太田述正コラム#14903(2025.4.25)
<皆さんとディスカッション(続x6235)/映画評論314:9人の翻訳家 囚われたベストセラー>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <二度は二度でも、もう一度は「戦後」じゃなく、「厩戸皇子の頃」だよ。
 なお、今後の日本はもうアカンわ。一回目の弥生的縄文人も二回目の縄文的弥生人も消滅し、今や縄文人ばっかしだからねえ。↓>
 「・・・少子高齢化と人口減少に歯止めがかからないこの国は、スピードと気迫をもって時勢に適応することが再び求められているのだろう。 いまよりも若く、血気盛んだったときに日本はそうした局面を二度経験した。最初は19世紀後半の明治維新、次は1945年以降の戦後復興と近代化だ。 国として存続するため、イデオロギーを捨て去る──これがいまも昔も変わらず、日本が生き残りのためにとってきた戦略だ。 他に大切なものがあっても、生存本能を最優先させる。簡単に真似できることではないし、真似しようとする国も少ないだろう。それでもやはり、日本のこの比類なき生存本能が新しい時代にどう発揮されるかは、注目に値する。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7433c4d4569750b1ad7077642dcb002ce509fc58
 <そりゃそうさ。宗主国移行中だもーん。↓>
 「日本、トランプ政権による対中貿易包囲網の構築には抵抗の構え・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/38fc2b539a73fe303adeb98acf15aaf1b1d6f360
 「トランプ関税で日中関係に順風?…両国首脳が親書も・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/333000

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <非論理的なトラ。↓>
 「トランプ氏、ロのキーウ攻撃を非難 「ウラジミール、やめろ!」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8432f806fa8760b48c3d7d66259554bb52a5fd1a
 <ウソつきなトラ。↓>
 ・・・Trump is correct that there is little chance of Ukraine regaining Crimea in the foreseeable future, and it is in reality – de facto – under Russian control. But that is a far cry from recognising it as legal.
 Zelensky points to a 2018 “Crimea declaration” by Trump’s then secretary of state, Mike Pompeo.
 Pompeo said the US rejected “Russia’s attempted annexation of Crimea” and pledged to continue until Ukraine’s territorial integrity was restored.
 Zelensky’s implication is that Trump backed Ukraine on Crimea then, and should stick to that now.
 If a landgrab unrecognised by the international community is approved by the US as legal, what would that mean for international law and the principles of the UN charter?・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cm2x58m46e1o
 <しかし、中長期的には、本来のイスラム教派が勝利するってのがイスラム世界の根本的悲劇なんだよね。↓>
 Anti-Hamas protests on rise in Gaza as group’s iron grip slips・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c175z14r8pro
 「ヨルダン:政府とムスリム同胞団との緊張が激化・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3ab9775dc45d37cb78bc8e702562221c49f3ef13

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <私がそう認識するより遅れること甚だしいねえ。
 でも、残念ながら、結論は私と正反対だな。↓>
 「・・・トランプ個人も大問題ですが、彼を生んだアメリカ全体が、深い病を抱えています。それどころか、この病はアメリカ建国にまで遡れる根本的なものなのではないか。トランプは逸脱ではなく、アメリカのある本質を体現している。そう私は考えるようになり、日米関係200年史を反転させてみた・・・」
https://chuokoron.jp/culture/126577.html
 <基軸国ではなかったかつてのフツー国たる米国に早く戻そうってだけなのに、そのことだけをもってバカ扱いしなさんな。↓>
 「・・・アメリカ<が>・・・第2次大戦後に基軸国になったのは超大国だったからです。でもいまでは基軸国であることによって、実体的な国力以上の超大国としての地位を維持しているのです。・・・
 基軸国には世界全体の利益のために一定の規律が要請されることは、そこだけを切り取れば「世界のためにアメリカが犠牲になっている」と見えます。たとえば途上国の経済成長によるドル需要の増加に応じてその供給量を増やせば、国際収支が赤字化し、国内的にはドル・レートが過剰に高騰したように見えます。それは、だから国内産業の空洞化が起こったのだという、短絡的な思考を生み出します。
 事実、まさにこのような短絡的思考が、トランプ政権の掲げるアメリカ第一主義を作り上げているのです。・・・」
https://chuokoron.jp/international/126684.html
 <いずれにせよ、対中だけでは基軸国であり続けようとしている点じゃあトラはバカなんよ。↓>
 「国防省の内部文書流出で分かったトランプ政権の対中抑止の本気度…安心し驚いた台湾・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fad1781b65dad1f3b73943f19656aece9913dbd
 <国際私法の問題?↓>
 「トランプ氏「中国を債務不履行にすべき」、ボーイング機受領拒否で・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/530f5370c715d6f6ce6f1016e77a18ea707b7422
 「中国のボーイング機受領拒否、関税が理由と幹部・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb36b5f18d8038c3180d7665c9b95c42005be9b
 <やはりトラはウソつき?↓>
 「米中の貿易交渉、進行中だとトランプ氏主張-中国の見解と食い違い・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfa0fe1c4f51ecd2696b3d4a745e43c675534f14

