太田述正コラム#12308(2021.10.6)
<皆さんとディスカッション(続x4948)>

<太田>(ツイッターより)

 ノーベル賞受賞と東大卒同博士ということで二重にお喜こび申し上げる。
 でも、まだ脳死していなかった頃の東大のご出身だし、90歳でらっしゃる。
 やはり、日本の科学の前途が心配でならない。↓
 「ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏…地球気候モデルでCO2増加が温暖化要因と予測…」
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab%e7%89%a9%e7%90%86%e5%ad%a6%e8%b3%9e%e3%81%ab%e7%9c%9f%e9%8d%8b%e6%b7%91%e9%83%8e%e6%b0%8f-%e5%9c%b0%e7%90%83%e6%b0%97%e5%80%99%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab%e3%81%a7%ef%bd%83%ef%bd%8f%ef%bc%92%e5%a2%97%e5%8a%a0%e3%81%8c%e6%b8%a9%e6%9a%96%e5%8c%96%e8%a6%81%e5%9b%a0%e3%81%a8%e4%ba%88%e6%b8%ac/ar-AAP9wEm?ocid=UE03DHP

<太田>

 関連記事だ。↓

 「・・・20世紀半ば以降、米国を中心に観測データを物理学の方程式に入れ、天気の変化をコンピューターで予測する「数値予報」の研究が進んだ。東京大で数値予報の研究をしていた真鍋氏は58年、米気象局大気大循環セクションに招かれ、日々の天気にとどまらず、長期的な気候の変化をコンピューターで再現するモデル開発に参加した。
 当時のコンピューターは計算能力が不十分で、真鍋氏は複雑な大気のふるまいを単純化するため、大気を地面から垂直に立った1本の円柱と仮定して温度分布を考える手法を考案。大気中のCO2濃度が2倍になったとの仮定で、気温上昇に伴う水蒸気量の変化も考慮すると、地表の温度が約2度上昇する、とする論文を67年に発表した。この時の手法は「一次元大気モデル」と呼ばれ、温室効果ガス増加に伴う温暖化の程度を定量的に予測する手法の先がけとなった。
 69年には、一次元大気モデルに大気と海の間の熱のやり取りを組み込んだ、より高度な「大気・海洋結合モデル」を発表するなど、その後も気候モデル作りで世界をリードした。モデル開発から半世紀余り。モデルの精緻化も進み、コンピューターシミュレーションによって、地球という複雑なシステムを理論的に説明できるという共通認識が確立した。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%b0%97%e5%80%99%e5%a4%89%e5%8b%95%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%94%bf%e5%ba%9c%e9%96%93%e3%83%91%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%81%ab%e3%82%82%e5%af%84%e4%b8%8e-%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab%e7%89%a9%e7%90%86%e5%ad%a6%e8%b3%9e%e3%81%ab%e7%9c%9f%e9%8d%8b%e6%b0%8f%e3%82%89/ar-AAP9Dbe?ocid=UE03DHP
 「・・・真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)の出身地・愛媛県では、歓喜の声が上がった。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab%e8%b3%9e%e7%9c%9f%e9%8d%8b%e6%b7%91%e9%83%8e%e3%81%95%e3%82%93-%e5%87%ba%e8%ba%ab%e5%9c%b0%e3%81%ae%e6%84%9b%e5%aa%9b-%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e5%96%9c%e3%81%b3%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8a%e5%90%8d%e8%aa%89/ar-AAP9LaT?ocid=UE03DHP
 「・・・真鍋さんは東京大大学院を出た1958年、論文が米気象当局の研究者に注目され、地球大気の気温や雨の分布などをコンピューター上で再現する「非常に野心的なプロジェクト」のために呼ばれた。「戦後13年で、大学院で博士取っても職がない。渡りに船、素晴らしいオファーだとアメリカにやって来た」
 しかし、当時のコンピューターは性能が低く、大気の放射や日射、雲の対流などを単純化したモデルを開発。「コンピューターのプログラミングが苦手で、ノイローゼになるくらい苦労しましたが、最後には見事な大気温度の鉛直分布が出てきた」。そこで「ちょっと道草をしたくなって」、二酸化炭素や水蒸気、雲などのデータを変え、大気の温度にどう反映されるかを研究したという。
