太田述正コラム#11865(2021.2.27)
<皆さんとディスカッション(続x4727)>

<文十郎>

 東京オフ会<の>・・・一次会に・・・テレワーク参加<します。>
 Skype よりも Google Meet の方が相手のIDを必要としないので使い勝手がいいと思います。

<太田>

 さーどーしょ。

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <そんなアホな。↓>
 「・・・死者は80人増えて計7826人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/
 <日本政府の見事な脳死ぶりを御覧じよ。↓>
 「・・・専門家は第1波の収束後から、冬場の感染拡大に備えて病床確保を急ぐよう警鐘を鳴らしていた。昨年11月20日、政府のコロナ対策分科会も「早晩、公衆衛生体制及び医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する可能性が高い」と提言した。
 これに対し、政府の動きは鈍かった。厚労省が病床確保へ向け、コロナ患者の受け入れ病院に1床当たり最大1500万円を補助する緊急支援策を打ち出したのは、12月25日のことだ。
 病床確保のテコとなる法制度にも甘さがあった。それまでの感染症法は、厚労相や知事が医療関係者に必要な措置を取るよう「協力を求めることができる」としていただけだ。政府は2月3日、改正感染症法を成立させ、「協力要請」に加えて「勧告」を導入した。コロナ患者の受け入れ勧告に応じない病院名などを公表できるようにもした。
 だが、これで万全というにはほど遠い。
 「いきなり『勧告』なんて、あり得ない」。1月中旬、政府の改正方針が報道されると、日本医師会長の中川俊男は厚労省健康局長の正林督章に電話で強く抗議した。厚労相の田村憲久は記者会見で「無理やりではなく、互いの信頼のもとに対応いただく」と釈明に追われた。今月13日に施行された改正感染症法で、勧告は「例外中の例外」と位置づけられた。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%97%e3%81%a6%e7%97%85%e5%ba%8a%e3%81%8c%e5%a2%97%e3%81%88%e3%81%aa%e3%81%84%e3%82%93%e3%81%a0-%e5%8b%a7%e5%91%8a-%e3%81%ab%e5%8c%bb%e7%99%82%e7%95%8c%e5%8f%8d%e7%99%ba-%e6%94%bf%e6%b2%bb%e3%81%ae%e7%8f%be%e5%a0%b4-%e7%b7%8a%e6%80%a5%e4%ba%8b%e6%85%8b%e5%86%8d%e7%99%ba%e4%bb%a4-%ef%bc%97/ar-BB1e3ziZ?ocid=hplocalnews
 <超長期政権を担ってきたところの、自民党の議員/自民党の政府閣僚(厚労相)、だった君自身が日本政府を脳死させた国賊連中の一人なのに、よくもまあいけしゃあしゃあと。↓>
 「安倍・菅長期政権が招いた永田町・霞が関のこの惨状・・・舛添 要一・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e5%80%8d%e3%83%bb%e8%8f%85%e9%95%b7%e6%9c%9f%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%81%8c%e6%8b%9b%e3%81%84%e3%81%9f%e6%b0%b8%e7%94%b0%e7%94%ba%e3%83%bb%e9%9c%9e%e3%81%8c%e9%96%a2%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%ae%e6%83%a8%e7%8a%b6/ar-BB1e3sQf?ocid=UE03DHP

 それでは、その他の記事の紹介です。

 コロナ禍のおかげで世界は平和。
 (だから、ボクのツイッターのネタ枯れが続いている。)↓

 「大坂なおみ、ピンク髪のイメチェンにボルト氏ら反応・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e5%a4%a7%e5%9d%82%e3%81%aa%e3%81%8a%e3%81%bf%e3%80%81%e3%83%94%e3%83%b3%e3%82%af%e9%ab%aa%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%81%ab%e3%83%9c%e3%83%ab%e3%83%88%e6%b0%8f%e3%82%89%e5%8f%8d%e5%bf%9c/ar-BB1e3qld?ocid=UE03DHP

