太田述正コラム#12813(2022.6.15)
<皆さんとディスカッション(続x5201)>

<W2piKjpQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「日本の大阪大が赤ちゃんも善悪の判断が出来ていることを解明・・・」
http://www.gekiyaku.com/archives/59408957.html
 まさか性善説が科学的に証明できるとは思わなかった。

⇒これ、かなり前の外国での同種の実験の追試では?(コラム#省略)
 だから、取り上げなかったんだけど・・。(太田)

<太田>

 下掲↓に触発され、現時点での私の日蓮主義観を簡単にまとめておくことにした。
 「6月15日は弘法大師生誕1249年、空海の密教とは何か・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/548960bf07459ad0f02e0184cdd45ab9f4e8164b ↓

 「歴史に実在した釈迦とその直弟子が説いた「原始仏教」は、徹底した平等思想を説き、護摩(ホーマ)や占いや呪文などの迷信を否定し、「真の自己」の探求を重視し、仏法の真理にめざめた人は誰でも仏になれる、と説いた。そもそも釈迦の時代の「仏」(buddha)という言葉は「めざめた人」を意味する普通名詞であり、釈迦ただ一人を指す固有名詞ではなかった。
 ところが前3世紀末ごろから、部派仏教のなかで最も有力な説一切有部(後に大乗仏教側から〝小乗仏教〟と貶称される一派)の教団は権威主義化し、原始仏典を改竄して、万人の成仏を否定し、仏は釈迦一人だけで他の修行者はどんなに覚っても阿羅漢にしかなれず、しかも覚れる可能性があるのは男性出家者だけで女性や在家信者は覚れない、と説くようになった(「小乗非仏説論」)。このように、僧俗平等や男女平等を否定した説一切有部に対して、紀元前後、部派仏教の内部から「原始仏教に帰ろう」「釈迦の教えに戻ろう」という原点回帰運動が起こった。これが大乗仏教の起源である、とする説が現在では有力である。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%97%E4%BB%8F%E6%95%99
 「『法華経』・・・は、大乗仏教の代表的な経典<で、>大乗仏教の初期に成立した経典であり、誰もが平等に成仏できるという仏教思想が説かれてい<て、>聖徳太子の時代に仏教とともに日本に伝来した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E8%8F%AF%E7%B5%8C
 「<なお、>鳩摩羅什の訳した『法華経』は、現存するサンスクリット本とかなり相違があり、特に天台宗の重んじる方便品第二は鳩摩羅什自身の教義で改変されている」という説がある。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8F%B0%E5%AE%97
 「日蓮は聖徳太子について、日本において仏教興隆の最初の礎を築いた人物として高く評価しており、日蓮の著作での言及は31編39箇所に及んでいる。」
https://plaza.rakuten.co.jp/jigemon/diary/200912050000/
 <その聖徳太子(厩戸皇子)は、法華経が、ジャータカに出てくる釈迦の前世での言動の実践を人々に求めていると考えていた、と日本の人々は受け止めた。↓>
 「『ジャータカ』(梵および巴:Jātaka、漢訳音写:闍陀迦、闍多伽など)とは、仏教でいう前世の物語のこと。本生譚(ほんしょうたん)ともいう。釈迦がインドに生まれる前、ヒトや動物として生を受けていた前世の物語である。・・・
 <厩戸皇子が建立したとされる>法隆寺蔵の玉虫厨子には、・・・涅槃経<にもその一部が出てくるところの、私の言う人間主義的言動の実践を奨励した、>・・・ジャータカ物語<、から、>施身聞偈図の雪山王子や、捨身飼虎図の薩埵王子が描かれていることで知られる。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%AB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%9A%86%E5%AF%BA (<>内)
 <さて、草木国土悉皆成仏思想を支那から継受し、普及させたのは、時代を下った空海であり、普及したのは、私見ではそれが日本の神道の私の言う人間主義的世界観に合致したからだ。また、だからこそ、空海は、日本で広く崇拝され続けた。↓>
 「草木国土悉皆成仏<とは、>草木や国土のような心識をもたないものも,すべて仏性を有するので,ことごとく仏となりうるという意味の成語。《涅槃経》の〈一切衆生,悉有仏性〉の思想を基盤とし,生命をもたない無機物にもすべて〈道〉が内在するという道家の哲学を媒介として,六朝後期・・6世紀頃・・から主張され始めた<支那>仏教独自の思想であり,・・・この思想はインドにはなく,・・・特に日本で流行した。日本では空海が最初といわれ,次いで天台宗の円珍や安然らによっていわれた。それが鎌倉時代になって,親鸞,道元,日蓮らによって主張され<るに至った。>