 真鍋さんはその後、海洋の大循環モデルを開発した研究者と協力し、「大気海洋結合モデル」を誕生させた。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%e9%81%93%e8%8d%89-%e3%81%a7%e6%b8%a9%e6%9a%96%e5%8c%96%e7%a0%94%e7%a9%b6%e3%81%ab-%e7%9c%9f%e9%8d%8b%e3%81%95%e3%82%93-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%81%ab%e8%8b%a6%e5%8a%b4-%e5%90%8d%e5%a4%a7%e5%ba%83%e5%a0%b1%e8%aa%8c%e3%81%a7-%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab%e8%b3%9e/ar-AAPabUK?ocid=UE03DHP
 「1967年の論文「あれが私のホームラン」…CO2の倍増で気温2度上昇、初めて示す ・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211006-OYT1T50043/
 「「親戚がみんな医者だったので、最初は医者になろうと思った」。・・・
 しかし、手先が器用なタイプではなかった。「カエルの解剖では神経をちょんぎるわ、化学の実験では硫化水素を入れて爆発させちゃうわで、医者になるのはあきらめた」。次第に自然現象の不思議さにひかれ、地球物理学や気象学の研究に興味の対象が移った。
 渡米後、現地の気象機関で働き出して驚いた。当時、まだ貧しかった日本とは違い、IBM製の最新コンピューターを自由に使うことができた。「給料は日本の25倍もあり、研究に没頭できた」と振り返る。
 日本の大学に期待することは・・・「外国人研究者の受け入れ体制を充実することです。『面白そうな日本国』へ行って研究したい人は少なからずいますよ」
 自分が米国に受け入れられたように、日本も外国人を含めた人材への投資を充実させることが日本の研究力向上に不可欠だと訴えて・・・た。」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211006-OYT1T50039/
 <ノーコメント。↓>
 「・・・「日本では、いつもお互いのことを心配しています。とても調和の取れた関係性で、うまく付き合うことが最も重要なことの一つです。他人に迷惑をかけるようなことはしません。日本人がイエスと言っても、それは必ずしもイエスを意味しません。ノーを意味することもあります」
 「米国ではやりたいことをできる。他人がどう思おうが、私は気にしません。実際のところ、他人を傷つけたくはないけど、彼らが何を望んでいるのかは知る由もありません」
 「米国での暮らしは素晴らしいと感じます。おそらく、私のような研究者は好きなことがなんでもできる。使いたいコンピューター、欲しいものはすべて得られました。私は調和の中で暮らすことはできないものですから、それが私が日本に帰らない理由です」」
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E3%81%AE%E7%9C%9F%E9%8D%8B%E3%81%95%E3%82%93-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E5%B8%B0%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E7%9A%84%E3%81%AA%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%82%92%E7%B4%B9%E4%BB%8B/ar-AAPb63S?ocid=msedgntp
 「・・・真鍋さんの名前「しゅくろう」は、米国人に発音しにくく、愛称は当時、米国でよく知られていた坂本九さんの「上を向いて歩こう」の英語の題名「SUKIYAKI」にちなんで、「スキ・マナベ」だった。沖さんは「気さくな真鍋さんは、みんなから『スキ』と言われ、好かれていた」という。・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211006-OYT1T50031/
 「ノーベル賞・真鍋淑郎さん会見「将来の気候、気になる」・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/135172
 「ノーベル物理学賞は日本のお家芸 ニュートリノや身近なLED発明・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASPB56KN7P9XULBJ00Z.html?iref=comtop_International_05
 <英米の報道は、三人の受賞者を並列的に紹介しているものばかりだ。代表例を一つずつ。
 日本の報道では、これら記事みたいに、三人の研究内容の相互「関連」性を説明したものが殆どないね。↓>
 Nobel in physics: Climate science breakthroughs earn prize・・・
https://www.bbc.com/news/science-environment-58790160
 Nobel Prize in Physics Awarded for Study of Humanity’s Role in Changing Climate・・・
https://www.nytimes.com/2021/10/05/science/nobel-prize-physics-manabe-klaus-parisi.html?action=click&module=Well&pgtype=Homepage§ion=Science

<太田>

 コロナウィルス「問題」。↓

 <まあよしとせねば。↓>
 「・・・死者は36人増えて計1万7794人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 分かり切ってる結果。↓