 ポケモン生誕25周年ってんで英米は盛り上がっとるわ。↓

 Pokémon at 25: Rare cards trade for big money・・・
https://www.bbc.com/news/business-56164918
 Monsters, mania and the unstoppable march of Pokémon・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-56178987
 Pokémon at 25: How 151 fictional species took over the world・・・
https://edition.cnn.com/style/article/pokemon-design-25/index.html

 浜松ならともかく、遠州と言えば森の石松くらいしか思い浮かばんが・・。↓

 「スズキ、鈴木修会長退任 恩讐より遠州の絆でトヨタ・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ25DRD0V20C21A2000000/?unlock=1

 一応、紹介しておく。↓

 SoftBank settles WeWork lawsuit, leaving embattled co-founder with windfall・・・
https://www.latimes.com/business/story/2021-02-26/softbank-settles-wework-lawsuit-neumann-exits-with-windfall

 中共以外で日本文明を部分的継受する国すら珍しいが・・。↓

 「各国が頓挫するなか日本の・・・保健体育・・・教育支援が起こした南東欧の国・ボスニアでの「革命的変化」 ・・・」
https://blogos.com/article/518993/

 こういう日本発報道はNYタイムスといえども歓迎。↓

 Squealing Children and Noisy Neighbors? There’s a Map for That–The crowdsourced guide collects anonymous gripes and pins every grievance on an interactive map, creating a record of the irritating sounds and sights of Japan.・・・
https://www.nytimes.com/2021/02/25/world/asia/japan-noise-map.html

 でも、いかにもNYタイムスらしい、オリエンタリズム的な日本発報道ばっかしなんだよな。↓

 An ‘Old Men’s Club’ Dominates Japan. The Young Just Put Them on Notice.–Change may come slowly in Japanese society, but social media has offered an outlet for a younger generation stifled by a rigid hierarchy.・・・
https://www.nytimes.com/2021/02/26/world/asia/japan-olympics-young-people.html

 日・文カルト問題。↓

 <差がつまった。↓>
 「・・・死者は10人増え、累計死者数は1595人・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276022
 <希代のウソつきばあさん、ここにあり。↓>
 「「慰安婦=売春婦」論文に噛みついた元慰安婦の過去・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64163?utm_source=editor&utm_medium=email&utm_campaign=weekendemail&utm_content=20210227
 <二次史料でも信憑性があれば問題ないし、ミスなるものは大したもんじゃなさそうね。↓>
 「・・・ラムザイヤー教授は「韓国人女性の契約書を確保すればよいと考えたが探せなかった」と認めた後、「あなたも探せないのは確実だ」とソク教授に話したという。
 また、ラムザイヤー教授は論文に10歳の日本の少女の事例を挙げながら、契約が自発的であり合法的に行われたと主張したが、ソク教授にメールを送って引用の誤りがあったことを認めたりもした。論文に対する歴史学者の反論に対し、ラムザイヤー教授は「なぜこのようになったのかは分からないが、私がミスをした」とし「当惑している」と話したという。
 ソク教授はラムザイヤー教授が自身の主張に同調する学者2人の書簡を提示したが、これも論文の問題点を指摘する文書を読んで立場を変えたと明らかにした。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276020
 <反論論文が出てから取り上げな。↓>
 「日本学界・市民社会もラムザイヤー教授の慰安婦歪曲を批判・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/275994
 <あのさ、取り上げるんなら、上から目線で日韓問題、としてより、米国における人権概念や歴史認識の観点から取り上げなさい!↓>
 A Harvard Professor Called Wartime Sex Slaves ‘Prostitutes.’ One Pushed Back.–The professor was widely criticized for writing that the women served Japanese troops willingly during World War II. A Korean survivor called the uproar a “blessing in disguise.”・・・
https://www.nytimes.com/2021/02/26/world/asia/harvard-professor-comfort-women.html?action=click&module=Latest&pgtype=Homepage
 <竹島での韓国当局の対処方針と比較せにゃ。↓>
 「日本「尖閣諸島に中国上陸なら射撃可能」–中国海警局の武器使用許可に対抗・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/27/2021022780004.html
 <すわ日本との軍拡支持コラムかと思ったら、中共とのだったー。↓>
 「日清戦争で惨敗した中国 「海軍力増強」に総力戦・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/276014
 <報道価値なし。↓>
 「新駐韓日本大使の相星氏が活動開始 外務次官と面会=交流回復に意欲・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210226002900882?section=japan-relationship/index
 <アイゴー。↓>
 「韓国の国別ランキングにゼロをもう一つ加えた人たち–世界10位圏の経済大国が世界で102番目の接種国に…主要国よりも契約が4-5カ月遅れた影響–今振り返っても理解できない対応…決断を下すリーダーシップの不在が原因・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/27/2021022780020.html