https://kotobank.jp/word/%E8%8D%89%E6%9C%A8%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E6%82%89%E7%9A%86%E6%88%90%E4%BB%8F-89720
 <ちなみに、奈良仏教の多くは、(インド仏教に忠実に、)草木国土悉皆成仏思想を否定していた。↓>
 「なかには仏性をもたないものもありうるとする説 (法相宗) ,・・・精神性をもたないものは仏性をもたないとする説 (華厳宗)」
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%80%E5%88%87%E8%A1%86%E7%94%9F%E6%82%89%E6%9C%89%E4%BB%8F%E6%80%A7-31464
 <また、空海は、その後の鎌倉仏教の全宗派に、その呪術的部分(=大衆向けマーケティングのパッケージ部分)の原型を提供した。だから、空海は、鎌倉仏教の指導者達から、密かに感謝され続けた。↓>
 「空海の後の時代にくる鎌倉仏教の諸宗派に眼を転じてみると、密教の三密行における「身密」の一密に徹したところに只管打坐の禅を説いた道元があり、「口密」の一密に徹したところに専修念仏を説いた法然や唱題成仏の日蓮があり、「意密」の一密によったところに信心為本の親鸞があったと見ることができる。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/548960bf07459ad0f02e0184cdd45ab9f4e8164b 前掲
 <最澄は、法華経を改めて重視するとともに、その後の鎌倉仏教の全宗派の教義的部分(=プロ向け及び一部の大衆向けマーケティングの中身部分)の雛形群を提供した。後者から、最澄は、鎌倉仏教の指導者達から、公然と感謝され続けた。↓>
 「天台宗・・・は、<支那>を発祥とする大乗仏教の宗派のひとつであ<り、>・・・法華経・・・を根本仏典とする<。>・・・
 同じ天台宗といっても、智顗が確立した法華経に依る<支那>の天台宗とは違い、最澄が開いた日本の天台宗は、智顗の説を受け継ぎ法華経を中心としつつも、禅や戒、念仏、密教の要素も含み、したがって延暦寺は四宗兼学の道場とも呼ばれている。・・・
 <どうでもいいことだが、>真言密教と天台密教の違いは、東密は大日如来を本尊とする教義を展開しているのに対し、台密はあくまで法華一乗の立場を取り、法華経の本尊を久遠実成の釈迦如来としていることである。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8F%B0%E5%AE%97 前掲
 <で、いよいよ日蓮の登場なのだが、彼は、以下のように主張した。↓>
 「<現在>は末法であ<り、>・・・人間<は、>・・・素質や能力<・・換言すれば、私の言う、人間主義度・・が>低下し<てしまっているが、幸いにも>・・・日本国<の人間>だけは<人間主義度が比較的高いままであるので、>基本的にその埒外にある。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%93%AE%E5%AE%97
 「<しかし、その日本>国内<においてすら、>内乱が起こり<続けている>(自界叛逆難)<し、文字通り末法の只中にあるところの>、外国<、>から・・・侵略を受けて滅ぶ<恐れだってないわけではない>(他国侵逼難)<、ことから>、邪宗への布施を止め、正法である法華経を中心(「立正」)とすれば<、すなわち、日本国の人間で人間主義性が毀損されている人々の人間主義性を回復するとともに、武力を用いてでも、日本以外の全世界の人間に人間主義を普及させる、という究極の人間主義実践を断行するならば、初めて、日本の>国家も国民も安泰となる(「安国」)<ことだろう。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%AD%A3%E5%AE%89%E5%9B%BD%E8%AB%96
 (備考)
1 日蓮は、毀損された人間主義性の回復方法として種々の人間主義的言動の実践を推奨したことになるわけだが、追加的に新しい回復方法を確立したのが、神社環境を自宅内に取り込むことを推奨するようになったところの、日本の臨済宗、だ、とも、私は指摘しているところだ。
2 毀損された人間主義性の回復方法として、釈迦は、ヴィパッサナー瞑想という方法、ないし、サマタ瞑想(止)とヴィパッサナー瞑想(観)のこの順序で組み合わせるという方法、を発見し推奨したと考えられる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%8A%E3%83%BC%E7%9E%91%E6%83%B3
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%82%BF%E7%9E%91%E6%83%B3
が、支那仏教では老荘思想や気の思想の影響でサマタ瞑想が重視され、その結果として、ヴィパッサナー瞑想は(禅宗を含む)日本仏教には伝わらなかった。
https://book.asahi.com/jinbun/article/14363062 (を参考に、従来の私の考えを少し修正した。)
3 武家がらみの話は除いた。