 「・・・内閣支持率は49%と5割に届かず、昨年9月の菅義偉内閣発足時の64%を大きく下回った。不支持率は40%だった。閣僚の顔ぶれに「期待感が持てる」との回答は21%にとどまり、「持てない」が51%に上った。
 発足直後の支持率は新首相への期待から高めに出る傾向がある。岸田内閣最初の支持率は、菅内閣最後となった前回調査(9月18日)の37%より上がったものの、歴代内閣の発足時と比べ低調な船出と言えそうだ。調査方法が異なるため単純に数値の比較はできないが、過去20年間では麻生太郎内閣発足時(2008年9月)の45%に次ぐ低さとなった。・・・
 自民党幹事長に麻生派の甘利明氏を起用した人事に対しては「評価しない」との回答が54%に上り、「評価する」は22%にとどまった。安倍、麻生両氏の影響力が強まったと言われていることについては、岸田首相の政権運営に「マイナスになる」と思う人が59%で、「プラスになる」の23%を大きく上回った。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e5%b2%b8%e7%94%b0%e5%86%85%e9%96%a3%e3%81%ae%e6%94%af%e6%8c%81%e7%8e%8749-%e7%94%98%e5%88%a9%e6%b0%8f%e8%b5%b7%e7%94%a8-%e8%a9%95%e4%be%a1%e3%81%9b%e3%81%9a-54-%e6%9c%ac%e7%b4%99%e4%b8%96%e8%ab%96%e8%aa%bf%e6%9f%bb/ar-AAP9okz?ocid=UE03DHP
 「岸田文雄内閣、支持率50%届かず 「甘利ファクター甘く見ていた」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20211005/k00/00m/010/279000c

 この前も書いたが、どうして、向こうの野蛮な慣習に乗っちまうのよ。 
 やむなく乗るとしても、こっちは、「キシダ」だろが。↓

 「「ジョー」「フミオ」…岸田首相がバイデン米大統領と初めて電話会談 北拉致問題で連携・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283583

 法学部での全優は友人にもいるが、駒場で、しかも、(いい成績をとる必要がないところの、)法学部進学が決まってるのも同然の文1で全優を揃えるってのは珍しいのでは?
 ま、とにかく、それこそ、どうってことない話だけどな。
 日本の学部レベルの試験や国家資格試験じゃ、正解のある試験問題しか出ないもんね。
 ところで、前に書いたことあるけど、私、運転免許試験の筆記試験で一度落ちちゃったんだが、真由ちゃんの場合、落ちたの実技だったんだろうねえ。↓

 「・・・石井アナが「日本の司法試験は通ってますよね?当然ね?」と確認すると、山口氏は「司法試験は…、だって私、運転免許試験以外、落ちたことないです」。石井アナは「うわー!」と驚きながら、さらに「札幌の進学校出て、東大は、もちろん現役で入ったんですか?」と聞くと、山口氏は「当たり前じゃないですか?何聞いてるんですか?」と応じた。
 「何回も言いますけど、試験というのはね、受けたら受かっちゃうもんなんです!」
 東大の中での序列にも言及。「東大の何学部ですか?法学部ですね?」には「まぁ、法学部以外は人にあらず、ですよ」。山口氏は、プロフィールで紹介される「首席で卒業」という表現は、最近は避けてもらっているとしながら

⇒当然だよ。何度も書いてるけど、序列は公表されないので誰が首席なのかは分からないのー。(太田)

「4年間『優』以外見たことがない。だから学生時代は『良』を取るのがすごく難しいと思っていて…」などと話した。
 山口氏は3年生のときに司法試験に合格している。そこで次のようなやり取りが展開され、一発合格が当然だとの持論を披露した。
 石井アナ「一発合格?」
 山口氏「当たり前じゃないですかー」
 石井アナ「3年生で一発合格ってね、ありえないでしょ普通は?」
 山口氏「でもたくさん受ける人は、多分試験を受けるのが好きなのよね、って思ってました。だって受かっちゃうでしょ、1回で」
 ニューヨーク州の弁護士資格についても「一発合格」か確認されると、「もうねー、私はね、何回も言いますけど、試験というのはね、受けたら受かっちゃうもんなんです!」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/20973243/