 ミャンマー軍もトロ甘だねえ。↓

 「ミャンマー大使が国連で「抵抗の3本指」 スー・チー氏は所在不明に・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/88522

 バイデン対外政策出発。↓

 <そんだけでオシマイのようね。↓>
 「「サウジ皇太子が殺害作戦を承認」 カショギ記者事件で米国が報告書公表・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/88521
 <アハハ。↓>
 Biden’s Criticism of Trump’s Soleimani Strike Resurfaces After He Orders Syria Attack・・・
https://www.newsweek.com/bidens-criticism-trumps-soleimani-strike-resurfaces-after-he-orders-syria-attack-1572515

 カズオ・イシグロの新作の書評だ。↓

 Klara and the Sun by Kazuo Ishiguro — what makes a person? A deft dystopian fable about the innocence of a robot that asks big questions about existence・・・
https://www.ft.com/content/c3e33b25-1d52-498c-a909-b1523bfc6d6d

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人権における優先順位問題じゃあなく、(人間主義概念をもってする、)人権概念そのものの根底的見直しを迫られてんだよ。↓>
 The debate over boycotting the 2022 Olympics throws into relief a far bigger question: Is Beijing’s growing influence allowing it to reshape global human rights priorities?–
https://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2021/0226/As-Beijing-s-power-grows-can-it-shift-meaning-of-human-rights
 <次に人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「クリエイティブディレクター佐藤可士和の個展が上海で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/0226/c206603-9822685.html
 <ここからは、サーチナより。
 概ね定番。↓>
 「日本の温水洗浄便座が称賛される理由、中国人の感想とは・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1697186?page=1
 <同じく。↓>
 「中国の「農村幹部」が日本を視察して「啓発を受けたこと」・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1697194?page=1
 <これもそう。↓>
 「国の発展は農村を見ればわかる! だから日中の農村を比べてみた・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1697200?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「日本は一体どうやって和牛という「神話」を創造したのか・・・中国メディアの億邦動力・・・」
http://news.searchina.net/id/1697195?page=1
 <これもまたまたそう。↓>
 「ウソだろ? 日本では家の施錠をしない人がいるらしい・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1697201?page=1
 <新しい?↓>
 「・・・日本在住という中国人女性は、移動の際に利用した高速バスの様子を撮影して紹介している。まず、バスターミナルはとても秩序正しく、床には路線ごとに色分けされた案内があるほか、電子掲示板でも分かりやすく表示されていると伝えた。配信者の女性は、中国のバスターミナルについては幼いころの印象しかないそうだが、それによると「人が多くて、みんな大小の荷物を抱え、大混雑」というイメージで「恐く感じていた」と述べている。
 今回、配信者が乗車したのは「高速バス」で、何より驚くのが「高速道路上で下車すること」だったと紹介。・・・中国の動画サイト西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1697202?page=1
