太田述正コラム#13767(2023.10.4)
<皆さんとディスカッション(続x5673)/映画評論91:清須会議>

<+lpFwVI/>

 認知症<(コラム#13766。未公開)>と映画<(映画評論シリーズ)>の話題で思い出したのは、アンソニー・ホプキンス主演の『ファーザー』が印象的だったなあ。
 時計を盗まれたと勘違いして家族を疑う場面なんか自分の祖父を思い出した。
 そのうち鑑賞してみると良いです。

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

ウクライナ問題。↓

 <とにかく前進中。↓>
 「・・・ウクライナ軍が進める反転攻勢を巡り、東部ドネツク州と南部ザポロジエ州の州境に位置する戦線でわずかに前進した・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/abed411c568fc38e588b6dd94916681ce529a525
 <早くそうなるといいんだが・・。↓>
 「・・・ウクライナ軍にベルジャンスクが奪回されれば、ロシア軍は東西に分断されてしまい、ザポリージャ州およびヘルソン州の2州に配備されたロシア軍は孤立し、弾薬等の補給が得られなくなる。  さらに、クリミア橋がATACMSで破壊されれば、補給が完全に途絶してしまう。孤立を防ぐために、ロシア軍は、この正面に対して北部と東部の戦線から抽出した多くの部隊を使って、機動打撃・・・を実施するだろう。ロシア軍のこれまでの戦いであれば、ウクライナ軍を撃退することは困難である。また、この時点になると、ロシア軍内に混乱が起きている可能性が高く、機動打撃は失敗するだろう。ウクライナ軍にメリトポリが奪回されれば、ロシア軍は東西に分断され、2州に配備されたロシア軍は抵抗できずに早期に降伏することになる。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/089d2683cac5cddd3abf2be010cfb03af5f1851c
 <露軍にも、脳はあったようで。↓>
 Russian Troops Cede Ground and Strike Back, Frustrating Ukraine’s Counteroffensive–Military analysts say that Russian commanders have been using a tactic known as “elastic defense” to prevent Ukraine from holding villages and other positions as staging grounds for future attacks.・・・
https://www.nytimes.com/2023/10/03/world/europe/russia-ukraine-elastic-defense-counteroffensive.html
 <さすが、ロシアが完全国内扱いのクリミア。↓>
 ’Dragon’s Teeth’ in Eastern Crimea Betray Russia’s Fear of Losing Peninsula・・・
https://www.newsweek.com/ukraine-russia-crimea-dragons-teeth-counteroffensive-1831700

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 まった、ジェンダーがらみの色ものだよー。↓

 In Japan, domestic violence survivors help victims – and abusers・・・
https://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2023/1002/In-Japan-domestic-violence-survivors-help-victims-and-abusers

 日・文カルト問題。↓

 <日本日本とうるさいであるよ。↓>
 「野球:日本が中国に0-1で完封負け…韓国、中・日に勝てば決勝進出に望み 杭州アジア大会・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/04/2023100480002.html
 「女子バスケ韓国代表、準決勝で日本に23点差の大敗 杭州アジア大会–5日に北朝鮮と3位決定戦・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/04/2023100480005.html
https://japanese.joins.com/JArticle/309716
 「<杭州アジア競技大会>「私は日本に逆転されてしまった選手」…完敗の韓国女子バスケット代表主将が後輩に助言・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309737
 <タイトルの「日」韓がよろしくないだよ。↓>
 「平和な国ランキング、日韓は何位に?=韓国ネット「ベスト10は納得」「今の韓国は昔と違う」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b921522-s39-c100-d0195.html
 <こーゆーので日本を取り上げるのはモチよろしい。↓>
 「北朝鮮選手のスタッフに対する威嚇行為…日本「反スポーツ的」FIFA・AFCに意見書提出・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309713
 <こーゆーので取り上げるのもやむなし。↓>
 「杭州アジア競技大会>中国野球、日本に驚きの勝利…韓国も「場合の数」複雑に・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309719
 <こーゆーのは文句なし。↓>
 「・・・韓国・アジア経済は「日本のビール消費量が年々減少していることが分かった」とし、「韓国で4年ぶりにビール輸入国1位の座を奪還したこととは正反対の現象だ」と伝えた。
記事は日本メディアの報道を引用し「日本ビールの年間出荷量は1994年に700万キロリットルを超えて最大を記録し、その後は年々減少している」「昨年は200万キロリットルを下回り、ピーク時と比べて70%以上減った」などと伝えている。
 その上で「日本のビール消費量の急減は少子高齢化問題と関係がある」と指摘し、「飲酒する人口が減っている上、次世代の酒類消費者となる若者の間で飲酒を避ける風潮が高まっている」「ある調査では日本の20~24歳の80%が『日常的に飲酒したくない』と回答した。酔っ払いに対しても冷ややかな視線が向けられる雰囲気だ」などと説明している。・・・
 この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国と反対だ。韓国は泥酔した人にとことん寛大な国だから」「韓国ドラマでは、酔ってやりたい放題やることがまるでかわいいかのように演出される」「日本人の生活スタイルはとても先進国らしいと思う」「これが真の先進国だよ」「学ぶべきところは学んだほうがいい」「韓国も酒を勧める文化をなくそう。飲み会はしてもいいけど、酒を強要するのはやめよう。人の酔った姿が見たいというのは異常な思考だよ」「韓国では酒をたくさん飲めることが自慢になる傾向があるけれど、それは間違っている。そんなに誇れるものがないのだろうか…」などの声が寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b921546-s39-c20-d0191.html