 私の日本通史の中で、こういった話にまで立ち入るべきか否か?↓

 「・・・池田成彬・・・さんの女房役であった南条金雄氏が、・・・その後任になった。・・・
 日、独、伊軍事同盟に先立って防共協定ができたとき、各種の右翼団体がお祭り騒ぎをやるのに必要な資金を財閥に出せと言ってきたが、南条さんは、英米を反対側に回すような政治問題にはタッチしたくないと断った。
 また、有末精三(陸軍軍人、当時イタリア大使館付武官)さんが、イタリアからファシストの青年数十名を連れてきて、日伊文化協定を作る費用を財閥に出せというので、各財閥の代表者が首相官邸に呼ばれたことがある。そこには軍人が20人くらい同席していて、有末一派の議論を聞かされた。
 南条さんは非常に正直な人だから、財界を代表して答辞を述べるに当たって、日独伊文化協定には援助を惜しまないが、3国の軍事同盟を結ぶ手段ならば、日本にとって非常に危険である。軍人は物の半面より見ないが、われわれ実業家、なかんずく長い間、海外の実情を見てきた人間は、その考えに同意することができないと、声を大にして反対した。
 それを聞いた有末は非常に憤慨し、剣をガチャガチャ鳴らして、南条みたいなやつは引っ込めと怒鳴り、殺気立った空気になった。・・・
>・・・
 政治との関係は<の>・・・内幕は、強請られ通しの弱い存在であった<。>・・・
 三井鉱山は石炭や亜鉛を掘るのには熱心だが、新たに資金を投入して、飛行機工場を造るというような話には、全然乗ってこない。
 これでは、政府に約束したことが実行できない。・・・
 こんな事情であったので、陸軍の中堅将校が憤慨して、いわゆる山西事件(三井物産が中国山西省で軍の作戦妨害や現地の統制違反などに問われた事件)のような問題が出た。これは大陸から三井を追放するというのであった。
 これは、三井財閥の中心がなかったからである。当時の物産の力では、古い歴史のある三井銀行や三井鉱山を統制することは困難であった。・・・
 <そりゃ、三井だけの話じゃねーの? それに、戦後は、単にバラバラにさせられちまった、なっちまった、だけでは?↓>
 「今から見ると、財閥は外からではなく、内部から崩壊する運命にあった。ガタガタになっていたのである。あのままでは、戦後おさまりがつかなかったと思う」と佐々木は述懐する。間もなく終戦となり、三井本社はGHQ(連合国軍総司令部)の財閥解体方針によって、わずか2年半で解散となるが、結果的にはこれがグループの再構築・再出発を助けた皮肉な面もあるだろう。「敗戦によって財閥解体が命ぜられたが、それも、われわれがすでに考えていたことを、荒っぽく、しかも広範に実行したにすぎないのである」という佐々木の言葉は、あながち間違いではなさそうだ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/283168?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20211006

 改めて思うけど、欧米は保守的だわー。↓

 「欧米で緑茶は「要注意」のわけ お茶でも飲みながら考えましょう・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/79c065f89c6cee28258e4aae6f7d46daf214d00a

 日・文カルト問題。↓

 <韓国、抜き返す。↓>

「…」死者は前日から12人増えて計2536人となった。・・・」

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20211006001400882?section=society-culture/index

 <そうでーすねえ。↓>
 「日本人がまたノーベル物理学賞、科学分野で25人目・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/06/2021100680005.html
 <英米流の記事(前出)ではあるが、要は日本から逃げたな。↓>
 「ノーベル物理学賞に「複雑系研究」眞鍋・ハッスルマン・パリージ各氏・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283582
 <ワケ分からへんわ。↓>
 「「慰安婦は売春婦」ラムザイヤー論文で本を書いた日本の教授、韓国にある「提案」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/05/2021100580190.html
 <日本の某都議よりかはマシ?↓>
 「韓国野党「厚顔無恥な尹美香、直ちに辞職しろ」…与党は沈黙 ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/06/2021100680006.html
 「韓国最大野党「尹美香、良心あるのか聞きたい…国民に謝罪を」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283585
 「【社説】「公金を私的使用」尹美香氏、議員辞退して裁判受けるべき・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283595
 <いい結果をもたらした部分も。↓>
 「尹美香横領疑惑の後遺症「市民団体は信用できない」…寄付は直接手渡しに
・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/06/2021100680009.html
 <まことにもって、面倒くさい人々だよ。↓>
 「旧三菱社宅をすべて保存? 「凶物」だといっていた住民はなぜ意見を変えたのか・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283589
 <私に言わせりゃ、その西田幾多郎の評価、正と負があべこべよ。↓>
 「日本思想家の「2つの顔」を同時に見よう・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283566