 <テーマは初めてではないが、リクツは新しい。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊・・・記事によると、日本の軍事力は核兵器以外の通常兵器ならロシアに勝てるほど強いと多くの中国人が考えているという。しかし記事の中国人筆者は、「ロシアにとって日本は、大国ではあるが強国ではない」と分析。「経済面で日本は大国であり、科学技術と軍事的潜在力は確かに強い」と認めつつも、やはり「強国」とは呼べないとしている。 
 日本が強国ではない理由について、「日本は資源の多くを輸入に頼っているが、ロシアは自給自足できること」を挙げた。また、日本は約38万平方キロの国土に1億人以上が住んでおり、戦略的な空間が小さいことも関係すると分析。一方のロシアは、人口は日本と大差ないが、国土が1700万平方キロと戦略的な空間が非常に大きいからだとしている。
 それで、「日本はロシアに挑戦する能力はある」としつつも、「その挑戦がもたらす結果に耐えられるだけの力がない」と主張。ロシアとの間で衝突となれば、日本経済は大きなダメージを受けるが、豊富な資源を持つロシアは戦争を続ける力が十分にあると論じた。それで記事は、「ロシアは10回の失敗に耐えられるが、日本は1回の失敗にも耐えられない」と主張。「これが強国と大国の差だ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1697203?page=1
 <新しい。↓>
 「中国メディア・騰訊網は・・・新型コロナウイルスの感染拡大が続く日本で伝統的な「裸祭り」が開催されたことを報じた。・・・」
http://news.searchina.net/id/1697204?page=1
 <あと二声。恥じゃなく、人間主義(人性主義)、の文化なの。ついでに、罪の文化をこきおろさにゃ。↓>
 「・・・日本で行われたある調査では、全体の67%が「本にはブックカバーをつけたい」と回答し、そのうち40.3%の人がカバーをつける理由を「本が汚れないように」と答える一方で、「周囲の人から自分がどんな本を読んでいるか知られたくないから」という答えも同じく49.3%に達したことが明らかになったと紹介した。
 そして、日本人の「恥」の文化も、日本人がブックカバーを愛する理由の一つなのだと指摘。日本人は世界的に見ても特に「他人からどう見られているか」を気にする傾向があり、「世間の目」が個人の行動に影響を及ぼし得るとした上で、ブックカバーは「自分の趣味趣向が世間に合わないことが暴露され、周囲から嘲笑されること」防ぐ手段の一つなのであると分析した。
 記事は最後に、日本人の行動様式を正しく把握するためには、日本人が持つ「恥」の文化に対する分析が欠かせないのだと結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1697188?page=1
 <よくこんなガス抜き記事を思い付いたな。↓>
 「・・・記事は、日本でアヘン戦争のような戦争が起きなかったのは、「日本には市場としての魅力がなかったから」だと主張し、当時の日本はまだ貧しく、西欧列強の興味を引くような存在ではなかったからだと主張した。・・・
 これは当時、脚気を患う人が多かったことからもよく分かると主張。脚気はビタミンB1不足で引き起こされる病だが、「野菜果物を食べればいいだけなのに、日本は貴族でも野菜果物が食べられなかった」と説明。」
http://news.searchina.net/id/1697193?page=1
 <報道するのが遅過ぎる。↓>
 「世界的に人気の移住先・・・<二番目に>人気なのは日本だ・・・中国の動画サイト西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1697199?page=1
—————————————————————————————–

 一人題名のない音楽会です。
 殆ど知る人がいない作曲家による、佳品の8回目です。
 フンメルの場合、1曲に絞る必要はなかろう、というわけで、更に2曲をご紹介します。

Johann Nepomuk Hummel – Piano Concerto in A-minor, Op.85(注α) (1816年) ピアノ:Stephen Hough and 指揮:Bryden Thomson オケ:English Chamber Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=iYr7z1RYgaM&t=66s
( https://www.youtube.com/watch?v=bqrNZW5H7kc ←当時のピアノフォルテで演奏したもの。
 ここから現在のピアノへの進化によって、人類は、非電子時代における、空前絶後の最高の音色の楽器を手にすることになった。)