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 ご理解いただき恐縮。↓

 Tourist Policy in Japan Is Changing This Year: What to Know・・・
https://www.newsweek.com/japan-changing-pricing-tourists-this-year-what-know-2063816

 その通り。↓

 Many Cultures Borrow. Japan Transforms.–Throughout its history, the country has taken imports and changed them into something else entirely.・・・
https://www.nytimes.com/2025/04/22/t-magazine/foreign-imports-japan.html

 ウエッヘン。↓

 10 Japanese Innovations That Shape Our Daily Lives–The country’s objects and ideas, including matcha and emojis, that have had an outsize influence on the world.・・・
https://www.nytimes.com/2025/04/22/t-magazine/japan-innovation-j-pop-sushi-matcha-karaoke.html

 いや、山縣有朋(~1922年)の遺志も踏まえ、西園寺公望が、日蓮主義戦争開始までの擬態として導入したのが憲政の常道なのさ。↓

 「・・・ 当時の日本では、元老という権威ある個人によって首相が選ばれた。そのため、「憲政常道」は「最後の元老」西園寺公望(きんもち)の選択にもとづく、不安定な体制という見方がなされてきた。この古典的理解を本書は修正する。むしろ西園寺は、憲政会(民政党の前身)総裁加藤高明の外交政策への危機感から、政党内閣制の成立を遅らせた。24年総選挙で憲政会が第一党となる以前は、超然内閣として第二次護憲運動の標的とされた首相・清浦奎吾のほうが、西園寺よりもはるかに政党内閣制の実現を意識していた点は興味深い。第一次大戦後に国内で高まった民主化思潮が、第二次護憲運動を経て元老の思惑を抑え込むことに成功し、政党内閣制実現に導いたとの見取り図が示される。
 そして、「憲政常道」は次なる課題をもたらす。政党が政権を担うという形式にとどまらず、貴族院や枢密院、軍部を抑制し、実態における「政党中心政治」の実現がめざされた。高橋是清(政友会総裁)や、犬養毅率いる革新倶楽部の政党内閣構想が、保守的な二大政党(当時の言葉では既成政党)を大衆政党へと脱皮させる役割を果たしたという視点(第三章)はおもしろい。
 こうして形作られた二大政党のもと、田中義一内閣は国民政党としての強さを発揮し、その後犬養毅内閣に至るまで、政党中心政治が追求され続けた。市川房枝らの求めた婦人参政権も、実現一歩手前まで前進していく。
 <「弱者の反動」も利用しつつ、杉山元らが挙国一致内閣を成立させたのよ。↓>
 この政党内閣制は、脆弱な体制ゆえに崩壊したのではない。「憲政常道」のもと二大政党が強力だったがため、テロやファシズムなどの「弱者の反動」が誘発されたとの理解が示される。
 このように、「憲政常道」は政党政治の明確な道しるべだったからこそ、五・一五事件による中断の意味は大きい。しかも挙国一致内閣という事件後の選択時に、政党政治復帰への条件は明示されなかった。これが日本の進むべき方向を見失わせ、「弱者の反動」により政党内閣制は崩壊する。・・・」
https://chuokoron.jp/culture/126576.html

 近衛家/島津氏が牛耳る幕府の総意として、武士の縄文的弥生性の振興と庶民の人間主義的統治の推進が行われたってこと。↓

 「・・・定信の妹は、亡き10代将軍・家治の養女となっていた・・・
 天明8年(1788)、<老中の>定信は御三家らの働きかけもあり、将軍<家斉の>補佐役にも任命されます。これにより、他の老中にはない立場を定信は得たのです。これにて、定信はやっと田沼派の老中を罷免することができました。
 その後、定信は将軍の側近を定信派で固めることにも成功します。大きな権力を手中にした定信ですが、独裁者として振る舞った訳ではありません。重要な事案は、御三家にお伺いを立てて、賛同を得てから推進していました。また、同僚(老中)ともよく相談していたのです。・・・
 武士の義侠心を復活させるための1つの方策が文武を盛んにすることでした。  
 具体的に言うと、将軍の御前で武術を披露する機会を設けたり、湯島聖堂の補強(建物の拡張や、教育機能の充実)を行ったりしたのです。
 下々の勢いが上を凌ぐという事態が現出していると定信が見ていたとは言え、定信は下々の者を侮っていた訳ではありません。同僚の老中を諭した「老中心得十九ヶ条」の中では「町人・百姓・下賤の者であったとしても、侮ってはいけない」と述べているからです。寛政の改革では、凶作や災害に備えた米穀・金銭の貯蓄が全国的に行われました。こうした社会政策の遂行は、民衆を思いやる定信の精神から出たものと言えましょう。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9aef80690ca171c274c5c3da0f900c0ff5f04b1