 アフガニスタン問題。(奇跡の継続。)↓

 <タリバンもやるー。↓>
 「タリバン、一部地域で女子復学認める イメージ改善目的か・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%83%90%e3%83%b3%e3%80%81%e4%b8%80%e9%83%a8%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a7%e5%a5%b3%e5%ad%90%e5%be%a9%e5%ad%a6%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%82%8b-%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e6%94%b9%e5%96%84%e7%9b%ae%e7%9a%84%e3%81%8b/ar-AAPaqWy?ocid=UE03DHP
 <知るかー。↓>
  A flood of drugs from Afghanistan may become a bigger threat than terrorism・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2021/10/05/afghanistan-drugs-could-become-bigger-danger-than-terrorism/
 <かもな。↓>
 After the deadly error in Afghanistan, maybe drones shouldn’t be used to kill at all・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2021/10/05/zamarai-ahmadi-drone-strike-afghanistan-john-bradley/

 欧米の珍しくまともな宗教論。↓

 People have turned to religious practice to help them deal with issues of life and death, loss and meaning for thousands of years. In his new book “How God Works,” psychologist David DeSteno uses the latest scientific evidence to examine how rituals help shape behaviors such as compassion, trust and resilience and why many of them are so beneficial. He looks at how Shinto rituals surrounding childbirth can help strengthen parental bonds with children. He shows how Buddhist meditation can increase compassion. And he considers how the Jewish practice of sitting shiva helps those who are mourning.
 DeSteno, a psychology professor at Northeastern University, also argues people don’t need to be religious to benefit from the wisdom that traditions have to offer. ・・・
https://www.washingtonpost.com/religion/2021/10/05/science-benefits-religion/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <絶賛だなあ。↓>
 「中国のポータルサイト・新浪に・・・「日本がこの21年で20人のノーベル賞受賞者を輩出した」として、真鍋淑郎さんが今年のノーベル物理学賞を受賞したことを伝える記事が掲載された。・・・」
http://news.searchina.net/id/1702587?page=1
 <定番。↓>
 「心も体も強いわけだ! 日本の小学生は荷物が重くても「自分の足で歩く」・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1702588?page=1
 <同じく。↓>
 「中国への帰国者が語る「日本の習慣に染まっていたことに気付く瞬間」・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1702575?page=1
 <概ね定番。↓>
 「これが日本の寝台列車なのか! 中国ネット「まるで童話の世界じゃないか」・・・中国の動画サイト西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1702564?page=1
 <然り。↓>
 「・・・いずも型護衛艦の改修で搭載できるF35Bは12機程度に過ぎないと記事は指摘した。カタパルトを装備しているわけではないので、E2早期警戒機やEA18G電子戦機を運用することはできないほか、艦載機数も少ないのでその作戦能力には限りがあると分析している。
 中国メディアの網易・・・記事は、いずも型護衛艦を空母としたところで、低レベルの危機にしか対応できないと主張。」
http://news.searchina.net/id/1702563?page=1
 <頑張れ。↓>
 「・・・iPhone13に部品を供給している中国企業の数は少なくないが、これらの企業が日本や韓国の企業ほど重要視されていないのは「高い技術が求められない部品ばかりだから」だと論じた。・・・
 日米韓のメーカーが供給する部品は数こそ少ないが、・・・iPhone13・・・の原価の7割以上を占めていたと紹介する一方、中国では100以上の企業が部品を提供していたが、その原価は全体の3割ほどしかなかったと指摘。・・・」
http://news.searchina.net/id/1702567?page=1
 <同じく。↓>
 「女子バスケ中国代表、また日本に勝てず「5連覇」を許した・・・中国メディア・光明網・・・」
http://news.searchina.net/id/1702569?page=1
 <ご心配いただき・・。↓>
 「300年眠っている富士山が今目覚めたら、日本は耐えられるのか・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1702568?page=1
 <ノーコメント。↓>
 「中国共産党創設者が留学した大学から、再び日本の首相が誕生した!・・・中国のポータルサイト・網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1702570?page=1

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太田述正コラム#12309(2021.10.6)
<三鬼清一郎『大御所 徳川家康–幕藩体制はいかに確立したか』を読む(その14)>

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