⇒以上について、質問、コメントあらばどうぞ。

<太田>

 ウクライナ問題。↓

 <言い得て?↓>
 「・・・現在米国ワシントンで活動する反プーチンのロシア人数学者アンドレイ・・・ピオントコフスキー氏は<、>・・・「マクロンは『プーチンの顔を立てる解決策を見出すべきだ』と言い出し、ウクライナに領土面での譲歩を迫った。それにイタリア、ドイツも同調した。欧州の中では独仏伊はプーチン側に立ったと言える。この弱腰な言動が、この1カ月でプーチンをこれほど強気にさせてしまった<。>・・・これら「古い欧州の国々」は、ウクライナがこの戦争に勝利することを、実は恐れているのだ、と・・・語る。
 「戦勝記念日の後、マクロンやショルツ(独首相)たちはウクライナが本当に勝利するかもしれないと怖れ、『プーチンの顔を立てる』というキャンペーンを始めた。
 ウクライナが勝つと、戦争後の国際秩序の中で、独仏伊はこれまでの居心地の良いポジションを失いかねない。この数十年間、フランスとドイツはクレムリンと西側の『取り次ぎ役』を務めてきたからだ」
 ピオントコフスキー氏は、第二次大戦中、ナチスに占領されてヒトラー寄りの政権を作り、終戦時には大国の地位を失っていたにもかかわらず、スターリンによって第二次大戦の「戦勝国」に引き立てられたフランスの鬱屈した立場について述べ、「『偉大なるフランス』はこの70年間、アメリカとクレムリンの間の仲介役にとどまっていただけではないか」と手厳しい。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%80%8c%e7%8b%ac%e4%bb%8f%e4%bc%8a%e3%81%af%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%b3%e5%81%b4%e3%81%ab%e7%ab%8b%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%80%8d-%e5%8f%8d%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e4%ba%ba%e6%95%b0%e5%ad%a6%e8%80%85%e3%81%8c%e7%8c%9b%e6%89%b9%e5%88%a4-%e6%ac%a7%e5%b7%9e%e5%88%86%e6%96%ad%e3%82%92%e6%87%b8%e5%bf%b5/ar-AAYqO6D
 <まだ、20キロ地点?↓>
 「ウクライナ軍、ヘルソン20キロ地点まで前進 奪還に意欲・・・」
https://www.sankei.com/article/20220615-KY4NTVHBVBL3VFCOQRBKIHFCHI/
 <知っとるでー。それに、そんなことそう気にする必要ないのだ。↓>
 In Ukraine, is the balance tipping in Moscow’s favor? Not yet.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2022/06/14/ukraine-weapons-russia-eastern-ukraine/

