と「下」を区別して指示できるのかが不思議です。
 で、とにかく、押してみたけれど、吹き出し口は開いてくれませんでした。
 ついでに、「風左右」なんてボタンも発見。
 (「内部クリーン」ボタンも発見!)
 それも押してみたけれど、やはり吹き出し口に動きはなし。
 かといって、吹き出し口が絶対開かないかというと、昨日、電源を切った時にはしばらく開きましたね。
 オフ会当日の夜はずっと開いていたと思うので、その後、何かが起ったようで・・。
 エアコンの効きが悪くなっているため、昨日は、28度を27度に下げてみたけれど、一日中涼しかったので、エアコン、途中で切っちゃいました。
 本日は、昨日よりは暑そうなので、エアコンを入れてありますが、何とか使いものになるかどうか、確認してみたいと思います。
 ・・と書いたところで、試みに、エアコンを切り、吹き出し口が開いた時にすかさず再度電源を入れてみたら、開きっぱなしになりました。
 これで、変則的な形ではあるけれど、取敢えずは一件落着です。(太田)

 そうすると、吹き出し口が開いて見えると思います。
 基本的に、吹き出し口が全く開かないのに風が出ることは無いはずです。

≫TVの方もそうでしたが、作業をする時は、音量を下げておられるのでしょうね。
 但し、音が、何となくですが、これまでと違うような気がしないでもありません。
 ま、次回、オフ会にいらっしゃった時にでも改めて確認していただければ、と思います。≪(同上)

 不用意にアンプの電源を入れると、スピーカーから突然大きな音が出ることがあるので、電源を切る前に音量を絞っています。
 これは昔からオーディオを扱っているクセなんでしょうね。
 あと左右のスピーカーの(+-接続を間違えたときに起きる)逆相チェックですが、普通の音楽だとチェックしずらいので、チェック用の音源を探しておきます。
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太田述正コラム#10650(2019.7.1)
<三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』を読む(その65)>

→非公開