 でも、弥生的縄文人は残った。↓

 「・・・弥生墓の特徴的な副葬品に銅剣がありますが、古墳時代になると銅剣は姿を消して鉄剣になり、銅鏡が主流になります。・・・
 纏向遺跡を代表する箸墓の築造年代が今のところ西暦250年頃まで遡っていますので、今のところ近畿地方では3世紀半ば以降が古墳時代だとされています<。>・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6470568e6eaafb3ecae9c1a954352577274c6f42

 日・文カルト問題。↓

 <韓流ドラマが続く。↓>
 「最有力候補の刑事裁判、大法院が本格審理へ 韓国大統領選へ・・・影響<?>・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%9C%80%E6%9C%89%E5%8A%9B%E5%80%99%E8%A3%9C%E3%81%AE%E5%88%91%E4%BA%8B%E8%A3%81%E5%88%A4-%E5%A4%A7%E6%B3%95%E9%99%A2%E3%81%8C%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E5%AF%A9%E7%90%86%E3%81%B8-%E9%9F%93%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E3%81%AF/ar-AA1DsTXn?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=735606d7cf6547fea7ab8c3e23441016&ei=8
 <ったく。↓>
 「・・・韓国社会では「上」の人間が「下」の人間を露骨に見下すのが普通です。2024年末からは韓国メディアが「1人当たりGDPでも日本を超えた」と報じ始めました。 「縮む韓国」をようやく自覚した人々が今後「下から目線の反日」に戻るのか、「上から目線の卑日」を続けるのか、あるいは新たな対日姿勢を開発するのか――。極めて興味深い点です。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0def0b24fab4a97b422d83eb27e9ff036a67f45
 <やれやれー。↓>
 「米軍はもはや用心棒にあらず 駐韓米軍の負担増額に「NO!」の韓国・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/852d8bda9a2bcd37eef7e0c299027b50104cf813
 <日本を引き合いに出すな!↓>
 「「日本には負けられない」 コールドプレイ来韓公演が火をつけた韓日戦・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/04/25/2025042580011.html
 <ご愛顧に感謝。↓>
 「5月連休の旅行先は日本が人気 大阪・福岡など上位=韓国・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250424003500882?section=japan-relationship/index
 <文カルト健在。↓>
 「・・・韓国・ソウル新聞は「韓国の窃盗団が13年前に対馬の寺から盗み、韓国に持ち込んだ高麗時代の仏像『観世音菩薩坐像』が日本に返還される」と伝えた。・・・韓国ネットは不満「返す必要ない」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b952149-s39-c10-d0191.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 私も、日支運命共同体史観的なものに到達しつつある。
 次のオフ会「講演」でその端緒を打ち出せたらいいのだが・・。↓>
 「・・・本書でいう「倭寇」は、一般的な歴史用語としてのそれよりも遥かに意味合いが広い。著者は「倭寇」から「華夷同体」という構造的な特質を抽出し、それに焦点を当てることで後世の歴史を見通し、時系列に沿って〈「互市」の時代〉、〈近代史という「倭寇」〉、〈革命とは「倭寇」?〉、〈「倭寇」相剋の現代中国〉という章を立てる。これらの章で論じられる「倭寇」は、第1章のそれとは異なり、同時代の史料用語ではなく、分析用語として使われている。すなわち、「華夷同体」という特質を有するものであり、広い意味で「倭寇」と捉えてもよいとする理解である。歴史分析の補助線として見出された「華夷同体」も、複合的で多様な位相がある。次のように、少し類型化することも可能かと思う。まず、人間集団である。「境界人」のような、境界をまたぐ人々を意味する。たとえば、清朝中期の広州貿易における洋行商人、アヘン戦争以降の条約港における「買弁」(外国商人の代理を務める商人)、洋務運動をリードする官僚や政商、さらに戦争時日本に協力する「漢奸」などが、この類に属す。次に、それらの人間集団が活動する場である。植民地の歴史を有するマカオや香港などはもちろん、近代史上の条約港や租界も「華夷雑居」の地として、その特性を持っている。三つ目に、運動・現象である。19世紀後半、李鴻章ら清朝の開明派官僚が率いた洋務運動が典型例である。西洋の技術を導入し、近代工場を建設するなどの試みが行われた。他にも、アヘン貿易、条約と開港、維新変法、近代革命など、中国近代史の教科書に登場する重要な出来事は、いずれも「夷」つまり海外の要素と切り離しては語ることはできない。したがって、「倭寇」現象の類例と見てよい。さらに、近年の香港民主化運動なども、本質的な構造は似ている。  最後に、歴史人物である。孫文、蒋介石、毛沢東のような「領袖人物」も「倭寇」と見なされている。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b039e99a4c39387a137455b598153b6cbf4f571f
 「・・・中国では「ビール」を冷やさない・・・どんな調理も「大きな包丁」で・・・「中華鍋」ひとつで調理を済ませる・・・中国の「お箸」は・・・長い・・・すぐに謝らない・・・中国の「ハト」はすぐに逃げる・・・」
https://tripeditor.com/442616
 <次に、人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「ホンダ、Momenta・DeepSeek・寧徳時代との戦略的提携を発表・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2025/0424/c94476-20306915.html
 <ここからは、レコードチャイナより。
 ご愛顧に深謝。↓>
 「・・・ 中国のポータルサイト・捜狐に「鬼滅の刃」の上弦の鬼・黒死牟(こくしぼう)の圧倒的な実力について解説した記事が掲載された。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b951964-s25-c30-d0201.html
 <高齢者は総体継受が容易じゃなさそう。↓>
 「日本旅行での両親の振る舞いに「心が粉々」・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・中国ネット「一番ツラいやつ」「同情する」・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b952170-s25-c30-d0052.html