 それでは、その他の記事の紹介です。↓

 ややや、でも、近辺で売ってたかしら。↓

 「米粉輸出が大幅増 小麦高騰で注目、ノングルテン市場期待も・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E7%B1%B3%E7%B2%89%E8%BC%B8%E5%87%BA%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%B9%85%E5%A2%97-%E5%B0%8F%E9%BA%A6%E9%AB%98%E9%A8%B0%E3%81%A7%E6%B3%A8%E7%9B%AE-%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%B3%E5%B8%82%E5%A0%B4%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%82%82/ar-AAYrn3N?ocid=msedgntp&cvid=9c351639101b449fa4d5608d9e9e48c6

 中絶が禁止されようかという国の記者に言われたくないねえ。↓

 ・・・Japan is one of 11 countries — and the only one of the Group of Seven largest economies — that mandate that women get their spouse’s consent to obtain an abortion, with very few exceptions, according to the Center for Reproductive Rights, an international organization. In practice, advocates say, the requirement often applies to unmarried women, too, and has led to rare and tragic instances of women leaving their babies in public places to die・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/06/14/japan-abortion-pill-women-reproductive-rights/?itid=hp_world

 日・文カルト問題。↓

 <当然。↓>
 「政府、日韓首脳会談見送り調整 NATO首脳会議で・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8daf037c6506ff5f665d605cccdd48427027af3d
 <苦しー。↓>
 「尹大統領 韓日首脳会談「決まったことはない」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/15/2022061580047.html
 <中共には言うだけヤボ、日本はそもそも結び付けちゃいない。↓>
 「「韓中日問題、国内政治と結び付けてはならない」–3国協力国際フォーラム・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/15/2022061580029.html
 <全然分かっちゃない、文カルト信徒・シンパの面々。↓>
 「2日、韓国メディア・YTNは、「シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で日本は日米韓国防会談を通して韓国と協議した」と報じた。
 2022年6月12日、韓国メディア・YTNは、「シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で日本は日米韓国防会談を通して韓国と協議した」と報じた。・・・
 記事を見た韓国のネットユーザーからは、「北朝鮮は主敵だが、日本は宿敵」「南北問題の解決は韓国と北朝鮮が主導で進めるべき。日本に口を出す資格はない」「日本が望むのは朝鮮半島の平和ではなく不安定化だということを理解すべき」「尹大統領は絶対に日本にだまされてはいけない」「他国の領空に勝手に侵入したのだから、レーダーを撃たれるのは当然。ミサイルじゃなかっただけよかったと思うべき」「放っておけばいい。われわれからあえて日本に近づく必要はない」など、日本に対する反発の声が相次いでいる。」
https://www.recordchina.co.jp/b895827-s39-c100-d0201.html
 <日韓防衛相会談が開けるようにならないとムツカシーだろな。↓>
 「韓国国防部 日本との軍事情報協定正常化「懸案解決の進展見極め」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/14/2022061480200.html
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20220615/3448375/1
 <坂本サン、お答えは?↓>
 「韓国歌手ユ・ヒヨル、坂本龍一作品の盗作認める…「申し訳ない 何とぞご理解を」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/15/2022061580006.html
 「歌手ユ・ヒヨル、日本映画音楽巨匠の作品盗作を認定「類似、申し訳ない」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/292144
 <はいはい。↓>
 「韓国観光公社 日本メディア招きツアー=旅行再開に向けPR・・・
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/15/2022061580048.html
 <ご愛顧多とする。↓>
 「太宰治「人間失格」が人気 韓国で100刷に=特別版出版へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/14/2022061480166.html
 <愛顧を多としてね。↓>
 「ストリーミングを拒否して半分になったJ-POP…K-POPにオリコンの37%をリードされた・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/292155
 <何に対しどうして謝罪して欲しいのさー。↓>
 「・・・BC級戦犯だったパク・チャンホさんの息子、朴来洪(パク・レホン)同進会副会長は「BC級戦犯当人は皆他界して誰も残っていないが、2世として、その方々の名誉回復と日本の心のこもった謝罪を受けたい」と語った。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/06/14/2022061480026.html
 <その通り。↓>
 「2022年6月13日、韓国・マネートゥデイは「韓国の科学者は韓国版NASA・宇宙庁の設立を切実に訴えている」と伝えた。・・・
 この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国はいつもこんな調子だな。政権が変わるたびに政策も変わる」「ノーベル賞ももらえない国。技術力を育てないとね」「医者が大金を稼いで、科学者は賃貸の家に住んでいる国が韓国だ」「科学者を育成しなければならないのに、美容整形の医者が一番稼いでる国は韓国じゃないか?」など、韓国の現実を憂う声が上がっている。
 また、「日本は1920年代に自動車、汽車、飛行機、ジェエットエンジン、航空母艦を造っていた。今も基礎科学は世界最高水準だ」「韓国人は何でも日本と比較する癖があるが、あっちは韓国を競争相手だとは思っていないよ」「日本は衛星を搭載したロケットを毎年5回以上打ち上げている。韓国が日本と同じレベルだと思ってはいけない」「日本の基礎科学と韓国の間には超えられない壁がある。だからノーベル賞も多く受賞している。安定して稼げる職業を選ぶ韓国と彼らでは、意識が違う。これが現実だよ」「日本が前進する間、後退している韓国。その現実を冷静に受け止めなければいけない」など、日本と比較したコメントも多数寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b895868-s39-c100-d0195.html