 <報道価値僅少。↓>
 「韓国の国慶日行事訪れた日本の外相「韓日関係改善軌道に乗った」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309714
 <同じく。なお、金融庁長はねーだろー。いくら、そっちの長官が閣僚級を意味するっても・・。↓>
 「韓日金融当局トップ、7年ぶりの「シャトル会議」再開に合意・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20231004/4463986/1
 <文カルト健在。↓>
 「日本ツアーの広報に「独島」を外したアイドル…徐坰徳教授の一針「口実を与えるようなこと」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309715
 <反文カルトもそれなりに健闘中だが、このヒト、別のカルトのメンバー?↓>
 「・・・東学は朝鮮最初の「宗教改革」だった。まるで欧州中世のルターが「信仰のみ(solafide)」という悟りで宗教改革をスタートさせた過程と似ている。創教者の崔済愚がルターなら、海月(へウォル)崔時亨は改新教理を伝播したカルヴァンで、全琫準は農民戦争を指揮したミュンツァーだった。独立有功者云々の論理は東学の歴史的地平を民族主義の小さな道に格下げする発想だ。
 東学法改正案を発議した議員の地方区が井邑というが、井邑黄土峴の戦い(4月)には清軍も日本軍もいなかった。1907年旧式軍隊解散前後の義兵運動こそ独立抗争の宝庫だ。彼らのほとんどが山野で死んだので記録がない。これは郷村野史までひっくり返す価値はある。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309710

 汚く黄昏てゆく俺達の(現時点での)宗主国。↓

 In Dramatic Vote, McCarthy Becomes First House Speaker to be Ousted in U.S. History・・・
https://time.com/6320197/in-dramatic-vote-mccarthy-becomes-first-house-speaker-to-be-ousted-in-u-s-history/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <まあまあ、そう気を落とさずに。↓>
 「<女子サッカー>ベストメンバーの中国が”3軍”の日本に敗れ物議=「何も言うことない」・・・中国メディアの中国新聞網<や>・・・中国新聞網<や>・・・中国のサッカー専門メディア・射門中国・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b921569-s25-c50-d0052.html
 <負けるな、頑張れー。↓>
 「香港メディアの香港01は、「アフガニスタンの女子バレーチームが背負う希望と夢、・・・日本に・・・0-25でセットを奪われてもあきらめなかった理由」と題する記事を掲載した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b921557-s25-c50-d0052.html
 <数字が物語ってるってのに、どこがでっちあげなん?↓>
 「中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は2日、「日本メディアはなぜ中国人の訪日ブームをでっち上げたのか」との記事を掲載した・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b921536-s25-c100-d0052.html

          –映画評論91:清須会議–

昨日、Amazon Primeで早くも、タイトルと紹介文の限りではそそられる映画がゼロになってしまったことに意気消沈し、名前だけ知っていた『清須会議』(2013年。日本アカデミー小5賞受賞)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E9%A0%88%E4%BC%9A%E8%AD%B0_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
を期待せずに観た。
 やはり、さほど面白くはなかったけれど、一昨日と昨日取り上げた2作に比べれば少しはマシか、とは思った。
 加齢するということは、楽しみがどんどん減ってゆくってことなのね、と、嘆息。
 そもそも、なんで少しはマシ、と思ったかと言えば、NHKの大河と同じで、日本の史実をどんなふうにアレンジして視聴者に提供しているかに私が関心があるからだが、いずれにせよ、当該史実とそこに登場する人物達の少なくとも一部について、若干なりとも知識がないと、誰にとっても面白さ半減、のハズであり、国際的販路の開拓は最初から殆ど望めないという代物だ。
 それにしても、・・観終わるまで、三谷幸喜作・脚本・監督ってことを知らなかったのだが・・2022年の大河『鎌倉殿の13人』といい、初めて三谷作品を観た時に・・たまたま超愚作だったのかもしれないけれど・・『ステキな金縛り』(2011年)(コラム#5047、5483、5485、8800、9457)での腰を抜かすほどのつまらなさの記憶が強烈だっただけに、三谷(1961年~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%B0%B7%E5%B9%B8%E5%96%9C
作品の出来不出来の波の大きさが興味深い。
 と、書いたところで、改めて調べてみたら、『ステキな金縛り』は、何ともはや、日本アカデミー賞10賞受賞作だったー!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%AD%E3%81%AA%E9%87%91%E7%B8%9B%E3%82%8A
 私の鑑賞眼がゼロなのか、日本アカデミー賞がクソなのか?
 私のこの「調査」の副産物がコレ。↓
 「三谷幸喜監督の映画「ステキな金縛り」「清須会議」(清洲会議)にも登場する西田敏行さん扮する<ほぼ架空の人物たる(太田)>武将・更科六兵衛。」
https://senjp.com/roku/

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太田述正コラム#13767(2023.10.4)
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