(注α)「これ以前のフンメルの協奏曲はモーツァルトのスタイルにほぼ忠実に沿うものであった。しかしそれらとは異なり、この協奏曲並びに「ピアノ協奏曲第3番」はロマン派音楽の原型ともいえる様式で書かれており、後にメンデルスゾーンやショパンなどの作曲家によってもたらされる形式的な発展を予感させるものとなっている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC2%E7%95%AA_(%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%AB)

Johann Nepomuk Hummel: Introduction & Rondeau brillant in F minor, ‘Le Retour à Londres’, Op.127(注β)(1830/1831年)  ピアノ: Christopher Hinterhuber 指揮:Uwe Grodd オケ: Gavle Symphony Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=YBSWzcftXj4

(注β)ピアノとオーケストラのための序奏とロンド・ブリランテ「ロンドンからの帰還」ヘ短調Op.127
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%9D%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%AB
 フンメルの最後のピアノ協奏曲。
https://www.artaria.com/products/hummel-johann-nepomuk-le-retour-de-londres-grand-rondeau-brillant-op-127-ae448?variant=21675732421
—————————————————————————————–

<太田>

一 水蒸気オーブンレンジ

 昨夜、ビックカメラからのメールで、レンジ類を含むセールの通知を受け、レンジ製品群を一瞥してみたところ、余りお得な印象を受けなかったが、日立のMRO-S7Yが目に留まった。
 コスパが、一見、パナソニックのNE-BS657よりかなり良さそう。
 前日調べた際には、日立のもう一つの製品のユーザー評が芳しくなかったこともあり、日立製品について調べるのは打ち切っていたのだが、改めて、上記製品のユーザー評を見てみると悪くない。
 で、アマゾンのマーケットプレイスに、3万3,000円台で残り1台・・1台ってホント?・・で出品されていたので、それを買ってしまった。
 某内閣広報官の接待晩飯代の半分にも満たない額じゃないか、と、自分に言い聞かせながら(?!)。
 買っちゃってから、この製品でもパスタ茹でられるのかしら、と、急に不安になり、ネットで取説をチェックしてみたところ、その91頁で、できる・・レシピ前段に注目・・ことが確認できた。↓
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/range/item/docs/mro-s7y_M_a.pdf
 届くのは、3月2日予定と遅いし、ポイントもつかないが、これで、ウチに相当溜まっている、パスタソース類を一挙に片づける準備が整った。
 この際、今まで作ったことがない、茶わん蒸しにも挑戦してみようか、と、やる気まんまん。
 そう言えば、パナソニックが現在、TV等で、自社のビストロシリーズの水蒸気オーブンレンジでパスタを茹でる広告をやたら打っていることを、たった今、思い出した。
 全然、ステルスでもなんでもない広告だけど、私の水蒸気オーブンレンジ購買意欲をそれが掻き立てていたことは否めないんだろう。

二 Dellパソコン用アンプ

 表記用にと考えたFostexのアンプの調子が良くなさそうだったわけだが、komuroさんがひょいと置いていくカンジで提供してくれていた、Toppingの小ちゃなアンプがあったことを思い出し、(全く異なったケーブルが必要であることを知り、家中さんざん探し回り、さんざん(この分野に関して)乏しい頭を使ってから、適切なケーブルを「発見」し、)先程、老眼で全然見えないために七転八倒しつつ、「簡易」セッティングを終えた。
 音が出るかどうかの確認は、新ルーティン・スケジュールに則り、月曜日回しだが・・。

三 ロジクール無線キーボード

 本日10:00前に届き、さっそく、富士通旧パソコンとペアリングしておいた。
 手間をとらせたが、レシーバーが一つ(と乾電池2個が)純増したのは、まことに喜ばしい。
————————————————————–

太田述正コラム#11866(2021.2.27)
<鍛代敏雄『戦国大名の正体–家中粛清と権威志向』を読む(その1)>

→非公開