 酷暑に加えてこれかあ。インド、首都移転を!↓

 Air quality: Pollution shortening lives by almost 10 years in Delhi・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-india-61793884

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <「めざまし」見てたよ。↓>
 「人気漫画「ONE PEACE(ワンピース)」をめぐるコメンテーターの発言が、思わぬところに飛び火している。香港メディアの香港01が伝えた。
 9日にフジテレビ系で放送された「めざまし8」に出演した慶応義塾大学在学中の実業家・大空幸星さんは「ワンピース」に関する話題についてコメントを求められた際、周囲の人は読んでいるものの自身は読んでいないことを明かした上で「友達とか仲間とかの友情関係みたいなものが、日常生活で少ない人が読んでいるのかなと思ったんですけど」などと語った。
 記事は、大空さんの発言が「SNS上で大きな物議を醸した」とし、多くが批判的な声だったと説明。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895889-s25-c30-d0052.html
 <分かってるねー。↓>
 「中国の「女性を集団暴行」事件が日本でアクセスランキング1位に・・・
 中国のネットユーザーから「まさに悪事千里を走る」「俺たち中国人でさえこんなにも衝撃を受けた事件なんだから、海外ではなおさらだろう」「海外にまで恥をさらしやがって」「至って正常だ。国外では中国のネガティブなニュースが好まれる」「中国のネガティブなニュースが日本で話題にならないとすれば、その方が異常事態」などのコメントが寄せられた。」
https://www.recordchina.co.jp/b895913-s25-c30-d0192.html
 <実名制って手があったかー。↓>
 「・・・日本でネット上の誹謗中傷に対する罰則が強化されることについて、中国のネットユーザーは「これはいいことだと思う」「わが国ではいつ関連の法律が健全化されるのだろうか」「中国だったら、微博ユーザーの半分は牢屋に入ることになりそう」「わが国でこれをやったら適用者が多すぎて司法の負担が大きくなりすぎると思う。でも、やっぱりネット暴力犯罪者は厳罰に処してほしい」「日本のネット暴力はひどいからね。でもわが国でもそうなりつつある」「調査によってネット暴力が明らかな状況を前提として、提唱するに値する」といった感想を残している。
一方で「ネット暴力をどのように定義するのか。証拠はどうやって集めるのか、量刑はどうするのか。社会への影響を考えるのか、それとも被害者への被害の程度を考慮するのか。あるいは、ネット暴力をクラス分けするのだろうか」と、実際に適用する際の問題点を指摘するユーザーもみられた。また、中国のように「ネットワークアクセスを実名制にすれば済む話」との声もあった。・・・観察者網・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895881-s25-c100-d0193.html
 <クシュン。↓>
 「<サッカー>日本がチュニジアに3失点惨敗=中国ネット「アジア最強?」「ダイジェストがミス集」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895953-s25-c50-d0052.html
 <客観報道。↓>
 「<サッカー>「日本は予想以上に強かった」=完敗の韓国代表監督が「公開謝罪」・・・中国のサッカー専門メディア・射門中国・・・」

