太田述正コラム#13942(2023.12.31)
<映画評論109:ヒート>(2024.3.27公開)

1 始めに

「『ヒート』(原題:Heat)は、1995年の<米>国の犯罪アクション映画。
 監督はマイケル・マン、出演はアル・パチーノとロバート・デ・ニーロなど。マン監督が自作である1989年のテレビ映画『メイド・イン・L.A.』をセルフリメイクした作品で、ロサンゼルスを舞台に、強盗団のリーダーと彼らを追う刑事を描いている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88_(1995%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB) α
というわけです。

2 本題

 脚本・監督マイケル・マン(Michael Mann。1943年~)もまたユダヤ系なんですね。
 彼の経歴は、邦語ウィキペディアでは、「父<が>第二次世界大戦の影響で<米国>へ渡ってきたウクライナ系のユダヤ人(東欧系ユダヤ人)の血を引<いており、>ウィスコンシン大学で建築や哲学<を>学んでいたが、スタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』を見て映画監督になることを決意。1960年代半ばにイギリスへ渡り、ロンドン・インターナショナル・フィルム・スクールへ7年間留学」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%9B%A3%E7%9D%A3)
ということになっています・・ちなみに、キューブリック(Stanley Kubrick。1928~1999年)は、父母ともユダヤ人です・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF
が、英語ウィキペディアでは、大学時代の専攻は英語文学となっており、
https://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Mann
ブリタニカでもそうなっている・・ちなみに、ブリタニカでは London School of Film Technique (now London School of Film)で修士号を取得ともある・・
https://www.britannica.com/biography/Michael-Mann-American-director-and-screenwriter
ので、後者が正しいのでしょうが、ウィキペディアを多用している私としても心しなければならないと肝に銘じた次第です。
 アル・パチーノ(Alfredo James Pacino。1940年~)とロバート・デ・ニーロ(Robert Anthony De Niro。1943年~)はどちらも超有名なイタリア人系の俳優・・前者は父母ともイタリア系であり、後者は父にイタリア人の血も入っているだけですが、それに加えてNYのイタリア人地区でも子供時代を過ごしている・・ですが、どちらもたたき上げでもあるんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8E
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AD
 そして、この映画は「ロスを中心に100ヶ所以上のロケで撮影<が>行<われ>た」(α)ところ、ロサンゼルスは、私は、スタンフォード大学留学中に、車で、一人で1回、私に会いにきた母と伯母と一緒に1回、その間に、留学生仲間の日本人2人と一緒に三人でメキシコ旅行をした際の行きの時に日中に通過したので「半回」、都合2回「半」訪問しており、その摩天楼街の遠景や百万ドル夜景等を懐かしく思いました、と、書いたところで、この年末での一連の映画鑑賞は、その多くが私のセンチメンタルジャーニーにもなっていることに今頃気付きました。
 最後になりましたが、この映画、娯楽映画として、一級品です!