<太田>

一 アース製薬MAMOROOM

 昨日の朝、血圧141、本日の朝、血圧133、と、表記導入以来高い血圧が続いており、そもそも、軽い頭痛がとれない。
 同じアース製薬の、突き当りにすると倍以上のお値段の、噴霧器スタイルの製品
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%A0%E3%81%91%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89-%E7%84%A1%E7%85%99%E3%83%97%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-60%E3%83%97%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5-15mL-%E5%80%8B/dp/B08WQB215Z/ref=sr_1_2_sspa?crid=33VTY8UBD6X49&dib=eyJ2IjoiMSJ9.IlLd256TmXtK_wLyKHJDYxnbX98_SXy6NjBEyfOvZDSBA6_2L4pqKrhmiHufaOtFpleoL3UtSi1dcPGlZSR4ehaTwg6rFDOJCkOlvuIHoD_2Rtdd9kTbY-vrYK9jLZsmB-7r8CT2Fkp_mFwJLbA0jubhDxNGdeWrkvhVsx_DQC0dMfXfcJyRSgVHizCshU56BFZyYx56xLajFRDENi3rblTUJatf2dfqRXWdpDOOtDbYbDn5NAjI3kBmc6uPrjM8g5yk583Rl_-goax0rMeDGiPoxyIdsoMyquTP2LOQPZQ.esdibEqG20gzO4VlAG4KKhzjCEt7jkKNjvwasRYdEUA&dib_tag=se&keywords=%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%88%E3%81%91&qid=1745543670&sprefix=%2Caps%2C171&sr=8-2-spons&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGY&psc=1
に替えてみる必要がありそうだ。
  
二 キッチンバサミ リラックマ

 表記だけがお取り寄せになってしまい、これがネックになって、他の製品も含め、音沙汰がない。

       –映画評論314:9人の翻訳家 囚われたベストセラー–

 今回のは、「『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』(・・・Les traducteurs)は、2019年のフランス・ベルギーのスリラー映画<で、> 監督はレジス・ロワンサル、出演はランベール・ウィルソンとオルガ・キュリレンコなど<であり、>『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめとするダン・ブラウン原作の小説『ロバート・ラングドン』シリーズの4作目『インフェルノ』出版の際、海賊行為と違法流出を恐れた出版元が著者ブラウンの同意のもと、各国の翻訳家を地下室に隔離して翻訳を行なったとの実話から着想を得ている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/9%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E5%AE%B6_%E5%9B%9A%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC
https://fr.wikipedia.org/wiki/Les_Traducteurs
というわけだが、予定されていたところの、仏語からの翻訳が、英、独、露、葡、丁、中、西、希、伊、であって、日が入っていないところに、2019年前の時点で早くも日本の市場的ないし文化的影響力の沈没が反映されているという印象を受け、憮然たる思いがした。
 推理物としては、まあまあのレベル。
 ランベール・ウィルソン(Lambert Wilson。1958年~)・・「父親はアイルランド系フランス人俳優ジョルジュ・ウィルソン、母親はアイルランド人モデル。ロンドンで演技を学んだ。1977年に映画デビューし、国際的に活躍している。・・・歌手でもあり、これまでに6枚アルバムを出している。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3 
・・の名前をこの機会に覚えた。
 オルガ・キュリレンコは、『ディバイナー 戦禍に光を求めて』(コラム#14777)でお馴染み。

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太田述正コラム#14904(2025.4.25)
<檀上寛『陸海の工作–明朝の興亡』を読む(その27)>

→非公開