 <なるほど。↓>
 「・・・「U-21日本代表の守備の固さは日本の歴代代表の中で最高になる可能性がある」とし、その理由として「4人のハーフ選手」の存在に言及。・・・
 「幼いころから日本で生活しており、日本国籍を保有しているため(中国サッカー協会が進めるような)『帰化』ではない」と指摘。・・・中国のスポーツジャーナリスト・敖銘(アオ・ミン)氏・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895886-s25-c50-d0052.html
 <出たで。↓>
 「羽生結弦「楽しみにして」、 カナダ人振付師の動画に「新プログラム解禁か?」と沸き立つファン・・・フィギュアスケートの振付師デビッド・ウィルソン氏が自身のインスタグラムアカウント・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895911-s25-c50-d0052.html
 <イヒヒ。↓>
 「日本の神社のご神木にロシアのプーチン大統領と見られる顔写真が貼られたわら人形が五寸釘で打ち付けられていたとする報道が、中国でも注目されている。・・・
 これについて、中国のネットユーザーからは「これはわれわれの大漢王朝が残したもの」「日本人は巫蠱(ふこ)の術でプーチン氏を呪い殺そうというのか」「まるで宮廷ドラマ」「古代中国では呪いたい相手の名前を書いた木の人形を地中に埋める」「日本の新たな対ロ制裁は巫蠱の術」「プーチン大帝には効かないだろう」などの反応が見られた。・・・中国版ツイッターの微博(ウェイボー)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895812-s25-c100-d0192.html
 <オホホ。↓>
 「パンダのシャンシャン5歳に、見学4時間待ち=中国人「返還されたら5時間待ちでも会いたい」・・・中国版ツイッターの微博(ウェイボー)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b895890-s25-c30-d0192.html
 <間違い発言だろ。↓>
 「・・・韓国・世界日報は「尹錫悦大統領は候補者だった当時、旧日本軍慰安婦問題で必ず日本から謝罪を受けると元慰安婦女性に約束したが、政府は現在も明確な立場を示していない」と伝えた。・・・
 この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本から謝罪を受ける?。そんな言葉を信じてるのか?」「可能性ゼロだね」「今のところ、そんなつもりはなさそうに見える」「謝罪を受けるどころか、独島(日本名:竹島)を売り渡しそうだよ」「当選した当時からぺこぺこへつらうのに忙しいのに、謝罪って(笑)」「ユニクロを着てアサヒのビールを飲んでる人が、まさか」「尹大統領に何ができる?。占いに行くか、お酒を飲みに行くとかぐらいでしょ」「北朝鮮がミサイルや放射砲を撃ってもパンを買いに行ったり映画を見たりの尹大統領に何を期待するのか」「日韓問題は選挙用。当選したらあれこれ言い訳して、解決なんてしようとしない」など、「尹大統領に期待はできない」といった声が寄せられている。
 また、「慰安婦問題はもういいかげんにしたほうがいい。過去に全て終わったこと。国益にプラスにならない」といったコメントも見られた。」
https://www.recordchina.co.jp/b895940-s39-c100-d0195.html

—————————————————–

太田述正コラム#12814(2022.6.15)
<伊藤之雄『山県有朋–愚直な権力者の生涯』を読む(その5)>

→非公開